JPH11155705A - 冷蔵ショーケースのコーナ部 - Google Patents
冷蔵ショーケースのコーナ部Info
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- JPH11155705A JPH11155705A JP32422697A JP32422697A JPH11155705A JP H11155705 A JPH11155705 A JP H11155705A JP 32422697 A JP32422697 A JP 32422697A JP 32422697 A JP32422697 A JP 32422697A JP H11155705 A JPH11155705 A JP H11155705A
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- molding
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Abstract
を直接互いに係合させてショーケース本体に取り付け、
位置合わせし易く、隙間が生じにくく、見栄えのよい冷
蔵ショーケースのコーナ部を提供する。 【解決手段】 ショーケース本体4の外周の側縁部に縁
部モール5を取り付け、縁部モール5からフェンス6を
立設し、ショーケース本体4の角部には、この角部に隣
接するフェンス6の端部を覆うフェンスコーナモール7
を取り付け、フェンスコーナモール7の下部とショーケ
ース本体4の角部に隣接する各縁部モール5の端部間の
隙間とを覆う縁部コーナモール8を、縁部コーナモール
8及びフェンスコーナモール7のいずれか一方に設けら
れた係合片8cを他方に設けられた係合部7eに係合さ
せて、取り付ける。
Description
ス、特にそのコーナ部のモール構造に関する。
なフェンスにより囲った冷蔵ショーケースでは、ショー
ケース本体の外周の側縁部に、フェンスを立設する縁部
モールを設け、角部には、図7に示すように、フェンス
の端部を覆うフェンスコーナモール(1)とこの角部に隣
接する両側部モールの間を覆う縁部コーナモール(2)と
を一緒に、ショーケース本体にねじ(3)によりねじ止め
していた。
は、フェンスコーナモール(1)のねじ孔が長孔であり、
フェンスコーナモール(1)と縁部コーナモール(2)とが
直接互いに係合していないので、互いの位置合わせが難
しく、取り付けた時に隙間が生じ易いという問題があ
る。また、ねじ(3)が縁部コーナモール(2)の表面上面
に露出して外観を損ねるという問題もある。
め、フェンスコーナモールと縁部コーナモールとを、直
接互いに係合させてショーケース本体に取り付け、位置
合わせし易く、隙間が生じにくく、かつ見栄えがよい冷
蔵ショーケースのコーナ部を提供することを目的とす
る。
題は、次のようにして解決される。 (1) 上方に開口する上部の外周をフェンスにより囲っ
た冷蔵ショーケースにおいて、ショーケース本体の外周
の側縁部に縁部モールを取り付け、この縁部モールから
前記フェンスを立設し、前記ショーケース本体の角部に
は、この角部に隣接する前記縁部モールの端部を覆うフ
ェンスコーナモールを取り付け、このフェンスコーナモ
ールの下部と前記ショーケース本体の角部に隣接する各
縁部モールの端部間の隙間とを覆う縁部コーナモール
を、この縁部コーナモール及び前記フェンスコーナモー
ルのいずれか一方に設けた係合片を、他方に設けた係合
部に係合させて、取り付ける。
ェンスコーナモールの下部の角部に穿設した係合孔とす
るとともに、この係合孔の外方両側部に、縁部コーナモ
ールの係合片の側部に当接する挾持片を設け、かつ、こ
の当接片の上端を、前記縁部コーナモールの上部内面に
当接させるようにする。
部コーナモールの上部内面に互いに間隔を隔てて設けた
2つの係合挾持片とし、これら係合挾持片の間に、フェ
ンスコーナモールに突設した係合片を係合させるように
する。
ェンスコーナモールに穿設した丸穴とし、この丸穴に係
合する円筒形突起を、縁部コーナモールに設ける。
て、縁部コーナモールの下部を、ショーケース本体に止
着する。
(A)は、ショーケース本体(4)を備え、その上部は、
上方に開口している。この多角形状の上部の開口外周の
側縁部には、縁部モール(5)が設けられ、その上にガラ
ス板等の透明なフェンス(6)が立設されている。直角に
隣り合う縁部モール(5)と縁部モール(5)との間の角部
には、フェンス(6)の端部を覆うフェンスコーナモール
(7)が設けられ、フェンスコーナモール(7)の下部と、
互いに直角をなす両縁部モール(5)の間の空間とを、縁
部コーナモール(8)により覆っている。
(7)、縁部コーナモール(8)、及び縁部モール(5)を分
解した状態で示す斜視図が図2である。この分解斜視図
に示すように、押し出し成形した合成樹脂材料製の縁部
モール(5)は、丸味を帯びた上部部分(5a)と、後部に形
成されたフェンス保持溝部分(5b)と、ショーケース本体
(4)に取り付ける取付部分(5c)とを備えている。
をなす2つのフェンス(6)の端部が差し入れられる2つ
の溝部(7a)を上部に備え、下部に、直角の隅部から外方
に突出する、互いに間隔を隔てた2枚の当接片(7b)と、
当接片(7b)の下端から水平に延び取付孔(7c)を穿設し
た、ショーケース本体(4)への取付部分(7d)とを備えて
いる。符号(7e)は、2つの当接片(7b)の間においてフェ
ンスコーナモール(7)に穿設された細長いスリットで、
後述する縁部コーナモール(8)の係合片(8c)を嵌合させ
る孔部である。
度にわたって角部を覆う上面部分(8a)と、フェンスコー
ナモール(7)の外面の曲率に合わせて丸く切り欠いた内
方切欠部分(8b)と、内方部分(8b)から若干突出するよう
にして上面部分(8a)の内面に45度の角度をもって垂直
に延びる係合片(8c)とを備えている。また、上面部分(8
a)の下部の立ち下がり部分には、ショーケース本体(4)
への取り付けのための取付孔(8d)が穿設されている。
ス(6)、及びフェンスコーナモール(7)を実線により、
縁部コーナモール(8)を想像線により、組上がった状態
を平面で示している。また、図4は、図3のIV-IV線に
沿う断面を示す図で、フェンスコーナモール(7)及び縁
部コーナモール(8)を実線により示し、ショーケース本
体(4)を想像線により示している。
たっては、まずフェンスコーナモール(7)の2つの溝部
(7a)に、縁部モール(5)に立設した両側のフェンス(6)
の端部を差し込み、この状態で取付部分(7d)の取付孔(7
c)を利用して、フェンスコーナモール(7)をショーケー
ス本体(4)にねじ(3)により止着する。
合片(8c)を2つの当接片(7b)の間からスリット(7e)に差
し込み、その内方切欠部分(8b)をフェンスコーナモール
(7)の外側の湾曲面に当接させる。この状態にあって
は、当接片(7b)の上端が端部コーナモール(8)の内面に
当接し、さらに、係合片(8c)の先端の上端が、フェンス
コーナモール(7)のスリット(7e)の上端に当接してい
る。
て、縁部コーナモール(8)の下部の取付孔(8d)に挿入し
たねじ(3)により、縁部コーナモール(8)をショーケー
ス本体(4)に止着する。
(8)には、互いに間隔を隔てて2枚に係合片(8c)が形成
されており、これら係合片に対応して穿設されたスリッ
ト(7e)に挿入されるようにしてある。フェンスコーナモ
ール(7)の2つのスリット(7e)の間には、若干厚みのあ
る突出片(9)が形成されており、これが2枚の係合片(8
c)間に挾持される。なお、係合片(8c)を内方切欠部分(8
b)から突出させず、したがってスリット(7e)を設けない
ようにすることもできる。
ール(8)には、係止片(8c)の代わりに円筒状突起(10)を
設け、これが、フェンスコーナモール(7)の丸孔(11)に
係合するようにしている。なお、この円筒状突起(10)と
丸孔(11)との関係は逆とすることもできる。
当たり、フェンスコーナモールの下部とショーケース本
体の角部に隣接する両縁部モールの端部間の隙間とを覆
う縁部コーナモールは、組み立ての時の位置合わせが容
易にでき、隙間が生じにくいという効果を奏することが
できる。
フェンスコーナモールの下部の角部に穿設した係合孔と
するとともに、この係合孔の外方両側部に、縁部コーナ
モールの係合片の側部に当接する当接片を設け、かつ、
この当接片の上端を前記縁部コーナモールの上部内面に
当接させるようにすると、正確な場所に縁部コーナモー
ルを取り付けることができ、隙間が生じにくい。
縁部コーナモールの上部内面に互いに間隔を隔てて設け
た2つの係合片とし、これら係合片の間に、フェンスコ
ーナモールに突設した突出片を係合させるようにする
と、フェンスコーナモールと縁部オーナモールとの結合
をより強固にすることができる。
フェンスコーナモールに穿設した丸穴か円筒状突起と
し、この丸穴に係合する円筒形突起を縁部コーナモール
に設けると、円筒状突起と丸孔との全周的な係合によ
り、係合と位置合わせとを同時に果たさせることができ
る。
モールの下部を、ショーケース本体に止着すると、ねじ
等が縁部コーナモールの上面に露出せず、見栄えがよく
なる。
ある。
材の分解斜視図である。
フェンスコーナモール、及び縁部コーナモールの平面図
である。
縁部コーナモールの断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 上方に開口する上部の外周をフェンスに
より囲った冷蔵ショーケースにおいて、ショーケース本
体の外周の側縁部に縁部モールを取り付け、この縁部モ
ールから前記フェンスを立設し、前記ショーケース本体
の角部には、この角部に隣接する前記縁部モールの端部
を覆うフェンスコーナモールを取り付け、このフェンス
コーナモールの下部と前記ショーケース本体の角部に隣
接する各縁部モールの端部間の隙間とを覆う縁部コーナ
モールを、この縁部コーナモール及び前記フェンスコー
ナモールのいずれか一方に設けた係合片を、他方に設け
た係合部に係合させて、取り付けたことを特徴とする冷
蔵ショーケースのコーナ部。 - 【請求項2】 係合部を、フェンスコーナモールの下部
の角部に穿設した係合孔とするとともに、この係合孔の
外方両側部に、縁部コーナモールの係合片の側部に当接
する挾持片を設け、かつ、この当接片の上端を、前記縁
部コーナモールの上部内面に当接させるようにした請求
項1記載の冷蔵ショーケースのコーナ部。 - 【請求項3】 係合部を、縁部コーナモールの上部内面
に互いに間隔を隔てて設けた2つの係合挾持片とし、こ
れら係合挾持片の間に、フェンスコーナモールに突設し
た係合片を係合させるようにした請求項1記載の冷蔵シ
ョーケースのコーナ部。 - 【請求項4】 係合部を、フェンスコーナモールに穿設
した丸穴とし、この丸穴に係合する円筒形突起を、縁部
コーナモールに設けた請求項1記載の冷蔵ショーケース
のコーナ部。 - 【請求項5】 縁部コーナモールの下部を、ショーケー
ス本体に止着した請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵
ショーケースのコーナ部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32422697A JP4091154B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 冷蔵ショーケースのコーナ部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32422697A JP4091154B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 冷蔵ショーケースのコーナ部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155705A true JPH11155705A (ja) | 1999-06-15 |
JP4091154B2 JP4091154B2 (ja) | 2008-05-28 |
Family
ID=18163455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32422697A Expired - Lifetime JP4091154B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 冷蔵ショーケースのコーナ部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4091154B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334086A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型オープンショーケース |
-
1997
- 1997-11-26 JP JP32422697A patent/JP4091154B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005334086A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Nakano Refrigerators Co Ltd | 平型オープンショーケース |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4091154B2 (ja) | 2008-05-28 |
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