JPH11158015A - 種子の殺菌法 - Google Patents

種子の殺菌法

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JPH11158015A
JPH11158015A JP36246197A JP36246197A JPH11158015A JP H11158015 A JPH11158015 A JP H11158015A JP 36246197 A JP36246197 A JP 36246197A JP 36246197 A JP36246197 A JP 36246197A JP H11158015 A JPH11158015 A JP H11158015A
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JP
Japan
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seeds
ozone
seed
sterilization
water
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Application number
JP36246197A
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English (en)
Inventor
Kosuke Sakai
康祐 坂井
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SALAD COSMO KK
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SALAD COSMO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 もやし、カイワレ大根等の施設園芸で栽培さ
れる農作物の種子を対象とし、病原性微生物を含み大腸
菌やサルモネラ菌等を完全に死滅せしめ、かつ殺菌処理
に使用する薬剤が残留する懸念がなく、殺菌処理におけ
る種子の発芽開始や発芽率低下といった種子栽培に悪影
響を及ぼさない、効率的な種子の殺菌方法を提供し、さ
らに無菌化ないしは大腸菌および/またはサルモネラ菌
を保有しない発芽物を提供する。 【解決手段】 高濃度のオゾン気相、より好ましくは気
相中のオゾン濃度が1,000ppm以上である前記オ
ゾン気相を、少量の水、望ましくは種子に対して6〜2
0重量%であり、かつ複数回に分けて供給される水の共
存下で種子に接触させる。また、前記処理を施した種子
を発芽させ栽培して目的の発芽物を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は施設園芸作物等に供
する種子に付着している微生物(以下、雑菌と表記する
ことがある)とくに大腸菌やサルモネラ菌等を効率的に
殺菌する方法、およびこの殺菌方法の処理を施した種子
から得られる無菌化ないしは大腸菌および/またはサル
モネラ菌フリーの発芽物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】穀物や野菜等の農作物は、通常、栽培時
の田畑において土壌中に生息する種々の雑菌類のみなら
ず、家畜や野性生物の排泄物に由来する大腸菌やサルモ
ネラ菌等に曝されている。すなわち、一般に農作物は収
穫後に何らかの殺菌処理、滅菌処理を施さない限り多数
の雑菌が付着している。したがって農作物を食用に供す
る場合、調理などで熱処理を施せば差し支えないが、生
で食する際には農作物が病原性雑菌類に汚染されている
と食あたり、食中毒等の衛生上深刻な問題引き起こす原
因となる。
【0003】施設園芸作物においては、その栽培工程で
大腸菌やサルモネラ菌による汚染は十分な衛生管理によ
り防止が可能であるが、種子そのものが既にかかる菌類
で汚染されている場合には、栽培工程に先立ち種子の殺
菌処理が必要になる。一般に種子類の殺菌処理には次亜
塩素酸ソーダや過酸化水素等の化学薬品が利用され、こ
れらの水溶液に種子を浸漬する方法が従来から用いられ
ているが、かかる方法では雑菌類の低減にある程度の効
果はみられるものの、前記病原性雑菌類を完全に死滅さ
せることは困難である。種子の場合には、十分な殺菌効
果を得るためには高濃度の殺菌剤水溶液に種子を長時間
にわたり浸漬することが必要となり、また、長時間の浸
漬によって種子の一部に発芽現象が始まること、薬品の
残留、発芽率の低下等の問題が発生する。
【0004】施設園芸の各種作物の栽培にあたって、種
子の発芽時および栽培時の最適条件は一般に雑菌類の増
繁殖にも適している。したがって、たとえ1粒の種子で
も病原性菌類に汚染されていると、それは栽培とともに
著しく増殖し、栽培終了の時点では種子の殺菌処理の効
果が消失するまでの大きな汚染に至る。栽培用種子の殺
菌処理は対象とする菌類を完全に死滅せしめることが不
可欠であり、この点がもやし栽培等の施設園芸における
種子殺菌に要求される大きな特徴である。
【0005】加熱処理は簡便な殺菌方法であり多方面で
利用されているが、種子の栽培等では発芽プロセスを経
ることが必須であり、加熱処理により発芽率が大幅に低
下するため、かかる処理は一般的には適用できない。ま
た、オゾンによる殺菌方法も特開昭61−247366
号公報、特開平01−309671号公報等に記載され
ているように公知であるが、いずれもオゾン水に浸漬さ
せるもので、かかる方法で栽培用の種子を処理すると前
記のような発芽現象、発芽率の問題を解消することはで
きないばかりでなく、大腸菌やサルモネラ菌を死滅させ
ることは困難である。このように、現状ではもやし栽培
等の施設園芸の用途に適した種子の効率的な殺菌方法は
未だ開発されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み、本
発明では、もやしやカイワレ大根等の施設で栽培される
農作物の種子を対象とし、病原性微生物を含み大腸菌や
サルモネラ菌等を完全に死滅せしめ、かつ殺菌処理に使
用する薬品が残留する懸念がないことに加え、殺菌処理
時における発芽開始や発芽率の低下等栽培に悪影響を及
ぼさない効率的な種子殺菌法を開発すること、さらには
かかる殺菌処理を施した種子から得られる発芽物を提供
することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
に対してオゾン気相の殺菌能と無残留性に着目した。し
かしながら、従来のオゾン気相による殺菌力は高濃度で
用いても水系で使用する場合に比べて極めて弱く、種子
に適用しても大腸菌等を完全に死滅させることは困難で
あった。そこでオゾンが気相においても本来有する強力
な殺菌力を有効に発揮せしめる方法を詳細に検討した結
果、高濃度の気相オゾンに少量の水を適時に共存させる
ことにより気相オゾンの殺菌力を大幅に高め得ることを
見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】すなわち、本発明によれば、高濃度のオゾ
ン気相を少量の水の共存下で種子に接触させることを特
徴とする種子に付着した雑菌の殺菌方法が提供される。
ここで、少量の水は種子の重量に対して6〜20重量%
であり、かつそれが複数回に分けて供給されるものであ
ることが望ましく、高濃度のオゾン気相はオゾンを気相
中1,000ppm以上含有するものであることが望ま
しい。なお、本発明の殺菌方法は大腸菌および/または
サルモネラ菌を対象にすることができる。また、本発明
によれば、前記殺菌方法の処理を施した種子を栽培して
得られる無菌化ないしは大腸菌および/またはサルモネ
ラ菌フリーの発芽物が提供される。かかる発芽物として
は大豆もやし、緑豆もやし、アルファルファもやし、ご
まもやし、ブロッコリーもやし、およびカイワレ大根か
らなる群から選ばれる1種が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の殺菌方法の実施にあたっ
ては、例えば以下のように行えばよい。すなわち、気体
導入管、気体排出管、および給水管を具備し、必要に応
じて攪拌装置を備えた密閉容器に種子を入れて密閉す
る。オゾンを含む気体を気体導入管を通して供給し、容
器内の空気を完全に置換する。ついで少量の水を給水管
から導入し、内容物を適当な手段で混合して種子とオゾ
ンとを十分に接触させる。容器内の水は種子に吸収され
るので、数分後〜十数分後に再び少量の水を供給して内
容物を混合する。この操作を30分間に2〜5回程度、
より好ましくは2〜3回程度繰り返した後、気体排出管
を開口し、気体導入管から新鮮な空気、例えば除菌空気
を供給してオゾンを含む気体を置換、排出させることに
よって殺菌処理が完了する。これら一連の操作は複数回
行ってもよい。
【0010】前記密閉容器の材質はオゾンの腐食作用に
耐え得るものであればよく、例えばステンレススチー
ル、ガラス、プラスチック等の合成樹脂が利用できる。
この容器内に仕込む種子の量は特に制限されないが、操
作上から密閉容器の容積の約50%以下、より好ましく
は約20%以下となるようにする。容器内で種子をオゾ
ンに十分接触させることが重要である。このため羽付き
攪拌装置等を備えたもので混合すれば十分であるが、容
器全体を振とう、回転させてもよい。種子とオゾンの接
触に際しては種子の表面が損傷を受けない程度に十分行
われなければならない。オゾン気相は通常のオゾン発生
機から得られるオゾンを含有する空気または酸素を主体
とする気体でよい。本発明で用いるオゾン気相のオゾン
濃度は従来殺菌に利用されてきたものより高く、1,0
00ppm以上が必要である。オゾン濃度は高いほど短
時間で殺菌が完了する。カイワレ大根の種子の場合では
約10,000ppm以上あれば簡便である。純粋なオ
ゾン気相でも差し支えないが、コスト高を招くため、実
際上の気相オゾン濃度の上限は約3容量%である。オゾ
ンを含む気体で容器内の空気を置換したり、殺菌処理の
終了後に容器内の気体を空気で置換したりするとき、オ
ゾンの一部が気体排出管から排出されるので排出口に吸
着剤等を充填した余剰オゾンの除去装置を備えることが
望ましい。
【0011】本発明では供給する水量および時期は特に
重要である。最適な水の供給量は種子の種類や大きさに
よって一律には規定し難いが、概ね種子の重量に対して
6〜20重量%である。6重量%未満ではオゾン気相そ
のものによる殺菌と同様になり、殺菌効果は低下する。
20重量%を超えると過剰の水が種子表面を覆い、オゾ
ンが種子表面に直接作用し難くなるため、効果的に殺菌
力を発揮することが困難になり、この結果として殺菌力
は低下する。
【0012】供給する水は全量を一度に添加しても、あ
る程度の殺菌効果は得られるが、大腸菌および/または
サルモネラ菌を完全に死滅せしめるまでには至らない。
しかし、同量の水を複数回に分けて供給することによ
り、低いオゾン濃度においも十分な殺菌効果が得られ
る。適切な水の供給時期は種子の表面状態、サイズ、種
子表面の性状等の違いにより一概には定め難い。本発明
では、このようにオゾン気相を種子と接触させること
を、複数回に分けて供給する少量の水の存在下で行うこ
とで良い結果を得ている。分割して供給する水によるオ
ゾン殺菌力の向上は、適度の量の共存する水がオゾンの
分解を促進することによるものと推察される。また、水
は種子に徐々に吸収されるため、常に高いオゾン殺菌力
を持続させるには適量の水が種子の表面に継続して供給
され存在することが重要であると考えられる。過剰の水
は種子の表面を厚い水の層で覆い、オゾンが種子表面に
直接作用できないため、オゾンの殺菌力を十分に発揮せ
しめる事ができない。したがって、水の追加供給時期は
先の供給後、早過ぎても遅過ぎても適当でない。この目
安としては、先に供給された水がほぼ完全に吸収される
直前に追加供給される異が望ましい。これを敢えて数値
的に表現すると、例えば前記のように、数分ないし十数
分毎すなわち30分間で2〜5回程度、より好ましくは
2〜3回程度に分けて水を供給する。
【0013】本発明の殺菌方法で対象とする微生物はほ
とんど全てのかび類、酵母類、細菌類が含まれるが、と
りわけ病原性のある大腸菌および/またはサルモネラ菌
に対して有効である。かかる大腸菌には、O−157
株、O−127株が含まれ、またサルモネラ菌には、サ
ルモネラ エンテリティディス(Salmonella
enteritidis),サルモネラ ティフィ ム
リウム(Salmonella typhi muri
um)等が含まれる。
【0014】本発明では、前述のように一般の種子を殺
菌処理して無菌化された、あるいは大腸菌および/また
はサルモネラ菌を保有しない種子を作ることができる
が、この種子を公知の施設園芸栽培技術で栽培して無菌
化ないし大腸菌および/またはサルモネラ菌を保有しな
い発芽物となすことができる。すなわち、加熱滅菌また
は殺菌処理した土壌、ロックウール、脱脂綿等の栽培基
材を必要に応じ使用し、前記殺菌処理した種子を栽培床
に播き、滅菌もしくは殺菌処理した水または窒素分、り
ん酸分、カリ分等の肥料成分、糖類、ビタミン類、ミネ
ラル類等を含む水溶液を供給して約3〜10日間栽培す
ればよい。本発明の発芽物としては大豆もやし、緑豆も
やし、アルファルファもやし、ごまもやし、ブロッコリ
ーもやし、カイワレ大根からなる群から選ばれる1種が
好適である。
【0015】
【実施例】実施例1〜7、比較例1〜4 オゾン気体導入管および排出管、給水管を具備し、羽根
付き攪拌装置を備えたステンレス製の10リットル密閉
容器に、畑で栽培して収穫したカイワレ大根の種子1k
gを仕込み密閉した。ついで、オゾン発生機で発生させ
たオゾンを空気と混合して所定濃度に調整したオゾン気
相を導入管から容器内に供給し、容器内部を完全に置換
した。その後、給水管から所定量の水を所定回数に分け
て導入し、絶えず攪拌装置をゆるやかに作動させ、種子
とオゾンとを十分に混合、接触させた。なお、水の追加
供給時期は先に供給した水が種子にほぼ吸収された時点
を目安とし、殺菌処理の全所要時間を30分間とした。
殺菌処理後、除菌フィルターを通した空気で容器内部を
置換し、種子に付着する雑菌(大腸菌およびサルモネラ
菌)の有無を公知の方法で検査した。これらの実験条件
および結果を表1にまとめて示す。
【0016】
【表1】
【0017】この結果から次のことが明らかになった。
すなわち、水を共存させない系では、オゾン濃度が2
0,000ppmでも殺菌効果はほとんどみられない。
また残存オゾン濃度にも変化はない(比較例1)。種子
に対して6〜20重量%の水を一度に加えた場合には、
比較例1と同濃度のオゾンでかなりの殺菌効果が認めら
れるが、大腸菌を完全に死滅せしめるには至らない(比
較例2〜4)。しかしながら、実施例1〜6に示すよう
に、同量の水でも2〜3回に分けて添加すると、供給オ
ゾン濃度が1,000ppmでも大腸菌およびサルモネ
ラ菌は完全に死滅するようになり、気相オゾンの殺菌力
は飛躍的に増大することが認められた。実施例7に示す
ように、オゾン濃度が500ppmでの殺菌効果はやや
弱くなる。
【0018】実施例8〜13 実施例1〜6で得られた各種子の一部をロックウール上
に播き、滅菌水を供給しながら4日間栽培したカイワレ
大根の発芽物を収穫した。これらの発芽物に付着する雑
菌の有無を検査したが、いずれの発芽物からも大腸菌及
びサルモネラ菌は検出されなかった。なお、各実施例の
種子の発芽物は非処理物に比べてほとんど差異が見られ
なかった。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、豆もやし、アルファル
ファもやしやカイワレ大根等の施設で栽培される農作物
の種子を対象とし、病原性微生物を含み大腸菌やサルモ
ネラ菌を完全に死滅せしめ、かつ殺菌処理に使用する薬
剤が残留する懸念がなく、殺菌処理時における種子のの
発芽開始や発芽率の低下といった種子栽培に悪影響を及
ぼさない、効率的な種子の殺菌方法が提供できる。ま
た、前記方法の処理を施した種子を用いて無菌化ないし
は大腸菌および/またはサルモネラ菌等を保有しない発
芽物を提供できる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高濃度のオゾン気相を少量の水の共存下
    で種子に接触させることを特徴とする種子に付着した微
    生物の殺菌方法。
  2. 【請求項2】 少量の水が種子重量に対して6〜20重
    量%であり、かつ複数回に分けて供給されるものである
    請求項1に記載の殺菌方法。
  3. 【請求項3】 高濃度オゾン気相がオゾンを気相中1,
    000ppm以上含有するものである請求項1または2
    に記載の殺菌方法。
  4. 【請求項4】 微生物が大腸菌および/またはサルモネ
    ラ菌である請求項1〜3のいずれか1項に記載の殺菌方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の殺
    菌方法の処理を施した種子を栽培して得られる無菌化な
    いしは大腸菌および/またはサルモネラ菌フリーの発芽
    物。
  6. 【請求項6】 発芽物が大豆もやし、緑豆もやし、アル
    ファルファもやし、ごまもやし、ブロッコリーもやし、
    およびカイワレ大根からなる群から選ばれる1種である
    請求項5に記載の発芽物。
JP36246197A 1997-11-21 1997-11-21 種子の殺菌法 Pending JPH11158015A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069943A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Salad Cosmo Co Ltd スプラウトを含む組成物及びその製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006069943A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Salad Cosmo Co Ltd スプラウトを含む組成物及びその製造法

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