JPH11160557A - 電子写真装置の光源およびその光源を用いた電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置の光源およびその光源を用いた電子写真装置

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JPH11160557A
JPH11160557A JP32601797A JP32601797A JPH11160557A JP H11160557 A JPH11160557 A JP H11160557A JP 32601797 A JP32601797 A JP 32601797A JP 32601797 A JP32601797 A JP 32601797A JP H11160557 A JPH11160557 A JP H11160557A
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waveguide
light
light source
waveguides
laser
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JP32601797A
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English (en)
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Tetsuya Inui
哲也 乾
Masaru Ogawa
勝 小川
Hiroyuki Hanato
宏之 花戸
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のビームを用いて感光ドラムに露光を行
う場合に、感光ドラム上でビームスポットの距離が大き
く離れなく、かつ、電気的な処理回路および付加的な光
学系が必要としない光源およびその光源を用いた電子写
真装置を提供する。 【解決手段】 一端に光を入射させるための入射端9a
と他の一端に光を出射させるための出射端9bを有する
複数の導波路9を形成した導波路基板8と、複数のレー
ザー素子10と、該レーザー素子10のレーザー光5を
前記導波路9の入射端9aに結合させる手段11とを備
え、前記導波路基板8は入射端側12での導波路9の間
隔が出射端側13での導波路9の間隔よりも大きくされ
てなるような構造とすることで、感光ドラム上に近接し
たスポット列が得られるように実現している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザー光を用いて
感光ドラム上に潜像の形成を行い、それを用いてトナー
を現像して紙に印刷を行う、いわゆる電子写真方式の装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンター等のハードコ
ピーの装置として電子写真方式が広く普及している。こ
れは感光ドラムにレーザー光を用いて潜像を形成し、こ
の潜像にトナーを付着させ、さらにこのトナーを紙に転
写して定着し、画像を得る方法である。これらの方法で
は、感光ドラム上に潜像を形成する方法として、図9に
示すように、おもにレーザー光源4からのレーザー光5
を回転式のポリゴンミラー2で走査し、その光をレンズ
3で結像させ、かつ感光ドラム1を回転させることで得
ている。
【0003】一般的に複写機やプリンターに要求される
性能としては、印字の速度をできるだけ速くして高速で
印字したいということがある。そのためには、レーザー
光5の走査速度をできるだけ速くする必要があり、結果
的にポリゴンミラー2の回転を高速にすることが要求さ
れる。
【0004】このため、現在ポリゴンミラー2の回転数
は10000回転/分から20000回転/分以上が要
求されている。このような高速の回転系を支えるベアリ
ングとしては、空気や油の薄い膜で軸を支える高価な空
気軸受けや流体軸受けが用いられている。これはボール
ベアリング等を用いた通常の軸受けでは、騒音の発生や
磨耗が著しく、耐久性の低下の面で採用が困難であるた
めである。
【0005】このような課題を解決するためには、従来
より記録に用いるレーザー光5の数を増やし、複数の光
で一度に記録することで、記録速度を上げ、ポリゴンミ
ラー2の回転数を下げようとする試みがなされてきた。
【0006】例えば、1)実開平4−120917号公
報、2)特開平5−167809号公報、3)特開平5
−221013号公報、4)特開平8−271825号
公報、5)特開平8−30999号公報には複数のビー
ムを用い、これを一度に記録する方式が開示されてい
る。
【0007】1)実開平4−120917号公報で開示
されている内容は、複数個の光源に対応するために結像
用コリメートレンズをズームレンズで構成することでコ
リメートレンズの焦点距離を任意に調整できるような構
成となっている。
【0008】2)特開平5−167809号公報で開示
されている内容は、同一平面上に複数個の光源を密接に
配設し、感光体上に該当するスポットが副走査方向に並
ぶように配置することで各サイズのドットがスポットの
合成として得られる構成となっている。
【0009】3)特開平5−221013号公報で開示
されている内容は、複数のレーザーを有するレーザーサ
ーマルプリンタで、各レーザーを個別の光ファイバーに
接続し、光を出力することで画像が複数のイメージライ
ンによって同時に形成される構成となっている。
【0010】4)特開平8−271825号公報で開示
されている内容は、複数の発光源と走査手段との間に回
折格子としての役割が働く一対のホログラムを光軸方向
に配設し、その配設間隔を任意に設定することで2本の
走査光の間隔を制御する構成となっている。
【0011】5)特開平8−30999号公報で開示さ
れている内容は、複数の光源からなる光源アレーと集光
光学系とからなり、射出光が集光光学系と光源波長から
求まる集光光学系の回折限界程度になるように縮小結像
させるために、複数の光源のビーム間隔が回折限界のス
ポット径の2倍程度以下となるような構成となってい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術にお
いては複数のビームを用いて記録を行う場合には次のよ
うな困難な問題が存在している。
【0013】図9に示すように、走査系の光学系はレー
ザー光源4の点像を感光ドラム1上に結像させるように
なっているが、感光ドラム1上の走査幅6を広く取るた
め、結像レンズ3から感光ドラム1までの距離を大きく
取り、かつ、全体を小型化するためにレーザー光源4か
らコンデンサレンズ7までの距離は短く取るようになっ
ている。すなわち、全体の結像倍率が大きくなってお
り、通常この倍率(=(結像レンズ3から感光ドラム1
までの距離)/(レーザー光源4からコンデンサレンズ
7までの距離))は10〜数十程度である。したがっ
て、上記のような光学系において、レーザー光源4を距
離dだけ離れた複数の光源に置き換えると、感光ドラム
1上での複数の結像スポット間の距離Dは、 D = d × k (kは光学系の倍率) となり、k倍に拡大されることになる。ここで、例えば
レーザー光源を複数とし、その複数の発光点が基板上に
形成されたマルチアレイ半導体レーザーを用いるとす
る。発光点の間隔dは、d=50μm程度であり、倍率
を仮にk=50とすると、D=2500μm=2.5m
mとなり、感光ドラム1上でスポットは非常に遠く離れ
たところに結像されてしまう。このように2個の光ビー
ムを用いて感光ドラム1上に記録を行おうとすると、そ
れらの間隔が離れているため、2個の光ビームに対して
時間的な補正を行うことが必要なことから、余計な処理
回路が必要となる。
【0014】上記問題を回避するため、前記1)実開平
4−120917号公報、2)特開平5−167809
号公報、3)特開平5−221013号公報、4)特開
平8−271825号公報、5)特開平8−30999
号公報が開示されてはいるが、なお下記の問題を有して
いる。
【0015】2)の技術では、同一平面上に複数個の光
源を密接に配設し、感光体上に該当するスポットが副走
査方向に並ぶように配置しているだけで、各スポットの
間隔等の規定は示されていない。おそらく離れたスポッ
ト間隔にしかならないと推測する。
【0016】1)、4)、5)の技術では、付加的な光
学系を設け、一旦光源の像を縮小投影する方法が示され
ているが、新たな光学系を必要とする。5)で開示され
ている内容では、縮小された像のある像面3からの光は
開き角が大きくなっており、この光を次の光学系で取り
込むためには、次の段の光学系として、大きな口径のレ
ンズを必要とする。おおまかには、縮小率が1/sであ
ればs倍の口径のレンズが必要となり、光学系が大型に
なるという欠点がある。1)と4)で開示されている内
容では、光学系にズーム系を用いてこの点を回避してい
るが、光学系はより複雑となる。特に4)ではホログラ
ムを用いて光学系を簡単にしているが、ホログラムは回
折型の光学素子であり、回折率に限界があって光の利用
効率が100%にはならない。また回折角が波長により
変動するために、半導体レーザーの発振波長が温度によ
り変動すると、回折角が変動し、光学特性が変化すると
いう欠点がある。
【0017】3)の技術では、光ファイバーを用いて光
源としているが、ファイバーを用いているために、光源
間の距離をファイバーの直径より小さくできず、解決に
は至っていない。
【0018】本発明では上記問題点を解決するために、
基板上に導波路を設け、個々のレーザー素子からの光を
導波路の一端に結合させ、もう一方の端面から光を放出
させることで、あたかも近接した複数の光源から光が放
出されているような光源を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電子写真装置の光源は、一端に光を入射させるための入
射端と他の一端に光を出射させるための出射端を有する
複数の導波路を形成した導波路基板と、複数のレーザー
素子と、該レーザー素子のレーザー光を前記導波路の入
射端に結合させる手段とを備え、前記導波路基板は入射
端側での導波路の間隔が出射端側での導波路の間隔より
も大きくされてなることを特徴とする。
【0020】本発明の請求項2に係る電子写真装置の光
源は、請求項1に係る電子写真装置の光源において、導
波路は、入射端での導波路の幅が、出射端での導波路の
幅より広くなることを特徴とする。
【0021】本発明の請求項3に係る電子写真装置の光
源は、請求項1に係る電子写真装置の光源において、複
数のレーザー素子が1個のパッケージ内に格納され、前
記複数のレーザー素子のレーザー光を導波路の入射端に
結合させる手段が1個のレンズであることを特徴とす
る。
【0022】本発明の請求項4に係る電子写真装置の光
源は、一端に光を入射させるための入射端と他の一端に
光を出射させるための出射端を有する導波路で、入射端
側での導波路の間隔が出射端側での導波路の間隔よりも
大きくされてなる複数の導波路を形成した導波路基板
と、複数のレーザー素子とを備え、前記レーザー素子は
前記導波路基板の入射端側に近接配置され、前記レーザ
ー素子からの出射光を直接前記導波路の入射端に結合さ
せることを特徴とする。
【0023】本発明の請求項5に係る電子写真装置は、
光源と、該光源からの出射光を偏向する手段と、偏向さ
れた光を結像させる結像レンズを備えた電子写真装置で
あって、前記光源は、一端に光を入射させるための入射
端と他の一端に光を出射させるための出射端を有する複
数の導波路を形成した導波路基板と、複数のレーザー素
子と、該レーザー素子のレーザー光を前記導波路の入射
端に結合させる手段とを備え、前記導波路基板は入射端
側での導波路の間隔が出射端側での導波路の間隔よりも
大きくされてなることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の電子写真装置の
光源およびその光源を用いた電子写真装置における実施
形態および実施例を図面を用いて説明する。
【0025】図1は、本発明の電子写真装置の光源の第
1の実施例での構成を示した図である。
【0026】基板8には複数の導波路9が構成され、こ
れにレーザー素子10からの光5が結合される。各々に
入射端9aと出射端9bを有する導波路9のパターンは
任意に構成することが可能であり、レーザー光源10と
出射端側13の配置を任意に設計することが可能であ
る。すなわち、通常のレンズを用いた光学系では、像点
と物体との関係は光学的に一義的に決定され、光学倍率
や、物点と像点の距離などを独立に決めることはできな
いが、導波路9により結合することで、像点を(幾何学
的な配置が許す限り)どのような位置にも配置できる。
【0027】本実施例では、導波路基板8の一端である
入射端側12での導波路9のピッチは大きく、もう一端
である出射端側13での導波路9のピッチは小さくして
いる。また、入射端側12には複数のレーザー素子10
および該レーザー素子10からの各光ビーム5を導波路
9の入射端9aに結合させるためのレンズ11が個別に
配置されている。ここでレーザー素子10は通常のパッ
ケージに実装された素子を用いることができる。なぜな
ら、入射端側12での導波路9のピッチが大きくなって
いるので、パッケージが配置するだけの空間を十分確保
することができるからである。同じくレンズ11につい
ても、通常の光学素子を用いることができる。
【0028】レーザー素子10からの光ビーム5はレン
ズ11により収束され、基板8の個々の導波路9の入射
端9aに結合させる。結合された光は導波路9を通っ
て、もう一端の出射端9bに達し、基板8の出射端側1
3から出射される。ここで出射端側13での導波路9の
ピッチは十分に狭くしておく必要がある。
【0029】例えば、光学系の倍率を50倍とし、感光
ドラム1上で600dpi(ドット/インチ)の解像力
を得て、解像力と同じピッチでスポットを配置しようと
すれば、出射端側13での導波路9のコアのピッチは2
5.4mm/600/50=0.847μmの間隔にす
る必要がある。ただし、このような1μm以下のピッチ
にするためには導波路9の幅はパターン形成上さらにそ
の半分程度にする必要があり、このようなサブμm(1
μm以下)の導波路の作製はプロセス上極めて困難とな
る。そのため、例えばL3=2.54μmピッチ(=
0.547×3、上記の3倍のピッチ)で導波路9を作
り、感光ドラム1上で3ドットピッチの結像スポットを
得ても良い。この場合導波路9の幅はピッチの半分程度
に設定するのが良いから、L1=1.2μm程度の幅と
なり、半導体リソグラフィー等の技術で導波路9を形成
すれば、十分作製が可能な範囲となる。この配置を図に
描くと図2のようになる。
【0030】図2(a)、(b)は図1の導波路基板8
の入射端側12および出射端側13の面をそれぞれ示し
たものである。図2(a)に示すように図1の入射端側
12では、導波路9のピッチはレーザー素子10の配置
が可能になるように、パッケージの大きさに応じてL2
=2〜10mmピッチで配置するが、図1の出射端側1
3では、上記の試算のように、図2(b)のように、L
3=2.54μmピッチで配置する。このとき、感光ド
ラム1上には、図2(c)のように光学倍率k=50な
らば、スポットA1、A2、…のピッチがL4=127
μmで結像される。
【0031】この場合、感光ドラム1上では図2(c)
のように、スポットA1、A2、…(例えば、スポット
径がL5≦42μm程度の場合)は完全に隣接するわけ
ではなく、いくらか離れることになるが、本発明によれ
ばその間隔は、上記の設計のように、数ドット以下に押
さえることが可能なため、実用上大きな問題とはならな
い。また、このスポット配列を傾けて、図2(d)のス
ポットB1、B2、…のように走査時に実質的にスポッ
ト間の間隙をなくすることも可能である。つまり、感光
ドラム1上で近接したスポット配置を容易に簡単な光学
系で実現できる。
【0032】光学系の倍率と、感光ドラム1上で必要な
解像度から、感光ドラム1上で複数のスポットの間隔を
どの程度にするかは、上記のように適宜設計することが
でき、装置の大きさや必要仕様により最適設計を行うこ
とが可能である。また、図2では各導波路9間の距離は
等しく表現され、等ピッチで配置されているが、特にこ
のように限る必要性はない。入射端側12での導波路9
の間隔は任意であり光学系の特性に影響を与えない。つ
まり、本実施例の場合、各パッケージの大きさや周囲の
構造により、入射端側12での導波路9の間隔は任意に
位置することが可能なのであって、設計の自由度が大き
いという利点を有している。
【0033】尚、上記設計要件は本実施例1に限らず、
本発明のすべての実施例に対して適用できるものであ
る。
【0034】レーザー素子10、レンズ11は、導波路
9の入射端9aへの結合効率が最大になるように位置決
めを行い、基板8と固定する。これは個々のレーザー素
子10、レンズ11、導波路9について、レーザー素子
10を発光させながら基板8の出射端側13からの出力
を検出し、該導波路9の出射端9bからの出力が最大と
なるよう調節することにより可能である。一旦出力が最
大となるような位置が決まれば、その状態で3者を接着
して固定すれば、極めて安定に長期的な信頼性が確保で
きる。それぞれの素子についてそのような調整、固定を
行うことにより、このデバイスが作製できる。
【0035】例えば、図1のようにレーザー素子10を
4個用いれば、一度に4個のスポットが感光ドラム1上
に記録できるので、印字速度は4倍となり、顕著な効果
が得られる。すなわち、接着の工程がこのデバイスの作
製に必要であるが、その接着工程を高々数回繰り返すだ
けで済み、かつその回数倍だけの高速度化が得られるこ
とから、極めて費用対効果が大きい。
【0036】このようにして作製した光源デバイス18
は、図3のように一体化して従来の走査光学系の光源部
分に置き換えて配置することができる。すなわち出射端
側13からの複数ビームは一括してコンデンサレンズ1
4で平行光とされ、ポリゴンミラー15で偏向され、対
物レンズ16で感光ドラム17上に結像される。コンデ
ンサレンズ14、結像レンズ16は従来のレンズをその
まま転用することが可能である。すなわち、複数の光源
を結像する必要はあるが、その間隔は極めて近接してい
るため、光学系の有効視野内に収まり、収差の大きいレ
ンズ周辺部を使用することがないからである。
【0037】次に、本発明の電子写真装置の光源の第2
の実施例での構成を図4を用いて説明する。
【0038】前記第1の実施例の図1では、1個のレー
ザー素子10に付きそれぞれ1個のレンズ11を用いて
基板8の各導波路9の入射端9aに個別に結合させてい
た。ここでは図4に示すように、1個のパッケージ19
内に複数個のレーザー素子20を実装し、これを1個の
レンズ21を用いて基板8の各導波路9の入射端9aに
一度に結合させることができる。
【0039】この場合、入射端側12での導波路9のピ
ッチは任意に作製することができるため、複数個の半導
体レーザー素子20の発光点の間隔も任意に設定するこ
とができる。すなわち、発光点の間隔をあまり詰めすぎ
ると、発光点同士が動作中に熱的に干渉して特性が変化
する場合がある。そのため、本実施例ではこの間隔を任
意に設定できることから、熱的な干渉のない距離に配置
することができる。このように熱的な干渉のない範囲で
間隔を広くとり、かつ1個の基板上に複数個のレーザー
素子20を構成すると、素子全体が小型となり、部品点
数や、組立工数も少なくなり低コストで作製することが
可能となる。
【0040】また、レーザー素子20を1枚の基板の中
に複数個作り込む構造ではなく、レーザー素子20を切
り放したチップを別途作製し、これらを1個のパッケー
ジ19の中に、複数個実装する構造をとっても良い。こ
の場合はレーザーチップをボンディングし、信号線をワ
イヤボンダー等で配線することが必要となるが、チップ
同士が離れているため、熱的な干渉を防ぐことがより容
易である。このチップの作製については、従来より大量
生産されているチップをそのまま用いれば良いので、低
いコストのチップを利用できるという利点がある。
【0041】いずれにせよ、本実施例においては、レン
ズ21は1個で済み、かつ入射端側12での導波路9の
ピッチは第1の実施例に比べ小さくできる。そのため、
結果的には導波路基板8を小さくすることができること
から、基板作製コスト低減と小型化が同時に達成でき
る。
【0042】また、この場合、導波路9の入射端9aへ
の光5の結合はレーザーパッケージ19、レンズ21お
よび導波路基板8との位置関係を調節することで、最適
化することができる。すなわち、このデバイスの場合、
レーザーチップ20の発光点の像点が正確に導波路9の
入射端9aに入射する必要はあるが、レーザーチップ2
0の配置ピッチは固定であるため、場合によってはレン
ズ21による像のピッチが入射端側12のピッチにあわ
ない場合がある。この場合は、レーザーパッケージ19
とレンズ21、導波路基板8の距離を変え、この部分の
光学系の倍率を変えることで、入射端側12での発光点
像のピッチと導波路9のピッチをあわせることができ
る。すなわち発光点像のピッチが導波路9のピッチより
小の場合は、レーザーパッケージ19をレンズ21によ
り近づけるとともに、導波路基板8−レンズ21間の距
離を遠ざける。一方、発光点像のピッチが導波路9のピ
ッチより大の場合は、レーザーパッケージ19をレンズ
21から遠ざけるとともに、導波路基板8−レンズ21
間の距離を近づける。このような操作により、入射端側
12での発光点の像のピッチと導波路9のピッチをあわ
せ込むことが可能である。
【0043】本発明による導波路9は具体的には図5に
示すプロセスで作製できる。
【0044】(a)では基板8上にまずコア材となる薄
膜層26を形成する。基板8は一例として、石英、ソー
ダガラス、無アルカリガラス等を用いることができる。
コア材としては基板8より屈折率の高い材料が必要で、
窒化アルミニウム、窒化チタン、などの材料が使用可能
である。作製方法としては、通常はスパッタ、CVD等
の方法を用いることができる。
【0045】次に(b)ではフォトレジスト27を塗布
し、(c)ではこれに紫外線28でフォトリソグラフィ
ーの技術で潜像29を記録し、(d)では現像を行って
マスクパターン30を作製する。ここでフォトレジスト
27は図5ではポジ型のものを用いたが、これにこだわ
ることなくネガ型を用いても良い。
【0046】次に(e)ではドライエッチング、もしく
はウエットエッチング33によりマスクパターン30以
外のコア層を除去し、その後(f)ではレジスト層を除
去し、コアパターン31を得る。
【0047】次に(g)ではこの上にクラッド層32を
形成する。クラッド層32としては、コア材31よりも
屈折率が低いものが必要であり、基板8の材料と同じも
のでも良い。作製方法としては、通常はスパッタ、CV
D等の薄膜作製の方法を用いることができる。また、作
製コストを低減するためには、光硬化性の樹脂を塗布
し、紫外線もしくは可視光線を照射して硬化させて得る
こともできる。この場合は塗布のみによりクラッド層3
2が形成できるので、装置コストが安く、低コストで生
産できるという利点がある。この場合も、もちろんクラ
ッド層32の屈折率はコア31よりも低く設定すること
が必要である。
【0048】このようにして基板8を作製した後、導波
路9の入射端9aおよび出射端9bの両端面が現れるよ
うに切断し、必要ならば、入射端側12と出射端側13
の端面を研磨する。
【0049】また導波路9の平面的な形状としては、図
6に示すように入射端9aの幅W11と出射端9bの幅
W12を同じ(W11=W12)にしておくことが一つ
の選択として考えられる。この場合は形状が単純なた
め、マスクの設計が容易で作り易い。
【0050】一方、これとは異なり、図7のように導波
路9の入射端9aの幅W21を出射端9bの幅W22よ
り広くする(W21>W22)ことが考えられる。入射
端側12にはレーザー素子からの光5を結合させるわけ
であるが、この部分で幅W21を広くしておいた場合、
光スポットに必要な位置精度が緩和でき、組立時に高精
度な精度が必要なくなるという利点が得られる。例え
ば、入射端9aでの幅を出射端9bでの幅の倍にしてお
くと、横方向(導波路基板8の入射端側12の端面に平
行な方向40)への位置精度は半分で済むことになる。
ただし、この場合基板8の出射端側13での導波路9の
ピッチは狭小でなくてはならない。つまり導波路9の幅
は出射端側13では広くすることはできないため、出射
端側13に近づくにしたがって狭くする必要がある。し
かし急激に幅を狭くすると、その狭くした部分から光の
損失が生じるため、図7に示すようにできるだけ徐々に
幅を狭くしていく必要がある。
【0051】尚、このような形状の導波路基板8および
導波路9は前記実施例1の図1に示す形態や、本実施例
2の図4に示す形態のどちらにも適用できるものであ
り、さらには本発明の主旨を変えない限りいずれの場合
においても適用できるものである。これによって同じよ
うに位置合わせを緩和する効果が得られる。
【0052】次に、本発明の電子写真装置の光源の第3
の実施例での構成を図8を用いて説明する。
【0053】前記第1および第2の実施例では、導波路
基板8の入射端側12への光5の結合はすべてレンズを
介して行ったが、その構成にとらわれる必要はなく、例
えば図8に示すような別の構成でも良い。
【0054】図8に示すように、レーザーチップ41を
個別に作成し、これらを1枚の基板42上に複数個実装
する構造をとり、該基板42を導波路基板8の入射端側
12に直接接着固定し、レーザーチップ41からの出射
光を直接導波路9の入射端9aに結合させる。ここで、
レーザーチップ41は最終的には基板42上にボンディ
ングされ、レーザーチップ41からの信号線はワイヤボ
ンディング等で基板42に配線される。また、これらの
レーザーチップ41が実装された基板42を導波路基板
8に当接し、各レーザーチップ41からの出射光を導波
路9の入射端9aに結合させる場合、導波路9への結合
効率が最大となるように位置決めを行ない基板42と導
波路基板8を固定する。これは個々のレーザーチップ4
1を発光させながら導波路基板8の出射端側13での出
力を検出し、導波路9の出射端9bからの出力が最大と
なるように調整することにより可能である。その結果、
一旦出力が最大となるような位置が決まれば個々のレー
ザーチップ41を基板42上に固定し、最終的に該基板
42と導波路基板8を直接接着固定する。このようにレ
ーザーチップ41からの出射光を直接導波路9の入射端
9aに結合させる場合、導波路9のNAより大きな開き
角で出射される光は導波路9に結合しないため、導波路
9のNAより小さな開き角のレーザーチップ41を用い
るか、コア層31の屈折率とクラッド層32の屈折率の
差を大きくし、導波路9のNAを大きくして結合効率を
上げるのが望ましい。
【0055】本構造の場合、レーザーチップ41を基板
42上にボンディングし、レーザーチップ41からの信
号線はワイヤボンディング等で基板42に配線する必要
性は生じるが、レーザーチップ41を適当な間隔で配置
することができるため、レーザーチップ同士の熱的な干
渉を防ぐことができ、これに対応するピッチに導波路9
(コア31)を配置することが可能である。いずれにせ
よ、このような構造にすることで、結合のためのレンズ
が不要となり、形状の小型化が図れる。また、本構造の
場合においても図7に示すように、導波路9の入射端9
aの幅を広くして位置合わせの要求精度を緩和すること
が可能である。
【0056】以上のことから、電子写真装置の光源とし
て、一端に光を入射させるための入射端9aと他の一端
に光を出射させるための出射端9bを有する複数の導波
路9を形成した導波路基板8と、複数のレーザー素子4
(または複数個のレーザー素子が実装されているパッケ
ージ形態19のもの等)と、該レーザー素子のレーザー
光5を前記導波路9の入射端9aに結合させる手段11
とを備え、前記導波路基板8は入射端側12での導波路
9の間隔が出射端側13での導波路9の間隔よりも大き
くされてなるものを使用した場合、各導波路9にはレー
ザー素子4が個別に結合しているため、レーザー光5を
個別に変調することができることから、結果的に独立に
変調できる光源を極めて近接して配置したのと同じもの
を提供することができる。そのため、本発明の光源と、
該光源からの出射光を偏向する手段と、偏向された光を
結像させる結像レンズを備えた電子写真装置の方式を電
子写真方式の複写機、プリンター等に用いると、複数の
スポットで同時に記録が行えるため、特に、光学系を特
に複雑にすることなく、従来の光学系に組み込むだけで
記録速度を2から数倍以上に高速化することが可能であ
り、高速な印字が可能となる。また、印字速度を従来な
みに押さえるならば、高価な空気軸受けや流体軸受けを
用いる必要がなく、同等の印字速度を得ることが可能と
なるため、性能は同等でありながら、より安価な装置を
構成することができる。
【0057】尚、ここで挙げた電子写真装置の光源およ
びその光源を用いた電子写真装置の実施例に関しては、
本発明の主旨を変えない限り前記記載内容に限定される
ものではない。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明の電子写真装置の光
源およびその光源を用いた電子写真装置では、各請求項
において以下の効果が得られる。
【0059】本発明の請求項1においては、通常の光学
系によれば光学倍率や、物点と像点の距離などを独立に
決めることはできないが、導波路により結合すること
で、像点を(幾何学的な配置が許す限り)どのような位
置にも配置でき、装置の設計の自由度が増え、結果的
に、従来できなかった小型化や低コスト化の可能性を提
供できる。
【0060】さらに、一端である入射端側での導波路の
ピッチが大きくなっているので、パッケージを配置する
だけの空間を十分確保することができ、通常のパッケー
ジに実装された素子を用いることができる。同じく、レ
ンズについても、通常の光学素子を用いることができる
低コストの部品を用いることが可能という利点がある。
また、出射端側での間隔を狭めたため、ドラム上でのス
ポット間隔は、数ドット以下に押さえることが可能であ
り、スポット間隔が離れることによる信号処理上の対策
が必要なくなる。また、このスポット配列を傾けて、図
2(d)のように走査時に実質的にスポット間の間隙を
なくすることも、より容易となる。
【0061】本発明の請求項2においては、光スポット
に必要な位置精度が緩和でき、組立時に高精度な精度が
必要なくなるという利点がある。
【0062】本発明の請求項3においては、半導体レー
ザーの発光点の間隔も任意に設定でき、熱的な干渉のな
い距離に配置することができる。また、レンズは1個で
済み、かつ入射端側での導波路のピッチは半導体レーザ
ーごとに入射端に結像させるレンズを用いる構造の場合
に比べかなり小さくできる。そのため、結果的に導波路
基板を小さくできる。したがって、基板作製コスト低減
と小型化が同時に達成できる。
【0063】本発明の請求項4においては、請求項1の
効果に加えて、半導体レーザーの発光点の間隔も任意に
設定でき、熱的な干渉のない距離に配置することができ
るとともに、結合のためのレンズが不要となり、形状の
小型化、構造の簡素化が図れる。
【0064】本発明の請求項5においては、本発明の光
源を電子写真方式の複写機、プリンター等に用いると、
複数のスポットで同時に記録が行えるため、特に、光学
系を複雑にすることなく、従来の光学系に組み込むだけ
で記録速度を2から数倍以上に高速化することが可能で
あり、高速な印字が可能となる。また、印字速度を従来
並に押さえるならば、高価な空気軸受けや流体軸受けを
用いる必要がなく、同等の印字速度を得ることが可能と
なる。そのため、性能は同等でありながら、より安価な
装置構成を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子写真装置用の光源の構成を示
した第1の実施例の説明図である。
【図2】本発明による電子写真装置用の光源デバイスの
導波路配置とそれによる感光ドラム上のスポット配置を
示した説明図である。
【図3】本発明による電子写真装置用の光源を電子写真
の露光装置に組み込んだ構成の一例を示した図である。
【図4】本発明による電子写真装置用の光源の構成を示
した第2の実施例の説明図である。
【図5】本発明による導波路基板を作製するプロセスを
示した図である。
【図6】本発明による導波路の形状例を示した図であ
る。
【図7】本発明による導波路の別の形状例を示した図で
ある。
【図8】本発明による電子写真装置用の光源の構成を示
した第3の実施例の説明図である。
【図9】従来の電子写真装置用の光源を電子写真の露光
装置に組み込んだ構成の一例を示した図である。
【符号の説明】
1、17 感光ドラム 2、15 ポリゴンミラー 3、16 結像レンズ 4 レーザー光源 6 走査幅 7、14 コンデンサレンズ 8 導波路基板 9 導波路 9a 入射端 9b 出射端 10、20 レーザー素子 11 レンズ 18 光源デバイス 19 パッケージ 41 レーザーチップ 42 基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に光を入射させるための入射端と他
    の一端に光を出射させるための出射端を有する複数の導
    波路を形成した導波路基板と、複数のレーザー素子と、
    該レーザー素子のレーザー光を前記導波路の入射端に結
    合させる手段とを備え、 前記導波路基板は入射端側での導波路の間隔が出射端側
    での導波路の間隔よりも大きくされてなることを特徴と
    する電子写真装置の光源。
  2. 【請求項2】 導波路は、入射端での導波路の幅が、出
    射端での導波路の幅より広くなることを特徴とする請求
    項1記載の電子写真装置の光源。
  3. 【請求項3】 複数のレーザー素子が1個のパッケージ
    内に格納され、前記複数のレーザー素子のレーザー光を
    導波路の入射端に結合させる手段が1個のレンズである
    ことを特徴とする請求項1記載の電子写真装置の光源。
  4. 【請求項4】 一端に光を入射させるための入射端と他
    の一端に光を出射させるための出射端を有する導波路
    で、入射端側での導波路の間隔が出射端側での導波路の
    間隔よりも大きくされてなる複数の導波路を形成した導
    波路基板と、複数のレーザー素子とを備え、 前記レーザー素子は前記導波路基板の入射端側に近接配
    置され、前記レーザー素子からの出射光を直接前記導波
    路の入射端に結合させることを特徴とする電子写真装置
    の光源。
  5. 【請求項5】 光源と、該光源からの出射光を偏向する
    手段と、偏向された光を結像させる結像レンズを備えた
    電子写真装置であって、 前記光源は、一端に光を入射させるための入射端と他の
    一端に光を出射させるための出射端を有する複数の導波
    路を形成した導波路基板と、複数のレーザー素子と、該
    レーザー素子のレーザー光を前記導波路の入射端に結合
    させる手段とを備え、 前記導波路基板は入射端側での導波路の間隔が出射端側
    での導波路の間隔よりも大きくされてなることを特徴と
    する電子写真装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001244571A (ja) * 2000-03-01 2001-09-07 Fuji Photo Film Co Ltd 高出力レーザ装置
JP2010509639A (ja) * 2006-11-07 2010-03-25 オリンパス株式会社 ビーム案内素子及び関連するマニホールド光ファイバスイッチ方法及びモニタリング方法
JP2017187719A (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 シャープ株式会社 光源モジュール
JP2019035876A (ja) * 2017-08-17 2019-03-07 日本電信電話株式会社 光集積回路

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