JPH11158391A - 抗菌性フィルム - Google Patents

抗菌性フィルム

Info

Publication number
JPH11158391A
JPH11158391A JP34417897A JP34417897A JPH11158391A JP H11158391 A JPH11158391 A JP H11158391A JP 34417897 A JP34417897 A JP 34417897A JP 34417897 A JP34417897 A JP 34417897A JP H11158391 A JPH11158391 A JP H11158391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
weight
antibacterial
diethanolamine
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34417897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4022298B2 (ja
Inventor
Sadahiko Nakajima
禎彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Futamura Chemical Industries Co Ltd
Original Assignee
Futamura Chemical Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Futamura Chemical Industries Co Ltd filed Critical Futamura Chemical Industries Co Ltd
Priority to JP34417897A priority Critical patent/JP4022298B2/ja
Publication of JPH11158391A publication Critical patent/JPH11158391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4022298B2 publication Critical patent/JP4022298B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 抗菌剤を大量に添加する必要なく、しかも種
々の菌に対して優れた抗菌効果が得られ、且つ外観特性
や防曇性、帯電防止性に優れた抗菌性フィルムを提供し
ようとするものである。 【解決手段】 ラウリルジエタノールアミン及び/又は
ミリスチルジエタノ―ルアミンを0.01〜3重量%含
有する抗菌性フィルム。このフィルムは例えば次のよう
にして製造される。融点160℃、密度0.91g/c
のポリプロピレン98.3重量%に対して、ラウリ
ルジェタノールアミンを1.2重量%、アンチブロッキ
ング剤として平均粒子系が2μのシリカを0.5重量%
添加した配合物を準備し、その配合物を単層のTダイか
ら押し出して縦方向に延伸した後、テンターに導き横延
伸して、厚みが25μの単層からなる二軸延伸フィルム
を得る。更に、フィルムにコロナ処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、包装用途や工業
資材等に使用される抗菌性を有するフィルムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年安全衛生に対する意識が高まり、食
品、家庭用品、医療品等の包装分野において抗菌性を有
するフィルムが望まれている。フィルムに抗菌性を付与
する方法として一般に抗菌剤を配合することが行われて
いる。この場合の抗菌剤としては、有機系のものより無
機系のものの方が、耐熱性、持続性、抗菌スペクトル巾
等の点で優れており、衛生上の安全面からも適してい
る。無機系抗菌剤を含有するフィルムとして、例えば、
特開平2−247239号公報には、ポリオレフィン系
樹脂に抗菌性を有するゼオライト粉末を配合した組成物
を―軸または二軸方向に延伸してなる層を表面層とした
フィルムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、無機系抗菌剤
を含有するフィルムにおいても次のような欠点があっ
た。すなわち、無機系抗菌剤による抗菌効果は、―般的
にフィルム表面に露出した抗菌剤の量に依存するので、
特に粒径の小さい抗菌剤の場合には、フィルム製造時に
フィルム構成樹脂中に抗菌剤が埋没し、抗菌効果を安定
して得るのが容易ではなかった。しかも、これを改善す
るために抗菌剤を大量に配合すると、フィルムの強度低
下のみならず、樹脂との相溶性が乏しいことから分散不
良が起こってフィルムの透明性が低下するなど、外観特
性に問題を生じるようになる。
【0004】そこで本発明は、上記の問題を解決するた
めになされたもので、抗菌剤を大量に添加する必要な
く、しかも種々の菌に対しても優れた抗菌効果が得ら
れ、且つ外観特性や防曇性、帯電防止性に優れた抗菌性
フィルムを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラウリルジエ
タノールアミンおよび/またはミリスチルジエタノール
アミンを0.01〜3重量%含有する抗菌性フィルムに
係る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明で用いるラウリルジエタノールアミン
またはミリスチルジエタノールアミンの使用量はフィル
ム全体、すなわち100重量%に対して、0.01〜3
重量%、好ましくは0.05〜1重量%である。0.0
1重量%未満では、抗菌性、防曇性、帯電防止性が十分
でなく、3重量%を超えると粘着性が増して実用に耐え
ないし、必要以上に添加することは経済的ではない。な
お、ラウリルジエタノールアミンおよびミリスチルジエ
タノールアミンの両方を使用する場合はその合計量が
0.01〜3重量%の範囲とされる。また、デシルジエ
タノールアミンでは製膜時に散逸し易く、ステアリルジ
エタノールアミンでは抗菌効果が十分でない。
【0007】フィルムを構成する樹脂としては特に限定
はなく、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン―プ
ロピレン共重合体等のポリオレフィンや、ポリエステ
ル、ナイロンなどの樹脂を使用でき、これらの混合物で
あってもよい。また、フィルムの特性を改質するため
に、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑剤、無機系抗菌剤、
帯電防止剤、防曇剤など周知の添加剤を配合することも
できる。
【0008】フィルムに成形加工する方法は、公知の方
法で良く、ラウリルジエタノールアミンおよび/または
ミリスチルジエタノールアミンを0.01〜3重量%配
合した樹脂をTダイ法、インフレーション法、カレンダ
ー法等で成形でき、ロール延伸法、テンター法で一軸延
伸、二軸延伸フィルムとしても良い。また、必要に応じ
てコロナ処理、火炎処理、プラズマ処理等を施し表面特
性を改善することもできる。
【0009】本発明のフィルムの層構成には限定がな
く、単層フィルムでも二層以上の複合フィルムでも良
い。複合フィルムとする方法としては共押出法、押出ラ
ミネート法、ドライラミネート法、―軸延伸した基層に
ラミネート層を積層し、直角方向に延伸する方法などを
例示することができる。特に、片面又は両面に基層より
低融点のラミネート層を設けると、抗菌性、帯電防止
性、防曇性を更に向上させることができる。
【0010】なお、二層以上の複合フィルムとする場
合、そのフィルム製造時、ラウリルジエタノールアミン
および/またはミリスチルジエタノールアミンを必ずし
も全ての層のフィルムに配合する必要はなく、少なくと
も一層のフィルムに配合するようにしてもよい。
【0011】本発明の抗菌性フィルムは以上のような構
成よりなっており、使用するラウリルジエタノールアミ
ンやミリスチルジエタノールアミンが、ポリオレフィン
等衛生協議会のポジティブリストに記載された物質であ
ることから安全性が高く、抗菌性と合わせて帯電防止
性、防曇性にも優れるので、―般雑貨包装分野だけでな
く、農産物を始めとする食品包装分野においても極めて
有用である。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではない。なお、以下の例において得
られたフィルムの評価を次の方法によって行い、その結
果を表1に示した。
【0013】<抗菌効果>ニュートリエントブロス培地
を精製水で500倍に希釈した液に、別途用意した普通
寒天培地で平板培養した菌を菌数が1×105 〜1×1
6 /mlとなるように調整した。この菌液を試験片
(50mm×50mm)上に0.1ml滴下し、その上
に45mm×45mmに切ったポリエチレンフィルム
(ストマッカー用ポリ袋)を被せ、35°C、湿度90
%以上にて培養を行った。24時間後にSCDLP培地
を10ml加えて洗い出した後、1ml取り出し混釈平
板培養法により1ml当たりの生存菌数を測定した。な
お、菌には大腸菌または黄色ブドウ球菌を用いた。
【0014】<防曇効果>約70℃にした湯を200c
cのグラスに150cc注ぎ、直ちに別途用意したA4
サイズの試験袋を被せ、フィルム内側の曇りの程度を評
価した。なお、評価は3段階評価とする。 A:全く曇りが発生しない。 B:少し曇りが発生する。 C:ひどく曇る。
【0015】<帯電防止効果>三菱化学(株)製、高抵
抗抵抗率計を用いて表面固有抵抗(Ω/口)を測定し
た。帯電防止効果欄の数値は表面固有抵抗値である。
【0016】[実施例1]融点160℃、密度0.91
g/cm3 のポリプロピレン98.3重量%に対して、
ラウリルジエタノールアミンを1.2重量%、アンチブ
ロッキング剤として平均粒子系が2μのシリカを0.5
重量%添加した配合物を準備した。そしてその配合物を
単層のTダイから押し出して縦方向に延伸した後、テン
ターに導き横延伸して、厚みが25μの単層からなる二
軸延伸フィルムを得た。さらに、フィルムにコロナ処理
を施してフィルムを巻き取った。得られたフィルムの評
価結果を表1に示す。
【0017】[実施例2]基層用原料として、融点16
0℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン98.
8重量%に対してラウリルジエタノールアミンを1.2
重量%添加した配合物を用意すると共に、表層用原料と
して、融点130℃、密度0.89g/cm3 のプロピ
レンーエチレンランダム共重合体99.5重量%にアン
チブロッキング剤としての平均粒子系2μのシリカを
0.5重量%添加した配合物を用意した。そしてこれら
を2種3層のTダイから押し出して縦方向に延伸した
後、テンターに導き横延伸して、厚み構成が表層2μ/
基層21μ/表層2μの三層からなる複合二軸延伸フィ
ルムを得た。さらに、このフィルムにコロナ処理を施し
てフィルムを巻き取った。尚、このフイルムの重量は2
2.7g/m2 であり、ラウリルジエタノールアミンの
含有量はフィルム全体で1.0重量%である。得られた
フィルムの評価結果は、表1に示すとおり、実施例1と
同様優れた抗菌効果、防曇効果及び帯電防止効果を発揮
した。このように、複層のフィルムにおいては、フィル
ム製造時にラウリルジエタノールアミンを基層に含ませ
ても、所期の効果が得られる。
【0018】[実施例3]融点160℃、密度0.91
g/cm3 のポリプロピレン98.3重量%に対して、
ミリスチルジエタノールアミンを1.2重量%、アンチ
ブロッキング剤として平均粒子系が2μのシリカを0.
5重量%添加した配合物を準備した。そしてその配合物
を単層のTダイから押し出して縦方向に延伸した後、テ
ンターに導き横延伸して、厚みが25μの単層からなる
二軸延伸フィルムを得た。さらに、フィルムにコロナ処
理を施してフィルムを巻き取った。得られたフィルムの
評価結果を表1に示す。
【0019】[実施例4]基層用原料として、融点16
0℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン99.
76重量%にラウリルジエタノールアミンを0.12重
量%、ミリスチルジエタノールアミンを0.12重量%
を添加した以外は、実施例2と同様にして三層の複合二
軸延伸複合フィルムを得た。ラウリルジエタノールアミ
ンとミリスチルジエタノールアミンの含有量はフィルム
全体で0.2重量%である。得られたフィルムの評価結
果を表1に示す。
【0020】[実施例5]基層用原料として、融点16
0℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン98.
8重量%にラウリルジエタノールアミンを0.6重量
%、ミリスチルジエタノールアミンを0.6重量%添加
した以外は、実施例2と同様にして三層の複合二軸延伸
複合フィルムを得た。ラウリルジエタノールアミンとミ
リスチルジエタノールアミンの含有量はフィルム全体で
1.0重量%である。得られたフィルムの評価結果を表
1に示す。
【0021】[実施例6]基層用原料として、融点16
0℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン98.
8重量%にラウリルジエタノールアミンを0.12重量
%、ミリスチルジエタノールアミンを0.12重量%、
グリセリンモノステアレートを0.96重量%添加した
以外は、実施例2と同様にして三層の複合二軸延伸フィ
ルムを得た。ラウリルジエタノールアミンとミリスチル
ジエタノールアミンの含有量はフィルム全体で0.2重
量%である。得られたフィルムの評価結果を表1に示
す。
【0022】[実施例7]基層原料として、融点160
℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン98.8
重量%にラウリルジエタノールアミンを0.06重量
%、ミリスチルジエタノールアミンを0.06重量%、
グリセリンモノステアレートを1.08重量%添加した
以外は、実施例2と同様にして三層の複合二軸延伸フィ
ルムを得た。ラウリルジエタノールアミンとミリスチル
ジエタノールアミンの含有量はフィルム全体で0.1重
量%である。得られたフィルムの評価結果は、表1に示
すとおり、抗菌性、防曇効果及び帯電防止効果のいずれ
も優れていたが、実施例6と比較すると、抗菌性、防曇
効果及び帯電防止効果の何れも僅かながら低下傾向が見
られた。
【0023】[実施例8]表層用原料のシリカ0.5重
量%に替えて、粒径が0.6μの銀担持リン酸ジルコニ
ウムを0.5重量%添加した以外は、実施例2と同様に
して三層の複合二軸延伸フィルムを得た。ラウリルジエ
タノールアミンの含有量はフィルム全体で1.0重量%
である。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
【0024】[実施例9]表層用原料のシリカを0.5
重量%に替えて、粒径が0.8μの銀担持ガラスを、
0.5重量%添加した以外は、実施例2と同様にして三
層の複合二軸延伸フィルムを得た。ラウリルジエタノー
ルアミンの含有量はフィルム全体で1.0重量%であ
る。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
【0025】[比較例1]基層用原料に融点160°
C、密度0.91g/cm3 のポリプロピレンのみを使
用し、実施例2と同様にして三層の複合二軸延伸フィル
ムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
【0026】[比較例2]ポリプロピレン98.8重量
%に、ラウリルジエタノールアミンに替えてステアリル
ジエタノ―ルアミンを0.24重量%、グリセリンモノ
ステアレートを0.96重量%添加した以外は実施例2
と同様にして、三層の複合二軸延伸フィルムを得た。得
られたフィルムの評価結果を表1に示す。
【0027】[比較例3]基層用原料として融点160
°Cのポロプロピレンのみを使用し、表層用原料にシリ
カ0.5重量%の替わりに、粒径が0.6μの銀担持リ
ン酸ジルコニウムを0.5重量%添加した以外は、実施
例2と同様にして三層の複合二軸延伸フィルムを得た。
得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
【0028】[比較例4]実施例2における基層用原料
中のラウリルジエタノールアミンに替えて、ステアリル
ジエタノ―ルアミン0.24重量%、グリセリンモノス
テアレート0.96重量%を配合し、表層用原料中のシ
リカに替えて平均粒径が0.8μの銀担持リン酸ジルコ
ニウム0.5重量%を配合した以外は、実施例2と同様
にして三層の複合二軸延伸フィルムを得た。得られたフ
ィルムの評価結果を表1に示す。
【0029】[比較例5]基層用原料として、融点16
0℃、密度0.91g/cm3 のポリプロピレン96.
0重量%にラウリルジエタノールアミン2.0重量%、
ミリスチルジエタノールアミン2.0重量%添加した以
外は実施例2と同様にして三層の複合二軸延伸フィルム
を得た。ラウリルジエタノールアミンとミリスチルジエ
タノールアミンの含有量はフィルム全体で3.4重量%
である。得られたフィルムの評価結果は、表1に示すと
おり抗菌性、防曇効果及び帯電防止効果のいずれも優れ
ていたが、フィルムの粘着性が増大し、またフィルムコ
ストも高く、実用的ではなかった。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】表1に示すように、本発明のフィルム
は、ラウリルジエタノ―ルアミンやミリスチルジエタノ
ールアミンが少量であっても均―かつ優れた抗菌性を発
現し、しかも種々の菌に対して優れた抗菌効果を発現す
るので極めて用途が広く、また帯電防止性、防曇性が良
好なので塵を寄せ付けることがなく、非常に衛生的なフ
ィルムである。従って、印刷紙の表面のフィルムや包装
用フィルム等、種々の用途に好適である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラウリルジエタノールアミンおよぴ/ま
    たはミリスチルジエタノールアミンを0.01〜3重量
    %含有する抗菌性フィルム。
JP34417897A 1997-11-27 1997-11-27 抗菌性フィルム Expired - Lifetime JP4022298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34417897A JP4022298B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 抗菌性フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34417897A JP4022298B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 抗菌性フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11158391A true JPH11158391A (ja) 1999-06-15
JP4022298B2 JP4022298B2 (ja) 2007-12-12

Family

ID=18367238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34417897A Expired - Lifetime JP4022298B2 (ja) 1997-11-27 1997-11-27 抗菌性フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4022298B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014142218A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持フィルム
JP2019034795A (ja) * 2018-11-28 2019-03-07 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持包装体または容器
CN116160746A (zh) * 2022-12-27 2023-05-26 河南银金达新材料股份有限公司 一种抗静电抑菌热收缩膜及其制备方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014142218A1 (ja) * 2013-03-14 2014-09-18 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持フィルム
CN105026471A (zh) * 2013-03-14 2015-11-04 三井化学东赛璐株式会社 保鲜膜
KR20150128987A (ko) 2013-03-14 2015-11-18 미쓰이 가가쿠 토세로 가부시키가이샤 선도 유지 필름
JPWO2014142218A1 (ja) * 2013-03-14 2017-02-16 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持フィルム
JP2019034795A (ja) * 2018-11-28 2019-03-07 三井化学東セロ株式会社 鮮度保持包装体または容器
CN116160746A (zh) * 2022-12-27 2023-05-26 河南银金达新材料股份有限公司 一种抗静电抑菌热收缩膜及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4022298B2 (ja) 2007-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1509084B1 (en) Multilayer oriented antimicrobial and antifogging films
US5094847A (en) Method for producing an antibacterial molded article of polyolefin resin composition comprising a zeolite containing silver and subjecting the surface of the molded article to corona discharge
TWI343938B (en) Anti-microbial coated polymeric film
JP5518054B2 (ja) 抗菌ポリマーフィルム及び抗菌ポリマーフィルムの製造方法
JP5302535B2 (ja) 抗菌性ポリマーフィルム
WO2012081756A1 (ko) 7층 구조의 공압출 항균 진공포장 필름 및 그 제조방법
DE69820627T2 (de) Kondensationsbeständiger verpackungsfilm
JPH0892428A (ja) ポリオレフィン系樹脂組成物
JP4022298B2 (ja) 抗菌性フィルム
WO2006102942A1 (en) Multilayer bioriented film having antiseptic and improved stiffness features
JP3895011B2 (ja) 樹脂組成物およびその積層体
JP3162736B2 (ja) 食品包装用抗菌性ストレッチフィルム
JPH11157022A (ja) 抗菌性ポリプロピレン系複合フィルム
JP4644976B2 (ja) 金属蒸着ポリエステルフィルム
JPH02247239A (ja) 抗菌作用を有する延伸フィルム
KR200373774Y1 (ko) 항균 물질을 포함한 표면층이 형성된 bopp 필름
JPH04275142A (ja) 高透明抗菌性多層シート状物及びその製造方法
JP4823404B2 (ja) 樹脂組成物及びその用途
JPH11179778A (ja) 積層体の製造法
JP2002307598A (ja) ガスバリア性フィルム
CN116787891A (zh) 一种拉伸缠绕膜及其制备方法
JPH05125220A (ja) 食品包装用シート又はフイルム
JP2000169637A (ja) 樹脂組成物及びシーラントフィルム
JPH0334851A (ja) 抗菌性ストレッチ包装用積層フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term