JPH11153949A - 体感モーション装置 - Google Patents

体感モーション装置

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JPH11153949A
JPH11153949A JP9319922A JP31992297A JPH11153949A JP H11153949 A JPH11153949 A JP H11153949A JP 9319922 A JP9319922 A JP 9319922A JP 31992297 A JP31992297 A JP 31992297A JP H11153949 A JPH11153949 A JP H11153949A
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JP
Japan
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motion
video
axis
signal
human
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JP9319922A
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Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Hiroshi Ichiki
洋 一木
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーション制御用のソフトウェア開発工数を
削減し、汎用性を高めた体感モーション装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 動き映像検出手段11は、映像信号か
ら、映像の動きである動き映像を検出する。音声検出手
段12は、音声信号から、動き映像に対応する音声を検
出する。動き感知手段13は、人間1の動きを感知す
る。モーション信号生成手段14は、動き映像と、音声
と、人間1の動きと、からそれぞれモーション信号を生
成する。モーション駆動制御手段15は、モーション信
号にもとづいて、人間1が搭乗している搭乗物2のモー
ション駆動を制御する。再生効果制御手段16は、人間
1の動きから映像信号と、音声信号と、の再生効果を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体感モーション装置
に関し、特に人間に体感モーションを与えて疑似体験を
シミュレートさせる体感モーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア産業に向けて、バ
ーチャルリアリティ技術の研究開発が盛んに行われてい
る。バーチャルリアリティは映像や音声などで遠隔地に
いてもその場所にいるような錯覚をもたらす技術であ
り、ゲーム、音楽、映画など多方面の分野で利用されつ
つある。
【0003】バーチャルリアリティ技術の1つに体感モ
ーション装置がある。体感モーション装置は、いくつか
の自由度で稼働あるいは振動する座席あるいは部屋と、
映像や音声の再生装置と、それらの制御装置と、から構
成される。
【0004】そして、実際に体験するであろう動き・振
動・映像・音声に似せて作られたソフトウェアを入力す
ることにより、人間に対して疑似的な体験を提供するも
のである。
【0005】この体感モーション装置によって、疑似体
験をシミュレートすることにより、現実には経験しにく
い体験や仮想の体験をあたかも実際のことのように何度
でも安全に体験することができる。
【0006】このため、体感モーション装置は、訓練用
シミュレータやアミューズメント設備、業務用ゲーム機
などに利用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の体感モーション装置では、人間の感性に訴えるソ
フトウェアを作るために専門的なノウハウが必要であ
り、ソフトウェアを安く、短期に作成することはできな
いといった問題があった。
【0008】また、ソフトウェアの製作コストが高く、
製作期間も長いので、仮にハードウェアを安く作ったと
してもソフトウェアの種類を豊富に揃えることが難し
く、市場や用途を広げる妨げになっていた。
【0009】このため体感モーション装置は、高額な訓
練用シミュレータや1部のアミューズメント設備、業務
用ゲーム機に利用されるのみであった。さらに、本来な
らばソフトウェアを入れ替えて、1つのハードウェアを
何通りもの用途に使えるはずであるが、ソフトウェアの
種類が少なく特化しているため、ハードウェアを他の用
途に使うことはほとんどできないといった問題があっ
た。
【0010】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、モーション制御用のソフトウェア開発工数を
削減し、汎用性を高めた体感モーション装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、人間に体感モーションを与えて疑似体験
をシミュレートさせる体感モーション装置において、映
像信号から、映像の動きである動き映像を検出する動き
映像検出手段と、音声信号から、前記動き映像に対応す
る音声を検出する音声検出手段と、前記人間の動きを感
知する動き感知手段と、前記動き映像と、前記音声と、
前記人間の動きと、からそれぞれモーション信号を生成
するモーション信号生成手段と、前記モーション信号に
もとづいて、前記人間が搭乗している搭乗物のモーショ
ン駆動を制御するモーション駆動制御手段と、前記人間
の動きから前記映像信号と、前記音声信号と、の再生効
果を制御する再生効果制御手段と、を有することを特徴
とする体感モーション装置が提供される。
【0012】ここで、動き映像検出手段は、映像信号か
ら、映像の動きである動き映像を検出する。音声検出手
段は、音声信号から、動き映像に対応する音声を検出す
る。動き感知手段は、人間の動きを感知する。モーショ
ン信号生成手段は、動き映像と、音声と、人間の動き
と、からそれぞれモーション信号を生成する。モーショ
ン駆動制御手段は、モーション信号にもとづいて、人間
が搭乗している搭乗物のモーション駆動を制御する。再
生効果制御手段は、人間の動きから映像信号と、音声信
号と、の再生効果を制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の体感モーション装
置の原理図である。体感モーション装置10は、人間1
に体感モーションを与えて疑似体験をシミュレートさせ
る。
【0014】動き映像検出手段11は、映像再生装置2
0で再生される映像信号から、映像の動きである動き映
像を検出する。音声検出手段12は、音声再生装置21
で再生される音声信号から、動き映像に対応する音声を
検出する。
【0015】動き感知手段13は、人間1の重心動揺な
どの動きを感知する。モーション信号生成手段14は、
動き映像と、音声と、人間1の動きと、からそれぞれモ
ーション信号を生成する。
【0016】すなわち、動き映像と、音声と、人間1の
動きと、から映像に含まれているシーンの内容を推測
し、そのシーンに適したモーションの信号を生成する。
また、人間1の動きから、動きを助長するようなモーシ
ョン信号を生成する。
【0017】モーション駆動制御手段15は、これらモ
ーション信号にもとづいて、人間1が搭乗している搭乗
物2のモーション駆動を制御し、人間1に体感モーショ
ンを与えて、疑似体験をシミュレートさせる。
【0018】再生効果制御手段16は、人間1の動きか
ら、映像信号と、音声信号と、の再生効果を制御する。
例えば、人間1の動きが大きい場合は、映像信号及び音
声信号の再生効果を強める。これにより、より高い臨場
感をかもしだす効果をあげることができる。
【0019】次に動作について説明する。図2は本発明
の体感モーション装置10の動作処理を示すフローチャ
ートである。 〔S1〕動き映像検出手段11は、映像信号から、映像
の動きである動き映像を検出する。 〔S2〕音声検出手段12は、音声信号から、動き映像
に対応する音声を検出する。 〔S3〕動き感知手段13は、人間1の動きを感知す
る。 〔S4〕モーション信号生成手段14は、動き映像と、
音声と、人間1の動きと、からそれぞれモーション信号
を生成する。 〔S5〕モーション駆動制御手段15は、モーション信
号にもとづいて、人間1が搭乗している搭乗物2のモー
ション駆動を制御する。 〔S6〕再生効果制御手段16は、人間1の動きから映
像信号と、音声信号と、の再生効果を制御する。
【0020】次に映像/音声の再生について説明する。
映像再生装置20、音声再生装置21により映像あるい
は音声の少なくとも1つが再生される。この場合、臨場
感が高い方が好ましい。
【0021】臨場感を高める方法としては、例えば「視
野の2/3以上を映像で被うと臨場感が高まる。」、
「音場がはっきりした方が臨場感が高まる。」などの方
法が知られている。これらのことを利用して、音場やス
クリーンの大きさや映像の画質をより効果的に設定す
る。
【0022】次に人間1(以降、搭乗者1と呼ぶ)の反
応の計測について説明する。一般的に臨場感が充分にあ
る音声や映像に暴露された搭乗者1は、なんらかの反応
を示す。
【0023】例えば、ジェットコースタの映像を大画面
で見た時に無意識に身体を動かしたり、正面からものが
飛んでくる映像を見たときに咄嗟によけたり、落下する
映像を見たときに身体がすくむような動きをしたりす
る。
【0024】したがって、動き感知手段13として、搭
乗物2である座席の各所にセンサを設置し、身体の各部
がどこにあるかを推測したり、または椅子の座面や背も
たれにかかる重量と移動量を測定したりして、搭乗者1
の動きを検出する。
【0025】例えば、圧力計を座面や背もたれや手すり
に設置して、重心の位置を計測したり、あるいはCCD
カメラや赤外線カメラのような撮像装置で搭乗者1の動
きを認識したり、撮像装置からの入力の差分をとって、
動いた部分だけを認識したりすることができる。
【0026】これらの認識結果から、急激な重心の動き
や全体的な身体の動きは、映像から刺激を受けた咄嗟の
反応であるものとして判断でき、また緩やかな左右の重
心の動き等は、映像に対し平衡感覚につられた反応であ
るものと判断できる。
【0027】次に映像からのモーション信号の生成につ
いて説明する。モーション信号生成手段14は、動き映
像から、映像の傾きと、映像の前後水平垂直方向の動き
位置と、映像の動き速度と、映像の動き加速度と、を表
す第1のモーション信号を生成する。
【0028】図3は映像信号の例を示す図である。画面
100内に図のような映像信号が再生されているものと
する。動き映像検出手段11は、画面100内の映像信
号からエッジ検出を行い、エッジを直線近似する。そし
て、直線の傾きの分布を調べ、分布の最も多い傾きを映
像の傾きとする。
【0029】図4はエッジ抽出を示す図である。この映
像の傾きに近いエッジ成分(図では水平成分のエッジ1
01)と、そのエッジ成分に直交するエッジ成分(図で
は垂直成分のエッジ102)を抜き出す。その後、斜め
方向のエッジ情報を除外する。
【0030】図5はエッジ成分に対して動き検出を行う
図である。画面100の前方へ移動している映像の場合
は、中央から拡散して広がるような向きに動きベクトル
103が検出される。後方へ移動している映像の場合
は、中央に集まるような向きに動きベクトル103が検
出される。なお、図は前方へ移動している映像の場合を
示している。
【0031】図6は動き量をプロットした図である。横
軸を画面100の水平軸、縦軸は右向きが正、左向きが
負、の動き方向をとっている。水平方向のエッジ成分1
01の水平軸での位置101aと、動き量101bと、
をプロットし、最小2乗法などを用いて直線近似する。
【0032】右向きの動き量を正とする時、その近似直
線101cの傾きが右上がりのときは前進を、右下がり
のときは後退を意味する。図7は動き量の絶対値をプロ
ットした図である。水平方向のエッジ成分の水平軸での
位置と、動き量の絶対値と、をプロットし、最小2乗法
などを用いて2次曲線Yh =Ah ・(Xh)2 +Bh に近
似する。
【0033】図8は横軸に時間、縦軸にAh をとった図
である。前進あるいは後退の速度が速いと、Ah(t)の
値が大きくなる。また、Ah(t)の大きさの変動から、
加速減があるかどうかを判定することができる。
【0034】一方、Bh の値はおおよその水平方向の動
きを表す。垂直方向に関しても同様にBv を求めれば、
画面全体の水平垂直方向の動きが分かる。このようにし
て、映像の傾きと、前後水平垂直方向の動き位置と、動
き速度と、動き加速度と、を決めることができる。
【0035】次に音声信号から、動き映像に対応する音
声を検出する場合について説明する。音声検出手段12
には、あらかじめエンジン音や風切り音など、動きを連
想する音が登録される。そして、音声の再生中にこれら
の音声が検出された場合に、映像中に動き映像があると
判定する。
【0036】次に音声からのモーション信号の生成につ
いて説明する。モーション信号生成手段14は、音声か
ら、振動を表す第2のモーション信号を生成する。すな
わち、モーション信号生成手段14は、音声信号をロー
パスフィルタに通す。そして、低域成分をモーションの
振動の周波数成分、低域成分のパワーをモーションの振
動のパワーとする第2のモーション信号を生成する。
【0037】次に搭乗者1の重心動揺からのモーション
信号の生成について説明する。モーション信号生成手段
14は、搭乗者1の動きから、この動きを助長する動き
量を表す第3のモーション信号を生成する。
【0038】まず、動き感知手段13は、搭乗物2であ
る座席の腰部(ランバ−サポ−ト部)と背面に圧力計を
装着し、搭乗者1の動きを計測する。大画面等で映像を
視聴したとき、視覚の情報につられて搭乗者1の重心が
揺らぐことが知られている。したがって、腰部の圧力計
によって左右の重心動揺を計測することができる。
【0039】また、搭乗者1の身じろぎなどを誤検出し
ないように重心動揺の計測結果は、ローパスフィルタを
通す。なお、モーション信号生成手段14は、モーショ
ンが稼働中でないにも拘らず、搭乗者1の重心動揺が低
域成分に現れた場合は、視覚による重心動揺であると判
断し、重心動揺の方向にモーションを発生し、搭乗者1
のスリル感を強調する。
【0040】さらにまた、モーションに対して搭乗者1
が逆向きに動こうとする場合、この処理はモーションを
抑制する方向に働くため、過剰なモーション信号を自動
的に抑えることができる。
【0041】次にモーション信号の合成について説明す
る。図9は搭乗物2のモーション駆動を制御する際の軸
構成を示す図である。モーション駆動制御手段15は、
X軸、Y軸、Z軸の他にYaw軸と、Roll軸と、P
itch軸と、からなる6軸で搭乗物2のモーション駆
動を制御する。
【0042】Yaw軸はX軸とZ軸との平面内で傾きを
表す軸である。Roll軸は、X軸とY軸との平面内で
傾きを表す軸である。Pitch軸は、Y軸とZ軸との
平面内で傾きを表す軸である。
【0043】ここで、モーション駆動制御手段15は、
第1〜第3のモーション信号を合成し、合成したモーシ
ョン信号を各軸に対応させて、モーション駆動制御を行
う。例えば、映像が傾き、映像の縦方向に振動があった
ならば、映像の前後水平垂直方向の動き位置をXYZ軸
に対応させ、映像の傾きをYaw軸に、振動をZ軸に対
応させて、搭乗物のモーション駆動制御を行う。
【0044】なお、映像、音声、人体反応からの3つの
判定が矛盾する場合、モーションは動かさない。ただ
し、音声からの判定だけが違っても、映像の傾きと人の
傾きとの値が似ている等の場合は、モーション駆動制御
を行う。
【0045】以上説明したように、本発明の体感モーシ
ョン装置10は、動き映像、音声及び搭乗者1の動きか
らそれぞれモーション信号を生成し、このモーション信
号にもとづいて、搭乗物2のモーション駆動を制御する
構成とした。これにより、モーション専用のソフトウェ
アデータの代わりに動き映像、音声及び人間の動きとい
った実際の測定値にもとづいて、モーション駆動制御を
行うため、ソフトウェア開発工数を大幅に削減すること
が可能になる。また、ソフトウェアに依存しないため汎
用性を高めることが可能になる。
【0046】また、そのときの搭乗者1の反応によって
モーション駆動制御の判断が多様に変わるため、飽きら
れにくいという特徴もある。さらに必要であれば、入力
音声の音質や音圧、音場を変えて、より効果的な音声を
出力したり、映像の明暗やエンハンスなどを行い、より
効果的な映像を出力したりすることもできる。
【0047】さらにまた、これまで作られてきた多くの
名作といわれる映画や音楽などに対するモーション制御
を専用に編集、加工したりする必要がないので、汎用性
を高めることが可能になる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の体感モー
ション装置は、動き映像、音声及び人間の動きからそれ
ぞれモーション信号を生成し、このモーション信号にも
とづいて、人間が搭乗している搭乗物のモーション駆動
を制御する構成とした。これにより、モーション駆動専
用のソフトウェアデータの代わりに動き映像、音声及び
人間の動きといった実際の測定値にもとづいて、モーシ
ョン駆動制御を行うため、ソフトウェア開発工数を大幅
に削減することが可能になる。また、ソフトウェアに依
存しないため汎用性を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の体感モーション装置の原理図である。
【図2】本発明の体感モーション装置の動作処理を示す
フローチャートである。
【図3】映像信号の例を示す図である。
【図4】エッジ抽出を示す図である。
【図5】エッジ成分に対して動き検出を行う図である。
【図6】動き量をプロットした図である。
【図7】動き量の絶対値をプロットした図である。
【図8】横軸に時間、縦軸にAh をとった図である。
【図9】搭乗物のモーション駆動を制御する際の軸構成
を示す図である。
【符号の説明】
1……人間、2……搭乗物、10……体感モーション装
置、11……動き映像検出手段、12……音声検出手
段、13……動き感知手段、14……モーション信号生
成手段、15……モーション駆動制御手段、16……再
生効果制御手段、20……映像再生装置、21……音声
再生装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】Pitch軸はX軸とZ軸との平面内で傾
きを表す軸である。Yaw軸は、X軸とY軸との平面内
で傾きを表す軸である。Roll軸は、Y軸とZ軸との
平面内で傾きを表す軸である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】ここで、モーション駆動制御手段15は、
第1〜第3のモーション信号を合成し、合成したモーシ
ョン信号を各軸に対応させて、モーション駆動制御を行
う。 例えば、映像が傾き、映像の縦方向に振動があっ
たならば、映像の前後水平垂直方向の動き位置をXYZ
軸に対応させ、映像の傾きをRoll軸に、振動をZ軸
に対応させて、搭乗物のモーション駆動制御を行う。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人間に体感モーションを与えて疑似体験
    をシミュレートさせる体感モーション装置において、 映像信号から、映像の動きである動き映像を検出する動
    き映像検出手段と、 音声信号から、前記動き映像に対応する音声を検出する
    音声検出手段と、 前記人間の動きを感知する動き感知手段と、 前記動き映像と、前記音声と、前記人間の動きと、から
    それぞれモーション信号を生成するモーション信号生成
    手段と、 前記モーション信号にもとづいて、前記人間が搭乗して
    いる搭乗物のモーション駆動を制御するモーション駆動
    制御手段と、 前記人間の動きから前記映像信号と、前記音声信号と、
    の再生効果を制御する再生効果制御手段と、 を有することを特徴とする体感モーション装置。
  2. 【請求項2】 前記モーション信号生成手段は、前記動
    き映像から、前記映像の傾きと、前記映像の前後水平垂
    直方向の動き位置と、前記映像の動き速度と、前記映像
    の動き加速度と、を表す第1のモーション信号を生成す
    ることを特徴とする請求項1記載の体感モーション装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モーション信号生成手段は、前記音
    声から、振動を表す第2のモーション信号を生成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の体感モーション装置。
  4. 【請求項4】 前記モーション信号生成手段は、前記人
    間の動きから、前記人間の動きを助長する動き量を表す
    第3のモーション信号を生成することを特徴とする請求
    項1記載の体感モーション装置。
  5. 【請求項5】 前記モーション駆動制御手段は、X軸
    と、Y軸と、Z軸と、前記X軸と前記Z軸との平面内で
    傾きを表すYaw軸と、前記X軸と前記Y軸との平面内
    で傾きを表すRoll軸と、前記Y軸と前記Z軸との平
    面内で傾きを表すPitch軸と、からなる6軸で前記
    搭乗物のモーション駆動を制御することを特徴とする請
    求項1記載の体感モーション装置。
  6. 【請求項6】 前記再生効果制御手段は、前記人間の動
    きが大きい場合は、前記映像信号及び前記音声信号の前
    記再生効果を強めることを特徴とする請求項1記載の体
    感モーション装置。
JP9319922A 1997-11-20 1997-11-20 体感モーション装置 Pending JPH11153949A (ja)

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