JPH11154637A - リソグラフィー装置、投影露光装置およびコータデベロッパー - Google Patents

リソグラフィー装置、投影露光装置およびコータデベロッパー

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JPH11154637A
JPH11154637A JP9319780A JP31978097A JPH11154637A JP H11154637 A JPH11154637 A JP H11154637A JP 9319780 A JP9319780 A JP 9319780A JP 31978097 A JP31978097 A JP 31978097A JP H11154637 A JPH11154637 A JP H11154637A
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】投影露光装置とコータデベロッパーを常時は遮
断してウエハ受け渡しの間のみ連通することにより、投
影露光装置とコータデベロッパーの間の空気の流通を減
少させる。 【解決手段】コータデベロッパー100と投影露光装置
200とをインライン接続してウエハWの受け渡しを行
う。コータデベロッパー100と投影露光装置200と
を連通遮断するシャッタ230を投影露光装置200の
ウエハ受け渡し窓221に設ける。ウエハWの受け渡し
時にシャッタ230を開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体素子、薄膜磁
気ヘツド、液晶表示素子等の製造工程で使用されるコー
タデベロッパー、投影露光装置、あるいは両者で構成さ
れるリソグラフイー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体等のリングラフィー工程で転写さ
れるパターンは、半導体素子の集積度の向上とともに微
細化が進み、現在では0.25μm程度のパターンの転
写が行われるようになりつつある。ここで、微細なパタ
ーンを十分な焦点深度をもって解像するためには、露光
波長の短波長化が必要である。このため、パターンサイ
ズが0.5μm程度までは波長436nmの水銀灯のg
線が、0.3μm程度までは波長365nmのi線が用
いられてきた。しかし、パターンサイズが0.3μm未
満の転写をi線光源で行なうことは難しく、波長248
nmのKrFエキシマレーザが用いられるようになって
いる。またさらに、微細化が進んだときには波長193
nmのArFエキシマレーザが光源として用いられよう
としている。
【0003】このように光源の短波長化が進んだ結果、
KrFエキシマレーザ光源やArFエキシマレーザ光源
ではg線やi線光源に対して光子1個あたりのエネルギ
ーが大きくなり、従来では起きなかったような光化学反
応が発生する。その結果、光化学反応による生成物が光
学系に付着して光学系が曇る現象が問題となってきてい
る。
【0004】また、リソグラフィーで使用されるレジス
トも、i線以前のノボラック系の材料を用いたものか
ら、KrFエキシマレーザ光源やArFエキシマレーザ
光源では化学増幅型といわれるタイプに変っている。
【0005】波長が短いArFエキシマレーザを光源と
し、化学増幅型レジストを用いるリソグラフィー工程
は、 (1)HMDS処理 (2)レジスト塗布 (3)プリベーク (4)冷却 (5)露光 (6)ポストエクスポージャベーク(PEB) (7)冷却 (8)現像 (9)リンス (10)乾燥 の順に行われる。ここで、(5)の工程で露光されたレ
ジスト表面の露光領域に酸が発生し、(6)のPEBで
レジスト表面の露光領域の酸濃度が増大し、(8)の現
像時にその露光領域がアルカリ性の現像液に溶解すると
いうメカニズムでパターンが形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなパターン形
成メカニズムを採用しているため、化学増幅型レジスト
は環境の変化に弱く、露光とPEBの間にアンモニア等
のアルカリ性物質の蒸気にさらされると、レジスト表面
では露光によって発生した酸が中和されてしまい、PE
B時に酸濃度が増大しなくなる。このため、感度の変化
やレジスト表面のみレジストの現像が進まず、レジスト
パターンの断面が庇を持ち、T字型になるような現象が
生じる。さらには庇どうしがつながり、結果として解像
しない。
【0007】この問題を解決するためには、可能な限り
レジスト塗布後のウエハ表面に汚染物質を含んだガスが
触れないことが望ましい。このため次のような対策が取
られている。 (1)投影露光装置やコータデベロッパーの内部を空調
する空調装置の管路にケミカルフィルタを設置してアン
モニア等の汚染物質を除去したクリーンエアを流す。 (2)投影露光装置とコータデベロッパーとをインライ
ン接続して、ウエハ表面が外部の汚染物質濃度が高い空
気に触れないようにするとともに、投影露光装置とコー
タデベロッパー内部の気圧を外部に対して高く設定し
て、外部から汚染物質濃度がより高い空気の流入を防止
する。
【0008】しかしながら、ケミカルフィルタで十分に
汚染物質が除去されない場合には、レジストの安定性が
不十分となってパターン線幅が均一にならないといった
問題があり、かつ投影露光装置の光学系に曇りが生じて
しまう。
【0009】また、ケミカルフィルターによってクリー
ンエアを流しても、レジスト種によっては投影露光装置
からPEBまでの放置時間、すなわち引き置き時間に感
度が敏感なものが残っている。この場合には引き置き時
間が長いほどレジストの感度が低くなり、その分、ポジ
レシストであれば線幅が太くなってしまう。たとえば、
投影露光装置から露光が終了したウエハをコータデベロ
ッパーに戻す直前に、レジストを塗布した次に露光する
ウエハを投影露光装置へ搬送する工程計画の場合、露光
前のウエハを投影露光装置に搬入する時間だけ、露光後
のウエハは投影露光装置内で待機することになる。この
待機時間は、コータデベロッパー内でのウエハ搬送系の
動作のタイミングによってはさらに長くなる。
【0010】さらに、投影露光装置とデベロッパーの処
理速度は異なり、投影露光装置での処理時間よりもコー
タデベロッパーでの処理時間が短い。そのため、投影露
光装置とコータデベロッパーとの間のインターフェース
ユニット(受け渡し装置)にウエハが引き置かれるよう
な工程計画の場合には、後から処理されたウエハほど、
露光後のPEBまでの待機時間が長くなるという問題も
ある。
【0011】本発明の目的は、投影露光装置とコータデ
ベロッパーの間の空気の流通を減少させることにある。
本発明の他の目的は、露光からPEBまでの引き置き時
間を極力一定に保ち、ウエハ間のレジスト線幅均一性を
向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等が鋭意実験な
どにより検討した結果、上記の光学系の曇りの原因の一
つに、コータデベロッパーで用いられている薬剤の蒸気
や、コータデベロッパーで加熱されたウエハから発生す
るガスが投影露光装置に流入していることが判明した。
すなわち、 (1)コータデベロッパーでは、テトラメチルアンモニ
ウムハイドライド(TMAH)を含んだアルカリ性の現
像液や、レジストの密着性向上のためのヘキサメチルジ
シラザン(HMDS)といった、光学系の曇り物質であ
る硫酸アンモニウムや二酸化珪素を生成しうる物質を扱
っている。 (2)コータデベロッパーの内部圧力と投影露光装置の
内部圧力を外部の圧力よりも高くして外部の汚染された
空気が流入するのを防止しているので、ウエハの受け渡
し窓を通ってお互いの内部空気が流通する。 (3)その結果、コータデベロッパー内のテトラメチル
アンモニウムハイドライド(TMAH)を含んだアルカ
リ性の現像液や、レジストの密着性向上のためのヘキサ
メチルジシラザン(HMDS)の蒸気が投影露光装置に
流入し、露光時の光化学反応により硫酸アンモニウムや
二酸化珪素が生成されて、光学系に付着する。
【0013】そこで、本発明では次のようにして上記問
題を解決する。実施の形態の図に対応づけて本発明を説
明する。 (1)図1において、請求項1の発明は、コータデベロ
ッパー100と投影露光装置200とをインライン接続
してウエハWの受け渡しを行うようにしたリソグラフィ
ー装置に適用される。そして上述した目的は、コータデ
ベロッパー100と投影露光装置200とを連通遮断す
る開閉装置230と、ウエハWの受渡時に開閉装置23
0を開く制御装置102とを具備することにより達成さ
れる。 (2)請求項2の発明は、請求項1のリソグラフィー装
置において、開閉装置230を投影露光装置200のウ
エハWの受け渡し窓221に設けたものである。 (3)請求項3の発明は、請求項1のリソグラフィー装
置において、開閉装置130をコータデベロッパー10
0のウエハWの受け渡し窓151に設けたものである。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかのリ
ソグラフィー装置において、制御装置102をコータデ
ベロッパー100に設けたものである。 (5)図4において、請求項5の発明は、コータデベロ
ッパー100と投影露光装置200とをインライン接続
してウエハWの受け渡しを行うようにしたリソグラフィ
ー装置に適用される。そして上述した目的は、コータデ
ベロッパー100のウエハWの受け渡し窓151に設け
られた第1の開閉装置130と、投影露光装置200の
ウエハWの受け渡し窓221に設けられた第2の開閉装
置230と、ウエハWの受け渡し動作時に窓151ある
いは221を開くように第1および第2の開閉装置13
0,230を制御する制御装置102,205とを具備
することにより達成される。 (6)図1において、請求項6の発明は、コータデベロ
ッパー100とインライン接続されて受け渡し窓221
を介してウエハWの受け渡しが行われる投影露光装置2
00に適用される。そして上述した目的は、受け渡し窓
221に設けられ、コータデベロッパー100と連通遮
断する開閉装置230と、ウエハWの受け渡し動作時に
窓221を開くように開閉装置230を制御する制御装
置205とを具備することにより達成される。 (7)図5において、請求項7の発明は、投影露光装置
200とインライン接続されて受け渡し窓151を介し
てウエハWの受け渡しが行われるコータデベロッパー1
00に適用される。そして上述した目的は、ウエハWの
受け渡し窓151に設けられ、投影露光装置200と連
通遮断する開閉装置130と、ウエハWの受け渡し動作
時に窓151を開くように開閉装置130を制御する制
御装置102とを具備することにより達成される。 (8)図1において、請求項8の発明は、コータデベロ
ッパー100と投影露光装置200とをインライン接続
してウエハWの受け渡しを行うようにしたリソグラフィ
ー装置に適用される。そして上述した目的は、コータデ
ベロッパー100の圧力を投影露光装置200の圧力よ
り低く設定することにより達成される。 (9)請求項9の発明は、コータデベロッパー100と
投影露光装置200とを受け渡し装置300を介してイ
ンライン接続してウエハの受け渡しを行うようにしたリ
ソグラフィー装置に適用される。そして、上述した目的
は、受け渡し装置300内の汚染物質を排気する排気装
置を備えることにより達成される。 (10)図6において、請求項10の発明は、レチクル
Rに形成されたパターンを照明する照明光学系210
と、照明光で形成されるパターンの像をウエハWに結像
する投影光学系204とを備える投影露光装置に適用さ
れる。そして上述した目的は、ウエハWを加熱する加熱
装置206と、ウエハWを冷却する冷却装置207とを
具備することにより達成される。 (11)請求項11の発明は、請求項10の投影露光装
置において、加熱装置206と冷却装置207が露光空
間とは別の空間に設置されるようにそれぞれを覆う筐体
250と、その空間で発生する汚染物質を回収する回収
装置400とを設けたものである。
【0014】なお、本発明の構成を説明している上記課
題を解決するための手段の項では、分かりやすく説明す
るため実施の形態の図に対応づけて説明したが、これに
より本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0015】
【発明の実施の形態】−第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態を説明する概略構成図
である。コータデベロッパー100と投影露光装置20
0とはウエハ受け渡し装置300によっていわゆるイン
ライン接続されている。コータデベロッパー100と、
投影露光装置200と、ウエハ受け渡し装置300とに
よりリソグラフィー装置が構成され、このリソグラフィ
ー装置はクリーンルームCRに収容されている。クリー
ンルームCRは周知のように、不図示の空調装置により
室温が目標値に設定されるとともに、いわゆるクリーン
エアが流される。
【0016】コータデベロッパー100は、図示するウ
エハ搬送用ロボットアーム101と、コンピュータ10
2と、それぞれ図示を省略したHMDS処理槽と、レジ
ストのスピンコーターと、ホットプレートと、クーリン
グプレートなどを備えている。これらの機器は筐体15
0内に設置され、筐体150内は所定の温度、圧力にな
るように空調が行われる。露光前のウエハWはロボット
アーム101によりコータデベロッパー100内を搬送
され、コンピュータ102の指令に基づいてHMDS処
理、レジスト塗布、ブリベーク、および冷却が施され
る。露光後のウエハWに対しては、ポストエクスポージ
ャベーク(PEB)、冷却、現像、リンス、乾燥が施さ
れる。ウエハWは、筐体150に設けられたウエハ受け
渡し窓151を介してコータデベロッパー100に対し
て搬入、搬出される。
【0017】投影露光装置200は、ロボットアーム2
01と、プリアライメント機構202と、ウエハステー
ジ203と、照明系210と、レチクルRのパターンの
像をウエハWに投影する投影光学系204と、コンピュ
ータ205とを備え、図1に示すようにこれらの機器は
筐体220で覆われ、所定の温度、圧力になるように空
調されている。ウエハWはロボットアーム201により
投影露光装置200内を搬送され、コンピュータ205
の指令に基づいて、プリアライメントメント処理、投影
露光処理が行われる。筐体220にはウエハ受け渡し窓
221が設けられ、この窓221はシャッタ装置230
により開閉可能に構成され、ウエハWの受け渡し時にの
み、シャッタ装置230を開いて投影露光装置200と
コータデベロッパー100を連通するようにしている。
【0018】受け渡し装置300はウエハ搬送用ロボッ
トアーム301を備え、コータデベロッパー100と投
影露光装置200との間でウエハの受け渡しを行なう。
通常、受け渡し装置300はコータデベロッパー100
のコンピュータ102によって制御され、投影露光装置
200のコンピュータ205とコータデベロッパー10
0のコンピュータ102とは相互に通信を行って、ウエ
ハの受け渡しを行う。
【0019】このように構成されたリソグラフィー装置
によるウエハ処理手順を図2および図3のフローチャー
トを参照して説明する。コータデベロッパー100でウ
エハWにレジストが塗布され、加熱、冷却処理されると
(ステップS101)、ウエハWは、コータデベロッパ
ー100のロボットアーム101により受け渡し装置3
00のロボットアーム301に受け渡され(ステップS
102)、受け渡し装置300はウエハを投影露光装置
200へ搬送する準備を行なう。次いでコンピュータ1
02は投影露光装置200のコンピュータ205と通信
を行い(ステップS103)、露光前のウエハを搬出し
たことを報知する。
【0020】コンピュータ205は、コータデベロッパ
ー100のコンピュータ102からウエハの搬出が報知
されと(ステップS201)、ロボットアーム204ヘ
ウエハ受け取り用の所定の位置へ移動するように命令
し、ロボットアーム201は所定の受取り位置へ移動す
る(ステップS202)。ロボットアーム201から移
動完了の信号を受けると(ステップS203)、コンピ
ュータ205はウエハ受け渡し窓221に設けられたシ
ャッタ230に開くよう命令を送る(ステップS20
4)。シャッタ230の開動作完了の信号を受けると
(ステップS205)、投影露光装置200のコンピュ
ータ205は、コータデベロッパー100のコンピュー
タ102と通信を行い、ウエハ受け入れ準備が完了した
ことを伝える(ステップS206)。この通信を待って
(ステップS104)、コータデベロッパー100のコ
ンピュータ102は受け渡し装置300に対して、ウエ
ハWを窓221を通して投影露光装置200のロボット
アーム201へ渡すよう命令する(ステップS10
5)。
【0021】投影露光装置200のコンピュータ205
は、ロボットアーム201からのウエハ受け取りの信号
を受信すると(ステップS207)、コータデベロッパ
ー100のコンピュータ102へ、受け渡し装置300
を待機位置に戻すように要求する(ステップS20
8)。この要求信号がコータデベロッパー100で受信
されると(ステップS106)、コンピュータ102は
受け渡し装置300を待機位置へ移動するように指令す
る(ステップS107)。受け渡し装置300が待機位
置へと戻ると、コンピュ一夕102はコンピュータ20
5に戻り動作完了を知らせる(ステップS108)。戻
り完了信号を受信すると(ステップS209)、コンピ
ュータ205はシャッタ230を閉じるように命令する
(ステップS210)。投影露光装置200は、シャッ
タ230が閉じたのを確認すると(ステップS21
1)、ウエハWをプリアライメント機構202でプリア
ライメントしてステージ203上にセットする。ウエハ
Wはさらにファインアライメントされて露光される(ス
テップS212)。
【0022】投影露光装置200でウエハWの露光が終
了し、ロボットアーム204がウエハWを受け渡し装置
300へ戻す準備が完了すると(ステップS213)、
コンピュータ205はコンピュータ102と通信し、ウ
エハ受け波し装置300が露光後のウエハを受取る準備
をするように要求する(ステップS214)。
【0023】コンピュータ102はこの要求信号を受信
すると(ステップS109)、受け渡し装置300にウ
エハ受取り準備を命令する(ステップS110)。受け
渡し装置300の準備が完了すると、コンピュータ10
2は完了の信号をコンピュータ205へ返送する(ステ
ップS111)。コンピュータ205は、この信号を受
信すると(ステップS215)シャッタ230へ開くよ
うに命令する(ステップS216)。コンピュータ20
5は、シャツター230から開動作完了の信号を受信す
ると(ステップS217)、コンピュータ102へ準備
完了の信号を送る(ステップS218)。コンピュータ
102は、準備完了信号を受信すると(ステップS11
2)、受け渡し装置300に窓221を通してロボット
アーム201からウエハWを受取るように命令する(ス
テップS113)。
【0024】受け渡し装置300が窓221を通して投
影露光装置200からウエハWを取り出し、ロボット3
01が所定の位置に到達すると(ステップS114)、
コンピュータ102はコンピュータ205に取り出し完
了を知らせる(ステップS115)。コンピュータ20
5は、取り出し完了信号を受信すると(ステップS21
9)、シャッタ230へ窓221を閉じるよう命令する
(ステップS219)。このとき、受け渡し装置300
はウエハWをコータデベロッパー100へ搬送し、ウエ
ハWはコータデベロッパー100において加熱処理、現
像処理が施される。
【0025】以上の動作により、コータデベロッパー1
00と投影露光装置200との間は、ウエハ受け渡し時
を除いてシャッタ230により遮蔽されることになり、
相互間の空気の流通を防ぐことができる。また、上記の
動作ではシャッタ230の開閉時間とその確認時間と通
信時間の分、処理速度が低下するように見えるが、これ
らに要する実際の時間は極めて短く、処理速度の低下は
極めて少ない。
【0026】上述したようなウエハ受け渡し方式による
曇り低減効果を従来方式と比較した結果を次に説明す
る。波長248nmのKrFエキシマレーザを光源と
し、化学増幅型レジストを用いるリソグラフィー装置を
製作して、シャッタ230を常に開いたままの場合とウ
エハ受け渡し時のみシャッタ230を開くようにした場
合について比較した。前者の場合には、曇り物質が投影
露光装置200の光学系に付着して1ヶ月間に5%の照
度低下があったが、後者の場合には、1ヶ月間の照度低
下は1.5%となり、約1/3に減らすことができた。
また、レジストパターン形状や感度については両方の場
合の間に差は見られなかった。
【0027】−第2の実施の形態− 第1の実施の形態では、投影露光装置200にシャッタ
230を設置したが、図4に示すように投影露光装置2
00とコータデベロッパー100の受け渡し窓221と
151の双方にシャッタ130,230を設けてもよ
い。この場合には、コータデベロッパー100と投影露
光装置200の間の空気の流通量をより小さくでき、そ
の結果露光装置230内の汚染をより減らせるという結
果が得られる。
【0028】−第3の実施の形態− あるいは、図5に示すように、コータデベロッパー10
0の受け渡し窓151にだけャッタ130を設置しても
よい。この場合にも、第1の実施例と同等の投影露光装
置200内部の汚染防止の効果が得られる。
【0029】−第4の実施の形態− さらにまた、上記シャッタ130および/または230
の設置だけでなく、ウエハ受け渡し装置300内の汚染
物質を排出する排気装置を接続し、ウエハ受け渡し装置
300内部の気圧をコータデベロッパー100と投影露
光装置200よりも低く、クリーンルームCRよりも高
く保つようにすると、投影露光装置200とコータデベ
ロッパー100間の空気の流通がさらに減少して好適で
ある。
【0030】第4の実施の形態のような圧力設定をした
場合、シャッタ130および/230を省略してもよ
い。
【0031】−第5の実施の形態− また、コータデベロッパーと投影露光装置とをインライ
ン接続してウエハの受け渡しを行うようにしたリソグラ
フィー装置において、図1,図4,図5に示したような
シャッタ230,130を設けることなく、コータデベ
ロッパー100の圧力を投影露光装置200の圧力より
低く設定することにより、コータデベロッパー100で
発生する汚染物質が投影露光装置200に流入しないよ
うにすることができる。
【0032】なお、上記実施の形態では、コータデベロ
ッパー側にウエハ受け渡し装置の制御を行わせたが、ウ
エハ受け渡し装置の制御を投影露光装置が行なってもよ
い。さらに、制御上、独立したウエハ受け渡し装置を用
いて、直接投影露光装置やコータデベロッパーのコンピ
ュータと通信を行うようにしてもよい。
【0033】また、上記実施の形態では露光光源にKr
Fエキシマレーザを用いたが、ArFエキシマレーザや
F2エキシマレーザのようにさらに波長の短いエキシマ
レーザを用いた光源やYAGレーザの高調波を用いた光
源を搭載するものにも本発明を適用することができる。
このとき、露光に用いる光源の波長が短いほど光化学反
応が起きやすく、シャッタによる曇り発生防止の効果が
大きい。
【0034】−第6の実施の形態− 図6は本発明の第6の実施の形態によるコータデベロッ
パー100と投影露光装置200Aとからなるリソグラ
フィー装置の概略構成図である。図1と同様な箇所には
同一の符号を付して相違点を主に説明する。図1の実施
の形態との一番の相違は、シャッタ230を省略すると
ともに、PEBを投影露光装置200Aで行なうように
した点である。
【0035】第6の実施の形態の投影露光装置200A
には、露光後のウエハWをPEBのために加熱するホッ
トプレート206と、加熱されたウエハWを冷却するク
ーリングプレート207とが筐体250で覆われて設け
られている。筐体250には排気ダクト251が接続さ
れ、筐体250内部はガス回収装置400で排気され
る。すなわち、ホットプレート206から発生する熱が
投影露光装置本体の精度に影響したり、ホットプレート
206上で加熱されたウエハWのレジストからの脱ガス
が投影露光装置200の投影レンズ204等の光学系を
汚染しないようにする。
【0036】コータデベロッパー100で必要な処理が
行われた露光前のウエハWはロボットアーム101によ
り受け渡し装置300へ搬送される。受け渡し装置30
0はロボットアーム301によりウエハWを投影露光装
置200Aへ搬送する。投影露光装置200では、露光
前のウエハWはロボットアーム201によりプリアライ
メント機構202を経て、ウエハステージ203へと送
られ、レチクルRのパターンの像が投影レンズ204を
介してウエハWに投影されて露光される。露光終了後の
ウエハWは、ロボットアーム201によりホットプレー
ト206へ搬送されて加熱され、クーリングプレート2
07へ搬送されて冷却される。その後、再度受け渡し装
置300を介してコータデベロッパー100へ戻され、
そこで現像、リンス、乾燥の処理が行われる。
【0037】上記のような構成の投影露光装置200A
とコータデベロッパー100の組合わせにより、KrF
エキシマレーザ光源を用いてシリコンウエハ上に化学増
幅型レジストを塗布、プリベークし、露光、PEB、現
像、リンスを行う場合の効果を従来例と比較して説明す
る。
【0038】投影露光装置200Aは1枚のウエハを5
0秒で露光し、コータデベロッパー100は60秒で1
枚のウエハを処理できるとする。最初のウエハは搬送以
外の待ち時間なく露光後のPEBが行われるが、従来の
ようにPEBをコータデベロッパー100で行う場合に
は、ウエハ1枚ごとに処理時間の差の10秒分ずつ待ち
時間が増え、25枚目のウエハでは240秒、すなわち
4分の待ち時間が生じる。
【0039】これに対して、PEBを投影露光装置20
0Aで行なうようにした第6の実施の形態では、投影露
光装置200Aのウエハの処理を、 (1)コータデベロッパー100からロード (2)露光 (3)ホットプレート206で90℃、60秒加熱 (4)クーリングプレート207で60秒冷却 (5)コータデベロッパー100ヘアンロード と設定すれば、露光後のウエハを一時的に保管する場所
はないため、自動的に露光後PEBまでの時間を一定に
することができる。
【0040】このような機能により、従来の方式では2
5枚のウエハに対して0.25μm線幅の密集パターン
を露光した時に、ロット先頭のウエハでは線幅が0.2
5μm、25枚目のウエハでは線幅がO.28μmとな
り、かつその断面を観察すると、表面に難溶化層が認め
られた。これに対して、第6の実施の形態によれば、ロ
ット先頭と25枚目のウエハでは線幅の違いは認められ
なかった。さらに、ほっとプレート206を筐体250
で覆い、発生する汚染物質を回収するようにしたので、
投影露光装置200A内部にホットプレート206があ
ることによる重ね合せ精度の低下や、光学系の曇りの発
生もなかった。
【0041】なお、上記第6の実施の形態では光源をK
rFエキシマレーザとしたが、光源は上記実施の形態に
限定されるものではなく、波長193nmのArFエキ
シマレーザ光源、波長157nmのF2エキシマレーザ
光源、さらにはYAGレーザの高調波を用いた光源など
種々の光源を使用した装置にも本発明を適用できる。さ
らに光露光に限定されるものではなく、電子ビームやイ
オンビームに代表される荷電粒子線を光源とするもの、
X線を光源とするものなど光以外のビームを用いるもの
にも本発明を適用できる。さらには、化学増幅型のレジ
ストを使用できる投影露光装置で、その引き置き時間を
短縮する効果が得られれば、どのような投影露光装置に
も適用が可能である。
【0042】さらにまた、上記実施の形態ではPEBの
み投影露光装置側で行うこととしたが、プリベークも投
影露光装置側で行えるように、もう一組ホットプレート
とクーリングプレートを投影露光装置に設置してもよ
い。このときの投影露光装置でのウエハ処理は、 (1)レジストを塗布したウエハをコ−ターデベロツパ
ーからロード (2)ホットプレートで90℃、60秒加熱 (3)クーリングプレートで60秒冷却 (4)露光 (5)ホットプレートで90℃、60秒加熱 (6)クーリングプレートで60秒冷却 (7)コータデベロッパーヘアンロード となる。
【0043】以上の実施の形態の構成要素と請求項との
対応において、シャッタ130,230が開閉装置を、
ホットプレート206が加熱装置を、クーリングプレー
ト207が冷却装置をコンピュータ102,205が制
御装置をそれぞれ構成する。
【0044】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば次のような効果を奏する。 (1)請求項1〜3の発明によれば、コータデベロッパ
ーと投影露光装置とをインライン接続してウエハの受け
渡しを行うようにしたリソグラフィー装置において、コ
ータデベロッパーと投影露光装置とを連通遮断する開閉
装置を設け、ウエハの受け渡し時にその開閉装置を開く
ようにしたので、コータデベロッパーで発生する汚染物
質が投影露光装置に侵入するのを効果的に防止でき、光
学系の曇りを防止できる。 (2)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかのリ
ソグラフィー装置において、コータデベロッパー側に設
けた制御装置で開閉装置を制御するようにしたので、コ
ータデベロッパーと投影露光装置間の通信が不要とな
り、信頼性が向上する。 (3)請求項5の発明によれば、コータデベロッパーと
投影露光装置とをインライン接続してウエハの受け渡し
を行うようにしたリソグラフィー装置において、コータ
デベロッパーと投影露光装置のウエハ受け渡し窓にそれ
ぞれ開閉装置を設けるようにしたので、コータデベロッ
パーで発生する汚染物質が投影露光装置に侵入するのを
効果的に防止でき、光学系の曇りを防止できるととも
に、いずれか一方に開閉装置を設ける場合に比べて、処
理工程の自由度が増加する。 (4)請求項6の発明は、コータデベロッパーとインラ
イン接続されて受け渡し窓を介してウエハの受け渡しが
行われる投影露光装置において、受け渡し窓に開閉装置
を設け、コータデベロッパー側からウエハを受け取ると
きに窓を開くようにしたので、コータデベロッパーで発
生する汚染物質が投影露光装置に侵入するのを効果的に
防止でき、光学系の曇りを防止できる。 (5)請求項7の発明は、投影露光装置とインライン接
続されて受け渡し窓を介してウエハの受け渡しが行われ
るコータデベロッパーにおいて、受け渡し窓に開閉装置
を設け、コータデベロッパー側からウエハを受け渡すと
きに窓を開くようにしたので、コータデベロッパーで発
生する汚染物質が投影露光装置に侵入するのを効果的に
防止でき、光学系の曇りを防止できる。 (6)請求項8の発明は、コータデベロッパーと投影露
光装置とをインライン接続してウエハの受け渡しを行う
ようにしたリソグラフィー装置において、コータデベロ
ッパーの圧力を投影露光装置の圧力より低く設定するよ
うにしたので、開閉装置を設けることなく、コータデベ
ロッパーで発生する汚染物質が投影露光装置に侵入する
のを効果的に防止でき、光学系の曇りを防止できる。 (7)請求項9の発明は、コータデベロッパーと投影露
光装置とを受け渡し装置を介してインライン接続してウ
エハの受け渡しを行うようにしたリソグラフィー装置に
おいて、受け渡し装置内の汚染物質を排気するようにし
たので、コータデベロッパーから発生する汚染物質が投
影露光装置に流れ込むおそれがなく、光学系の曇りが防
止される。また、露光後の引き置き時間が長くてもレジ
スト表面が中和されるおそれも少なくなり、線幅が均一
化される。 (8)請求項10の発明は、投影露光装置側で露光後の
ウエハを加熱し、冷却(PEB)するようにしたので、
露光後にレジスト表面の酸を増大させる加熱処理までの
時間を短縮し、化学型増幅型レジストの安定性を高める
ことができ、線幅を均一化できるる。 (9)請求項11の発明は、請求項9の投影露光装置に
おいて、加熱装置と冷却装置を露光空間とは別の空間に
設置し、加熱により発生する汚染物質を回収するように
したので、投影露光装置側に露光後の加熱装置を設けて
も光学系の曇りを防止できる。また、コータデベロッパ
ーから搬送される露光前のウエハに汚染物質が悪影響を
与えるおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるリソグラフィー装置の第1
の実施の形態の概略構成図
【図2】第1の実施の形態のコータデベロッパでのウエ
ハ処理手順を示すフローチャート
【図3】第1の実施の形態の投影露光装置でのウエハ処
理手順を示すフローチャート
【図4】本発明に用いられるリソグラフィー装置の第2
の実施の形態の概略構成図
【図5】本発明に用いられるリソグラフィー装置の第3
の実施の形態の概略構成図
【図6】本発明に用いられるリソグラフィー装置の第6
の実施の形態の概略構成図
【符号の説明】
100 コータデベロッパー 101,201 ロボットアーム 102,205 コンピュータ 130 開閉装置 150 筐体 151 窓 200,200A 投影露光装置 201 ロボットアーム 202 ロプリアライメント機構 203 ステージ 204 投影光学系 205 ステージ 206 ホットプレート 207 クーリングプレート 210 照明系 220 筐体 221 窓 230開閉装置 250 筐体 251 ダクト 300 受け渡し装置 W ウエハ R レチクル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コータデベロッパーと投影露光装置とをイ
    ンライン接続してウエハの受け渡しを行うようにしたリ
    ソグラフィー装置において、 前記コータデベロッパーと前記投影露光装置とを連通遮
    断する開閉装置と、 ウエハの受渡時に前記開閉装置を開く制御装置とを具備
    することを特徴とするリソグラフィー装置。
  2. 【請求項2】請求項1のリソグラフィー装置において、 前記開閉装置は前記投影露光装置のウエハの受け渡し窓
    に設けられていることを特徴とするリソグラフィー装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1のリソグラフィー装置において、 前記開閉装置は前記コータデベロッパーのウエハの受け
    渡し窓に設けられていることを特徴とするリソグラフィ
    ー装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかのリソグラフィー
    装置において、 前記制御装置は前記コータデベロッパーに設けられてい
    ることを特徴とするリソグラフィー装置。
  5. 【請求項5】コータデベロッパーと投影露光装置とをイ
    ンライン接続してウエハの受け渡しを行うようにしたリ
    ソグラフィー装置において、 前記コータデベロッパーのウエハの受け渡し窓に設けら
    れた第1の開閉装置と、 前記投影露光装置のウエハの受け渡し窓に設けられた第
    2の開閉装置と、 ウエハの受け渡し動作時に前記窓を開くように前記第1
    および第2の開閉装置を制御する制御装置とを具備する
    ことを特徴とするリソグラフィー装置。
  6. 【請求項6】コータデベロッパーとインライン接続され
    て受け渡し窓を介してウエハの受け渡しが行われる投影
    露光装置において、 前記受け渡し窓に設けられ、前記コータデベロッパーと
    連通遮断する開閉装置と、 ウエハの受け渡し動作時に前記窓を開くように前記開閉
    装置を制御する制御装置とを具備することを特徴とする
    投影露光装置。
  7. 【請求項7】投影露光装置とインライン接続されて受け
    渡し窓を介してウエハの受け渡しが行われるコータデベ
    ロッパーにおいて、 ウエハの受け渡し窓に設けられ、前記投影露光装置と連
    通遮断する開閉装置と、 ウエハの受け渡し動作時に前記窓を開くように前記開閉
    装置を制御する制御装置とを具備することを特徴とする
    コータデベロッパー。
  8. 【請求項8】コータデベロッパーと投影露光装置とをイ
    ンライン接続してウエハの受け渡しを行うようにしたリ
    ソグラフィー装置において、 前記コータデベロッパーの圧力を前記投影露光装置の圧
    力より低く設定することを特徴とするリソグラフィー装
    置。
  9. 【請求項9】コータデベロッパーと投影露光装置とを受
    け渡し装置を介してインライン接続してウエハの受け渡
    しを行うようにしたリソグラフィー装置において、 前記受け渡し装置内の汚染物質を排気する排気装置を備
    えることを特徴とするリソグラフィー装置。
  10. 【請求項10】レチクルに形成されたパターンを照明す
    る照明光学系と、 照明光で形成される前記パターンの像をウエハに結像す
    る投影光学系とを備える投影露光装置において、 ウエハを加熱する加熱装置と、 ウエハを冷却する冷却装置とを具備することを特徴とす
    る投影露光装置。
  11. 【請求項11】請求項10の投影露光装置において、 前記加熱装置と冷却装置が露光空間とは別の空間に設置
    されるように覆う筐体と、 その空間で発生する汚染物質を回収する回収装置とを具
    備することを特徴とする投影露光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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