JPH11161403A - アイコン表示方法 - Google Patents
アイコン表示方法Info
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- JPH11161403A JPH11161403A JP33018397A JP33018397A JPH11161403A JP H11161403 A JPH11161403 A JP H11161403A JP 33018397 A JP33018397 A JP 33018397A JP 33018397 A JP33018397 A JP 33018397A JP H11161403 A JPH11161403 A JP H11161403A
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- JP
- Japan
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- icon
- access
- icons
- time
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Abstract
(57)【要約】
【課題】アイコンの選択が容易にできるアイコン表示方
法を提供する。 【解決手段】コンピュータシステムにおいて、演算装置
2のアクセス回数記憶部4が、アイコンのアクセス回数
と最終アクセス時間を外部記憶部5に記録し、アクセス
率計算部6が、コンピュータシステムの起動時に最終ア
クセス時間から計測した経過時間とアクセス回数からア
クセス率を求めて主記憶部7に記録し、アイコン配置決
定部8が、該アクセス率の高い順にアイコン配置順を決
め、該アイコン配置順の高いアイコンを入力装置1から
のアイコン選択が容易として定めた優先表示順位の高い
出力装置3の画面領域に表示して、アイコンの選択効率
を良くする。
法を提供する。 【解決手段】コンピュータシステムにおいて、演算装置
2のアクセス回数記憶部4が、アイコンのアクセス回数
と最終アクセス時間を外部記憶部5に記録し、アクセス
率計算部6が、コンピュータシステムの起動時に最終ア
クセス時間から計測した経過時間とアクセス回数からア
クセス率を求めて主記憶部7に記録し、アイコン配置決
定部8が、該アクセス率の高い順にアイコン配置順を決
め、該アイコン配置順の高いアイコンを入力装置1から
のアイコン選択が容易として定めた優先表示順位の高い
出力装置3の画面領域に表示して、アイコンの選択効率
を良くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのアイコン表示方法に係り、ファイルのシンボルと
してのアイコンを画面に表示するにアクセス情報等に基
づいてアイコンの配置を変えて表示する方法に関する。
テムのアイコン表示方法に係り、ファイルのシンボルと
してのアイコンを画面に表示するにアクセス情報等に基
づいてアイコンの配置を変えて表示する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーションやパソコンなどのコ
ンピュータシステムでは、グラフィカルなユーザインタ
ーフェースが普及しており、多くの該コンピュータシス
テムでアプリケーションプログラムやデータのファイル
のシンボルとしてのアイコンが表示され用いられてい
る。
ンピュータシステムでは、グラフィカルなユーザインタ
ーフェースが普及しており、多くの該コンピュータシス
テムでアプリケーションプログラムやデータのファイル
のシンボルとしてのアイコンが表示され用いられてい
る。
【0003】そして、上記コンピュータシステムで使用
するアイコンを画面に表示する技術として、過去に生成
したアイコンを後尾に最近に生成したアイコンを先頭に
表示する、またはその逆に表示するという生成順にアイ
コンを表示する方法がある。また、利用者がマウスやタ
ブレット等の入力装置を用いてアイコンを選択し選択し
た該アイコンを出力装置上の意図する位置に手動で移動
して表示する方法もある。さらには、特開平6−342
361号公報には、ファイルをアクセスしてからの経過
時間や利用度に基づいて、即ち、使用頻度に応じてアイ
コンの色や形を変化させて表示する方法が開示されてい
る。
するアイコンを画面に表示する技術として、過去に生成
したアイコンを後尾に最近に生成したアイコンを先頭に
表示する、またはその逆に表示するという生成順にアイ
コンを表示する方法がある。また、利用者がマウスやタ
ブレット等の入力装置を用いてアイコンを選択し選択し
た該アイコンを出力装置上の意図する位置に手動で移動
して表示する方法もある。さらには、特開平6−342
361号公報には、ファイルをアクセスしてからの経過
時間や利用度に基づいて、即ち、使用頻度に応じてアイ
コンの色や形を変化させて表示する方法が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の生成順に表示する方法では、アイコンの使用頻
度と表示に関連がないので、アイコンの選択効率が悪い
という問題がある。また、アイコンを選択し配置替えし
て表示する方法では、確かにアイコンの選択は容易にな
るが、新規にアイコンを設定するたびに、アイコンの配
置替えを行うことになり、余分な操作が生じるという問
題がある。さらに、使用頻度に応じてアイコンの色や形
を変化させているが、アイコンの表示位置に関しては考
慮されていないので、アイコンが増えた場合の視認に困
難さがある。
来技術の生成順に表示する方法では、アイコンの使用頻
度と表示に関連がないので、アイコンの選択効率が悪い
という問題がある。また、アイコンを選択し配置替えし
て表示する方法では、確かにアイコンの選択は容易にな
るが、新規にアイコンを設定するたびに、アイコンの配
置替えを行うことになり、余分な操作が生じるという問
題がある。さらに、使用頻度に応じてアイコンの色や形
を変化させているが、アイコンの表示位置に関しては考
慮されていないので、アイコンが増えた場合の視認に困
難さがある。
【0005】従って、本発明の目的は、アイコンの選択
が容易にできるアイコン表示方法を提供することにあ
る。
が容易にできるアイコン表示方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
の本発明によるアイコン表示方法の特徴は、入力装置と
演算装置と記憶装置と出力装置とを備え、前記演算装置
が定めたアイコンの配置順に前記出力装置の画面に複数
のファイルにそれぞれ対応している複数のアイコンを順
次表示するアイコン表示方法であって、前記演算装置
は、前記入力装置と前記出力装置とが用いられて前記フ
ァイルに対して為されたアクセスのそれぞれのアクセス
回数と最終アクセス時間とを前記記憶装置にそれぞれ記
録し、記録した該最終アクセス時間から前記アイコンを
前記出力装置の画面に表示する際の経過時間を算出し、
該経過時間と前記アクセス回数とから表示時点における
前記ファイルに対するそれぞれのアクセス率を算出し、
該各アクセス率に応じて前記各アイコンの前記配置順を
自動的に切り替えることにある。
の本発明によるアイコン表示方法の特徴は、入力装置と
演算装置と記憶装置と出力装置とを備え、前記演算装置
が定めたアイコンの配置順に前記出力装置の画面に複数
のファイルにそれぞれ対応している複数のアイコンを順
次表示するアイコン表示方法であって、前記演算装置
は、前記入力装置と前記出力装置とが用いられて前記フ
ァイルに対して為されたアクセスのそれぞれのアクセス
回数と最終アクセス時間とを前記記憶装置にそれぞれ記
録し、記録した該最終アクセス時間から前記アイコンを
前記出力装置の画面に表示する際の経過時間を算出し、
該経過時間と前記アクセス回数とから表示時点における
前記ファイルに対するそれぞれのアクセス率を算出し、
該各アクセス率に応じて前記各アイコンの前記配置順を
自動的に切り替えることにある。
【0007】本発明によれば、出力装置の画面に表示さ
れるアイコンの配置がアクセス率に応じて自動的に変わ
るので、例えば、アクセス率の高い順に見分け易い画面
位置にアイコンを並べて表示することができるで、アイ
コン選択の利便性の向上が図られる。
れるアイコンの配置がアクセス率に応じて自動的に変わ
るので、例えば、アクセス率の高い順に見分け易い画面
位置にアイコンを並べて表示することができるで、アイ
コン選択の利便性の向上が図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明によ
る一実施例のコンピュータシステムを示すブロック図で
ある。本実施例のコンピュータシステムは、マウスやス
タイラスペンやタブレット等から成ってアイコンを選択
するための入力装置1と、CPUや主メモリやプログラ
ムなどから成ってアイコンの配置順を定めるための演算
装置2と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等か
ら成り、複数のファイルにそれぞれ対応している複数の
アイコンを配置順に画面に表示するための出力装置3
と、ハードディスクや磁気テープ等から成り、アクセス
回数と最終アクセス時間を記録するための外部記憶部5
とから構成される。そして、演算装置2は、CPUおよ
びプログラムから成るアクセス回数記憶部4,アクセス
率計算部6,アイコン配置決定部8と、主メモリから成
る主記憶部7とから構成される。
て、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明によ
る一実施例のコンピュータシステムを示すブロック図で
ある。本実施例のコンピュータシステムは、マウスやス
タイラスペンやタブレット等から成ってアイコンを選択
するための入力装置1と、CPUや主メモリやプログラ
ムなどから成ってアイコンの配置順を定めるための演算
装置2と、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等か
ら成り、複数のファイルにそれぞれ対応している複数の
アイコンを配置順に画面に表示するための出力装置3
と、ハードディスクや磁気テープ等から成り、アクセス
回数と最終アクセス時間を記録するための外部記憶部5
とから構成される。そして、演算装置2は、CPUおよ
びプログラムから成るアクセス回数記憶部4,アクセス
率計算部6,アイコン配置決定部8と、主メモリから成
る主記憶部7とから構成される。
【0009】上記構成の概略の動作は、次の通りであ
る。アイコンを出力装置3の画面に表示するために、演
算装置2のアクセス率計算部6は、外部記憶部5から必
要なデータを入手して、表示時点におけるアイコンに対
応するファイルのアクセス率を求め、求めたアクセス率
を主記憶部7に書き込み保持する。次に、アイコン配置
決定部8は、保持されたアクセス率に応じてアイコンの
配置順を自動的に切り替え、該切り替えた配置順にした
がって各アイコンを所定位置に割り付けて出力装置3の
画面に表示する動作を実行する。即ち、出力装置の画面
に表示されるアイコンの配置がアクセス率に応じて自動
的に変わるので、例えば、アクセス率の高い順に見分け
易い画面位置に、アイコンを自動的に並べ変えて表示す
ることができるので、アイコン選択の利便性の向上が図
られるアイコン表示方法が提供される。
る。アイコンを出力装置3の画面に表示するために、演
算装置2のアクセス率計算部6は、外部記憶部5から必
要なデータを入手して、表示時点におけるアイコンに対
応するファイルのアクセス率を求め、求めたアクセス率
を主記憶部7に書き込み保持する。次に、アイコン配置
決定部8は、保持されたアクセス率に応じてアイコンの
配置順を自動的に切り替え、該切り替えた配置順にした
がって各アイコンを所定位置に割り付けて出力装置3の
画面に表示する動作を実行する。即ち、出力装置の画面
に表示されるアイコンの配置がアクセス率に応じて自動
的に変わるので、例えば、アクセス率の高い順に見分け
易い画面位置に、アイコンを自動的に並べ変えて表示す
ることができるので、アイコン選択の利便性の向上が図
られるアイコン表示方法が提供される。
【0010】さらに、上記本発明の特徴とする個々の構
成と動作の詳細について説明する。まず、アクセス率計
算部6の動作について、図2を参照して説明する。図2
は、本発明による一実施例のアクセス率計算部の計算処
理を示すフローチャートである。例えば、入力装置1の
指示によって電源が投入され、コンピュータシステムが
起動されると、該起動時点において、アクセス率計算部
6は、外部記憶部5に保持された過去のアイコンに対応
するファイルのアクセス実績情報を利用して、出力装置
3にアイコンをどのように表示するべきかの判断材料の
一つとするアクセス率を計算する例を示している。
成と動作の詳細について説明する。まず、アクセス率計
算部6の動作について、図2を参照して説明する。図2
は、本発明による一実施例のアクセス率計算部の計算処
理を示すフローチャートである。例えば、入力装置1の
指示によって電源が投入され、コンピュータシステムが
起動されると、該起動時点において、アクセス率計算部
6は、外部記憶部5に保持された過去のアイコンに対応
するファイルのアクセス実績情報を利用して、出力装置
3にアイコンをどのように表示するべきかの判断材料の
一つとするアクセス率を計算する例を示している。
【0011】図2において、 アクセス率計算部6は、
外部記憶部5の後述するレコード(R0)からファイルの
数nを読み込み(ステップ51)、カウンタを初期化する
(ステップ52)。 そして、ファイルの1番目からn番目
に関して、次の(a)〜(e)の手順を繰り返す(ステップ5
3)。すなわち、(a)ステップ54では、外部記憶部5の1
番目のレコード(R1)からn番目のレコード(Rn)まで
の読み込みを繰り返し、ファイル名f1と該ファイル名
f1に関するアクセス回数a1及び最終アクス時間t
1と、 ファイル名f2と該ファイル名f2に関するアクセ
ス回数a2及び最終アクス時間t2と、…、ファイル名f
nと該ファイル名fnに関するアクセス回数an及び最終
アクス時間tnの各データを得る。
外部記憶部5の後述するレコード(R0)からファイルの
数nを読み込み(ステップ51)、カウンタを初期化する
(ステップ52)。 そして、ファイルの1番目からn番目
に関して、次の(a)〜(e)の手順を繰り返す(ステップ5
3)。すなわち、(a)ステップ54では、外部記憶部5の1
番目のレコード(R1)からn番目のレコード(Rn)まで
の読み込みを繰り返し、ファイル名f1と該ファイル名
f1に関するアクセス回数a1及び最終アクス時間t
1と、 ファイル名f2と該ファイル名f2に関するアクセ
ス回数a2及び最終アクス時間t2と、…、ファイル名f
nと該ファイル名fnに関するアクセス回数an及び最終
アクス時間tnの各データを得る。
【0012】次の(b)ステップ55では、記録した最終ア
クセス時間からアイコンを出力装置の画面に表示する際
の該表示時点までの経過時間を算出する。即ち、前述の
起動時点の現在の時間と各最終アクセス時間と(t1〜t
n)から、 ファイル名f1からファイル名fnまでの各フ
ァイルに対するそれぞれの経過日数(k1〜kn)、 すな
わち、経過時間を求める。経過時間は、現在の時間と最
終アクセス時間の秒数差であり、 経過日数は、該秒数
差を1日の秒数である86400秒で割った値である。尚、
現在の時間と最終アクセス時間は、ある年月日の0時0
分0秒を計測の開始時刻として、その開始時刻から経過
した時間(秒)で表わしたものである。
クセス時間からアイコンを出力装置の画面に表示する際
の該表示時点までの経過時間を算出する。即ち、前述の
起動時点の現在の時間と各最終アクセス時間と(t1〜t
n)から、 ファイル名f1からファイル名fnまでの各フ
ァイルに対するそれぞれの経過日数(k1〜kn)、 すな
わち、経過時間を求める。経過時間は、現在の時間と最
終アクセス時間の秒数差であり、 経過日数は、該秒数
差を1日の秒数である86400秒で割った値である。尚、
現在の時間と最終アクセス時間は、ある年月日の0時0
分0秒を計測の開始時刻として、その開始時刻から経過
した時間(秒)で表わしたものである。
【0013】(c)ステップ56では、上記各経過日数(k1
〜kn)と各アクセス回数(a1〜an)とから、 ファイル
名f1からファイル名fnまでに対する それぞれのアク
セス率(r1〜rn)を求める。アクセス率はアクセス回数
を経過日数で割った値とする。これによって1日当たり
何回このファイルがアクセスされたかが求められる。
(d)ステップ57では、該各アクセス率(r1〜rn)を各フ
ァイル名(f1〜fn)に対応づけて、後掲する図4に示す
アイコン配置データのフォーマットにしたがって、主記
憶部7のアイコン配置データの各レコード(M1〜Mn)に
書き込み、最後の(e)ステップ58では、カウンタをカウ
ントアップする。
〜kn)と各アクセス回数(a1〜an)とから、 ファイル
名f1からファイル名fnまでに対する それぞれのアク
セス率(r1〜rn)を求める。アクセス率はアクセス回数
を経過日数で割った値とする。これによって1日当たり
何回このファイルがアクセスされたかが求められる。
(d)ステップ57では、該各アクセス率(r1〜rn)を各フ
ァイル名(f1〜fn)に対応づけて、後掲する図4に示す
アイコン配置データのフォーマットにしたがって、主記
憶部7のアイコン配置データの各レコード(M1〜Mn)に
書き込み、最後の(e)ステップ58では、カウンタをカウ
ントアップする。
【0014】次に、外部記憶部5の構成とアクセス回数
記憶部4の動作について説明する。図3は、外部記憶部
5が記録保持するファイルのアクセスデータの構成( 即
ちフォーマット)を示している。 図3において、アクセ
スデータは、管理するファイルの数を表わすファイル数
nを格納するレコード(R0)と、アイコンに対応するフ
ァイル名(f1からfnまで)と,そのファイルに対して為
されたアクセス回数(a1からanまで)及びファイルへの
最終アクセス時間(t1からtnまで)の実績情報とを各フ
ァイル毎に格納するレコード(R1)からレコード(Rn)
までの複数のレコードとから構成される。
記憶部4の動作について説明する。図3は、外部記憶部
5が記録保持するファイルのアクセスデータの構成( 即
ちフォーマット)を示している。 図3において、アクセ
スデータは、管理するファイルの数を表わすファイル数
nを格納するレコード(R0)と、アイコンに対応するフ
ァイル名(f1からfnまで)と,そのファイルに対して為
されたアクセス回数(a1からanまで)及びファイルへの
最終アクセス時間(t1からtnまで)の実績情報とを各フ
ァイル毎に格納するレコード(R1)からレコード(Rn)
までの複数のレコードとから構成される。
【0015】そして、このようなアクセスデータが、前
述のアクセス率計算部6の計算処理や、次のアクセス回
数記憶部4による書き込み処理の動作に応じて用いられ
る。即ち、出力装置3の画面に表示された複数のアイコ
ンのうちから入力装置1によって一つのアイコンが選択
されると、即ち、入力装置1と出力装置3とが用いられ
て一つのアイコンに対応するファイルに対してアクセス
が為されると、アクセス回数記憶部4は、外部記憶部5
に格納されたアクセスデータから、選択された該アイコ
ンに対応するファイル名のアクセス回数を読み込み、該
アクセス回数をカウントアップして元に書き戻す処理を
実行する。
述のアクセス率計算部6の計算処理や、次のアクセス回
数記憶部4による書き込み処理の動作に応じて用いられ
る。即ち、出力装置3の画面に表示された複数のアイコ
ンのうちから入力装置1によって一つのアイコンが選択
されると、即ち、入力装置1と出力装置3とが用いられ
て一つのアイコンに対応するファイルに対してアクセス
が為されると、アクセス回数記憶部4は、外部記憶部5
に格納されたアクセスデータから、選択された該アイコ
ンに対応するファイル名のアクセス回数を読み込み、該
アクセス回数をカウントアップして元に書き戻す処理を
実行する。
【0016】また、アクセス回数記憶部4は、演算装置
2が保有する時間機能からアイコンが選択された時点
(即ち、ファイルに対してアクセスが為された時点)の時
間を計測し、該時間を最終アクセス時間として外部記憶
部5に記録し直して、該当するファイルのアクセスデー
タを更新する動作を実行する。さらに、アイコン表示す
るファイルを新規に生成した場合は、アクセス回数記憶
部4によって、外部記憶部5に保持されているアクセス
データのレコード(R0)中のファイル数のnをn+1に
カウントアップし、外部記憶部5に新しいレコード(R
(n+1))が追加される。そして、この新しいレコード
(R(n+1))には、新規に作成したファイル名f(n+
1)と、アクセス回数a(n+1)としての1と、アイコ
ンを新規に生成した時点の時間から採用した最終アクセ
ス時間t(n+1)とが書き込まれる処理が実行される。
2が保有する時間機能からアイコンが選択された時点
(即ち、ファイルに対してアクセスが為された時点)の時
間を計測し、該時間を最終アクセス時間として外部記憶
部5に記録し直して、該当するファイルのアクセスデー
タを更新する動作を実行する。さらに、アイコン表示す
るファイルを新規に生成した場合は、アクセス回数記憶
部4によって、外部記憶部5に保持されているアクセス
データのレコード(R0)中のファイル数のnをn+1に
カウントアップし、外部記憶部5に新しいレコード(R
(n+1))が追加される。そして、この新しいレコード
(R(n+1))には、新規に作成したファイル名f(n+
1)と、アクセス回数a(n+1)としての1と、アイコ
ンを新規に生成した時点の時間から採用した最終アクセ
ス時間t(n+1)とが書き込まれる処理が実行される。
【0017】次に、上記アクセス率計算部6が求めたア
クセス率を記録保持する主記憶部7の構成について説明
する。図4は、本発明による一実施例の主記憶部が保持
するアイコン配置データのフォーマットを示す図であ
る。図4におけるアイコン配置データは、表示するアイ
コンに対応するファイル数nを格納するレコード(M0)
と、アイコンに対応するファイル名(f1からfnまで)
と, 該ファイルに関するアクセス率(r1からrnまで)
と, アイコンの配置順(以下、アイコン配置順)とを各
ファイル毎に格納するレコード(M1)からレコード(M
n)までの複数のレコードとから構成される。
クセス率を記録保持する主記憶部7の構成について説明
する。図4は、本発明による一実施例の主記憶部が保持
するアイコン配置データのフォーマットを示す図であ
る。図4におけるアイコン配置データは、表示するアイ
コンに対応するファイル数nを格納するレコード(M0)
と、アイコンに対応するファイル名(f1からfnまで)
と, 該ファイルに関するアクセス率(r1からrnまで)
と, アイコンの配置順(以下、アイコン配置順)とを各
ファイル毎に格納するレコード(M1)からレコード(M
n)までの複数のレコードとから構成される。
【0018】次に、アイコン配置決定部8の動作につい
て説明する。アイコン配置決定部8は、主記憶部7に保
持した図4に示すようなアイコン配置データからアクセ
ス率を読み込み、アクセス率の高い順にアイコン配置順
を決め、該アイコン配置順を各ファイル毎に再び主記憶
部7に記録する。そして、アイコン配置決定部8は、主
記憶部7に記録保持されたアイコン配置順にしたがっ
て、該当のアイコンを出力装置3の所定位置に順次表示
する動作を実行する。尚、当業者であれば上記動作内容
は容易に理解され得るので、アイコン配置決定部8の処
理を示すフローチャートは省略する。また、アイコン配
置決定部8の代わりにアクセス率計算部6が主記憶部7
に保持したアクセス率を読み込み、アクセス率の高い順
にアイコン配置順を決め、該アイコン配置順を各ファイ
ル毎に主記憶部7に書き込む構成であっても可である。
て説明する。アイコン配置決定部8は、主記憶部7に保
持した図4に示すようなアイコン配置データからアクセ
ス率を読み込み、アクセス率の高い順にアイコン配置順
を決め、該アイコン配置順を各ファイル毎に再び主記憶
部7に記録する。そして、アイコン配置決定部8は、主
記憶部7に記録保持されたアイコン配置順にしたがっ
て、該当のアイコンを出力装置3の所定位置に順次表示
する動作を実行する。尚、当業者であれば上記動作内容
は容易に理解され得るので、アイコン配置決定部8の処
理を示すフローチャートは省略する。また、アイコン配
置決定部8の代わりにアクセス率計算部6が主記憶部7
に保持したアクセス率を読み込み、アクセス率の高い順
にアイコン配置順を決め、該アイコン配置順を各ファイ
ル毎に主記憶部7に書き込む構成であっても可である。
【0019】次に、アクセス率計算部6のアクセス率の
計算例とアイコン配置決定部8のアイコン配置順の決定
例の具体例について説明する。図5は、n=10個のフ
ァイル名f1,f2〜f10からなるアクセスデータ及びア
イコン配置データの一例を示している。以下、ファイル
名f1〜f10を単にf1〜f10と略する。図5に示すアク
セス率計算部6の計算例の場合は、1990年1月1日
0時0分0秒を時間計測の開始時刻0秒として、各ファ
イルの最終アクセス時間を表わしているものである。そ
して、図5のアクセスデータのアクセス回数a1〜a10
と最終アクス時間t1〜t10を用いて、 現在の時間を20
8310400秒として計算したアクセス率を示すと下記のよ
うになる。
計算例とアイコン配置決定部8のアイコン配置順の決定
例の具体例について説明する。図5は、n=10個のフ
ァイル名f1,f2〜f10からなるアクセスデータ及びア
イコン配置データの一例を示している。以下、ファイル
名f1〜f10を単にf1〜f10と略する。図5に示すアク
セス率計算部6の計算例の場合は、1990年1月1日
0時0分0秒を時間計測の開始時刻0秒として、各ファ
イルの最終アクセス時間を表わしているものである。そ
して、図5のアクセスデータのアクセス回数a1〜a10
と最終アクス時間t1〜t10を用いて、 現在の時間を20
8310400秒として計算したアクセス率を示すと下記のよ
うになる。
【0020】アクセス率=アクセス回数÷{(現在の時間
-最終アクセス時間)/86400}から、 f1のアクセス率r1= 5÷{(208310400-208137600)/864
00}=2.5回/日 f2のアクセス率r2=14÷{(208310400-207100800)/864
00}=1.0回/日 f3のアクセス率r3= 8÷{(208310400-207878400)/864
00}=1.6回/日 f4のアクセス率r4= 3÷{(208310400-208051200)/864
00}=1.0回/日 f5のアクセス率r5= 7÷{(208310400-207446400)/864
00}=0.7回/日 f6のアクセス率r6= 4÷{(208310400-208224000)/864
00}=4.0回/日 f7のアクセス率r7=18÷{(208310400-207532800)/864
00}=2.0回/日 f8のアクセス率r8=18÷{(208310400-207792000)/864
00}=3.0回/日 f9のアクセス率r9= 2÷{(208310400-207964800)/864
00}=0.5回/日 f10のアクセス率r10=12÷{(208310400-207619200)/8
6400}=1.5回/日 そして、上記計算結果であれば、10個のアイコンのア
イコン配置順はアクセス率の高い順に、 f6が1位,f
8は2位,f1は3位,f7は4位,f3は5位,f10は6
位,f4は7位,f2は8位,f5は9位,f9は10位であ
ると、アイコン配置決定部8が決定するものである。
-最終アクセス時間)/86400}から、 f1のアクセス率r1= 5÷{(208310400-208137600)/864
00}=2.5回/日 f2のアクセス率r2=14÷{(208310400-207100800)/864
00}=1.0回/日 f3のアクセス率r3= 8÷{(208310400-207878400)/864
00}=1.6回/日 f4のアクセス率r4= 3÷{(208310400-208051200)/864
00}=1.0回/日 f5のアクセス率r5= 7÷{(208310400-207446400)/864
00}=0.7回/日 f6のアクセス率r6= 4÷{(208310400-208224000)/864
00}=4.0回/日 f7のアクセス率r7=18÷{(208310400-207532800)/864
00}=2.0回/日 f8のアクセス率r8=18÷{(208310400-207792000)/864
00}=3.0回/日 f9のアクセス率r9= 2÷{(208310400-207964800)/864
00}=0.5回/日 f10のアクセス率r10=12÷{(208310400-207619200)/8
6400}=1.5回/日 そして、上記計算結果であれば、10個のアイコンのア
イコン配置順はアクセス率の高い順に、 f6が1位,f
8は2位,f1は3位,f7は4位,f3は5位,f10は6
位,f4は7位,f2は8位,f5は9位,f9は10位であ
ると、アイコン配置決定部8が決定するものである。
【0021】尚、上記計算例では、f2のアクセス率r2
とf4のアクセス率r4は同じ値となっている。 しかし
ながら、f4の最終アクセス時間t4がf2の最終アクセ
ス時間t2よりも大きい。即ち、f4に対してより最近に
アクセスされていることを示しているので、f2のアイ
コン配置順の8位よりもf4のアイコン配置順を7位と
して高く決定する。このように、単にアクセス回数の多
い順にアイコン配置順を決める訳ではなく、アクセス回
数が少なくても最終アクセス時間からの経過時間が短い
ファイルについては、使用頻度が高いファイルであると
判断してアイコン配置順の順位を上げ、利用者のアイコ
ン選択操作が容易になることに繋げるものである。換言
すれば、アクセス率が同一の場合は最新使用のアイコン
を優先して表示する方法が望ましいと言える。
とf4のアクセス率r4は同じ値となっている。 しかし
ながら、f4の最終アクセス時間t4がf2の最終アクセ
ス時間t2よりも大きい。即ち、f4に対してより最近に
アクセスされていることを示しているので、f2のアイ
コン配置順の8位よりもf4のアイコン配置順を7位と
して高く決定する。このように、単にアクセス回数の多
い順にアイコン配置順を決める訳ではなく、アクセス回
数が少なくても最終アクセス時間からの経過時間が短い
ファイルについては、使用頻度が高いファイルであると
判断してアイコン配置順の順位を上げ、利用者のアイコ
ン選択操作が容易になることに繋げるものである。換言
すれば、アクセス率が同一の場合は最新使用のアイコン
を優先して表示する方法が望ましいと言える。
【0022】次に、出力装置3の画面に設定する優先表
示順位の付いた画面位置とアイコン表示との関係につい
て、図5と図6を参照して説明する。図6は、前述した
図5のアイコン10個の例を取り上げて、出力装置3の
画面にアイコンを表示した一例であり、画面に向かって
左上段から右下段へ向かって優先表示順位を下げて表示
している例である。即ち、アクセス率や経過時間から決
定したアイコン配置順の1位,2位,…と、出力装置3
の最上段の左から右側へ移行するにしたがって降順する
優先表示順位の1番,2番,…の画面位置とを対応させ
て表示するものである。
示順位の付いた画面位置とアイコン表示との関係につい
て、図5と図6を参照して説明する。図6は、前述した
図5のアイコン10個の例を取り上げて、出力装置3の
画面にアイコンを表示した一例であり、画面に向かって
左上段から右下段へ向かって優先表示順位を下げて表示
している例である。即ち、アクセス率や経過時間から決
定したアイコン配置順の1位,2位,…と、出力装置3
の最上段の左から右側へ移行するにしたがって降順する
優先表示順位の1番,2番,…の画面位置とを対応させ
て表示するものである。
【0023】図6において、 アイコン配置順が1位の
f6のアイコンを左最上段の優先表示順位の1番の画面
位置に割り付け、アイコン配置順が2位のf8のアイコ
ンをf6の右隣の優先表示順位の2番の画面位置に割り
付け、 引き続き3位のf1,4位のf7,5位のf3の各
アイコンを、それぞれ優先表示順位の3番,4番,5番
の画面位置に割り付けて、各アイコンを並べて表示して
いる。
f6のアイコンを左最上段の優先表示順位の1番の画面
位置に割り付け、アイコン配置順が2位のf8のアイコ
ンをf6の右隣の優先表示順位の2番の画面位置に割り
付け、 引き続き3位のf1,4位のf7,5位のf3の各
アイコンを、それぞれ優先表示順位の3番,4番,5番
の画面位置に割り付けて、各アイコンを並べて表示して
いる。
【0024】また、2段目の左から右側にかけては、優
先表示順位を6番,7番,8番,9番,10番の画面位
置とし、f10,f4,f2,f5,f9の順で各アイコンを
表示している場合を示している。このように、画面上に
おいて利用者の目線が最も行き易く、最も視認し易いと
思われる左最上段の画面位置(または、画面座標領域)を
優先表示順位の1番に設定し、該優先表示順位の1番の
画面位置に、アクセス率の1位を、即ち、使用頻度の高
いファイルに対応するアイコンを表示することによっ
て、アイコンの選択操作を容易にするものである。
先表示順位を6番,7番,8番,9番,10番の画面位
置とし、f10,f4,f2,f5,f9の順で各アイコンを
表示している場合を示している。このように、画面上に
おいて利用者の目線が最も行き易く、最も視認し易いと
思われる左最上段の画面位置(または、画面座標領域)を
優先表示順位の1番に設定し、該優先表示順位の1番の
画面位置に、アクセス率の1位を、即ち、使用頻度の高
いファイルに対応するアイコンを表示することによっ
て、アイコンの選択操作を容易にするものである。
【0025】以上を纏めれば、本実施例のコンピュータ
システムのアイコン表示方法の特徴は、演算装置2のア
クセス回数記憶部4がアイコンのアクセス回数と最終ア
クセス時間とを外部記憶部5に記録し、アクセス率計算
部6がコンピュータシステムの作動時に最終アクセス時
間から計測した経過時間とアクセス回数とからアクセス
率を求めて主記憶部7に記録し、アイコン配置決定部8
が該アクセス率の高い順にアイコン配置順を自動的に切
り替え、例えば、該アイコン配置順の高いアイコンを入
力装置1からのアイコン選択が容易として定めた優先表
示順位の高い出力装置3の画面領域に表示して、アイコ
ンの選択効率を良くするところにある。
システムのアイコン表示方法の特徴は、演算装置2のア
クセス回数記憶部4がアイコンのアクセス回数と最終ア
クセス時間とを外部記憶部5に記録し、アクセス率計算
部6がコンピュータシステムの作動時に最終アクセス時
間から計測した経過時間とアクセス回数とからアクセス
率を求めて主記憶部7に記録し、アイコン配置決定部8
が該アクセス率の高い順にアイコン配置順を自動的に切
り替え、例えば、該アイコン配置順の高いアイコンを入
力装置1からのアイコン選択が容易として定めた優先表
示順位の高い出力装置3の画面領域に表示して、アイコ
ンの選択効率を良くするところにある。
【0026】なお、図6の実施例は、アイコンが増えた
場合であってもアイコンの視認が容易である、即ち、ア
イコンの選択が容易であると考えて、左最上段の画面位
置を優先表示順位1番の画面位置に設定した場合の例で
ある。しかしながら、アイコンの視認性と、アイコン配
置順に応じる画面位置との関係は、図6に示した実施例
に限られるものではなく、出力装置3の表示画面の中央
部位ほど優先表示順位の高い画面位置とし、周辺部位に
近づくにつれて優先表示順位の低い画面位置と設定し
て、アイコンを表示するも可である。アイコン表示方法
の特徴としての要は、出力装置の画面に表示されるアイ
コンの配置がアクセス率に応じて自動的に変わるところ
にある。
場合であってもアイコンの視認が容易である、即ち、ア
イコンの選択が容易であると考えて、左最上段の画面位
置を優先表示順位1番の画面位置に設定した場合の例で
ある。しかしながら、アイコンの視認性と、アイコン配
置順に応じる画面位置との関係は、図6に示した実施例
に限られるものではなく、出力装置3の表示画面の中央
部位ほど優先表示順位の高い画面位置とし、周辺部位に
近づくにつれて優先表示順位の低い画面位置と設定し
て、アイコンを表示するも可である。アイコン表示方法
の特徴としての要は、出力装置の画面に表示されるアイ
コンの配置がアクセス率に応じて自動的に変わるところ
にある。
【0027】換言すれば、上記実施例のアイコン表示方
法は、入力装置1と演算装置2と記憶装置5と出力装置
3とを備え、演算装置2が定めたアイコンの配置順に出
力装置3の画面に複数のファイルにそれぞれ対応してい
る複数のアイコンを順次表示するアイコン表示方法であ
って、演算装置2は、入力装置1と出力装置3とが用い
られてファイルに対して為されたアクセスのそれぞれの
アクセス回数と最終アクセス時間とを記憶装置5にそれ
ぞれ記録し、記録した該最終アクセス時間からアイコン
を出力装置3の画面に表示する際の経過時間を算出し、
該経過時間とアクセス回数とから表示時点におけるファ
イルに対するそれぞれのアクセス率を算出し、該各アク
セス率に応じて各アイコンの配置順を自動的に切り替え
る点にある。
法は、入力装置1と演算装置2と記憶装置5と出力装置
3とを備え、演算装置2が定めたアイコンの配置順に出
力装置3の画面に複数のファイルにそれぞれ対応してい
る複数のアイコンを順次表示するアイコン表示方法であ
って、演算装置2は、入力装置1と出力装置3とが用い
られてファイルに対して為されたアクセスのそれぞれの
アクセス回数と最終アクセス時間とを記憶装置5にそれ
ぞれ記録し、記録した該最終アクセス時間からアイコン
を出力装置3の画面に表示する際の経過時間を算出し、
該経過時間とアクセス回数とから表示時点におけるファ
イルに対するそれぞれのアクセス率を算出し、該各アク
セス率に応じて各アイコンの配置順を自動的に切り替え
る点にある。
【0028】また、上記実施例においては、電源が投入
されコンピュータシステムが起動された時点においてア
クセス率計算部6が本発明による動作を実行する構成で
説明したが、アイコンの表示には、電源を投入しアイコ
ンを初めて出力装置3の画面に表示する場合と、コンピ
ュータシステムの稼働中にアイコンを再表示する場合と
があり、本発明によるアクセス率計算部6の動作及び構
成などはこの再表示する場合にも適用されるものとす
る。またさらに、一般的には、設定する画面位置の数
は、表示する複数のアイコンと同数であることが望まし
いが、必ずしも同数であることに拘る必要はない。
されコンピュータシステムが起動された時点においてア
クセス率計算部6が本発明による動作を実行する構成で
説明したが、アイコンの表示には、電源を投入しアイコ
ンを初めて出力装置3の画面に表示する場合と、コンピ
ュータシステムの稼働中にアイコンを再表示する場合と
があり、本発明によるアクセス率計算部6の動作及び構
成などはこの再表示する場合にも適用されるものとす
る。またさらに、一般的には、設定する画面位置の数
は、表示する複数のアイコンと同数であることが望まし
いが、必ずしも同数であることに拘る必要はない。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明では、アクセス回
数とともに最後にファイルをアクセスしてからの経過し
た日数(時間)を考慮してアイコン配置順を換えることに
より、使用頻度の高いアイコンを選択し易い位置に表示
することができ、アイコンの選択効率を良くすることが
できるという効果が得られる。
数とともに最後にファイルをアクセスしてからの経過し
た日数(時間)を考慮してアイコン配置順を換えることに
より、使用頻度の高いアイコンを選択し易い位置に表示
することができ、アイコンの選択効率を良くすることが
できるという効果が得られる。
【図1】本発明による一実施例のコンピュータシステム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明による一実施例のアクセス率計算部の計
算処理を示すフローチャートである。
算処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明による一実施例の外部記憶部が保持する
ファイルのアクセスデータのフォーマットを示す図であ
る。
ファイルのアクセスデータのフォーマットを示す図であ
る。
【図4】本発明による一実施例の主記憶部が保持するア
イコン配置データのフォーマットを示す図である。
イコン配置データのフォーマットを示す図である。
【図5】アクセスデータおよびアイコン配置データの具
体例を示す図である。
体例を示す図である。
【図6】本発明による一実施例の出力装置の表示画面を
示す図である。
示す図である。
1…入力装置、2…演算装置、3…出力装置、4…アク
セス回数記憶部、5…外部記憶部、6…アクセス率計算
部、7…主記憶部、8…アイコン配置決定部。
セス回数記憶部、5…外部記憶部、6…アクセス率計算
部、7…主記憶部、8…アイコン配置決定部。
Claims (1)
- 【請求項1】入力装置と演算装置と記憶装置と出力装置
とを備え、前記演算装置が定めたアイコンの配置順に前
記出力装置の画面に複数のファイルにそれぞれ対応して
いる複数のアイコンを順次表示するアイコン表示方法で
あって、 前記演算装置は、前記入力装置と前記出力装置とが用い
られて前記ファイルに対して為されたアクセスのそれぞ
れのアクセス回数と最終アクセス時間とを前記記憶装置
にそれぞれ記録し、 記録した該最終アクセス時間から前記アイコンを前記出
力装置の画面に表示する際の経過時間を算出し、該経過
時間と前記アクセス回数とから表示時点における前記フ
ァイルに対するそれぞれのアクセス率を算出し、 該各アクセス率に応じて前記各アイコンの前記配置順を
自動的に切り替えることを特徴とするアイコン表示方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33018397A JPH11161403A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | アイコン表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33018397A JPH11161403A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | アイコン表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11161403A true JPH11161403A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18229764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33018397A Pending JPH11161403A (ja) | 1997-12-01 | 1997-12-01 | アイコン表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11161403A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233167A (ja) * | 2000-01-27 | 2011-11-17 | Eastman Kodak Co | 写真仕上げ処理商品および/またはサービスを注文するための方法、そのためのシステムおよび装置 |
JP2012084952A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Panasonic Corp | 携帯端末装置 |
JP2013025787A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 携帯端末でユーザインタフェースオブジェクトの配置方法及びその装置 |
-
1997
- 1997-12-01 JP JP33018397A patent/JPH11161403A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233167A (ja) * | 2000-01-27 | 2011-11-17 | Eastman Kodak Co | 写真仕上げ処理商品および/またはサービスを注文するための方法、そのためのシステムおよび装置 |
JP2012084952A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Panasonic Corp | 携帯端末装置 |
JP2013025787A (ja) * | 2011-07-22 | 2013-02-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 携帯端末でユーザインタフェースオブジェクトの配置方法及びその装置 |
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