JPH1115768A - 個人データ交換システム、端末システムおよび端末 - Google Patents

個人データ交換システム、端末システムおよび端末

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JPH1115768A
JPH1115768A JP9174990A JP17499097A JPH1115768A JP H1115768 A JPH1115768 A JP H1115768A JP 9174990 A JP9174990 A JP 9174990A JP 17499097 A JP17499097 A JP 17499097A JP H1115768 A JPH1115768 A JP H1115768A
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輝之 設楽
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仁司 吉信
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正憲 石垣
Kei Amano
圭 天野
Zenji Hattori
善次 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顔画像等の個人データを電子的に交換するこ
とを可能とし、広範囲の他人との間で、高速に個人デー
タの交換を可能とする。 【解決手段】 データ送信センタ1がカラオケデータと
インターネット接続業者9からの個人データとをアップ
リンクセンタ2および衛星3によりディジタル放送とし
て配信する。端末は、IRD5により放送信号を復号
し、カラオケデータは、カラオケ端末7により処理さ
れ、個人データがシール交換端末6で処理される。シー
ル交換端末6は、顔画像等の画像入力用のカメラ、音声
入力用のマイク、個人データの表示モニタ、スピーカ、
プリンタ等を備え、個人データの入力、更新、他人の個
人データの検索、表示、印刷を行う。また、公衆電話回
線網8を介して端末とインターネット接続業者9とが接
続され、端末で作成した個人データが送信され、端末か
らの要求が送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顔画像のような
個人データを電子的に交換可能な個人データ交換システ
ム、端末システムおよび端末に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラで撮影した顔画像をシールとして
印刷することができる撮影/出力装置が出現し、人気を
博しており、「プリント倶楽部」なる用語も流行してい
る。より具体的には、1人、数人を撮像した画像を1枚
のシール紙に分割画像(例えば3cm×2cmのサイズ)と
してして印刷するものである。このようにして得た写真
は、個人で使用するのにとどまらず、友人に渡したり、
交換したりする用途に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既存の撮影/出力装置
は、1回の撮影で得られるシールの枚数が限られ、ま
た、友人にシールを手渡したり、郵送する程度であった
ため、シールを交換する範囲が限られていた。
【0004】従って、この発明の目的は、顔画像等の個
人データを電子的に交換することによって、個人データ
を交換する相手の範囲をより拡げることが可能な個人デ
ータ交換システム、端末システムおよび端末を提供する
ことにある。
【0005】この発明の他の目的は、多量の個人データ
を多数の加入者に対して高速で配信でき、また、端末に
おいて、個人データの交換のための操作性が向上するこ
とが可能な個人データ交換システム、端末システムおよ
び端末を提供することにある。
【0006】この発明のさらに他の目的は、多数の端末
をまとめるゲートウェイを設けることによって、端末の
管理を容易とし、端末のハードウエアの規模を削減する
ことが可能な個人データ交換システム、端末システムお
よび端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1の発明は、個人データ作成者の画像を入力
するための画像入力手段と、個人データを出力する出力
手段と、入力手段と、通信手段とからなる端末と、端末
から個人データを受信し、端末に対して個人データを配
信し、個人データを管理するサーバーと、複数の端末と
サーバーとの間を結合する双方向通信手段とからなり、
サーバーおよび双方向通信手段を使用して、端末間で、
個人データを電子的に交換することが可能とされた個人
データ交換システムである。
【0008】請求項2の発明は、個人データ作成者の画
像を入力するための画像入力手段と、個人データを出力
する出力手段と、入力手段と、通信手段とからなり、通
信手段、サーバーおよび双方向通信手段を使用して個人
データを電子的に交換するようにしたことを特徴とする
端末である。
【0009】請求項3の発明は、個人データ作成者の画
像を入力するための画像入力手段と、個人データを出力
する出力手段と、入力手段とからなる端末と、記憶装置
および通信手段を含み、複数の端末と接続され、複数の
端末からの個人データを受け取り、複数の端末に対して
個人データを送るゲートウェイと、ゲートウェイからの
個人データを受信し、ゲートウェイに対して個人データ
を配信し、個人データを管理するサーバーと、複数のゲ
ートウェイとサーバーとの間を結合する双方向通信手段
とからなり、サーバーおよび双方向通信手段を使用し
て、ゲートウェイを介して端末間で、個人データを電子
的に交換することが可能とされた個人データ交換システ
ムである。
【0010】請求項4の発明は、個人データ作成者の画
像を入力するための画像入力手段と、個人データを出力
する出力手段と、入力手段とからなる端末と、記憶装置
および通信手段を含み、複数の端末と接続され、複数の
端末からの個人データを受け取り、複数の端末に対して
個人データを送るゲートウェイと、通信手段、サーバー
および双方向通信手段を使用して個人データを電子的に
交換するようにしたことを特徴とする端末システムであ
る。
【0011】個人データ作成者の顔画像等の個人データ
をサーバーおよび通信路を介して相互に交換することが
できる。サーバーから端末への通信路として、ディジタ
ル放送が利用され、短時間で、大量のデータを多数の端
末に対して配信することができる。一方、端末からサー
バーに対して、入力した個人データ、種々の要求を送信
する。これらの情報量は、一回の操作では、それほど多
くないので、公衆電話回線等を通じて送信する。また、
サーバーからは、個人データの検索用のデータ等が端末
に対して送信される。このように、ディジタル放送と電
話回線とを送信/受信されるデータの量等に応じて設定
する。
【0012】個人データとしては、単に顔画像のような
静止画像以外に種々の補助情報を付随させる。この補助
情報を利用して、サーバーの利用者は、希望する個人デ
ータの検索を高速に行うことができる。また、補助情報
により、個人データの内容を豊富とすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて図面を参照して説明する。まず、実施の一形態の
システムの概略を図1を参照して説明する。ここでは、
既存の通信カラオケのカラオケ端末および既存のCSデ
ジタル放送用IRDを流用して、データ放送を利用した
カラオケデータ・個人データなどの受信を行うものとし
ている。すなわち、既に構築されている通信カラオケシ
ステムに対して、個人データ交換の機能を新たに付加す
る。従って、端末は、カラオケ端末の機能と、シール交
換用端末の機能とを有する。
【0014】図1において、1がデータ送信センタを示
す。データ送信センタ1は、カラオケデータ(MIDI
データ・歌曲付加データ・制御データ等)、個人データ
(シールデータ・付加情報・詳細情報等)、広告・各種
情報データなどを送信する。MIDI(Musical Instrum
ent Digital Interface)は、楽器制御用のコードであ
る。
【0015】データ送信センタ1からのデータは、放送
(アップリンク)センタ2に送られる。放送センタ2
は、デジタル放送の送出センタである。放送センタ2
は、データ送信センタ1から送られたデータを多重化・
変調し、通信(または放送)衛星3に対して送信する。
衛星3からの電波が端末の受信アンテナ4により受信さ
れる。
【0016】受信アンテナ4に対してIRD(Integrate
d Receiver/Decoder) 5が接続される。IRD5に対し
てシール交換端末6およびカラオケ端末7が接続され
る。これらの受信アンテナ4、IRD5、シール交換端
末6およびカラオケ端末7によって、端末側が構成され
る。また、8は、公衆電話回線網を示し、9がインター
ネット接続業者を示す。インターネット接続業者9は、
個人データ交換システムにおけるサーバーとしての機能
を有する。
【0017】IRD5は、 デジタル放送受信用チューナ
であり、放送センタ2から衛星3を介して送信されたデ
ータを受信する。このシステムにおいては、常に、本サ
ービス(カラオケデータおよび個人データの送信・受
信)を受けるようにチャンネル設定されている。IRD
5は、本サービスのMPEG2トランスポートストリー
ムパケットのみデスクランブルしたデータをシール交換
端末6に対して送信する。また、デジタル放送受信に関
して、公衆電話回線網8を通じて放送センタ2と課金情
報の通信を行う。
【0018】シール交換端末6は、シールデータ交換シ
ステムで行われるサービスを使用者に提供する端末であ
る。IRD5から受信したデータから本サービスのデー
タのみを分離し、さらにカラオケデータとその他のデー
タを分離してカラオケデータのみをカラオケ端末7に送
信する。また、シール交換端末使用者の要求などによ
り、個人データなどの各種データに関する送信要求を、
公衆電話回線網8を通じインターネット接続業者9に対
して行う。
【0019】カラオケ端末7は、従来の通信カラオケ端
末であり、MIDIデータの再生・歌詞の表示制御・音
響特殊効果などを行う。カラオケデータの送信要求は、
公衆電話回線網8を通じてデータ送信センタ1に対して
行われる。データ送信センタ1から送信されたデータ
は、シール交換端末6からカラオケ端末7に送信され
る。
【0020】公衆電話回線網8は、NTTのアナログ/
デジタル電話回線網などである。インターネット接続業
者9は、シール交換端末6で作成された個人データが公
衆電話回線網8を介して受け取り保存する。また、同様
の経路で個人データ送信要求が行われる。
【0021】上述したように、カラオケデータの送信要
求は、カラオケ端末7が行い、個人データの要求は、シ
ール交換端末6が行う。カラオケデータは、データ送信
センタ1内にあり、放送センタ2、衛星3を介してディ
ジタル放送と同様に配信される。シールデータ等の個人
データも同様に配信される。個人データは、インターネ
ット接続業者(サーバー)9からデータ送信センタ1を
介して送信される。また、各データの利用に関して、シ
ール交換端末6およびカラオケ端末7とデータ送信セン
タ1とを公衆電話回線網8で接続して課金情報の通信を
行う。さらに、IRD5と放送センタ2とが公衆電話回
線網8を介して接続されており、データ(ディジタル放
送)受信に関する課金情報の通信を行う。
【0022】図2は、端末の一構成例を示す。受信アン
テナ4は、例えばCSデジタル放送受信用アンテナであ
り、IRD5は、CSデジタル放送受信用IRDであ
る。 IRD5は、常に本サービスを受信するようにし、
受信されたMPEG2トランスポートストリームパケッ
トの中で、本サービスのパケットのみデスクランブルし
て、データポートからトランスポートストリームを出力
する。また、図1に示すように、IRD5は、公衆電話
回線網8に接続される。
【0023】IRD5にシール交換端末6が接続され
る。シール交換端末6には、プリンタ18、カメラ1
9、歌詞表示用モニタ10、スピーカ11、キー、マウ
ス等の入力装置13、モニタ14およびヘッドホン15
が接続される。また、シール交換端末6と接続されたカ
ラオケ端末7には、マイクロホン12が接続され、この
端末7がリモコンのコマンダ16により操作可能とされ
る。
【0024】プリンタ18は、シール交換端末6で作成
したシールデータおよび他者と交換したシールデータを
印刷する。ここで、シールデータは、個人データに含ま
れる画像データ(典型的には顔画像データ)を意味す
る。シール交換端末6のシリアル出力端子にプリンタ1
8が接続される。
【0025】カメラ19は、シール交換端末6でシール
データを作成するために使用され、シール交換端末6の
シリアル出力端子に接続される。歌詞表示用モニタ10
は、カラオケ時の歌詞・背景映像の表示、およびシール
データ作成時の画像モニタ・付加情報入力画面の表示用
として使用する。カラオケ時とシールデータ作成時で切
り替え可能なように、シール交換端末6のビデオ出力端
子に接続される。つまり、シール交換端末6内部のセレ
クタでモニタ10に対するビデオ出力が切り替えられ
る。スピーカー11は、歌曲および個人データの音声メ
ッセージを再生する。シール交換端末6のオーディオ出
力端子に接続される。
【0026】マイクロホン12は、カラオケ歌唱用およ
び個人データの音声メッセージの入力に使用する。音声
信号は、カラオケ端末7のオーディオ出力端子からシー
ル交換端末6を介してスピーカー11に出力される。ま
た、音声付加情報の入力の際には、シール交換端末6で
音声付加情報がサンプリング・圧縮される。
【0027】シール交換端末6は、本サービスのうちカ
ラオケ以外のすべてのサービスの処理を行う。図1に示
すように、シール交換端末6がデータ送信要求を行うた
めに、公衆電話回線網8を介してインターネット接続業
者(サーバー)に対して双方向通信が可能なように接続
されている。
【0028】カラオケサービスに関しては、IRD5か
ら受け取ったトランスポートストリームのパケットから
カラオケデータのみを取り出して、カラオケ端末7に出
力するとともに、ビデオ・オーディオ信号を受けて歌詞
表示用モニタ10、スピーカー11に出力する。
【0029】シールデータの作成に関しては、IRD5
から受け取ったシールデータ関連データ、カメラ19か
らの映像入力、入力装置13からのユーザーのコマンド
入力などからシールデータおよび補助情報を作成し、公
衆電話回線に接続してサーバーに保存する。
【0030】シールデータの表示に関しては、ディジタ
ル放送で配信され、IRD5から受け取ったシールデー
タ、補助情報などを個人データ表示用モニタ14、ヘッ
ドフォン15で視聴することができる。その際のユーザ
ーからのコマンド入力は、入力装置13を用いて行われ
る。入力装置13は、本サービスのうちカラオケ以外の
ユーザーからのコマンド入力のすべてを受け持つ。シー
ル交換端末6のシリアル入力端子に接続される。
【0031】個人データ表示用モニタ14は、カラオケ
中に歌唱者以外がシールデータの閲覧を行うためなどに
使用する。シール交換端末6のビデオ・オーディオ出力
端子に接続される。また、シールデータの閲覧などの際
のユーザーからのコマンドの入力は、入力装置13を使
用する。
【0032】ヘッドフォン15は、カラオケ中に歌唱者
以外がシールデータの閲覧を行う際に、付加情報の音声
メッセージを再生して聴くために使用する。個人データ
表示用モニタ14のヘッドフォン端子に接続する。
【0033】カラオケ端末7は、既存のカラオケ端末を
そのまま使用する。シール交換端末6からカラオケデー
タを受信し、ビデオ・オーディオ信号を出力する。ま
た、図1に示すように、通信カラオケ用の歌曲データな
どのデータ送信要求を行うために公衆電話回線網8に接
続されている。カラオケ用リモコン16は、既存のカラ
オケ用選曲リモコンを使用する。リモコン16がカラオ
ケ端末7に赤外線信号を送信する。
【0034】上述したように、端末において、歌詞表示
用モニタ10、スピーカ11、マイクロホン12、リモ
コン16は、既存のカラオケ端末に設備されているもの
を流用することができる。
【0035】図2に示す端末は、IRD5、シール交換
端末6およびカラオケ端末7が1台ずつ備えたものであ
る。実際には、カラオケの店の中に、複数の部屋があ
り、各部屋に端末を設置することも多い。そのような場
合では、図3において、50で示す制御部(ゲートウェ
イと称する)によって、複数のシール交換端末6a、6
b、6cおよびカラオケ端末7a、7b、7cをまとめ
て制御することが適切である。ゲートウェイ50とシー
ル交換端末6a〜6cとの間がネットワークで結合さ
れ、各シール交換端末に対してカラオケ端末7a〜7c
がそれぞれ接続される。
【0036】このように、ゲートウェイ50によって、
シール交換端末が行うIRDからの受信・インターネッ
ト接続業者への発呼などの処理をまとめ、それによりシ
ステムの簡素化・通信料の削減などが可能となる。図3
では、シール交換端末6a〜6cおよびカラオケ端末7
a〜7cに対して図2に示すようにそれぞれ接続され
る、プリンタ、カメラ、歌詞表示用モニタ、スピーカ
ー、マイク、入力装置、個人データ表示用モニタ、ヘッ
ドフォン、カラオケ端末用リモコンの図示が省略されて
いる。
【0037】ゲートウェイ50は、IRD5から受け取
ったパケットのうちカラオケデータと個人データをネッ
トワークを介してシール交換端末6a〜6cに対して送
信する。図3では示されていないが、ゲートウェイ50
は、個人データのサーバーへの登録、個人データ交換サ
ービスのデータ送信要求を行うために公衆電話回線網に
接続されており、各シール交換端末からの要求をもとに
処理を行う。
【0038】シール交換端末6a〜6cは、本サービス
のうちカラオケ以外のすべてのサービスの処理を行う。
カラオケサービスに関しては、ゲートウェイ50から受
け取ったデータからカラオケデータのみを取り出してカ
ラオケ端末7a〜7cに出力するとともに、ビデオ・オ
ーディオ信号を受けて歌詞表示用モニタ/スピーカーに
出力する。
【0039】個人データの作成に関しては、ゲートウェ
イ50から受け取ったデータから個人データのみを取り
出して個人データ関連データ、カメラからの映像入力、
入力装置からのユーザーのコマンド入力などからシール
データおよび付加情報を作成し、ゲートウェイ50に対
してデータ保存要求を行いデータを転送する。
【0040】シールデータの表示に関しては、ゲートウ
ェイ50から受け取ったシールデータ、付加情報などを
個人データ表示用モニタ、ヘッドフォンで視聴すること
ができる。その際のユーザーからのコマンド入力は入力
装置を用いて行われる。
【0041】カラオケ端末7a〜7dは、既存の通信カ
ラオケ端末である。シール交換端末6a〜6cからカラ
オケデータを受信し、ビデオ・オーディオ信号を出力す
る。また、通信カラオケ用の歌曲データなどのデータ送
信要求がゲートウェイ50、公衆電話回線網を介して送
信される。
【0042】図2に示すシール交換端末6、図3に示す
シール交換端末6a〜6cは、一例として図4に示す構
成を有している。図4おいて、21で示す入力端子(ポ
ート)にIRD5またはゲートウェイ50からMPEG
2トランスポートストリームが供給され、このストリー
ムがデータコンバータ22に供給される。データコンバ
ータ22は、バス23を介して入力データをプログラマ
ブルDSP27に渡す。
【0043】データコンバータ22、プリンタコントロ
ーラ23、ハードディスク26、プログラマブルDSP
27は、同一のバス23上にあるため、バス23が空い
ている場合のみデータを転送するようにバッファ機能を
有する。プリンタコントローラは、外部のプリンタを制
御して、プログラマブルDSP27から渡されたデータ
をプリンタに出力する。ハードディスク26は、トラン
スポートストリームのバッファリング、データの保存な
どを行う。
【0044】プログラマブルDSP27は、MPEG2
のトランスポートストリームのデマルチプレクス、デコ
ード、システム制御などの処理を行う。例えばプログラ
マブルDSP27は、RISC CPUとDSPとから
なり、CPU部およびDSP制御部のプログラムは外部
から変更可能とされている。
【0045】プログラマブルDSP27と接続されたシ
リアルコントローラ29は、端子30および31を有
し、また、モデム32がシリアルコントローラ29に対
して接続される。モデム32は、端子33を通じて公衆
電話回線網8と接続される。端子30を通じてユーザが
使用する入力装置13が接続され、端子31を介してカ
メラ19が接続される。シリアルコントローラ29は、
モデム32およびカメラ19を制御し、また、モデム3
2からのデータおよびカメラ19からのデータをプログ
ラマブルDSP27に出力する。プログラマブルDSP
27からの送信データは、シリアルコントローラ29お
よびモデム32を介して端子32から公衆電話回線網8
に出力される。
【0046】プログラマブルDSP27から端子34を
介してカラオケ端子に対してカラオケデータが送出され
る。プログラマブルDSP27と接続されたRAM28
は、トランスポートストリームのバッファリング、トラ
ンスポートストリームのデコード時のバッファ、表示デ
ータの格納などに使用される。
【0047】プログラマブルDSP27でデコードされ
た画像データは、ビデオエンコーダ35に供給される。
ビデオエンコーダ35は、プログラマブルDSP27か
ら出力された画像データをD/A変換してスイッチャ3
6に出力する。プログラマブルDSP27に接続された
オーディオAD/DA部38は、プログラマブルDSP
27からの音声データをD/A変換してスイッチャ36
に出力し、また、スイッチャ36からの音声信号をA/
D変換してプログラマブルDSP27に出力する。
【0048】スイッチャ36は、プログラマブルDSP
27からの制御信号によって切り換えられる。スイッチ
ャ36は、アナログビデオ/音声信号の出力端子37、
アナログビデオ/音声信号の出力端子39、およびカラ
オケ端末からの音声信号入力端子40を有している。一
方の出力端子37からのビデオ/音声信号が歌詞表示用
モニタ、スピーカーに供給され、他方の出力端子39か
らのビデオ/音声信号が個人データ表示用モニタに供給
される。
【0049】ゲートウェイ50は、一例として図5に示
す構成とされている。IRD5からのトランスポートス
トリームが入力端子51を通じてデータコンバータ52
に供給される。ゲートウェイ50の全体を制御するため
にCPU55が設けられる。このCPU55の指示によ
り、データコンバータ52は、CPU55を経由してト
ランスポートストリームをハードディスク54またはR
AM56に渡す。RAM56は、CPU55が使用し、
プログラム、データの格納などに使用される。ハードデ
ィスク54は、トランスポートストリームのバッファリ
ング、データの保存などを行う。
【0050】CPU55に対してモデム59が接続され
る。モデム59は、端子60を通じて外部の公衆電話回
線網に接続され、CPU55が外部との通信を行う。ネ
ットワークI/F(インターフェース)57は、端子5
8を介してネットワークと接続される。このネットワー
クに対して複数のシール交換端末6a〜6cが図3に示
すように接続されている。ネットワークI/F57は、
CPU55の指示により外部のシール交換端末との通信
を行う。データコンバータ52、ハードディスク54、
CPU55、ネットワークI/F57は、同一のバス5
3上にあるため、バスが空いている場合のみデータを転
送するようにバッファ機能を有する。
【0051】ゲートウェイ50に対して接続されるシー
ル交換端末6a〜6cは、図4に示すものと同様の構成
を有している。但し、データ入力端子21には、ネット
ワークを介してゲートウェイ50からのトランスポート
ストリームが供給される。
【0052】上述したシールデータ交換システムの処理
について、フローチャートおよび画面表示を参照して説
明する。画面表示は、図2の端末の構成の個人データ表
示用モニタ14に表示されるものである。また、端末に
おけるユーザの入力は、入力装置13を使用してなされ
る。図6、図7および図8は、個人データの入力、検索
等の処理を示すフローチャートであり、これらの図は、
一連の処理であるが、作図領域の制約上、分割して示す
ものである。
【0053】また、この発明の実施の一形態では、個人
データは、図12に示すように、シールデータ、補助情
報、詳細情報からなる。シールデータは、主として顔画
像のような画像データである。補助情報は、シールデー
タに関連する氏名、文字メッセージ、音声メッセージ等
の情報である。図示してないが、動画データを補助情報
として個人データに付随させることもできる。詳細情報
は、より詳細な情報であり、詳細情報の入力は、後述す
るように、端末装置では、行わずに、別の入力方法でな
される。
【0054】図6におけるステップS1では、端末のプ
ログラマブルDSP27がRAM28上にログイン画面
イメージを生成し、ビデオエンコーダ35を介してモニ
タ14にログイン画面イメージを表示させることによ
り、個人データのデータIDおよびパスワードの入力を
利用者へ促す。ユーザは、入力装置13を操作し、発行
済みのデータIDおよびパスワードを入力し、シリアル
ポート29を介してRAM28上へ記録される。
【0055】既にデータIDを持っている利用者には、
入力装置からデータIDおよびパスワードを入力させる
が、始めての利用者の為にデータIDおよびパスワード
入力なしで、確認ボタンを押下げ(クリック、選択)さ
せステップS2へ進むこともできる。若し、データID
およびパスワードを入力しなかった場合、個人データの
作成を行ない利用者にデータIDおよびパスワードが発
行されなければ、メッセージの送信等の機能を利用する
ことはできない。
【0056】入力されたデータIDおよびパスワードは
RAM28上に記憶されると同時に、シリアルコントロ
ーラ29、モデム32、公衆電話回線網8を介して、現
在その端末を利用してる人のIDとして端末のユニーク
なIDと共にインターネット接続業者9(以下、単にサ
ーバーと称する)へ送信、通知される。それによって、
現在その端末を使っている人に対して、他の利用者から
メッセージが送られた場合、利用中にメッセージの到来
の通知を表示することが可能となる。
【0057】センタ1でデータIDとパスワードが認証
されない場合、すなわち、入力されたものが間違ったあ
るいは不当なパスワードであった場合、画面上へエラー
メッセージを表示し、再度の入力を促すようにする。
【0058】ステップS2では、初期画面P1の表示と
端末の動作の選択がなされる。プログラマブルDSP2
7は、RAM28上に図13に示す初期画面P1のイメ
ージを生成し、ビデオエンコーダ35を介してモニタ1
4に表示させることにより、カラオケ機能またはシール
交換機能のどちらかの選択を利用者に促す。図13にお
いて、101がカラオケ機能を選択する場合に押される
ボタンであり、102がシール交換機能を選択する場合
に押されるボタンである。
【0059】ステップS3において、ユーザによる入力
装置13を使用してカラオケ機能が選択された場合、カ
ラオケモードに移行する。カラオケの処理は、既存の通
信カラオケ端末における処理と同様であるので、その処
理の説明は、省略する。シール交換機能が選択される
と、画面P2の表示と選択の処理がなされる(ステップ
S4)。プログラマブルDSP27は、図14に示すよ
うな作成・表示用の画面P2のイメージをRAM28上
に生成し、ビデオエンコーダ35を介してモニタ14表
示する。
【0060】画面P1上において、ボタン103は、自
分の個人データを作成または更新する場合に押される。
ボタン104は、自分のデータに対するメッセージ確認
を行なう場合に押される。ボタン105は、シール交換
サービスに登録された他の人の個人データの表示を行な
う場合に押される。
【0061】入力装置13によって、ボタン104また
は105が押された場合、すなわち、自分のデータに対
してのメッセージ確認または他の人のシールデータの表
示が選択された場合、後述する他の個人データ参照処理
へ処理が移行する。但し、ステップS1のログイン画面
において、自分のデータIDおよびパスワードが入力済
みでなければ、自分のデータへの着信メッセージの確認
は選択不可である。
【0062】ステップS5において自分の個人データの
作成/更新(ボタン103)が選択されると、最初に個
人データ中のシールデータの入力がなされる。その後、
補助情報として音声データ・名前・星座・血液型・学年
(職業)・定型メッセージ・付加データなどが入力され
る。シールデータの入力時には、画面P3が表示され、
フレームの選択がなされる。図15に示す画面P3のフ
レーム選択画面イメージを生成、表示する。
【0063】図15では、画面P3上に3種類のフレー
ム106、107、108が表示される。この画面P3
によって、これらのフレームの中で、シールに付加する
フレームの選択を入力装置13によって行なうように促
す。図15に示すフレームイメージは、一例であって、
例えば衛星放送を使って配信することにより、季節や流
行だけでなくその日だけ有用なフレームイメージを選択
可能とすることができる。
【0064】次に、処理が図7のステップS7に移る。
ここでは、図16に示すシャッターモードの選択画面P
4の表示がなされ、シャッターモードの選択が促され
る。画面P4上で、ボタン109は、シャッターボタン
を押した直後に画像を取り込む場合に押され、ボタン1
10は、シャッターボタンを押してから一定の時間後
(例えば5秒)に画像を取り込む場合(タイマーモード
の場合)に押される。
【0065】ステップS8において、すぐに撮るのボタ
ン109が選択されたかどうかが決定される。ボタン1
09が選択されたならば、ステップS12に処理が移行
する。一方、タイマーのボタン110が選択されたなら
ば、ステップS9に処理が移行する。ステップS12で
は、画面P5(図17)が表示される。この画面P5
は、カメラ19で撮影した画像と選択したフレームとが
合成されたものである。すなわち、カメラ19使って撮
影した静止映像をシリアルポートよりシリアルコントロ
ーラ29を介してRAM28へ取り込む。そして、RA
M28に取り込んだ静止画イメージにフレームおよびメ
ッセージをオーバーレイし、図17に示す画面P5を生
成し、ビデオエンコーダ35を介して出力し、モニタ1
4に表示する。
【0066】そして、モニタ14で画面を確認しながら
撮影ポーズを決定して、任意のタイミングでシャッター
ボタンを押す。ステップS13では、入力装置13から
シャッターボタンの押下の通知待ちを行なう。ボタンが
押されると、ステップS14に移行する。ステップS1
4では、カメラ19で撮影した静止映像をシリアルポー
トよりシリアルコントローラ29を使ってRAM28に
取り込むとともに、図17の画面P5のオーバーレイ表
示を終了する。
【0067】ステップS8において、タイマーモードが
選択されると、図18に示す画面P6のタイマー表示1
11を行なう。この場合、タイマーが設定した時間(こ
の例では5秒)が視覚的にわかるように目盛表示を減ら
していくなどの表示方法が使用される。また、タイミン
グが取りやすい1秒毎に”ピッ””ピッ”等の電子音を
伴わせることも可能である。ステップS10では、内蔵
タイマーを参照して、タイマーイメージ111を生成表
示しながら、5秒間待つ。5秒間が経過すると、ステッ
プS11において、カメラ19使って撮影した静止映像
をシリアルポートよりシリアルコントローラ29を使っ
てRAM28へ取り込む。
【0068】RAM28上に取り込んだ静止画イメージ
にフレームイメージをオーバーレイすると共に確認メッ
セージもオーバーレイし、ビデオエンコーダ35を介し
てモニタ14に図19の画面P7を表示する。この画面
P7を見てユーザが確認または取消しを行う。ステップ
S16では、確認ボタンがおされたかどうかが決定され
る。確認ボタンが押されると、図8に示すステップS1
7に処理が移行する。取消ボタンが押されると、ステッ
プS7に戻り、再度撮影がなされる。このように、撮影
した画像が気に入らない場合には再度撮影し直すことが
できる。
【0069】ステップS17では、個人データの補助情
報の一つである、音声メッセージの入力処理がなされ
る。この場合、図20に示す音声メッセージ入力画面P
8がモニタ14により表示され、音声入力操作がなされ
る。画面P8上には、入力処理を容易とするために、音
声レベルを明示するための表示112および記録開始の
タイミングを明示するための表示113が提示される。
これらの表示により、録音時間とのタイミングを合わ
せ、また、録音レベルを確認しながら、端末のマイクロ
ホン12を使用して音声入力がなされる。入力された音
声メッセージは、フレームイメージ、静止画イメージデ
ータと共に個人データ構成要素としてRAM28上に記
憶される。
【0070】次に、個人データの補助情報の一つである
氏名の入力がなされる(ステップS18)。図21に示
す名前データ入力画面P9を表示し、名前の入力を行
う。入力方法の選択により、例えばソフトウェアキーボ
ードによる入力の場合、図21の画面P9を使用する。
名前の入力は、画面上にソフトウエアキーボード114
が表示され8〜10文字程度までで入力する。使用可能
な文字は、ひらがな・カタカナ・数字・アルファベット
・いくつかの記号などである。
【0071】入力方法の他のものとして、ポケットベル
のメッセージ入力のように数字で文字を入力する方法も
可能とされている。他の方法では、図22に示す入力画
面P10が表示され、数字と文字との対応を示すテーブ
ル115が画面上に表示される。この場合に使用するキ
ーは“0 ”〜“9 ”といくつかのアルファベットであ
り、二桁使用して上記の文字に割り当てる。このように
入力されたテキスト文字列は、音声メッセージと同様に
個人データ構成要素としてRAM28に記憶される。
【0072】氏名の入力を確認すると、処理がステップ
S19に移る。ステップS19は、個人データを作成し
た者のプロフィールを補助情報として入力する処理であ
る。ステップS19では、図23に示す入力画面P11
が表示される。この画面P11から分かるように、星座
・血液型・職業(学年)の各リストに関して、画面上に
表示されるリストボックスを使用して選択的に入力する
ことによって、プロフィールの入力がなされる。
【0073】すなわち、画面P11に示されるように、
各項目について、それぞれ予め用意された選択肢のなか
から図24に示す画面P12のようにリストボックスを
開いて選択させる。入力されたプロフィールデータは、
個人データ構成要素としてRAM28上に記憶される。
プロフィールの入力を確認後に、処理がステップS20
に移る。
【0074】ステップS20およびS21では、補助情
報の一つである、定型メッセージの入力がなされる。定
型メッセージの入力は、シールデータ交換希望相手の条
件等の入力に使用される。希望条件を入力する場合、最
初に図25に示す定型メッセージ選択画面P13が表示
されてジャンル選択を促し、入力装置13の操作によっ
て選択させる。(ステップS20)。
【0075】次に、ステップS21では、図26に示す
画面P14、図27に示す画面P15および図28に示
す画面P16が表示され、これらの画面を使ってシール
交換を希望する相手情報を選択、設定させる。図示の例
では、タイプ、エリア、職業(学年)、趣味等をリスト
ボックスを使用して選択する。このようにして、個人デ
ータの定型メッセージを決定する。選択、設定された定
型メッセージが個人データ構成要素としてRAM28上
に記憶される。
【0076】次のステップS22では、付加データの入
力がなされる。付加データは、シールデータの作成者の
PR情報を入力するのに使用される。ソフトウエアキー
ボードを利用して入力する。文字数は、例えば40文字
程度までで、名前と同様に使用可能な文字はひらがな・
カタカナ・数字・アルファベット・アイコン・いくつか
の記号などである。また、ソフトウエアキーボードでは
なく、図29に示す画面P17上に表示されるテーブル
のように、数字を入力すると文字に変換する方式を使用
しても良い。
【0077】そして、ステップS23では、アニメーシ
ョンアイコンの入力処理がなされる。図30に示す画面
P18は、アニメーションアイコンの選択画面を示す。
この例では、3種類のアニメーションアイコン116、
117、118の内の一つを選択するようになされてい
る。アニメーションアイコンは、個人データを作成した
日からの経過日数を示すものである。アニメーションア
イコンのイメージは、作成日から日が経過するのに伴っ
て、日毎に大きくなったり、数が増えたりするするもの
である。アニメーションアイコンによって、個人データ
の有効日数、あと何日で個人データの有効期限が切れる
かが分かる。個人データを更新すると、アイコンの数を
増やすことによって、何回データの更新が行なわれたか
を明示的に表すことができる。
【0078】ステップS24では、図31のレイアウト
選択画面P19を使用してレイアウトを選択し、また、
図32に示す確認画面P20を使用して作成した個人デ
ータの確認がなされる。レイアウトはシールデータと補
助情報を表示するためのレイアウトである。図31で
は、3種類のレイアウト119、121、122が用意
され、L/Rキーによってその内の一つを選択可能とし
ている。レイアウトを選択した後、画面P20によって
確認を行い決定する。
【0079】以上のステップS1〜S24により、設定
され、RAM28上に記憶されているシールデータおよ
び補助情報(音声メッセージ、名前、プロフィール、定
型メッセージ、相手情報、PR情報、アニメーションア
イコン、レイアウト等)は、プログラマブルDSP27
の制御により、シリアルコントローラ29およびモデム
32を用いて公衆電話回線網8網を介してサーバーに対
して送信される(ステップS25)。
【0080】ステップS26において、サーバーは、上
述した個人データの構成要素のデータを受け付け、その
データが有効と判断すると、受け付けた個人データ構成
要素に対してユニークなデータIDを発行すると同時に
パスワードも発行する。さらに、個人データ構成要素の
データをデータIDおよびパスワードとともにデータベ
ースに登録する。端末に対しては、データIDならびに
パスワードを送信する。ステップS27において、端末
は、モデム32、シリアルコントローラ29を介してI
Dとパスワードを受信し、RAM28上に記憶される。
【0081】個人データは、プログラマブルDSP27
の制御により、RAM28上で16分割のフレーム付き
のイメージに加工される。分割イメージの中で、右下コ
ーナーの位置のシールのみ、ステップS26で受信した
データIDとパスワードのテキストイメージをオーバー
レイする。シリアルコントローラ29を使って、プリン
タへ送信されたイメージは、図33に示すプリント出力
PP1およびその拡大図である図34のプリント出力P
P1で示すように、印刷される。図34に示されるよう
に、右下コーナー部のシールには、データIDおよびパ
スワードがオーバーレイされる。
【0082】各個人データに対して発行されるデータI
Dは、本システムの全利用者が知ることができ、個人デ
ータの検索、表示などに使用される。パスワードは、個
人データ作成者のみが知ることができ、詳細情報の登
録、メッセージの送信、メッセージの表示などに使用さ
れる。
【0083】個人データには、補助情報の他に、詳細情
報を付加することが可能とされている。詳細情報は、フ
リーメッセージやイラストなどである。詳細情報を個人
データに付加する方法として、指定の用紙にユーザがペ
ンなどで書き、FAXやスキャナなどでこれを読み込
む。FAXを用いる場合には、サーバーでこれを集中的
に受信してオペレータ又は自動的にシールデータに付加
し、スキャナを用いる場合には、端末が設置されている
店のオペレータが操作を行ってシールデータに付加す
る。個人データに詳細情報を付加する際には、付加すべ
き個人データを指定するためにデータIDを利用し、ま
た、詳細情報を付加することのできる個人データ作成者
であることを示すためにパスワードを使用する。
【0084】次に、シールデータの交換処理について説
明する。この交換処理は、個人データ交換希望者が個人
データを交換する対象者(個人データ作成者)を選択す
る検索処理と、選択した個人データ作成者にメッセージ
を伝達する処理と、個人データ作成者が受け取った複数
のメッセージを見て印刷許可を発行する処理と、その他
の処理とからなる。シールデータの印刷の許可/不許可
は、データID毎に管理される。また、メッセージのサ
ービスを利用するためには、パスワードの入力が必要と
される。さらに、自分に来たメッセージを表示する場合
も、データIDおよびハスワードの入力を必要とする。
【0085】最初に、図9および図10のフローチャー
トと表示画面の図面とを参照して、個人データ交換希望
者が行う他の人の個人データの検索、視聴、印刷処理に
ついて説明する。図9の最初のステップS31では、図
35の画面P31のイメージをRAM28上に生成し、
ビデオエンコーダ35を介してモニタ14により画面P
31を表示し、どのような目的ジャンルで情報を参照す
るのかの選択を個人データ交換希望者に促す。フローで
は省略されているが、入力装置13により戻るが指示さ
れた場合、もう一度前の画面へ戻る。
【0086】ステップS31において目的ジャンルが選
択されたら、次のステップS32では、図36の画面P
32のイメージを生成、表示し、検索条件をリストボッ
クスを利用した表示を使って、個人データ交換希望者に
入力を促す。ここでも、入力装置13により戻るが指示
されたら、ステップS31のジャンル選択へ戻る。
【0087】目的ジャンルおよび検索条件が選ばれた
ら、シリアルポート、モデム32、電話回線8を介し
て、サーバーに対して検索条件を送信する。サーバーか
ら検索結果として、電話回線8、モデム32、シリアル
ポートを介して、該当するデータID付き個人データ構
成要素群を受信する。受信したデータ群は、指定された
一覧表示形式か、指定されていなければデフォルトの値
で、図37に示す一覧画面P33のイメージを生成し、
ビデオエンコーダ35を介してモニタ14に表示するこ
とにより、利用者に選択操作を促す。ここでも、入力装
置13で戻るが操作されたら、検索条件の入力(S3
2)へ戻る。
【0088】ステップS34では、設定されている表示
形式を変える操作要求の有無が決定される。表示形式を
変える要求が入力装置13により発生した時には、処理
がステップS35に移り、そうでなければ、ステップS
36に処理が移る。
【0089】ステップS35では、図38の画面P34
のイメージを生成し、モニタ14に画面P14が表示さ
れる。入力装置13からの操作により表示項目を選択さ
せ、選択された項目の一覧からなる表示形式が設定され
る。表示形式の選択、設定が終了すると、ステップS3
3に戻る。
【0090】図37の一覧画面P33中には、音声メッ
セージを聞く時に選択されるボタン127およびページ
を見る時に選択されるボタン128が含まれる。ステッ
プS36では、メッセージを聞くボタン127の選択の
有無が決定される。このボタン127が選択されると、
ステップS37において、該当するデータIDの音声メ
ッセージデータをスピーカ11より出力する。
【0091】ボタン127が選択されないと、ステップ
S38において、ページを見るボタン128の選択の有
無が決定される。このボタン128が選択されないと、
ステップS39のその他の処理に移行する。その他の処
理では、スクロール処理、無効キー処理などを行なう。
【0092】ステップS38において、ページを見るボ
タン128が選択されると、図10のフローチャートの
ステップS40に処理が移る。ステップS40では、ペ
ージを見るボタン128で選択された個人データを使用
して、レイアウトデータに従い図43、図44のような
画面P39、P40のイメージをRAM28上に生成
し、モニタ14により表示する。
【0093】画面P39、P40は、個人データ交換希
望者が選択した個人データの表示例である。画面P39
とP40とを比較すると分かるように、画面P40に
は、印刷ボタン129が画面イメージ上のレイアウトで
指定された位置(左上コーナー部)に表示されている。
この印刷ボタン129が表示されていることは、個人デ
ータ交換希望者が選択した個人データを印刷可能なこと
を意味する。
【0094】すなわち、選択した個人データ中に付加さ
れている印刷許可対象のIDの中に、現在操作を行なっ
ている個人データ交換希望者がログイン時に入力したデ
ータIDが存在すれば、印刷ボタン129のイメージを
生成する。そうでなければ、印刷ボタン129のイメー
ジが生成されない。印刷ボタン129がないと、この個
人データの視聴は可能であるが、選択した個人データの
印刷ができない。視聴のための補助的ボタンが画面P3
9およびP40のそれぞれに含まれている。すなわち、
声を聞くボタン、大きく見るボタン、メッセージを送る
ボタン、詳しい情報のボタンが用意されている。
【0095】声を聞くボタンが入力装置13により選択
されたか否かがステップS41で決定される。このボタ
ンが選択されると、ステップS42において、聞くボタ
ンが入力装置により押下されたら、選択されている個人
データ内の音声メッセージをスピーカー11より出力
し、ステップS40へ戻る。
【0096】ステップS41で声を聞くボタンが選択さ
れないと、ステップS43において、大きく見るボタン
が入力装置13により選択されたか否かが決定される。
このボタンが入力装置により選択さると、ステップS4
4では、個人データ内静止画イメージを拡大し、画面上
に表示する。
【0097】ステップS43で大きく見るボタンが選択
されないと、ステップS45において、メッセージを送
るボタンが入力装置13により選択されたか否かが決定
される。このボタンが入力装置により選択さると、ステ
ップS46でメッセージを入力し、ステップS47で入
力したメッセージをサーバーに対して送信する。そし
て、ステップS40に戻る。
【0098】ステップS46においては、選択した個人
データの作成者に対する文字メッセージが入力される。
文字メッセージを入力する場合では、図39に示す画面
P35の入力テーブルが表示される。ソフトウェアキー
ボードを使用して文字メッセージを入力しても良い。文
字メッセージ以外に音声メッセージを入力することもで
きる。
【0099】メッセージの入力処理が終了すると、図4
0に示すメッセージ入力確認画面P35がモニタ14に
より表示される。この画面P35には、メッセージの送
信相手(個人データ作成者)に対して、自分(個人デー
タ交換希望者)の個人データの印刷許可を発行するかど
うかを選択するボタン123、124が含まれる。印刷
を許可する場合には、ボタン123が選択され、そうで
ない時には、ボタン124が選択される。このように印
刷許可を発行することによって、特定のデータIDを持
つ個人データ作成者に対してのみ個人データの印刷を与
えることができる。
【0100】ステップS47におけるメッセージの送信
時では、シリアルポート、モデム32、電話回線8を介
して、選択した個人データ作成者のデータIDおよび自
分のデータIDとパスワードと一緒に、入力したメッセ
ージデータをサーバーに送信する。サーバーは、メッセ
ージデータをメッセージ入力者(個人データ交換希望
者)のID付きで送信すると同時に、相手に対しての印
刷許可選択結果も送信する。さらに、印刷許可が発行さ
れている場合は、個人データ交換希望者の個人データに
印刷許可対象IDとして、相手のデータIDを追加す
る。処理が終わったら、ステップS40に戻る。
【0101】ステップS48においては、詳しい情報の
ボタンが選択されたか否かが決定される。このボタンが
選択されると、ステップS49において個人データに付
随する詳しい情報が表示される。つまり、RAM28上
のローカルの表示レイアウトデータの一部を変更し、付
加情報(プロフィールやPRデータ等)を表示するよう
にレイアウトの設定を変更する。そして、ステップS4
0に戻る。
【0102】詳しいボタンが選択されないと、ステップ
S50において印刷ボタン129が選択されたか否かが
決定される。印刷ボタン129が選択されると、ステッ
プS51において、RAM28上に16分割のシールイ
メージを展開して、シリアルコントローラ29を使いシ
リアルポートを介してプリンタによりシールを印刷し、
ステップS40に戻る。
【0103】印刷ボタンが選択されないときは、ステッ
プS52において、戻るキーが押下げされたかどうかが
決定される。戻るキーが押されると、ステップS53
で、その他の処理、無効キーの処理等を行ない、ステッ
プS40へ戻る。
【0104】次に、図6のステップS5で、自分のシー
ルの作成/更新では無く、自分または他の人のシールの
参照処理を行う場合について図11のフローチャートを
参照して説明する。図11における最初のステップS6
1では、自分のシールを見るかどうかが決定される。他
の人のシールを見る場合では、既に図9および図10を
参照して説明したような処理がなされる。
【0105】ステップS61において自分のシールを見
るが決定されると、ステップS62では、RAM28上
に図41に示す画面P37の形式で着信メッセージの一
覧画面のイメージを作成し、モニタ14上に表示する。
モデム32、公衆電話回線8を介してサーバーに対し
て、自分のデータIDを指定し、パスワードを付加し
た、着信メッセージの送信要求を送る。サーバーから
は、送信要求があったデータIDに対して送信されてい
るメッセージおよびそのメッセージを送信した相手(個
人データ交換希望者)のデータIDが送信される。サー
バーからのデータによって、画面P37が表示される。
メッセージの一覧画面P37を表示する際には、音声メ
ッセージ再生ボタン141、相手の個人データの試聴ボ
タン142および相手の自分に対する個人データ印刷許
可のボタン143も表示される。
【0106】ステップS63では、音声メッセージの再
生ボタン141が押されたかどうかが決定される。これ
が選択されると、ステップS64において音声メッセー
ジが再生され、処理がステップS62に戻る。そうでな
いと、ステップS65において、相手の個人データの試
聴ボタン142が選択されたか否かが決定される。これ
が選択されると、ステップS66において、相手の個人
データの試聴処理がなされる。
【0107】すなわち、シリアルポート、モデム32、
電話回線8を介して選択し、試聴を希望した相手の個人
データをサーバーに対して要求する。サーバーから相手
の個人データが送信されると、RAM28上に指定され
たレイアウトに従って画面イメージを作成する。そし
て、ビデオエンコーダ35を介してモニタ14に表示す
る。図43および図44は、相手データの表示画面の例
でもある。印刷ボタン129が表示されている場合は、
相手がメッセージを送信する時に、既に印刷許可を発行
していることを意味する。したがって、この相手の個人
データの印刷が可能である。ステップS66で相手デー
タの試聴を行うとステップS62に処理が戻る。
【0108】ステップS67では、印刷許可のボタン1
43が選択されたかどうかが決定される。上述したよう
に、印刷許可ボタン143が選択されると、ステップS
68において、サーバーに対して印刷許可が送信され
る。サーバーは、メッセージを送信した相手のデータI
Dに対して印刷を許可するように、自分のデータIDの
印刷許可対象IDに相手のデータIDを付加する。そし
て、処理がステップS62に戻る。
【0109】ステップS67において、印刷ボタン14
3が押されない時では、ステップS69に移り、スクロ
ールボタンが選択されたかどうかが決定される。スクロ
ールボタンが選択されると、ステップS70においてス
クロール処理がなされる。それによって、着信メッセー
ジの一覧画面がスクロールされる。そして、ステップS
62に処理が戻る。スクロールボタンが選択されない時
も、ステップS62に戻る。
【0110】この発明の一実施形態では、端末を使用
中、例えばカラオケ端末として使用している時でも、メ
ッセージが到着したことをリアルタイムにユーザーに通
知するようになされる。図42に示すように、カラオケ
用のモニタの画面上に、通知アイコンとメッセージの表
示125が表示される。
【0111】以上のようにして、個人データの入力、個
人データの交換を行うことができる。次に、このような
システム、あるいは端末の処理のいくつかのものについ
て、より詳細に説明することにする。
【0112】最初に図45のフローチャートを参照し
て、各端末において、個人データの補助情報である音声
メッセージを入力する時、あるいは個人データ交換希望
者が個人データ作成者に対して送信しようとする音声メ
ッセージを入力する時の処理について説明する。この処
理については、上述したように、図20のモニタ14の
表示画面P8を参照して説明しているが、ここでは、よ
り詳細な制御について説明する。すなわち、利用者が補
助情報として音声データを登録する手法、録音開始時の
タイミングを表示する方法、ならびに利用者の音声録音
時に現在の録音のレベルの表示と、規定レベル以外であ
った場合の利用者に注意を促す手法について説明する。
【0113】図4に示す構成の端末のプログラマブルD
SP27は、ハードディスク26内のデータを用いて、
RAM28内に音声メッセージ入力の説明表示を展開さ
せ、画面データは、ビデオエンコーダ35に送られる。
プログラマブルDSP27は、スイッチャ36を用い
て、ビデオエンコーダ35からの入力が、外部のモニタ
14に出力されるようにする(ステップS71)。次の
ステップS72では、決定キーが押されるのを監視す
る。
【0114】プログラマブルDSP27は、利用者がシ
リアルコントローラ29に接続されているコマンダー上
の決定キーに対応するコードをシリアルコントローラ2
9から検出したら、ステップS73に処理を進める。な
にもコードが検出されないか、決定ボタンのコード以外
であれば、ステップS72に戻る。ステップS73で
は、予備時間中であることを表示する。
【0115】プログラマブルDSP27は、一定間隔の
タイマーを使って、RAM28上に内部変数を作成し、
タイマーのカウント毎に変数を1増加させる。この内部
変数とハードディスク26内のマイクのアイコンイメー
ジデータを用いてRAM28内に図20で示される現在
録音処理の準備中であるアニメーション画面113を展
開させる。この際、アニメーションデータは、内部変数
に対応した表示位置で展開され、画面データは、ビデオ
エンコーダ35に送られて外部のモニタ14に出力され
る。
【0116】ステップS74では、プログラマブルDS
P27がAD/DAコンバータ38に対してAD変換開
始を指定する。ステップS74の録音開始表示では、プ
ログラマブルDSP27は、ハードディスク26内のデ
ータを用いてRAM28内に図20で示される録音開始
画面P8を展開させ、画面データがビデオエンコーダ3
5に送られる。プログラマブルDSP27は、マイク1
2を介してスイッチャ36から逐次送られてくる音声信
号を、AD/DAコンバータ38でデジタル信号に変換
されたものを受信し、ハードディスク26上に逐次蓄積
する。
【0117】ステップS75では、プログラマブルDS
P27がAD/DAコンバータ38から現在の録音レベ
ルの値を読み込み、その値とハードディスク26内の画
面表示用データを用いてRAM28内へ図20に示され
る現在の録音レベル表示画面を展開させる。この際、録
音レベルの値に対応したレベルインジケータ112を展
開し、画面データがビデオエンコーダ35に送られる。
【0118】ステップS76では、録音時間が終了した
かどうかが決定される。プログラマブルDSP27は、
内部のタイマーを用いて録音時間の総計を変数としてカ
ウントする。この内部変数とハードディスク26内のマ
イクのアイコンイメージデータを用いてRAM28内に
図20で示される現在録音中であるマイクのアニメーシ
ョン画面113を展開させる。この際、アニメーション
データは、この内部変数に対応した表示位置で展開さ
れ、画面データがビデオエンコーダ35に送られて外部
のモニタ14に出力させる。この録音時間の変数が規定
のカウンタ数を過ぎていれば、処理がステップS81に
移る。
【0119】ステップS76において、録音時間内と決
定されると、ステップS77において録音レベルが規定
レベルより大かどうかが決定され、大でない場合では、
ステップS78において、録音レベルが規定レベルより
小であるかどうかが決定される。つまり、プログラマブ
ルDSP27は、AD/DAコンバータ38から現在の
録音レベルを読み出し、規定のレベルより大きい場合
は、ハードディスク26内のデータを用いて「声を小さ
くしてください」等の注意を促すメッセージを作成し、
RAM28内に画面データを展開させ、画面データがビ
デオエンコーダ35に送られる(ステップS79)。そ
して、ステップS75に戻る。
【0120】ステップS78において、プログラマブル
DSP27は、AD/DAコンバータ38から現在の録
音レベルを読み出し、規定のレベルより小さい場合は、
ハードディスク26内のデータを用いて「声を大きくし
てください」等の注意を促すメッセージを作成し、RA
M28内に画面データを展開させ、画面データがビデオ
エンコーダ35に送られる(ステップS80)。そし
て、ステップS75に戻る。
【0121】ステップS76において、録音時間が終了
したと決定されると、ステップS81では、録音終了の
表示がなされる。プログラマブルDSP27は、AD/
DAコンバータ38に対してAD変換処理終了の設定デ
ータを送り、ハードディスク26内のデータを用いて
「録音が終了しました」等の録音終了を知らせる画面デ
ータ作成し、RAM28内に画面データを展開させ、画
面データがビデオエンコーダ35に送られる。
【0122】この発明の一実施形態では、前述の図22
に示す表示画面P10を参照して説明したように、文字
データの入力を2桁の数字の入力により行うことを可能
としている。このような入力方法は、ポケットベルの場
合の文字入力方法と同様のものである。この文字入力時
の処理について、図46のフローチャートを参照して説
明する。
【0123】ステップS91では、図22の表示画面P
10を表示する。この表示は、2桁の数字と文字との対
応関係を示すテーブル(キー入力画面)である。プログ
ラマブルDSP27がRAM28内に画面イメージを作
成し、そのデータがビデオエンコーダ35に出力され
る。プログラマブルDSP27は、スイッチャ36を切
り替えて、ビデオエンコーダ35からの入力が外部のモ
ニタ14に出力されるようにする。
【0124】ステップS92では、キー入力を待つ。プ
ログラマブルDSP27は、シリアルコントローラ29
経由でユーザからのキー入力があるのを待ち、キー入力
があるとキーコードを受け取る。シリアルコントローラ
29は、外部の入力装置13に接続される。ステップS
93では、入力されたキーが「数字キー」であるかどう
かを判断する。プログラマブルDSP27は、受け取っ
たキーコードからそれが「数字キー」であるかを判断
し、数字キーと決定すると、入力されたキーが「1文字
目」であるかどうかをプログラマブルDSP27が判断
する(ステップS94)。
【0125】そして、ステップS95(文字を表示す
る)では、受け取ったキーコードが数字の2文字目であ
った場合、プログラマブルDSP27は、キーコードと
文字を対応させて、RAM28内に画面イメージを作成
し、そのデータはビデオエンコーダ35に出力される。
プログラマブルDSP27は、スイッチャ36を切り替
えて、ビデオエンコーダ35からの入力が外部のモニタ
14に出力されるようにする。
【0126】ステップS93において、受け取ったキー
コードが「数字キー」でない場合、プログラマブルDS
P27は、受け取ったキーコードが「おわりキー」であ
るかを判断する。「おわりキー」の場合では、処理が終
了する。受け取ったキーコードが「数字キー」「おわり
キー」以外であった場合、プログラマブルDSP27
は、受け取ったキーコードに応じた処理を行う(ステッ
プS97)。
【0127】次に、この発明の一実施形態における個人
データ交換の処理について詳細に説明する。上述したよ
うに、この発明の一実施形態では、個人データ交換希望
者は個人データの作成者にメッセージを伝える際に、メ
ッセージにくわえて希望者自身の個人データのデータI
Dを添付して送信する。この処理について図47のフロ
ーチャートを参照して説明する。図47は、個人データ
を交換しようとする利用者(個人データ交換希望者)側
の端末の動作フローである。
【0128】ステップS101では、個人データ表示用
モニタ14で図37メッセージ表示画面P33を見なが
らあらかじめ登録されている個人データの個人データ作
成者の中から個人データを交換しようとする対象者を特
定する。
【0129】ステップS102において、個人データを
交換するために利用者は、図39に示すメッセージ入力
画面P35を用い特定した対象者に対して、入力装置1
3からキー入力を行い、プログラマブルDSP27によ
りRAM28上でメッセージを作成する。
【0130】ステップ103において、RAM28上に
作成されたメッセージは、図40のようなメッセージ確
認画面P36を使い、入力装置13からの入力終了のキ
ー入力により、プログラマブルDSP27により自動的
にユーザーIDが付加される。
【0131】ステップ104では、作成されたユーザー
IDを付加されたメッセージをプログラマブルDSP2
7がシリアルコントローラ29を制御し、モデム32で
公衆電話回線8を介してサーバーに送る。また、サーバ
ーからデータ送信センター1を介してメッセージが送信
される。
【0132】このように作成されたメッセージを受け取
る個人データ作成者の端末では、図48に示すフローチ
ャートに示す処理がなされる。端末の受信アンテナ4お
よびIRD5により受信したデータは、データコンバー
タ22により復号され、ハードディスク26に記憶され
る。また、同時に、プログラマブルDSP27で個人デ
ータの交換を希望する利用者からのメッセージであるこ
とを確認する(ステップS106)。
【0133】プログラマブルDSP27は、ハードディ
スク26に格納したデータからメッセージの内容の表示
イメージをRAM28上に作成する。さらに、それをビ
デオエンコーダ35、スイッチャ36を経て外部にある
個人データ表示モニタ14に表示させる(ステップS1
07)。
【0134】ステップS108では、利用者は、入力装
置13からのキー入力で、個人データの交換を希望する
発信者の情報を見るかどうか判断する。見ないときは終
了する。見るとステップS108で決定すると、プログ
ラマブルDSP27は、このキー入力を表示要求と確認
し、ハードディスク26内からユーザーIDをもとに発
信者のデータを検索し、RAM28に表示用の画面イメ
ージを作成し、ビデオエンコーダ35にに出力する。更
に、スイッチャ36により外部の個人データ表示用モニ
タ14に表示する。
【0135】この発明の一実施形態では、図42を参照
して説明したように、個人データ作成者が端末を操作し
ているときに、例えば端末をカラオケ端末として使用し
ている時に、その個人データ作成者へのメッセージがサ
ーバーに保存された場合、メッセージが保存されたこと
をリアルタイムに個人データ作成者に知らせるようにし
ている。この場合の処理について、図49を参照して説
明する。
【0136】図49のステップS110では、シール交
換希望者が入力したメッセージが公衆電話回線綱8を介
してデータ送信センタ1にあるデータベースサーバーに
届く。ステップS111では、データ送信センタ1から
更新された情報がアップリンクセンタ2と衛星3使って
配信される。
【0137】ステップS112では、受信アンテナ4、
IRD5によって配信された更新されたデータを受信
し、データコンバータ22を介してハードディスク26
に格納する。ステップS113では、プログラマブルD
SP27がハードディスク26に格納したデータの中
に、端末を利用している利用者へのメッセージがあるか
検索する。
【0138】利用者へのメッセージがあったときは、プ
ログラマブルDSP27がRAM28上に図42のメッ
セージ到着画面の表示イメージ125を作る。さらに、
その表示イメージをビデオエンコーダ35、スイッチャ
36を介して個人データ表示モニタ14に表示する(ス
テップS114)。
【0139】上述したこの発明の一実施形態では、個人
データ交換希望者が個人データ作成者に送信したメッセ
ージを個人データ作成者の端末に表示させる際には、デ
ータIDとパスワードの入力を必要とさせている。この
場合の処理を図50のフローチャートを参照して説明す
る。
【0140】最初のステップS121では、図51で1
31のような表示がモニタ14に生じ、メッセージを見
たい時にデータIDとパスワードとが入力される。そし
て、ステップS122では、データIDとパスワードと
が正しいかどうかがサーバーに問い合わされ、決定され
る。
【0141】プログラマブルDSP27は、メッセージ
が着信しているか否かをステップS123で判断し、着
信しているメッセージがない場合には、処理が終了す
る。すなわち、受信アンテナ4、IRD5でデータを受
信し、データコンバータ22を介してハードディスク2
6に格納する。更に、プログラマブルDSP27でハー
ドディスク26に格納したデータの中に、端末を利用し
ている利用者へのメッセージがあるか検索する。メッセ
ージがあれば、そのことを表示する。ステップS125
では、図51で132で示す表示がなされ、着信メッセ
ージがあることと、利用者に見るか否かの選択を促す。
【0142】メッセージを見ると決定した場合には、ス
テップS126において、メッセージの表示がなされ
る。図51の表示133は、メッセージの表示の一例で
ある。
【0143】この発明の一実施形態では、個人データを
交換しようとする利用者(個人データ交換希望者)が個
人データ作成者の中から対象となるものを探すときに、
情報の表示形式を選択できるようにされている。例えば
表示形式として、補助情報のうち定型メッセージのみ/
補助情報のうち定型メッセージと付加情報/シールデー
タのみ/シールデータと補助情報等を可能とする。この
表示形式の選択について図52のフローチャートを参照
して説明する。このフローチャートは、メッセージを受
け取る端末側での動作フローである。
【0144】ステップS131では、ユーザの表示要求
の有無が決定される。利用者は、あらかじめ登録されて
いる別の利用者の情報を見たり検索するために、入力装
置で表示要求のためのボタンを操作したり、キー入力す
る。この表示要求の入力は、シリアルコントローラを経
てプログラマブルDSP27に伝わる。プログラマブル
DSP27は、これを表示要求と確認し、RAM28内
にデフォルトの表示用の画面イメージを作成する。これ
が8ビデオエンコーダ35に出力され、更にビデオスイ
ッチャ36により個人データ表示用モニタ14に、図2
7のP33のような既に登録されている利用者の情報表
示画面を出す(ステップS132)。
【0145】このデフォルトの表示以外の形式で利用者
が情報を見たいときは、入力装置でボタンを操作した
り、キー入力したりして表示の変更を選択する。そうで
ないときは、そのままの形式で情報をみるので終了す
る。表示形式の変更が選択されると、プログラマブルD
SP27がこの選択入力を表示画面の変更要求と確認
し、RAM28内にデフォルトの表示用の画面イメージ
を作成し、ビデオエンコーダ35に出力し、更にビデオ
スイッチャ36によって、個人データ表示用モニタ14
に図36に示すような項目選択の画面P32を表示す
る。利用者は、この画面P32を見てどのような形式で
情報を見たいか、入力装置よりボタン操作したりキー入
力で選択する(ステップS134)。
【0146】ステップS135では、選択入力がシリア
ルコントローラ29を経てプログラマブルDSP27に
伝わる。プログラマブルDSP27は、選択された表示
要求の項目により、RAM28内に指定された項目によ
る表示用の画面イメージを作成し、モニタ14に選択し
た形式の情報が表示される(ステップS135)。
【0147】この発明の一実施形態では、前述の図30
に示す表示画面P18を参照して説明したように、個人
データの作成日から経過日数によって変化するアニメー
ションアイコンが使用される。すなわち、アニメーショ
ンアイコンにより、顔画像を含む個人データを利用者が
閲覧する際、個人データの元データを作成した際の時間
と、閲覧時の時間によって変化するアニメーションアイ
コンを顔画像とともに表示する。この処理について図5
3を参照して説明する。
【0148】ステップS201において、ユーザからの
表示要求があると、プログラマブルDSP27は、ハー
ドディスク26内のデータを用いてRAM28内に顔画
像データ閲覧選択画面を展開させ、画面データがビデオ
エンコーダ35に送られる。プログラマブルDSP27
は、利用者がシリアルコントローラ29に接続されてい
るコマンダ16上の閲覧選択ボタンに対応するコードを
シリアルコントローラ29から検出したら、ステップS
202に処理を進める。なにもコードがないか、決定ボ
タンのコード以外であれば、処理がステップ201に戻
る。
【0149】ステップS202では、該当データIDの
データを得る。プログラマブルDSP27は、利用者が
ステップ201にて選択したある顔画像データに対応し
たデータIDを元にして、ハードディスク26内に顔画
像データの存在する論理位置、例えばファイル名といっ
たものを検索する。検索後、見つかった顔画像データを
ハードディスク26より読み込み、RAM28に展開、
保持する。
【0150】ステップS203では、アニメーションパ
ターンを得る。プログラマブルDSP27は、ステップ
S202で得た顔画像データ内のデータ構造から、この
顔画像データとともに利用されることになる複数のアニ
メーションパターンを指し示すパターンIDを得て、変
数としてRAM28に保持する。
【0151】ステップS204では、個人データの作成
日を得る。プログラマブルDSP27は、ステップS2
02で得た顔画像データ内からこの顔画像データととも
に利用される元データの作成日の情報を得て、この作成
日を変数としてRAM28に保持する。
【0152】ステップ205では、現在日時を得る。プ
ログラマブルDSP27は、データコンバータに対して
現在時間の情報が入っているMPEG2/TS(トラン
スポートストリーム)を送信するように指定し、このT
S内の情報から現在時刻を得てRAM28に保持する。
【0153】ステップ206では、表示アニメーション
データを決定する。プログラマブルDSP27は、ステ
ップ204および205から得たデータ作成日と現時時
刻から、日時の差分情報を得て、ステップ203で得た
アニメーションの中から表示アニメーションデータを決
定する。RAM28内にアニメーションデータを展開す
る。
【0154】ステップ207では、アニメーションを表
示する。プログラマブルDSP27は、ステップ202
でRAM28内に展開した顔画像データをビデオエンコ
ーダ35に送信し、外部モニタ14に表示させる。さら
に、ステップ203で得たアニメーションデータを定期
的にビデオエンコーダ35に送信し、モニタ14に対し
てアニメーションを表示させる。
【0155】次に、図30に示すような表示画面P18
のようなアニメーション選択処理の例から、顔画像を含
むシールデータを利用者が作成する際、シールデータの
元データを作成した際の時間と、閲覧時の時間によって
変化するアニメーションアイコンを顔画像(シールデー
タ)とともに入力する手法について図54のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0156】ステップS211では、ユーザからの選択
要求がなされる。プログラマブルDSP27は、ハード
ディスク26内のデータを用いてRAM28内に図30
で示されるアニメーションアイコン選択画面P18を展
開させ、画面データがビデオエンコーダ35に送られ
る。プログラマブルDSP27は、利用者がシリアルコ
ントローラ29に接続されているコマンダ上のアニメー
ションアイコン選択ボタンに対応するコードをシリアル
コントローラ29から検出したら、ステップ212に処
理を進める。なにもコードがないか、決定ボタンのコー
ド以外であれば、ステップ211に戻る。
【0157】ステップ212では、アニメーションパタ
ーンのIDを得る。ステップ211で選択したアニメー
ションパターンから、対応するパターンのIDを得てR
AM28内に保持する。
【0158】ステップ213では、現在日時を得る。プ
ログラマブルDSP27は、ステップ212で得たID
が後日、顔画像データを閲覧する際のアニメーション表
示の方法を決定するための情報として、データコンバー
タ22に対して現在時間の情報が入っているMPEG2
/TSを送信するように指定し、このTS内の情報から
現在時刻を得て変数としてRAM28に保持する。
【0159】ステップS214では、IDを保存する。
プログラマブルDSP27は、ステップ212と213
で得たそれぞれのIDをハードディスク26に転送、記
録する。
【0160】この発明の一実施形態では、図3および図
5を参照して説明したように、複数の端末をゲートウェ
イ50によりまとめるようにしている。そして、ゲート
ウェイによって、一定周期毎に端末からの個人データ、
補助情報、メッセージなどをまとめてサーバーに送信す
るようにしている。このような動作について説明する。
最初に、図55を参照してゲートウェイ側の動作、作用
について説明する。
【0161】最初のステップS141で、端末からのデ
ータ入力を受ける。CPU55は、ネットワークI/F
57経由で端末からのデータを受信し、RAM56に格
納する。
【0162】ステップS142でデータの保存を行う。
CPU55は、RAM56内のデータを、ハードディス
ク54に書き込み、ハードディスク54に格納されてい
るデータのインデックスを更新する。
【0163】ステップS143でデータIDとパスワー
ドを出力する。CPU55は、データがハードディスク
に正しく書き込まれたのを確認し、管理しているデータ
IDとパスワードのうち未使用のものを割り当てて、ネ
ットワークI/F57経由で端末に対して出力する。
【0164】ステップ144でデータの経過時間を判断
する。CPU55は、インデックスを検索して、ハード
ディスク54内に保存されていてまだサーバーに送信さ
れていないデータの中で最も古いものの経過時間を調
べ、ある一定以上の時間が経っているかどうかを判断す
る。
【0165】ステップS145でデータ量を判断する。
CPU55は、インデックスを検索して、ハードディス
ク54内に保存されていてまだサーバーに送信されてい
ないデータ量を調べ、ある一定以上のデータ量に達して
いるかどうかを判断する。
【0166】ステップS145で、データ量が一定量に
達していると判断した時には、サーバーにデータを送信
する(ステップS146)。CPU55は、モデム59
を使用して公衆回線網8を介してサーバーと接続し、ハ
ードディスク54に格納されているデータのうちサーバ
ーに対して未送信のデータを、サーバーに対して送信す
る。
【0167】図56は、上述したゲートウェイ側の動作
に対応する端末側の動作を示すフローチャートである。
最初のステップS151でユーザーからのデータ入力を
受ける。プログラマブルDSP27は、シリアルコント
ローラ29経由でユーザからのキー入力があるのを待
ち、キー入力があるとキーコードを受け取る。受け取っ
たデータをRAM28に保存する。
【0168】ステップS152では、ゲートウェイ50
にデータを出力する。プログラマブルDSP27は、R
AM28内のデータを、ネットワークI/F経由でゲー
トウェイ50に出力する。
【0169】ステップS153では、データIDとパス
ワードをゲートウェイから受け取る。プログラマブルD
SP27は、ネットワークI/F経由でデータIDとパ
スワードを受信し、プリンタコントローラ34を介して
プリンタ18にシールを出力する際に、データIDとパ
スワードを含めて印刷させる。
【0170】上述したこの発明の一実施形態では、ゲー
トウェイに対してサーバーに保存された最新のデータを
予め送信するようにできる。このような処理を行う時の
サーバー側の動作を図57のフローチャートを参照して
説明する。また、これに対応する端末側の動作を図58
のフローチャートに示す。なお、この処理は、ゲートウ
ェイを設けることを必ずしも必要とせず、端末とサーバ
ーとの間の処理でも同様である。
【0171】ステップS161において、端末またはゲ
ートウェイからのデータ入力がなされる。図1に示すよ
うに、シール交換端末6から出力されたデータは、公衆
電話回線網8を経由してインターネット接続業者9内の
個人データサーバーに受信される。
【0172】ステップS162において、インターネッ
ト接続業者9内の個人データサーバーは、受信したデー
タをチェックしてストレージに保存する。そして、ステ
ップS163で、アップリンクセンタ2に出力する。イ
ンターネット接続業者9内の個人データサーバーは、専
用回線を通じてデータ送信センタ1にデータを送信す
る。データ送信センタ1は、専用回線を通じて、放送
(アップリンク)センタ2にデータを送信する。放送
(アップリンク)センタ2は、衛星3を通じて端末側に
データを送信する。
【0173】端末側では、図58のフローチャートに示
すように、ステップS171でIRD5からデータを受
信する。端末のプログラマブルDSP27は、データコ
ンバータ経由でMPEG2のTSを受信する。
【0174】ステップS172では、受信したデータを
保存する。プログラマブルDSP27は、受信したデー
タに保存すべき個人データが含まれているかを判断し、
含まれている場合にハードディスク26に保存する。
【0175】ステップS173でハードディスク26の
残量を判断する。プログラマブルDSP27は、ハード
ディスク26の残量を調べ、未使用領域がある一定以上
あるかどうかを判断する。
【0176】ステップS173で、ハードディスクの残
り記憶容量が少ないと決定すると、ステップS174で
最も不要なデータを削除する。プログラマブルDSP2
7は、ハードディスク26内のデータのうち、データ作
成日時・アクセス回数などから最も不要なデータを判断
し、ハードディスクの未使用領域がある一定以上になる
ように、データの削除を行う。
【0177】上述したように、端末またはゲートウェイ
のハードディスクに最新の情報を保存する方法として、
端末またはゲートウェイ毎に情報に対して重み付けを行
い、優先順序を付けることが好ましい。データ受信時の
端末側の動作のフローチャートを図59に示し、データ
要求時の端末側の動作のフローチャートを図60に示
す。
【0178】図59の最初のステップS181では、デ
ータを受信する。プログラマブルDSP27は、データ
コンバータ経由でMPEG2−TSを受信する。そし
て、ステップS182では、地域コードが合っているか
判断する。プログラマブルDSP27は、受信したデー
タに例えば端末と同じまたは近隣地域など保存すべき地
域コードが含まれているか判断する。
【0179】地域コードが合っているときには、ステッ
プS183で、その端末のデータ要求傾向に合っている
か判断する。プログラマブルDSP27は、受信したデ
ータに例えば使用者の年齢層など保存すべき端末のデー
タ要求傾向に該当するかを判断する。
【0180】ステップS184では、地域コードが合っ
ており、且つ要求傾向に合っているデータを保存する。
プログラマブルDSP27は、個人データをハードディ
スク26に保存する。
【0181】次のステップS185では、ハードディス
ク26の残量を判断する。プログラマブルDSP27
は、ハードディスク26の残量を調べ、未使用領域があ
る一定以上あるかどうかを判断する。若し、ディスク残
量が少ないならば、ステップS186で最も不要なデー
タを削除する。つまり、プログラマブルDSPは、ハー
ドディスク26内のデータのうち、データ作成日時・ア
クセス回数などから最も不要なデータを判断し、ハード
ディスク26の未使用領域がある一定以上になるよう
に、データの削除を行う。
【0182】図60を参照してデータ要求時の処理につ
いて説明する。ステップS191でユーザからのデータ
要求を受ける。プログラマブルDSP27は、シリアル
コントローラ29の経由でユーザからのキー入力がある
のを待ち、キー入力があるとキーコードを受け取る。各
フィールドのデータを受け取り、RAM28に保存す
る。
【0183】ステップS192で、データの要求傾向リ
ストに保存する。プログラマブルDSP27は、ユーザ
からのデータ要求条件をデータ要求傾向リストに保存す
る。そして、ステップS193で、ハードディスク26
に該当するデータの有無を判断する。
【0184】該当するデータが無い場合では、ステップ
S194において、サーバーに接続する。プログラマブ
ルDSP27は、モデムを使用して公衆回線網を介して
サーバーと接続する。そして、プログラマブルDSP2
7は、モデムおよび公衆回線網を介してサーバーに対し
てデータの要求を行う(ステップS195)。そして、
ステップS196において、プログラマブルDSP27
は、モデムおよび公衆回線網を介してサーバーからデー
タを受信する。
【0185】ステップS193において、ハードディス
ク26に保存されているデータ内にデータがある場合に
は、プログラマブルDSP27は、ハードディスク26
に保存されている要求データを読み出す(ステップS1
97)。
【0186】なお、この発明は、衛星ディジタル放送に
限らず、地上波のディジタル放送を利用してデータを配
信しても良い。また、シール交換端末とカラオケ端末と
が複合されていることは必要ない。
【0187】
【発明の効果】この発明によれば、顔画像データのよう
な個人データを電子的に相互に交換することが可能とな
り、既存の印刷したシールを手渡したりする方法と比べ
れば、あるかに広い範囲にわたって、迅速にシール画像
等の個人データを交換することが可能となる。また、個
人データの配信にディジタル放送を利用することによっ
て、大量の個人データを広い範囲に高速に配信すること
が可能となる。
【0188】また、この発明では、データIDとパスワ
ードを用いることによって、サービスの加入者のみが個
人データを視聴でき、また、特定の相手にのみ個人デー
タ(シールデータ)の印刷を許可することができる。
【0189】さらに、ゲートウェイを設けて、複数の端
末をまとめることによって、個々の端末のハードウエア
の規模を少なくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のシステム全体の概略を
示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態における端末の概略を示
すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるゲートウェイを
有する端末システムの概略を示すブロック図である。
【図4】この発明の一実施形態における端末の構成の一
例を示すブロック図である。
【図5】この発明の一実施形態におけるゲートウェイの
構成の一例を示すブロック図である。
【図6】この発明の一実施形態の処理を説明するための
フローチャートである。
【図7】この発明の一実施形態の処理を説明するための
フローチャートである。
【図8】この発明の一実施形態の処理を説明するための
フローチャートである。
【図9】この発明の一実施形態の処理を説明するための
フローチャートである。
【図10】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図11】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図12】この発明の一実施形態における個人データの
構成を示す略線図である。
【図13】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図14】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図15】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図16】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図17】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図18】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図19】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図20】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図21】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図22】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図23】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図24】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図25】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図26】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図27】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図28】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図29】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図30】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図31】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図32】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図33】この発明の一実施形態の端末における印刷出
力の具体例を示す略線図である。
【図34】この発明の一実施形態の端末における印刷出
力の具体例を一部拡大して示す略線図である。
【図35】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図36】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図37】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図38】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図39】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図40】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図41】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図42】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図43】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図44】この発明の一実施形態の端末に設けられたモ
ニタの画面表示の具体例を示す略線図である。
【図45】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図46】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図47】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図48】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図49】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図50】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図51】この発明の説明に用いるモニタ表示の例を示
す略線図である。
【図52】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図53】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図54】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図55】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図56】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図57】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図58】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図59】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図60】この発明の一実施形態の処理を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・データ送信センタ、2・・・アップリンクセン
タ、3・・・衛星、5・・・IRD、6・・・シール交
換端末、7・・・カラオケ端末、13・・・入力装置、
14・・・個人データ表示用モニタ、18・・・プリン
タ、19・・・カメラ、22・・・データコンバータ、
26・・・ハードディスク、27・・・プログラマブル
DSP、29・・・シリアルコントローラ、32・・・
モデム、35・・・ビデオエンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 圭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 服部 善次 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人データ作成者の画像を入力するため
    の画像入力手段と、個人データを出力する出力手段と、
    入力手段と、通信手段とからなる端末と、 上記端末から上記個人データを受信し、上記端末に対し
    て上記個人データを配信し、上記個人データを管理する
    サーバーと、 複数の上記端末と上記サーバーとの間を結合する双方向
    通信手段とからなり、 上記サーバーおよび上記双方向通信手段を使用して、上
    記端末間で、上記個人データを電子的に交換することが
    可能とされた個人データ交換システム。
  2. 【請求項2】 個人データ作成者の画像を入力するため
    の画像入力手段と、個人データを出力する出力手段と、
    入力手段と、通信手段とからなり、 上記通信手段、サーバーおよび双方向通信手段を使用し
    て上記個人データを電子的に交換するようにしたことを
    特徴とする端末。
  3. 【請求項3】 個人データ作成者の画像を入力するため
    の画像入力手段と、個人データを出力する出力手段と、
    入力手段とからなる端末と、 記憶装置および通信手段を含み、複数の上記端末と接続
    され、複数の上記端末からの個人データを受け取り、複
    数の上記端末に対して個人データを送るゲートウェイ
    と、 上記ゲートウェイからの上記個人データを受信し、上記
    ゲートウェイに対して上記個人データを配信し、上記個
    人データを管理するサーバーと、 複数の上記ゲートウェイと上記サーバーとの間を結合す
    る双方向通信手段とからなり、 上記サーバーおよび上記双方向通信手段を使用して、上
    記ゲートウェイを介して上記端末間で、上記個人データ
    を電子的に交換することが可能とされた個人データ交換
    システム。
  4. 【請求項4】 個人データ作成者の画像を入力するため
    の画像入力手段と、個人データを出力する出力手段と、
    入力手段とからなる端末と、 記憶装置および通信手段を含み、複数の上記端末と接続
    され、複数の上記端末からの個人データを受け取り、複
    数の上記端末に対して個人データを送るゲートウェイ
    と、 上記通信手段、サーバーおよび双方向通信手段を使用し
    て上記個人データを電子的に交換するようにしたことを
    特徴とする端末システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、 個人データ交換機能と通信カラオケ機能との両者を持つ
    ようにしたことを特徴としたシステムまたは端末。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3または4において、 デジタル放送を用いて端末に対して個人データの配信を
    行うことを特徴としたシステムまたは端末。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3または4において、 個人データの入力を完了すると、個人データの検索等の
    際にサービスの全利用者が使用することのでき、各個人
    データに対して付加されるデータIDと、個人データ作
    成者のみが知ることができ、特定のサービスの利用のた
    めに使用するパスワードが発行されることを特徴とする
    システムまたは端末。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3または4において、 上記個人データは、個人データ作成者の画像に付随し、
    上記個人データ作成者により入力された補助情報を有す
    ることを特徴とするシステムまたは端末。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3または4において、 上記個人データは、個人データ作成者の画像に付随し、
    上記個人データ作成者により入力された補助情報と、 上記個人データ作成者が作成し、上記サーバーにおいて
    入力された詳細情報とを有することを特徴とするシステ
    ムまたは端末。
  10. 【請求項10】 請求項8または9において、 上記補助情報によって、交換を希望する個人データを検
    索するための検索情報を提供することを特徴とするシス
    テムまたは端末。
  11. 【請求項11】 請求項2または4において、 上記個人データは、個人データ作成者の画像に付随し、
    上記個人データ作成者により入力された複数種類の補助
    情報を含み、 上記補助情報を表示することによって、交換を希望する
    個人データを検索するための検索情報が提供され、 上記複数種類の補助情報の中で、表示する種類の補助情
    報を選択可能とすることを特徴とする端末システムまた
    は端末。
  12. 【請求項12】 請求項8または9において、 上記補助情報が音声メッセージであることを特徴とする
    システムまたは端末。
  13. 【請求項13】 請求項8または9において、 上記補助情報が動画メッセージであることを特徴とする
    システムまたは端末。
  14. 【請求項14】 請求項8または9において、 上記補助情報が複数の定型メッセージから選択されたも
    のであることを特徴とするシステムまたは端末。
  15. 【請求項15】 請求項2または4において、 上記個人データは、個人データ作成者の画像に付随する
    補助情報として、音声メッセージまたは上記動画メッセ
    ージを有し、 上記音声メッセージまたは上記動画メッセージを入力す
    る時に、入力開始のタイミングの明示を表示することを
    特徴とする端末または端末システム。
  16. 【請求項16】 請求項8または9において、 上記補助情報が文字メッセージであることを特徴とする
    システムまたは端末。
  17. 【請求項17】 請求項2または4において、 上記個人データは、個人データ作成者の画像に付随する
    補助情報として、文字メッセージを有し、 上記文字メッセージを入力する時に、2桁の数字に対し
    て文字を割り当て、数字キーのみによって入力を可能と
    することを特徴とする端末または端末システム。
  18. 【請求項18】 請求項1、2、3または4において、 個人データ作成日からの経過日数により変化するデータ
    を、端末または端末システムで表示可能とすることを特
    徴とするシステムまたは端末。
  19. 【請求項19】 請求項1、2、3または4において、 個人データ交換希望者が選択した個人データ作成者に対
    して、メッセージと上記個人データ交換希望者の持つデ
    ータIDを送信することを特徴とするシステムまたは端
    末。
  20. 【請求項20】 請求項1、2、3または4において、 個人データ作成者に対する上記個人データ交換希望者か
    らのメッセージがサーバーに保存された際に、上記個人
    データ作成者が端末を使用中の場合に、メッセージが登
    録されたことをリアルタイムに上記個人データ作成者に
    通知することを特徴とするシステムまたは端末。。
  21. 【請求項21】 請求項1、2、3または4において、 個人データ交換希望者が選択した個人データ作成者に対
    して、メッセージを送信し、 上記メッセージを受け取った上記個人データ作成者は、
    上記メッセージ表示するために、データIDとパスワー
    ドの入力を必要とすることを特徴とするシステムまたは
    端末。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 上記メッセージを表示させてから、上記個人データ作成
    者が上記個人データ交換希望者のデータIDに対する印
    刷許可を発行することを特徴とするシステムまたは端
    末。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 許可情報が発行された個人データの付加情報として、上
    記許可情報がサーバーに記録され、 個人データ交換希望者が個人データを印刷する場合、上
    記個人データ交換希望者のデータIDがその個人データ
    に付加される許可情報中に含まれる場合にのみ、印刷可
    能とすることを特徴とするシステムまたは端末。
  24. 【請求項24】 請求項3または4において、 端末により入力された個人データを上記ゲートウェイが
    一定の周期ごとにまとめてサーバーに送信することを特
    徴とするシステムまたは端末。
  25. 【請求項25】 請求項3または4において、 サーバーに保存された最新の個人データを上記ゲートウ
    ェイに対して予め送信しておくことを特徴とするシステ
    ムまたは端末。
  26. 【請求項26】 請求項25において、 端末またはゲートウェイ側で情報ごとに重み付けを行
    い、重要度の高い情報から優先して保存することを特徴
    とするシステムまたは端末。
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