JPH11154944A - 著作物流通方法及びシステム、著作物保護装置、及び記録媒体 - Google Patents

著作物流通方法及びシステム、著作物保護装置、及び記録媒体

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JPH11154944A
JPH11154944A JP9318578A JP31857897A JPH11154944A JP H11154944 A JPH11154944 A JP H11154944A JP 9318578 A JP9318578 A JP 9318578A JP 31857897 A JP31857897 A JP 31857897A JP H11154944 A JPH11154944 A JP H11154944A
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JP9318578A
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Motohisa Tomura
元久 戸村
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Original Assignee
NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作物の保護と利用の調和を図る。 【解決手段】 著作物に、著作物のIDや著作権者名等
を含む利用情報を付加し、著作物と利用情報とを暗号化
して記録媒体RMに格納して配布する。著作物を利用す
る者は、初めに、専用のプログラムなどを用いて、利用
情報DDと著作物CDを復号化し、復元された利用情報
DDに基づいて公的機関等からなる著作物管理センタC
Mに利用申請を行い、復元された著作物CDに自己が入
力したパスワードPW1を付加し、再度暗号化する。実
際に著作物を利用する際には、パスワードを入力し、入
力されたパスワードと復号化されたパスワードPW1と
を比較し、一致する時に著作物の利用を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、著作物流通シス
テム及び方法に関し、特に、著作物の保護と利用の調和
を図ることができる著作物流通システム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータプログラム等のディジタル
情報からなる著作物を、通信回線を介し、又は記録媒体
に記録して配布する際、従来は、その著作物とは別のフ
ァイルを用意し、そのファイルに著作権情報や利用料金
等の利用情報を記録して、著作物データと共に配布する
手法が採られていた。あるいは、著作物にヘッダ等を付
加し、そのヘッダに利用情報を記録して配布する手法が
採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような手
法においては、利用情報に対するプロテクトが施されて
いない。このため、著作権保有者や価格等の情報が不正
に改竄され、著作物の使用許可等が不正に取得され、著
作物上の著作権の保護を図り難いという問題がある。ま
た、このような手法においては、著作物自体を複製する
ことも容易であるため、不正な複製を防止することがで
きず、著作権の保護は更に図り難くなっている。
【0004】上述した著作権保護の困難性を解決する手
法としては、例えば、特開平5−298085及び特開
平6−95871に開示されている技術を挙げることが
できる。これらの技術は、ソフトウェア記憶媒体、ソフ
トウェア読取装置及びソフトウェア管理システムを含む
ものである。
【0005】ソフトウェア記憶媒体は、書換不可能記憶
領域と書換可能記憶領域との混成からなる混成型記憶媒
体である。そして、このソフトウェア記憶媒体は、その
書換不可能記憶領域に、提供対象のソフトウェアの暗号
情報を記録すると共に、書換可能記憶領域には、暗号ソ
フトウェア復号用の鍵情報と、ソフトウェアの使用可能
回数又は使用可能時間の暗号情報とを記録するものであ
る。また、ソフトウェア読取装置は、ソフトウェア使用
に応じて記憶媒体の使用可能回数又は使用可能時間を減
じていくとともに、使用可能回数以上又は使用可能時間
以上使用されたソフトウェアの使用を禁止するものであ
る。また、ソフトウェア管理システムは、記憶媒体の使
用可能回数又は使用可能時間の表示値に従って、ソフト
ウェアの不正使用をチェックするものである。
【0006】しかし、これらの技術は、著作物を記録す
る記録媒体を上述の混成型記憶媒体に限定するものであ
り、書換不可能記憶領域を含まないフロッピーディスク
等は用いられない。また、これらの技術では、鍵情報
と、提供対象のソフトウェアの暗号情報とが、同一の書
換可能記憶領域に記録された上で配布される。このた
め、鍵情報が解読されることにより、暗号が不正に復号
される危険がある。
【0007】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、著作物の保護と利用を図ることができる著作物流通
システム及び方法を提供することを目的とする。この発
明は上記実状に鑑みてなされたもので、暗号化された著
作物が、任意の種類の記録媒体に記録された上で配布さ
れ、また、配布の際に、暗号を復号するための鍵情報が
添付されることを要しない著作物流通システム及び方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる著作物流通方法は、
著作物に該著作物を特定するための利用情報を付加し、
前記著作物と前記利用情報とを暗号化して配布するステ
ップと、前記利用情報が付加されて暗号化された著作物
を復号化して前記著作物と前記利用情報を復元し、復元
された前記利用情報に基づいて利用申請を行い、復元さ
れた著作物にパスワードを付加して暗号化する開封ステ
ップと、パスワードを入力し、前記開封ステップにより
再度暗号化されたデータを復号化し、入力されたパスワ
ードと復号化されたパスワードとを比較し、一致する時
に前記著作物の利用を可能とする利用ステップと、を備
えることを特徴とする。
【0009】このような著作物流通方法によれば、暗号
化された著作物を入手した後、例えば、専用の復号プロ
グラム等を実行して、著作物を開封しておけば、著作物
に復号鍵が共に配布されることは必要でない。しかも、
開封時に、利用申請が行われるので、無断使用を防止で
きる。また、一旦、開封された後は、パスワードを知る
者のみがその著作物を利用することできるので、盗用等
を防止できる。従って、著作物の保護と利用の調和を図
ることができる。
【0010】前記開封ステップが、復元された著作物に
パスワードを付加し、該著作物とパスワードとを暗号化
するステップを含み、前記利用ステップが、前記開封ス
テップにより暗号化された著作物とパスワードを復号化
し、復号化されたパスワードと入力されたパスワードと
を比較し、一致する時に前記著作物の利用を可能とする
ステップを含むように構成してもよい。また、前記開封
ステップが、復元された著作物に暗号化されたパスワー
ドを付加するステップを含み、前記利用ステップが、前
記開封ステップにより著作物に付加された暗号化された
パスワードを復号化し、復号化されたパスワードと入力
されたパスワードとを比較し、一致する時に前記著作物
の利用を可能とするステップを含むように構成してもよ
い。
【0011】利用情報に基づいて、開封処理を許可する
か否かを判別する許可判別ステップを配置し、前記開封
ステップは、前記許可判別ステップにおいて、許可しな
いと判別された場合に、暗号化処理を禁止するステップ
を含む、ようにしてもよい。
【0012】また、この発明の第2の観点にかかる著作
物流通システムは、著作物及び該著作物を利用するため
の利用情報を入力し、前記利用情報と前記著作物とを暗
号化して第1の暗号化データを生成し、生成した第1の
暗号化データを記録媒体に記録する利用情報付加手段
と、前記記録媒体に記録された前記第1の暗号化データ
を復号化して前記著作物及び前記利用情報を復元して出
力する暗号化データ復元手段と、第1のパスワードを入
力する手段と、復号化された前記著作物と入力された前
記第1のパスワードとを所定の手法により暗号化して第
2の暗号化データを生成し、前記第2の暗号化データを
所定の記録媒体に記録する暗号化手段と、を備える著作
物開封手段と、前記記録媒体に記録された前記第2の暗
号化データを読み取り、読み取られた前記第2の暗号化
データを所定の手法により復号化して前記著作物及び前
記第1のパスワードを復元する復号化手段と、第2のパ
スワードを入力して、前記第1及び第2のパスワードが
実質的に一致するか否かを判別して、実質的に一致する
と判別されたとき、前記著作物の利用を許可する手段
と、を備える著作物使用許可手段と、より構成されるこ
とを特徴とする。
【0013】このような著作物流通システムによれば、
暗号化された著作物を入手した後、例えば、専用の復号
プログラム等を実行して、著作物を開封する。従って、
著作物に復号鍵が共に配布される必要はない。また、一
旦、開封された後は、パスワードを知る者のみがその著
作物を利用することでき、盗用等を防止できる。従っ
て、著作物の保護と利用の調和を図ることができる。
【0014】前記著作物開封手段の前記暗号化手段は、
例えば、前記著作物と前記第1のパスワードとを暗号化
して前記第2の暗号化データを生成する。この場合、前
記著作物利用手段の前記復号化手段は、前記第2の暗号
化データを復号化して前記著作物及び前記第1のパスワ
ードを復号化する。或いは、前記著作物開封手段の前記
暗号化手段は、前記第1のパスワードを暗号化して復号
化されている前記著作物に付加して前記第2の暗号化デ
ータを生成してもよい。この場合、前記著作物利用手段
の前記復号化手段は、前記第2の暗号化データに含まれ
ている暗号化された第1のパスワードを復号化する。
【0015】前記著作物開封手段は、復号化された前記
利用情報に基づいて所定機関に前記著作物の利用を申請
する申請手段を含んでもよい。利用申請を行うことによ
り、例えば、課金を確実に行うことができる。
【0016】前記利用情報は、例えば、前記著作物の識
別コード、前記著作物の著作権の所在、著作者、権利期
間、等の情報を含んでもよい。
【0017】この発明の第3の観点に係る著作物保護装
置は、著作物及び該著作物を利用するための利用情報と
が暗号化されて生成された第1の暗号化データが記録さ
れている記録媒体から、前記第1の暗号化データを読み
出す手段と、読み出した前記第1の暗号化データを復号
化して前記著作物及び前記利用情報を復元する復元手段
と、復号化された前記利用情報を用いて所定の機関に該
著作物の利用申請を行う申請手段と、前記著作物を利用
するために、復号化された前記著作物とパスワードとを
所定の手法により暗号化して第2の暗号化データを生成
し、生成した前記第2の暗号化データを所定の記録媒体
に記録する手段と、を備えることを特徴とする。
【0018】この装置により、著作物の使用時に、利用
情報に基づいて利用申請を行うことになり、著作物の保
護が実現できる。また、一旦この装置で処理した著作物
は、以後は、パスワードを知るものしか利用することが
できなくなる。従って、著作物の盗用等を防止できる。
【0019】この発明の第4の観点に係る著作物保護装
置は、著作物及び該著作物を利用するための利用情報と
が暗号化されて生成された第1の暗号化データが記録さ
れている記録媒体から、第1の前記暗号化データを読み
出す手段と、読み出した前記第1の暗号化データを復号
化して前記著作物及び前記利用情報を復元する復元手段
と、復号化された前記利用情報を用いて所定の機関に該
著作物の利用申請を行う申請手段と、前記著作物を利用
するために、復号化された前記著作物とパスワードとを
所定の手法により暗号化して第2の暗号化データを生成
し、生成した前記第2の暗号化データを所定の記録媒体
に記録する手段と、を備えることを特徴とする。
【0020】この装置により、パスワードを知るものし
か著作物を利用することができなくなる。従って、著作
物の盗用等を防止できる。
【0021】コンピュータに上述の処理を実行させるた
めのプログラム(OSや汎用のユーティリティプログラ
ム等と協働して動作する場合には、OSや汎用ユーティ
リテイを除く部分でよい)をCD−ROM、フロッピー
ディスク等に格納して配布し、プログラムをコンピュー
タにインストールして動作させてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる著作物流通方式を図面を参照して説明する。
【0023】(基本構成及び基本動作)まず、この実施
の形態の著作物流通方式の基本構成及び基本動作を説明
する。この実施の形態の著作物流通方式は、(1)著作
物への利用情報の付加と暗号化、(2)著作物の開封、
(3)著作物の利用、の3ステップからなる。
【0024】まず、著作物を配布又は流通させる際は、
図1に示すように、コンピュータプログラム、画像デー
タ、音楽データ等の著作物CDに、著作物を利用する際
に必要となる利用情報DD、例えば、著作権者を特定す
る著作権者情報、著作者を特定する著作者情報、著作物
の価格を表す価格情報、利用期限、利用条件等の利用情
報を付加する(S1)。次に、これらを暗号化して第1
の暗号化データED1を生成し(S2)、何らかの記録
媒体RMに格納する。
【0025】上述の記録媒体RMに格納され、暗号化さ
れている著作物を入手した者が、配布された著作物を初
めて使用する際は、専用の復号ソフトウエアESによ
り、図2に示す開封作業を行う。まず、開封者は、専用
ソフトウエアSEにより、暗号化された著作物を復号化
し、埋め込まれた利用情報DDを取り出す(S3)。次
に、利用情報DDをもとに、著作物管理センタCMへ著
作物利用の申請及び著作物の購入の処理を行う(S
4)。著作物管理センタCMは、例えば、公的な第三者
機関からなる。著作物管理センタCMは、適当な手法
で、申請者から利用料又は購入対価等を徴収し、その全
部又は一部を著作権利者に送金する。
【0026】最後に、開封者は、復号した著作物CDに
利用者のパスワードPW1を付加し(S5)、暗号化
し、第2の暗号化データED2を生成する(S6)。な
お、暗号化は、著作物がコンピュータプログラムの場合
は、パスワードを暗号化し、プログラムデータのパスワ
ードフィールド等に暗号化されたパスワードを記録す
る。一方、著作物が画像等のデータの場合は、画像デー
タにパスワードを付加した後、全体を暗号化する。
【0027】その後、著作物を利用する際は、利用者
は、パスワードを入力して、著作物CDを復号化する。
即ち、著作物CDがコンピュータプログラムの場合は、
図3(1)に示すように、プログラムを起動し(S
7)、プログラムに暗号化されて付加されているパスワ
ードを、プログラム起動時に復号化し(S8)、利用者
がパスワードPW2を入力し(S9)、両パスワードを
照合し(S10)、一致する場合のみ、プログラムを実
行する。一方、著作物が画像等のデータの場合は、全体
を読み込み(S11)、全体を復号化し(S12)、パ
スワードを分離し(S13)、利用者がパスワードPW
2を入力し(S14)、両パスワードを照合し(S1
5)、一致する場合のみ、著作物を再生し、利用する。
【0028】このような構成によれば、著作物CDがコ
ピーされても、利用申請を行った者(パスワードPWを
知るもの)以外は、著作物CDを利用することができな
い。また、専用ソフトESを、利用申請を行わない限
り、パスワードの入力等を認めないように構成すること
により、著作物の開封に対し確実に課金することが可能
となる。
【0029】(具体的実施の形態)以下、この発明の実
施の形態にかかる著作物流通方式を、画像ソフトウェア
を扱うソフトウェア流通システムを例とし、図4〜図9
を参照して説明する。
【0030】(第1の実施の形態)図4は、この発明の
第1の実施の形態にかかるソフトウェア流通システムの
基本構成を示す。図示するように、このソフトウェア流
通システムは、利用情報付加装置1と、著作物開封装置
2と、著作物管理センタ3と、著作物利用装置4とより
構成される。
【0031】利用情報付加装置1は、コンピュータプロ
グラム、画像データ等の著作物に、その著作物の利用情
報を付加するものである。利用情報は、前述のように、
著作権者を特定する著作権者情報と、著作物の価格を表
す価格情報と、利用期限等の著作物に関する情報等を含
む。利用情報付加装置1は、物理的には、キーボード1
01と、記録媒体アクセス装置102と、メモリ103
と、制御装置104と、表示装置105とより構成され
る。
【0032】キーボード101は、複数のキーを備え、
押操作されたキーが示す文字、数字等の情報を、制御装
置104に出力するものであって、利用情報等を入力す
るために用いられる。記録媒体アクセス装置102は、
フロッピーディスクドライブ等からなり、制御装置10
4の要求に従って、フロッピーディスク等の記録媒体に
記録されたデータを読み出し又は記録媒体にデータを書
き込む。
【0033】メモリ103は、RAM(ランダムアクセ
スメモリ)等からなり、制御装置104のワークエリア
として用いられる。
【0034】制御装置104は、CPU(中央処理ユニ
ット)等からなり、著作物の入力処理、利用情報の入力
及び付加の処理、暗号化の処理等を実行する。この暗号
化は、後述するように、著作物開封装置2の専用プログ
ラムで復号可能なものであり、例えば、解析困難な形式
で著作物管理センタ3等から配布される。表示装置10
5は、CRT(陰極線管)、液晶パネル等からなり、制
御装置104の指示に従って、図形、文字等を表示す
る。
【0035】利用情報付加装置1は、論理的には、図5
に示すように、著作物入力部11と、利用情報入力部1
2と、利用情報付加部13と、暗号化部14とから構成
される。
【0036】著作物入力部11は、記録媒体アクセス装
置102により読み取られた著作物を一時記憶し、一時
記憶した著作物を、利用情報付加部13に出力する。利
用情報入力部12は、キーボード101を用いて入力さ
れた利用情報を入力装置より取得して一時記憶し、一時
記憶した利用情報を、利用情報付加部13に出力する。
【0037】利用情報付加部13は、著作物入力部11
より著作物を入力し、利用情報入力部12より利用情報
を入力する。そして、入力した利用情報を、入力した著
作物に、後述する手法により付加して、利用情報を付加
された著作物を、暗号化部14へ出力する。
【0038】暗号化部14は、利用情報を付加された著
作物を利用情報付加部13より入力し、その著作物に所
定の手法(専用プログラムESによって復号可能な方
式)により暗号化を施し、暗号化の結果得られた暗号化
データを、記録媒体に記録する。
【0039】著作物開封装置2は、利用情報が付加され
た著作物を暗号化して生成された暗号化コードを復号化
して著作物を復元し、その著作物に、その著作物の利用
権者を特定するためのパスワードを付加するものであ
る。この著作物開封装置2の動作プログラム(開封プロ
グラム)は、例えば、解析困難な形式で、著作物管理セ
ンタ3から配布される。
【0040】著作物開封装置2は、物理的には、キーボ
ード201と、記録媒体アクセス装置202と、メモリ
203と、制御装置204と、表示装置205と、通信
回線アクセス装置206とより構成される。
【0041】キーボード201は、前述のキーボード1
01と同様のものであり、パスワード等を入力するため
に用いられる。
【0042】記録媒体アクセス装置202は、前述の記
録媒体アクセス装置102と同様のものであり、フロッ
ピーディスク等の記録媒体に記録されたデータを読み出
し又は記録媒体にデータを書き込む。
【0043】メモリ203は、RAM等からなり、制御
装置204のワークエリアとして用いられる。
【0044】制御装置204は、CPU(中央処理ユニ
ット)等からなり、後述する復号化処理、利用情報分離
処理、センタ接続処理、パスワード入力処理、パスワー
ド結合処理、及び暗号化処理等を実行する。表示装置2
05は、表示装置105と同様のものであり、制御装置
204の制御に従って、図形、文字等を表示する。
【0045】通信回線アクセス装置206は、モデム、
ターミナルアダプタ等からなり、通信回線を介して後述
する著作物管理センタ3との接続を確保するために用い
られる。
【0046】著作物開封装置2は、論理的には、図6に
示すように、復号部21と、利用情報分離部22と、セ
ンタ接続部23と、パスワード入力部24と、パスワー
ド結合部25と、暗号化部26とから構成される。
【0047】復号部21は、記録媒体アクセス装置20
2により読み取られた暗号化データを所定の手法により
復号化し、利用情報を付加された著作物を復元する。そ
して、利用情報が付加された著作物を、利用情報分離部
22に出力する。
【0048】利用情報分離部22は、利用情報を付加さ
れた著作物を復号部21より入力し、利用情報を付加さ
れた著作物から、後述する手法により利用情報を分離し
て、著作物と利用情報とを得る。そして、得られた利用
情報をセンタ接続部23に出力し、著作物をパスワード
結合部25に出力する。
【0049】センタ接続部23は、利用情報分離部22
より利用情報を入力し、通信回線を介して著作物管理セ
ンタ3にその利用情報を送り、その利用情報により示さ
れる著作物の利用申請を行う。そして、著作物管理セン
タ3より、利用申請の対象の著作物の利用の可否を表す
情報を入力し、その情報を暗号化部26へ出力する。
【0050】パスワード入力部24は、キーボード20
1を用いて入力されたパスワードを一時記憶し、一時記
憶されたパスワードを、パスワード結合部25に出力す
る。
【0051】パスワード結合部25は、利用情報分離部
22より著作物を入力し、パスワード入力部24よりパ
スワードを入力する。そして、入力したパスワードと著
作物とを後述する手法により結合し、暗号化部26へ出
力する。
【0052】暗号化部26は、互いに結合された著作物
及びパスワードをパスワード結合部25より入力し、そ
の著作物及びパスワードに、所定の手法により暗号化を
施す。そして、暗号化の結果得られた暗号化データを、
記録媒体に記録する。
【0053】著作物利用装置4は、パスワードを付加さ
れた著作物を暗号化して生成された暗号化コードを復号
化して著作物とパスワードとを分離する。そして、分離
により得られたパスワードと外部より入力されたパスワ
ードとを照合し、両者が一致するとき、分離により得ら
れた著作物が示す画像を表示し、必要に応じて加工す
る。なお、復号プログラムは、著作物開封装置4で暗号
化されたデータを復号できるものであり、例えば、解析
困難な形式で著作物管理センタ3から配布される。著作
物利用装置4は、物理的には、キーボード401と、記
録媒体アクセス装置402と、メモリ403と、制御装
置404と、表示装置405とより構成される。
【0054】キーボード401は、前に述べたキーボー
ド101と同様のものであり、パスワードや、著作物の
加工の指示を入力するために用いられる。
【0055】記録媒体アクセス装置402は、前述の記
録媒体アクセス装置102と同様ののものであり、制御
装置404の要求に従って、フロッピーディスク等の記
録媒体に記録されたデータを読み出し又は記録媒体にデ
ータを書き込む。
【0056】メモリ403は、RAM等からなり、制御
装置404のワークエリアとして用いられる。また、メ
モリ403は、パスワード等の一時記憶を行うために用
いられる。
【0057】制御装置404は、CPU(中央処理ユニ
ット)等からなり、後述する復号化処理、パスワード分
離処理、パスワード入力処理、画像表示処理等の処理を
実行する。
【0058】表示装置405は、例えば、表示装置10
5と同様のものであり、制御装置404の指示に従っ
て、著作物が表す画像等を表示する。
【0059】著作物利用装置4は、論理的には、図7に
示すように、復号部41と、パスワード分離部42と、
パスワード入力部43と、パスワード照合部44と、画
像表示部45とから構成される。
【0060】復号部41は、記録媒体アクセス装置によ
り読み取られた暗号化データを入力して所定の手法によ
り復号し、互いに結合されたパスワード及び著作物を復
元する。そして、このパスワード及び著作物を、パスワ
ード分離部42に出力する。
【0061】パスワード分離部42は、互いに結合され
たパスワード及び著作物を復号部41より入力して、後
述する手法により、パスワード及び著作物を互いに分離
する。そして、得られたパスワードをパスワード照合部
44に出力し、著作物を画像表示部45に出力する。
【0062】パスワード入力部43は、キーボード40
1を用いて入力されたパスワードを一時記憶し、一時記
憶されたパスワードを、パスワード照合部44に出力す
る。
【0063】パスワード照合部44は、パスワード分離
部42及びパスワード入力部43よりパスワードを入力
する。そして、パスワード分離部42より入力したパス
ワードと、パスワード入力部43より入力したパスワー
ドとを照合し、両者が一致するか否かを示すパスワード
照合情報を、画像表示部45へ出力する。
【0064】画像表示部45は、パスワード分離部42
より著作物を入力し、パスワード照合情報をパスワード
照合部44より入力する。そして、パスワード照合情報
を解析し、パスワード分離部42で分離されたパスワー
ドとパスワード入力部43に入力されたパスワードとが
一致していると判別されたとき、入力した著作物が表す
画像を表示する。
【0065】(第1の実施の形態の動作)次に、この著
作物流通システムの動作を説明する。 (利用情報を付加する処理)著作者等は、記録媒体アク
セス装置102に著作物が記録された記録媒体を装着
し、キーボード101から、利用情報の付加及び暗号化
を指示する。この指示に応答して、制御装置104は、
著作物入力部11の動作を開始し、記録媒体アクセス装
置102を介して記録媒体から著作物を読み取る。制御
装置104は入力した著作物をメモリ103に格納す
る。
【0066】次に、制御装置104は、著作物入力部1
1の処理から利用情報入力部12の処理に移り、表示装
置105に、著作権者の識別符号、著作者、価格、利用
期限、等の利用情報の入力を促すメッセージを表示す
る。表示に従って、キーボード101を用いて制御装置
104に利用情報等が入力されると、制御装置104
は、入力された利用情報をメモリ103に一時格納す
る。
【0067】制御装置104は利用情報入力部12の処
理から、利用情報付加部13の処理に移り、メモリ10
3に記録されている利用情報を、メモリ103内の著作
物が記憶されている番地の前に隣接する番地に転記す
る。これにより、著作物には、利用情報がヘッダとして
付加される。
【0068】制御装置104は、暗号化部14の処理に
移り、メモリ103上の著作物と利用情報とを所定の手
法により暗号化を施して、暗号データを生成する。制御
装置104は、表示装置105に、暗号データを記録す
るに十分な空き容量を有する記録媒体を記録媒体アクセ
ス装置102に挿入することを促すメッセージを表示さ
せる。記録媒体アクセス装置102に記録媒体が挿入さ
れると、制御装置104は、生成した暗号データを、記
録媒体アクセス装置102を介して、記録媒体に書き込
む。
【0069】以上説明した処理により、記録媒体アクセ
ス装置102を介して入力された著作物には利用情報が
付され、暗号化されて、記録媒体に記録される。著作権
者等は、このようにして作成した記録媒体を配布・頒布
・販売等する。著作者等は、利用情報を予め著作物管理
センタ3に登録しておく。
【0070】(著作物を開封する処理)配布された著作
物を入手した者(開封者)は、著作物開封装置2を起動
し、暗号データを記録した記録媒体を記録媒体アクセス
装置202にセットする。制御装置204は、専用プロ
グラムを実行し、まず、復号部21の処理を開始し、記
録媒体アクセス装置202を介して、記録媒体より暗号
データを読み取り、メモリ203に格納する。次に、制
御装置204は、メモリ203上の暗号データを所定の
手法により復号化して、利用情報が付された著作物を復
元し、メモリ203に格納する。
【0071】次に、制御装置204は、利用情報分離部
22の処理を開始し、メモリ203上に復元された著作
物と利用情報とを分離する。
【0072】制御装置204は、センタ接続部23の処
理を開始し、通信回線アクセス装置206を介して、著
作物管理センタ3に接続し、メモリ203に記憶されて
いる利用情報及び自己を特定するID等を著作物管理セ
ンタ3に送信することにより、著作物の利用を申請す
る。著作物管理センタ3は、受信した利用情報に基づい
て、開封者への課金処理、著作者への料金の支払い等の
処理を適宜行う。
【0073】利用情報を送信すると、制御装置204
は、センタ接続部23の処理を終了して、パスワード入
力部24の処理を開始し、表示装置205に、パスワー
ドの入力を促すメッセージを表示する。キーボード20
1からパスワードPW1が入力されると、制御装置20
4は、そのパスワードPW1をメモリ203に格納す
る。
【0074】次に、制御装置204は、パスワード結合
部25の処理を行い、メモリ203に記憶されているパ
スワードPW1を、復元された著作物にヘッダとして付
加する。
【0075】次に、制御装置204は、暗号化部26の
処理に移り、パスワードPW1が付加された著作物を読
み込んで、これらのデータを暗号化する。制御装置20
4は、表示装置205に、暗号データを記録するに十分
な空き容量を有する記録媒体を記録媒体アクセス装置2
02に挿入することを促すメッセージを表示し、記録媒
体アクセス装置202に記録媒体が挿入されると、記録
媒体アクセス装置202を介して、生成した暗号データ
を、記録媒体アクセス装置202を介して記録媒体へ書
き込む。
【0076】以上説明した処理により、開封処理が終了
し、著作物は、パスワードPW1が付された上で暗号化
され、記録媒体に記録される。
【0077】(著作物を利用する処理)一旦開封された
著作物を利用(編集・加工等)する場合、利用者は、著
作物利用装置4を起動すると共に開封された著作物を格
納した媒体を記録媒体アクセス装置402にセットす
る。制御装置404は、まず、復号部41の処理を開始
し、記録媒体アクセス装置402を介して、記録媒体よ
り暗号データ(暗号化された著作物とパスワード)を読
み取る。
【0078】制御装置404は、読み取った暗号データ
を所定の手法により復号化して、パスワードが付された
著作物を復元し、メモリ403に格納する。
【0079】次に、制御装置404は、パスワード分離
部42の処理を開始し、メモリ403上の内容のうち、
著作物に当たる部分とパスワードに当たる部分を分離す
る。
【0080】一方、制御装置404は、パスワード入力
部43としても動作し、表示装置405に、パスワード
の入力を促すメッセージを表示する。メッセージに従っ
て、利用者がキーボード401からパスワードPW2を
入力すると、制御装置404は、そのパスワードPW2
をメモリ403に一時記憶する。
【0081】次に、制御装置404は、パスワード照合
部44の処理を行い、メモリ403上のパスワードPW
1とPW2とを比較し、両者が一致するか否かを判別す
る。
【0082】パスワードPW1とPW2とが互いに一致
しないと判別されると、制御装置404は、メモリ40
3に現在記憶されているパスワードPW1,PW2及び
著作物を消去し、表示装置405に、利用が許されない
旨のメッセージを表示し、著作物の再生・利用処理を終
了する。
【0083】一方、パスワードPW1とPW2とが互い
に一致すると判別すると、画像表示部45の処理を行
い、メモリ403から著作物を読み込み、その著作物が
表す画像の表示を、表示装置405に表示する。利用者
は、以後、表示された画像を加工・編集して利用するこ
とができる。
【0084】このようにして、著作物が一旦開封された
後は、開封時に設定したパスワードPW2が入力された
場合のみ、著作物が再生され、これを利用することがで
きる。
【0085】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、著作物を暗号化して媒体に格納して配布すること
ができ、著作物の盗用を防止できる。一方、著作物管理
センタ3に正規に利用申請した場合には、暗号化された
著作物を開封することがきると共に課金等を適切に行う
ことができる。また、一旦、開封した後は、開封時に設
定したパスワードと同一のパスワードを入力した場合の
み、著作物を再生して利用することができ、盗用を防止
できる。
【0086】なお、利用情報は、上述の内容に限定され
ず、その他の任意の情報を含んでいてもよい。例えば、
著作物の種類(動画/静止画の別など)の情報を含んで
いてもよいし、著作権識別情報の代わりに予め与えられ
たシリアルナンバを含んでいてもよい。また、著作権識
別情報及び価格情報等を利用情報から除外してもよい。
【0087】また、著作物は画像を表すものである必要
はなく、例えば、オーディオデータ等であってもよい。
【0088】著作物利用装置4は、再生された著作物を
利用する即ち、加工・編集するいわゆる画像処理プログ
ラム等を備え、制御装置404がキーボード401から
の入力とこの処理プログラムに従って再生された画像を
編集できるようにしてもよい。
【0089】また、利用情報付加装置1と、著作物開封
装置2と、著作物利用装置4とは、互いに別個の装置で
ある必要はない。例えば、各々が備えるキーボード、記
録媒体アクセス装置、メモリ及び制御装置は、利用情報
付加装置1、著作物開封装置2及び著作物利用装置4の
少なくとも二つが共有していてもよい。さらに、キーボ
ード101,201,401は、マウス、タブレット等
の他の入力装置でもよく、他の構成も同等物或いは他の
周知な構成に置換されても良い。
【0090】また、著作物管理センタ3は、利用情報に
基づいて、或いは、利用情報以外の情報の入力を要求
し、著作物の開封の許否を判別し、著作物開封装置2に
通知してもよい。著作物開封装置2は、利用を許可する
通知に従って、上述の動作を実行し、利用を許可しない
旨の通知に従って、開封できない旨の表示を表示装置2
05に行うと共にメモリ203上に復号した著作物及び
利用情報等を削除する。
【0091】また、著作物管理センタ3は、例えば、受
信した利用情報及びその付属情報から、開封者がその著
作物を利用する権利を有するか否かを判別し、権利を有
するとを受信した後、クレジットカードのカード番号の
入力を制御装置204に要求し、制御装置204は、表
示装置205にメッセージを表示させてカード番号の入
力を促した上、キーボード201を用いて入力されたカ
ード番号を著作物管理センタ3に送信するようにしても
よい。
【0092】(第2の実施の形態)以上説明した第1の
実施の形態では、著作物が画像データ、オーディオデー
タ等の場合について説明したが、著作物は、前述のよう
に、プログラム等でもよい。
【0093】この場合の著作物流通システムのハードウ
エア構成は図4に示す第1の実施の形態のものと同一で
ある。また、利用情報付加装置1の論理構成も、図5に
示す第1の実施の形態におけるものと同一である。
【0094】一方、著作物開封装置2は、論理的には、
図8に示すように、復号部21と、利用情報分離部22
と、センタ接続部23と、パスワード入力部24と、暗
号化部26bと、暗号化パスワード結合部25bとより
構成される。このうち、復号部21、利用情報分離部2
2、センタ接続部23及びパスワード入力部24は、第
1の実施の形態におけるものと実質的に同一である。た
だし、利用情報分離部22が分離したプログラムコード
が暗号化パスワード結合部25bに出力される点、及
び、パスワード入力部24が入力したパスワードが暗号
化部26bに出力される点が、第1の実施の形態におけ
るものと異なる。
【0095】暗号化部26は、パスワード入力部24よ
りパスワードを入力し、そのパスワードに、所定の手法
により暗号化を施す。そして、暗号化の結果得られた暗
号化パスワードを、暗号化パスワード結合部25bに出
力する。
【0096】暗号化パスワード結合部25bは、利用情
報分離部22より著作物を入力し、暗号化部26より暗
号化パスワードを入力する。そして、入力したパスワー
ドと著作物とを後述する手法により結合し、暗号化部2
6へ出力する。
【0097】著作物利用装置4は、論理的には、図9に
示すように、暗号化パスワード分離部42bと、復号部
41と、パスワード入力部43と、パスワード照合部4
4と、画像表示部(プログラム実行部)45bとより構
成される。このうち、パスワード入力部43及びパスワ
ード照合部44は、第1の実施の形態におけるものと実
質的に同一である。ただし、パスワード照合部44は、
パスワード入力部43から入力されたパスワードと照合
する対象のパスワードを復号部41から入力し、パスワ
ード照合情報を、プログラム実行部45bに出力する点
が、第1の実施の形態におけるものと異なる。
【0098】暗号化パスワード分離部42bは、互いに
結合された暗号化パスワード及び著作物を記録媒体より
読み取り、後述する手法により、暗号化パスワード及び
著作物を互いに分離する。そして、得られた暗号化パス
ワードを復号部41に出力し、著作物をプログラム実行
部45bに出力する。
【0099】復号部41は、暗号化パスワード分離部4
2bより暗号化パスワードを入力して所定の手法により
復号し、パスワードを復元する。そして、このパスワー
ドを、パスワード照合部44に出力する。
【0100】プログラム実行部45bは、暗号化パスワ
ード分離部42bより著作物を入力し、パスワード照合
情報をパスワード照合部44より入力する。そして、パ
スワード照合情報を解析し、復号部41で復元されたパ
スワードとパスワード入力部43に入力されたパスワー
ドとが一致していると判別されたとき、入力した著作物
が示す処理を実行する。
【0101】(第2の実施の形態の動作)このソフトウ
ェア流通システムの動作においては、第1の実施の形態
と同じく、利用情報付加装置1で著作物に利用情報を付
加する処理、著作物開封装置2で著作物を開封する処
理、著作物利用装置4で著作物を利用する処理が行われ
る。このうち、利用情報を付加する処理は、第1の実施
の形態の処理と同一である。以下では、著作物を開封す
る処理と著作物を利用する処理とを説明する。
【0102】(著作物を開封する処理)著作物を開封す
る場合、まず、制御装置204は、復号部21の処理を
行い、記録媒体アクセス装置202を介して記録媒体よ
り暗号データを読み取り、読み取った暗号データを復号
化して、識別符号、価格の情報等の利用情報が付された
著作物を復元する。
【0103】次に、制御装置204は、利用情報分離部
22の処理を行い、メモリ203上に復号された利用情
報と著作物を分離する。
【0104】次に、制御装置204は、センタ接続部2
3の処理を開始し、通信回線アクセス装置206を介し
て利用情報を著作物管理センタ3に送信して、著作物の
利用を申請する。次に、制御装置204は、パスワード
入力部24の処理を行い、表示装置205に、パスワー
ドの入力を促すメッセージを表示させ、キーボード20
1から入力されたパスワードPW1を、メモリ203に
記憶させる。
【0105】制御装置204は、次に、暗号化部26の
処理に移り、メモリ203上のパスワードを暗号化し、
メモリ203に格納する。
【0106】制御装置204は、暗号化パスワード結合
部25bの処理を開始し、メモリ203に記憶されてい
る暗号化パスワードを、著作物にヘッダとして付加す
る。
【0107】次に、制御装置204は、暗号化パスワー
ドが付された著作物を、記録媒体アクセス装置202を
介して記録媒体に書き込む。
【0108】以上で、開封処理が終了する。
【0109】(著作物を利用する処理)著作物利用装置
4が処理を開始すると、制御装置404は、まず、暗号
化パスワード分離部42bの処理を開始し、記録媒体ア
クセス装置402に装着された記録媒体より、暗号化パ
スワード付き著作物を読み取る。
【0110】次に、制御装置404は、復号部41の処
理を開始し、パスワードを復元する。次に、パスワード
入力部43の処理を実行し、パスワードの入力を促し、
入力されたパスワードを取り込む。
【0111】次に、制御装置404は、パスワード照合
部44の処理を行い、復号部41bの処理において復元
されたパスワードPW1と、パスワード入力部43の処
理において入力されたパスワードPW2が一致するか否
かを判別する。
【0112】一致しないと判別されると、制御装置40
4は、メモリ403に現在記憶されているパスワード及
び著作物を消去し、表示装置405に、利用が許されな
い旨のメッセージの表示を指示する。そして、表示装置
405がそのメッセージを表示すると、著作物を利用す
る処理を終了する。
【0113】一致すると判別すると、制御装置404
は、プログラム実行部45bの処理を行い、メモリ40
3からプログラムコードである著作物を読み込み、その
著作物が示す処理を実行する。
【0114】以上説明した処理により、第2の実施の形
態によっても、著作物の保護と利用を調和をもって達成
できる。
【0115】なお、第1の実施の形態の著作物開封・利
用方法は、著作物CDが画像・音声等の場合に特に有効
であり、第2の実施の形態の著作物開封・利用方法は、
著作物CDがコンピュータプログラムである場合等に有
効であるが、なお、第1の実施の形態の著作物開封・利
用方法をコンピュータプログラムに使用し、第2の実施
の形態の著作物開封・利用方法を、画像・音声等に適用
することも可能である。
【0116】なお、利用情報付加装置1が、著作物を暗
号化する際に、著作物管理センタ3に通知して暗号鍵を
受領し、この暗号鍵で著作物を暗号化した後、著作物と
利用情報を暗号化して第1の暗号化データを生成し、著
作物開封装置2が読み取った第1の暗号化データを復号
化して利用申請を行った際に著作物管理センタ3から著
作物開封装置2に復号鍵を通知して、著作物自体の復号
化を可能とする等、上述の構成に加えて、著作物の安全
を確保するような手法を採用してもよい。
【0117】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明の著作物流通方式は、専用のシステムによ
らず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能で
ある。例えば、パーソナルコンピュータに上述の動作を
実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピー
ディスク、CD−ROM等)から該プログラムをインス
トールすることにより、上述の処理を実行する著作物流
通方式を構成することができる。なお、上述の機能を、
OSが分担又はOSとアプリケーションの共同により実
現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納し
てもよい。
【0118】また、利用情報付加装置1、著作物開封装
置2、著作物利用装置4の何れかを構成するプログラム
のみを媒体に格納してもよい。
【0119】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的且つ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これ
をネットワークを介して配信してもよい。そして、この
プログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリケー
ションプログラムと同様に実行することにより、上述の
処理を実行することができる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、暗号化された著作物等が、任意の種類の記録媒体に
記録された上で配布され、また、配布の際に、暗号を復
号するための鍵情報が添付されることを要しない著作物
流通方式が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のソフトウェア流通システムにおけ
る、著作物配布までの処理を説明する図である。
【図2】この発明のソフトウェア流通システムにおけ
る、著作物の開封処理を説明する図である。
【図3】この発明のソフトウェア流通システムにおけ
る、著作物の利用処理を説明する図である。
【図4】この発明の実施の形態にかかるソフトウェア流
通システムの物理的構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施の形態にかかる利用情報付加装
置の論理的構成を示す図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態にかかる著作物開
封装置の論理的構成を示す図である。
【図7】この発明の第1の実施の形態にかかる著作物利
用装置の論理的構成を示す図である。
【図8】この発明の第2の実施の形態にかかる著作物開
封装置の論理的構成を示す図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態にかかる著作物利
用装置の論理的構成を示す図である。
【符号の説明】
1 利用情報付加装置 101 キーボード 102 記録媒体アクセス装置 103 メモリ 104 制御装置 105 表示装置 11 著作物入力部 12 利用情報入力部 13 利用情報付加部 14 暗号化部 2 著作物開封装置 201 キーボード 202 記録媒体アクセス装置 203 メモリ 204 制御装置 205 表示装置 206 通信回線アクセス装置 21 復号部 22 利用情報分離部 23 センタ接続部 24 パスワード入力部 25 パスワード結合部 25b 暗号化パスワード結合部 26 暗号化部 3 著作物管理センタ 4 著作物利用装置 401 キーボード 402 記録媒体アクセス装置 403 メモリ 404 制御装置 405 表示装置 41 復号部 42 パスワード分離部 42b 暗号化パスワード分離部 43 パスワード入力部 44 パスワード照合部 45 画像表示部 45b プログラム実行部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】著作物に該著作物を特定するための利用情
    報を付加し、前記著作物と前記利用情報とを暗号化して
    配布するステップと、 前記利用情報が付加されて暗号化された著作物を復号化
    して前記著作物と前記利用情報を復元し、復元された前
    記利用情報に基づいて利用申請を行い、復元された著作
    物にパスワードを付加して暗号化する開封ステップと、 パスワードを入力し、前記開封ステップにより再度暗号
    化されたデータを復号化し、入力されたパスワードと復
    号化されたパスワードとを比較し、一致する時に前記著
    作物の利用を可能とする利用ステップと、 を備えることを特徴とする著作物流通方法。
  2. 【請求項2】前記開封ステップは、復元された著作物に
    パスワードを付加し、該著作物とパスワードとを暗号化
    するステップを含み、 前記利用ステップは、前記開封ステップにより暗号化さ
    れた著作物とパスワードを復号化し、復号化されたパス
    ワードと入力されたパスワードとを比較し、一致する時
    に前記著作物の利用を可能とするステップを含む、 ことを特徴とする請求項1に記載の著作物流通方法。
  3. 【請求項3】前記開封ステップは、復元された著作物に
    暗号化されたパスワードを付加するステップを含み、 前記利用ステップは、前記開封ステップにより著作物に
    付加された暗号化されたパスワードを復号化し、復号化
    されたパスワードと入力されたパスワードとを比較し、
    一致する時に前記著作物の利用を可能とするステップを
    含む、 ことを特徴とする請求項1に記載の著作物流通方法。
  4. 【請求項4】利用情報に基づいて、開封処理を許可する
    か否かを判別する許可判別ステップを備え、 前記開封ステップは、前記許可判別ステップにおいて、
    許可しないと判別された場合に、暗号化処理を禁止する
    ステップを含む、 ことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の著作物流
    通方法。
  5. 【請求項5】著作物及び該著作物を利用するための利用
    情報を入力し、前記利用情報と前記著作物とを暗号化し
    て第1の暗号化データを生成し、生成した第1の暗号化
    データを記録媒体に記録する利用情報付加手段と、 前記記録媒体に記録された前記第1の暗号化データを復
    号化して前記著作物及び前記利用情報を復元して出力す
    る暗号化データ復元手段と、第1のパスワードを入力す
    る手段と、復号化された前記著作物と入力された前記第
    1のパスワードとを所定の手法により暗号化して第2の
    暗号化データを生成し、前記第2の暗号化データを所定
    の記録媒体に記録する暗号化手段と、を備える著作物開
    封手段と、 前記記録媒体に記録された前記第2の暗号化データを読
    み取り、読み取られた前記第2の暗号化データを所定の
    手法により復号化して前記著作物及び前記第1のパスワ
    ードを復元する復号化手段と、第2のパスワードを入力
    して、前記第1及び第2のパスワードが実質的に一致す
    るか否かを判別して、実質的に一致すると判別されたと
    き、前記著作物の利用を許可する手段と、を備える著作
    物使用許可手段と、 より構成されることを特徴とする著作物流通システム。
  6. 【請求項6】前記著作物開封手段の前記暗号化手段は、
    前記著作物と前記第1のパスワードとを暗号化して前記
    第2の暗号化データを生成し、 前記著作物利用手段の前記復号化手段は、前記第2の暗
    号化データを復号化して前記著作物及び前記第1のパス
    ワードを復号化する、 ことを特徴とする請求項5に記載の著作物流通システ
    ム。
  7. 【請求項7】前記著作物開封手段の前記暗号化手段は、
    前記第1のパスワードを暗号化して復号化されている前
    記著作物に付加して前記第2の暗号化データを生成し、 前記著作物利用手段の前記復号化手段は、前記第2の暗
    号化データに含まれている暗号化された前記第1のパス
    ワードを復号化する、 ことを特徴とする請求項5に記載の著作物流通システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記著作物開封手段は、復号化された前記
    利用情報に基づいて所定機関に前記著作物の利用を申請
    する申請手段を含む、 ことを特徴とする請求項5,6又は7に記載の著作物流
    通システム。
  9. 【請求項9】著作物及び該著作物を利用するための利用
    情報とが暗号化されて生成された第1の暗号化データが
    記録されている記録媒体から、前記第1の暗号化データ
    を読み出す手段と、 読み出した前記第1の暗号化データを復号化して前記著
    作物及び前記利用情報を復元する復元手段と、 復号化された前記利用情報を用いて所定の機関に該著作
    物の利用申請を行う申請手段と、 前記著作物を利用するために、復号化された前記著作物
    とパスワードとを所定の手法により暗号化して第2の暗
    号化データを生成し、生成した前記第2の暗号化データ
    を所定の記録媒体に記録する手段と、 を備えることを特徴とする著作物保護装置。
  10. 【請求項10】著作物と第1のパスワードとを所定の手
    法により暗号化して生成された暗号化データが記録され
    ている記録媒体から、前記暗号化データを読み出す手段
    と、 読み出した前記暗号化データを復号化して前記著作物及
    び前記第1のパスワードとを復号化する手段と、 第2のパスワードを入力する手段と、 前記第1及び第2のパスワードが実質的に一致するか否
    かを判別する判別手段と、 前記判別手段が、前記第1と第2のパスワードが実質的
    に一致すると判別したとき、前記著作物の利用を許可す
    る許可手段と、 前記許可手段が著作物の利用を許可した際に、前記著作
    物を利用する手段と、 を備える著作物保護装置。
  11. 【請求項11】コンピュータを、 著作物及び該著作物を利用するための利用情報とが暗号
    化されて生成された第1の暗号化データが記録されてい
    る記録媒体から、前記第1の前記暗号化データを読み出
    す手段と、 読み出した前記第1の暗号化データを復号化して前記著
    作物及び前記利用情報を復元する復元手段と、 復号化された前記利用情報を用いて所定の機関に該著作
    物の利用申請を行う申請手段と、 前記著作物を利用するために、復号化された前記著作物
    とパスワードとを所定の手法により暗号化して第2の暗
    号化データを生成し、生成した前記第2の暗号化データ
    を所定の記録媒体に記録する手段と、 として機能させるプログラムの少なくとも一部を格納し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】コンピュータを、 著作物と第1のパスワードとを所定の手法により暗号化
    して生成された暗号化データが記録されている記録媒体
    から、前記暗号化データを読み出す手段と、 読み出した前記暗号化データを復号化して前記著作物及
    び前記第1のパスワードとを復号化する手段と、 第2のパスワードを入力する手段と、 前記第1及び第2のパスワードが実質的に一致するか否
    かを判別する判別手段と、 前記判別手段が、前記第1と第2のパスワードが実質的
    に一致すると判別した、とき、前記著作物の利用を許可
    する手段と、 として機能させるプログラムの少なくとも一部を格納し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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