JPH11155558A - 原虫の培養方法及び免疫測定試薬 - Google Patents

原虫の培養方法及び免疫測定試薬

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JPH11155558A
JPH11155558A JP9341932A JP34193297A JPH11155558A JP H11155558 A JPH11155558 A JP H11155558A JP 9341932 A JP9341932 A JP 9341932A JP 34193297 A JP34193297 A JP 34193297A JP H11155558 A JPH11155558 A JP H11155558A
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雅由 上野
Takayuki Yanagiya
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、ホローファイバーを用いて培養を
行う原虫の培養方法及び該培養方法により培養された原
虫を処理することによって得られた抗原を不溶性担体に
感作してなる免疫測定試薬である。 【効果】 本発明の培養方法により、夾雑物の少ない原
虫を効率良く培養することができ、該原虫を処理して得
られた抗原を免疫測定試薬に用いることにより、高感度
の免疫測定試薬を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホローファイバー
を用いる原虫の培養方法及び該培養方法により得られた
原虫を処理して得られる抗原を用いた免疫測定試薬に関
する。本発明の原虫の培養方法により抗原性の高い原虫
を得ることができ、さらに得られた原虫を免疫測定試薬
に適用することによって、従来より感度の高い免疫測定
試薬を提供することができる。
【0002】
【従来の技術】原虫は一つの細胞からなり、その一つの
細胞で総ての生活機能を営んでいる動物である。つま
り、運動性のある従属栄養の動物性単細胞真核生物とい
うことができる。そして、その一つの細胞によって、摂
食・運動・代謝・生理等の生活に必要な全ての機能を行
っている。現在、地球上には約65000種という多種
の様々な原虫が知られている。しかし、その中でヒトに
病原性を発揮する種類は30種類程度であり、トリパノ
ソーマやリーシュマニア等が挙げられる。
【0003】このようなヒトに病原性を有する原虫は感
染性の高いものが多く、その感染ルートとしては、動物
や昆虫が媒介となる自然感染の他、血液による輸血感染
等が挙げられる。輸血のような人為的な作業による感染
を防止することは無用な感染を防止するために効果的で
あり、感染を拡大させないためにも重要である。そこ
で、免疫反応を利用した臨床診断試薬により感染血液の
スクリーニングが、検体中に存在する原虫の抗原に特異
的な抗体を測定することにより行われている。この試薬
としては、原虫を処理して得られる画分を抗原として不
溶性担体に感作したものを用いるものである。
【0004】従来、該試薬に用いる原虫の抗原は、培地
と原虫をフラスコ中に静置させ培養を行うフラスコ培養
又はファーメンターベッセル中に培地と原虫とを存在さ
せ、攪拌することにより大量培養を行うことができるフ
ァーメンター培養により培養された原虫を処理すること
で得られていた。
【0005】
【発明が解決する課題】原虫を臨床診断試薬の抗原とし
て用いる場合には、前記した培養によりある程度の量を
得た後、処理することによって抗原を得ていたが、従来
の培養により得られた原虫は夾雑物を多量に含んでお
り、得られた抗原にもその夾雑物が混ざる。このため、
この抗原を試薬として用いた場合には夾雑物の影響によ
る感度の低下がみられた。そこで、本発明は、原虫の感
染を検査することができる、より高感度な免疫測定試薬
及びその原料を得るための原虫の培養方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、鋭意検
討した結果、ホローファイバーを用い原虫の培養を行う
ことによって、夾雑物の少ない原虫を効率良く得ること
ができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、ホローファイバーを用いて培養を行うことを特徴と
する原虫の培養方法及び該培養方法により培養された原
虫を処理することにより得られた抗原を用いた免疫測定
試薬である。
【0008】本発明の培養方法は、複数の中空子からな
るホローファイバーを培養槽として用いることを必須の
要件とするものである。該培養槽は中空糸の束からなっ
ており、中空糸の外側(中空糸と他の中空糸との間)に
は培養する原虫と接触培地とを存在させ、中空糸の内側
には培養液及び培養ガスを含む循環培地を通すものであ
る。該循環培地は中空子を通過する際、原虫の存在する
接触培地へ栄養物及び培養ガスを供給し、またこれと同
時に接触培地から老廃物と不用ガスを除去することがで
きるため、本発明の培養方法は連続培養が可能な原虫の
培養方法である。
【0009】前記培養槽に用いる中空子は、培養に使用
する多孔質の各種中空子を用いることができ、例えば、
ポリプロピレン、セルロースジアセテート、シリコーン
ゴム等の高分子化合物を材料として製造されるものであ
る。この中空子の細孔は培養する原虫の種類によって適
宜選択することができるが、通常0.05〜0.15μ
mであることが好ましい。また、中空子の数、直径、長
さ等は培養槽の容量、原虫の種類等により変更すること
ができる。
【0010】本発明の培養方法に用いることができる循
環培地及び接触培地は、天然培地、ウシ胎児血清等の血
清を含んだ血清添加培地、血清以外の栄養物、例えばア
ミノ酸類、ビタミン類、無機塩類、糖類等、を含んだ無
血清培地のいずれでも用いることができる。
【0011】また、本発明の免疫測定試薬は、前記培養
方法により培養された原虫を処理することによって得ら
れた抗原を、固相に結合することにより提供される免疫
測定試薬である。抗原を得るための原虫の処理方法とし
ては、例えば可溶化処理、超音波処理、凍結融解処理等
の方法を挙げることができる。また、免疫測定試薬の固
相としては、例えばプラスチック製の試験管、マイクロ
プレートウェル、各種メンブレン、動物赤血球、人工固
体粒子等を挙げることができる。
【0012】この抗原を試薬として用いる測定方法は、
試薬に用いる抗原が検体中の抗体と免疫反応を行う測定
方法であれば、公知である免疫測定方法を用いることが
できる。免疫測定方法としては、例えば、凝集法、比濁
法、サンドイッチ法、競合法等を挙げることができる。
また、これらの免疫測定において標識物を使用する場合
にはその標識として、酵素、蛍光物質、発光物質、放射
性物質、着色粒子、コロイド粒子等を用いることができ
るが、これらに限定されるものではない。
【0013】例えば、凝集法である間接凝集免疫測定方
法を用いて検体中の抗体を測定する場合、本発明により
得られた該抗原を適当な不溶性担体に固定化して測定試
薬とすることができ、この測定方法は該試薬を検体中の
抗体と反応させ、凝集反応の有無によって検体中の抗体
が存在するか否かを判定する測定方法である。この場
合、不溶性担体としては、例えば、ヒト、羊、ニワト
リ、山羊等の動物赤血球、ゼラチン、ラテックス、磁性
粒子等の人工固体粒子等の免疫学的に不活性な粒子を用
いることができる。
【0014】また、抗原を不溶性担体に結合させる方法
としては、物理吸着法又は化学結合法を適用することが
できる。物理吸着法は、適当な緩衝溶液中で前記担体と
抗原とを反応させることによって行うものである。緩衝
液としては、リン酸緩衝液、トリス−塩酸緩衝液、炭酸
緩衝液等を用いることができ、反応は両者を混合させる
ことによって容易に進行し、目的とする固定化抗原を得
ることができる。
【0015】化学結合法は、例えばグルタールアルデヒ
ド法、過ヨウ素酸法、マレイミド法、ピリジル・スルフ
ィド法、その他公知の各種架橋剤を用いる方法等により
行うものである。(例えば、「蛋白質核酸酵素」別冊3
1号、37〜45頁(1987)参照)。この方法で
は、モノクローナル抗体に存在する官能基を利用するこ
とができるほか、抗体にチオール基、アミノ基、カルボ
キシル基、水酸基等の官能基を導入した後、前記と同様
の反応により抗体を不溶性担体に固定化することも可能
である。
【0016】また、この凝集法においては、反応容器内
で検体中の抗体と固定化された抗原とを反応させ、その
容器底部への粒子の凝集パターンの違いによる凝集反応
の有無により検体の陽性・陰性を判定するものである。
【0017】
【実施例】実施例及び参考例により本発明をより詳細に
説明する。
【0018】(参考例1) T.cruzi原虫のフラスコ培養 T.cruzi原虫の維持継代は、次の操作により行っ
た。培地として、LIT培地5%ウシ血清を用い、初濃
度5×106 /mLの割合で4日〜7日の間隔でフラス
コ培養により継代を行った。なお、培養温度は25℃に
て行った。
【0019】(参考例2) フラスコ培養により得られた原虫の膜可溶化分画の調整 参考例1において得られた培養4日目の原虫を、リン酸
緩衝溶液にて3回遠心洗浄した後、1.0%Trito
nX100を用いて室温にて1時間静置処理し、300
0rpmで10分間遠心して得られた上清を、さらに1
0000rpmで1時間遠心し、その上清を0.45μ
mのフィルターに通して膜可溶化分画を得た。
【0020】(実施例1) T.cruzi原虫のホローファイバー培養 培養装置としてTECNOMOUSE(INTEGRA
社製)、ホローファイバーとしてCulture Ca
sette(INTEGRA社製)を用いた。Cult
ure Casetteの膜表面積は600cm2 でE
CS容量は7.5mL、膜の透過分子量は10000ダ
ルトンである。培養に用いた培地は、循環培地にPFH
M−2(GIBCO社)を、接種培地にはLIT培地を
用いた。T.cruzi原虫を0.5−1010/5mL
で接種、37℃にて7日間培養し原虫を回収した。
【0021】(実施例2) ホローファイバー培養により得られた原虫の膜可溶化分
画の調整 実施例1において得られた培養7日目の原虫を、リン酸
緩衝溶液にて3回遠心洗浄した後、1.0%Trito
nX100を用い室温にて1時間静置処理した。その
後、3000rpmで10分間遠心して得られた上清
を、さらに10000rpmで1時間遠心し、その上清
を0.45μmのフィルターに通して膜可溶化分画を得
た。
【0022】(実施例3) 抗原感作粒子の調整 特開昭58−113754号公報実施例1に記載の方法
に従って製造したゼラチン粒子を粒子濃度5%となるよ
うに5ppmタンニン酸含有リン酸緩衝溶液に分散させ
37℃で10分間加温処理を3回行い、実施例2及び参
考例2で得られた膜可溶化分画を加えそれぞれ10μg
/mLの濃度とし、37℃、1時間反応させ、各々の抗
原が感作された2種の感作ゼラチン粒子を得た。
【0023】(実施例4) 抗原感作粒子による測定 実施例3により得られたそれぞれの抗原を感作した粒子
を用いてBCP社より購入した管理検体との反応性を間
接凝集免疫測定方法により確認したところ、フラスコ培
養分画に比べホローファイバー培養抗原を感作した粒子
の方が2〜3管感度が高かった。このときの測定結果を
図1に示す。また、ホローファイバー培養において、3
0℃、35℃、40℃の培養温度においても実施例1と
同一の操作で培養を行い、得られた原虫を同様に処理し
反応性を調べたところ、ほぼ同程度の感度が得られた。
【0024】(実施例5) 膜可溶化分画中の脂肪分析 実施例2及び参考例2により得られた膜可溶化分画から
それぞれBligh−Dyer法により脂質を抽出し、
薄層クロマトグラフィーに展開した。中性脂質及び極性
脂質の2条件により展開を行い、分析を行った。展開溶
媒としては、中性脂質の分析にはヘキサン:ジエチルエ
ーテル:酢酸=80:30:1を、極性脂質の分析には
クロロホルム:メタノール:水=65:16:2を用い
た。この結果をそれぞれ図2及び図3に示す。フラスコ
培養分画とホローファイバー培養分画とを比較すると、
中性脂質分析ではトリアセルグリセリド及びジアシルグ
リセリドの脂肪の割合がフラスコ培養の方が多く、極性
脂質分析では原虫の虫体膜成分であるリン酸の割合がそ
れぞれ異なっており、これらの違いが試薬に用いたとき
の反応性に関与しているものと判断される。
【0025】(実施例6)実施例1及び参考例1で得ら
れた虫体の形状をギムザ染色により顕微鏡下で確認した
ところ、フラスコ培養虫体は寸胴で、ホローファイバー
培養虫体は細長く虫体内の夾雑物が少なかった。キネト
プラストの位置から判断すると、両者とも形態学的には
epimastigoteであった。
【0026】
【発明の効果】本発明の培養方法により、夾雑物の少な
い原虫を効率良く培養することができ、該原虫を処理し
て得られた抗原を免疫測定試薬に用いることにより、高
感度の免疫測定試薬を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 T.cruziの感染検体をフラスコ培養抗
原感作粒子及びホローファイバー培養抗原感作粒子とそ
れぞれ反応させた時の凝集反応結果である。
【図2】 フラスコ培養及びホローファイバー培養にお
ける膜可溶化分画の中性脂質を分析した図である。
【図3】 フラスコ培養及びホローファイバー培養にお
ける膜可溶化分画の極性脂質を分析した図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C12N 1/00 C12R 1:90)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホローファイバーを用いて培養を行うこ
    とを特徴とする原虫の培養方法。
  2. 【請求項2】 原虫がトリパノソーマクルーズであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の原虫の培養方法。
  3. 【請求項3】 ホローファイバーを用いて培養した原虫
    を処理することによって得られた抗原を固相に結合して
    なる免疫測定試薬。
  4. 【請求項4】 原虫がトリパノソーマクルーズである請
    求項3に記載の免疫測定試薬。
  5. 【請求項5】 免疫測定試薬が間接凝集免疫測定試薬で
    ある請求項3乃至4に記載の免疫測定試薬。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0998769A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Fujirebio Inc 細胞培養装置及び細胞培養方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0998769A (ja) * 1995-10-04 1997-04-15 Fujirebio Inc 細胞培養装置及び細胞培養方法

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