JPH11157848A - 製壜機における成形型のプランジャ作動機構 - Google Patents

製壜機における成形型のプランジャ作動機構

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JPH11157848A
JPH11157848A JP9344179A JP34417997A JPH11157848A JP H11157848 A JPH11157848 A JP H11157848A JP 9344179 A JP9344179 A JP 9344179A JP 34417997 A JP34417997 A JP 34417997A JP H11157848 A JPH11157848 A JP H11157848A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プランジャの作動機構として出力コスト効率
のよい電気モータを採用し、各セクションにおける複数
の成形型の各プランジャを同時に作動するための単一の
作動機構を提供し、また、各成形型に供給されるガラス
材料の分量にばらつきがある場合にも、成形不良を招く
ことなく正確に効率よく成形することができる全く新規
なプランジャ作動機構を提供する。 【解決手段】成形型内に投入されたガラス成形材料Gを
プランジャの前進によって所定形状に成形するに際し、
前記プランジャを一定トルクで前進させそして後退させ
るための機構10であって、駆動モータ15と、メイン
ギア20と、遊星ベベルギア25と、第1従動ホイル部
材30と、第2従動ホイル部材35と、第1作動ピニオ
ン40と、第2作動ピニオン45と、第1主作動部材5
0と、第2主作動部材55を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製壜機における
成形型のプランジャ作動機構に関し、特には、製壜機の
各セクションの成形型内に投入されたガラス成形材料を
所定形状に成形するためのプランジャ作動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製壜機は通常6ないし12のセクション
を有していて、各セクションには成形型の大きさに応じ
て(スペース上の制約から)1ないし4個の成形型(粗
型)が配置される。各セクションの成形型に対してガラ
ス成形材料供給機(ゴブフィーダ)からガラス成形材料
(ゴブ)が順次分配投入され、ガラス成形材料はそれぞ
れの成形型に備えられたプランジャの作動によって所定
形状の成形品(パリソン)に成形される。従来では、各
成形型のプランジャに対応するそれぞれのエアシリンダ
装置が設けられていて、各エアシリンダ装置を一定トル
クで前進することによって各成形型における成形が行な
われている。
【0003】上のように、従来では、プランジャ作動機
構としてエアシリンダ装置が使用されているのである
が、エアシリンダ装置における出力コストは決して良好
なものではなく、電気モータの出力コストに比し20な
いし50%低いとされている。また、従来では、各セク
ションにおける各成形型のそれぞれに独立したプランジ
ャ作動のための機構が必要で、成形型が2個から3個ま
たは4個となるにつれ、装置が複雑化しまたその制御系
統も煩雑となる。
【0004】ところで、この種製壜機におけるプランジ
ャの作動機構を電気モータ(サーボモータ)によって行
なうことは、例えば特許出願公開平9−142853号
公報によってすでに提案されている。この先行技術は、
各成形型にサーボモータを配置し該サーボモータによっ
てプランジャを作動するとともに、各成形型にはプラン
ジャの位置検出機構を設けてプランジャの加圧終端位置
を検出して成形を行なうものである。しかしながら、こ
の先行技術は、従来のエアシリンダ装置に代えて各成形
型のプランジャのそれぞれにその駆動機構としてのサー
ボモータを設けたものであり、装置およびその制御が単
純化されたものとはいえない。また、この先行技術は各
プランジャの加圧終端位置を検出して成形を行なうこと
を提案するが、このような制御は成形型内のガラス成形
材料の分量が厳密に同じである場合には有効であるが、
実際にはガラス成形材料供給機(ゴブフィーダ)から各
成形型に供給されるガラス成形材料(ゴブ)の分量には
ばらつきがあり、プランジャの位置制御によっては、材
料の分量が少ない場合には加圧不足による成形不良とな
り、あるいは材料の分量の多い場合には加圧オーバーに
よる成形型の型開きなどの成形不良を招くおそれがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な問題点に鑑み提案されたものであって、プランジャの
作動機構として出力コスト効率のよい電気モータを採用
し、各セクションにおける複数の成形型の各プランジャ
を同時に作動するための単一の作動機構を提供すること
を目的とするものである。また、この発明は、各成形型
に供給されるガラス成形材料の分量にばらつきがある場
合にも、成形不良を招くことなく正確に効率よく成形す
ることができる全く新規なプランジャ作動機構を提供す
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上の課題を解決するため
に、請求項1の発明は、成形型内に投入されたガラス成
形材料をプランジャの前進によって所定形状に成形する
に際し、前記プランジャを一定トルクで前進させそして
後退させるための機構であって、所定の負荷によって停
止するように調整された正逆回転可能な駆動モータと、
前記駆動モータの駆動ギアと歯合して回転するメインギ
アと、前記メインギアにアーム部を介して一体に形成さ
れ、該メインギアの回転方向に公転しかつ一定の負荷に
より該メインギアの回転方向と直角方向に自転する遊星
ベベルギアと、前記遊星ベベルギアの公転方向に回転さ
れ該ベベルギアと歯合する第1従動ベベルギア部とその
回転軸を有する第1従動ホイル部材と、前記第1従動ベ
ベルギア部と対向して同心状に配置され、前記遊星ベベ
ルギア部の公転方向に回転され該ベベルギアと歯合する
第2従動ベベルギア部とその回転軸を有する第2従動ホ
イル部材と、前記第1従動ホイル部材の回転軸に着脱自
在に取り付けられ一体に回転する第1作動ピニオンと、
前記第2従動ホイル部材の回転軸に着脱自在に取り付け
られ一体に回転する第2作動ピニオンと、前記第1作動
ピニオンと歯合するラック部を有するプランジャ作動の
ための第1主作動部材と、前記第2作動ピニオンと歯合
するラック部を有するプランジャ作動のための第2主作
動部材とからなることを特徴とする製壜機における成形
型のプランジャ作動機構に係る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記第1作動ピニオンおよび第2作動ピニオンが、
前記第1従動ホイル部材および第2従動ホイル部材の各
回転軸にスプライン嵌合によって着脱自在に取り付けら
れている製壜機における成形型のプランジャ作動機構に
係る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1において、前
記第1従動ホイル部材または第2従動ホイル部材のいず
れか一方の回転を停止するストッパピンを有する製壜機
における成形型のプランジャ作動機構に係る。
【0009】また、請求項4の発明は、2つの成形型を
有する場合であって、請求項1において、2つの成形型
のための各プランジャを作動するための第1プランジャ
作動部材および第2プランジャ作動部材を備え、前記第
1プランジャ作動部材が前記第1主作動部材により直動
し、前記第2プランジャ作動部材が前記第2主作動部材
によって直動する製壜機における成形型のプランジャ作
動機構に係る。
【0010】請求項5の発明は、3つの成形型を有する
場合であって、請求項1において、3つの成形型のため
の各プランジャを作動するための第1プランジャ作動部
材、第2プランジャ作動部材および第3プランジャ作動
部材を備え、前記第1主作動部材および第2主作動部材
は一定の負荷がかかったときにはその進退方向に回転す
る第1補助ピニオンおよび第2補助ピニオンをそれぞれ
有し、前記第1プランジャ作動部材は前記第1補助ピニ
オンと歯合するラック部を有し、前記第2プランジャ作
動部材は前記第1補助ピニオンと歯合するラック部およ
び第2ピニオンと歯合するラック部とを有し、前記第3
プランジャ作動部材は前記第2補助ピニオンと歯合する
ラック部を有する製壜機における成形型のプランジャ作
動機構に係る。
【0011】さらに、請求項5の発明は、4つの成形型
を有する場合であって、請求項1において、4つの成形
型のための各プランジャを作動するための第1プランジ
ャ作動部材、第2プランジャ作動部材、第3プランジャ
作動部材および第4プランジャ作動部材を備え、前記第
1主作動部材および第2主作動部材は一定の負荷がかか
ったときにはその進退方向に回転する第1補助ピニオン
および第2補助ピニオンをそれぞれ有し、前記第1プラ
ンジャ作動部材は前記第1補助ピニオンと歯合するラッ
ク部を有し、前記第2プランジャ作動部材は同じく前記
第1補助ピニオンと歯合するラック部を有し、前記第3
プランジャ作動部材は前記第2補助ピニオンと歯合する
ラック部を有し、前記第4プランジャ作動部材は同じく
前記第2補助ピニオンと歯合するラック部を有する製壜
機における成形型のプランジャ作動機構に係る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すプ
ランジャ作動機構の本体部を示す要部の断面図、図2は
2つの成形型のための各プランジャを作動する機構を示
す要部の断面図、図3は3つの成形型のための各プラン
ジャを作動する機構を示す要部の断面図、図4は4つの
成形型のための各プランジャを作動する機構を示す要部
の断面図である。
【0013】まず、図1に従ってこの発明のプランジャ
作動機構について説明する。図1に示すプランジャ作動
機構(本体機構部)10は請求項1に記載した発明の実
施例であって、以下の記述から明らかにされるように、
成形型内に投入されたガラス成形材料をプランジャの前
進によって所定形状に成形するに際し、前記プランジャ
を一定トルクで前進させそして後退させるための機構で
ある。そして、その本体機構部10は、図示のように、
駆動モータ15と、メインギア20と、遊星ベベルギア
25と、第1従動ホイル部材30と、第2従動ホイル部
材35と、第1作動ピニオン40と、第2作動ピニオン
45と、第1主作動部材50と、第2主作動部材55を
含む。以下、各部について説明する。
【0014】駆動モータ15は本発明のプランジャ作動
機構の駆動源となるもので、所定の負荷によって停止す
るように調整された正逆回転可能な駆動モータよりな
る。このようなモータは例えばトルク調整可能なサーボ
モータのように公知である。実施例の駆動モータ15
は、電圧、電流又はパルス制御により所定のトルクを設
定することができるサーボモータを用いた。この駆動モ
ータ15はケーシング11に取り付けられ、その駆動ギ
ヤ16はメインギア20のギヤ部21と歯合する。
【0015】メインギア20は、図示のような円盤状本
体22を有し、該円盤状本体22の外周に前記駆動モー
タ15の駆動ギア16と歯合するギア部21が刻設され
ている。このメインギア20はその回動方向がプランジ
ャの進退方向と一致するように設置されている。なお、
図1において、符号17はメインギア20のギア部21
と歯合する補助ギアで、例えば諸調整の際など、必要に
より、図示しないクランクレバーを連結して手動操作し
てメインギア20を回転させるものである。
【0016】遊星ベベルギア25は、前記メインギア2
0にアーム部23を介して一体に設けられ、該メインギ
ア20の回転方向に公転し、かつ一定の負荷により該メ
インギア20の回転方向と直角方向に自転する。実施例
では、メインギア20の円盤状本体22の一方の面に相
対向して立設された2つのアーム部23,23を介して
2つの遊星ベベルギア25,25が設けられている。そ
して、該遊星ベベルギア25に一定の負荷、つまり成形
型のプランジャに成形に必要なトルク以上の負荷がかか
った場合には、自らが回転するように構成されている。
図の符号26は遊星ベベルギア25の回動軸である。
【0017】第1従動ホイル部材30は、前記遊星ベベ
ルギア25の公転方向に回転され、該ベベルギア25と
歯合する第1従動ベベルギア部31とその回転軸33を
有する。第1従動ホイル部材30の回転軸33は前記メ
インギア20の円盤状本体部20Aを貫通して配置され
ている。符号24はメインギア本体部20Aに貫設され
た貫通孔である。また、第2従動ホイル部材35は、前
記第1従動ホイル部材30と対向して同心状に配置され
ていて、前記遊星ベベルギア25の公転方向に回転さ
れ、該ベベルギア25と歯合する第2従動ベベルギア部
36とその回転軸38を有する。なお、第2従動ホイル
部材35の回転軸38は、図示のように、第1従動ベベ
ルギア部31の回転軸33の貫通孔33a内に設けられ
ている。
【0018】第1作動ピニオン40は、前記第1従動ホ
イル部材30の回転軸33に着脱自在に取り付けられ該
第1従動ホイル部材30と一体に回転する。また、第2
作動ピニオン45は、前記第2従動ホイル部材35の回
転軸38に着脱自在に取り付けられ該第2従動ホイル部
材35と一体に回転する。第1作動ピニオン40および
第2作動ピニオン45の各取付部42および47は、図
示し請求項2の発明として記載したように、スプライン
嵌合構造となっていて、各回転軸33および38に対し
て着脱自在に取り付けられる。これらを着脱自在な構
造、特に抜き差し自在なスプライン嵌合構造とすること
によって、各セクションにおける成形型の個数の変更を
含む段取り替えを簡単かつ容易に行うことができる。
【0019】第1主作動部材50は、成形型のプランジ
ャを作動するためのもので、前記第1作動ピニオン40
と歯合するラック部51を有する。同様に、第2主作動
部材55は、別の成形型のプランジャを作動するための
もので、前記第2作動ピニオン45と歯合するラック部
56を有する。これらの第1主作動部材50および第2
主作動部材55は、後述するように、プランジャ作動部
材と連結されて1つの成形型のためのプランジャを作動
し(請求項3の発明)、もしくは2つの成形型のための
それぞれのプランジャを作動し(請求項4の発明)、あ
るいは第1補助ピニオンおよび第2補助ピニオンを介し
て3つの成形型または4つの成形型のための各プランジ
ャを作動する(請求項5の発明または請求項6の発
明)。
【0020】上述したように、この本体機構部10にあ
っては、駆動モータ15の回転が、メインギア20、遊
星ベベルギア25、第1従動ホイル部材30ならびに第
2従動ホイル部材35、第1作動ピニオン40ならびに
第2作動ピニオン45を経て、プランジャを作動するた
めの第1主作動部材50ならびに第2主作動部材55に
伝達されるのであるが、このうち、メインギア20と遊
星ベベルギア25と第1従動ホイル部材30ならびに第
2従動ホイル部材35は、いわゆるデファレンシャル機
構を構成する。
【0021】すなわち、第1従動ホイル部材30および
第2従動ホイル部材35は、メインギア20の回転とと
もに公転する遊星ベベルギア25によって同時かつ一体
に回転される。そして、もし、第1従動ホイル部材30
または第2従動ホイル部材35のいずれか一方の従動ホ
イル部材(例えば第1従動ホイル部材30)に所定以上
の負荷が加わった場合、すなわち、一方の従動ホイル部
材(30)が作動する主作動部材(50)のプランジャ
に成形に必要なトルク以上の負荷が加わった場合には、
当該一方の従動ホイル部材(30)に対しては遊星ベベ
ルギア25が自転を開始してメインギア20の回転の伝
達を停止する。他の従動ホイル部材(35)に対しては
遊星ベベルギア25の公転によってメインギア20の回
転が伝達される。第1従動ホイル部材30および第2従
動ホイル部材40の双方に所定の負荷が加わって停止し
た場合には、駆動モータ15のトルクがオーバーとなっ
て駆動モータ15自体が停止する。
【0022】このように、第1従動ホイル部材30また
は第2従動ホイル部材35が作動する第1主作動部材5
0または第2主作動部材55に加わる負荷が異なった場
合においても、遊星ベベルギア25の自転および公転に
より、両主作動部材50,55が一定負荷となるまで作
動を続けることができる。これによって、各成形型に供
給されるガラス成形材料の分量にばらつきがある場合に
も、常に一定圧力によって各プランジャを前進作動させ
ることができ、プランジャの加圧不足や加圧オーバーに
よる成形不良を招くことなく正確に効率よく成形するこ
とができるのである。
【0023】次に、各セクションに配置される成形型の
数に対応して、本発明機構の具体的適用例を説明する。
この発明のプランジャ作動機構(本体機構部)10は、
前記したように、第1主作動部材50および(または)
第2主作動部材55にプランジャを設けて、成形型(粗
型)においてガラス成形材料供給機(ゴブフィーダ)か
ら供給されるガラス成形材料(ゴブ)を該プランジャで
所定トルクで押圧して、成形型内のキャビティ形状の所
定形状の成形品(パリソン)を形成するものである。前
記したように、製壜機の各セクションに配置される成形
型は、スペース上の関係から、1個から2個、3個およ
び4個までが一般的である。
【0024】(1つの成形型のための機構)比較的大き
な製品を成形する成形型は、スペース上の制約から、一
個のみ配置される。このような、一個の成形型のための
単一のプランジャを作動する場合には、請求項3の発明
として記載したように、前記第1従動ホイル部材30ま
たは第2従動ホイル部材35のいずれか一方の回転をス
トッパピンによって停止する構造とすればよい。実施例
では、図1に図示したように、抜き差し自在なストッパ
ピン19が第2従動ホイル部材35の回転を停止するよ
うになっている。ストッパピン19によって第2従動ホ
イル部材35の回転が停止されたときは、遊星ベベルギ
ア25は自転しつつ公転して、メインギア20の回転を
第1従動ホイル部材35のみに伝達して該第1従動ホイ
ル部材35を回転させる。そして、この第1従動ホイル
部材35の回転が、第1作動ピニオン40を経て第1主
作動部材50の前後動に伝達され、第1主作動部材50
に連結された図示しない単一の成形型のためのプランジ
ャを作動する。
【0025】そして、第1従動ホイル部材30に一定以
上の負荷がかかった場合、すなわち、従動ホイル部材3
0が作動する主作動部材50のプランジャの前進に際し
成形に必要なトルク以上の負荷が加わった場合には、駆
動モータ15に設定されたトルクがオーバーとなって該
駆動モータ15が運転停止する。その後、前記駆動モー
タ15が逆転してプランジャが後退される。
【0026】(2つの成形型のための機構)図2は2つ
の成形型D1,D2のための各プランジャP1,P2を
作動する機構を示したもので、請求項4に記載した発明
の実施例である。図2に示すように、請求項4の発明に
あっては、前記したデファレンシャル機構からなる本体
機構部10に、2つの成形型D1,D2のための各プラ
ンジャP1,P2を作動する第1プランジャ作動部材6
0および第2プランジャ作動部材61が設けられる。こ
の実施例において、第1プランジャ作動部材60は前記
第1主作動部材50に連結されあるいは一体化されてお
り、また第2プランジャ作動部材61も同様に前記第2
主作動部材55に連結されあるいは一体化されていて、
それぞれの主作動部材50,55によって直動する。第
1プランジャ作動部材60および第2プランジャ作動部
材61はそれらの先端にプランジャP1,P2を備えて
おり、各成形型D1,D2に対して同時に前進し後退す
る。
【0027】プランジャP1,P2の前進によって各成
形型D1,D2内のガラス成形材料(ゴブ)Gは型面に
押圧されて所定形状に成形される。このとき、プランジ
ャP1,P2の前進によって負荷が生じ、この負荷は前
記本体機構部10のデファレンシャル機構に伝達され
る。前記したように、第1従動ホイル部材30または第
2従動ホイル部材35のいずれかに所定以上の負荷が加
わった場合には、遊星ベベルギア25が自転して、当該
従動ホイル部材の回転を停止する。他方、未だ一定負荷
を生ずるに至らない他の従動ホイル部材は遊星ベベルギ
ア25の公転によって回転が続けられる。第1従動ホイ
ル部材30および第2従動ホイル部材35の双方に一定
以上の負荷がかかった場合には、駆動モータ15に設定
されたトルクがオーバーとなって該駆動モータ15が運
転停止し、全体が停止する。プランジャP1,P2の前
進完了後に、駆動モータ15は逆転して該プラジャP
1,P2が成形型D1,D2から後退する。
【0028】(3つの成形型のための機構)図3は3つ
の成形型T1,T2,T3のための各プランジャP3,
P4,P5を作動する機構を示したもので、請求項5に
記載した発明の実施例である。図3に示すように、請求
項5の発明にあっては、3つの成形型T1,T2,T3
のための各プランジャP3,P4,P5を作動する第1
プランジャ作動部材62、第2プランジャ作動部材63
および第3プランジャ作動部材64が設けられる。ま
た、前記した本体機構部10の第1主作動部材50、第
2主作動部材55には、それらの先端に一定以上の負荷
がかかったときにはそれらの進退方向に回転する第1補
助ピニオン70および第2補助ピニオン73がそれぞれ
設けられる。そして、前記第1プランジャ作動部材62
は一側面に前記第1補助ピニオン70と歯合するラック
部91を有し、また第2プランジャ作動部材63は両側
の側面にそれぞれ第1補助ピニオン70,第2補助ピニ
オン73と歯合するラック部92,93を有し、さらに
第3プランジャ作動部材64は一側面に第2補助ピニオ
ン73と歯合するラック部を有する。
【0029】これらの、第1主作動部材50および第2
主作動部材55の第1補助ピニオン70および第2補助
ピニオン73と、第1プランジャ作動部材62,第2プ
ランジャ作動部材63および第3プランジャ作動部材6
4の各ラック部91,92,93および94とは、デフ
ァレンシャルラックピニオン機構を構成している。すな
わち、第1補助ピニオン70および第2補助ピニオン7
3は、一定負荷がかからない限り回転(自転)しないよ
うに、ブレーキ機構を備えた公知のトルクテンダ等が内
蔵されたトルクピン71および74によって第1主作動
部材50および第2主作動部材55に取り付けられてい
る。換言すれば、第1補助ピニオン70および第2補助
ピニオン73は、第1プランジャ作動部材62,第2プ
ランジャ作動部材63および第3プランジャ作動部材6
4に一定以上の負荷が加わらない限り、回転(自転)す
ることなく、各ラック部91,92,93および94を
介して、それぞれのプランジャ作動部材を作動させる。
【0030】そして、各プランジャ作動部材62,6
3,64の前進時に、もし、いずれかのプランジャ作動
部材(例えば第1プランジャ作動部材62)に一定の負
荷がかかった場合、すなわちそのプランジャ(P3)に
成形に必要なトルク以上の負荷が加わった場合には、対
応する補助ピニオン(70)が自転を開始し、当該プラ
ンジャ作動部材(62)の前進を停止する。一方、他の
プランジャ作動部材(63,64)に対しては、それぞ
れに一定負荷が生ずるまで、主作動部材50,55の前
進とともに補助ピニオン70,73を介して前進させ
る。なお、図の符号72は第1補助ピニオン70の軸受
け部、符号75は第2補助ピニオン73の軸受け部を表
す。
【0031】このような補助ピニオン70,73による
デファレンシャルラックピニオン機構により、一定トル
ク以上の負荷が生じたプランジャに対応するプランジャ
作動部材を停止させることができるとともに、他のプラ
ンジャ作動部材を作動させることができる。なお、実施
例において、第1プランジャ作動部材62および第2プ
ランジャ作動部材63がともに一定以上の負荷により停
止すると、これに対応する第1主作動部材50にも一定
以上の負荷が生じて、前記した遊星ベベルギア25の自
転により、第1従動ホイル部材30の回転が停止する。
また、第2プランジャ作動部材63および第3プランジ
ャ作動部材64がともに一定以上の負荷により停止する
と、これに対応する第2主作動部材55にも一定以上の
負荷が発生して、同様に遊星ベベルギア25の自転によ
り、第2従動ホイル部材35の回転が停止する。第1従
動ホイル部材30および第2従動ホイル部材35は、前
記したように、遊星ベベルギア25の自転公転運動によ
って一方が停止しても他方は回転することができる関係
にある。第1従動ホイル部材30および第2従動ホイル
部材35の両者に一定以上の負荷が加わった場合には、
駆動モータ15がトルクオーバーとなって運転停止制御
となる。なお、プランジャP3,P4,P5の前進完了
後には、駆動モータ15が逆転して該プラジャP3,P
4,P5が成形型T1,T2,T3から後退する。
【0032】(4つの成形型のための機構)図4は4つ
の成形型Q1,Q2,Q3,Q4のための各プランジャ
P6,P7,P8,P9を作動する機構を示したもの
で、請求項6に記載した発明の実施例である。図4に示
すように、請求項6の発明にあっては、4つの成形型Q
1,Q2,Q3,Q4のための各プランジャP6,P
7,P8,P9を作動する第1プランジャ作動部材6
5,第2プランジャ作動部材66,第3プランジャ作動
部材67および第4プランジャ作動部材68が設けられ
る。さらに、本体機構部10の第1主作動部材50およ
び第2主作動部材55の先端には、図3に図示し請求項
5の発明として前記したように、一定の負荷がかかった
ときにはその進退方向に回転する第1補助ピニオン70
および第2補助ピニオン73が設けられている。そし
て、第1補助ピニオン70は前記第1プランジャ作動部
材65のラック部95および前記第2プランジャ作動部
材66のラック部96と歯合し、第2補助ピニオン73
は前記第3プランジャ作動部材67のラック部97およ
び前記第4プランジャ作動部材68のラック部97と歯
合するように配置されている。
【0033】この例において、前記本体機構部10の第
1主作動部材50および第2主作動部材55の前進後退
に伴って、第1プランジャ作動部材65、第2プランジ
ャ作動部材66、第3プランジャ作動部材67および第
4プランジャ作動部材68が前進後退する。そして、第
1プランジャ作動部材65、第2プランジャ作動部材6
6、第3プランジャ作動部材67および第4プランジャ
作動部材68の前進時においていずれかのプランジャ作
動部材が一定以上の負荷を生じた場合、すなわち、成形
型Q1,Q2,Q3,Q4のガラス成形材料Gを押圧す
るプランジャP6,P7,P8,P9に成形のために必
要な一定のトルク以上の負荷が生じた場合には、前記し
たと同様に、当該プランジャのプラジャ作動部材に対応
する第1補助ピニオン70または第2補助ピニオン73
は自転して当該プランジャ作動部材の前進を停止させ
る。一方、他のプランジャ作動部材は、主作動部材5
0,55の前進とともに、第1補助ピニオン70または
第2補助ピニオン73を介して、一定負荷に至るまで前
進を続ける。
【0034】このように、補助ピニオン70,73のデ
ファレンシャルラックピニオン機構により、4つのプラ
ンジャ作動部材65,66,67,68のうち一定負荷
を生じたプランジャ作動部材を停止させるとともに、他
のプランジャ作動部材を作動させることができる。な
お、第1プランジャ作動部材65および第2プランジャ
作動部材66を作動する第1主作動部材50、または第
3プランジャ作動部材67および第4プランジャ作動部
材68を作動する第2主作動部材55に一定負荷を生じ
た場合には、遊星ベベルギア25の自転によって第1従
動ホイル部材30または第2従動ホイル部材35の回転
が停止され、また第1従動ホイル部材30および第2従
動ホイル部材35に一定以上の負荷がかかった場合に
は、駆動モータ15がトルクオーバーとなって運転停止
制御となることは前記したと同様である。
【0035】以上詳細に説明したように、この発明のプ
ランジャ作動機構においては、成形型内の成形材料を押
圧するプランジャに成形のために必要なトルク以上の負
荷がかかった場合には、遊星ベベルギア25の自転によ
って、あるいは補助ピニオン70,73および遊星ベベ
ルギア25の自転によって、当該プランジャのプランジ
ャ作動部材の前進を停止させることができる。ととも
に、他のプランジャに対しては、成形のために必要なト
ルクに至るまで各プランジャ作動部材の前進を続けるこ
とができる。従って、各成形型に投入されるガラス成形
材料Gの分量にばらつきがある場合にも、常に一定のト
ルクで同時に成形品の形成を行うことができる。
【0036】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、プランジャの作動機構として出力コスト効率の
よい電気モータを採用し、各セクションにおける複数の
成形型の各プランジャを同時に作動するための単一の作
動機構を提供することができたものである。また、この
発明によれば、各成形型に供給されるガラス成形材料の
分量にばらつきがある場合にも、成形不良を招くことな
く正確に効率よく成形することができる。
【0037】さらに、この発明にあっては、請求項1の
発明として記載したような本体機構部において、請求項
2の発明のように、各作動ピニオンを各従動ホイル部材
に対して着脱自在な取付構造とすることによって、請求
項3ないし6の発明として記載した1個の成形型のため
のプランジャ作動機構、あるいは2個、3個または4個
の成形型のためのプランジャ作動機構を、適宜交換して
簡単かつ容易にワンタッチで取り付けることができる。
これによって、この種製壜機における成形型のプランジ
ャ作動機構の機能性および効率性を格段と向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すプランジャ作動機構
の本体部を示す要部の断面図である。
【図2】2つの成形型のための各プランジャを作動する
機構を示す要部の断面図である。
【図3】3つの成形型のための各プランジャを作動する
機構を示す要部の断面図である。
【図4】4つの成形型のための各プランジャを作動する
機構を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
10 プランジャ作動機構(本体機構部) 15 駆動モータ 16 駆動ギア 19 ストッパピン 20 メインギア 25 遊星ベベルギア 30 第1従動ホイル部材 35 第2従動ホイル部材 40 第1作動ピニオン 45 第2作動ピニオン 50 第1主作動部材 55 第2主作動部材 60,61,62,63,64,65,66,67,6
8 プランジャ作動部材 70,73 補助ピニオン D1,D2 成形型(2個) T1,T2,T3 成形型(3個) Q1,Q2,Q3,Q4 成形型(4個) P1,P2,P3,P4,P5,P6,P7,P8,P
9 プランジャ G ガラス成形材料

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形型内に投入されたガラス成形材料を
    プランジャの前進によって所定形状に成形するに際し、
    前記プランジャを一定トルクで前進させそして後退させ
    るための機構であって、 所定の負荷によって停止するように調整された正逆回転
    可能な駆動モータと、 前記駆動モータの駆動ギアと歯合して回転するメインギ
    アと、 前記メインギアにアーム部を介して一体に形成され、該
    メインギアの回転方向に公転しかつ一定の負荷により該
    メインギアの回転方向と直角方向に自転する遊星ベベル
    ギアと、 前記遊星ベベルギアの公転方向に回転され該ベベルギア
    と歯合する第1従動ベベルギア部とその回転軸を有する
    第1従動ホイル部材と、 前記第1従動ベベルギア部と対向して同心状に配置さ
    れ、前記遊星ベベルギア部の公転方向に回転され該ベベ
    ルギアと歯合する第2従動ベベルギア部とその回転軸を
    有する第2従動ホイル部材と、 前記第1従動部材の回転軸に着脱自在に取り付けられ一
    体に回転する第1作動ピニオンと、 前記第2従動部材の回転軸に着脱自在に取り付けられ一
    体に回転する第2作動ピニオンと、 前記第1作動ピニオンと歯合するラック部を有するプラ
    ンジャ作動のための第1主作動部材と、 前記第2作動ピニオンと歯合するラック部を有するプラ
    ンジャ作動のための第2主作動部材とからなることを特
    徴とする製壜機における成形型のプランジャ作動機構。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1作動ピニオ
    ンおよび第2作動ピニオンが、前記第1従動ホイル部材
    および第2従動ホイル部材の各回転軸にスプライン嵌合
    によって着脱自在に取り付けられている製壜機における
    成形型のプランジャ作動機構。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第1従動ホイル
    部材または第2従動ホイル部材のいずれか一方の回転を
    停止するストッパピンを有する製壜機における成形型の
    プランジャ作動機構。
  4. 【請求項4】 請求項1において、2つの成形型のため
    の各プランジャを作動するための第1プランジャ作動部
    材および第2プランジャ作動部材を備え、前記第1プラ
    ンジャ作動部材が前記第1主作動部材により直動し、前
    記第2プランジャ作動部材が前記第2主作動部材によっ
    て直動する製壜機における成形型のプランジャ作動機
    構。
  5. 【請求項5】 請求項1において、3つの成形型のため
    の各プランジャを作動するための第1プランジャ作動部
    材、第2プランジャ作動部材および第3プランジャ作動
    部材を備え、前記第1主作動部材および第2主作動部材
    は一定の負荷がかかったときにはその進退方向に回転す
    る第1補助ピニオンおよび第2補助ピニオンをそれぞれ
    有し、前記第1プランジャ作動部材は前記第1補助ピニ
    オンと歯合するラック部を有し、前記第2プランジャ作
    動部材は前記第1補助ピニオンと歯合するラック部およ
    び第2ピニオンと歯合するラック部とを有し、前記第3
    プランジャ作動部材は前記第2補助ピニオンと歯合する
    ラック部を有する製壜機における成形型のプランジャ作
    動機構。
  6. 【請求項6】 請求項1において、4つの成形型のため
    の各プランジャを作動するための第1プランジャ作動部
    材、第2プランジャ作動部材、第3プランジャ作動部材
    および第4プランジャ作動部材を備え、前記第1主作動
    部材および第2主作動部材は一定の負荷がかかったとき
    にはその進退方向に回転する第1補助ピニオンおよび第
    2補助ピニオンをそれぞれ有し、前記第1プランジャ作
    動部材は前記第1補助ピニオンと歯合するラック部を有
    し、前記第2プランジャ作動部材は同じく前記第1補助
    ピニオンと歯合するラック部を有し、前記第3プランジ
    ャ作動部材は前記第2補助ピニオンと歯合するラック部
    を有し、前記第4プランジャ作動部材は同じく前記第2
    補助ピニオンと歯合するラック部を有する製壜機におけ
    る成形型のプランジャ作動機構。
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