JPH1115596A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JPH1115596A
JPH1115596A JP9162887A JP16288797A JPH1115596A JP H1115596 A JPH1115596 A JP H1115596A JP 9162887 A JP9162887 A JP 9162887A JP 16288797 A JP16288797 A JP 16288797A JP H1115596 A JPH1115596 A JP H1115596A
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JP
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encoder
input device
detection
output
signal
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JP9162887A
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Katsutoshi Suzuki
克俊 鈴木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03549Trackballs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のトラックボール式などのデータ入力装
置では、画面上に表示された物体などを移動させ続けま
たは回転させ続けるときに、トラックボールを何度も回
転させなければならなかった。 【解決手段】 トラックボール1によりXエンコーダ2
およびYエンコーダ3が駆動され、両エンコーダ2と3
の出力パルスに応じて、画面に表示された物体などが移
動しまたは回転する。操作体1を操作した直後に指でタ
ッチスイッチ5に触れると、操作体1を操作したときの
操作速度による画面上での物体の移動または回転が維持
され続ける。タッチスイッチ5から指を離すと、前記移
動または回転が停止し、さらにタッチスイッチ5に触れ
ると移動または回転が継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの画
面上に表示されたポインタや表示物体などを移動させる
入力装置に関し、特に画面上での移動量が大きい場合で
も操作性に優れたデータ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータに使用されるデータ入力装
置としては、例えば、机上で操作するマウスタイプ、ノ
ートパソコン等に組み込まれ使用されたりあるいは単品
で構成された球状のボールを転がすトラックボールタイ
プや指で擦って使用するタッチパッドタイプ、またはジ
ョイスティックタイプなどいろいろなタイプのものが採
用されている。これらの入力装置を使用することにより
コンピュータの画面上に表示されたカーソルやポインタ
などの現在位置を表示するキャラクタを目的の場所に移
動したりすることに使用されている。
【0003】図5は従来のトラックボールを使用したデ
ータ入力装置を平面図で示したものである。トラックボ
ールと称される球状の操作体1は、三次元方向へ回転自
在に支持され、この球状の操作体1によりXエンコーダ
2とYエンコーダ3とが駆動される。Xエンコーダ2
は、Y方向に延びる軸を中心として回転するローラ2a
と、このローラ2aと一緒に回転する円板2bを有して
いる。円板2bの外周部には切欠きが形成されており、
この切欠き部と切欠きが形成されていない部分とが、円
周方向へ一定ピッチで交互に形成されている。円板2b
の外周部にはホトカプラ2cが対向している。ホトカプ
ラ2cには、発光素子と受光素子とが対向して設けられ
ており、発光素子と受光素子との間に円板2bの外周部
が介在している。ローラ2aおよび円板2bが回転する
と、前記ホトカプラ2cから、円板2bの回転速度に応
じた周波数のパルス出力が操作信号として得られる。
【0004】同様に、Yエンコーダ3は、X方向に延び
る軸を中心として回転するローラ3aと、このローラ3
aと共に回転する円板3bと、円板3bの外周部に対向
するホトカプラ3cとから構成されている。前記円板3
bの外周部には、切欠きと切欠きが形成されていない部
分とが、円周方向へ一定のピッチで繰返して形成されて
おり、ホトカプラ3cからは、ローラ3aおよび円板3
bの回転速度に応じた周波数のパルス出力が得られる。
【0005】上記トラックボールタイプの入力装置をコ
ンピュータに接続した場合の一般的な入力動作を説明す
る。球状の操作体1がX方向へ回転させられると、Xエ
ンコーダ2のローラ2aおよび円板2bが回転し、ホト
カプラ2cからパルス出力が得られ、これが座標データ
に変換される。この座標データがコンピュータに入力さ
れると、例えばコンピュータに接続された画面におい
て、画面上のカーソルやポインタまたはキャラクタ等が
X方向へ移動する。また、操作体1がY方向へ回転させ
られると、Yエンコーダ3のローラ3aおよび円板3b
が回転し、ホトカプラ3cからのパルス出力が座標デー
タに変換されて入力され、前記画面において、カーソル
やポインタなどがY方向へ移動する。
【0006】また、操作体1がX軸とY軸の双方に角度
を有する例えばα方向へ回転させられると、ローラ2a
とローラ3aの両方が回転させられ、ホトカプラ2cと
ホトカプラ3cの双方からのパルスが座標データに変換
され、画面上ではカーソルやポインタなどがα方向へ移
動する。前記トラックボールタイプの入力装置の操作に
ついては、画面の広さやカーソルなどの移動速度によっ
て、操作体1を1回又は複数回回転させることによって
目的とする場所へ二次元的に移動することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記トラック
ボールタイプの入力装置では、コンピュータに接続され
たディスプレイの画面の面積が大きい場合、カーソルや
ポインタなどを移動させなければならない距離が長くな
り、操作体1のボールを何回も指で転がさなければなら
ず、操作性が良好でない。また、タッチパッドタイプの
入力装置については、通常指の腹部分でパッド部分をこ
するものであるが、このタイプについても上記トラック
ボールタイプと同様に、カーソルなどの移動距離が大き
い場合にはパッド部分を何度も指を往復させながら入力
しなければならず煩雑さが伴う。
【0008】さらに、マウスタイプの入力装置について
も、通常マウスパッドの使用によって、あるいは机上の
スペース等の問題によって移動できる範囲が限られてし
まう。そのため、カーソルやポインタなどを大きく移動
する場合にはやはり何度もマウスを往復させなければな
らず操作性が良好でない。さらに、ジョイスティックタ
イプの入力装置については、カーソルやポインタなどの
移動には目的とする方向へスティック部を倒すことによ
って移動することができ、さらにそのまま前記スティッ
ク部を倒し続けている間は移動を続けることができる。
しかし、このジョイスティックタイプの操作は、手や指
を何度も往復させることなくカーソルなどを連続して移
動することができる反面、画面上の細かい部分の位置決
めには不向きである。
【0009】そこで、指や手の往復移動の動作を少なく
するため、入力装置やコンピュータ内部の設定等により
移動速度を速く設定して移動距離を大きくする手段をと
ることもできるが、カーソルなどの移動速度があまりに
高速であると、やはり細かい場所の位置決めに困難を要
する。また、トラックボールのボールの径を大きくした
り、タッチパッド、マウスパッドの面積を大きくするこ
ともできるが、コンピュータあるいは机上の設置スペー
ス等の問題があり良好でない。
【0010】本発明のデータ入力装置は、上記課題を解
決するものであり、画面上の移動量が大きい場合でも、
画面上のカーソルやポインタなどのキャラクタを、通常
の大きさの入力装置を使用し、かつ指や手を何度も往復
移動させることなく簡単に操作することができ、さらに
は細かい場所の位置決めもし易いデータ入力装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ入力装置
は、手で操作される操作体と、この操作体の操作に応じ
た操作信号を出力するエンコーダと、前記エンコーダか
らの操作信号を保持する信号保持手段と、前記信号保持
手段からの出力に基づいて座標データを生成する座標デ
ータ生成手段と、手で操作可能な検知手段と、前記操作
体が操作されているときまたは操作が完了した直後に前
記検知手段が手で検知状態とされこの検知状態が維持さ
れている間、前記信号保持手段に保持された操作信号を
前記座標データ生成手段に連続して出力させる制御手段
と、が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】本発明では、操作体を操作するとエンコー
ダからの操作信号がレジスタなどの信号保持手段に保持
される。そして、操作体を操作している途中で検知手段
を検知状態にし、あるいは操作体を操作した直後(例え
ば1秒以内)に検知手段を検知状態にすると、前記信号
保持手段に保持された操作信号に基づいて座標データが
出力され続ける。
【0013】よって、操作体を操作すると、その操作速
度に応じた速度で画面上で画像などが移動しまたは回転
するが、そのまま検知手段を検知状態にしておくと、前
記操作速度を維持して、前記画像などが移動し続け、ま
たは回転し続ける。
【0014】上記において、前記検知手段は、前記操作
体が操作された直後に手が触れることができるように、
前記操作体の近傍に設けられていることが好ましい。
【0015】この検知手段としては、操作体の近傍に設
けられたタッチスイッチである。このタッチスイッチは
指が触ったことにより検知状態になるもの、または指で
押されたときに検知状態になる感圧スイッチなどであ
る。あるいは操作体の近傍に設けられた押釦スイッチで
あてもよい。これらの検知手段は操作体を指で操作した
後にその指でそのまま触れる位置に設けられることが好
ましいが、操作体から離れた位置に設けられ、またはキ
ーボードの所定のキーをこの検知手段として用いてもよ
い。
【0016】また、前記信号保持手段に前記エンコーダ
からの操作信号が保持され且つ検知手段から手が離れて
非検知状態になった状態で、前記検知手段が再度検知状
態に切換えられると、この検知状態が継続する間、前記
信号保持手段に保持された操作信号が座標データ生成手
段に連続して出力されるように制御されるものにでき
る。
【0017】この場合、操作体を操作して検知手段を指
で触り、その後指を離し、再度検知手段に指を触れる
と、その前に操作体を操作したときと同じ速度で、画面
上を画像などが移動するようになる。
【0018】さらに、操作体が操作されエンコーダから
操作信号が得られた直後に、前記検知手段が手で検知状
態に切換えられなかったときに、前記信号保持手段の保
持が解除されるように制御されることが好ましい。
【0019】例えば、最初に操作体を操作した直後など
に検知手段に指を触れると、前記操作体の操作に関する
操作信号が信号保持手段により保持され、検知手段に指
を触れる度に前記信号保持手段から操作信号が出力され
続けて、画面において画像が常に同じ速度で移動したり
回転し続ける。ただし、その後に操作体を操作し、この
ときに検知手段に指を触れず、非検知状態としておく
と、前記信号保持手段がリセットされ、このときの操作
は、通常の操作に戻ることになる。なお操作体を操作し
た直後に検知手段が検知状態になったか否かの判別は、
操作体が操作されエンコーダから操作信号が出力され終
わった後にタイマーで時間を計測し、例えば1秒後に検
知手段が検知状態にならなかったときに前記信号保持手
段がリセットされる。
【0020】さらに、前記検知手段が手で検知状態とな
っているときに、操作体が操作されて前記エンコーダか
ら新たな操作信号が得られると、前記信号保持手段に前
記新たな操作信号が保持され、前記検知手段の検知状態
が維持している間、信号保持手段から新たな操作出力が
前記座標データ生成手段に連続して出力されるように制
御されるものとすることが可能である。
【0021】すなわち、検知手段に指が触れているとき
に、操作体を再度操作すると、新たな操作信号が信号保
持手段に保持されて連続的に出力され、例えば検知手段
に指が触れ、画像が移動しまたは回転しているときに、
その後の操作体の新たな操作により、移動速度や回転速
度を変えることができる。
【0022】本発明では、前記操作体が、ボール、また
はタッチパッドなどで構成することが可能である。また
は回転ローラを操作体としてもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明のデータ入力装置の
一例を示す斜視図、図2はその平面図、図3はデータ入
力装置の回路構成図である。図1に示す符号10は、デ
ータ入力装置の本体ケースである。この本体ケース10
は、単体で構成してもよく、あるいはキーボードのケー
スと一体に構成されていてもよい。トラックボールと称
される球状の操作体1は、X軸回り、Y軸回りの各方向
へ回転自在に支持されている。この操作体1の球形状の
赤道線は、ケース本体10の表面10aよりも下側に位
置しており、指で操作体1を回転させるとき、指が赤道
線よりも上の部分で操作体1に接触するようになってい
る。
【0024】前記ケース本体10の内部には、図5で示
した従来例と同様にXエンコーダ2とYエンコーダ3が
配設されている。図2に示すように、Xエンコーダ2
は、ローラ2aと、外周部に切欠き部が一定のピッチで
形成された円板2bと、この円板2bの外周部に対向す
るホトカプラ2cとから構成され、Yエンコーダ3につ
いても、ローラ3aと、同じく外周部に切欠き部が一定
のピッチで形成された円板3bと、ホトカプラ3cとか
ら構成されている。
【0025】球状の操作体1を指で回転させると、前記
ローラおよび/またはローラ3aが操作体1で回転させ
られ、ホトカプラ2cおよび/またはホトカプラ3cか
ら回転速度に応じた周波数のパルス出力が得られる。ま
た、ホトカプラ2cとホトカプラ3cには前記切欠き部
を検出する発光素子と受光素子とが2組づつ設けられて
いる。それぞれのホトカプラに設けられた第1の組の発
光素子および受光素子と、第2の組の発光素子および受
光素子とで切欠き部を検出する位相がずれており、ロー
ラ2aおよび3aの回転方向を検出可能となっている。
球状の操作体1の外周部のケース本体10の表面10a
には、検知手段として接触検知方式または感圧検知方式
のタッチスイッチ5が設けられている。このタッチスイ
ッチ5は、操作体1の外周を囲むリング状であり、操作
体1に近接して設けられている。操作体1を指Fで所定
方向へ回転させ終わると、操作体1を回転させた指Fで
そのままタッチスイッチ5に触れことができるようにな
っている。
【0026】図3に示す回路構成について説明する。こ
の実施の形態では、Xエンコーダ2およびYエンコーダ
3からのパルス出力が波形処理されてコンピュータのC
PU20に直接入力され、またタッチスイッチ5の検知
出力も所定のインターフェースを介してCPU20に入
力される。CPU20に入力された各信号は、予めプロ
グラムされたソフトウエアに基づいて処理されるが、そ
の処理工程を図3において回路構成に置き換えて示して
いる。したがって、図3のブロック図で示すような回路
を基板上に構成してもよい。
【0027】図3に示す回路ブロック図では、Xエンコ
ーダ2およびYエンコーダ3からのパルス出力がそれぞ
れカウンタ21x,21yにおいてカウントされる。前
記カウンタ21xと21yでは、所定のクロックパルス
を基準としてXエンコーダ2またはYエンコーダ3から
のパルスがカウントされ、ローラ2aまたはローラ3a
の回転速度に比例した周波数のパルス出力すなわち操作
信号が得られる。前記カウンタ21xと21yから得ら
れた操作信号は、操作体1の外周部に配設されたタッチ
スイッチ5のオン・オフ状態に応じて信号保持手段であ
るレジスタ群22のいずれかに保持され、さらに出力バ
ッファ部23x,23yに送られ、データ変換部24に
てディスプレイの画面上の座標データに変換されてコン
ピュータの画面上に出力される。この構成では、出力バ
ッファ部23x,23yおよびデータ変換部24により
座標データ生成部が構成されている。
【0028】またタッチスイッチ5からの検知出力は、
制御手段となるレジスタ制御部40に入力される。そし
てこのレジスタ制御部40により、各レジスタ22x
1,22x2,22y1,22y2、および切替器2
5,26,27,28が制御される。Xエンコーダ2の
ホトカプラ2cからのパルス出力は、カウンタ21xで
カウントされ、その後タッチスイッチ5がオフの場合に
は、ライン30を通りXレジスタ(1)22x1にカウ
ント値(操作信号)がロードされるとともに、切替器2
5が開きライン32とライン34とがつながる。よって
ロードされたカウント値がライン32から34を通り出
力バッファ部23xに送られ、そしてデータ変換部24
に送られ座標データに変換されて、画像処理部に出力さ
れる。なお、Xレジスタ(1)22x1にカウント値が
ロードされる際、Xレジスタ(2)22x2にカウント
値が存在している場合にはそのカウント値をクリア(リ
セット)する。
【0029】タッチスイッチ5がオンの場合には、ライ
ン31を通りXレジスタ(2)22x2にカウント値が
ロードされるとともに、切替器25が閉じ切替器26が
開きライン33とライン34とがつながる。よってロー
ドされたカウント値がライン33からライン34を通り
出力バッファ部23x、データ変換部24に送られ、座
標データとして出力される。ここで、タッチスイッチ5
がオンの状態が続いた場合には、前記カウント値をXレ
ジスタ(2)22x2に加算し(add)続け、出力が
連続する。前記加算中にタッチスイッチ5がオフになっ
た場合には、切替器25および26が閉じられて出力バ
ッファ部23xへのロードが停止され、出力は行われな
くなる。なお、Xレジスタ(2)22x2にカウント値
がロードされる際、Xレジスタ(2)22x2にカウン
ト値が存在している場合にはそのカウント値はクリア
(リセット)される。
【0030】次に、Yエンコーダ3からのパルス出力に
ついては、上記Xエンコーダ2と同様に説明できる。す
なわち、カウンタ21yでカウントされ、その後タッチ
スイッチ5がオフの場合には、ライン35を通りYレジ
スタ(1)22y1にカウント値がロードされるととも
に切替器27が開き、ライン37とライン39とがつな
がる。よってロードされたカウント値がライン37およ
びライン39を通り出力バッファ部23y、データ変換
部24に送られ出力される。なお、Yレジスタ(1)2
2y1にカウント値がロードされた際、Yレジスタ
(2)22y2にカウント値が存在している場合にはそ
のカウント値はクリア(リセット)される。
【0031】タッチスイッチ5がオンの場合には、ライ
ン36を通りYレジスタ(2)22y2にカウント値が
ロードされ、それと共に切替器27が閉じ切替器28が
開き、ライン38とライン39とがつながる。よってロ
ードされたカウント値がライン38およびライン39を
通り出力バッファ部23y、データ変換部24に送られ
出力される。さらに、タッチスイッチ5がオンの状態が
続いた場合には、前記カウント値をYレジスタ(2)2
2y2に加算し(add)続け、出力される。加算中
に、タッチスイッチ5がオフになった場合には、切替器
27および28が閉じられて出力バッファ部23yへの
ロードが停止され、出力はおこなわれない。さらに、球
状の操作体1を、図2で示すα方向へ回転させた場合に
は、Xエンコーダ2およびYエンコーダ3の両者が同時
に回転させられる。この場合は上記したXエンコーダ2
およびYエンコーダ3の出力が同時に処理される。
【0032】次に上記データ入力装置の動作について、
図4のフローチャートを参照して説明する。球状の操作
体1をいずれかの方向へ回転させると、Xエンコーダ2
のローラ2aのみが回転し、またはYエンコーダ3のロ
ーラ3aのみが回転する。あるいはローラ2aと3aの
双方が回転する。操作体1をX方向へ回転させた場合に
ついて説明すると、Xエンコーダ2のパルス出力が、カ
ウンタ21xによりカウントされる(ステップ1:ST
1)。ステップ2(ST2)においてパルスが停止した
かどうかを確認する。ここで、操作体1が回転しパルス
出力が続いていれば開始へ戻りパルスカウントを継続す
る。
【0033】球状の操作体1の回転が止まりパルス出力
が停止した場合、レジスタ制御部40が、所定時間(例
えば1秒)以内に、操作体1の周囲に形成されたタッチ
スイッチ5に指が触れたかどうかを検出する(ST
3)。タッチスイッチ5に指が触れた場合には、ステッ
プ4(ST4)において、レジスタ制御部40がXレジ
スタ(2)22x2内にカウント値が残っているか否を
確認する。カウント値が残っている場合(ゼロでない場
合)にはXレジスタ(2)22x2の内容をクリア(リ
セット)し(ST5)、カウント値をXレジスタ(2)
22x2にロードする(ST6)。一方、カウント値が
残っていない場合(ゼロの場合)にはそのままカウント
値をXレジスタ(2)22x2にロードする(ST
6)。
【0034】次いで、タッチスイッチ5がオンの状態が
続いている間はXレジスタ(2)22x2内のカウント
値が加算され続けて出力バッファに連続的にロードされ
(ST7)、さらにカウント値がコンピュータの画面上
の移動データにデータ変換され(ST16)、画面上に
出力される(ST17)。また、ステップ7(ST7)
以降において、さらにタッチスイッチ5のオン・オフの
継続を確認し(ST8)、タッチスイッチ5のオンが継
続していると、Xレジスタ(2)22x2にカウント値
をさらに加算し続け出力バッファにロードし(ST
7)、データ変換部(ST16)、出力部(ST17)
へ送られる。すなわち、操作体1を操作した後に、タッ
チスイッチ5がオンの状態が続いていると、画面上で画
像上のポインタや物体が操作体1を操作したときの移動
速度を維持して移動し続ける。また操作体1での操作信
号が、画面上での画像上の物体の回転モードのときに
は、前記物体が操作体1を操作したときの回転速度を維
持して回転し続ける。
【0035】ステップ8(ST8)において、タッチス
イッチ5から指を離してスイッチがオフになった場合に
は、パルス出力の出力バッファへのロードを停止する
(ST9)。よって、画面上での移動または回転はこの
時点で停止する。再び、タッチスイッチ5がオンになっ
た場合(ST10)、Xレジスタ(2)22x2内に残
っていたパルス出力のカウント値を再び加算し続けなが
ら出力バッファにロードし(ST7)、データ変換部
(ST16)、出力部(ST17)へと同様に処理され
る。したがって、タッチスイッチ5を一旦オフにし、そ
の後にオンにしたときに、前記操作体1の操作と同様の
速度で、画面上で物体が移動しまたは回転し続ける。
【0036】ステップ10(ST10)においてタッチ
スイッチ5がオフとなった場合、出力バッファ部23x
へのロードは停止し、データ入力は停止状態になるが、
このとき新たに操作体1が操作されてパルス出力がカウ
ントされたか否かを監視する。操作体1が操作されカウ
ントが開始された場合には開始状態へ戻り、再び最初か
ら処理が繰返される。
【0037】一方、球状の操作体1を回転させた後にタ
ッチスイッチ5に触れない場合の動作を説明する。この
場合、ステップ3において、パルス出力の停止後の所定
時間内に、操作体1の周囲に形成されたタッチスイッチ
5に指が触れなかったと制御部40で判断され、カウン
タ21xのカウント値がXレジスタ(1)22x1側に
ロードされる(ST11)。ここで、Xレジスタ(2)
22x2内にカウント値が残っているか否を確認する。
カウント値が残っている場合(ゼロでない場合)には、
レジスタ制御部40によりXレジスタ(2)22x2が
クリア(リセット)され(ST13)、レジスタ(1)
内のカウント値を出力バッファ部23xにロードする
(ST14)。一方、ステップ12においてXレジスタ
(2)22x2内にカウント値が残っていない場合(ゼ
ロの場合)には、Xレジスタ(1)22x1のカウント
値を出力バッファ部23xにロードする(ST14)。
この後、Xレジスタ(1)22x1の内容をリセットす
る(ST15)。
【0038】次に、出力バッファに送られたカウント値
がコンピュータの画面上の移動データにデータ変換され
(ST16)、画面上に出力される(ST17)。すな
わち、操作体1が操作された直後の所定時間内にタッチ
スイッチ5がオンにならないときには、操作体1が操作
されてXエンコーダ2から出力された操作信号分だけ、
すなわち操作体1の回転分だけ、画面上で画像上の物体
が移動しまたは回転する。また、この場合にXレジスタ
(2)22x2がクリアされるため、その後にタッチス
イッチ5に指が触れても、画面上の変化は生じない。ス
テップ17(ST17)において出力が行われると、ス
テップ18(ST18)へ進み、そこで出力バッファ内
のデータがクリアされる。なお、操作体をY方向へ回転
させた場合は、Yエンコーダ3からのパルス出力によっ
て上記と同様な回路構成で処理され、また、操作体をα
方向へ回転させた場合には、Xエンコーダ2およびYエ
ンコーダ3の両者のパルス出力によって同時に処理され
る。
【0039】上記構成としたことにより、コンピュータ
に接続されたディスプレイの画面に表示されたカーソル
やポインタなどのキャラクタは、球状の操作体1の回転
が停止した後、所定時間内に指がタッチスイッチ5に触
れると、タッチスイッチ5に指が触れ続けている間は、
X軸方向、Y軸方向あるいは斜め方向に連続して移動さ
せ続けまたは回転させ続けることができる。
【0040】また、タッチスイッチ5から指を離すと、
カーソル、ポインタまたはキャラクタなどの移動または
回転が停止する。またその後に、操作体1を動作させる
ことなく再びタッチスイッチ5に指が触れてオンになる
と、Xレジスタ(2)22x2またはYレジスタ(2)
22y2に保持されて残っている出力データがロードさ
れ、カーソルやポインタなどの移動を、操作体1の操作
時と同じ速度で再開させることができる。さらに、タッ
チスイッチ5から指を離してオフとし、その後タッチス
イッチ5に触れずに操作体1の回転が開始された場合に
は、新たな処理が開始される。この場合、操作体の回転
量および回転速度を調節することにより、カーソルなど
の移動量および移動速度さらには回転量と回転速度を調
節することができ、この移動や回転は、操作体1を操作
している時間内に限られる。また、操作体1を回転させ
た後にタッチスイッチ5に触れないと、レジスタ(2)
22x2がクリアされるため、その後にタッチスイッチ
5に触れても、画面上で変化は生じない。
【0041】また、ステップ3において、操作体1を操
作した後にタッチスイッチ5をオンにし、画面上で画像
上の物体などが移動を継続しまたは回転を継続している
ときに、タッチスイッチ5に指Fが触れオンの状態を継
続していながら、操作体1を回転させると、Xエンコー
ダ2および/またはYエンコーダ3の出力に基づくパル
スのカウント値がXレジスタ(2)22x2および/ま
たはYレジスタ(2)22y2に書き換えられ、ステッ
プ7において出力バッファ23xおよび/または23y
に連続して出力される。すなわち、操作体1を操作して
直後にタッチスイッチ5をオンにし、前記操作体1の操
作速度に基づいて画面で画像上の物体などが移動しまた
は回転し続けているときに、そのまま操作体1を回転す
ると、前記物体などは新たに操作体1を操作したときの
速度で移動し続け、または回転し続ける。
【0042】なお、本発明のデータ入力装置は、上記実
施例に限られるものではなく、操作体をトラックボール
タイプから平面状のタッチパッドタイプへ変更して、そ
のパッドの周囲にタッチセンサーを設けることもでき、
種々変更可能である。さらに、上記実施例ではコンピュ
ータの画面上を2次元的に移動または回転させることが
できるタイプとしたものであるが、キーボードの特定の
キーを押したり、別に設けられたスイッチを押すなどし
てモードを変換することにより、3次元的に処理するこ
とも可能である。
【0043】また、前記実施の形態では、操作体1を操
作した後の所定時間内にタッチスイッチ5が検知状態と
なると、画像上での移動や回転が継続するが、操作体1
を操作しているときにタッチスイッチ5に触れ、操作体
1の操作が終了した後にタッチスイッチ5に手を触れ続
けていた場合に、前記移動や回転が継続するようにして
もよい。
【0044】
【発明の効果】本発明のデータ入力装置は、以上説明し
た構成としたことにより、コンピュータの画面上に表示
されたカーソルやポインタなどのキャラクタを移動させ
る際、その移動量が大きい場合でも指を何度も往復させ
るという操作をすることなく、操作体を操作した後に検
知手段をオンさせるだけで連続動作を可能としたもので
ある。また、移動の停止および再開が自由にでき、移動
スピードもコントロールすることができるため、細かく
て位置決めの難しい場所でも容易に目的の場所に位置決
めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ入力装置を示す斜視図、
【図2】データ入力装置を示す平面図、
【図3】回路構成の一例を示す回路構成図、
【図4】動作フローチャート、
【図5】従来のデータ入力装置の構造の概略を示す平面
図、
【符号の説明】
1 球状の操作体 2 Xエンコーダ 2a ローラ 2b 円板 2c ホトカプラ 3 Yエンコーダ 3a ローラ 3b 円板 3c ホトカプラ 5 タッチセンサー(検知手段) 21x,21y カウンタ 22 レジスタ群(信号保持手段) 23x,23y 出力バッファ部 24 データ変換部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手で操作される操作体と、この操作体の
    操作に応じた操作信号を出力するエンコーダと、前記エ
    ンコーダからの操作信号を保持する信号保持手段と、前
    記信号保持手段からの出力に基づいて座標データを生成
    する座標データ生成手段と、手で操作可能な検知手段
    と、前記操作体が操作されているときまたは操作が完了
    した直後に前記検知手段が手で検知状態とされこの検知
    状態が維持されている間、前記信号保持手段に保持され
    た操作信号を前記座標データ生成手段に連続して出力さ
    せる制御手段と、が設けられていることを特徴とするデ
    ータ入力装置。
  2. 【請求項2】 前記検知手段は、前記操作体が操作され
    た直後に手が触れることができるように、前記操作体の
    近傍に設けられている請求項1記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記信号保持手段に前記エンコーダから
    の操作信号が保持され且つ検知手段から手が離れて非検
    知状態になった状態で、前記検知手段が再度検知状態に
    切換えられると、この検知状態が継続する間、前記信号
    保持手段に保持された操作信号が座標データ生成手段に
    連続して出力されるように制御される請求項1または2
    記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 操作体が操作されエンコーダから操作信
    号が得られた直後に、前記検知手段が手で検知状態に切
    換えられなかったときに、前記信号保持手段の保持が解
    除されるように制御される請求項1ないし3のいずれか
    に記載のデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段が手で検知状態となってい
    るときに、操作体が操作されて前記エンコーダから新た
    な操作信号が得られると、前記信号保持手段に前記新た
    な操作信号が保持され、前記検知手段の検知状態が維持
    している間、信号保持手段から新たな操作出力が前記座
    標データ生成手段に連続して出力されるように制御され
    る請求項1ないし4のいずれかに記載のデータ入力装
    置。
  6. 【請求項6】 前記操作体が、ボール、またはタッチパ
    ッドからなる請求項1ないし5のいずれかに記載のデー
    タ入力装置。
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