JPH1116071A - 故障表示制御装置 - Google Patents

故障表示制御装置

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Publication number
JPH1116071A
JPH1116071A JP16686997A JP16686997A JPH1116071A JP H1116071 A JPH1116071 A JP H1116071A JP 16686997 A JP16686997 A JP 16686997A JP 16686997 A JP16686997 A JP 16686997A JP H1116071 A JPH1116071 A JP H1116071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
fault
buzzer
turned
relays
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16686997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Iwabuchi
真也 岩渕
Kenji Ishita
健次 井下
Tadao Suzuki
忠雄 鈴木
Toshio Fukuda
敏夫 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Elevator Engineering Co
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Elevator Engineering Co filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH1116071A publication Critical patent/JPH1116071A/ja
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  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】故障表示制御回路において故障検出代表リレー
1ヶとブザー用リレー1ヶで構成した回路にすることに
より、リレーの員数低減,ダイオードの不使用,盤間渡
り線の低減,回路の標準化をはかることを目的とする。 【解決手段】故障検出代表リレー99FAとブザー用リ
レー99Bで構成された故障表示制御回路としたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機器の故障を監視
盤,警報盤等に表示する制御装置に係り、特に故障表示
制御に関する。
【0002】
【従来の技術】故障表示制御回路は他数の故障点数や号
機表示をしなければならず、多くのリレーや配線本数が
必要である。このため実開昭54−43769 号公報,実開昭
54−163473号公報に示される如くダイオードを使用し、
リレーの員数低減を行っていた。しかしこの方法では盤
間渡り線が増えること、またダイオードの実装が面倒で
あるなどの問題があった。
【0003】従来、多用されてきた故障表示回路を図
2,図3に示す。
【0004】図2は各号機毎にリレーを2ヶ必要とし、
図3はダイオードを使用しているため実装が面倒であ
り、リレーを減らしているように見えるが実際にはブザ
ー回路に複数個必要であり、リレーの員数も設計計算も
面倒である。また盤間渡り線が多く回路も複雑となって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は故障制御回路
において、リレー員数が多い。実装の面倒なダイオード
の使用,盤間渡り線が多いなどの従来技術の問題点を解
決し、故障制御回路を系統だてて簡略化し、リレー員数
の低減,ダイオードの不使用,盤間渡り線の低減をはか
り、かつ設計工数,工事工数,部品費用,保守工数の低
減と各部署における誤りの低減をはかる制御装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来は故障検出リレーと
ブザー用リレーを図2の如く各号機毎に持っていたり、
図3の如くダイオードを使用してブザー用リレーを共通
に持っていてリレーの員数が多い、実装の面倒なダイオ
ードの使用,盤間渡り線が多いなどの問題があった。こ
れを解決するために共通の検出リレー,ブザー用リレー
を各1ヶで構成した制御回路を設け、全号機の故障表示
制御を行うことにより、リレーの低減,ダイオードの不
使用,盤間渡り線の低減が達成される。
【0007】即ち、故障表示制御を簡単,確実に行うた
めに各号機毎の故障信号を1ヶの共通故障検出リレーに
まとめ、またブザー用リレー1ヶと組合せ2ヶで全号機
共通の故障表示制御回路を設けることにより、従来技術
のリレー員数が多い、ダイオードを使用している、盤間
渡り線が多いなどの問題点をなくすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1,
図2,図3により説明する。
【0009】各図は故障表示制御回路を示し、図1は本
発明の回路、図2,図3は従来の回路である。
【0010】まず図2にて回路の動作を説明する。P、
Nは電源を示す。
【0011】故障信号FのONでリレー99FがONす
る。監視盤の該当号機の故障表示灯が点灯する。ブザー
用のリレー99Bは既にONしているが接点99B1
自己保持する。接点99F3 と99B2 によりブザーB
Zは鳴動する。
【0012】監視員がブザーリセットボタンを押すとリ
レー99BはOFFする。これによりブザーBZは鳴動
を停止する。
【0013】故障が復旧し、故障信号FがOFFすると
故障表示灯は消灯する。
【0014】本回路の問題点は故障検出用のリレー99
Fと99Bの2ヶを各号機に持たなければならない。ま
た盤間渡り線がブザーリセットボタンのマイナスに1
線,BZのプラス側に1線の計2線が必要である(電源
ラインP,Nのものは含まない以下同様)。また号機が
増すと99Bは号機分あるためブザーリセットボタンの
電流容量を大きくしなければならない。リレー99B回
路,ブザー回路の接点99F3 〜99B2 回路の配線本
数が増える。
【0015】次に図3の回路であるが故障信号FがON
するとリレー99Bと99BAがONする。これにより
99FがONし、接点99F1 で自己保持する。接点9
9F2 で故障表示灯が点灯する。接点99F3 と99B
2 によりブザーBZは鳴動する。
【0016】監視員がブザーリセットボタンを押すとリ
レー99B,99BAはOFFするのでブザーは鳴動を
停止する。
【0017】故障が復旧し、故障信号FがOFFすると
故障表示灯は消灯する。
【0018】本回路の問題点ではリレーは各号機で1ヶ
減るがダイオードを使用しているため実装上面倒であ
る。またサージ電圧を考えてコンデンサを追加しなけれ
ばならない。さらにリレー99Bは1ヶ減るように見え
るがリレーの接点が6ヶのものとすると図に示す如く号
機が100台となるとリレー99Bは20ヶ必要となり
リレーの員数低減は大きくない。しかもリレー99Bは
まとめ号機(例:No.1号機)や監視盤で持つため図に
示す如く99B2 のプラス側,マイナス側に渡り線が必
要となる。
【0019】またこの99B2 の接点回路が一定せず標
準化が難しく設計がその都度になり、工数大,不良の要
因を含んでいる。渡り線はダイオードのマイナス側と99
2の回路,99BA2 のプラス側の計4線となる。
【0020】上記図2,図3の問題点の解決したものを
図1に示す。
【0021】故障信号FがONすればリレー99FがO
Nし、故障表示灯が点灯する。同時に接点99F1 によ
りブザー用リレー99BがONし自己保持する。
【0022】故障検出代表リレー99FAも接点99B
1 によりONする。ブザーBZは接点99FA2 ,99
3 により鳴動する。
【0023】監視員がブザーリセットボタンを押すとリ
レー99BはOFFし、ブザーBZは鳴動を停止する。
故障が復旧し、故障信号FがOFFすれば故障表示灯は
消灯する。
【0024】尚、本回路は監視盤,警報盤等の故障表示
だけでなく連絡装置(例:インターホン)の制御回路,
表示回路にそのまま使用できるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明は図1の回路により、故障検出代
表リレー99FAとブザー用リレー99Bで構成した回
路とすることにより下記の効果がある。
【0026】(1)各号機のリレーは99Fの1ヶのみ
となる。
【0027】(2)ダイオードは不要となる。
【0028】(3)渡り線も99F1 のマイナス側の1
線のみとなる。
【0029】(4)ブザーリセットボタンの電流容量は
リレー1ヶ分のみとなる。
【0030】(5)故障時以外のリレーはOFFしてい
るので省エネルギとなり、また電源容量の低減となる。
【0031】(6)回路が単純化されたため配線本数,
工数が減る。
【0032】(7)回路が号機毎の系統だったものにな
るため設計,計算,図面作成が簡単になる。
【0033】さらに製造,工事,検査,点検,保守も簡
単,単純化され工数の低減,不良の低減が可能となる。
【0034】(8)回路の標準化が簡単にでき、かつ号
機の増減等があっても拡張性が高いため直ちに対応可能
となり、上記項#(7)の効果も重なり一層の効果が発
生する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】従来使用されてきた故障表示制御回路。
【図3】従来使用されてきた故障表示制御回路。
【符号の説明】
P,N…電源、F…故障信号、99B,99BA,99
F…リレー、BZ…ブザー、D…ダイオード、No.1〜
No.100…号機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02H 3/04 H02H 3/04 A (72)発明者 鈴木 忠雄 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立エレベータエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 福田 敏夫 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配電盤,警報盤等へ故障表示を行う制御回
    路において、故障検出リレー1ヶとブザー用リレー1ヶ
    の代表リレーで構成されたことを特徴とする故障表示制
    御装置。
  2. 【請求項2】請求項1による故障表示回路を使用したこ
    とを特徴とする連絡装置およびその制御回路。
JP16686997A 1997-06-24 1997-06-24 故障表示制御装置 Pending JPH1116071A (ja)

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JP16686997A JPH1116071A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 故障表示制御装置

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JP16686997A JPH1116071A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 故障表示制御装置

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JPH1116071A true JPH1116071A (ja) 1999-01-22

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ID=15839150

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JP16686997A Pending JPH1116071A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 故障表示制御装置

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JP (1) JPH1116071A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010064822A (ja) * 2008-09-09 2010-03-25 Toshiba Elevator Co Ltd 昇降機故障検出装置
WO2013025185A1 (en) * 2011-08-12 2013-02-21 Otis Elevator Company Low pit access detection and monitoring
CN107933423A (zh) * 2017-11-28 2018-04-20 东风商用车有限公司 一种基于单向二极管和继电器混合设计的蜂鸣器装置
CN112723074A (zh) * 2020-12-30 2021-04-30 日立电梯(中国)有限公司 一种触点检测方法、存储介质及电梯

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