JPH11159989A - 板式熱交換器 - Google Patents
板式熱交換器Info
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- JPH11159989A JPH11159989A JP10262214A JP26221498A JPH11159989A JP H11159989 A JPH11159989 A JP H11159989A JP 10262214 A JP10262214 A JP 10262214A JP 26221498 A JP26221498 A JP 26221498A JP H11159989 A JPH11159989 A JP H11159989A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0031—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
- F28D9/0037—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the conduits for the other heat-exchange medium also being formed by paired plates touching each other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
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- F28D9/0043—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/12—Elements constructed in the shape of a hollow panel, e.g. with channels
-
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0049—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for lubricants, e.g. oil coolers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2250/00—Arrangements for modifying the flow of the heat exchange media, e.g. flow guiding means; Particular flow patterns
- F28F2250/10—Particular pattern of flow of the heat exchange media
- F28F2250/104—Particular pattern of flow of the heat exchange media with parallel flow
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 媒体混合の危険を低下し、効率を改善し、か
つ多様な組込み可能性を達成することができるように、
簡単な構造手段によって板式熱交換器、とくに油冷却器
を構成する。 【解決手段】 それぞれ回りに延びた縁ウエブ（３）を
有する熱交換器板（２）から形成された互いにはまり込
んだ複数の流れ槽（１）からなる、板式熱交換器、とく
に油冷却器が記載され、これらの流れ槽は、熱交換媒体
のための流通開口（５，１２）を介して互いに交互に結
合されている。有利な構造状態を提供するために、次の
ことが提案される。すなわち少なくとも一方の熱交換媒
体のための流れ槽（１）の流通開口（１２）が、縁ウエ
ブ（３）の範囲にあり、かつ互いにはまり込んだ流れ槽
（１）の縁ウエブ（３）の外側に接続された媒体の供給
又は放出導管（１０又は１１）のための少なくとも１つ
の接続箱（９）を介して互いに結合されている。
つ多様な組込み可能性を達成することができるように、
簡単な構造手段によって板式熱交換器、とくに油冷却器
を構成する。 【解決手段】 それぞれ回りに延びた縁ウエブ（３）を
有する熱交換器板（２）から形成された互いにはまり込
んだ複数の流れ槽（１）からなる、板式熱交換器、とく
に油冷却器が記載され、これらの流れ槽は、熱交換媒体
のための流通開口（５，１２）を介して互いに交互に結
合されている。有利な構造状態を提供するために、次の
ことが提案される。すなわち少なくとも一方の熱交換媒
体のための流れ槽（１）の流通開口（１２）が、縁ウエ
ブ（３）の範囲にあり、かつ互いにはまり込んだ流れ槽
（１）の縁ウエブ（３）の外側に接続された媒体の供給
又は放出導管（１０又は１１）のための少なくとも１つ
の接続箱（９）を介して互いに結合されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、それぞれ回りに延
びた縁ウエブを有する熱交換器板から形成された互いに
はまり込んだ複数の流れ槽からなり、これらの流れ槽
が、熱交換媒体のための流通開口を介して互いに交互に
結合されている、板式熱交換器、とくに油冷却器に関す
る。
びた縁ウエブを有する熱交換器板から形成された互いに
はまり込んだ複数の流れ槽からなり、これらの流れ槽
が、熱交換媒体のための流通開口を介して互いに交互に
結合されている、板式熱交換器、とくに油冷却器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】このような公知の板式熱交換器（米国特
許第４７０８１９９号明細書）は、簡単な構成の利点を
有する。なぜなら互いにはまり込みかつ互いに液密に結
合された流れ槽の熱交換器板として有効な底部の間に、
熱交換する両方の媒体、例えば油と水のための流れ通路
が交互に得られるからである。その際、熱交換媒体は、
一方の流れ槽から直接続くものを通ってそれぞれ１つお
いた次の流れ槽内に導かれ、しかも槽底部の深絞りされ
た突起を介して導かれる。したがって両方の媒体は、そ
の一方の流れ槽からそれぞれ他方の媒体のためのそれに
続く流れ槽の深絞りされた突起をそれぞれ通って１つお
いた次の流れ槽内に流入することができる。ここの流れ
槽内に挿入された乱流板によって、流れ槽内における相
応した流れの分配を配慮することができる。
許第４７０８１９９号明細書）は、簡単な構成の利点を
有する。なぜなら互いにはまり込みかつ互いに液密に結
合された流れ槽の熱交換器板として有効な底部の間に、
熱交換する両方の媒体、例えば油と水のための流れ通路
が交互に得られるからである。その際、熱交換媒体は、
一方の流れ槽から直接続くものを通ってそれぞれ１つお
いた次の流れ槽内に導かれ、しかも槽底部の深絞りされ
た突起を介して導かれる。したがって両方の媒体は、そ
の一方の流れ槽からそれぞれ他方の媒体のためのそれに
続く流れ槽の深絞りされた突起をそれぞれ通って１つお
いた次の流れ槽内に流入することができる。ここの流れ
槽内に挿入された乱流板によって、流れ槽内における相
応した流れの分配を配慮することができる。
【０００３】熱交換媒体の混合を避けるために、それぞ
れ他方の媒体のための流れ槽を通る媒体密な流れ流通が
達成されなければならず、このことは、それに続く流れ
槽と槽底部の深絞りされた突起の相応して密な結合を要
求する。両方の熱交換媒体のためにそれぞれ他方の媒体
のための流れ槽を通る流通を考慮しなければならないの
で、しかも供給導管に対しても、放出導管に対しても考
慮しなければならないので、媒体密に行なうべき多数の
結合が生じ、このことは、漏れの、したがって媒体混合
の危険を高める。さらに槽底部における深絞りされた多
数の突起により、熱交換器板の有効熱交換面積が減少す
る。最後に流れ槽に対して垂直な熱交換媒体の供給及び
放出導管は、それぞれの槽の範囲において必要な流れ転
向のための大きな流れ抵抗を引起こすだけでなく、熱交
換媒体の供給及び放出導管の位置に依存するとくに自動
車構造において使用される油冷却器のための組込み可能
性も制限する。
れ他方の媒体のための流れ槽を通る媒体密な流れ流通が
達成されなければならず、このことは、それに続く流れ
槽と槽底部の深絞りされた突起の相応して密な結合を要
求する。両方の熱交換媒体のためにそれぞれ他方の媒体
のための流れ槽を通る流通を考慮しなければならないの
で、しかも供給導管に対しても、放出導管に対しても考
慮しなければならないので、媒体密に行なうべき多数の
結合が生じ、このことは、漏れの、したがって媒体混合
の危険を高める。さらに槽底部における深絞りされた多
数の突起により、熱交換器板の有効熱交換面積が減少す
る。最後に流れ槽に対して垂直な熱交換媒体の供給及び
放出導管は、それぞれの槽の範囲において必要な流れ転
向のための大きな流れ抵抗を引起こすだけでなく、熱交
換媒体の供給及び放出導管の位置に依存するとくに自動
車構造において使用される油冷却器のための組込み可能
性も制限する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、媒体混合の危険を低下し、効率を改善し、かつ多
様な組込み可能性を達成することができるように、簡単
な構造手段によって初めに述べたような板式熱交換器を
構成することにある。
題は、媒体混合の危険を低下し、効率を改善し、かつ多
様な組込み可能性を達成することができるように、簡単
な構造手段によって初めに述べたような板式熱交換器を
構成することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、設定された課
題を次のようにして解決する。すなわち少なくとも一方
の熱交換媒体のための流れ槽の流通開口が、縁ウエブの
範囲にあり、かつ互いにはまり込んだ流れ槽の縁ウエブ
の外側に接続された媒体の供給又は放出導管のための少
なくとも１つの接続箱を介して互いに結合されている。
題を次のようにして解決する。すなわち少なくとも一方
の熱交換媒体のための流れ槽の流通開口が、縁ウエブの
範囲にあり、かつ互いにはまり込んだ流れ槽の縁ウエブ
の外側に接続された媒体の供給又は放出導管のための少
なくとも１つの接続箱を介して互いに結合されている。
【０００６】これらの処置にしたがって、この媒体は、
縁ウエブの範囲における流通開口を通って外側から供給
又は放出されるので、さもなければ流れ槽を通る流れ流
通のために必要な両方の熱交換媒体のための深絞りされ
た突起は省略されるので、槽底部の深絞りされた突起と
それぞれそれに続く流れ槽との間の媒体密に構成すべき
結合の数は、少なくとも半分に減少し、それにより漏れ
のある結合位置の危険は、相応して減少する。さらに少
なくとも一方の熱交換媒体のための深絞りされた突起の
省略は、槽底部によって形成される熱交換器板の有効熱
交換面積の増大を伴うので、全体として望ましい構造状
態が得られ、所属の流れ槽を通る並列媒体流に基付い
て、媒体の供給及び放出導管のための接続箱の間の流れ
抵抗が減少するだけになおさらのことである。互いには
まり込む流れ槽の縁ウエブの外側における接続箱の接続
は、明らかに同様に媒体密に行なわれる。そのために通
常のようにはんだ又は溶接結合を考慮することができ
る。しかしながらこのような箱接続の範囲における漏れ
のある位置は、媒体の流出に至ることだけはあるが、媒
体の混合に至ることはない。おそらく流れ槽の縁ウエブ
の範囲における流通開口にわたって両方の熱交換媒体の
供給又は放出導管において、深絞りされた突起を介する
流れ槽を通過するすべての流れ結合部を省略することを
強調する必要はなく、このことは、とくに望ましい構造
状態になる。
縁ウエブの範囲における流通開口を通って外側から供給
又は放出されるので、さもなければ流れ槽を通る流れ流
通のために必要な両方の熱交換媒体のための深絞りされ
た突起は省略されるので、槽底部の深絞りされた突起と
それぞれそれに続く流れ槽との間の媒体密に構成すべき
結合の数は、少なくとも半分に減少し、それにより漏れ
のある結合位置の危険は、相応して減少する。さらに少
なくとも一方の熱交換媒体のための深絞りされた突起の
省略は、槽底部によって形成される熱交換器板の有効熱
交換面積の増大を伴うので、全体として望ましい構造状
態が得られ、所属の流れ槽を通る並列媒体流に基付い
て、媒体の供給及び放出導管のための接続箱の間の流れ
抵抗が減少するだけになおさらのことである。互いには
まり込む流れ槽の縁ウエブの外側における接続箱の接続
は、明らかに同様に媒体密に行なわれる。そのために通
常のようにはんだ又は溶接結合を考慮することができ
る。しかしながらこのような箱接続の範囲における漏れ
のある位置は、媒体の流出に至ることだけはあるが、媒
体の混合に至ることはない。おそらく流れ槽の縁ウエブ
の範囲における流通開口にわたって両方の熱交換媒体の
供給又は放出導管において、深絞りされた突起を介する
流れ槽を通過するすべての流れ結合部を省略することを
強調する必要はなく、このことは、とくに望ましい構造
状態になる。
【０００７】媒体の供給及び放出導管のための接続箱に
結合された流れ槽内における流れの案内は、接続箱の位
置的な対応によって一緒に決めることができる。例えば
媒体の供給及び放出導管のための接続箱が、流れ槽の互
いに対向する側に設けられていれば、媒体は、大体にお
いて流れ槽の一方の側から対向する側へ流れる。それに
対して媒体の供給及び放出導管のための接続箱が、分離
壁によって２つの空間に分割された共通のハウジングか
ら形成され、このハウジングが、流れ槽の一方の側に接
続されている場合、流れ槽内における媒体の循環流を強
制することができ、とくにハウジングを介して互いに結
合された流れ槽が、ハウジングの分離壁を延長した媒体
流のための案内装置を有する場合に、強制することがで
きる。すなわちハウジングの分離壁を延長したこの案内
装置は、互いに平行に並んで流れ槽に接続された媒体の
供給又は放出導管のためのハウジング空間の間の流れの
短絡を阻止する。
結合された流れ槽内における流れの案内は、接続箱の位
置的な対応によって一緒に決めることができる。例えば
媒体の供給及び放出導管のための接続箱が、流れ槽の互
いに対向する側に設けられていれば、媒体は、大体にお
いて流れ槽の一方の側から対向する側へ流れる。それに
対して媒体の供給及び放出導管のための接続箱が、分離
壁によって２つの空間に分割された共通のハウジングか
ら形成され、このハウジングが、流れ槽の一方の側に接
続されている場合、流れ槽内における媒体の循環流を強
制することができ、とくにハウジングを介して互いに結
合された流れ槽が、ハウジングの分離壁を延長した媒体
流のための案内装置を有する場合に、強制することがで
きる。すなわちハウジングの分離壁を延長したこの案内
装置は、互いに平行に並んで流れ槽に接続された媒体の
供給又は放出導管のためのハウジング空間の間の流れの
短絡を阻止する。
【０００８】
【発明の実施の形態】図面に本発明の対象が例として示
されている。
されている。
【０００９】図１ないし３による板式熱交換器は、互い
にはまり込んだ個々の流れ槽１から構成されており、こ
れらの流れ槽は、それぞれ引き上げられた回りに延びた
縁ウエブ３を有しかつ槽底部を形成する熱交換器板２か
ら形成される。流れ槽１は、互いに交互に突出した深絞
りされた突起４を備え、これらの突起は、流通開口５を
有する。端面の範囲において平面的に互いに接した突起
４は、互いに液密に結合されているので、図２から明ら
かなように、突起４を介してそれぞれ１つおきの流れ槽
１を通るそれぞれ液密な流通部が生じる。一番上の流れ
槽１は、カバー板６によって覆われており、このカバー
板は、両方の熱交換媒体のうちの一方の、例えば油の供
給導管のための接続部７、及び放出導管のための接続部
８を有する。それ故に接続部７を介して供給される冷却
すべき油は、接続部８を介して冷却して取出すことがで
きるようにするために、板式熱交換器を形成する槽積層
体の１つおきの流れ槽１を流通する。冷却媒体、例えば
水は、流れ槽１を通って流れ、これらの流れ槽は、油案
内のための流れ槽１の間にある。しかしながら油案内と
は相違して、水は、縁ウエブ３の外側に接続された供給
導管１０及び放出導管１１のための接続箱を介して案内
され、その際、接続箱９と水案内のための流れ槽１との
間の結合は、縁ウエブ３の範囲における流通開口１２を
介して行なわれる。流通開口１２は、縁ウエブ３の相応
するスリット状の切り欠きによって簡単に形成すること
ができる。しかし流通開口１２を維持するために、流通
開口１２の範囲における縁ウエブ３を縁側の切り込みの
間において外側へ折り曲げることも可能である。供給導
管１０を介して分配器として使われる接続箱９内にポン
プ送りされる水は、流通開口１２を通って流れ槽１内に
流れ、かつ対向する槽側において流通開口１２を介して
収集器として使われる接続箱９内に流出し、ここから放
出導管１１を介して放出される。それにしたがって油
は、図示した実施例によれば、対向流において冷却水に
よって冷却される。流れ槽１内における流れの分配は、
案内装置によって、例えば乱流板１３によって周知のよ
うに影響を及ぼすことができる。
にはまり込んだ個々の流れ槽１から構成されており、こ
れらの流れ槽は、それぞれ引き上げられた回りに延びた
縁ウエブ３を有しかつ槽底部を形成する熱交換器板２か
ら形成される。流れ槽１は、互いに交互に突出した深絞
りされた突起４を備え、これらの突起は、流通開口５を
有する。端面の範囲において平面的に互いに接した突起
４は、互いに液密に結合されているので、図２から明ら
かなように、突起４を介してそれぞれ１つおきの流れ槽
１を通るそれぞれ液密な流通部が生じる。一番上の流れ
槽１は、カバー板６によって覆われており、このカバー
板は、両方の熱交換媒体のうちの一方の、例えば油の供
給導管のための接続部７、及び放出導管のための接続部
８を有する。それ故に接続部７を介して供給される冷却
すべき油は、接続部８を介して冷却して取出すことがで
きるようにするために、板式熱交換器を形成する槽積層
体の１つおきの流れ槽１を流通する。冷却媒体、例えば
水は、流れ槽１を通って流れ、これらの流れ槽は、油案
内のための流れ槽１の間にある。しかしながら油案内と
は相違して、水は、縁ウエブ３の外側に接続された供給
導管１０及び放出導管１１のための接続箱を介して案内
され、その際、接続箱９と水案内のための流れ槽１との
間の結合は、縁ウエブ３の範囲における流通開口１２を
介して行なわれる。流通開口１２は、縁ウエブ３の相応
するスリット状の切り欠きによって簡単に形成すること
ができる。しかし流通開口１２を維持するために、流通
開口１２の範囲における縁ウエブ３を縁側の切り込みの
間において外側へ折り曲げることも可能である。供給導
管１０を介して分配器として使われる接続箱９内にポン
プ送りされる水は、流通開口１２を通って流れ槽１内に
流れ、かつ対向する槽側において流通開口１２を介して
収集器として使われる接続箱９内に流出し、ここから放
出導管１１を介して放出される。それにしたがって油
は、図示した実施例によれば、対向流において冷却水に
よって冷却される。流れ槽１内における流れの分配は、
案内装置によって、例えば乱流板１３によって周知のよ
うに影響を及ぼすことができる。
【００１０】図４による実施例による板式熱交換器は、
冷却媒体の供給導管１０及び放出導管のために、共通の
ハウジング１４を有し、このハウジングは、分離壁１５
によって２つの空間１６に分割されており、これらの空
間は、接続箱を形成している。このハウジング１４は、
板式熱交換器の外側に取付けられており、この板式熱交
換器は、図１ないし３による板式熱交換器のように、互
いにはまり込んだ流れ槽１から構成されている。冷却媒
体のための流れ槽１内における循環流を強制するため
に、流れ槽１内に分離壁１５に続く案内装置１７を設け
ることができる。油供給は、供給及び放出導管のための
接続部７及び８を介して流れ槽１に対して横向きに行な
われる。
冷却媒体の供給導管１０及び放出導管のために、共通の
ハウジング１４を有し、このハウジングは、分離壁１５
によって２つの空間１６に分割されており、これらの空
間は、接続箱を形成している。このハウジング１４は、
板式熱交換器の外側に取付けられており、この板式熱交
換器は、図１ないし３による板式熱交換器のように、互
いにはまり込んだ流れ槽１から構成されている。冷却媒
体のための流れ槽１内における循環流を強制するため
に、流れ槽１内に分離壁１５に続く案内装置１７を設け
ることができる。油供給は、供給及び放出導管のための
接続部７及び８を介して流れ槽１に対して横向きに行な
われる。
【００１１】図５によれば、冷却媒体だけが、供給及び
放出導管１０、１１のための接続箱９を介して流れ槽Ｔ
１に供給されるのではなく、冷却すべき油も供給され
る。その際、油の供給導管のための接続部７及び放出導
管のための接続部８を有する接続箱１８は、板式熱交換
器の互いに対向する狭い側に配置されているが、一方冷
却媒体のための接続箱９は、板式熱交換器の互いに対向
する長い側にあり、しかも互いにずらされている。接続
箱９及び１８は、それぞれ流れ槽１の縁ウエブ３の範囲
における流通開口を介して流れ槽１に結合されているの
で、媒体流は、深絞りされた突起によって妨げられな
い。それ故に槽底部は、このような深絞りされた突起に
よって中断されない熱交換器板２をも形成している。
放出導管１０、１１のための接続箱９を介して流れ槽Ｔ
１に供給されるのではなく、冷却すべき油も供給され
る。その際、油の供給導管のための接続部７及び放出導
管のための接続部８を有する接続箱１８は、板式熱交換
器の互いに対向する狭い側に配置されているが、一方冷
却媒体のための接続箱９は、板式熱交換器の互いに対向
する長い側にあり、しかも互いにずらされている。接続
箱９及び１８は、それぞれ流れ槽１の縁ウエブ３の範囲
における流通開口を介して流れ槽１に結合されているの
で、媒体流は、深絞りされた突起によって妨げられな
い。それ故に槽底部は、このような深絞りされた突起に
よって中断されない熱交換器板２をも形成している。
【００１２】本発明は、明らかに図示された実施例に限
定されるものではないが、これらの実施例は、両方の熱
交換媒体のうちの一方の供給及び放出導管１０、１１の
ための接続箱の相互配置、及びそれぞれ他方の媒体の供
給及び放出導管のための接続部７及び８が、それぞれの
状態を相応して多様に変更できることをすでに示してい
る。さらに流れ槽１の平面図形は、かなりの程度まで任
意に選択することができるので、板式熱交換器は、きわ
めて異なった場所要求に対して簡単に利用することがで
き、しかも有利な効率で利用することができる。なぜな
ら一方において流れの抵抗が減少し、かつ他方において
流れ槽の平面図によって与えられる可能な熱交換器面積
は、一層良好に利用することができるからである。
定されるものではないが、これらの実施例は、両方の熱
交換媒体のうちの一方の供給及び放出導管１０、１１の
ための接続箱の相互配置、及びそれぞれ他方の媒体の供
給及び放出導管のための接続部７及び８が、それぞれの
状態を相応して多様に変更できることをすでに示してい
る。さらに流れ槽１の平面図形は、かなりの程度まで任
意に選択することができるので、板式熱交換器は、きわ
めて異なった場所要求に対して簡単に利用することがで
き、しかも有利な効率で利用することができる。なぜな
ら一方において流れの抵抗が減少し、かつ他方において
流れ槽の平面図によって与えられる可能な熱交換器面積
は、一層良好に利用することができるからである。
【図１】本発明による板式熱交換器を示す平面図であ
る。
る。
【図２】この板式熱交換器をさらに大きな寸法で示す図
１の線ＩＩ−ＩＩに沿った断面図である。
１の線ＩＩ−ＩＩに沿った断面図である。
【図３】図２の線ＩＩＩ−ＩＩＩに沿った断面図であ
る。
る。
【図４】本発明による板式熱交換器の構成変形を示す図
１に相当する図である。
１に相当する図である。
【図５】本発明による板式熱交換器の別の構成を示す簡
単化した平面図である。
単化した平面図である。
１ 流れ槽 ２ 熱交換器板 ３ 縁ウエブ ４ 突起 ５ 流通開口 ７ 接続部 ８ 接続部 ９ 接続箱 １０ 供給導管 １１ 放出導管 １２ 流通開口 １４ ハウジング １５ 分離壁 １６ 空間 １７ 案内装置
Claims (4)
- 【請求項１】 それぞれ回りに延びた縁ウエブ（３）を
有する熱交換器板（２）から形成された互いにはまり込
んだ複数の流れ槽（１）からなり、これらの流れ槽が、
熱交換媒体のための流通開口（５，１２）を介して互い
に交互に結合されている、板式熱交換器、とくに油冷却
器において、少なくとも一方の熱交換媒体のための流れ
槽（１）の流通開口（１２）が、縁ウエブ（３）の範囲
にあり、かつ互いにはまり込んだ流れ槽（１）の縁ウエ
ブ（３）の外側に接続された媒体の供給又は放出導管
（１０又は１１）のための少なくとも１つの接続箱
（９）を介して互いに結合されていることを特徴とす
る、板式熱交換器。 - 【請求項２】 媒体の供給及び放出導管（１０，１１）
のための接続箱（９）が、流れ槽（１）の互いに対向す
る側に設けられていることを特徴とする、請求項１記載
の板式熱交換器。 - 【請求項３】 媒体の供給及び放出導管（１０，１１）
のための接続箱（９）が、分離壁（１５）によって２つ
の空間（１６）に分割された共通のハウジング（１４）
からなることを特徴とする、請求項１記載の板式熱交換
器。 - 【請求項４】 ハウジング（１４）を介して互いに結合
された流れ槽（１）が、ハウジング（１４）の分離壁
（１５）を延長した媒体流のための案内装置（１７）を
有することを特徴とする、請求項３記載の板式熱交換
器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AT1441/97 | 1997-08-27 | ||
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