JPH11150695A - メガネ型ディスプレイ - Google Patents

メガネ型ディスプレイ

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JPH11150695A
JPH11150695A JP31573397A JP31573397A JPH11150695A JP H11150695 A JPH11150695 A JP H11150695A JP 31573397 A JP31573397 A JP 31573397A JP 31573397 A JP31573397 A JP 31573397A JP H11150695 A JPH11150695 A JP H11150695A
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ear
glasses
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Seiichi Tanaka
誠一 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で且つ繁雑な動作を必要としない
機構を用いて、使用者の顔形状の個人差にかかわらず、
最適な位置で快適に装着可能なメガネ型ディスプレイを
提供することを目的とする。さらには、通常の眼鏡装着
者が眼鏡を外すことなく、快適な装着感を得ることが可
能なメガネ型ディスプレイを提供する。 【解決手段】 外部からの映像信号を受けとって、映像
を表示する2つの映像表示素子1と、外部からの音声信
号を受けとって、音声を再生する2つの音声再生素子5
と、前記映像表示素子1と音声再生素子1とを使用者の
頭部に装着するためのフレーム2とを備えたメガネ型デ
ィスプレイにおいて、前記フレーム2に、使用者の顔面
の個人差を吸収する鼻支持調整手段30を有する鼻支持
部3と、使用者の顔面の個人差を吸収する耳支持調整手
段40を有する耳支持部4と、使用者の眼鏡フレーム5
1に引っかかる係止部6を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の鼻及び耳
で保持されるメガネ型ディスプレイに関し、特に、使用
者の顔面の形状の個人差や、眼鏡の装着の有無にかかわ
らず、快適な装着感を得るためのメガネ型ディスプレイ
の装着機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、使用者の頭部に装着される頭部搭
載型ディスプレイ(以下、HMDと称す)が開発されて
いる。このHMDは、メガネ型のケース内に、バックラ
イト、液晶パネル、拡大レンズ等が納められており、使
用者はHMDを頭部に装着することにより、液晶パネル
上の画像が拡大された大画面の映像を手軽に鑑賞するこ
とが可能となっている。
【0003】一般的に、HMDは使用者の頭部をベルト
などで覆うように保持する装着機構を備えているが、液
晶パネルに代表される映像表示素子や拡大光学系の小型
化が進められるのに伴って、通常の眼鏡を掛けるように
使用者の鼻及び耳で保持する装着機構を有するメガネ型
ディスプレイが開発されている。
【0004】このメガネ型ディスプレイは、眼鏡と同様
に装着することが可能であるため、装着・脱着が容易で
あり、携帯性に優れたディスプレイとして注目されてお
り、例えば携帯端末(PDA)の表示装置や、テレビ、
ビデオの映像を表示するポータブルTVなどへの適用が
考えられている。
【0005】しかしながら、メガネ型ディスプレイは使
用者の鼻及び耳で保持するものであるので、使用者の鼻
の高さや目、耳の位置関係は個人差が大きく、全ての使
用者が最適な状態で装着することは困難である。通常の
眼鏡の場合は、使用者が一人であるので、眼鏡店にて使
用者毎にフレームや鼻パットを曲げるフィッティング作
業を行うが、不特定多数の人が使用するディスプレイに
おいてはこのフィッティング作業は不可能である。
【0006】そこで、使用者の鼻の高さの個人差に対応
可能な頭部装着型映像表示装置が、特開平8−2375
75号公報にて提案されている。これは、装置本体の背
面中央部に交換可能な鼻パットを設け、また、この鼻パ
ットの位置をダイヤルを回転させることによって奥行き
方向に水平移動できるようにしたものである。これによ
って、交換用の鼻パットのサイズを豊富に用意すれば、
全ての人が最適な状態で1台の装置を交代で装着するこ
とが可能になるとともに、鼻パットを使用者の鼻の大き
さや高さに応じた最適な位置にくるように調整すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−237575号公報に記載にものの場合、鼻パット
の位置調整機構はダイヤル、ギヤによって鼻パットをス
ライド移動させるものであるので、機構が複雑となると
ともに重量が重くなり、結果として装着感が失われると
いう問題が生じる。また、鼻パットを交換してディスプ
レイを使用する場合、使用者が複数いると常に複数の交
換用鼻パットを準備しなければならず、ディスプレイと
ともに複数の交換用鼻パットを購入する必要があり、価
格が高くなってしまうという問題があった。
【0008】さらに、この種のメガネ型ディスプレイに
おいては、通常の眼鏡に比べて、使用者の眼前部分に表
示素子を備えている関係上前加重になり、耳での支持が
フィットしていないと、装置が前方にずれるという問題
を有している。これは、映像を長時間視聴する場合や、
電車の中などのように振動が多い場所で使用する場合な
どで、特に問題となる。
【0009】この問題に対し、従来のスポーツ用サング
ラスなどで採用されているワイヤー形状など耳に引っか
ける形状のフレームによる耳支持が考えられるが、この
耳に引っかける形状の耳支持は、装着時にワイヤーを耳
に引っかける動作、脱着時には当然その逆の動作が必要
となるので、装脱着動作が繁雑になり、メガネ型ディス
プレイの容易に装脱着可能という特徴が失われる。ま
た、メガネ型ディスプレイは、音声再生素子を耳支持部
近傍に配置しているため、耳に引っかける動作は更に繁
雑となってしまうという問題があった。
【0010】その他、メガネ型ディスプレイにおいて
は、通常の眼鏡をかけた人が使用する場合、眼鏡を外し
て装着しなければならないという問題が生じる。すなわ
ち、眼鏡を外して映像を見た場合、強度の近視、遠視、
特に乱視の使用者は映像をクリアに見ることができな
い。この問題に対し、眼鏡が入る空間的余裕をもってメ
ガネ型ディスプレイを設計することが考えられるが、眼
鏡を装着したままではメガネ型ディスプレイの鼻支持が
快適な位置で支持されず、装着感が失われるという問題
があった。
【0011】本発明は、上述したような点に鑑みてなさ
れたものであり、簡単な構成で且つ繁雑な動作を必要と
しない機構を用いて、使用者の顔形状の個人差にかかわ
らず、最適な位置で快適に装着可能なメガネ型ディスプ
レイを提供することを目的とする。さらには、通常の眼
鏡装着者が眼鏡を外すことなく、快適な装着感を得るこ
とが可能なメガネ型ディスプレイを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に記載の発
明に係るメガネ型ディスプレイは、外部からの映像信号
を受けとって、映像を表示する2つの映像表示素子と、
外部からの音声信号を受けとって、音声を再生する2つ
の音声再生素子と、前記映像表示素子と音声再生素子と
を使用者の頭部に装着するためのフレームとを備えたメ
ガネ型ディスプレイにおいて、前記フレームに、使用者
の顔面の個人差を吸収する鼻支持調整手段を有する鼻支
持部と、使用者の顔面の個人差を吸収する耳支持調整手
段を有する耳支持部とを設けたものである。
【0013】これによって、鼻支持調整手段及び耳支持
調整手段によって、使用者の顔形状の個人差を吸収する
ことができるので、快適な装置の鼻支持及び耳支持が可
能となり、最適な位置に装着することができる。
【0014】本願請求項2に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記鼻支持調節手段は、ヒンジ接続さ
れた複数の支持部を有するものである。
【0015】これによって、互いにヒンジ接続された複
数の支持部を回動させることにより、鼻支持位置を上下
方向と奥行き方向とに調節することができるので、軽量
且つ簡単な構成にて、使用者の鼻形状の個人差を吸収し
て、最適な位置に装着することが可能となる。
【0016】本願請求項3に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記鼻支持調節手段は、回転可能なカ
ム形状の鼻パットを有するものである。
【0017】これによって、カム形状の鼻パットを回転
することによって、鼻パットの幅、高さを可変すること
ができるので、より軽量且つ簡単な構成にて、使用者の
鼻形状の個人差を吸収して、最適な位置に装着すること
が可能となる。
【0018】本願請求項4に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記鼻支持調節手段は、略C字形状の
弾性部材により形成された鼻パット支持部を有するもの
である。
【0019】これによって、略C字形状の鼻パット支持
部を弾性変形させることにより、鼻支持位置を調整する
ことができるので、さらに軽量であり、且つ装着に複雑
な調節を必要としない構成にて、使用者の鼻形状の個人
差を吸収して、最適な位置に装着することが可能とな
る。
【0020】本願請求項5に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記鼻支持調節手段は、鼻パットを付
け変え可能な複数の取り付け穴を持つ支持部を有するも
のである。
【0021】これによって、単一の鼻パットを複数の位
置で付け変えることによって、鼻支持位置を調整するこ
とができるので、軽量且つ簡単な構成にて、使用者の鼻
形状の個人差を吸収して、最適な位置で安定した装着感
を得ることが可能となる。
【0022】本願請求項6に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記耳支持調整手段は、前記フレーム
の両先端に設けられた略へ字形状の第1耳支持部と、前
記フレームからスライド突出可能で、耳に引っかかるワ
イヤー形状の第2耳支持部とを有するものである。
【0023】これによって、第2支持部をフレーム内に
格納した状態で、装着、脱着をスムーズに行うことがで
き、且つ、長時間視聴や振動のある場所での視聴の場合
には、第2支持部をフレームから突出させて使用者の耳
に引っかけることにより、安定した装着感を得ることが
可能になるとともに、使用者の耳形状の個人差を吸収し
て、最適な位置に装着することが可能となる。
【0024】本願請求項7に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1に記載のメガネ型ディス
プレイにおいて、前記耳支持調整手段は、前記フレーム
の両先端に設けられた略へ字形状の第1耳支持部と、前
記フレームに対して回転自在に接続された第2耳支持部
とを有するものである。
【0025】これによって、第2耳支持部をフレームに
対して回転することによって、耳支持位置を調整するこ
とができるので、軽量且つ簡単な構成にて、使用者の耳
位置の個人差を吸収して、最適な位置で安定した装着感
を得ることができる。
【0026】本願請求項8に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項6及び7に記載のメガネ型
ディスプレイにおいて、前記第2耳支持部に、前記音声
再生素子を接続してなるものである。
【0027】これによって、音声再生素子が装着時の妨
げにならず、且つこの音声再生素子の位置調節を耳位置
調整と同時に行なうことが可能となる。
【0028】本願請求項9に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、前記請求項1乃至8に記載のメガネ型
ディスプレイにおいて、前記フレームに、使用者の眼鏡
フレームに引っかかる係止部を設けたものである。
【0029】これによって、通常の眼鏡装着者が眼鏡を
外すことなく、快適に装着することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のメガネ型ディスプ
レイの第1実施形態について、図1乃至図9とともに説
明する。ここで、図1は本実施形態のメガネ型ディスプ
レイを示す正面図、図2は本実施形態のメガネ型ディス
プレイを示す上面図、図3は本実施形態のメガネ型ディ
スプレイを示す側面図、図4は本実施形態のメガネ型デ
ィスプレイにおける鼻支持調節手段を示す(a)側面
図、(b)正面図、図5は本実施形態のメガネ型ディス
プレイにおける鼻支持調節手段の(a)鼻が低い使用者
による使用状態を示す側面図、(b)鼻が高い使用者に
よる使用状態を示す側面図である。
【0031】図6は本実施形態のメガネ型ディスプレイ
における耳支持調節手段を示す(a)側面図、(b)正
面図、(c)側面図、(d)正面図、図7は本実施形態
のメガネ型ディスプレイにおける耳支持調節手段の
(a)耳が頭部後方に位置する使用者による使用状態を
示す側面図、(b)耳が頭部前方に位置する使用者によ
る使用状態を示す側面図、図8は本実施形態のメガネ型
ディスプレイにおける眼鏡装着者による使用状態を示す
(a)側面図、(b)上面図、図9は本実施形態のメガ
ネ型ディスプレイにおける眼鏡係止部を示す斜視図であ
る。
【0032】図1乃至図3において、1は映像表示部、
2はフレーム、3は鼻支持部、4は耳支持部、5は音声
再生素子であるヘッドフォン、6は通常の眼鏡に引っか
かる係止部である。そして、フレーム2の前方に右眼
用、左眼用の2つの映像表示部1が使用者の眼前に保持
されるように配置されている。また、フレーム2の前方
中心部には使用者の鼻を支持する鼻支持部3が配置さ
れ、フレーム2の両側端には使用者の耳を支持する耳支
持部4が配置されている。さらに、耳支持部4にはヘッ
ドフォン5が配置されている。
【0033】尚、映像表示部1は、特に図示しないが、
映像を表示する液晶パネルと、液晶パネルを後方から照
射するためのバックライトと、液晶パネル上の画像を拡
大して使用者に提示するレンズや凹面鏡などの拡大光学
系と、液晶パネルを駆動するための駆動回路と、それら
を納めるケースとから構成されている。外部から供給さ
れた映像信号は、駆動回路により液晶パネル駆動信号に
変換され、液晶パネルに入力されて、映像が表示され
る。液晶パネルに表示された映像は、拡大レンズを通し
て使用者に提示される。
【0034】本実施形態のメガネ型ディスプレイは、図
1乃至図3に示すように、通常の眼鏡と同様な方法で装
着される。すなわち、フレーム2に設けられた鼻支持部
3及び耳支持部4により使用者の頭部に固定されるもの
である。鼻支持部3及び耳支持部4について、以下詳細
に説明する。
【0035】まず、鼻支持部3は、図4に示すように、
使用者の鼻の形状にかかわらず快適な鼻支持を実現する
ための鼻支持調節手段30を有している。図4におい
て、31は第1支持部、32は第2支持部、33は鼻パ
ット支持部、34は鼻パットである。鼻パット34は、
例えばシリコンなどの柔軟な素材で成形されており、鼻
パット支持部33の両端に取り付けられている。また、
フレーム2、第1支持部31、第2支持部32、鼻パッ
ト支持部33はそれぞれヒンジ接続され、回転可能とな
っている。さらに、そのヒンジ接続は、一定のストレス
がかかり、任意の位置で止まるように接続されている。
【0036】本実施形態における鼻支持調節手段30は
3軸のヒンジ接続であるため、上下方向と奥行き方向と
に調節可能であり、図5(a)に示すように、鼻が低い
使用者や、図5(b)に示すように、鼻が高い使用者に
おいても対応可能である。また、鼻パット34の固定位
置も使用者の任意の位置への変更も可能である。従っ
て、この鼻支持調節手段30により、使用者の鼻の形状
にかかわらず快適な鼻支持が可能となる。尚、本実施形
態における鼻支持調節手段30は、両端がヒンジ加工さ
れた3本の棒形状の支持部31〜33のみで構成されて
おり、上述した従来のダイヤル、ギヤ、軸受けなどで構
成された機構に比べて、軽量且つシンプルな構成となっ
ている。
【0037】次に、耳支持部4は、図6に示すように、
使用者の耳の位置にかかわらず快適な耳支持を実現する
ための鼻支持調節手段40を有している。図6におい
て、41は第1耳支持部、42は第2耳支持部、43は
調節ツマミである。第1耳支持部41は、通常の眼鏡と
同様にフレーム2の両側端に設けられており、樹脂製あ
るいは金属製の軸心にシリコン等の軟らかい樹脂を被覆
した、概略へ字形状を有するものである。第2耳支持部
42は、弾性変形に富んだ金属性ワイヤーにシリコン等
の軟らかい樹脂が被覆されているものであり、パイプ形
状のフレーム両側端2の内部に格納された調節ツマミ4
3をスライドすることによって、フレーム2から突出す
る。
【0038】尚、第2耳支持部42は、図6(c),
(d)に示すように、スライド突出した状態では、耳に
引っかかる形状をなしており、しなやかに曲がることが
可能となっている。また、ヘッドフォン5は調節ツマミ
43に取り付けられており、調節ツマミ43と共にスラ
イド可能となっている。
【0039】映像を短時間視聴する場合などは、図6
(a),(b)に示すように、第2耳支持部42がフレ
ーム2内に格納された状態で装着、脱着を行なう。第1
耳支持部41は通常のメガネと同じ装着方法のため、装
着、脱着を容易に行なうことが可能となる。一方、映像
を超時間視聴する場合や、振動が激しい電車の中等で視
聴する時などのように安定した装着感が必要な場合は、
まず第2耳支持部42がフレーム2内に格納された状態
で頭部への装着を行ない、その後、図6(c),(d)
に示すように、第2耳支持部42を調節ツマミ43によ
り突出させて、耳に沿うように引っかけることによっ
て、より安定した装着感が得られる。
【0040】また、耳が頭部後方に位置する使用者は、
図7(a)に示すように、第2耳支持部42を長めに突
出させた状態で装着し、耳が頭部前方に位置する使用者
は、図7(b)に示すように、第2耳支持部42を短め
に突出させた状態で装着することにより、使用者の耳の
位置の個人差も吸収することが可能となる。
【0041】さらに、ヘッドフォン5が調節ツマミ43
に取り付けられているため、第2耳支持部42の調節と
同時に、ヘッドフォン5の最適位置調節を行うことが可
能である。尚、図6(a),(b)に示すように、映像
を短時間視聴する場合は、ヘッドフォン5の位置が耳の
位置より前方に配置されるため、装着時の妨げになるこ
とはない。
【0042】さらに、通常の眼鏡装着者による本実施形
態のメガネ型ディスプレイの使用方法について、図8及
び図9とともに説明する。図8及び図9において、51
は使用者が装着している眼鏡フレームである。すなわ
ち、眼鏡使用者は、鼻支持部3による支持ではなく、係
止部6を眼鏡フレーム51の柄に引っかけ、耳支持部4
と係止部6とにより本メガネ型ディスプレイを保持す
る。この係止部6を用いた支持によって、通常の眼鏡使
用者であっても、眼鏡を外すことなく、快適な装着感を
得ることができる。
【0043】また、本発明のメガネ型ディスプレイの第
2実施形態について、図10及び図11とともに説明す
るが、上記第1実施形態と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。ここで、図10は本実施形態
のメガネ型ディスプレイにおける鼻支持調節手段を示す
(a)側面図、(b)正面図、(c)上面図、図11は
本実施形態のメガネ型ディスプレイにおける鼻支持調節
手段の(a)鼻が低い使用者による使用状態を示す側面
図、(b)鼻が高い使用者による使用状態を示す側面図
である。
【0044】図10において、61はフレーム2の前方
中心部に接続されている鼻パット支持部、62は鼻パッ
ト支持部61の両端部に設けられた鼻パットである。鼻
パット62は、例えばシリコンなどの柔軟な素材で円柱
形状に成形されており、その円柱中心位置とは異なる位
置に設けられた取り付け穴64により、鼻パット支持部
61の両端部に取り付けられている。また、鼻パット6
2は、取り付け穴64を回転中心として回転可能となっ
ており、すなわちカム形状となっている。
【0045】このように、鼻パット62は取り付け穴6
4の位置と円柱中心位置とがずれているため、回転する
ことにより2つの鼻パット62間の幅Aが可変であり、
図11(a)に示すように、鼻が低い使用者や、図11
(b)に示すように、鼻が高い使用者においても対応可
能となる。従って、この鼻支持調節手段60により、使
用者の鼻の形状にかかわらず快適な鼻支持が可能とな
る。また、本実施形態における鼻支持調節手段60は、
上記第1実施形態における鼻支持調節手段30に比べ
て、より軽量且つシンプルな構成となっている。尚、鼻
パット62の形状は、円柱形状の他、例えば円錐形状な
どを用いることも可能である。
【0046】さらに、本発明のメガネ型ディスプレイの
第3実施形態について、図12及び図13とともに説明
するが、上記第1実施形態と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。ここで、図12は本実施形態
のメガネ型ディスプレイにおける鼻支持調節手段を示す
(a)側面図、(b)正面図、図13は本実施形態のメ
ガネ型ディスプレイにおける鼻支持調節手段の(a)鼻
が低い使用者による使用状態を示す側面図、(b)鼻が
高い使用者による使用状態を示す側面図である。
【0047】図12において、71はフレーム2の前方
中心部に接続された略C字形状の弾性変形部材により形
成され、開閉可能となっている鼻パット支持部、72は
鼻パットである。本実施形態における鼻支持調整手段7
0は、鼻パット支持部71が開閉可能となっているた
め、図13(a)に示すように、鼻が低い使用者や、図
13(b)に示すように、鼻が高い使用者においても対
応可能である。従って、この鼻支持調節手段70によ
り、使用者の鼻の形状にかかわらず快適な鼻支持が可能
となる。また、本実施形態における鼻支持調節手段70
は、上記第1実施形態における鼻支持調節手段30に比
べて、より軽量且つシンプルな構成となっている。
【0048】そしてまた、本発明のメガネ型ディスプレ
イの第4実施形態について、図14とともに説明する
が、上記第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。ここで、図14は本実施形態のメ
ガネ型ディスプレイにおける鼻支持調節手段を示す
(a)側面図、(b)正面図である。
【0049】図14において、81は取り付け用鼻パッ
ト、82はフレーム2の前方中心部に接続された複数の
取り付け穴を備えた支持部である。これによれば、取り
付け用鼻パット81を取り付ける支持部82の取り付け
穴を適宜変えることによって、取り付け用鼻パット81
の位置が前後し、使用者の鼻の形状にかかわらず快適な
鼻支持が可能となる。また、本実施形態における鼻支持
調節手段80は、上記第1実施形態における鼻支持調節
手段30に比べて、より軽量且つシンプルな構成となっ
ているばかりでなく、可動機構を用いていないので、よ
り安定した装着感が得られる。
【0050】また、本発明のメガネ型ディスプレイの第
5実施形態について、図15とともに説明するが、上記
第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。ここで、図15は本実施形態のメガネ型デ
ィスプレイにおける耳支持調節手段を示す(a)側面
図、(b)正面図である。
【0051】図15において、91はフレーム2の両側
端に回転可能に接続された第2耳支持部である。尚、第
2支持部91には、ヘッドフォン5が取り付けられてい
る。本実施形態の耳支持調節手段90においては、映像
を短時間視聴する場合は、第2耳支持部91を後上方に
回転した状態(図15中、実線部位置)で装着、脱着を
行なう。一方、映像を超時間視聴する場合や、振動が激
しい電車の中等で視聴する時などのように安定した装着
感が必要な場合は、第2耳支持部91を前下方に回転し
た状態(図15中、破線部位置)とすることにより、よ
り安定した装着感が得られる。当然、第2耳支持部91
の回転角度を調節することによって、使用者の耳の位置
の個人差を吸収できるとともに、ヘッドフォン5の位置
調節も可能となる。
【0052】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明に係るメガネ
型ディスプレイは、鼻支持調整手段及び耳支持調整手段
によって、使用者の顔形状の個人差を吸収することがで
きるので、快適な装置の鼻支持及び耳支持が可能とな
り、最適な位置に装着することができる。
【0053】本願請求項2に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、互いにヒンジ接続された複数の支持部
を回動させることにより、鼻支持位置を上下方向と奥行
き方向とに調節することができるので、軽量且つ簡単な
構成にて、使用者の鼻形状の個人差を吸収して、最適な
位置に装着することが可能となる。
【0054】本願請求項3に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、カム形状の鼻パットを回転することに
よって、鼻パットの幅、高さを可変することができるの
で、より軽量且つ簡単な構成にて、使用者の鼻形状の個
人差を吸収して、最適な位置に装着することが可能とな
る。
【0055】本願請求項4に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、略C字形状の鼻パット支持部を弾性変
形させることにより、鼻支持位置を調整することができ
るので、さらに軽量であり、且つ装着に複雑な調節を必
要としない構成にて、使用者の鼻形状の個人差を吸収し
て、最適な位置に装着することが可能となる。
【0056】本願請求項5に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、単一の鼻パットを複数の位置で付け変
えることによって、鼻支持位置を調整することができる
ので、軽量且つ簡単な構成にて、使用者の鼻形状の個人
差を吸収して、最適な位置で安定した装着感を得ること
が可能となる。
【0057】本願請求項6に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、第2支持部をフレーム内に格納した状
態で、装着、脱着をスムーズに行うことができ、且つ、
長時間視聴や振動のある場所での視聴の場合には、第2
支持部をフレームから突出させて使用者の耳に引っかけ
ることにより、安定した装着感を得ることが可能になる
とともに、使用者の耳形状の個人差を吸収して、最適な
位置に装着することが可能となる。
【0058】本願請求項7に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、第2耳支持部をフレームに対して回転
することによって、耳支持位置を調整することができる
ので、軽量且つ簡単な構成にて、使用者の耳位置の個人
差を吸収して、最適な位置で安定した装着感を得ること
ができる。
【0059】本願請求項8に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、音声再生素子が装着時の妨げになら
ず、且つこの音声再生素子の位置調節を耳位置調整と同
時に行なうことが可能となる。
【0060】本願請求項9に記載の発明に係るメガネ型
ディスプレイは、通常の眼鏡装着者が眼鏡を外すことな
く、快適に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
を示す正面図である。
【図2】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
を示す上面図である。
【図3】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
を示す側面図である。
【図4】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における鼻支持調節手段を示す(a)側面図、(b)正
面図である。
【図5】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における鼻支持調節手段の(a)鼻が低い使用者による
使用状態を示す側面図、(b)鼻が高い使用者による使
用状態を示す側面図である。
【図6】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における耳支持調節手段を示す(a)側面図、(b)正
面図、(c)側面図、(d)正面図である。
【図7】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における耳支持調節手段の(a)耳が頭部後方に位置す
る使用者による使用状態を示す側面図、(b)耳が頭部
前方に位置する使用者による使用状態を示す側面図であ
る。
【図8】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における眼鏡装着者による使用状態を示す(a)側面
図、(b)上面図である。
【図9】本発明のメガネ型ディスプレイの第1実施形態
における眼鏡係止部を示す斜視図である。
【図10】本発明のメガネ型ディスプレイの第2実施形
態におけるを示す鼻支持調節手段を示す(a)側面図、
(b)正面図、(c)上面図である。
【図11】本発明のメガネ型ディスプレイの第2実施形
態における鼻支持調節手段の(a)鼻が低い使用者によ
る使用状態を示す側面図、(b)鼻が高い使用者による
使用状態を示す側面図である。
【図12】本発明のメガネ型ディスプレイの第3実施形
態におけるを示す鼻支持調節手段を示す(a)側面図、
(b)正面図である。
【図13】本発明のメガネ型ディスプレイの第3実施形
態における鼻支持調節手段の(a)鼻が低い使用者によ
る使用状態を示す側面図、(b)鼻が高い使用者による
使用状態を示す側面図図である。
【図14】本発明のメガネ型ディスプレイの第4実施形
態における鼻支持調節手段を示す(a)側面図、(b)
正面図である。
【図15】本発明のメガネ型ディスプレイの第5実施形
態における耳支持調節手段を示す(a)側面図、(b)
正面図である。
【符号の説明】
1 映像表示部 2 フレーム 3 鼻支持部 4 耳支持部 5 ヘッドフォン 6 係止部 30 鼻支持調整手段 31 第1支持部 32 第2支持部 33 鼻パット支持部 34 鼻パット 40 耳支持調整手段 41 第1耳支持部 42 第2耳支持部 43 調整ツマミ 51 眼鏡フレーム 60 鼻支持調整手段 61 鼻パット支持部 62 鼻パット 64 取り付け穴 70 鼻支持調整手段 71 鼻パット支持部 72 鼻パット 80 鼻支持調整手段 81 取り付け用鼻パット 82 支持部 90 耳支持調整手段 91 第2耳支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02F 1/13 505 G02F 1/13 505 G03B 35/18 G03B 35/18

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの映像信号を受けとって、映像
    を表示する2つの映像表示素子と、 外部からの音声信号を受けとって、音声を再生する2つ
    の音声再生素子と、 前記映像表示素子と音声再生素子とを使用者の頭部に装
    着するためのフレームとを備えたメガネ型ディスプレイ
    において、 前記フレームに、使用者の顔面の個人差を吸収する鼻支
    持調整手段を有する鼻支持部と、 使用者の顔面の個人差を吸収する耳支持調整手段を有す
    る耳支持部とを設けたことを特徴とするメガネ型ディス
    プレイ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記鼻支持調節手段は、ヒンジ接続された複数の支持部
    を有することを特徴とするメガネ型ディスプレイ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記鼻支持調節手段は、回転可能なカム形状の鼻パット
    を有することを特徴とするメガネ型ディスプレイ。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記鼻支持調節手段は、略C字形状の弾性部材により形
    成された鼻パット支持部を有することを特徴とするメガ
    ネ型ディスプレイ。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記鼻支持調節手段は、鼻パットを付け変え可能な複数
    の取り付け穴を持つ支持部を有することを特徴とするメ
    ガネ型ディスプレイ。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記耳支持調整手段は、前記フレームの両先端に設けら
    れた略へ字形状の第1耳支持部と、 前記フレームからスライド突出可能で、耳に引っかかる
    ワイヤー形状の第2耳支持部とを有することを特徴とす
    るメガネ型ディスプレイ。
  7. 【請求項7】 前記請求項1に記載のメガネ型ディスプ
    レイにおいて、 前記耳支持調整手段は、前記フレームの両先端に設けら
    れた略へ字形状の第1耳支持部と、 前記フレームに対して回転自在に接続された第2耳支持
    部とを有することを特徴とするメガネ型ディスプレイ。
  8. 【請求項8】 前記請求項6及び7に記載のメガネ型デ
    ィスプレイにおいて、 前記第2耳支持部に、前記音声再生素子を接続したこと
    を特徴とするメガネ型ディスプレイ。
  9. 【請求項9】 前記請求項1乃至8に記載のメガネ型デ
    ィスプレイにおいて、 前記フレームに、使用者の眼鏡フレームに引っかかる係
    止部を設けたことを特徴とするメガネ型ディスプレイ。
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