JPH11160933A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents
電子写真画像形成装置Info
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- JPH11160933A JPH11160933A JP9328800A JP32880097A JPH11160933A JP H11160933 A JPH11160933 A JP H11160933A JP 9328800 A JP9328800 A JP 9328800A JP 32880097 A JP32880097 A JP 32880097A JP H11160933 A JPH11160933 A JP H11160933A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- main body
- sheet
- forming apparatus
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の電子写真画像形成装置よりも画質の優
れた電子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本体31の内部に並設された複数の画像
形成部10K,10C,10M,10Yに沿ってシート
を搬送する搬送ベルト8を挟むように、かつシート搬送
方向と平行に対向配置される本体31の第1及び第2の
側板部材に、各画像形成部10K,10C,10M,1
0Yに設けられた像担持体13K,13C,13M,1
3Yを露光するよう各画像形成部10K,10C,10
M,10Yに配された露光手段15K,15C,15
M,15Yを固定する。さらに、本体31に搬送ベルト
8と、搬送ベルト8を張設する駆動ローラ22及び従動
ローラ22Aとを有するシート搬送手段9を引き出し自
在に取り付けると共に、シート搬送手段9のシート搬送
方向の両端部を第1及び第2の側板部材に係合すること
によりシート搬送手段9を本体31に位置決め固定す
る。
れた電子写真画像形成装置を提供する。 【解決手段】 本体31の内部に並設された複数の画像
形成部10K,10C,10M,10Yに沿ってシート
を搬送する搬送ベルト8を挟むように、かつシート搬送
方向と平行に対向配置される本体31の第1及び第2の
側板部材に、各画像形成部10K,10C,10M,1
0Yに設けられた像担持体13K,13C,13M,1
3Yを露光するよう各画像形成部10K,10C,10
M,10Yに配された露光手段15K,15C,15
M,15Yを固定する。さらに、本体31に搬送ベルト
8と、搬送ベルト8を張設する駆動ローラ22及び従動
ローラ22Aとを有するシート搬送手段9を引き出し自
在に取り付けると共に、シート搬送手段9のシート搬送
方向の両端部を第1及び第2の側板部材に係合すること
によりシート搬送手段9を本体31に位置決め固定す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真画像形成
装置に関し、特に高速でフルカラー画像形成が可能な、
所謂タンデム型の電子写真画像形成装置に関する。
装置に関し、特に高速でフルカラー画像形成が可能な、
所謂タンデム型の電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録方式を採用した電子
写真画像形成装置は、光、磁気、電荷等の露光手段を利
用して像担持体である感光ドラム上に潜像を形成し、そ
の潜像を現像してトナー像として可視化する画像形成部
と、シートである転写材を画像形成部の転写位置へ搬送
する転写材(シート)搬送手段(以下、転写ユニットと
いう)と、転写位置でトナー像を転写された転写材にト
ナー像を定着させる定着手段とを備えている。
写真画像形成装置は、光、磁気、電荷等の露光手段を利
用して像担持体である感光ドラム上に潜像を形成し、そ
の潜像を現像してトナー像として可視化する画像形成部
と、シートである転写材を画像形成部の転写位置へ搬送
する転写材(シート)搬送手段(以下、転写ユニットと
いう)と、転写位置でトナー像を転写された転写材にト
ナー像を定着させる定着手段とを備えている。
【0003】ここで、露光手段としては従来の回転鏡に
よるレーザー走査系に変わり、より小型化、低価格化が
可能なLEDアレイを搭載したものが実用化されてい
る。また、転写ユニットとしては搬送性の点からベルト
状の搬送部材、すなわち搬送ベルトを備えたものが使用
されている。
よるレーザー走査系に変わり、より小型化、低価格化が
可能なLEDアレイを搭載したものが実用化されてい
る。また、転写ユニットとしては搬送性の点からベルト
状の搬送部材、すなわち搬送ベルトを備えたものが使用
されている。
【0004】そして、各色の画像が形成される転写材は
搬送ベルトに静電吸着力により保持され、搬送ベルトの
回転により順次、各色の画像形成部の転写位置に搬送さ
れ、その各画像形成部の像担持体上に形成された各色の
トナー像が順々に重ね合わせて転写される。さらに、各
色のトナー像が転写された転写材は搬送ベルトの搬送方
向下流側に近接して配置される定着ユニットにおいて、
熱(及び圧力)によって各色のトナー像の混色及び固定
が行なわれ、フルカラーのプリント画像に形成される。
搬送ベルトに静電吸着力により保持され、搬送ベルトの
回転により順次、各色の画像形成部の転写位置に搬送さ
れ、その各画像形成部の像担持体上に形成された各色の
トナー像が順々に重ね合わせて転写される。さらに、各
色のトナー像が転写された転写材は搬送ベルトの搬送方
向下流側に近接して配置される定着ユニットにおいて、
熱(及び圧力)によって各色のトナー像の混色及び固定
が行なわれ、フルカラーのプリント画像に形成される。
【0005】ところで、この搬送ベルトは、1つの駆動
ローラと少なくとも1つの従動ローラに掛け廻して張設
支持されているが、駆動ローラと従動ローラとの間では
搬送ベルトを一定の力で張設するように工夫され、また
駆動ローラを搬送方向下流に配置することにより、画像
形成部に面した側の搬送ベルトがたるまないように工夫
されている。これにより、搬送ベルトが一定速度で、最
上流側の画像形成部から最下流側の画像形成部まで移動
することを担保される。
ローラと少なくとも1つの従動ローラに掛け廻して張設
支持されているが、駆動ローラと従動ローラとの間では
搬送ベルトを一定の力で張設するように工夫され、また
駆動ローラを搬送方向下流に配置することにより、画像
形成部に面した側の搬送ベルトがたるまないように工夫
されている。これにより、搬送ベルトが一定速度で、最
上流側の画像形成部から最下流側の画像形成部まで移動
することを担保される。
【0006】一方、転写ユニットはジャム処理時あるい
はメンテナンス時に引き出せる構成となっており、その
ため転写ユニットを引き出すときに画像形成部と搬送ベ
ルトを離間させるよう、例えば駆動ローラを中心として
回動可能に構成されている。なお、この搬送ベルトの位
置決めは、画像形成時(即ち、画像形成部との着接時)
は、駆動ローラ軸が本体構造体により固定されるように
構成し、駆動ローラと対向する端部付近を本体構造体に
突き当てることによって成される。
はメンテナンス時に引き出せる構成となっており、その
ため転写ユニットを引き出すときに画像形成部と搬送ベ
ルトを離間させるよう、例えば駆動ローラを中心として
回動可能に構成されている。なお、この搬送ベルトの位
置決めは、画像形成時(即ち、画像形成部との着接時)
は、駆動ローラ軸が本体構造体により固定されるように
構成し、駆動ローラと対向する端部付近を本体構造体に
突き当てることによって成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の電子写真画像形成装置よりも画質の優れた電子写
真画像形成装置を提供することを目的とする。
従来の電子写真画像形成装置よりも画質の優れた電子写
真画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の内部に
複数の画像形成部を並設すると共に搬送ベルトにより前
記画像形成部に沿って搬送されるシートに該画像形成部
にて形成された画像を転写するようにした電子写真画像
形成装置において、前記搬送ベルトと、該搬送ベルトを
張設する駆動ローラ及び従動ローラとを有すると共に、
前記本体に引き出し自在に取り付けられたシート搬送手
段と、前記各画像形成部に設けられた像担持体を露光す
るよう該各画像形成部に配された露光手段と、前記露光
手段を固定すると共に、前記シート搬送手段を位置決め
固定する本体構造体と、を備え、前記シート搬送手段
は、前記本体構造体に該シート搬送手段の前記シート搬
送方向の両端部を係合することにより前記本体に位置決
め固定されることを特徴とするものである。
複数の画像形成部を並設すると共に搬送ベルトにより前
記画像形成部に沿って搬送されるシートに該画像形成部
にて形成された画像を転写するようにした電子写真画像
形成装置において、前記搬送ベルトと、該搬送ベルトを
張設する駆動ローラ及び従動ローラとを有すると共に、
前記本体に引き出し自在に取り付けられたシート搬送手
段と、前記各画像形成部に設けられた像担持体を露光す
るよう該各画像形成部に配された露光手段と、前記露光
手段を固定すると共に、前記シート搬送手段を位置決め
固定する本体構造体と、を備え、前記シート搬送手段
は、前記本体構造体に該シート搬送手段の前記シート搬
送方向の両端部を係合することにより前記本体に位置決
め固定されることを特徴とするものである。
【0009】また本発明は、前記本体構造体は、前記搬
送ベルトを挟むように、かつシート搬送方向と平行に対
向配置される第1及び第2の側板部材であることを特徴
とするものである。
送ベルトを挟むように、かつシート搬送方向と平行に対
向配置される第1及び第2の側板部材であることを特徴
とするものである。
【0010】また本発明は、前記シート搬送手段は、前
記搬送ベルトを挟むように、かつ前記シート搬送方向と
平行に対向配置されて前記駆動ローラ及び従動ローラを
回転自在に保持する第1及び第2の側板と、該第1及び
第2の側板の間に掛け渡された複数の横板とを有する枠
体を備えると共に、前記各横板は前記本体が変形した
際、前記枠体が該本体と同方向に変形することが可能と
なるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
記搬送ベルトを挟むように、かつ前記シート搬送方向と
平行に対向配置されて前記駆動ローラ及び従動ローラを
回転自在に保持する第1及び第2の側板と、該第1及び
第2の側板の間に掛け渡された複数の横板とを有する枠
体を備えると共に、前記各横板は前記本体が変形した
際、前記枠体が該本体と同方向に変形することが可能と
なるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0011】また本発明は、前記各横板は、前記枠体が
該本体と同方向に変形することが可能となるよう該横板
の両端部に切欠きが形成されていることを特徴とするも
のである。
該本体と同方向に変形することが可能となるよう該横板
の両端部に切欠きが形成されていることを特徴とするも
のである。
【0012】また本発明は、前記シート搬送手段は、前
記各画像形成部に対し接離自在となるよう前記駆動ロー
ラを回動中心として前記本体構造物に位置決め固定さ
れ、引き出し時には従動ローラ側を下方回動した後、引
き出すように構成されていることを特徴とするものであ
る。
記各画像形成部に対し接離自在となるよう前記駆動ロー
ラを回動中心として前記本体構造物に位置決め固定さ
れ、引き出し時には従動ローラ側を下方回動した後、引
き出すように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0013】また本発明のように、本体の内部に並設さ
れた複数の画像形成部に沿ってシートを搬送する搬送ベ
ルトを挟むように、かつシート搬送方向と平行に対向配
置される本体の第1及び第2の側板部材に、各画像形成
部に設けられた像担持体を露光するよう各画像形成部に
配された露光手段を固定する。さらに、本体に搬送ベル
トと、搬送ベルトを張設する駆動ローラ及び従動ローラ
とを有するシート搬送手段を引き出し自在に取り付ける
と共に、シート搬送手段のシート搬送方向の両端部を第
1及び第2の側板部材に係合することによりシート搬送
手段を本体に位置決め固定する。
れた複数の画像形成部に沿ってシートを搬送する搬送ベ
ルトを挟むように、かつシート搬送方向と平行に対向配
置される本体の第1及び第2の側板部材に、各画像形成
部に設けられた像担持体を露光するよう各画像形成部に
配された露光手段を固定する。さらに、本体に搬送ベル
トと、搬送ベルトを張設する駆動ローラ及び従動ローラ
とを有するシート搬送手段を引き出し自在に取り付ける
と共に、シート搬送手段のシート搬送方向の両端部を第
1及び第2の側板部材に係合することによりシート搬送
手段を本体に位置決め固定する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。
て図面を用いて詳細に説明する。
【0015】図1は本実施の形態に係るフルカラータン
デム型の電子写真画像形成装置の一例であるカラー電子
写真複写機の概略構成を示す図である。
デム型の電子写真画像形成装置の一例であるカラー電子
写真複写機の概略構成を示す図である。
【0016】同図において、30はカラー電子写真複写
機、31はカラー電子写真複写機本体(以下、本体とい
う)である。また、1はシートである記録用紙を収納す
るカセット、2はカセット1に収納された記録用紙を給
紙する給紙部、3は給紙部2により給紙された記録紙を
レジストローラ7に搬送する搬送ローラである。
機、31はカラー電子写真複写機本体(以下、本体とい
う)である。また、1はシートである記録用紙を収納す
るカセット、2はカセット1に収納された記録用紙を給
紙する給紙部、3は給紙部2により給紙された記録紙を
レジストローラ7に搬送する搬送ローラである。
【0017】さらに、8は駆動ローラ22と従動ローラ
22Aとにより張設された搬送ベルトであり、この搬送
ベルト8は絶縁性樹脂のシート材により形成されると共
に、搬送ベルト8の下側にある帯電器11によりシー卜
表面が帯電されるようになっている。
22Aとにより張設された搬送ベルトであり、この搬送
ベルト8は絶縁性樹脂のシート材により形成されると共
に、搬送ベルト8の下側にある帯電器11によりシー卜
表面が帯電されるようになっている。
【0018】9は本体31に引き出し自在に取り付けら
れると共に、搬送ベルト8、駆動ローラ22及び従動ロ
ーラ22Aを備えたシート搬送手段である転写ユニット
であり、ジャム処理等の際には、後述するように駆動ロ
ーラ22を支点として下方回動した後、引き出すことが
できるようになっている。
れると共に、搬送ベルト8、駆動ローラ22及び従動ロ
ーラ22Aを備えたシート搬送手段である転写ユニット
であり、ジャム処理等の際には、後述するように駆動ロ
ーラ22を支点として下方回動した後、引き出すことが
できるようになっている。
【0019】一方、10C、10M、10Y、10Kは
それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像
形成部であり、この画像形成部10C,10M,10
Y,10Kは、像担持体である感光ドラム13C,13
M,13Y,13Kと、露光手段であるLEDアレイ1
5C,15M,15Y,15Kとを備えている。さら
に、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kの各
感光ドラム13C,13M,13Y,13Kの周囲に
は、図2に示すように帯電器14、現像器16、クリー
ナー17が配置されている。
それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像
形成部であり、この画像形成部10C,10M,10
Y,10Kは、像担持体である感光ドラム13C,13
M,13Y,13Kと、露光手段であるLEDアレイ1
5C,15M,15Y,15Kとを備えている。さら
に、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kの各
感光ドラム13C,13M,13Y,13Kの周囲に
は、図2に示すように帯電器14、現像器16、クリー
ナー17が配置されている。
【0020】ここで、各LEDアレイ15C,15M,
15Y,15Kは、本体31の後述する前側板及び後側
板に固定されており、このLEDアレイ15C,15
M,15Y,15Kによって感光ドラム表面を露光する
ことにより、感光ドラム13C,13M,13Y,13
Kの表面上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成さ
れ、この後現像器16により各色のトナー像が形成され
るようになっている。
15Y,15Kは、本体31の後述する前側板及び後側
板に固定されており、このLEDアレイ15C,15
M,15Y,15Kによって感光ドラム表面を露光する
ことにより、感光ドラム13C,13M,13Y,13
Kの表面上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成さ
れ、この後現像器16により各色のトナー像が形成され
るようになっている。
【0021】また図1において、18、19は各色のト
ナーを熱溶融して記録紙上に定着させる定着ローラ対、
20は定着ローラ対18,19によりトナー画像が表面
に定着された後、装置外部に排出される記録紙を載置す
る排紙トレイである。
ナーを熱溶融して記録紙上に定着させる定着ローラ対、
20は定着ローラ対18,19によりトナー画像が表面
に定着された後、装置外部に排出される記録紙を載置す
る排紙トレイである。
【0022】次に、このように構成されたカラー電子写
真複写機における画像形成動作について説明する。
真複写機における画像形成動作について説明する。
【0023】カセット1に収納された記録用紙は給紙部
2により給紙された後、搬送ローラ3により搬送されて
レジストローラ7に到達し、この後レジストローラ7に
より斜行等を補正され、タイミングをとって搬送ベルト
8に向かって送り出されるようになっている。そして、
この後、記録用紙は、帯電された転写ベル卜8に静電吸
着され、搬送ベルト8により各色画像形成部10C,1
0M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されてい
く。
2により給紙された後、搬送ローラ3により搬送されて
レジストローラ7に到達し、この後レジストローラ7に
より斜行等を補正され、タイミングをとって搬送ベルト
8に向かって送り出されるようになっている。そして、
この後、記録用紙は、帯電された転写ベル卜8に静電吸
着され、搬送ベルト8により各色画像形成部10C,1
0M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されてい
く。
【0024】一方、この間に原稿読み取り装置(不図
示)あるいはコンピュータ等の出力装置(不図示)より
送られた画像情報信号によって感光ドラム13C,13
M,13Y,13K上にはそれぞれ各色に対応した潜像
が形成され、この後現像器16により感光ドラム13
C,13M,13Y,13Kの表面に各色のトナー像が
形成される。これにより、各色画像形成部10C,10
M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されていく
際、記録用紙には搬送ベルト8と感光ドラム13C,1
3M,13Y,13Kが近接するところで各色の画像が
順次転写される。
示)あるいはコンピュータ等の出力装置(不図示)より
送られた画像情報信号によって感光ドラム13C,13
M,13Y,13K上にはそれぞれ各色に対応した潜像
が形成され、この後現像器16により感光ドラム13
C,13M,13Y,13Kの表面に各色のトナー像が
形成される。これにより、各色画像形成部10C,10
M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されていく
際、記録用紙には搬送ベルト8と感光ドラム13C,1
3M,13Y,13Kが近接するところで各色の画像が
順次転写される。
【0025】そして、このように4色の画像が転写され
た記録紙は分離帯電器21により転写ベル卜8から剥が
され、定着ローラ対18、19に達する。ここで、定着
ローラ18は、ヒーター(不図示)により加熱されてお
り、各色のトナーは熱溶融し記録紙上に定着されカラー
画像が完成する。この後、トナー画像が表面に定着され
た記録紙は定着ローラ対18,19により装置外部に突
出した排紙トレイ20上に排出される。
た記録紙は分離帯電器21により転写ベル卜8から剥が
され、定着ローラ対18、19に達する。ここで、定着
ローラ18は、ヒーター(不図示)により加熱されてお
り、各色のトナーは熱溶融し記録紙上に定着されカラー
画像が完成する。この後、トナー画像が表面に定着され
た記録紙は定着ローラ対18,19により装置外部に突
出した排紙トレイ20上に排出される。
【0026】なお、転写ユニット9は、後述するレール
により引き出し可能に支持されており、ジャム処理等の
場合、本体手前側に引き出すことが可能となっている。
また、この転写ユニット9は、本体31から引き出され
る際、画像形成部10C,10M,10Y,10Kとの
干渉を避けるため、図3に示すように駆動ローラ22を
支点として約5度回動するようになっている。
により引き出し可能に支持されており、ジャム処理等の
場合、本体手前側に引き出すことが可能となっている。
また、この転写ユニット9は、本体31から引き出され
る際、画像形成部10C,10M,10Y,10Kとの
干渉を避けるため、図3に示すように駆動ローラ22を
支点として約5度回動するようになっている。
【0027】ところで、図4は転写ユニット9が画像形
成位置にある時の上面図、図5はその正面図、図6は転
写ユニット9が画像形成部10C,10M,10Y,1
0Kから離間した時の上面図、図7はその正面図であ
る。
成位置にある時の上面図、図5はその正面図、図6は転
写ユニット9が画像形成部10C,10M,10Y,1
0Kから離間した時の上面図、図7はその正面図であ
る。
【0028】そして、図4〜図7において、33は転写
ユニット9の下流側端部に設けられると共に駆動ローラ
22を回転自在に保持する芯決め板であり、この芯決め
板33には位置決めピン27が突設されている。さら
に、この芯決め板33には転写フレーム支持枠43が一
体に形成されており、この転写フレーム支持枠43の奥
側には鋼製の突き当て板41が設けられている。
ユニット9の下流側端部に設けられると共に駆動ローラ
22を回転自在に保持する芯決め板であり、この芯決め
板33には位置決めピン27が突設されている。さら
に、この芯決め板33には転写フレーム支持枠43が一
体に形成されており、この転写フレーム支持枠43の奥
側には鋼製の突き当て板41が設けられている。
【0029】51、52は搬送ベルト8を挟むように、
かつ矢印Aに示すシート搬送方向と平行に対向配置され
る一方、LEDアレイ15C,15M,15Y,15K
を固定すると共に、転写ユニット9を位置決め固定する
本体構造物の一例となる本体31の第1及び第2の側板
部材である前側板及び後側板である。
かつ矢印Aに示すシート搬送方向と平行に対向配置され
る一方、LEDアレイ15C,15M,15Y,15K
を固定すると共に、転写ユニット9を位置決め固定する
本体構造物の一例となる本体31の第1及び第2の側板
部材である前側板及び後側板である。
【0030】そして、この前側板51には位置決めピン
27と係合する位置決め穴21が形成されている。ま
た、後側板52には芯決め板33から延出している駆動
ローラ22の軸端22aと係合する継ぎ手23が設けら
れている。さらに、この継ぎ手23には転写ユニット9
の突き当て板41を保持するマグネット42が設けられ
ている。
27と係合する位置決め穴21が形成されている。ま
た、後側板52には芯決め板33から延出している駆動
ローラ22の軸端22aと係合する継ぎ手23が設けら
れている。さらに、この継ぎ手23には転写ユニット9
の突き当て板41を保持するマグネット42が設けられ
ている。
【0031】一方、29は転写ユニット9の枠体である
転写フレームであり、この転写フレーム29は、搬送ベ
ルト8を挟むように、かつシート搬送方向と平行に対向
配置されて駆動ローラ22及び従動ローラ22Aを回転
自在に保持する第1及び第2の側板29a、29bと、
第1及び第2の側板29a,29bの間に掛け渡された
複数の横板であるステイ29cとを備えている。
転写フレームであり、この転写フレーム29は、搬送ベ
ルト8を挟むように、かつシート搬送方向と平行に対向
配置されて駆動ローラ22及び従動ローラ22Aを回転
自在に保持する第1及び第2の側板29a、29bと、
第1及び第2の側板29a,29bの間に掛け渡された
複数の横板であるステイ29cとを備えている。
【0032】ここで、この第1及び第2の側板29a,
29bの搬送方向上流側には突き当て部23、24が設
けられており、奥側の突き当て部24には係合穴26が
形成されている。また、25は後側板52に搬送方向と
直交する方向に水平突設され、奥側の突き当て部24の
係合穴26に係合する位置決めピンである。なお、28
は、転写ユニット9を引き出し可能に支持するレールで
ある。
29bの搬送方向上流側には突き当て部23、24が設
けられており、奥側の突き当て部24には係合穴26が
形成されている。また、25は後側板52に搬送方向と
直交する方向に水平突設され、奥側の突き当て部24の
係合穴26に係合する位置決めピンである。なお、28
は、転写ユニット9を引き出し可能に支持するレールで
ある。
【0033】次に、このように構成されたカラー電子写
真複写機における転写ユニット9の位置決めについて説
明する。
真複写機における転写ユニット9の位置決めについて説
明する。
【0034】転写ユニット9を本体31に位置決め固定
する場合は、まず転写ユニット9の芯決め板33に突設
された位置決めピン27と前側板51に形成された位置
決め穴21及び駆動ローラ22の軸端22aと後側板5
2の継ぎ手23とを係合する。これにより、駆動ローラ
22の母線が決まる。
する場合は、まず転写ユニット9の芯決め板33に突設
された位置決めピン27と前側板51に形成された位置
決め穴21及び駆動ローラ22の軸端22aと後側板5
2の継ぎ手23とを係合する。これにより、駆動ローラ
22の母線が決まる。
【0035】この時、芯決め板33と一体に構成された
転写フレーム支持枠43の突き当て板41と継ぎ手23
に設けられたマグネット42が接触することにより、転
写ユニット9の搬送方向下流側の前奥方向の位置が決ま
る。更に第2の側板29a,の突き当て部24に形成さ
れた係合穴26と後側板52に設けられた位置決めピン
25とを係合することにより転写ユニット9の搬送方向
上流側の位置が決まる。
転写フレーム支持枠43の突き当て板41と継ぎ手23
に設けられたマグネット42が接触することにより、転
写ユニット9の搬送方向下流側の前奥方向の位置が決ま
る。更に第2の側板29a,の突き当て部24に形成さ
れた係合穴26と後側板52に設けられた位置決めピン
25とを係合することにより転写ユニット9の搬送方向
上流側の位置が決まる。
【0036】ところで、このように搬送方向の上流側及
び下流側で夫々位置決めができるように転写フレーム2
9は柔構造の構成をとっている。具体的には転写フレー
ム29の第1及び第2側板29a,29bとの間に掛け
渡された複数のステイ29cの第1及び第2側板29
a,29bとの接続部付近に切欠き291を形成してい
る。
び下流側で夫々位置決めができるように転写フレーム2
9は柔構造の構成をとっている。具体的には転写フレー
ム29の第1及び第2側板29a,29bとの間に掛け
渡された複数のステイ29cの第1及び第2側板29
a,29bとの接続部付近に切欠き291を形成してい
る。
【0037】ここで、このようにステイ29cの両側端
部に切欠き291を形成することにより、転写ユニット
9の搬送方向と直角方向にのみ転写フレーム29の変形
を許す柔構造が構成される。そして、このように搬送方
向と直角方向にのみ転写フレーム29の変形を許すこと
により、本体31にねじれ(変形)が生じた場合、転写
フレーム29が本体31と同方向に変形することが可能
となる。
部に切欠き291を形成することにより、転写ユニット
9の搬送方向と直角方向にのみ転写フレーム29の変形
を許す柔構造が構成される。そして、このように搬送方
向と直角方向にのみ転写フレーム29の変形を許すこと
により、本体31にねじれ(変形)が生じた場合、転写
フレーム29が本体31と同方向に変形することが可能
となる。
【0038】次に、本体31にねじれが生じた場合の転
写フレーム29の変形について説明をする。
写フレーム29の変形について説明をする。
【0039】図8は出荷時に所定の色ずれ調整が行わ
れ、本体31にねじれが生じていない状態のLEDアレ
イ15C,15M,15Y,15Kと転写ユニット9及
び搬送ベルト8により搬送される記録材の進行方向の関
係を示す図である。
れ、本体31にねじれが生じていない状態のLEDアレ
イ15C,15M,15Y,15Kと転写ユニット9及
び搬送ベルト8により搬送される記録材の進行方向の関
係を示す図である。
【0040】そして、同図に示すように、この状態では
各LEDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光
領域15aは搬送ベルト8により搬送される記録材の搬
送方向Bと直交するよう調整され、かつ各LEDアレイ
15C,15M,15Y,15Kの露光領域15aの端
部は一直線Aを成している。
各LEDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光
領域15aは搬送ベルト8により搬送される記録材の搬
送方向Bと直交するよう調整され、かつ各LEDアレイ
15C,15M,15Y,15Kの露光領域15aの端
部は一直線Aを成している。
【0041】一方、図9は柔構造を有さない従来の転写
フレーム29’を備えた電子写真画像形成装置におい
て、本体31にねじれが生じた場合を示す図である。な
お、従来の電子写真画像形成装置の転写ユニット9’
は、転写ユニット9’の搬送方向下流側、即ち駆動ロー
ラ部分でのみ位置決めされるようになっている。
フレーム29’を備えた電子写真画像形成装置におい
て、本体31にねじれが生じた場合を示す図である。な
お、従来の電子写真画像形成装置の転写ユニット9’
は、転写ユニット9’の搬送方向下流側、即ち駆動ロー
ラ部分でのみ位置決めされるようになっている。
【0042】そして、このような構成の電子写真画像形
成装置において、本体31にねじれが生じた場合、各L
EDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光領域
15aの端部を結んだ線Aは傾くが、搬送べルト8の進
行方向、即ち記録材の搬送方向Bは、転写ユニット9’
が下流側でのみ位置決めされているため本体31の変形
に追従することができない。
成装置において、本体31にねじれが生じた場合、各L
EDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光領域
15aの端部を結んだ線Aは傾くが、搬送べルト8の進
行方向、即ち記録材の搬送方向Bは、転写ユニット9’
が下流側でのみ位置決めされているため本体31の変形
に追従することができない。
【0043】従って、各LEDアレイ15C,15M,
15Y,15Kの露光領域端部を結ぶ直線Aと、記録材
の進行方向Bは出荷時当初の状態からずれて平行性が維
持出来なくなる。そして、この状態では画像上に主走査
方向の色ずれが生じ、画質が低下する。
15Y,15Kの露光領域端部を結ぶ直線Aと、記録材
の進行方向Bは出荷時当初の状態からずれて平行性が維
持出来なくなる。そして、この状態では画像上に主走査
方向の色ずれが生じ、画質が低下する。
【0044】一方、図10は、出荷時に図8に示す状態
に調整された本体31が、例えば平面でない場所に設置
され、本体31がねじれた状態にあるときの図である。
に調整された本体31が、例えば平面でない場所に設置
され、本体31がねじれた状態にあるときの図である。
【0045】ここで、各LEDアレイ15C,15M,
15Y,15Kの露光領域15aの端部を結んだ線Aは
傾くが、本発明による転写フレーム構成では、第2の側
板29aの突き当て部24に形成された係合穴26と後
側板52に設けられた位置決めピン25とが係合してい
るため、位置決めピン25によって転写フレーム9が本
体31にならってがねじれるようになり、これにより搬
送ベルト8も同様にねじれるようになる。
15Y,15Kの露光領域15aの端部を結んだ線Aは
傾くが、本発明による転写フレーム構成では、第2の側
板29aの突き当て部24に形成された係合穴26と後
側板52に設けられた位置決めピン25とが係合してい
るため、位置決めピン25によって転写フレーム9が本
体31にならってがねじれるようになり、これにより搬
送ベルト8も同様にねじれるようになる。
【0046】そして、このように搬送ベルト8がねじれ
ると、記録材の進行方向は出荷時当初の方向から傾くよ
うになる。ここで、各LEDアレイ15C,15M,1
5Y,15Kの露光領域15aの端部を結んだ線Aの傾
きと、記録材の進行方向Bの傾きは、同じ本体31の変
形によって生じているので等しくなる。
ると、記録材の進行方向は出荷時当初の方向から傾くよ
うになる。ここで、各LEDアレイ15C,15M,1
5Y,15Kの露光領域15aの端部を結んだ線Aの傾
きと、記録材の進行方向Bの傾きは、同じ本体31の変
形によって生じているので等しくなる。
【0047】これにより、記録材の進行方向Bと、各L
EDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光領域
15aの端部を結ぶ直線Aとの相対的関係である平行性
が維持され、本体31が変形しても主走査方向の色ずれ
は発生せず、画質の低下を防ぐことができる。
EDアレイ15C,15M,15Y,15Kの露光領域
15aの端部を結ぶ直線Aとの相対的関係である平行性
が維持され、本体31が変形しても主走査方向の色ずれ
は発生せず、画質の低下を防ぐことができる。
【0048】さらにこれにより、出荷調整時の色ずれ性
能を維持することができ、装置を移動した際における色
ずれ性能の再調整工程、或いは色ずれ量の検知、補正等
の手段が不要となり、装置の小型化及び低コスト化を図
ることができる。
能を維持することができ、装置を移動した際における色
ずれ性能の再調整工程、或いは色ずれ量の検知、補正等
の手段が不要となり、装置の小型化及び低コスト化を図
ることができる。
【0049】なお、これまでの説明において、本体31
にねじれ(変形)が生じた場合、転写フレーム29が本
体31と同方向に変形することが可能となるよう、ステ
イ29cの両側端部に切欠き291を形成するようにし
たものについて述べてきたが、本発明は、これに限らず
ステイ29cの中央部に切欠きを形成するようにしても
よい。
にねじれ(変形)が生じた場合、転写フレーム29が本
体31と同方向に変形することが可能となるよう、ステ
イ29cの両側端部に切欠き291を形成するようにし
たものについて述べてきたが、本発明は、これに限らず
ステイ29cの中央部に切欠きを形成するようにしても
よい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
体に露光手段を固定すると共に、本体にシート搬送手段
を、両端部を係合して位置決め固定することにより、設
置場所等の都合で本体が変形した場合でも、この本体の
変形方向と同方向にシート搬送手段の枠体を変形させる
ことができる。これにより、本体の変形が変形した場合
でも露光手段の位置と記録材の搬送方向との相対的関係
を一定に保つことができ、画質の低下を防ぐことができ
る。
体に露光手段を固定すると共に、本体にシート搬送手段
を、両端部を係合して位置決め固定することにより、設
置場所等の都合で本体が変形した場合でも、この本体の
変形方向と同方向にシート搬送手段の枠体を変形させる
ことができる。これにより、本体の変形が変形した場合
でも露光手段の位置と記録材の搬送方向との相対的関係
を一定に保つことができ、画質の低下を防ぐことができ
る。
【図1】本実施の形態に係るフルカラータンデム型の電
子写真画像形成装置の一例であるカラー電子写真複写機
の概略構成を示す図。
子写真画像形成装置の一例であるカラー電子写真複写機
の概略構成を示す図。
【図2】上記カラー電子写真複写機の画像形成部の主要
断面図。
断面図。
【図3】上記カラー電子写真複写機の転写ユニットを引
き出す際、画像形成部から離間させた状態を示す図。
き出す際、画像形成部から離間させた状態を示す図。
【図4】上記転写ユニットが画像形成位置にある時の上
面図。
面図。
【図5】上記転写ユニットが画像形成位置にある時の正
面図。
面図。
【図6】上記転写ユニットが画像形成部から離間した時
の上面図。
の上面図。
【図7】上記転写ユニットが画像形成部から離間した時
の正面図。
の正面図。
【図8】上記カラー電子写真複写機において出荷時のL
EDアレイと転写ユニット及び記録材搬送方向の関係を
示す図。
EDアレイと転写ユニット及び記録材搬送方向の関係を
示す図。
【図9】従来の電子写真画像形成装置において本体がね
じれた状態でのLEDアレイと転写ユニット及び記録材
搬送方向の関係を示す図。
じれた状態でのLEDアレイと転写ユニット及び記録材
搬送方向の関係を示す図。
【図10】上記カラー電子写真複写機において本体がね
じれた状態でのLEDアレイと転写ユニット及び記録材
搬送方向の関係を示す図。
じれた状態でのLEDアレイと転写ユニット及び記録材
搬送方向の関係を示す図。
8 搬送ベルト 9 転写ユニット 10C、10M、10Y、10K画像形成部 13C,13M,13Y,13K感光ドラム 15C,15M,15Y,15KLEDアレイ 21 位置決め穴 23 継ぎ手 25 位置決めピン 26 係合穴 27 位置決めピン 29 転写フレーム 29a 第1側板 29b 第2側板 29c ステイ 291 切欠き 30 カラー電子写真複写機 31 カラー電子写真複写機本体 41 突き当て板 42 マグネット 51 前側板 52 後側板
Claims (5)
- 【請求項1】 本体の内部に複数の画像形成部を並設す
ると共に搬送ベルトにより前記画像形成部に沿って搬送
されるシートに該画像形成部にて形成された画像を転写
するようにした電子写真画像形成装置において、 前記搬送ベルトと、該搬送ベルトを張設する駆動ローラ
及び従動ローラとを有すると共に、前記本体に引き出し
自在に取り付けられたシート搬送手段と、 前記各画像形成部に設けられた像担持体を露光するよう
該各画像形成部に配された露光手段と、 前記露光手段を固定すると共に、前記シート搬送手段を
位置決め固定する本体構造体と、 を備え、 前記シート搬送手段は、前記本体構造体に該シート搬送
手段の前記シート搬送方向の両端部を係合することによ
り前記本体に位置決め固定されることを特徴とする電子
写真画像形成装置。 - 【請求項2】 前記本体構造体は、前記搬送ベルトを挟
むように、かつシート搬送方向と平行に対向配置される
第1及び第2の側板部材であることを特徴とする請求項
1記載の電子写真画像形成装置。 - 【請求項3】 前記シート搬送手段は、前記搬送ベルト
を挟むように、かつ前記シート搬送方向と平行に対向配
置されて前記駆動ローラ及び従動ローラを回転自在に保
持する第1及び第2の側板と、該第1及び第2の側板の
間に掛け渡された複数の横板とを有する枠体を備えると
共に、前記各横板は前記本体が変形した際、前記枠体が
該本体と同方向に変形することが可能となるように構成
されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記各横板は、前記枠体が該本体と同方
向に変形することが可能となるよう該横板の両端部に切
欠きが形成されていることを特徴とする請求項3記載の
画像形成装置。 - 【請求項5】 前記シート搬送手段は、前記各画像形成
部に対し接離自在となるよう前記駆動ローラを回動中心
として前記本体構造物に位置決め固定され、引き出し時
には従動ローラ側を下方回動した後、引き出すように構
成されていることを特徴とする請求項1又は3記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328800A JPH11160933A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 電子写真画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9328800A JPH11160933A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 電子写真画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160933A true JPH11160933A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18214255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9328800A Pending JPH11160933A (ja) | 1997-11-28 | 1997-11-28 | 電子写真画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11160933A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008112188A (ja) * | 2008-01-18 | 2008-05-15 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
US7572002B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-08-11 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and adjusting method of image forming apparatus |
JP2010140054A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011141566A (ja) * | 2011-04-04 | 2011-07-21 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2018031813A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社沖データ | 画像形成装置及びその制御方法 |
-
1997
- 1997-11-28 JP JP9328800A patent/JPH11160933A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7572002B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-08-11 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and adjusting method of image forming apparatus |
JP2008112188A (ja) * | 2008-01-18 | 2008-05-15 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2010140054A (ja) * | 2010-03-08 | 2010-06-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4623235B2 (ja) * | 2010-03-08 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP2011141566A (ja) * | 2011-04-04 | 2011-07-21 | Mitsubishi Chemicals Corp | 画像形成方法及び画像形成装置 |
JP2018031813A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 株式会社沖データ | 画像形成装置及びその制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050804 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |