JPH11150691A - 電子機器、電子機器における機能操作方法、電子機器において実行可能なプログラムが格納された媒体 - Google Patents

電子機器、電子機器における機能操作方法、電子機器において実行可能なプログラムが格納された媒体

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JPH11150691A
JPH11150691A JP9315412A JP31541297A JPH11150691A JP H11150691 A JPH11150691 A JP H11150691A JP 9315412 A JP9315412 A JP 9315412A JP 31541297 A JP31541297 A JP 31541297A JP H11150691 A JPH11150691 A JP H11150691A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が放送番組の階層全体の構造の把握を
容易に行うことができ、所望の放送番組のコンテンツを
選択して見ることができ、その操作が簡単に行える電子
機器、電子機器における機能操作方法、電子機器におい
て実行可能なプログラムが格納された媒体を提供するこ
と。 【解決手段】 画面を有する表示手段4と、この表示手
段4に表示しようとする放送番組のガイド機能に対応し
た選択項目を含む階層化された第1階層150を表示で
き、第1階層150の放送番組のガイド機能に対応した
選択項目を選択すると、第1階層150の表示に代え
て、選択した第1階層150の選択項目に対応する複数
の放送メディアのカテゴリにより構成される第2階層2
00と、第2階層200において選択された放送メディ
アのカテゴリに対応する複数のコンテンツを示す縮小画
面により構成される第3階層300と、を表示手段4に
おいて同時に表示させる階層選択手段100とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ンセット、モニタ装置、コンピュータなどの電子機器、
電子機器における機能操作方法、電子機器において実行
可能なプログラムが格納された媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星、通信衛星などの衛星を
介してテレビジョン放送信号をデジタル化して伝送し、
各家庭において、これを受信するシステムが運用されて
いる。このシステムにおいては、例えば、80近くのチ
ャンネルを確保する事が可能であるため、極めて多くの
種類の番組を放送することができる。このようなシステ
ムにおいては、伝送可能な番組の数が増えるため、所望
の番組を選択するための電子番組ガイド(EPG:El
ectronic Program Guide:番組
関連情報ともいう)を番組とともに伝送し、これをモニ
タ装置において表示し、表示された電子番組ガイドを用
いて、所望の番組を迅速確実に選択することが可能であ
る。使用者が、ディスプレイ上にGUI(Graphi
cal User Interface)を用いて、表
示された電子番組ガイドを用いて、所望の番組を迅速か
つ適格に把握し、選択できるようにすることが出来る。
【0003】電子機器として、例えばテレビジョンセッ
ト(テレビジョン受像機)は、より多機能化を図るため
に、多種類の番組内容やあるいは通信ネットワークを用
いたマルチメディア機能を表示するなどの多機能化の要
求が高まってきている。そして、テレビジョンセットの
画面において、複数の番組をマトリックス状に配列して
表示することが提案されている。このようなテレビジョ
ンセットの場合には、使用者がリモートコマンダのボタ
ンを操作することにより、初期画面から、複数の番組内
容を表示する縮小画面を有する表示階層に切り換えて、
そして使用者はリモートコマンダのキーを操作すること
によりその複数の番組内容の画面の中から1つを選択す
ることで、その番組内容を画面全面に表示する方式が考
えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように、
テレビジョン受像機の表示画面において、好みの放送番
組を多数の番組の中から選択して見ようとする場合に、
第1階層である初期画面から、使用者がリモートコマン
ダのキーを押すことにより第2階層である複数の番組内
容を表示する複数の縮小画面に切り換えて表示し、そし
てさらに使用者がリモートコマンダのキーを操作するこ
とで第2階層の複数の縮小画面で表す番組内容の中の1
つを選択して、その選択した1つの番組内容を第3階層
として表示画面全面に表示する方式を採用すると、次の
ような問題がある。つまり、第1階層が消えてから第2
階層が表示され、第2階層が消えてから第3階層が表示
されるので、使用者にとっては第1階層、第2階層及び
第3階層の構造が把握しにくく、第1階層、第2階層及
び第3階層の順に階層を変更したり逆に第3階層、第2
階層そして第1階層の順に階層を変更する必要がある。
すなわち、使用者が選択した番組内容を第3階層で拡大
して確認してから、別の最終的に選択したい番組内容を
第3階層で画面一杯に表示することができるようにする
ためには、第1階層乃至第3階層の切り換え操作を何度
も繰り返す必要があり、その操作が煩雑である。そこで
本発明は上記課題を解消し、使用者が放送番組の階層全
体の構造の把握を容易に行うことができ、所望の放送番
組のコンテンツを選択して見ることができ、その操作が
簡単に行える電子機器、電子機器における機能操作方
法、電子機器において実行可能なプログラムが格納され
た媒体を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、画面を有する表示手段と、この表示手段に表示
しようとする放送番組のガイド機能に対応した選択項目
を含む階層化された第1階層を表示でき、第1階層の放
送番組のガイド機能に対応した選択項目を選択すると、
第1階層の表示に代えて、選択した第1階層の選択項目
に対応する複数の放送メディアのカテゴリにより構成さ
れる第2階層と、第2階層において選択された放送メデ
ィアのカテゴリに対応する複数のコンテンツを示す縮小
画面により構成される第3階層と、を表示手段において
同時に表示させる階層選択手段と、を備えることを特徴
とする電子機器により、達成される。
【0006】本発明では、階層選択手段は、表示手段の
画面に表示しようとする放送番組のガイド機能に対応し
た選択項目を含む階層化された第1階層を表示する。そ
して第1階層の放送番組のガイド機能に対応した選択項
目を選択すると、階層選択手段は、第1階層の表示に代
えて、表示手段の画面には、選択した第1階層の選択項
目に対応する複数の放送メディアのカテゴリにより構成
される第2階層と、第2階層において選択された放送メ
ディアのカテゴリに対応する複数のコンテンツを示す縮
小画面により構成される第3階層と、を同時に表示す
る。これにより、使用者が階層選択手段により、第1階
層と、第2階層及び第3階層とを表示する場合に、第1
階層の表示に代えて、第2階層及び第3階層を同時に表
示手段の画面に表示できるので、放送番組に関する第1
階層、第2階層、第3階層の階層構造を容易に使用者が
把握することができる。そして第1階層に代えて、第2
階層及び第3階層の2つの階層の内容を、表示手段の画
面において同時に表示できるので、使用者は第2階層及
び第3階層の内容の把握が簡単であり、使用者による放
送番組のコンテンツの選択が容易になる。
【0007】本発明において、好ましくは第3階層中の
コンテンツの中をジグザグ型にエンドレススクロールし
て所望のコンテンツを選択できるようにすると、使用者
が単純な操作により、所望の番組のコンテンツを簡単に
第3階層において選択することができる。本発明におい
て、好ましくは、第1階層は、現に表示手段に表示され
ている画像に重畳して表示でき、第1階層に代えて第2
階層と第3階層が表示されている時には、表示手段の一
部に別途現に表示手段に表示されている画像を縮小して
表示することができる。そして、コンテンツの縮小画面
を少し拡大して表示すれば、選択した縮小画面が見やす
い。これにより現に表示手段に表示されている画像の内
容もコンテンツを選択中であっても見ることができる。
本発明において、好ましくは階層選択手段が、使用者の
指示により第1階層、第2階層、第3階層間を移動させ
ることができ、移動する方向を示す移動表示方向指示マ
ークが表示手段に表示されることにより、使用者は第1
階層あるいは第2階層及び第3階層における選択と、そ
れらの階層間の移動をその移動表示方向指示マークに沿
って動かすだけで簡単に行うことができる。
【0008】上記目的は、本発明にあっては、表示手段
において、表示しようとする放送番組のガイド機能に対
応した選択項目を含む階層化された第1階層を表示する
第1階層表示ステップと、第1階層の放送番組のガイド
機能に対応する選択項目を選択すると、第1階層の表示
に代えて、第1階層の放送番組のガイド機能に対応した
選択項目に対応する複数の放送メディアのカテゴリによ
り構成される第2階層と、第2階層において選択された
放送メディアのカテゴリに対応する複数のコンテンツを
示す縮小画面により構成される第3階層が表示手段にお
いて同時に表示される第2階層と第3階層同時表示ステ
ップと、を有することを特徴とする電子機器における機
能操作方法により、達成される。
【0009】これにより、使用者が、第1階層と、第2
階層及び第3階層とを表示する場合に、第1階層の表示
に代えて、第2階層及び第3階層を同時に表示手段の画
面に表示できるので、放送番組に関する第1階層、第2
階層、第3階層の階層構造を容易に使用者が把握するこ
とができる。そして第1階層に代えて、第2階層及び第
3階層の2つの階層の内容を、表示手段の画面において
同時に表示できるので、使用者は第2階層及び第3階層
の内容の把握が簡単であり、使用者による放送番組のコ
ンテンツの選択が容易になる。
【0010】本発明において、好ましくは第3階層中の
コンテンツの中をジグザグ型にエンドレススクロールし
て所望のコンテンツを選択できるようにすると、使用者
が単純な操作により、所望の番組のコンテンツを簡単に
第3階層において選択することができる。本発明におい
て、好ましくは、第1階層は、現に表示手段に表示され
ている画像に重畳して表示でき、第1階層に代えて第2
階層と第3階層が表示されている時には、表示手段の一
部に別途現に表示手段に表示されている画像を縮小して
表示することができる。これにより現に表示手段に表示
されている画像の内容もコンテンツを選択中であっても
見ることができる。本発明において、好ましくは階層選
択手段が、使用者の指示により第1階層、第2階層、第
3階層間を移動させることができ、移動する方向を示す
移動表示方向指示マークが表示手段に表示されることに
より、使用者は第1階層あるいは第2階層及び第3階層
における選択と、それらの階層間の移動をその移動表示
方向指示マークに沿って動かすだけで簡単に行うことが
できる。
【0011】上記目的は、本発明にあっては、表示手段
において、表示しようとする放送番組のガイド機能に対
応した選択項目を含む階層化された第1階層を表示する
第1階層表示ステップと、第1階層の放送番組のガイド
機能に対応する選択項目を選択すると、第1階層の表示
に代えて、第1階層の放送番組のガイド機能に対応した
選択項目に対応する複数の放送メディアのカテゴリによ
り構成される第2階層と、第2階層において選択された
放送メディアのカテゴリに対応する複数のコンテンツを
示す縮小画面により構成される第3階層が表示手段にお
いて同時に表示される第2階層と第3階層同時表示ステ
ップと、を有することを特徴とする電子機器において実
行可能なプログラムが格納された媒体により、達成され
る。
【0012】これにより、使用者が、第1階層と、第2
階層及び第3階層とを表示する場合に、第1階層の表示
に代えて、第2階層及び第3階層を同時に表示手段の画
面に表示できるので、放送番組に関する第1階層、第2
階層、第3階層の階層構造を容易に使用者が把握するこ
とができる。そして第1階層に代えて、第2階層及び第
3階層の2つの階層の内容を、表示手段の画面において
同時に表示できるので、使用者は第2階層及び第3階層
の内容の把握が簡単であり、使用者による放送番組のコ
ンテンツの選択が容易になる。
【0013】本発明において、好ましくは第3階層中の
コンテンツの中をジグザグエンドレススクロールして所
望のコンテンツを選択できるようにすると、使用者が単
純な操作により、所望の番組のコンテンツを簡単に第3
階層において選択することができる。本発明において、
好ましくは、第1階層は、現に表示手段に表示されてい
る画像に重畳して表示でき、第1階層に代えて第2階層
と第3階層が表示されている時には、表示手段の一部に
別途現に表示手段に表示されている画像を縮小して表示
することができる。これにより現に表示手段に表示され
ている画像の内容もコンテンツを選択中であっても見る
ことができる。本発明において、好ましくは階層選択手
段が、使用者の指示により第1階層、第2階層、第3階
層間を移動させることができ、移動する方向を示す移動
表示方向指示マークが表示手段に表示されることによ
り、使用者は第1階層あるいは第2階層及び第3階層に
おける選択と、それらの階層間の移動をその移動表示方
向指示マークに沿って動かすだけで簡単に行うことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0015】図1と図2は、本発明の電子機器の好まし
い実施の形態を示しており、この電子機器10は、例え
ば図7に示すようにデジタル衛星放送システムの一部を
構成している。図1と図2において、この電子機器10
は、概略的には表示手段としてのモニタ装置4と、階層
選択手段100、パラボラアンテナ3などを有してい
る。表示手段としてのモニタ装置4は、例えば陰極線管
(CRT)を備える表示装置である。しかしこのモニタ
装置4は、陰極線管を備える表示装置に限らず、液晶表
示装置やプラズマディスプレイデバイスのような表示装
置を採用することも勿論可能である。この電子機器10
は上述したように、例えばデジタル衛星放送システムの
一部を構成しており、パラボラアンテナ3は図7に示す
ような衛星(放送衛星または通信衛星)を介して、送信
装置130より伝送された電波を受信する。パラボラア
ンテナ3で受信された受信信号RSは、階層選択手段1
00のIRD(Integrated Receive
r/Decoder)2に供給される。
【0016】階層選択手段100は、好ましくはこのI
RD2と、リモートコマンダ5を有している。このリモ
ートコマンダ5は、赤外線(IR:Infrared)
信号によりリモートコマンダ5に対して指令を入力する
ことができる。使用者(ユーザ)がリモートコマンダ5
の後で述べるキー群の内の任意のキーを押すことによ
り、そのキーの機能に対応する赤外線信号IRが、IR
発信部51から発射されて、IRD2のIR受信部39
で受信される。IRD2は、モニタ装置4の送受信部4
Aに対してライン11により電気的に接続されている。
【0017】次に、図3を参照して、図1及び図2に示
したIRD2に設けられた操作部101について説明す
る。この操作部101は、IRD2の前面側に設けられ
ており、「上」キー102、「右」キー103、「左」
キー104、「下」キー105、「決定」キー106、
「マジック」キー107を有している。これらのキーを
IRD2に設けることにより、使用者がモニタ装置4に
おいて例えばテレビジョン放送番組などの選択やその選
択した内容の決定などの操作を行うことができる。
【0018】次に、図4乃至図6を参照して、図1のリ
モートコマンダ5について説明する。リモートコマンダ
5は、本体5A、IR発信部51、ボリューム(VO
L)キー5B、プログラム(PROG)キー5C、ミュ
ート(MUTE)キー5D、インプット(INPUT)
キー5E、パワー(POWER)キー5F、ジャンプ
(JUMP)キー5G、アクティブ(ACTIVE)キ
ー5H、ツイン(TWIN)キー5I、数字キー5J及
び操作部5Kを有している。この操作部5Kは、図3の
IRD2を101が有しているキーの他に、幾つかのキ
ーを備えている。操作部5Kは、図4と図6に示すよう
に、「上」キー102、「右」キー103、「左」キー
104、「下」キー105、「決定」キー106、「マ
ジック」キー107、「メニュー」キー108、「マル
チメディア」キー109、「ニュース」キー110、
「番組ガイド」キー111、そして「見ながらガイド」
キー112を有している。
【0019】図5のリモートコマンダ5のIR発信部5
1の発光ダイオード(LED)76は、LEDドライバ
75により駆動される。マイクロコンピュータ71は、
使用者がキー群82の中から選択するキーを判別して、
そのキーに対応するようにLEDドライバ75に対して
信号を送ることにより、そのキーの機能に対応する信号
をLED76がIR発信信号を送出するようになってい
る。
【0020】次に、図7を参照して、上述した電子機器
10の構成例などについて説明する。図7に示すように
電子機器10は、例えばデジタル衛星放送を受信するた
めの機器として使うことができる。送信装置130は、
番組送出システム130AとMPEG2エンコーダ/マ
ルチプレクサ制御システム130Bを有している。この
番組送出システム130Aは、例えば複数の番組提供者
から提供された複数の種類の番組の映像情報であるオー
ディオビジュアルデータストリームを集めて、制御シス
テム130Bに供給する。制御システム130Bは、こ
れらのオーディオビジュアルデータストリームを、MP
EG(Moving Picture Experts
Group)2によりデータ圧縮されて、多重化さ
れ、そして所定の各番組毎の送出周期で、多重化され
て、パラボラアンテナ130Cから送出される。この送
出されたデータストリームは、衛星130Dのトランス
ポンダを経て、電子機器10のパラボラアンテナ3に供
給される。
【0021】次に、電子機器10のIRD2の構成例に
ついて次に説明する。パラボラアンテナ3は、LNB
(Low Noise Block downconv
erter)3aを有し、衛星からの信号を所定の周波
数の信号に変換し、IRD2に受信信号RSとして供給
する。IRD2は、その出力を、例えば、ビデオ信号
線、オーディオL信号線、オーディオR信号線の3本の
線により構成されるライン11を介してモニタ装置4に
供給している。
【0022】DSS(Digital Satelli
te System、但し、DSSは商標)モードは、
上述した方式で衛星を介して伝送されてくる電波を受信
するモードであり、TVモードとは、通常の地上波のテ
レビジョン放送を受信するモードである。DSSモード
での受信を行うためのIRD2の内部の構成例を示して
いる。パラボラアンテナ3のLNB3aより出力された
受信信号RSは、フロントエンド20(受信手段)のチ
ューナに供給されて復調され、エラーが検出、訂正さ
れ、必要に応じて補正される。
【0023】デマルチプレクサ24は、フロントエンド
20のエラー訂正回路23の出力する信号の入力を受
け、これをデータバッファメモリ(DRAM(Dyna
micRandom Access Memory)ま
たはSRAM(StaticRandom Acces
s Memory))35に一旦記憶させる。そして、デ
マルチプレクサ24は、適宜これを読み出し、解読した
ビデオ信号をMPEGビデオデコーダ25に供給し、解
読したオーディオ信号をMPEGオーディオデコーダ2
6に供給する。
【0024】MPEGビデオデコーダ25は、入力され
たデジタルビデオ信号をDRAM25aに適宜記憶さ
せ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデ
コード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、
NTSC(NationalTelevision S
ystem Committee)エンコーダ27に供
給され、NTSC方式の輝度信号(Y)、クロマ信号
(C)、及びコンポジット信号(V)に変換される。輝
度信号とクロマ信号は、バッファアンプ28Y,28C
を介して、それぞれSビデオ信号として出力される。ま
た、コンポジット信号は、バッファアンプ28Vを介し
て出力される。
【0025】MPEGオーディオデコーダ26は、デマ
ルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信
号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式によ
り圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行
する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器
30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディ
オ信号は、バッファアンプ31Lを介してスピーカSP
に出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッフ
ァアンプ31Rを介してスピーカSPに出力される。
【0026】CPU(Central Process
ing Unit)29は、ROM37に記憶されてい
るプログラムに従って各種の処理を実行し、AV機器制
御信号送受信部2Aを介して、後述する他のAV機器に
所定のコントロール信号を出力し、また、他のAV機器
からのコントロール信号を受信する。
【0027】このCPU29に対しては、図3に示すフ
ロントパネル40の操作部101のキーを操作して、所
定の指令を直接入力することができる。また、リモート
コマンダ5(図24)を操作すると、そのIR発信部5
1より赤外線信号が出射され、この赤外線信号がIR受
信部39により受光され、受光結果がCPU29に供給
される。従って、リモートコマンダ5を操作することに
よっても、CPU29に所定の指令を入力することがで
きる。
【0028】デマルチプレクサ24は、フロントエンド
20から供給されるMPEGビデオデータとオーディオ
データ以外に、EPG(Electronic Pro
gram Guide:電子番組ガイド以下EPG情
報、という)のデータなどを取り込み、データバッファ
メモリ35のEPGエリア35Aに供給して、記憶させ
る。このEPG情報は各放送チャンネルの番組に関する
情報(例えば、番組の縮小静止画の他、チャンネル、放
送時間、タイトル、カテゴリ等)を含んでいる。このE
PG情報は、頻繁に伝送されてくるため、EPGエリア
35Aには常に最新のEPG情報を保持することができ
る。
【0029】EEPROM(Electrically
Erasable Programable Rea
d Only Memory)38には、電源オフ後も
保持しておきたいデータ(例えば4週間分の受信履歴、
電源オフの直前に受信していたチャンネル番号(ラスト
チャンネル))などが適宜記憶される。そして、例えば、
電源がオンされたとき、ラストチャンネルと同一のチャ
ンネルを再び受信させる。
【0030】CPU29は、所定のOSD(On−Sc
reen Display)データを発生したいとき、
MPEGビデオデコーダ25を制御する。MPEGビデ
オデコーダ25は、この制御に対応して所定のOSDデ
ータを生成して、DRAM25aのOSDエリアに書き
込み、さらに読み出して、出力する。これにより、所定
の文字、図形、画像など例えば通常の画面に重畳されて
いる(文字、ステーションロゴ、ジャンルアイコン、番
号ウインドウの静止画)など適宜モニタ装置4に出力し
て表示させることができる。
【0031】SRAM36はCPU29のワークメモリ
として使用される。モデム34は、CPU29の制御の
下に、公衆電話回線を介してデータを授受する。すなわ
ち、IRD2のモデム34に対しては公衆電話回線80
及びプロバイダ81を介してインターネット82に接続
されている。上述したインターネット82は、通信ネッ
トワークの一種であり、このインターネット82を利用
して、電子機器10の使用者は各種の情報を、モデム3
4を介してCPU29側に取り込むことができる。また
AV機器制御信号送受信部2Aに対しては、例えば外部
機器としてデジタルカメラ70、DVD(デジタルバー
サタイルディスク、デジタルビデオディスク)ドライブ
装置71、CD(コンパクトディスク)ドライブ72、
デジタルビデオ(DV)テープレコーダ73、8ミリビ
デオテープレコーダ74、例えばVHSビデオテープレ
コーダ75などが外部接続することができる。DVD、
CD、DV等はいずれも商標である。
【0032】次に、図7の電子機器10のIRD2を用
いて、モニタ装置4において表示する画面の表示方式に
ついて説明する。図8は、モニタ装置4の画面4Aを示
しており、図9は、この画面4Aには例えば図16に示
すような動画又は静止画の現在画面500を表示してい
る。図9は、図8の画面4Aにおいて、第1階層150
を表示した例を示している。図10は、この画面4Aに
おいて、第1階層150の表示に代えて、第2階層20
0と第3階層300を同時に表示した例を示している。
【0033】図9に示す第1階層150は、モニタ装置
4の画面4Aに表示しようとする機能に対応した選択項
目(タグ)により、構成して階層化されたものである。
第1階層150の選択項目としては、例えば「番組ガイ
ド」151、「見ながらガイド」152、「ニュース」
153、「マルチメディア」154、「メニュー」15
5、「ビデオ」156などを有している。第1階層15
0を含む初期画面P0の例は、図16に示している。
「番組ガイド」151は、使用者がこれを選択すること
により第1階層150の表示に代えて各種放送形式に基
づいた各種番組の内容を含んだ、図10に示す第2階層
200及び第3階層300を表示することができる。図
10の「番組ガイド」の初期画面P1の具体的例は図1
7に示している。
【0034】図9の第1階層150の「見ながらガイ
ド」152を使用者が選択すると、第1階層150の表
示に代えて、それに対応する図10の第2階層200、
第3階層300を同時に表示することができる。この
「見ながらガイド」152の初期画面P2の例は図11
(B)に示しており、具体的な例は図18に示してい
る。図9の「ニュース」153を使用者が選択すると、
第1階層150の表示に代えて、図10に示す第2階層
200と第3階層300が同時に表示される。「ニュー
ス」153に対応する第2階層200、第3階層300
の初期画面P3は、図11(C)に示しており、具体的
なものは図19に示している。
【0035】図9の「マルチメディア」154を使用者
が選択すると、第1階層150の表示に代えて、それに
対応する図10の第2階層200、第3階層300を同
時に表示でき、「マルチメディア」154に対応する第
2階層200、第3階層300の初期画面P4は、図1
1(D)に示し、より具体的な例は図20などに示して
いる。図9の第1階層150の「メニュー」155を使
用者が選択すると、第1階層150の表示に代えて、そ
れに対応して図10の第2階層200と第3階層300
を同時に表示する。「メニュー」155の初期画面P5
は、図11(E)に示しており、より具体的な例は図2
5に示している。図9の第1階層150の「ビデオ」1
56を使用者が選択すると、第1階層150の表示に代
えて、図10に示す第2階層200、第3階層300を
同時に表示するが、その具体的な例としては、図26な
どに示している。
【0036】さらに、図11に示す本発明の実施の形態
の特徴部分の1つである「番組ガイド」の初期画面P
1、そして「見ながらガイド」の初期画面P2、「ニュ
ース」の初期画面P3、「マルチメディア」の初期画面
P4及び「メニュー」の初期画面P5の構成例等につい
てさらに詳しく説明している。
【0037】図17は、本発明の実施の形態の特徴部分
の1つである「番組ガイド」の初期画面P1の例を示し
ている。この「番組ガイド」の初期画面P1の第2階層
200は複数のタグと呼ばれる選択項目により構成され
ている。第2階層200は、地上波/BS200A、C
Sデジタル200B、ケーブルTV200C、外部入力
200Dのような放送形式(放送カテゴリ)の各選択項
目(タグ)を有している。図17の第3階層300は、
各番組の内容(コンテンツ)の例えば縮小された静止画
面をマトリックス状に配列して示されている。この例で
は合計12種類のコンテンツが表示されている。これと
同時に、第2階層200の下側には、現在表示されてい
る現在画面500が例えば動画として縮小表示されてい
る。この現在画面500の表示内容は、図16の初期画
面P0における現在画面500と同じものである。各縮
小画面にはチャンネル番号が右上部に入っている。
【0038】図18は、図11(B)に示す「見ながら
ガイド」の初期画面P2の一例を示しており、第2階層
200は、複数の選択項目である映画201A、ニュー
ス201B、スポーツ201C、ドラマ201D、バラ
エティー201E、音楽201F、ドキュメンタリー2
01G、子供・教育201Hを有している。第3階層3
00は、例えば4つの番組内容(コンテンツ)の縮小画
面を代表して示している。この第3階層300の右側に
は、親画面としての現在画面500が表示されている。
この現在画面500は、図16に示す現在画面500
を、幅方向に縮めた状態の画面である。
【0039】図19は、図11(C)の「ニュース」の
初期画面P3の具体例を示している。第2階層200
は、4つの選択項目であるトピック202A、国際20
2B、経済202C、スポーツ202Dを有している。
第3階層300は、選択項目としての幾つかの表示部3
02A乃至302Fを有している。第3階層300の下
には、操作キーの操作メッセージ390をグラフィック
的に表示できる。また第2階層200の下には、現在画
面500を表示している。
【0040】図22は、「マルチメディア」の初期画面
P4の例を示している。第2階層200の選択項目とし
てホームページ203A、アルバム203B、ショッピ
ング203C、ゲーム203Dを有している。第3階層
300は、ショッピングをするための広告例を示してお
り複数の例えば6つの広告がマトリックス状に配列され
ている。そして6つの広告の下にはさらに別の横長の広
告303Fが表示されている。第2階層200の下に
は、現在画面500が表示されている。
【0041】図11(E)の「メニュー」初期画面P5
の例は、例えば図24に示しており、図24において第
2階層200は、選択項目として、二画面204A、画
質/音質204B、ワイド204C、モード設定204
Dを有している。第3階層300は、二画面304A、
ツイン選択304B、操作入れ換え304C、ヘッドフ
ォン304D、画面入れ換え304Eなどの選択項目を
有している。さらに第4階層400が、第3階層300
の右側に表示でき、例えば第3階層300の選択項目と
しての二画面304Aを選択すると、第4階層400と
して切り、入りの選択項目を表示することができる。第
3階層300と第4階層400の下には操作メッセージ
390を表示できる。
【0042】図20は、図22の「マルチメディア」の
初期画面P4と類似する初期画面P4−2を示してい
る。図20の例では、使用者が第2階層200の内のホ
ームページ203Aが選択した場合に、コンテンツとし
ての第3階層300はインターネットのホームページH
A,HB,HC,HD,HE,HFを示している。この
場合であっても、第2階層200の下には現在画面50
0を表示している。
【0043】図21は、マルチメディアの初期画面P4
−1を示しており、図22と同様の表示例であるが、使
用者が第2階層200の選択項目であるアルバム203
Bを選択した場合に、コンテンツとしての第3階層30
0はそのアルバムに対応する各種縮小画面をマトリック
ス状に配列している。この場合であっても、第2階層2
00の下には現在画面500を表示している。第3階層
300に示す情報源としては、例えばデジタルカメラか
ら得られるデジタル情報であり、この情報に基づいて複
数の縮小画面(写真)がマトリックス状に配列されてい
る。
【0044】図22の「マルチメディア」の初期画面P
4においても、使用者が第2階層200の「ショッピン
グ」を選択した場合に、第3階層300の選択画面はシ
ョッピング用の広告を示しており、ショッピング広告S
A,SB,SC,SD,SE,SFと、別の大きい広告
303Fを示している。図23の「マルチメディア」の
初期画面P4−3では、使用者が第2階層200のゲー
ム203Dを選択した場合に、第3階層300はゲーム
の代表画面GA,GB,GC,GD,GE,GFを示し
ている。この場合であっても代表画面500が表示され
ている。
【0045】図26は、図25の「ビデオ」の初期画面
P6の操作例を示しており、図25と図26において、
第2階層200の選択項目としては、コントロール20
5A、DVD205B、DVテープ(デジタルビデオテ
ープ)205C、VHSビデオ205D、8ミリビデオ
205Eを有している。図25と図26では、例えば使
用者により第2階層200のDVD205Bが選択され
ると、第3階層300にはそのDVDのソフトウェアに
おいて所定時間間隔毎の代表画面が縮小画面としてマト
リックス状に配列できる。第2階層200の下には現在
画面500を表示する。第3階層300の各縮小画面の
下部には、例えば図25の場合にはDVDのソフトウェ
アのタイトルを表示するタイトル表示欄205Fを表示
でき、図26の場合には、現在どの位まで表示が進んで
いるかを示すカウンタ表示欄205Gを表示することが
できる。
【0046】図27は、第2階層200のコントロール
205Aを選択した場合に、第3階層300と第4階層
400の表示例を示している。第3階層300は、外部
接続機器、例えばDVDプレイヤーの前進、停止、ポー
ズ、早送りあるいは早戻しなどの機能を表示している。
例えば第3階層300の選択項目305Aを選択する
と、第4階層400には一時停止405Aを表示でき
る。
【0047】図28は、図24における「メニュー」の
初期画面P5の操作例を示している。第3階層300と
第4階層400にはそれぞれ第2階層200で選択した
項目に対応する機能を表示する。図29は、図28と同
様に第2階層200のVISU・・・(表示しようとす
る文字数が多い場合にはスクロール表示ができる)20
7Aを選択することにより、第3階層300及び第4階
層400を表示でき、第4階層400には、画質調整の
インジケータの機能を表示している。図30は、図28
と図29において、画質調整用の第4階層400のみを
拡大して示している。
【0048】上述した図16乃至図30の画面の表示例
において、図3に示す操作部130又は図6に示すリモ
ートコマンダの「上」キー102、「右」キー103、
「左」キー104、「下」キー105を適宜操作するこ
とにより、例えば図16に示す第1階層150、図17
に示す第2階層200及び第3階層300間における表
示変更操作を行うことができる。図16の第1階層15
0では、「上」キー102と「下」キー105を使用す
ることで、ポインタPTが上下移動することにより、
「番組ガイド」151乃至「ビデオ」156の選択項目
の中からポインタPTにより1つ選択することができ
る。そして図6の「決定」キー106を押せば、その選
択された項目を決定する。
【0049】本発明の実施の形態の特徴部分の1つであ
る図17において、第2階層200である地上波/BS
200A乃至外部入力200Dにおいては、やはり
「上」キー102、「下」キー105を操作することに
より、ポインタPTを上下動させることができる。これ
により、第2階層200内における選択項目を1つ選択
し、そして「決定キー」106を押すことによりその選
択を決定付けることができる。また「上」キー102、
「右」キー103、「左」キー104、「下」キー10
5を適宜操作することにより、例えば図17に示す第3
階層300内におけるマトリックス状に配列された番組
の内容に対応してポインタPTを移動させて、そして
「決定」キー106を押せばその第3階層300の番組
内容(コンテンツ)の選択を決定することができる。
【0050】このポインタPTは図16の初期画面P0
においては、第1階層150の各選択項目の右側を上下
動し、しかもそのポインタPTは例えば三角形状の矢印
形状を示しており、ポインタPTの向きが、図17の第
2階層200に向けて表示変更操作ができる旨を使用者
に対して表示している。これに対して、図17のように
第2階層200に対応して配置されているポインタPT
の場合には、そのポインタPTの向きは左側、すなわち
図16の第1階層150を想定した向きに向いている。
このようにポインタPTの作用は、他の表示画面を示す
図18〜図30においても同様に表示することができ
る。
【0051】図8乃至図10は、画面4Aにおいて第1
階層150を表示し、そして第1階層150の表示に代
えて、第2階層200及び第3階層300を表示する要
領を示している。図8の画面4Aの現在画面500に重
ねるようにして、図9に示すように第1階層150を表
示する場合には、図3の操作部101の「マジック」キ
ー107又は図4のリモートコマンダ5の「マジック」
キー107を押せばよい。そして、第1階層150の表
示に代えて、第2階層200及び第3階層300を同時
に表示する場合には、図3又は図6の「右」キー103
あるいは「決定」キー106を押せばよい。逆に、図1
0の第2階層200と第3階層300の表示に代えて、
第1階層150を表示する場合には、図6の「左」キー
104を押せばよい。そして第1階層150の表示を消
す場合には、「マジック」キー107を再度押せばよ
い。
【0052】図12(A)において画面4Aには第2階
層200及び第3階層300を示しているが、図6の
「上」キー102あるいは「下」キー105を操作する
ことで、第2階層200内の選択項目を適宜選択するこ
とができる。そして「右」キー103を押すかあるいは
「決定」キー106を押すことにより、図12(B)に
示すように第3階層300内の選択項目を選択できるよ
うになる。この場合においても「上」キー102あるい
は「下」キー105を適宜押すことにより選択項目の1
つを選択できる。さらに、図12(C)に示すように第
4階層400に移る場合には、「右」キー103あるい
は「決定」キー106を押すことにより第4階層400
内の選択項目を選択することができる。逆に図12
(D)の状態から図12(C)、そして図12(B)の
状態に戻るには、「左」キー104を押せばよく、図1
2(B)の状態から図12(A)の状態に戻す場合には
やはり「左」キー104を押せばよい。また図示しない
ダイレクトキーを押すことにより、図12(A)乃至
(C)に示す画面を経ずに、各機能の初期画面例えば初
期画面P1に戻すことも可能である。
【0053】図13は、図9の第1階層150の各選択
項目、すなわちタグの項目を示している。選択項目、例
えば「メニュー」155を選択した場合には、その「メ
ニュー」155を他の選択項目に比べて強調するように
表示する。あるいは選択された項目である「メニュー」
155以外の所を暗く表示することも可能である。この
ような明暗による表示形式は図示の表示画面の例でも適
用できる。図14(A)は、例えば第2階層200にお
いて、選択項目として表示しきれない程の字数がある場
合には、例えばバラエティ項目280で示すようにバラ
エ・・・のように表示することができる。図14(B)
に示す例では、例えばバラエティ項目280を選択した
場合には、拡大して表示して、全てのバラエティの文字
を表示させることができる。すなわちタグ名称の表記方
法としては、選択された場合のみ構成文字を全て表示す
るようなことができる。
【0054】図15(A)は、例えば第3階層を構成す
る選択項目がマトリックス状に配列され、それぞれがグ
ラフィック内容を表示している場合には、例えば4×4
のようなマトリックス状の階層構造を形成することがで
きる。図15(B)は、例えば第3階層を構成する選択
項目が、文字放送のような図19に示すような文字放送
の場合には、帯状の表示項目を1×8のように配列して
階層を構成することができる。このように図15
(A)、(B)のような画面上の基本レイアウトを構成
することができる。この考え方は第3階層に限らず第4
階層あるいは第2階層、または第1階層においても採用
することができる。
【0055】次に図31を参照する。図31は、4:3
の比率の画面構成ではなく、例えば16:9のワイド画
面テレビモードにした場合の第2階層200と第3階層
300の構成例を示している。図31(B)に示すよう
に、16:9のワイドテレビモードの場合には4:3の
通常のテレビモードとは異なるように第3階層300の
縮小画面数、すなわちタグの数を変えることもできる。
図32は、第2階層200の選択項目におけるポインタ
PT(カーソルともいう)の動きの一例を示している。
図33は、第3階層300におけるポインタPTによる
上下方向あるいは左右方向への移動の例を示している。
【0056】図34は、第3階層300における1つの
縮小画面370を選択した後に、図6の「決定」キー1
06を押すことにより、その選択画面370が拡大され
て、画面4A一杯に連続的な動きで拡大される様子を示
している。図35は、初期画面P3において、第3階層
300の選択項目375が選択されて、そして「決定」
キー106が押された場合に、そのより詳しい内容37
6が画面4Aに表示された様子を示している。図36
は、初期画面P4において1つの選択画面377が選択
された場合に「決定」キー106を押すと、その選択画
面377の内容が画面4Aで拡大されて表示される様子
を示している。
【0057】図37は、例えば第3階層300を構成す
る選択項目、すなわち縮小画面の数が、画面4A内で一
度に表示できない場合には、図6の「上」キー102あ
るいは「下」キー105を操作することにより、順次上
方向A1あるいは下方向A2に沿ってスクロールしてい
くことができる様子を示している。このスクロール操作
は、図6の「左」キー104あるいは「右」キー103
を操作することにより、同様にして右方向B1あるいは
左方向B2にもスクロールさせることも可能である。こ
れにより第3階層300はより多くの選択項目である縮
小画面をマトリックス状に配列して収容することができ
る。
【0058】次に図38は、第3階層300の番組内容
を表示する際に、選択項目(タグ)の表示の切り換えや
ポインタPT(カーソル)の動きに表示の更新が間に合
わない場合に、映像や画像情報よりも先に文字情報を出
すようにする。これにより、各縮小画面の画像情報の更
新を持たずに、第3階層のポインタPTによる選択を行
うことができる。このような番組内容の更新方法として
は、(1)使用者の操作による更新と、(2)電子機器
側の自動更新による更新方法を採用することができる。
更新される番組内容の単位としては、図38のように一
番組ずつ、すなわち1つの縮小画面毎に更新していく方
式や、一行に含まれる複数の縮小画面をまとめて更新し
ていく方式、あるいは第3階層300の全ての番組を一
頁毎に一度に更新していく方式などが考えられる。
【0059】図41(A)及び(B)に示すように、例
えば第3階層300の各縮小画面等の例えば右上にチャ
ンネル番号や放送局のステーションのロゴなどを表示す
ることもできる。本発明の実施の形態の特徴部分である
図42に示すように、第3階層300の1つの縮小画面
370を選択した場合に、図3又は図6の「決定」キー
106を押してその縮小画面370を画面4A全面に拡
大する以外に、仮決定モードを設けて、図42(B)に
示すように縮小画面370を僅かに拡大してより見やす
くすることも可能である。このようにして番組の縮小画
面370の内容を使用者が確認した後に、図6の「決
定」キー106を押して画面4A全体に拡大すればよ
い。図11(A)、(C)、(D)、(E)に示すよう
に、各初期画面P1,P3,P4,P5などにおいて、
現在画面500を表示することが望ましいが、例えばこ
の現在画面500は動画の場合には、音声を同時にスピ
ーカから出すようにしてもよい。
【0060】本発明の実施の形態の特徴部分である図1
7に示す第2階層200の地上波/BS200Aあるい
はCSデジタル200Bは、地上波による電波あるいは
衛星放送による電波により数多くの種類の番組内容を受
けるためのタグである。またケーブルテレビ200Cに
よる番組内容は、ケーブルにより図7の電子機器10の
IRD2が受けることもできる。また外部入力206D
を選択すれば、図7に示すようなデジタルカメラ70、
DVDプレーヤ71、CD−ドライブ72、デジタルビ
デオテープレコーダ73、8ミリビデオテープレコーダ
74あるいはVHSビデオテープレコーダ75などの外
部信号を入力することで、第3階層300において必要
な縮小画面をマトリックス状に配列できる。このような
複数の種類の縮小画面(インデックス画像)を自動生成
して、例えばマトリックス状に一覧表示するための具体
的構成は、特開平6−153157号公報に開示されて
いる技術を採用することができる。
【0061】図19に示す第2階層200及び第3階層
300の内容は、例えば衛星放送を用いた文字放送によ
りその内容を取得することができる。図20の第2階層
200及び第3階層300のホームページHA乃至HF
を示す縮小画像は、図7のインターネット82を介して
取得することができる。図21の第3階層300の各縮
小画像は、例えば図7のデジタルカメラ70からの入力
信号によりインデックス画像を自動生成してマトリック
ス状に配列することで、写真のアルバムとして使用する
ことができる。図22の第3階層300の各縮小画像
は、ショッピング用の広告SA乃至SF及び広告303
Fを示している。このようなショッピング用の広告の情
報は、図7のインターネット82からあるいは衛星放送
により取得することができる。
【0062】図23の第3階層300は、複数種類のゲ
ームGA〜GFを広告しているが、これらのゲームの広
告の内容は、例えばインターネット82や、衛星放送か
ら取得することができる。図25の第2階層200及び
第3階層300の内容は、図7のIRD2に接続されて
いる外部接続機器であるデジタルカメラ70乃至デジタ
ルビデオテープレコーダ73などから取得することがで
きる。例えば図22のように、広告303Fの画像を表
示させるようにすれば、その広告303Fなどにより広
告収入を得るようなことも可能である。図24に示す操
作メッセージ390のように、操作メッセージ390を
同時に表示させるようにすれば、操作キーの使い方を視
覚的に説明することができる。
【0063】次に、図43などを参照して、本発明の電
子機器10の操作例について説明する。図43のステッ
プS1において、図6に示すリモートコマンダ5の操作
キー、あるいは図3のIRD2の操作部101の操作キ
ーを、使用者が操作する。ステップS2では、リモート
コマンダ5あるいはIRD2のいずれかの「マジック」
キー107が押されると、ステップS3において図9と
図16に示す初期画面P0が画面4Aに表示される。初
期画面P0では第1階層150がすでに表示されている
現在画面500に重ねて表示されている。ステップS4
において使用者が、「上」キー102あるいは「下」キ
ー105を操作して、第1階層150の中の選択項目で
ある「番組ガイド」151、「見ながらガイド」15
2、「ニュース」153、「マルチメディア」154、
「メニュー」155、そして「ビデオ」156の中か
ら、例えばポインタPTを「番組ガイド」151に位置
決めして「決定」キー106を押すと、ステップS5に
おいて、図17に示す「番組ガイド」の初期画面P1を
表示する。
【0064】本発明の実施の形態において特徴部分であ
る図17の「番組ガイド」の初期画面P1において第2
階層200の中の選択項目、例えばCSデジタル200
BにポインタPTを位置決めして選択して、そして「決
定」キー106を押すと、第3階層300にはそのCS
デジタル200Bに対応する番組の内容(コンテンツ)
の複数の縮小画面が表示される。そして使用者が「上」
キー102、「右」キー103、「左」キー104、
「下」キー105などを操作してポインタPTを移動す
ることにより任意の縮小画面を選択し、そして「決定」
キー106を押すことによりその選択した縮小画面を画
面4A一杯に拡大することができる。この場合、第3階
層300の間でポインタPTを移動している時にポイン
タPTが指示している縮小画面に対応する音声を、図7
のモニタ装置4のスピーカSPから出すことができる。
これと同時に現在画面500の音声もスピーカSPから
出すこともできる。この現在画面500は、「番組ガイ
ド」の初期画面P1に入る前に視聴していた番組(親画
面)であり、動画表示と音声を常に出しておくようにす
ることができる。必要に応じて素早く現在画面500を
拡大表示することもできる。
【0065】本発明の実施の形態において特徴部分であ
る図17において、例えば第3階層300の各コンテン
ツを選択する場合に、使用者が例えば「右」キー103
を順次操作していくことにより、図17の各コンテンツ
を示す縮小画面に対応するポジションSP1,SP2,
………SP12といった風にして順次移動してその選択
したポジション例えばSP7の所でその選択した縮小画
面を選択することができる。この場合ポジションSP1
2に達すると再びポジションSP1にもどすことがで
き、エンドレススクロールができる。逆に使用者が
「左」キー104を操作すれば、SP12,SP11,
………SP2,SP1の逆方向に辿って、コンテンツを
示す縮小画面の選択をすることができる。このように使
用者が本体またはリモートコマンダのキーを操作するこ
とで、マトリックス状に配列されたコンテンツを示す縮
小画面の中で、図17に示すようにジグザグ状にスクロ
ール移動して任意の縮小画面を選択することができる。
このような移動方式は一例であり、他の移動方式、例え
ばSP1,SP4,SP7,………のように縦方向にも
移動させることも勿論可能である。
【0066】図16の第1階層150において図43の
ステップS6で、「見ながらガイド」152を選択して
決定すると、図18に示す「見ながらガイド」の初期画
面P2を表示する。この場合に現在画面500は、画面
4Aの右半分に横方向を縮めた表示の仕方で表示するこ
とができる。現在画面500を見ながら、第3階層30
0の画面を選択することができる。例えば、現在画面5
00でドラマを見ながら、第3階層300のチャンネル
を選択したり、現在画面500でスポーツ中継を見なが
ら、第3階層300のチャンネル選択を行い、二画面の
状態で視聴することができる。なおこの現在画面500
は、「見ながらガイド」機能に入る直前に視聴していた
親画面であり、この現在画面500の音声をスピーカS
Pから出すことができる。
【0067】次に、図43のステップS7のように、図
16の初期画面P0の第1階層150の中からニュース
153を選択して決定した場合には、図19の「ニュー
ス」の初期画面P3を表示できる。この場合に、第2階
層200の例えば経済202Cを選択すれば、第3階層
300にはその経済に対応するコンテンツを文字放送の
形で表示することができる。
【0068】次に、図43のステップS8に示すよう
に、図16の初期画面P0における第1階層150の
「マルチメディア」154を選択して決定すると、例え
ば図22のようなショッピング情報を表示することがで
きる。この「マルチメディア」の初期画面P4では、第
2階層200のショッピング203Cを選択すれば、第
3階層300においてショッピングの広告を表示でき
る。あるいは図20のように、第2階層200において
ホームページ203Aを選択すれば、第3階層300
は、ホームページHA乃至HFを表示することができ
る。また、図21のように第2階層200のアルバム2
03Bを選択すれば、第3階層300は複数の写真を例
えば外部キーからの入力信号に基づいて表示することが
できる。図23のように、第2階層200のゲーム20
3Dを選択して決定すると、第3階層300ではゲーム
の内容を示す縮小画面(静止画)の広告GA乃至GFを
表示できる。
【0069】次に図43のステップS9に示すように、
図16の「メニュー」155を選択して決定すると、図
24のような「メニュー」の初期画面P5を表示でき
る。例えば第2階層200の二画面204Aを選択する
と、それに対応する第3階層300及び第4階層400
を表示する。以上のようにして、使用者が好みにより初
期画面P0における第1階層の選択項目を適宜選択して
決定すれば、それに対応する第2階層及び第3階層、必
要に応じて第4階層までも同時に表示できる。この場合
に、第1階層の表示は消えて、第2階層及び第3階層、
必要に応じて第4階層を同時に表示する。
【0070】そして図43のステップS11において図
6の「左キー」104をステップS10のように一回も
しくは複数回操作することにより、「番組ガイド」の初
期画面P1、「見ながらガイド」の初期画面P2、「ニ
ュース」の初期画面P3、「マルチメディア」の初期画
面P4、「メニュー」の初期画面P5から、初期画面P
0に戻すことができる。図43のステップS2において
使用者がマジックキー107による操作をせずに、ダイ
レクトキー操作をステップS11で行うと、すなわち、
図6の「メニューキー」108、「ニュースキー」11
0、「マルチメディアキー」109、「番組ガイドキ
ー」111、「見ながらガイドキー」112を選択して
操作することにより、上述したような初期画面P1乃至
P5などを適宜直接選択することも可能である。
【0071】本発明の実施の形態では、マジックキー操
作により第1階層のタグが表示され、その選択操作で、
対応する全てのカテゴリを示す第2階層のタグと、選択
されたカテゴリに含まれるコンテンツを示す第3階層の
縮小画面が同時に表示され、しかも一方向ジグザグ型に
エンドレス状にスクロールさせて所望のコンテンツを選
択可能である。
【0072】上述した実施の形態では、図7の送信装置
側から衛星130Dを用いて電子機器10側に番組内容
などのデータストリームを送信する例を示しているが、
これに限らず地上波によるデータストリームの送信を行
っても勿論構わない。また図20乃至図23のようなマ
ルチメディアの初期画面における第3階層のデータは、
図7のインターネット82を介して送ることもできる
し、図7の外部接続機器700のいずれかから供給する
こともできるし、あるいは送信装置130を介して衛星
放送波あるいは地上波から供給することも可能である。
また、送信装置130と電子機器は有線で接続してもよ
い。
【0073】また本発明の電子機器を操作する機能を実
現するためのコンピュータ・プログラムは、図7のIR
D2内のメモリ(例えばROM37等)に記憶させるの
でなく、例えばインターネット82を経由して、プロバ
イダー81、電話回線80及びモデム34などを介して
外部から図7のIRD2に対してダウンロードすること
によって提供するようにしても構わない。これに代え
て、FD(フロッピーディスク)やCD−ROM等の記
録媒体にコンピュータプログラムを格納し、IRD2に
外付けされたFDドライブやCD−ROMドライブを介
してインストールしても、勿論構わない。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1階層の表示に代えて第2階層と第3階層を同時に表
示できるので、使用者が放送番組の階層全体の構造の把
握を容易に行うことができ、所望の放送番組のコンテン
ツを選択して見ることができ、その操作が簡単に行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の一例を示す斜視図。
【図2】図1の電子機器の構成を示す図。
【図3】図1と図2に示すIRDの一例を示す正面図。
【図4】図1と図2の電子機器のリモートコマンダの一
例を示す図。
【図5】図4のリモートコマンダの発信部分を示す図。
【図6】図4のリモートコマンダの操作部を示す拡大
図。
【図7】図1と図2の電子機器の構成例などを示す図。
【図8】モニタ装置における画面を示す図。
【図9】図8の画面において第1階層を表示した状態を
示す図。
【図10】画面において第2及び第3階層を同時に表示
した例を示す図。
【図11】第2階層及び第3階層の表示例を示す初期画
面を示す図。
【図12】第2階層及び第3階層そして第4階層におい
て選択項目を選択する様子の例を示す図。
【図13】第1階層における選択項目を拡大して示す
図。
【図14】第2階層における選択項目の表示例を示す
図。
【図15】第3階層における階層構成の例を示す図。
【図16】第1階層を含む初期画面を示す図。
【図17】「番組ガイド」の初期画面を示す図。
【図18】「見ながらガイド」の初期画面を示す図。
【図19】「ニュース」の初期画面を示す図。
【図20】「マルチメディア」の初期画面を示す図。
【図21】「マルチメディア」の初期画面の別の例を示
す図。
【図22】「マルチメディア」の初期画面のさらに別の
例を示す図。
【図23】「マルチメディア」の初期画面の別の例を示
す図。
【図24】「メニュー」の初期画面の例を示す図。
【図25】「ビデオ」の初期画面P6を示す図。
【図26】「ビデオ」の初期画面における操作例を示す
図。
【図27】「ビデオ」の初期画面において操作した状態
の一例を示す図。
【図28】「メニュー」の初期画面において操作した状
態を示す図。
【図29】「メニュー」の初期画面において操作した例
を示す図。
【図30】「メニュー」の初期画面において操作した状
態を示す図。
【図31】第3階層を構成する各縮小画面のレイアウト
の例を示す図。
【図32】第2階層における選択項目上でポインタ(カ
ーソル)が動く様子の例を示す図。
【図33】第3階層における縮小画面の選択方法の例を
示す図。
【図34】第3階層における縮小画面を選択して拡大す
る様子を示す図。
【図35】第3階層において、一つの文字放送の選択部
分を拡大して表示する例を示す図。
【図36】マルチメディアの表示画面において第3階層
の縮小画面を拡大して示す図。
【図37】第3階層におけるスクロールの例を示す図。
【図38】第3階層における一番組ずつの更新の例を示
す図。
【図39】第3階層において一行ずつ番組の内容を更新
する例を示す図。
【図40】第3階層において一頁丸ごと番組の更新を行
う例を示す図。
【図41】第3階層の縮小画面においてチャンネル番号
やステーションロゴを表示する例を示す図。
【図42】第3階層の縮小画面をいったん僅かに拡大し
て表示する例を示す図。
【図43】初期画面P0の表示から、「番組ガイド」の
初期画面、「見ながらガイド」の初期画面、「ニュー
ス」の初期画面、「マルチメディア」の初期画面、「メ
ニュー」の初期画面への操作例などを示す図。
【符号の説明】
2・・・IRD、4・・・モニタ装置(表示手段)、5
・・・リモートコマンダ、10・・・電子機器、100
・・・階層選択手段、150・・・第1階層、200・
・・第2階層、300・・・第3階層、400・・・第
4階層、P0・・・初期画面、P1・・・「番組ガイ
ド」の初期画面、P2・・・「見ながらガイド」の初期
画面、P3・・・「ニュース」の初期画面、P4・・・
「マルチメディア」の初期画面、P5・・・「メニュ
ー」の初期画面、PT・・・ポインタ(カーソル)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面を有する表示手段と、 この表示手段に表示しようとする放送番組のガイド機能
    に対応した選択項目を含む階層化された第1階層を表示
    でき、第1階層の放送番組のガイド機能に対応した選択
    項目を選択すると、第1階層の表示に代えて、選択した
    第1階層の選択項目に対応する複数の放送メディアのカ
    テゴリにより構成される第2階層と、第2階層において
    選択された放送メディアのカテゴリに対応する複数のコ
    ンテンツを示す縮小画面により構成される第3階層と、
    を表示手段において同時に表示させる階層選択手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 第3階層中のコンテンツの中をジグザグ
    型にエンドレススクロールして所望のコンテンツを選択
    可能な請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 第1階層は、現に表示手段に表示されて
    いる画像に重畳して表示でき、第1階層に代えて第2階
    層と第3階層が表示されている時には、表示手段の一部
    に別途現に表示手段に表示されている画像を縮小して表
    示し、選択したコンテンツの縮小画面の選択を仮決定し
    たときには、その選択した縮小画面を少し拡大する請求
    項1に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 階層選択手段は、使用者の指示により第
    1階層、第2階層、第3階層間を移動させることがで
    き、移動する方向を示す移動表示方向指示マークが、表
    示手段に表示される請求項1に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 表示手段において、表示しようとする放
    送番組のガイド機能に対応した選択項目を含む階層化さ
    れた第1階層を表示する第1階層表示ステップと、 第1階層の放送番組のガイド機能に対応する選択項目を
    選択すると、第1階層の表示に代えて、第1階層の放送
    番組のガイド機能に対応した選択項目に対応する複数の
    放送メディアのカテゴリにより構成される第2階層と、
    第2階層において選択された放送メディアのカテゴリに
    対応する複数のコンテンツを示す縮小画面により構成さ
    れる第3階層が表示手段において同時に表示される第2
    階層と第3階層同時表示ステップと、を有することを特
    徴とする電子機器における機能操作方法。
  6. 【請求項6】 第3階層中のコンテンツの中をジグザグ
    型のエンドレススクロールして所望のコンテンツを選択
    可能な請求項5に記載の電子機器における機能操作方
    法。
  7. 【請求項7】 第1階層は、現に表示手段に表示されて
    いる画像に重畳して表示でき、第1階層に代えて第2階
    層と第3階層が表示されている時には、表示手段の一部
    に別途現に表示手段に表示されている画像を縮小して表
    示し、選択したコンテンツの縮小画面の選択を仮決定し
    たときには、その選択した縮小画面を少し拡大する請求
    項4に記載の電子機器における機能操作方法。
  8. 【請求項8】 表示手段において、表示しようとする放
    送番組のガイド機能に対応した選択項目を含む階層化さ
    れた第1階層を表示する第1階層表示ステップと、 第1階層の放送番組のガイド機能に対応する選択項目を
    選択すると、第1階層の表示に代えて、第1階層の放送
    番組のガイド機能に対応した選択項目に対応する複数の
    放送メディアのカテゴリにより構成される第2階層と、
    第2階層において選択された放送メディアのカテゴリに
    対応する複数のコンテンツを示す縮小画面により構成さ
    れる第3階層が表示手段において同時に表示される第2
    階層と第3階層同時表示ステップと、を有することを特
    徴とする電子機器において実行可能なプログラムが格納
    された媒体。
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