JPH11151171A - 店舗用食事装置 - Google Patents

店舗用食事装置

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JPH11151171A
JPH11151171A JP33508897A JP33508897A JPH11151171A JP H11151171 A JPH11151171 A JP H11151171A JP 33508897 A JP33508897 A JP 33508897A JP 33508897 A JP33508897 A JP 33508897A JP H11151171 A JPH11151171 A JP H11151171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foodstuffs
cooking
customer
food
meat
Prior art date
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Pending
Application number
JP33508897A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sano
和夫 佐野
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Individual
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Pending legal-status Critical Current

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  • Table Equipment (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 客が一々店員に食材を注文しなくとも、席に
座ったらすぐに自分で欲しいだけ食材を取って、自分で
好きなように調理しながら食事をすることができる店舗
用食事装置を提供する。 【解決手段】 料理の材料となる食材を乗せた器13を
並べて次々と搬送する食材搬送手段12と、食材搬送手
段12による搬送経路に沿って客席14側に配置され複
数の客が隣合って座って食事できるテーブル部16と、
食材搬送手段12とテーブル部16との間に配置され食
材搬送手段12から客が取った食材を客が自分で調理す
るための調理手段18とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料理の材料となる
食材が移動して運ばれてきて、それを客が取って自分で
料理しながら食事できるような店舗用食事装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば焼き肉店に行ったときに
客は、グリル鉄板が中心にあって、その周りに食器等を
置いて食事をするためのテーブルがついた、焼き肉調理
・食事用設備のテーブルの周りに座って、店員が持って
きた焼き肉用の生肉をグリル鉄板の上に乗せて、客は自
分で生肉を好みの焼き具合に焼きながら焼きたての焼き
肉を食べることができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような焼き肉店の食事用設備にあっては、一々店員に焼
き肉用の生肉を注文して持ってきてもらわなければなら
ない。このため、注文するのが面倒だったり、周囲の客
の注意を引いて恥ずかしかったりすると共に、注文した
生肉を店員が持って来るまでじっと待たなければなら
ず、その間空腹を我慢しなければならないので苛立ちを
感じるという問題があった。
【0004】また注文した肉を食べ終わった後で、もっ
と焼き肉を食べたいと思うときは、再び注文したり、待
たされたりしなければならないだけでなく、持ってくる
肉の量や種類がカタログではよく分からないために、二
度目に注文した肉が多すぎて残したり、少な過ぎてまた
注文しなければならなかったり、或いは注文した肉の種
類が間違っていて、思っていたのと別の肉だったりとい
うような問題があった。
【0005】このような問題と似たような問題を解決す
る食事用設備としては、いわゆる回転寿司の設備がある
が、この回転寿司の設備をそっくり利用して焼き肉用の
生肉を回転移動させて運ぶように用いることもできる
が、テーブルのそばに焼き肉用のグリル鉄板やガスコン
ロ等の熱源が無いために、客が自分で焼き肉用の生肉を
焼くことができない。すなわち、食材を客が自分で調理
しながら食事するタイプの店では、上記回転寿司のよう
な設備では役に立たないという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、客
が一々店員に食材を注文しなくとも、席に座ったらすぐ
に自分で欲しいだけ食材を取って、客が自分で好きなよ
うに調理しながら食事をすることができる店舗用食事装
置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、料理の材料となる食材を乗せた器を並べて
次々と搬送する食材搬送手段と、前記食材搬送手段によ
る搬送経路に沿って客席側に配置され複数の客が隣合っ
て座って食事できるテーブル部と、前記食材搬送手段と
前記テーブル部との間に配置され前記食材搬送手段から
客が取った食材を客が自分で調理するための調理手段と
を備えた構成としたものである。
【0008】このような構成の店舗用食事装置によれ
ば、食材搬送手段が料理の材料となる食材を乗せた器を
並べて次々と搬送し、テーブル部の前の客席に座った客
が自分の前に運ばれて通る食材を欲しいだけ取ってテー
ブル部に置き、客はその食材を食材搬送手段とテーブル
部の間にある調理手段によって自分で調理しながら食事
をすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図3
は、本発明による店舗用食事装置の第1の実施の形態に
係る、回転焼き肉用食事装置10を説明するために参照
する図である。
【0010】図1において、回転焼き肉用食事装置10
の中央部には、焼き肉用の生肉(食材)を搬送するコン
ベヤ装置の食材搬送台12(食材搬送手段)が無端状に
多数並べて配置され、矢印方向に移動するようになって
いる。食材搬送台12の上には生肉を乗せたお皿13が
多数並べて配置されて、次々と矢印方向に移動して客の
前に次々と運ばれて来るようになっている。
【0011】前記焼き肉用の生肉としては、ロース、カ
ルビ、レバー等の通常の焼き肉店で扱うものと同じであ
り、それ以外にも食材搬送台12により、イカ、ホタ
テ、野菜、サラダ、飲物、デザート等を運ぶこともでき
る。そして、それらの食材等を乗せたお皿(器)の形状
や色、或いは模様等により、一皿分の食材等の値段が予
め分かるようになっている。
【0012】客が座る客席14の前にはテーブル部16
があり、このテーブル部16は食材搬送台12の搬送経
路、すなわち図中食材搬送台12がつながって形成され
た無端状の長円形状に沿って、その外側の客席14側に
配置され、複数の客が隣合って座って食事ができるよう
になっている。
【0013】食材搬送台12とテーブル部16との間に
はグリル鉄板18(加熱調理手段)が、テーブル部16
に沿って客席14毎に対応する位置に設けられている。
グリル鉄板18としては、例えば図2及び図3に示すよ
うに、薄板の断面が波状に形成されていると共に、その
波形状の山に沿って、その山と谷の間に開口するスリッ
ト18aが山毎に、長さ方向に間隔をおいて多数形成さ
れていて、その下側のガスコンロ等の熱源(図示せず)
からの炎がそのスリット18aから出てきて、グリル鉄
板18の上の生肉を焼いて調理できるようになっている
ものが用いられる。
【0014】但し調理手段はこのような構造のグリル鉄
板18に限らず、単なる鉄板を用いてもよく、もち網の
ように単なる格子穴が多数並んで形成されているものを
用いてもよく、或いは、鍋等にお湯が入って煮炊きでき
るものを用いてもよく、調理をするための手段であれば
どのような種類、形状、構造のものを用いてもよい。
【0015】また上記熱源としては、ガスや、豆炭、練
炭、石炭、木炭等を含む炭類やコークス、灯油、化学燃
料等を燃焼させたり、或いはニクロム線等により発生す
る電熱等、どのような種類のものであってもよい。
【0016】このような構成の回転焼き肉用食事装置1
0によれば、食材搬送台12が焼き肉用の生肉等を乗せ
たお皿13を並べて次々と搬送し、テーブル部16の前
の客席14に座った客が、自分の前に運ばれて通る生肉
等を乗せたお皿13を欲しいだけ取ってテーブル部16
に置き、客はその生肉をグリル鉄板18の上に載置し
て、下からの熱源の炎等によって自分で生肉を焼いて調
理しながら食事をすることができる。
【0017】このため、客が一々店員に肉を注文しなく
とも、客席14に座ったら客はすぐに自分で生肉を乗せ
たお皿13等を欲しいだけ取って、好みの焼き具合に肉
を焼きながらその焼きたての肉を食べることができる。
【0018】また食べた焼き肉その他の食べ物の価格の
合計は、皿の形状、色、模様等で一目で計算できるの
で、予算に合わせた無理のない食事をすることが可能と
なる。
【0019】なお、上記実施の形態は本発明を回転焼き
肉用食事装置に適用したものであるが、本発明はこれに
限定する必要はなく、前記生肉等の代わりにお好み焼き
やもんじゃ焼きの材料、例えば海老もんじゃ、豚もんじ
ゃ、イカ豚もんじゃ、牛バター、豚バター、あわびバタ
ー、焼きソバ等の種々の材料を乗せたお皿を食材搬送台
12に乗せて、客が食べたいものを欲しいだけ取って、
自分で加熱鉄板のような調理手段の上で、お好み焼きや
もんじゃ焼き等の調理をしながら食事ができるような設
備にも適用することができる。その他にも本発明の店舗
用食事装置は、鉄板焼きや、ステーキ、焼き鳥、或いは
鍋物やしゃぶしゃぶ等の、どのような調理の種類にも適
用することができる。
【0020】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
客が一々店員に食材を注文しなくとも、席に座ったらす
ぐに自分で欲しいだけ食材を取って、自分で好きなよう
に調理しながら食事をすることができるので、注文の煩
わしさや恥ずかしさから開放されると共に、待つ苛立ち
からも開放されて楽しく食事することができ、さらに、
二度目に注文した肉が多すぎて残したり、少な過ぎてま
た注文しなければならなかったり、或いは肉の種類が間
違って別の肉だったりというような問題を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による店舗用食事装置の第1の実施の形
態に係る回転焼き肉用食事装置10を示す全体平面図で
ある。
【図2】図1における回転焼き肉用食事装置10のグリ
ル鉄板18の断面図である。
【図3】図2におけるグリル鉄板18の斜視図である。
【符号の説明】
10 回転焼き肉用食事装置 12 食材搬送台 13 お皿 14 客席 16 テーブル部 18 グリル鉄板 18a スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料理の材料となる食材を乗せた器を並べ
    て次々と搬送する食材搬送手段と、 前記食材搬送手段による搬送経路に沿って客席側に配置
    され複数の客が隣合って座って食事できるテーブル部
    と、 前記食材搬送手段と前記テーブル部との間に配置され前
    記食材搬送手段から客が取った食材を客が自分で調理す
    るための調理手段と、 を備えたことを特徴とする店舗用食事装置。
  2. 【請求項2】 前記調理手段に前記食材を熱や火で焙っ
    たり焼いたりするための加熱調理手段を用いたことを特
    徴とする請求項1に記載の店舗用食事装置。
  3. 【請求項3】 前記調理手段に加熱鉄板を用いたことを
    特徴とする請求項1に記載の店舗用食事装置。
JP33508897A 1997-11-19 1997-11-19 店舗用食事装置 Pending JPH11151171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33508897A JPH11151171A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 店舗用食事装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33508897A JPH11151171A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 店舗用食事装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11151171A true JPH11151171A (ja) 1999-06-08

Family

ID=18284643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33508897A Pending JPH11151171A (ja) 1997-11-19 1997-11-19 店舗用食事装置

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JP (1) JPH11151171A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001058323A1 (en) * 2000-02-11 2001-08-16 Apex-Pal International Pte Ltd. Portable sushi counter with conveyor belt
CN106826848A (zh) * 2017-01-17 2017-06-13 上海福赛特机器人有限公司 机器人传菜系统
CN107539715A (zh) * 2016-06-27 2018-01-05 万象设计江苏有限责任公司 一种旋转上菜装置

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WO2001058323A1 (en) * 2000-02-11 2001-08-16 Apex-Pal International Pte Ltd. Portable sushi counter with conveyor belt
CN107539715A (zh) * 2016-06-27 2018-01-05 万象设计江苏有限责任公司 一种旋转上菜装置
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