JPH11160166A - 高温計の校正方法及び校正装置 - Google Patents

高温計の校正方法及び校正装置

Info

Publication number
JPH11160166A
JPH11160166A JP34413997A JP34413997A JPH11160166A JP H11160166 A JPH11160166 A JP H11160166A JP 34413997 A JP34413997 A JP 34413997A JP 34413997 A JP34413997 A JP 34413997A JP H11160166 A JPH11160166 A JP H11160166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
phase transition
sample
pyrometer
substance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34413997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3410347B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Tanaka
宏幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP34413997A priority Critical patent/JP3410347B2/ja
Publication of JPH11160166A publication Critical patent/JPH11160166A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3410347B2 publication Critical patent/JP3410347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇温脱離ガス分析装置などに利用される高温
計の測定温度を正確に校正できる手段を提供する。 【解決手段】 所定の相転移温度T1(T2)で相転移
(もしくは再結晶)する物質aを高温計16で温度を測
定しながら昇温させて相転移(もしくは再結晶)させ,
該相転移(もしくは再結晶)を生じた時に高温計16で
測定した温度T1’(T2’)が所定の相転移温度T1
(T2)となるように校正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,高温計(パイロメ
ータ)の測定温度を正確な温度に校正する方法と装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造において,例えばシリ
コン基板の表面に成膜された膜や膜中に含まれている不
純物などを分析するために,昇温脱離ガス分析装置(T
AS装置)が用いられている。この昇温脱離ガス分析装
置では,真空チャンバ内にて試料を高温度に加熱し,膜
中から脱離したガスを分析する。加熱により熱エネルギ
ーを得た試料表面近傍の吸着分子,原子は,吸着力の弱
いものから順次試料表面から脱離するので,ガスの脱離
は真空チャンバ内の圧力上昇により検知でき,脱離した
ガスを質量分析することにより,試料表面の吸着状態,
表面吸着ガス,試料内に含まれた不純物等の情報を得る
ことができる。
【0003】ここで図5に,従来の昇温脱離ガス分析装
置100のシステム概要を示す。真空チャンバ101の
内部には,シリコン基板の表面に所望の物質を成膜形成
した試料a’を載置させる載置台102が設けられてい
る。試料送り機構103からゲートバルブ104を介し
てこの真空チャンバ101内に設けられた載置台102
の上に試料a’が載置される。また,載置台102上に
載置された試料a’に赤外線ランプヒータ105から赤
外線が照射されて,高温度まで加熱を行うようになって
いる。この加熱によって試料a’表面の膜中(物質中)
から発生したガスはイオン化室106に導入され,質量
分析されることにより,種類が判別される。また,試料
a’の加熱温度は例えば熱電対や白金温度計,放射温度
計などからなる高温計107で測定され,脱離ガスに関
する情報と共に制御手段108に入力される構成になっ
ている。このような昇温脱離ガス分析装置の一例は,例
えば文献「真空,第34巻,第11号(1991)」の
p.83に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
高温計は測定温度を正確に校正する手段を備えていなか
った。このため,上記のように昇温脱離ガス分析装置に
よって分析を行う際に,試料の加熱温度を正確に制御す
ることが困難な場合があった。昇温脱離ガス分析を行う
際に試料の加熱温度を正確に制御できなければ,試料を
所望の温度に加熱し難く,適切な分析ができなくなって
しまう。
【0005】従って本発明の目的は,昇温脱離ガス分析
装置などに利用される高温計の測定温度を正確に校正で
きる手段を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に,請求項1の発明は,所定の相転移温度T1で相転移
する物質を高温計で温度を測定しながら昇温させて相転
移させ,該相転移を生じた時に高温計で測定した温度T
1’が前記所定の相転移温度T1となるように校正する
ことを特徴とする高温計の校正方法である。この請求項
1の方法において,請求項2に記載したように,前記物
質は例えばTiSi2とし,前記相転移をC49構造か
らC54構造への相転移によって検出することができ
る。また,請求項3に記載したように,前記物質に不純
物を注入しておき,昇温に伴う該物質からの不純物の脱
離がピークとなった時に前記高温計で測定される温度T
1’が前記所定の相転移温度T1となるように校正する
ようにしても良い。
【0007】請求項4の発明は,所定の再結晶温度T2
で再結晶する物質を高温計で温度を測定しながら昇温さ
せて再結晶させ,該再結晶した時に高温計で測定した温
度T2’が前記所定の再結晶温度T2となるように校正
することを特徴とする高温計の校正方法である。この請
求項4の方法において,請求項5に記載したように,前
記物質をSiとし,前記再結晶をアモルファスSiから
結晶Siへの再結晶によって検出することができる。ま
た,請求項6に記載したように,前記物質に不純物を注
入しておき,昇温に伴う該物質からの不純物の脱離がピ
ークとなった時に前記高温計で測定される温度T2’が
前記所定の再結晶温度T2となるように校正するように
しても良い。その場合,前記物質を真空チャンバ内で昇
温させ,該真空チャンバ内の圧力上昇によって前記再結
晶を検知するようにしても良い。
【0008】請求項7の発明は,不純物が注入された所
定の相転移温度T1で相転移する物質を昇温させる加熱
手段と,昇温に伴う該物質からの不純物の脱離のピーク
を検知する検知手段と,該検知手段によって不純物の脱
離のピークを検知した時に高温計で測定される温度T
1’が前記所定の相転移温度T1となるように校正する
校正手段とを備えることを特徴とする高温計の校正装置
である。
【0009】請求項8の発明は,不純物が注入された所
定の再結晶温度T2で再結晶する物質を昇温させる加熱
手段と,昇温に伴う該物質からの不純物の脱離のピーク
を検知する検知手段と,該検知手段によって不純物の脱
離のピークを検知した時に高温計で測定される温度T
2’が前記所定の再結晶温度T2となるように校正する
校正手段とを備えることを特徴とする高温計の校正装置
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は,本発明の実施の
形態にかかる校正装置を備えた昇温脱離ガス分析装置1
のシステム概要を示すブロック図である。
【0011】真空チャンバ10に隣接して試料送り機構
11とイオン化室12が配置されている。真空チャンバ
10と試料送り機構11の間には気密性を保つためのゲ
ートバルブ13が設けられている。真空チャンバ10の
内部には,シリコン基板の表面に所望の物質を成膜して
形成した試料aを載置させる載置台14が設けられてお
り,試料送り機構11からゲートバルブ13を介して真
空チャンバ10内に搬入された試料aがこの載置台14
の上に載置されるようになっている。なお試料aは,例
えばシリコン基板の表面に不純物としてを注入したTi
Si2からなる層を成膜形成したもの,あるいはシリコ
ン基板の表面に不純物としてBF2 +を注入してアモルフ
ァスSiからなる層を成膜形成したもの,などである。
【0012】真空チャンバ10の下方には,こうして載
置台14上に載置された試料aに赤外線を照射して高温
度まで加熱する赤外線ランプヒータ15が設けられてい
る。この加熱によって試料a表面の膜中から発生したガ
スはイオン化室12に導入され,質量分析されるように
なっている。また,載置台14上に載置された試料a表
面の温度を測定するための高温計16が設けられてい
る。高温計16は例えば熱電対や白金温度計,放射温度
計などからなり,この高温計16で測定された温度は,
校正手段17にて正確な温度に校正された後,イオン化
室12にて分析された物質aに関する情報と共に制御手
段18に入力される構成になっている。校正手段17に
は,試料aの表面に成膜形成された物質の相転移温度T
1や再結晶温度T2(例えばTiSi2がC49構造か
らC54構造へ相転移する温度T1やアモルファスSi
から結晶Siへ再結晶する温度T2)が設定されてい
る。
【0013】さて,以上のように構成された昇温脱離ガ
ス分析装置1において,高温計16を校正する方法を図
2に従って説明する。先ず予め,試料送り機構11の内
部と,真空チャンバ10及びイオン化室12の内部が真
空に減圧される。そして,減圧下においてゲートバルブ
13が開き,試料送り機構11から真空チャンバ10内
に試料aが搬入され,試料aは載置台14上に載置され
る(S1)。この場合,試料aは例えばシリコン基板の
表面に不純物として水素を注入したTiSi2からなる
層を成膜形成したもの,あるいはシリコン基板の表面に
BF2 +を注入してアモルファスSiからなる層を成膜形
成したもの,などである。
【0014】次に,赤外線ランプヒータ15により,試
料aに赤外線が照射され,試料aは高温度まで加熱され
る(S2)。この加熱を行いながら,試料aの表面に成
膜形成された物質の温度を高温計16によって測定す
る。そして,加熱によって試料a表面の膜中から脱離し
た不純物ガス(例えば水素ガスなど)はイオン化室12
に導入され,質量分析される(S3)。
【0015】ここで,試料aが例えばシリコン基板の表
面に不純物として水素を注入したTiSi2からなる層
を成膜形成したものである場合であれば,TiSi2
所定の相転移温度T1(約740゜C)でC49構造か
らC54構造へ相転移し,この相転移する際に,層中か
ら脱離ガス(水素ガス)が最も多く発生する。そこで,
イオン化室12において質量分析を行いながら,脱離ガ
スのピークを生じたときの高温計16によって測定され
る温度T1’を校正手段17に入力する(S4)。
【0016】次に,校正手段17では,こうして入力さ
れた温度T1’と予め設定されてTiSi2の相転移温
度T1とが比較され,相転移を生じた時に高温計16で
測定される温度T1’が相転移温度T1となるように校
正が行われる(S5)。そして,校正が行われた後の正
確な温度がイオン化室12にて分析された物質aに関す
る情報と共に制御手段18に入力される(S6)。
【0017】また一方,試料aが例えばシリコン基板の
表面にBF2 +を注入してアモルファスSiからなる層を
成膜形成したものである場合であれば,アモルファスS
iは所定の相転移温度T2(約550゜C)で再結晶
し,この再結晶する際に,層中から脱離ガス(水素ガス
など)が最も多く発生する。そこで,イオン化室12に
おいて質量分析を行いながら,脱離ガスのピークを生じ
たときの高温計16によって測定される温度T2’を校
正手段17に入力する(S4)。
【0018】次に,校正手段17では,こうして入力さ
れた温度T2’と予め設定されてTiSi2の再結晶温
度T2とが比較され,再結晶を生じた時に高温計16で
測定される温度T2’が再結晶温度T2となるように校
正が行われる(S5)。そして,校正が行われた後の正
確な温度がイオン化室12にて分析された物質aに関す
る情報と共に制御手段18に入力される(S6)。
【0019】以上のようにこの実施の形態によれば,相
転移温度や再結晶温度が既知の物質(TiSi2やアモ
ルファスSiなど)を利用することにより,高温計の校
正を容易に行うことができるようになる。なお,昇温脱
離ガス分析装置に基づいて説明したが,本発明はその
他,半導体製造工程に用いるCVD装置,スパッタ装
置,エッチング装置など,真空チャンバを用い,かつチ
ャンバ内で昇温を行う装置の温度校正にも好適に適用で
きる。また実施の形態では,TiSi2やアモルファス
Siなどといった単一物質の変態(相移転や再結晶)に
伴う脱離ガスのピークを検出することにより温度校正を
行ったが,反応温度が既知な2種以上の物質の反応,例
えばTiとSiの反応によってC49構造のTiSi2
を形成する際に発生する脱離ガスを検出することなどに
よって温度校正を行うことも可能である。更に,上記実
施の形態では,脱離ガスを検出することにより校正を行
っているが,不純物ガスの脱離に伴い真空チャンバ内の
圧力が変化するので,その圧力変化を測定して脱離ガス
のピークを検知し,温度校正するようにしても良い。
【0020】
【実施例】次に,本発明の実施例を行った。先ず第1の
実施例として,Si基板上に膜厚40nmのC49構造
のTiSi2を成膜形成して試料を作成した。この試料
を120℃/分で昇温脱離ガス分析装置内で昇温させ,
脱離した水素ガスを質量分析計で調べた。試料表面のT
iSi2の温度は熱電対によって測定した。この第1の
実施例の水素(M/e=2)の脱離スペクトルを図3に
示す。熱伝対による測定値680℃のときに水素の脱離
ピークを示している。実施例1のTiSi2は680℃
でC49構造からC54構造へ相転移することが知られ
ている。この試料表面をX線回析した結果,上記脱離温
度前後でTiSi2の相がC49構造からC54構造へ
変わっていた。上記脱離ピークがTiSi2の相転移に
よるものであり,熱伝対による測定値680℃が正しい
ものであることがわかる。
【0021】次に第2の実施例として,Si基板にBF
2 +を60keVのイオン注入法により50×1015io
ns/cm2打ち込むことで,基板表面をアモルファス
化し,試料を作成した。この試料を120℃/分で昇温
脱離ガス分析装置内で昇温させ,脱離した水素ガスを質
量分析計で調べた。試料表面の温度を熱電対によって測
定した。この第2の実施例の水素(M/e=2),BF
3 +(M/e=33),及びSiF3 +(M/e=85)の
脱離スペクトルを図4に示す。熱伝対での測定値550
℃にそれぞれの脱離ピークを示している。アモルファス
Siは550℃で再結晶することが知られている。この
試料表面を反射高速電子線回析した結果,上記脱離温度
前後でアモルファスからSi結晶へ変わっていた。上記
脱離ピークがSiの再結晶によるものであり,熱伝対に
よる測定値550℃が正しいものであることがわかる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば,昇温脱離ガス分析装置
や,その他の半導体製造工程に用いるCVD装置,スパ
ッタ装置,エッチング装置などといった真空チャンバを
用い,かつチャンバ内で昇温を行う装置などにおいて,
高温計の測定温度を正しく校正することが可能となる。
このため,試料を所望の温度に正確に加熱することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる校正装置を備えた
昇温脱離ガス分析装置のシステム概要を示すブロック図
である。
【図2】高温計を校正する方法を説明するためのフロー
チャートである。
【図3】実施例1にかかるC49構造のTiSi2の昇
温脱離スペクトルを示すグラフである。
【図4】実施例2にかかるBF2 +をイオン注入したSi
表面の昇温脱離スペクトルを示すグラフである。
【図5】従来の昇温脱離ガス分析装置のシステム概要を
示すブロック図である。
【符号の説明】
a 試料 1 昇温脱離ガス分析装置 10 真空チャンバ 11 試料送り機構 12 イオン化室 13 ゲートバルブ 14 載置台 15 赤外線ランプヒータ 16 高温計 17 校正手段 18 制御手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の相転移T1で相転移する物質を高
    温計で温度を測定しながら昇温させて相転移させ,該相
    転移を生じた時に高温計で測定した温度T1’が前記所
    定の相転移温度T1となるように校正することを特徴と
    する高温計の校正方法。
  2. 【請求項2】 前記物質がTiSi2であり,前記相転
    移がC49構造からC54構造への相転移であることを
    特徴とする請求項1に記載の高温計の校正方法。
  3. 【請求項3】 前記物質に不純物を注入しておき,昇温
    に伴う該物質からの不純物の脱離がピークとなった時に
    前記高温計で測定される温度T1’が前記所定の相転移
    T1となるように校正することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の高温計の校正方法。
  4. 【請求項4】 所定の再結晶温度T2で再結晶する物質
    を高温計で温度を測定しながら昇温させて再結晶させ,
    該再結晶した時に高温計で測定した温度T2’が前記所
    定の再結晶温度T2となるように校正することを特徴と
    する高温計の校正方法。
  5. 【請求項5】 前記物質がSiであり,前記再結晶がア
    モルファスSiから結晶Siへの再結晶であることを特
    徴とする請求項4に記載の高温計の校正方法。
  6. 【請求項6】 前記物質に不純物を注入しておき,昇温
    に伴う該物質からの不純物の脱離がピークとなった時に
    前記高温計で測定される温度T2’が前記所定の再結晶
    温度T2となるように校正することを特徴とする請求項
    4又は5に記載の高温計の校正方法。
  7. 【請求項7】 不純物が注入された所定の相転移温度T
    1で相転移する物質を昇温させる加熱手段と,昇温に伴
    う該物質からの不純物の脱離のピークを検知する検知手
    段と,該検知手段によって不純物の脱離のピークを検知
    した時に高温計で測定される温度T1’が前記所定の相
    転移温度T1となるように校正する校正手段とを備える
    ことを特徴とする高温計の校正装置。
  8. 【請求項8】 不純物が注入された所定の再結晶温度T
    2で再結晶する物質を昇温させる加熱手段と,昇温に伴
    う該物質からの不純物の脱離のピークを検知する検知手
    段と,該検知手段によって不純物の脱離のピークを検知
    した時に高温計で測定される温度T2’が前記所定の再
    結晶温度T2となるように校正する校正手段とを備える
    ことを特徴とする高温計の校正装置。
JP34413997A 1997-11-27 1997-11-27 高温計の校正方法及び校正装置 Expired - Fee Related JP3410347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34413997A JP3410347B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 高温計の校正方法及び校正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34413997A JP3410347B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 高温計の校正方法及び校正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11160166A true JPH11160166A (ja) 1999-06-18
JP3410347B2 JP3410347B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=18366951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34413997A Expired - Fee Related JP3410347B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 高温計の校正方法及び校正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3410347B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799888B2 (en) * 2000-11-02 2004-10-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for predicting temperature, test wafer for use in temperature prediction, and method for evaluating lamp heating system
JP2011247613A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分析方法
JP2014509391A (ja) * 2011-02-09 2014-04-17 シーメンス エナジー インコーポレイテッド 高温燃焼環境中のタービン部品を温度マッピングする装置と方法
US8848436B2 (en) 2010-10-04 2014-09-30 Ricoh Company, Ltd. Electric element
CN111006768A (zh) * 2019-11-15 2020-04-14 江苏宜兴德融科技有限公司 一种利用合金相变校准mocvd设备温度的装置及方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799888B2 (en) * 2000-11-02 2004-10-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for predicting temperature, test wafer for use in temperature prediction, and method for evaluating lamp heating system
JP2011247613A (ja) * 2010-05-24 2011-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 分析方法
US8848436B2 (en) 2010-10-04 2014-09-30 Ricoh Company, Ltd. Electric element
US9184380B2 (en) 2010-10-04 2015-11-10 Ricoh Company, Ltd. Electric element
JP2014509391A (ja) * 2011-02-09 2014-04-17 シーメンス エナジー インコーポレイテッド 高温燃焼環境中のタービン部品を温度マッピングする装置と方法
CN111006768A (zh) * 2019-11-15 2020-04-14 江苏宜兴德融科技有限公司 一种利用合金相变校准mocvd设备温度的装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3410347B2 (ja) 2003-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8129202B2 (en) Plasma doping method and apparatus
JP2923008B2 (ja) 成膜方法及び成膜装置
US5831249A (en) Secondary measurement of rapid thermal annealer temperature
US20070037300A1 (en) Systems and methods for plasma processing of microfeature workpieces
EP1865544A1 (en) Plasma doping method and apparatus
JP3410347B2 (ja) 高温計の校正方法及び校正装置
US5994676A (en) Method for calibrating the temperature of an epitaxy reactor
TW200521416A (en) Methods and apparatus for in situ substrate temperature monitoring
Wakagi et al. Real time spectroscopic ellipsometry for characterization of the crystallization of amorphous silicon by thermal annealing
TW409320B (en) Lamp annealer and method for annealing semiconductor wafer
US20060121707A1 (en) Ion implantation system and method of monitoring implant energy of an ion implantation device
JP2755214B2 (ja) 半導体薄膜の形成方法
COLLINS et al. Real-time spectroscopic ellipsometry studies of the nucleation, growth, and optical functions of thin films, Part I: Tetrahedrally bonded materials
JP3080933B2 (ja) 半導体基板の温度校正方法
JPH05299428A (ja) 半導体ウェーハの熱処理方法及び熱処理装置
JP2008098214A (ja) 熱処理温度の補正方法及び熱処理方法
JP2001289714A (ja) 基板の温度計測方法及び計測装置、並びに基板の処理装置
JPH11163070A (ja) 半導体装置製造の熱処理工程における温度制御方法
Tseng et al. Novel temperature measurement and process control in anneal
JPH11287743A (ja) ウエハプロセスモニタ用の熱脱離分析室
JP3244463B2 (ja) 真空処理装置及びそれを用いた成膜装置と成膜方法
JP2001060560A (ja) 半導体基板の反射率測定方法及び半導体基板の温度測定方法並びに半導体基板の加熱温度制御方法とその装置。
JP3244462B2 (ja) 成膜方法
Shih-En Novel Temperature Measurement and Process Control in Anneal
Shaffner Surface Characterization For VLSI

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees