JPH11155141A - データ集約方法及びシステム、及びセンタ装置及び端末装置、及びデータ集約プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データ集約方法及びシステム、及びセンタ装置及び端末装置、及びデータ集約プログラムを格納した記憶媒体

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JPH11155141A
JPH11155141A JP10213244A JP21324498A JPH11155141A JP H11155141 A JPH11155141 A JP H11155141A JP 10213244 A JP10213244 A JP 10213244A JP 21324498 A JP21324498 A JP 21324498A JP H11155141 A JPH11155141 A JP H11155141A
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和男 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイムラグによる空白時間がなく、より新し
い発呼希望端末総数に基づいて発呼確率を算出して放送
することが可能なデータ集約方法及びシステムを提供す
る。 【解決手段】 本発明においては、センタ装置100は
端末装置群に対し、発呼確率値とともに、放送毎にイン
クリメントした制御用ID番号を放送する。各端末装置
は、受信した発呼確率値に基づいて確率的に発呼し、発
呼する場合は端末データと共に、受信したID番号もセ
ンタ装置100に通知する。センタ装置100は、ID
毎に確率値と着信数とを管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ集約方法及
びシステム、及びこれらに関するセンタ装置及び端末装
置、及びデータ集約プログラムを格納した記憶媒体に係
り、特に、不特定多数の端末が保持するデータを公衆網
を介して効率的にセンタに集約するための方法及びシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】TV放送のディジタル化が進みつつある
現在、CS(Communication Satellite )放送において
は既にディジタル方式でのサービスが開始されており、
BS(Broadcasting Satellite)放送や地上波放送にお
いてもディジタル化移行へのスケジュールが固まりつつ
ある。ディジタル放送に期待されるサービスとして、多
チャンネル化以外に、映像音声伝送とは異なるデータ放
送機能を活かした双方向サービスがある。
【0003】アナログ方式の従来の日本国内TV放送に
おいても、約2年前にデータ放送方式が認可になった。
この伝送方式自体は、10年以上の実績を持つTV文字
多重放送や字幕放送と同様の方式であるが、上述したよ
うな双方向サービスのパイロット的役割が期待されてお
り、TBS、フジテレビ系の"Bitcast" 等、各放送局が
独自のサービスを開始している。
【0004】このような双方向サービスにおいては、視
聴者側から放送局へのデータ集約手段として、電話網が
利用される。その場合、非常に多数の視聴者が一斉にデ
ータを送ろうすると、集約されるデータのトラヒックに
よっては、放送局側の窓口の混雑や電話網の輻輳等、多
くの問題が生じる可能性がある。従って、データ集約制
御技術が必要となる。
【0005】従来のデータ集約制御技術の一例として
は、特開平8−139806「データ集約方法及びデー
タ集約システム」がある。当該システムでは、センタか
ら制御情報としてある確率値を放送すると、端末がその
確率値を受信し、その値によって指定された確率でセン
タ向に発呼する。図14は、従来の方法を説明するため
の図である。同図において、放送センタから確率値P0
が放送されると、端末群では、生成した乱数が当該確率
値P0 以下であれば、センタに発信する。センタは、端
末群からの着信数をカウントし、発呼希望端末総数を上
記確率値とカウントした着信数から予測し、新たな確率
値P1 を設定して放送する。
【0006】このように、センタは、着信を受け付けて
端末からのデータを受信しつつ、着信数を計測し、計測
が完了した着信数と既に放送した確率値とから、発呼を
希望している残りの端末の総数を予測する。その予測発
呼希望端末総数とセンタに用意された窓口数との比率に
基づいて次回に放送すべき確率値を定め、これを放送す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、センタから制御情報を放送し、それに反応した呼が
センタに着信するまでのタイムラグが、端末がセンタに
接続してから切断するまでのサービス時間に比べて大き
い場合には、効率的なデータ集約が行えないという問題
がある。つまり、着信数の集計が完了してから制御情報
を放送したのでは、次の第2波の着信が訪れるまでの間
に、図15に斜線で示すように着呼が全くない時間帯が
生じ、この間センタ窓口が遊んでしまう。即ち、効率的
なデータ集約を行うことができない。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、タイムラグによる空白時間がなく、より新しい発呼
希望端末総数に基づいて発呼確率を算出して放送するこ
とが可能なデータ集約方法及びシステム、センタ装置及
び端末装置、及びデータ集約プログラムを格納した記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、多数の端末が保持するデータを公衆網を
介してセンタに集約するデータ集約方法において、セン
タから各端末に放送する制御情報として確率値を所定間
隔で周期的に放送し、放送した確率値を前記センタ内に
記録し、各端末は、前記確率値を受信し、該確率値に応
じて設定された確率に基づいてその回に発呼するか否か
を決定し、発呼する場合には、端末データを前記センタ
に送信し、前記センタは、前記端末から着信した呼に対
し、該呼に対応する前記端末データを受信すると共に、
前記所定間隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に着
信数を集計して集計済着信数を記録し、集計済の放送回
については、放送した確率値と集計済着信数を、集計が
済んでいない放送回については、放送した確率値を利用
して、これら各放送回に関連する情報の少なくとも一部
を使って、現時点の発呼希望端末総数を予測し、該発呼
希望端末総数に基づいて次回に放送する確率値を計算し
て放送し、前記確率値放送の所定間隔を、確率値放送か
ら該確率値に対する前記端末からの着信までの時間より
も短く設定するデータ集約方法を基本方法として提供す
る。本方法によれば、過去の統計データ等を利用して確
率値放送の所定間隔を適宜設定することにより、タイム
ラグによる空白時間がなく、より新しい発呼希望端末総
数に基づいて発呼確率を算出して放送することが可能と
なる。
【0010】上記所定間隔の設定が困難な状況、もしく
はより正確な制御を行うには、以下の方法が有効であ
る。即ち、センタから各端末に放送する制御情報とし
て、確率値の他に各制御情報に対応付けした通し番号と
してのID番号を放送し、前記確率値を前記ID番号と
対応付けて前記センタ内に記録し、各端末は、前記確率
値とID番号とを受信し、発呼する場合には、端末デー
タと共に、受信したID番号も前記センタに通知し、前
記センタは、前記ID番号毎に着信数を集計し、集計
後、該ID番号に対応付けて集計済着信数を記録し、集
計済のID番号に対しては、放送した確率値と集計済着
信数を、集計が済んでいないID番号に対しては、放送
した確率値を利用して、これらの各ID番号に関連する
情報の少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末
総数を予測するようにする。上記方法によれば、過去に
放送したIDの情報を利用することにより、空白時間が
なく、しかも最新の発呼希望端末総数に基づいて発呼確
率を算出し、放送することが可能になる。
【0011】上記ID番号を使用する方法において、現
時点のID番号からk個分だけ遡ったID番号に対し、
その集計数が前記センタの呼受付窓口の受付可能定数以
上になって溢れている場合に、更にID番号を遡って窓
口が溢れ状態となっている溢れ連続数をカウントし、前
記溢れ連続数が大きいほど、現時点のID番号からk個
分だけ遡ったID番号を放送した時点の前記予測発呼希
望端末総数を大きく見積もるようにしても良い。この場
合、窓口が一杯になるIDが連続して発生すると、その
連続回数に応じて発呼希望端末総数の見積もり値が増大
するので、放送する発呼確率値が下がり、発呼希望端末
総数の急激な増加に対する素早い対応が可能となる。そ
の効果は特に、放送間隔が短いときに顕著である。
【0012】また、着信数が集計済の複数のID番号に
対して、それぞれのIDを起点として現時点の発呼希望
予測端末総数を算出し、これらの平均を現時点の発呼希
望予測端末総数としても良い。この場合、少数の着信数
となることに起因する統計的なバラツキを抑えることが
でき、偶発的な発呼希望端末総数の変動の影響を抑え、
実際の発呼希望端末の増減傾向を反映した的確な制御を
行うことができる。
【0013】また、着信数が集計済の複数のID番号に
対して、それぞれのIDを起点として現時点の発呼希望
予測端末総数を算出し、これらを外延補間することによ
って現時点の発呼希望予測端末総数としても良い。この
場合、これまでの発呼希望端末総数の時間的変動から現
時点の発呼希望端末総数を的確に予測できるという効果
がある。
【0014】また、本発明は、上記基本方法に対応する
装置として、センタ側装置は、 ・各端末に放送する制御情報として確率値を所定間隔で
周期的に放送する放送手段と、 ・放送した確率値を記憶する確率値記憶手段と、 ・前記端末から着信した呼に対し、該呼に対応する前記
端末データを受信する受信手段と、 ・前記所定間隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に
着信数を集計する着信数集計手段と、 ・集計済着信数を記憶する集計済着信数記憶手段と、 ・集計済の放送回については、放送した確率値と集計済
着信数を、集計が済んでいない放送回については、放送
した確率値を利用して、これら各放送回に関連する情報
の少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数
を予測する発呼希望端末総数予測手段と、 ・予測された発呼希望端末総数に基づいて次回に放送す
る確率値を計算する確率値計算手段とを有し、端末側装
置は、 ・前記センタ側から放送される確率値を受信する受信手
段と、 ・該確率値に応じて設定された確率に基づいてその回に
発呼するか否かを決定する発呼決定手段と、 ・発呼する場合には、端末データを前記センタ側装置に
送信する発呼手段とを有し、前記確率値放送の所定間隔
を、確率値放送から該確率値に対する前記端末からの着
信までの時間よりも短く設定するデータ集約システムを
提供する。
【0015】また、上述したID番号を使用する場合
は、前記センタ側装置においては、 ・前記放送手段は、各端末に放送する制御情報として、
確率値の他に各制御情報に対応付けした通し番号として
のID番号を放送し、 ・前記確率値記憶手段は、前記確率値を前記ID番号と
対応付けて記憶し、 ・前記着信数集計手段は、前記ID番号毎に着信数を集
計し、 ・前記集計済着信数記憶手段は、各ID番号に対応付け
て集計済着信数を記憶し、 ・前記発呼希望端末総数予測手段は、前記集計済のID
番号に対しては、放送した確率値と集計済着信数を、集
計が済んでいないID番号に対しては、放送した確率値
を利用して、これらの各ID番号に関連する情報の少な
くとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を予測
するようにし、前記端末側装置においては、 ・前記受信手段は、センタ側装置から放送される前記確
率値とID番号とを受信し、 ・前記発呼手段は、前記端末データと共に、受信したI
D番号も前記センタ側装置に通知するようにすれば良
い。
【0016】また、本発明は、上記基本方法を実行する
センタ装置、上記ID番号使用方法を実行するセンタ装
置及び端末装置を提供する。
【0017】更に、本発明は、センタ装置において、該
センタ装置に登録された多数の端末が保持するデータ
を、公衆網を介して効率的にセンタ装置に集約するデー
タ集約プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能
な記億媒体であって、各端末に放送する制御情報として
確率値を所定間隔で周期的に放送する放送プロセスと、
放送した確率値を記憶する確率値記憶プロセスと、前記
端末から着信した呼に対し、該呼に対応する前記端末デ
ータを受信する受信プロセスと、前記所定間隔に基づい
て、放送した前記制御情報毎に着信数を集計する着信数
集計プロセスと、集計済着信数を記憶する集計済着信数
記憶プロセスと、集計済の放送回については、放送した
確率値と集計済着信数を、集計が済んでいない放送回に
ついては、放送した確率値を利用して、これら各放送回
に関連する情報の少なくとも一部を使って、現時点の発
呼希望端末総数を予測する発呼希望端末総数予測プロセ
スと、予測された発呼希望端末総数に基づいて次回に放
送する確率値を計算する確率値計算プロセスとを有し、
前記放送プロセスでは、前記確率値放送の所定間隔を、
確率値放送から該確率値に対する前記端末からの着信ま
での時間よりも短く設定するデータ集約プログラムを格
納した記憶媒体を提供する。また、これを発展させた、
上記ID番号使用方法におけるセンタ側装置の各実行プ
ロセスを有するデータ集約プログラムを格納したコンピ
ュータ読み取り可能な記億媒体も提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の基本思想は、発呼希望端
末総数を正確に推定し、(システムの能力を表す)セン
タ窓口数/発呼希望端末総数を次回放送する発呼確率値
として求め、着信数を常にシステムの能力ぎりぎりのレ
ベルに維持することで、データ集約効率の向上と話中状
態の抑制(更には、網輻輳の回避)とを両立させること
である。従って、発呼希望端末総数はできる限り正確に
把握することが望ましく、確率値とともにID番号を使
用することが好ましい。
【0019】図1は、ID番号を使用する場合の方法の
原理を説明するための図である。図1において、センタ
から各端末に周期的に放送する制御情報として、確率値
の他に各制御情報に対応付けした通し番号としてのID
番号を放送し(ステップS1)、前記確率値を前記ID
番号と対応付けてセンタ内に記録する(ステップS
2)。各端末は、前記確率値とID番号とを受信し(ス
テップS3)、該確率値に応じて設定された確率に基づ
いてその回に発呼するか否かを決定し(ステップS
4)、発呼する場合には、端末データと共に、受信した
ID番号もセンタに通知する(ステップS5)。センタ
は、端末から着信した呼に対し、該呼に対応する端末デ
ータを受信し(ステップS6)、ID番号毎に着信数を
集計し(ステップS7)、集計後、該ID番号に対応付
けて集計済着信数を記録する(ステップS8)。そし
て、集計済のID番号に対しては、放送した確率値と集
計済着信数を(ステップS9)、集計が済んでいないI
D番号に対しては、放送した確率値を(ステップS1
0)利用して、これらの各ID番号に関連する情報の少
なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を予
測し(ステップS11)、該発呼希望端末総数に基づい
て次回に放送する確率値を計算して(ステップS12)
放送する(ステップS13)。
【0020】図2は、本発明の実施形態例としてのデー
タ集約システムの構成を示す。また、図3は、同データ
集約システム内のセンタ装置の構成を示す。図3に示す
センタ装置100は、ID番号放送部110、確率値フ
ァイル120、着信数集計部130、集計済着信数ファ
イル140、発呼希望端末総数予測部150、確率値計
算部160及び受信部170より構成される。
【0021】ID番号放送部110は、周期的に放送す
る制御情報として、確率値計算部160から順次算出さ
れる確率値と各制御情報に対応付けした(即ち、各確率
値に対応した)通し番号のID番号とを放送する。ま
た、各々の放送における確率値とID番号の組を、確率
値ファイル120に通知する。確率値ファイル120に
は、ID番号放送部110が放送した確率値を上記ID
値と対応付けたデータを格納する。より詳細には、ある
ID番号に対する確率値がPの時に、 P_table[ID]= P となるように管理したテーブルであり、確率値を放送す
る毎にインクリメントされるIDに対し、要素"P_table
[ID]" に当該確率値を記録する。各要素の初期値は0で
ある。
【0022】受信部170は、端末装置200から着信
した呼に対応する端末データを受信する。着信数集計部
130は、受信部170で受信した端末データについ
て、ID毎に着信数を集計し、当該IDに対応付けて集
計済着信数を集計済着信数ファイル140に記録する。
【0023】集計済着信数ファイル140には、着信数
集計部130で集計された集計済着信数を格納する。よ
り詳細には、あるID番号に対する着信数がAの時に、 A_table[ID]= A となるように管理したテーブルであり、着信がある毎に
端末から通知されたIDに対し、要素"A_table[ID]" の
値をインクリメントする。各要素の初期値は0である。
【0024】発呼希望端末総数予測部150は、確率値
ファイル120及び集計済着信数ファイル140にアク
セスして現時点での発呼希望端末総数を予測し、確率値
計算部160に伝える。即ち、集計済着信数ファイル1
40に集計済のIDがある場合には放送した確率値と集
計済着信数を利用して、集計が済んでいないIDに対し
ては放送した確率値を利用して、これら各IDに関連す
る情報の全てまたは一部を用いて、現時点の発呼希望端
末総数を予測する。確率値計算部160は、発呼希望端
末総数予測部150から受け取る発呼希望端末総数に基
づいて、次回に端末装置200に放送する確率値を計算
し、その結果をID番号放送部110に通知する。
【0025】図4は、同データ集約システムにおける端
末装置200の構成を示す。図中、受信部210はセン
タ装置から送信される確率値及びID番号を受信する。
発呼判定部220は、受信部210で受信した該確率値
によって指定された確に基づき、その回に発呼するか否
かを決定する。送信部230は、発呼判定部22から発
呼を指令されると、端末データと上記受信したID番号
とをセンタ装置100に送信する。
【0026】次に、同実施形態におけるシステムの一連
の動作を、図5のシーケンスチャートを参照して説明す
る。 ステップS101) センタ装置100のID番号放送
部110は、周期的に放送する制御情報として、確率値
と各制御情報に対応付けした通し番号としてのID番号
とを端末装置200に放送する。 ステップS102) さらに、ID番号放送部110
は、端末装置200に放送した確率値をID値と対応付
けて確率値ファイル120に格納する。 ステップS103) 端末装置200の受信部210
は、センタ装置100から確率値とID番号とを受信す
る。発呼判定部220は、0〜1の乱数Rを生成し、受
信部210から確率値PとID番号とを受け取り、乱数
Rと確率値Pとを比較する。そして、比較結果が「R≦
P」ならば発呼し、「R>P」ならば発呼を見送ると判
定し、発呼する場合にはID番号と判定結果を送信部2
30に通知する。
【0027】ステップS104) 発呼する場合には、
送信部230は、端末データと共に、受信したID番号
をセンタ装置100に通知する。 ステップS105) センタ装置100の受信部170
は、端末装置200から着信した呼を検出して、対応す
る端末データを受信し、ID番号を抽出し、その結果を
着信数集計部130に通知する。そして、全データ受信
後、呼を切断する。
【0028】ステップS106) 着信数集計部130
は、呼の検出通知があると、集計済着信数ファイル14
0中に記録されている、上記IDに該当する A_table[I
D]の値を1インクリメントする。 ステップS107) 発呼希望端末総数予測部150
は、集計済のID番号に対しては、放送した確率値と計
測済着信数を利用し、また、集計が済んでいないID番
号に対しては、放送した確率値を利用して、これら各I
D番号に関連する情報の全てまたは一部を使って、現時
点の発呼希望端末総数を予測する。具体例は後述する。 ステップS108) 確率値計算部160は、該発呼希
望端末総数に基づいて、次回に放送する確率値を計算す
る。発呼希望端末総数をNT、同システムにおいて予め
定められた、センタ装置100の呼受付可能な窓口数を
NRとすると、確率値Pn=NR/NTとなる。これに
より、ID番号放送部110は、当該確率値を端末装置
200に放送する。
【0029】センタ装置100は、発呼確率値を端末装
置200群に放送すると共に、放送毎にインクリメント
して、発呼制御IDを放送する。端末装置200は、受
信した発呼確率値に基づいて確率的に発呼し、センタ装
置100に接続した時に、発呼制御IDをセンタ装置1
00に通知する。センタ装置100は、ID毎に発呼確
率と着信数を管理する。
【0030】各IDに対応する各端末からの反応呼は、
厳密に同時にセンタ装置100へは着信せず、端末装置
200の個体差や通過するネットワーク特性などの偶然
的要因、あるいは時間差を生じるように制御するなどの
意図的な要因などにより、ある時間的なばらつき分布を
持って着信してくる。厳密には、最後の呼の着信まで計
測しないとそのIDに対する正確な着信数を知ることが
できないが、着信の分散特性に関する分布が予め既知の
場合は、必ずしも最後の着信まで待たなくとも、大方の
着信数は把握できる。これを利用することにより、より
最新までのデータを利用できる。
【0031】図6は、本実施形態例における発呼希望端
末総数の算出例を説明するための図である。センタ装置
100の発呼希望端末総数予測部150は、これらのI
Dの中で、既に着信数の計測が完了したIDに対し、そ
のIDに対応する発呼確率値と着信数を基にして、発呼
希望端末総数の予測を行う。これは、あくまでもそのI
Dを放送した時点の予測発呼希望端末総数であるので、
そのID以降のIDに対して、既に着信済の着信数及び
着信すると予測される着信数を減じて補正を行い、現時
点の発呼希望端末総数を予測する。
【0032】同図の例では、矢印Aで示す時点におい
て、ID=7の発呼確率を計算するために利用できる情
報は、ID=4以前の発呼確率と着信数との対応とID
=5〜6の放送済発呼確率値であり、これらを用いて発
呼希望端末総数を見積もる。つまり、着信計測済のID
に対しては、そのIDを放送した時点の予測発呼希望端
末総数から当該IDに対する実際の着信数を減じて一つ
先のIDを放送した時点の予測発呼希望端末総数を予測
し、着信計測が完了していないIDに対しては、当該I
Dを放送した時点の予測発呼希望端末総数とそのIDに
対して放送した発呼確率値とから予想される着信数を減
じて、一つ先のIDを放送した時点の発呼希望端末総数
を予測する。このようにして、現在のIDを放送する時
点、つまり、現在の発呼希望端末総数を予測する。これ
が、着信計測済のIDを起点として、現時点の発呼希望
端末総数を予測する方法である。
【0033】図7は、本実施形態例におけるID=7の
発呼希望端末総数の見積方法を説明するための図であ
る。同図の例では、ID=3を起点として予測する場合
について説明する。発呼希望端末総数Nは、以下の通り
である。例えば、N3は、ID=3の時点の発呼希望端
末総数を示す。ID=3の時点の発呼希望端末総数の見
積は、 N3=A3(着信数)/P3(発呼確率) となる。ID=3に対して既に着信済の分を減じると、 N4=max(N3−A3,0) となる。ID=4に対して既に着信済の分を減じると、
5=max(N4−A4,0)となる。 ID=5に対して着信すると予想される分を減じると、
放送センタ側の呼受付可能窓口数も用いて、 N6=max(N5−min(N5×P5,窓口数),0) となる。ID=6に対して着信すると予想される分を減
じると、 N7=max(N6−min(N6×P6,窓口数),0) となる。
【0034】図8は、本発明の一実施形態例である、起
点とするIDに対する反応呼が窓口一杯だったときの該
起点IDに関する放送時点の発呼希望端末総数の見積方
法を説明するための図である。図8(A)は、反応呼が
窓口一杯にならなかったIDの予測端末総数が0でない
場合を示し、図8(B)は、窓口一杯にならなかったI
Dの予測端末総数が0の場合を示している。各図におい
て、数字1〜7は各ID、斜線は、各IDの窓口に対す
る着信数を模式的に示したものである。
【0035】また、図9は、上記見積方法を実行する処
理の流れを示すフローチャートである。以下、これらの
図に基づいて説明する。起点とすべきIDの着信数が窓
口一杯であった時は、そのIDから遡った窓口一杯にな
った連続回数をカウントし、窓口が一杯にならなかった
IDを放送した時点の予測発呼希望端末総数を算出す
る。
【0036】図8(A)において、この予測端末数が0
より大きいので、その予測発呼希望端末総数に、定数D
(>1)を連続数の回数だけ乗じて(ここでは3回)、
起点となるIDを放送する時点の発呼希望端末総数を算
出する。図8(B)においては、破線矢印で示すように
この予測端末数が0であるので、これに定数(>1)を
何回乗じても0にしかならないので、代わりに窓口一杯
に成りはじめたIDに対する(窓口数/発呼確率)に連
続数の回数だけ(ここでも3回)定数D(>1)を乗じ
て起点となるIDを放送する時点の発呼希望端末数を算
出する。
【0037】起点から現時点のIDまでの補正処理を、
図10のフローチャートに示す。ここで、図10中の
は、図9中のから処理が継続することを示す。また、
確率値計算部160における次回発呼確率を、着信数を
計測済の最近のIDに対する発呼確率値と着信数を使っ
て計算することは、時間をずらして複数のデータ集約シ
ステムを運用することと、補正の有無を除けば本質的に
同じである。
【0038】次に、放送間隔の短縮化について説明す
る。図11は、本発明の一実施形態例である、センタ窓
口の複数の小窓ロヘの分割による放送間隔の短縮化を説
明するための図である。放送間隔を短くするとより細い
間隔で発呼確率とその反応呼の着信数の対応を把握する
ことができるので、発呼希望端末総数の時間的変動を素
早く察知して、それに追随することができる。通常は、
図11(A)に示すように各端末がセンタ装置100に
呼接続して切断するまでのサービス時間を放送間隔とす
るが、図11(B)に示すように窓口をNグループ(こ
こでは3グループ)の小窓口に分け、各小窓口に順番に
各IDに対する反応呼が着信するようにすれば、放送間
隔をN分の1まで小さくすることができる。
【0039】ところで、本実施形態例とは異なるが、仮
に、各小窓口に対して別々の電話の代表番号を割り当て
た場合には、小窓口を溢れた呼は呼損となり、これをセ
ンタはカウントすることができない。図12は、本発明
の一実施形態例である、小窓口を溢れた分の繰り込み処
理による小窓口溢れの判定を説明するための図である。
複数の小窓口からなる全体の窓口に対して1つの代表番
号を組むと、小窓口が少々溢れても全体の窓口として溢
れない場合には、(着信数/発呼確率値)によりそのI
Dに対する着信数を見積もることができるという効果が
ある。但し、小窓口については溢れたが全体の窓口に関
して溢れずに済んだあるIDの呼は、当該サービス時間
の間、窓口を塞ぎ、次のIDに対する呼の着信を阻害す
るようにする。阻害されて呼損になった呼は、当然セン
タではカウントすることができない。従って、図12
(A)のID1,4,7の場合のように、予想規模の数
倍(図では2倍)の着信があると、実際には、連続的に
小窓口を溢れる呼が発生しているにも関わらず、センタ
では、着信数が0(図12(A)のID3,6,9)あ
るいは小窓口未満(図12(A)のID2,5,8)と
なって、誤って計測されてしまう。連続的に小窓口を溢
れていると見なされなければ、発呼確率は素早く減衰し
ない。
【0040】これを避けるには、小窓口を越える着信数
がセンタで計測されていた場合に、その超過分を次回の
IDに繰り込み、その状態で小窓口を越えているかどう
かを判定すると効果的である。このようにすることによ
り、図12(B)に示すように、連続的な小窓口溢れを
明確に把握することができる。そして、窓口を溢れてい
ないと見なされた場合には、繰り込み分の含まれない純
粋なそのIDに対する着信数を使って当該IDの放送時
点の発呼希望端末総数を予測する。
【0041】但し、あまり小窓口を小さくすると、各I
Dに対する反応呼数の見込み値が小さくなり、統計的な
ばらつきが大きくなる。そこで、着信数計測の完了した
複数の最近のIDを起点として見積もった発呼希望端末
総数の平均を最終的な発呼希望端末総数として採用する
と効果がある。これは、図13に示すように、幾つかの
IDを起点として発呼希望端末総数を求め、さらに、そ
の平均値を求めることによりN7 (ID=7の時点の発
呼希望端末総数)が得られる。これは、最近の一定期間
の移動平均を利用することに相当し、偶発的な変動によ
る影響を極力抑えて、時系列的な変化の傾向を的確に捉
えることが可能となる。
【0042】また、複数の最近のIDに対して平均では
なく、外延補間を用いると、過去の発呼希望端末総数の
変化の傾向から、現在の発呼希望端末総数を的確に予側
することが可能である。例えば、複数のID、ID1〜
IDkを起点として算出された予測発呼希望端末総数を
N1〜Nkとし、これらを使って外延補間をする方法を
以下に説明する。
【0043】2次元座標上に、上記データに基づくk個
の点 (ID1,N1),(ID2,N2),…,(IDk,
Nk) をプロットし、直線「f=a・x+b」が上記k個の点
に最もフィットするような係数aと定数bの値を「最小
2乗法」で求める。これらa,bの値が算出されると、
次に放送するIDjに対する予測端末数Njは、 Nj=a・IDj+b によって算出することができる。この例では直線(1次
式)にあてはめて外延補間を行ったが、同様にして、 ・2次元曲線(2次式f=a・x2+b・x+c) ・3次元直線(3次式f=a・x3+b・x2+c・x+
d) を利用した補間も可能である。即ち、n個のIDに対す
る予測端末総数を用いて多項式に当てはめ、外延補間を
行う場合、理論上は1〜(n−1)次式へのあてはめが
可能であるが、現実的には1次式から3次式程度で十分
である。
【0044】なお、上記の実施形態例は、図3のセンタ
装置100の構成に基づいて説明しているが、この例に
限定されることなく、センタ装置100の着信数集計部
130、発呼希望端末総数予測部150、確率値計算部
160をソフトウェアとして構築し、それらを当該セン
タ装置に接続されるディスク装置や、フロッピーディス
クやCD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、適
宜インストールすることにより汎用的に利用することが
可能である。なお、本発明は、上記の実施形態例に限定
されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が
可能である。
【0045】
【発明の効果】従来、特に反応タイムラグが大きい場合
には、効率的なデータ収集を行うことができないという
問題があったが、本発明によれば、過去の統計データ等
を利用して確率値放送の所定間隔を適宜設定することに
より、タイムラグによる空白時間がなく、より新しい発
呼希望端末総数に基づいて発呼確率を算出して放送する
ことが可能となる。また、過去に放送したIDの情報を
利用することにより、空白時間がなく、しかも最新の発
呼希望端末総数に基づいて発呼確率を算出し、放送する
ことが可能になる。
【0046】ID情報の利用により、より詳細には以下
のような効果が得られる。 ・各端末(モデム装置、回線を含む)が発呼を決定し、
発呼してセンタに接続するまでの時間には、回線の種類
(パルスかトーンか、またはPBX収容か公衆網直結
か)やモデルの機種差等による固体差がある。係る差に
よるデータ送出遅延量のバラツキに起因して、着信数集
計処理において、ある確率値に対する反応呼が別の確率
値に対するものとしてカウントされてしまう可能性があ
るが、ID番号を使用することにより防止できる。 ・発呼確率の放送頻度を例えばN倍に上げると、個々の
発呼確率を1/N倍にすることになり、サンプル数(反
応呼)も1/Nになるため、データ送出遅延量が一様分
布しなくなり、発呼希望端末総数の予測に誤差が生じる
恐れがあるが、ID番号使用により防止できる。
【0047】また、窓口が一杯になるIDが連続して発
生すると、その連続回数に応じて発呼希望端末総数の見
積もり値が増大するようにすれば、放送する発呼確率値
が下がり、発呼希望端末総数の急激な増加に対する素早
い対応が可能となる。その効果は特に、放送間隔が短い
ときに顕著である。また、着信数が集計済の複数のID
を起点として予測した複数の発呼希望端末総数の平均を
使うと、少数の着信数となることに起因する統計的なバ
ラツキを抑えることができ、偶発的な発呼希望端末総数
の変動の影響を抑え、実際の発呼希望端末の増減傾向を
反映した的確な制御を行うことができる。また、着信数
が集計済の複数のIDを起点として予測した複数の発呼
希望端末総数を外延補間すると、これまでの発呼希望端
末総数の時間的変動から現時点の発呼希望端末総数を的
確に予測できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の典型的方法を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明の実施形態例によるデータ集約システ
ムの構成図である。
【図3】 同実施形態例のデータ集約システムにおける
センタ装置の構成図である。
【図4】 同実施形態例のデータ集約システムにおける
端末装置の構成図である。
【図5】 同実施形態例のデータ集約方法の動作を示す
シーケンスチャートである。
【図6】 同実施形態例における発呼希望端末総数の算
出例を説明するための図である。
【図7】 同実施形態例におけるID=7の発呼希望端
末総数の見積方法を説明するための図である。
【図8】 本発明の一実施形態例である、起点とするI
Dに対する反応呼が窓口一杯だったときの起点IDの放
送時点の発呼希望端末総数の見積方法を説明するための
図である。
【図9】 起点とするIDに対する反応呼が窓口一杯だ
ったときの該起点IDに関する放送時点の発呼希望端末
総数の見積処理のフローチャートである。
【図10】 図9の処理に続く、起点から現時点までの
発呼希望端末総数の補正処理のフローチャートである。
【図11】 本発明の一実施形態例である、センタ窓口
の小窓ロヘの分割による放送間隔の短縮化を説明するた
めの図である。
【図12】 本発明の一実施形態例である、小窓口を溢
れた分の繰り込みによる小窓ロ溢れの判定を説明するた
めの図である。
【図13】 本発明の一実施形態例である、幾つかのI
Dを起点とした発呼希望端末総数の平均化を説明するた
めの図である。
【図14】 従来のデータ集約方法を説明するための図
である。
【図15】 タイムラグがサービス時間に比べて大きい
場合に、従来方法を適用した場合の集約の様子を説明す
るための図である。
【符号の説明】
100 センタ装置 110 ID番号放送部 120 確率値ファイル 130 着信数集計部 140 集計済着信数ファイル 150 発呼希望端末総数予測部 160 確率値計算部 170 受信部 200 端末装置 210 受信部 220 発呼判定部 230 送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 剛一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の端末が保持するデータを公衆網を
    介してセンタに集約するデータ集約方法において、 センタから各端末に放送する制御情報として確率値を所
    定間隔で周期的に放送し、放送した確率値を前記センタ
    内に記録し、 各端末は、前記確率値を受信し、該確率値に応じて設定
    された確率に基づいてその回に発呼するか否かを決定
    し、発呼する場合には、端末データを前記センタに送信
    し、 前記センタは、前記端末から着信した呼に対し、該呼に
    対応する前記端末データを受信すると共に、前記所定間
    隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に着信数を集計
    して集計済着信数を記録し、 集計済の放送回については、放送した確率値と集計済着
    信数を、集計が済んでいない放送回については、放送し
    た確率値を利用して、これら各放送回に関連する情報の
    少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を
    予測し、該発呼希望端末総数に基づいて次回に放送する
    確率値を計算して放送し、 前記確率値放送の所定間隔を、確率値放送から該確率値
    に対する前記端末からの着信までの時間よりも短く設定
    するデータ集約方法。
  2. 【請求項2】 センタから各端末に放送する制御情報と
    して、確率値の他に各制御情報に対応付けした通し番号
    としてのID番号を放送し、前記確率値を前記ID番号
    と対応付けて前記センタ内に記録し、 各端末は、前記確率値とID番号とを受信し、発呼する
    場合には、端末データと共に、受信したID番号も前記
    センタに通知し、 前記センタは、前記ID番号毎に着信数を集計し、集計
    後、該ID番号に対応付けて集計済着信数を記録し、 集計済のID番号に対しては、放送した確率値と集計済
    着信数を、集計が済んでいないID番号に対しては、放
    送した確率値を利用して、これらの各ID番号に関連す
    る情報の少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端
    末総数を予測する請求項1記載のデータ集約方法。
  3. 【請求項3】 現時点の発呼希望端末総数を予測する方
    法として、 現時点のID番号からk個分だけ遡った、着信数が集計
    済であるID番号に対し、該ID番号を放送した時点の
    発呼希望端末総数を該IDの前記確率値と前記着信数と
    から予測し、該ID番号以降の集計済のIDに対して
    は、当該IDの着信数を予測発呼希望端末総数から減じ
    てその1つ先のIDを放送した時点の発呼希望端末総数
    を予測し、 集計が済んでいない更に先のID番号に対して、放送し
    た確率値と該確率値を放送した時点の予測発呼希望端末
    総数とから着信数を予測し、予測着信数を当該IDの予
    測発呼希望端末総数から減じることによって、その1つ
    先のID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総数と
    し、 これにより、現時点からk個分だけ遡った着信数が集計
    済のID番号を起点とした現時点の発呼希望端末総数を
    予測する請求項2記載のデータ集約方法。
  4. 【請求項4】 現時点の発呼希望端末総数を予測する方
    法として、 現時点のID番号からk個分だけ遡ったID番号に対
    し、その集計数が前記センタの呼受付窓口の受付可能定
    数以上になって溢れている場合に、 更にID番号を遡って窓口が溢れ状態となっている溢れ
    連続数をカウントし、 前記溢れ連続数が大きいほど、現時点のID番号からk
    個分だけ遡ったID番号を放送した時点の予測発呼希望
    端末総数を大きく見積もる請求項2記載のデータ集約方
    法。
  5. 【請求項5】 現時点のID番号からk個分だけ遡った
    ID番号に対し、その集計数が前記センタの呼受付窓口
    の受付可能定数以上になって溢れている場合に、ID番
    号を更に遡って、同様に窓口が溢れている溢れ連続数を
    カウントし、 前記遡り検索で、窓口が溢れていない最新のID番号を
    探し、該ID番号に対応する確率値と集計された着信数
    とから該ID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総
    数を算出し、 前記算出された予測発呼希望端末総数が0より大きい場
    合には、該予測発呼希望端末総数に前記溢れ連続数に対
    応する回数だけ定数(>1)を乗じ、その算出値を、現
    時点のIDからk個分だけ遡ったID番号を放送した時
    点の予測発呼希望端末総数と決定し、 前記算出された予測発呼希望端末総数が0の場合には、
    窓口が溢れた始めの時点のIDに対する(窓口数/確率
    値)に前記溢れ連続数に対応する回数だけ定数(>1)
    を乗じ、その算出値を、現時点のIDからk個分だけ遡
    ったID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総数と
    する請求項4記載のデータ集約方法。
  6. 【請求項6】 現時点の発呼希望端末総数を予測する方
    法として、 着信数が集計済の複数のID番号に対して、それぞれの
    IDを起点として現時点の発呼希望予測端末総数を算出
    し、これらの平均を現時点の発呼希望予測端末総数とす
    る請求項3または4記載のデータ収集方法。
  7. 【請求項7】 現時点の発呼希望端末総数を予測する方
    法として、 着信数が集計済の複数のID番号に対して、それぞれの
    IDを起点として現時点の発呼希望予測端末総数を算出
    し、これらを外延補間することによって現時点の発呼希
    望予測端末総数とする請求項3または4記載のデータ収
    集方法。
  8. 【請求項8】 センタの呼受付窓口を複数の小窓口に分
    け、各ID番号に対する着信を各小窓口に順番に着信す
    るようにした請求項2記載のデータ集約方法。
  9. 【請求項9】 あるID番号に対する着信数が対応する
    小窓口の呼受付可能定数を越えた場合、この超過分を次
    のIDに対する着信数に繰り込み、この繰り込み分の着
    信数と前記次のIDに対する着信数の和が対応する小窓
    口の受付可能定数を越えた場合には、該次のIDも小窓
    口が一杯になったと見なし、該次のIDにおいて超過し
    た着信数は、更にその先のIDに対する着信数に繰り込
    む請求項8記載のデータ収集方法。
  10. 【請求項10】 あるID番号に対する複数の端末から
    の反応呼の時間的なばらつきの分布の情報に基づいて、
    当該IDに対する着信が全て終了しない時点でそれ以降
    の着信数を予想し、該予想数を当該IDに対する最終的
    な着信数とする請求項2記載のデータ収集方法。
  11. 【請求項11】 多数の端末が保持するデータを公衆網
    を介してセンタに集約するデータ集約システムであっ
    て、 センタ側装置は、 各端末に放送する制御情報として確率値を所定間隔で周
    期的に放送する放送手段と、 放送した確率値を記憶する確率値記憶手段と、 前記端末から着信した呼に対し、該呼に対応する前記端
    末データを受信する受信手段と、 前記所定間隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に着
    信数を集計する着信数集計手段と、 集計済着信数を記憶する集計済着信数記憶手段と、 集計済の放送回については、放送した確率値と集計済着
    信数を、集計が済んでいない放送回については、放送し
    た確率値を利用して、これら各放送回に関連する情報の
    少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を
    予測する発呼希望端末総数予測手段と、 予測された発呼希望端末総数に基づいて次回に放送する
    確率値を計算する確率値計算手段とを有し、 端末側装置は、 前記センタ側から放送される確率値を受信する受信手段
    と、 該確率値に応じて設定された確率に基づいてその回に発
    呼するか否かを決定する発呼決定手段と、 発呼する場合には、端末データを前記センタ側装置に送
    信する発呼手段とを有し、 前記確率値放送の所定間隔を、確率値放送から該確率値
    に対する前記端末からの着信までの時間よりも短く設定
    するデータ集約システム。
  12. 【請求項12】 前記センタ側装置において、 前記放送手段は、各端末に放送する制御情報として、確
    率値の他に各制御情報に対応付けした通し番号としての
    ID番号を放送し、 前記確率値記憶手段は、前記確率値を前記ID番号と対
    応付けて記憶し、 前記着信数集計手段は、前記ID番号毎に着信数を集計
    し、 前記集計済着信数記憶手段は、各ID番号に対応付けて
    集計済着信数を記憶し、 前記発呼希望端末総数予測手段は、集計済のID番号に
    対しては、放送した確率値と集計済着信数を、集計が済
    んでいないID番号に対しては、放送した確率値を利用
    して、これらの各ID番号に関連する情報の少なくとも
    一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を予測し、 前記端末側装置において、 前記受信手段は、センタ側装置から放送される前記確率
    値とID番号とを受信し、 前記発呼手段は、発呼する場合には、前記端末データと
    共に、受信したID番号も前記センタ側装置に通知する
    請求項11記載のデータ集約システム。
  13. 【請求項13】 前記発呼希望端末総数予測手段は、 現時点のID番号からk個分だけ遡った、着信数が集計
    済であるID番号に対し、該ID番号を放送した時点の
    発呼希望端末総数を該IDの前記確率値と前記着信数と
    から予測する手段と、 前記ID番号以降の集計済のIDに対しては、当該ID
    の着信数を予測発呼希望端末総数から減じてその1つ先
    のIDを放送した時点の発呼希望端末総数を予測する第
    1の放送時予測手段と、 集計が済んでいない更に先のID番号に対して、放送し
    た確率値と該確率値を放送した時点の予測発呼希望端末
    総数とから着信数を予測し、予測着信数を当該IDの予
    測発呼希望端末総数から減じることによって、その1つ
    先のID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総数と
    する第2の放送時予測手段とにより、現時点からk個分
    だけ遡った着信数が集計済のID番号を起点とした現時
    点の発呼希望端末総数を予測する現時点予測手段を含む
    請求項12記載のデータ集約システム。
  14. 【請求項14】 前記発呼希望端末総数予測手段は、 現時点のID番号からk個分だけ遡ったID番号に対
    し、その集計数が前記センタの呼受付窓口の受付可能定
    数以上になって溢れている場合に、更にID番号を遡っ
    て窓口が溢れ状態となっている溢れ連続数をカウント
    し、前記溢れ連続数が大きいほど、現時点のID番号か
    らk個分だけ遡ったID番号を放送した時点の前記予測
    発呼希望端末総数を大きく見積もる見積手段を含む請求
    項12記載のデータ集約システム。
  15. 【請求項15】 前記見積手段は、 現時点のID番号からk個分だけ遡ったID番号に対
    し、その集計数が前記センタの呼受付窓口の受付可能定
    数以上になって溢れている場合に、ID番号を更に遡っ
    て、同様に窓口が溢れている溢れ連続数をカウントする
    溢れ数カウント手段と、 前記遡り検索で、窓口が溢れていない最新のID番号を
    探し、該ID番号に対応する確率値と集計された着信数
    とから該ID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総
    数を算出する予測発呼希望端末総数算出手段と、 前記予測発呼希望端末総数算出手段が算出した予測発呼
    希望端末総数が0より大きい場合には、該予測発呼希望
    端末総数に前記溢れ連続数に対応する回数だけ定数(>
    1)を乗じ、その算出値を、現時点のIDからk個分だ
    け遡ったID番号を放送した時点の予測発呼希望端末総
    数とする第1の予測数算出手段と、 前記予測発呼希望端末総数算出手段が算出した予測発呼
    希望端末総数が0の場合には、窓口が溢れた始めの時点
    のIDに対する(窓口数/確率値)に前記溢れ連続数に
    対応する回数だけ定数(>1)を乗じ、その算出値を、
    現時点のIDからk個分だけ遡ったID番号を放送した
    時点の予測発呼希望端末総数とする第2の予測数算出手
    段とを含む請求項14記載のデータ集約システム。
  16. 【請求項16】 前記予測発呼希望端末総数予測手段
    は、 着信数が集計済の複数のID番号に対して、それぞれの
    IDを起点として現時点の発呼希望予測端末総数を算出
    し、これらの平均を現時点の発呼希望予測端末総数とす
    る第1の予測端末数算出手段を合む請求項13または1
    4記載のデータ収集システム。
  17. 【請求項17】 前記予測発呼希望端末総数予測手段
    は、 着信数が集計済の複数のID番号に対して、それぞれの
    IDを起点として現時点の発呼希望予測端末総数を算出
    し、これらを外延補間することによって現時点の発呼希
    望予測端末総数とする第2の予測端末数算出手段を合む
    請求項13または14記載のデータ収集システム。
  18. 【請求項18】 センタの呼受付窓口を複数の小窓口に
    分け、各ID番号に対する着信を各小窓口に順番に着信
    するようにする窓口分割手段を含む請求項12記載のデ
    ータ集約システム。
  19. 【請求項19】 前記窓口分割手段は、 あるID番号に対する着信数が対応する小窓口の呼受付
    可能定数を越えた場合、この超過分を次のIDに対する
    着信数に繰り込み、この繰り込み分の着信数と前記次の
    IDに対する着信数の和が対応する小窓口の受付可能定
    数を越えた場合には、該次のIDも小窓口が一杯になっ
    たと見なし、該次のIDにおいて超過した着信数は、更
    にその先のIDに対する着信数に繰り込む手段を含む請
    求項18記載のデータ収集システム。
  20. 【請求項20】 あるID番号に対する複数の端末から
    の反応呼の時間的なばらつきの分布の情報に基づいて、
    当該IDに対する着信が全て終了しない時点でそれ以降
    の着信数を予想し、該予想数を当該IDに対する最終的
    な着信数とする最終着信数取得手段を含む請求項12記
    載のデータ収集システム。
  21. 【請求項21】 多数の端末が保持するデータを公衆網
    を介してセンタに集約するデータ集約システムにおける
    センタ装置であって、 各端末に放送する制御情報として確率値を所定間隔で周
    期的に放送する放送手段と、 放送した確率値を記憶する確率値記憶手段と、 前記端末から着信した呼に対し、該呼に対応する前記端
    末データを受信する受信手段と、 前記所定間隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に着
    信数を集計する着信数集計手段と、 集計済着信数を記憶する集計済着信数記憶手段と、 集計済の放送回については、放送した確率値と集計済着
    信数を、集計が済んでいない放送回については、放送し
    た確率値を利用して、これら各放送回に関連する情報の
    少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を
    予測する発呼希望端末総数予測手段と、 予測された発呼希望端末総数に基づいて次回に放送する
    確率値を計算する確率値計算手段とを有し、 前記確率値放送の所定間隔を、確率値放送から該確率値
    に対する前記端末からの着信までの時間よりも短く設定
    するセンタ装置。
  22. 【請求項22】 前記放送手段は、各端末に放送する制
    御情報として、確率値の他に各制御情報に対応付けした
    通し番号としてのID番号を放送し、 前記確率値記憶手段は、前記確率値を前記ID番号と対
    応付けて記憶し、 前記着信数集計手段は、前記ID番号毎に着信数を集計
    し、 前記集計済着信数記憶手段は、各ID番号に対応付けて
    集計済着信数を記憶し、 前記発呼希望端末総数予測手段は、前記集計済のID番
    号に対しては、放送した確率値と集計済着信数を、集計
    が済んでいないID番号に対しては、放送した確率値を
    利用して、これらの各ID番号に関連する情報の少なく
    とも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を予測す
    る請求項21記載のセンタ装置。
  23. 【請求項23】 多数の端末が保持するデータを公衆網
    を介してセンタに集約するデータ集約システムにおける
    端末装置であって、 センタ側から放送される確率値とID番号とを受信する
    受信手段と、 該確率値に応じて設定された確率に基づいてその回に発
    呼するか否かを決定する発呼決定手段と、 発呼する場合には、端末データと共に受信したID番号
    もセンタ側装置に送信する発呼手段とを有する端末装
    置。
  24. 【請求項24】 センタ装置において、該センタ装置に
    登録された多数の端末が保持するデータを、公衆網を介
    して効率的にセンタ装置に集約するデータ集約プログラ
    ムを格納したコンピュータ読み取り可能な記億媒体であ
    って、 各端末に放送する制御情報として確率値を所定間隔で周
    期的に放送する放送プロセスと、 放送した確率値を記憶する確率値記憶プロセスと、 前記端末から着信した呼に対し、該呼に対応する前記端
    末データを受信する受信プロセスと、 前記所定間隔に基づいて、放送した前記制御情報毎に着
    信数を集計する着信数集計プロセスと、 集計済着信数を記憶する集計済着信数記憶プロセスと、 集計済の放送回については、放送した確率値と集計済着
    信数を、集計が済んでいない放送回については、放送し
    た確率値を利用して、これら各放送回に関連する情報の
    少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数を
    予測する発呼希望端末総数予測プロセスと、 予測された発呼希望端末総数に基づいて次回に放送する
    確率値を計算する確率値計算プロセスとを有し、 前記放送プロセスでは、前記確率値放送の所定間隔を、
    確率値放送から該確率値に対する前記端末からの着信ま
    での時間よりも短く設定するデータ集約プログラムを格
    納した記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記放送プロセスでは、センタから各
    端末に放送する制御情報として、確率値の他に各制御情
    報に対応付けした通し番号としてのID番号を放送し、 前記確率値記憶プロセスでは、前記確率値を前記ID番
    号と対応付けて記憶し、 前記着信数集計プロセスでは、前記ID番号毎に着信数
    を集計し、 前記集計済着信数記憶プロセスでは、各ID番号に対応
    付けて集計済着信数を記憶し、 前記発呼希望端末総数予測プロセスでは、前記集計済の
    ID番号に対しては、放送した確率値と集計済着信数
    を、集計が済んでいないID番号に対しては、放送した
    確率値を利用して、これらの各ID番号に関連する情報
    の少なくとも一部を使って、現時点の発呼希望端末総数
    を予測するデータ集約プログラムを格納した請求項24
    記載の記憶媒体。
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