JPH11149469A - 文書処理装置及び文書処理方法並びに記憶媒体 - Google Patents

文書処理装置及び文書処理方法並びに記憶媒体

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JPH11149469A
JPH11149469A JP9329652A JP32965297A JPH11149469A JP H11149469 A JPH11149469 A JP H11149469A JP 9329652 A JP9329652 A JP 9329652A JP 32965297 A JP32965297 A JP 32965297A JP H11149469 A JPH11149469 A JP H11149469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールやWEB文書中に添付された文書
を専用のプログラムで送受することにより、ネットワー
ク上においてセキュリティ面で質の高い通信を行わせる
こと等を可能とした文書処理装置及び文書処理方法並び
に記憶媒体を提供する。 【解決手段】 外部装置への文書送付時には文書に添付
するドキュメントの縮小イメージデータを作成し、文書
の指定位置に縮小イメージデータを所定形式で埋め込む
と共に、縮小イメージデータにリンクされるプログラム
へのインデックスを所定形式で対応させる一方、外部装
置からの文書受信時には文書中の縮小イメージデータに
リンクされているプログラムによりドキュメントデータ
をロードするCPU101と、外部装置との間で文書の
送付、受信を行うネットワークインタフェースカード1
10とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書処理装置及び
文書処理方法並びに記憶媒体に係り、更に詳しくは、ド
キュメントデータを電子メールやWEB(WORLD
WIDE WEB:情報をハイパーテキスト形式で表し
たクライアント/サーバ型のアプリケーション)によっ
て頻繁にやり取りする場合に好適なネットワーク型の文
書処理装置及び文書処理方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1つの文書データに他のドキュメ
ントデータを埋め込んで電子メール等で送付するには、
埋め込むドキュメントデータのデータタイプ情報及び実
データを、送付しようとする主文書データ内に埋め込む
方式が採られていた。また、WEBページとして表され
る文書中に他のドキュメントデータを埋め込んで、外部
からアクセスさせる場合には、主文書内に埋め込むドキ
ュメントデータ名を表示し、該ドキュメントデータ名の
表示エリアに対し、Index情報(実際のドキュメン
トデータが存在するアドレス情報)を対応させるという
方法が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、電子メール中やWEBページ中に複数のドキュメン
トデータが添付された場合、該ドキュメントデータをア
クセスする方法は共通の規則が使われるため、インター
ネットのような開かれたネットワーク環境では、ドキュ
メントを送受する際に、途中でデータを盗み見られたり
改ざんされたりといった心配があると共に、送付スピー
ドや信頼性も一般的な性能しか期待できないという問題
があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、電子メールやWEB文書中に添付された文書を
専用のプログラムで送受することにより、ネットワーク
上においてセキュリティ面で質の高い通信を行わせるこ
と等を可能とした文書処理装置及び文書処理方法並びに
記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、文書送付が可能な文書処理装置
であって、1つの文書中に他のドキュメントデータをア
クセスするプログラムを埋め込む埋込手段と、前記文書
を外部へ送付する送付手段とを有することを特徴とす
る。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、文書受信が可能な文書処理装置であって、外部から
受信した文書中に他のドキュメントデータをアクセスす
るプログラムが埋め込まれている場合、該プログラムに
基づきドキュメントデータを取り出す取出手段を有する
ことを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、文書送付及び文書受信が可能な文書処理装置であっ
て、1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセス
するプログラムを埋め込む埋込手段と、前記文書を外部
へ送付する送付手段と、外部から受信した文書中に他の
ドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋め込
まれている場合、該プログラムに基づきドキュメントデ
ータを取り出す取出手段とを有することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、文書送付及び文書受信が可能な文書処理装置であっ
て、1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセス
するプログラムへのインデックスを埋め込む埋込手段
と、前記文書を外部へ送付する送付手段と、外部から受
信した文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
プログラムへのインデックスが埋め込まれている場合、
該インデックスに対応したプログラムに基づきドキュメ
ントデータを取り出す取出手段とを有することを特徴と
する。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記ドキュメントデータに対応した縮小イメージデ
ータを作成する作成手段を有することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記各手段の動作プログラムを記憶媒体から供給可
能であることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、ネットワークを介して外部との間で文書の送付或い
は受信が可能であることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、文書送付が可能な文書処理方法であって、1つの文
書中に他のドキュメントデータをアクセスするプログラ
ムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部へ送付す
る送付ステップとを有することを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、文書受信が可能な文書処理方法であって、外部から
受信した文書中に他のドキュメントデータをアクセスす
るプログラムが埋め込まれている場合、該プログラムに
基づきドキュメントデータを取り出す取出ステップを有
することを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、文書送付及び文書受信が可能な文書処理方法であ
って、1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセ
スするプログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書
を外部へ送付する送付ステップと、外部から受信した文
書中に他のドキュメントデータをアクセスするプログラ
ムが埋め込まれている場合、該プログラムに基づきドキ
ュメントデータを取り出す取出ステップとを有すること
を特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、文書送付及び文書受信が可能な文書処理方法であ
って、1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセ
スするプログラムへのインデックスを埋め込む埋込ステ
ップと、前記文書を外部へ送付する送付ステップと、外
部から受信した文書中に他のドキュメントデータをアク
セスするプログラムへのインデックスが埋め込まれてい
る場合、該インデックスに対応したプログラムに基づき
ドキュメントデータを取り出す取出ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、前記ドキュメントデータに対応した縮小イメージ
データを作成する作成ステップを有することを特徴とす
る。上記目的を達成するため、請求項13の発明は、前
記各ステップの動作プログラムを記憶媒体から供給可能
であることを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項14の発
明は、ネットワークを介して外部との間で文書の送付或
いは受信が可能であることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、文書処理装置に供給可能な記憶媒体であって、1
つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスするプ
ログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部へ
送付する送付ステップとを有するプログラムを記憶した
ことを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、文書処理装置に供給可能な記憶媒体であって、外
部から受信した文書中に他のドキュメントデータをアク
セスするプログラムが埋め込まれている場合、該プログ
ラムに基づきドキュメントデータを取り出す取出ステッ
プを有するプログラムを記憶したことを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、文書処理装置に供給可能な記憶媒体であって、1
つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスするプ
ログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部へ
送付する送付ステップと、外部から受信した文書中に他
のドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋め
込まれている場合、該プログラムに基づきドキュメント
データを取り出す取出ステップとを有するプログラムを
記憶したことを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、文書処理装置に供給可能な記憶媒体であって、1
つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスするプ
ログラムへのインデックスを埋め込む埋込ステップと、
前記文書を外部へ送付する送付ステップと、外部から受
信した文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
プログラムへのインデックスが埋め込まれている場合、
該インデックスに対応したプログラムに基づきドキュメ
ントデータを取り出す取出ステップとを有するプログラ
ムを記憶したことを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記ドキュメントデータに対応した縮小イメージ
データを作成する作成ステップを有することを特徴とす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0024】[1]第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る文書処理装置の
構成を示すブロック図である。第1の実施の形態に係る
文書処理装置は、システムバス101と、CPU102
と、ROM103と、RAM104と、ハードディスク
105と、フロッピーディスク装置106と、キーボー
ド及びマウス107と、ディスプレイ108と、プリン
タ109と、ネットワークインタフェースカード110
とを備える構成となっている。図中111はネットワー
クケーブルである。
【0025】第1の実施の形態に係る文書処理装置は、
文書を他の外部装置(マシン)に送出する文書送出処理
装置としての機能と、文書を他の外部装置(マシン)か
ら受信する文書受信処理装置としての機能とを有する。
【0026】上記各部の構成を詳述すると、システムバ
ス101は、CPU102乃至ネットワークインタフェ
ースカード110の各デバイスがデータをやり取りする
ための共通信号路である。CPU102は、システムバ
ス101を介して上記各デバイスを制御する中央処理装
置であり、後述する図3〜図9のフローチャートに従っ
て文書送付処理及び文書受信処理を行う。ROM103
には、文書処理装置(システム)のOS(Operating
System)を起動したり各デバイスをアクセスするのに
必要な固定プログラムが格納されている。
【0027】RAM104は、ハードディスク105
や、ネットワークインタフェースカード110を介して
得られたプログラムを読み込んだり、プログラムの実行
に必要なデータを一時保存したりするのに使用される。
ハードディスク105には、上記プログラムが格納され
る。フロッピーディスク装置106は、CPU102が
フロッピーディスク(図示略)から本文書処理機能を有
するプログラムを読み込んだり、他のデータの読み出し
/書き込みを行うのに使用される。
【0028】キーボード及びマウス107は、ユーザが
文書処理装置にデータ入力を行うための入力装置であ
る。ディスプレイ108は、CPU102の制御に基づ
き、ドキュメントの表示や文書処理装置の状態の表示等
を行う。プリンタ109は、CPU102の制御に基づ
き、文書処理装置で作成したりやり取りしたドキュメン
トを用紙上に印刷を行う。ネットワークインタフェース
カード110は、CPU102の制御に基づき、作成さ
れたドキュメントデータや他のデータをネットワークケ
ーブル111を介して外部とやり取りを行う。
【0029】図11は第1の実施の形態、及び後述の第
2、第3の実施の形態に係る上述した本発明の文書処理
プログラム及び関連データが記憶媒体から文書処理装置
に供給される概念の例を示す図である。文書処理プログ
ラム及び関連データは、フロッピーディスク或いはCD
−ROM等の記憶媒体1101を装置本体1102に装
備された記憶媒体挿入口1103に挿入することで供給
される。
【0030】そして、記憶媒体1101から文書処理プ
ログラム及び関連データを一旦ハードディスク105へ
インストールすることにより、ハードディスク105か
らRAM104にロードし、プログラムを実行すること
が可能となる。但し、ハードディスク105へインスト
ールせずに直接フロッピーディスク或いはCD−ROM
からRAM104にロードし実行することも可能であ
る。
【0031】図10は第1の実施の形態、及び後述の第
2、第3の実施の形態に係る文書処理プログラム及び関
連データを記憶したフロッピーディスク或いはCD−R
OM等の記憶媒体の構成例を示す図である。フロッピー
ディスク或いはCD−ROM等の記憶媒体は、例えばボ
リューム情報1001、ディレクトリ情報1002、文
書処理プログラム実行ファイル1003、文書処理プロ
グラム及び関連データファイル1004等の記憶内容で
構成される。文書処理プログラムは、後述する図3乃至
図9のフローチャートに基づいてプログラムコード化さ
れたものである。
【0032】次に、上記の如く構成してなる第1の実施
の形態に係る文書処理装置において、図2に示すよう
に、添付ドキュメントをアクセスするプログラムへのイ
ンデックスをHTML(Hyper Text Markup Langua
ge:ハイパーテキストを記述するための言語)形式文書
内に埋め込む方法を、図3及び図4に基づき説明する。
図3及び図4はHTML形式文書への縮小画像とアクセ
スプログラムの挿入手順を示すフローチャートである。
【0033】HTML形式文書の作成途中に、添付した
いドキュメントをHTML形式文書中にマウス107で
ドラッグ&ドロップしてきた場合について示す。ステッ
プS301で、ドラッグされたドキュメントデータがコ
ード系データであるか否かを判断する。ドキュメントデ
ータがコード系データである場合は、ステップS302
で、専用のアプリケーションプログラムがビットマップ
イメージデータに展開し、その後、ステップS304
で、イメージデータを縮小して縮小イメージデータを作
成する。
【0034】他方、上記ステップS301で、ドキュメ
ントデータがコード系データでない場合は、ステップS
303で、ドキュメントデータがイメージデータである
か否かを判断する。ドキュメントデータがイメージデー
タである場合は、ステップS304で、該ドキュメント
データをそのまま縮小し、縮小イメージデータを作成す
る。ドキュメントデータがコード系データでもイメージ
データでもない場合は、ステップS305で、該データ
タイプに対応するアイコンイメージから縮小イメージデ
ータの代用データを作成する。
【0035】次に、ステップS306で、HTML形式
文書のドロップされた位置に、上記で作成された縮小イ
メージデータ“THUMBNAIL”を<IMG SR
C=〃THUMBNAIL〃>といった形で埋め込む。
また、ステップS307で、該イメージデータにリンク
される実データ取り出しプログラム“PRG”へのイン
デックスを<A HREF=〃PRG IDX〃><I
MG></A>といった形で対応させる。
【0036】HTMLメールを受け取った側は、そのド
キュメント中に表示された縮小イメージデータを見て、
そのドキュメントが実際に必要と判断すると、縮小イメ
ージデータをHTMLビューワ上でクリックすれば、リ
ンクされているアクセスプログラム“PRG”がHTM
Lの仕組みを用いてロードされてくる。
【0037】上記ロードされてきたアクセスプログラム
は、図5乃至図7のフローチャートに従って実際のドキ
ュメントデータをロードする。ステップS401で、ア
クセスプログラムは、クライアント側(プログラムが実
行されているシステム)のユーザ情報(ユーザID、マ
シンID等)を取り出し、実際のドキュメントが格納さ
れているマシンと該マシン上のアドレスを指定し、デー
タ受信用接続の要求を出す。次に、ステップS402
で、上記アドレスを指定したマシンから接続許可の返事
が返信されてきたか否かを判断する。
【0038】指定マシンから接続許可の返事が返信され
てこない場合は、エラーとなり本処理を終了する。他
方、指定マシンから接続許可の返事が返信されてきた場
合は、ステップS403で、ページめくり機能付きドキ
ュメントの縮小画像表示GUI(Graphical User In
terface:入力をアイコン等の図形情報で行うことがで
きる視覚情報を利用したマン−マシン・インタフェー
ス)をディスプレイ上に表示する。これは、上記縮小イ
メージデータが先頭1ページのみを表示するものに対
し、どのページでも表示できるようなものである。
【0039】次に、ステップS404で、指定ドキュメ
ント及び指定ページの縮小イメージデータを、該データ
が格納されているマシンから受け取る。該データは、通
常、通信量を節約するため圧縮されており、また機密情
報が含まれていて他人に傍受されたくない場合は暗号化
されているので、ステップS405で、伸長及び復号化
を行う。更に、ステップS406で、得られたデータを
上記ステップS403で作られた表示領域に表示する。
【0040】次に、ステップS407で、表示している
ページ以外のページをユーザが指定したか否かを判断
し、表示しているページ以外のページをユーザが指定し
た場合は、上記ステップS404に戻り処理を繰り返
す。ステップS408では、ユーザが表示ページの実デ
ータを要求したか否かを判断し、ユーザが表示ページの
実データを要求した場合は、ステップS409へ移行
し、実データを表示できるアプリケーションが既に稼働
しているか否かを調べる。アプリケーションが稼働して
いる場合は、ステップS411へ移行する。
【0041】アプリケーションが稼働していない場合
は、ステップS410で、データ表示アプリケーション
を起動し、ディスプレイ108上に表示し、ステップS
411へ移行する。次に、ステップS411で、指定ド
キュメント及び指定ページの実データを、該データが格
納されているマシンから受け取る。該データは、通常、
通信量を節約するため圧縮されており、また機密情報が
含まれていて他人に傍受されたくない場合は暗号化され
ているので、ステップS412で、伸長及び復号化を行
う。更に、ステップS413で、得られたデータに対応
するアプリケーションに渡し、内容を表示する。
【0042】他方、上記ステップS408で、ユーザが
表示ページの実データを要求していない場合は、ステッ
プS414へ移行し、該プログラムの上位プログラムが
終了したか否か、またはユーザが終了を指示したか否か
を判断する。上位プログラムが終了していない場合、ま
たはユーザが終了を指示していない場合は、上記ステッ
プS407へ戻り、上位プログラムが終了した場合、ま
たはユーザが終了を指示した場合は、上記作成したウイ
ンドウ等を消去すると共に接続を切断し、本処理を終了
する。
【0043】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、文書処理装置は、外部装置への文書送
付時には文書に添付するドキュメントの縮小イメージデ
ータを作成し、文書の指定位置に縮小イメージデータを
所定形式で埋め込むと共に、縮小イメージデータにリン
クされる実データ取り出しプログラムへのインデックス
を所定形式で対応させる一方、外部装置からの文書受信
時には文書中の縮小イメージデータにリンクされている
プログラムによりドキュメントデータをロードするCP
U101と、外部装置との間で文書の送付、受信を行う
ネットワークインタフェースカード110とを有するた
め、下記のような効果を奏する。
【0044】文書処理装置から外部装置へ文書を送付す
る場合、或いは外部装置から送付されてきた文書を受信
する場合において、文書(電子メールやWEB文書)中
に添付された文書を専用のプログラムで送受するため、
ネットワーク上においてセキュリティ面で質の高い通信
を行わせることができる。
【0045】[2]第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態に係る文書処理装置は、上記
第1の実施の形態と同様に、システムバス101と、C
PU102と、ROM103と、RAM104と、ハー
ドディスク105と、フロッピーディスク装置106
と、キーボード及びマウス107と、ディスプレイ10
8と、プリンタ109と、ネットワークインタフェース
カード110とを備える構成となっている(上記図1参
照)。各部の構成については上記第1の実施の形態で詳
述したので説明を省略する。
【0046】第2の実施の形態に係る文書処理装置は、
文書を他の外部装置(マシン)に送出する文書送出処理
装置としての機能と、文書を他の外部装置(マシン)か
ら受信する文書受信処理装置としての機能とを有する。
【0047】次に、上記の如く構成してなる第2の実施
の形態に係る文書処理装置において、添付ドキュメント
をアクセスするプログラムを通常のMIME(Multipu
rpose Internet Mail Extensions:電子メールの標
準形式を定義したRFC(インターネットで必要なプロ
トコル仕様等の情報をまとめた文書類)822の拡張
版)形式電子メール文書内に埋め込む方法を、図8及び
図9に基づき説明する。図8及び図9はMIME形式文
書への縮小画像とアクセスプログラムの挿入手順を示す
フローチャートである。
【0048】電子メールの作成途中に、添付したいドキ
ュメントを作成中のメールドキュメント内にマウス10
7でドラッグ&ドロップしてきた場合について示す。ス
テップS501で、ドラッグされたドキュメントデータ
がコード系データであるか否かを判断する。ドキュメン
トデータがコード系データである場合は、ステップS5
02で、専用のアプリケーションプログラムがビットマ
ップイメージデータに展開し、その後、ステップS50
4で、イメージデータを縮小して縮小イメージデータを
作成する。
【0049】他方、上記ステップS501で、ドキュメ
ントデータがコード系データでない場合は、ステップS
503で、ドキュメントデータがイメージデータである
か否かを判断する。ドキュメントデータがイメージデー
タである場合は、ステップS504で、該ドキュメント
データをそのまま縮小し、縮小イメージデータを作成す
る。ドキュメントデータがコード系データでもイメージ
データでもない場合は、ステップS505で、該データ
タイプに対応するアイコンイメージから縮小イメージデ
ータの代用データを作成する。
【0050】次に、ステップS506で、添付ドキュメ
ントデータの属性に“自動開始型添付プログラム”を付
加する。ステップS507で、実データ取り出しプログ
ラムと、上記で作成した縮小イメージデータを合わせた
送付用のエンコードデータを作成する。ステップS50
8で、該エンコードデータを電子メールデータの中に埋
め込む。
【0051】上記電子メールを受け取った側は、添付ド
キュメントが“自動開始型添付プログラム”であれば、
添付されたプログラムを電子メールの表示ウインドウ中
で走らせる。添付されたプログラムは、同時にエンコー
ドされた縮小イメージデータを最初に表示し、ユーザが
データをロードするように指示すると、上記図5乃至図
7のフローチャートに従って実際のデータをロードさせ
る処理を行う。
【0052】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、文書処理装置は、外部装置への文書送
付時には文書に添付するドキュメントの縮小イメージデ
ータを作成し、添付ドキュメントデータの属性に自動開
始型添付プログラムを付加し、実データ取り出しプログ
ラムと縮小イメージデータを合わせた送付用エンコード
データを文書中に埋め込む一方、外部装置からの文書受
信時には文書中のプログラムによりドキュメントデータ
をロードするCPU101と、外部装置との間で文書の
送付、受信を行うネットワークインタフェースカード1
10とを有するため、下記のような効果を奏する。
【0053】文書処理装置から外部装置へ文書を送付す
る場合、或いは外部装置から送付されてきた文書を受信
する場合において、文書(電子メールやWEB文書)中
に添付された文書を専用のプログラムで送受するため、
ネットワーク上においてセキュリティ面で質の高い通信
を行わせることができる。
【0054】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0055】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0056】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0057】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0058】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、文書送付が可能な文書処理装置であって、1つ
の文書中に他のドキュメントデータをアクセスするプロ
グラムを埋め込む埋込手段と、前記文書を外部へ送付す
る送付手段とを有する。即ち、本発明の文書処理装置
は、例えば電子メールやWEB文書中に添付された文書
を専用のプログラムで外部へ送付するため、ネットワー
ク等の通信経路上においてセキュリティ面で質の高い通
信を行わせることができる。
【0060】請求項2の発明によれば、文書受信が可能
な文書処理装置であって、外部から受信した文書中に他
のドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋め
込まれている場合、該プログラムに基づきドキュメント
データを取り出す取出手段を有する。即ち、本発明の文
書処理装置は、例えば電子メールやWEB文書中に添付
された文書を専用のプログラムで外部から受信するた
め、ネットワーク等の通信経路上においてセキュリティ
面で質の高い通信を行わせることができる。
【0061】請求項3の発明によれば、文書送付及び文
書受信が可能な文書処理装置であって、1つの文書中に
他のドキュメントデータをアクセスするプログラムを埋
め込む埋込手段と、前記文書を外部へ送付する送付手段
と、外部から受信した文書中に他のドキュメントデータ
をアクセスするプログラムが埋め込まれている場合、該
プログラムに基づきドキュメントデータを取り出す取出
手段とを有する。即ち、本発明の文書処理装置は、例え
ば電子メールやWEB文書中に添付された文書を専用の
プログラムで外部との間で送受するため、ネットワーク
等の通信経路上においてセキュリティ面で質の高い通信
を行わせることができる。
【0062】請求項4の発明によれば、文書送付及び文
書受信が可能な文書処理装置であって、1つの文書中に
他のドキュメントデータをアクセスするプログラムへの
インデックスを埋め込む埋込手段と、前記文書を外部へ
送付する送付手段と、外部から受信した文書中に他のド
キュメントデータをアクセスするプログラムへのインデ
ックスが埋め込まれている場合、該インデックスに対応
したプログラムに基づきドキュメントデータを取り出す
取出手段とを有する。即ち、本発明の文書処理装置は、
例えば電子メールやWEB文書中に添付された文書を、
インデックスに対応付けた専用のプログラムで外部との
間で送受するため、ネットワーク等の通信経路上におい
てセキュリティ面で質の高い通信を行わせることができ
る。
【0063】請求項5の発明によれば、文書処理装置
は、前記ドキュメントデータに対応した縮小イメージデ
ータを作成する作成手段を有する。従って、本発明の文
書処理装置から文書が送付されてきた外部装置側では、
縮小イメージデータを表示する等の処理が可能となる。
【0064】請求項6の発明によれば、文書処理装置の
前記各手段の動作プログラムを記憶媒体から供給可能で
ある。従って、動作プログラムを記憶媒体から本発明の
文書処理装置に供給することにより、文書処理装置は、
例えば電子メールやWEB文書中に添付された文書を専
用のプログラムで外部との間で送受することが可能とな
り、ネットワーク等の通信経路上においてセキュリティ
面で質の高い通信を行わせることができる。
【0065】請求項7の発明によれば、文書処理装置
は、ネットワークを介して外部との間で文書の送付或い
は受信が可能である。従って、該ネットワーク上におい
てセキュリティ面で質の高い通信を行わせることができ
る。
【0066】請求項8の発明によれば、文書送付が可能
な文書処理方法であって、1つの文書中に他のドキュメ
ントデータをアクセスするプログラムを埋め込む埋込ス
テップと、前記文書を外部へ送付する送付ステップとを
有する。即ち、本発明の文書処理方法により、例えば電
子メールやWEB文書中に添付された文書を専用のプロ
グラムで外部へ送付するため、ネットワーク等の通信経
路上においてセキュリティ面で質の高い通信を行わせる
ことができる。
【0067】請求項9の発明によれば、文書受信が可能
な文書処理方法であって、外部から受信した文書中に他
のドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋め
込まれている場合、該プログラムに基づきドキュメント
データを取り出す取出ステップを有する。即ち、本発明
の文書処理方法により、例えば電子メールやWEB文書
中に添付された文書を専用のプログラムで外部から受信
するため、ネットワーク等の通信経路上においてセキュ
リティ面で質の高い通信を行わせることができる。
【0068】請求項10の発明によれば、文書送付及び
文書受信が可能な文書処理方法であって、1つの文書中
に他のドキュメントデータをアクセスするプログラムを
埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部へ送付する送
付ステップと、外部から受信した文書中に他のドキュメ
ントデータをアクセスするプログラムが埋め込まれてい
る場合、該プログラムに基づきドキュメントデータを取
り出す取出ステップとを有する。即ち、本発明の文書処
理方法により、例えば電子メールやWEB文書中に添付
された文書を専用のプログラムで外部との間で送受する
ため、ネットワーク等の通信経路上においてセキュリテ
ィ面で質の高い通信を行わせることができる。
【0069】請求項11の発明によれば、文書送付及び
文書受信が可能な文書処理方法であって、1つの文書中
に他のドキュメントデータをアクセスするプログラムへ
のインデックスを埋め込む埋込ステップと、前記文書を
外部へ送付する送付ステップと、外部から受信した文書
中に他のドキュメントデータをアクセスするプログラム
へのインデックスが埋め込まれている場合、該インデッ
クスに対応したプログラムに基づきドキュメントデータ
を取り出す取出ステップとを有す。即ち、本発明の文書
処理方法により、例えば電子メールやWEB文書中に添
付された文書を、インデックスに対応付けた専用のプロ
グラムで外部との間で送受するため、ネットワーク等の
通信経路上においてセキュリティ面で質の高い通信を行
わせることができる。
【0070】請求項12の発明によれば、文書処理方法
は、前記ドキュメントデータに対応した縮小イメージデ
ータを作成する作成ステップを有する。従って、本発明
の文書処理方法により文書が送付されてきた外部装置側
では、縮小イメージデータを表示する等の処理が可能と
なる。
【0071】請求項13の発明によれば、文書処理方法
の前記各ステップの動作プログラムを記憶媒体から供給
可能である。従って、動作プログラムを記憶媒体から本
発明の文書処理方法が適用可能な文書処理装置に供給す
ることにより、例えば電子メールやWEB文書中に添付
された文書を専用のプログラムで外部との間で送受する
ことが可能となり、ネットワーク等の通信経路上におい
てセキュリティ面で質の高い通信を行わせることができ
る。
【0072】請求項14の発明によれば、文書処理装置
に適用可能な本発明の文書処理方法は、ネットワークを
介して外部との間で文書の送付或いは受信が可能であ
る。従って、該ネットワーク上においてセキュリティ面
で質の高い通信を行わせることができる。
【0073】請求項15の発明によれば、文書処理装置
に供給可能な記憶媒体であって、1つの文書中に他のド
キュメントデータをアクセスするプログラムを埋め込む
埋込ステップと、前記文書を外部へ送付する送付ステッ
プとを有するプログラムを記憶している。従って、本発
明の記憶媒体を文書処理装置に供給することにより、例
えば電子メールやWEB文書中に添付された文書を専用
のプログラムで外部へ送付することが可能となり、ネッ
トワーク等の通信経路上においてセキュリティ面で質の
高い通信を行わせることができる。
【0074】請求項16の発明によれば、文書処理装置
に供給可能な記憶媒体であって、外部から受信した文書
中に他のドキュメントデータをアクセスするプログラム
が埋め込まれている場合、該プログラムに基づきドキュ
メントデータを取り出す取出ステップを有するプログラ
ムを記憶している。従って、本発明の記憶媒体を文書処
理装置に供給することにより、例えば電子メールやWE
B文書中に添付された文書を専用のプログラムで外部か
ら受信することが可能となり、ネットワーク等の通信経
路上においてセキュリティ面で質の高い通信を行わせる
ことができる。
【0075】請求項17の発明によれば、文書処理装置
に供給可能な記憶媒体であって、1つの文書中に他のド
キュメントデータをアクセスするプログラムを埋め込む
埋込ステップと、前記文書を外部へ送付する送付ステッ
プと、外部から受信した文書中に他のドキュメントデー
タをアクセスするプログラムが埋め込まれている場合、
該プログラムに基づきドキュメントデータを取り出す取
出ステップとを有するプログラムを記憶している。従っ
て、本発明の記憶媒体を文書処理装置に供給することに
より、例えば電子メールやWEB文書中に添付された文
書を専用のプログラムで外部との間で送受することが可
能となり、ネットワーク等の通信経路上においてセキュ
リティ面で質の高い通信を行わせることができる。
【0076】請求項18の発明によれば、文書処理装置
に供給可能な記憶媒体であって、1つの文書中に他のド
キュメントデータをアクセスするプログラムへのインデ
ックスを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部へ送
付する送付ステップと、外部から受信した文書中に他の
ドキュメントデータをアクセスするプログラムへのイン
デックスが埋め込まれている場合、該インデックスに対
応したプログラムに基づきドキュメントデータを取り出
す取出ステップとを有するプログラムを記憶している。
従って、本発明の記憶媒体を文書処理装置に供給するこ
とにより、例えば電子メールやWEB文書中に添付され
た文書を、インデックスに対応付けた専用のプログラム
で外部との間で送受することが可能となり、ネットワー
ク等の通信経路上においてセキュリティ面で質の高い通
信を行わせることができる。
【0077】請求項19の発明によれば、前記ドキュメ
ントデータに対応した縮小イメージデータを作成する作
成ステップを有する。従って、本発明の記憶媒体を文書
処理装置に供給することにより、文書処理装置から文書
が送付されてきた外部装置側では、縮小イメージデータ
を表示する等の処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る文書
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る文書
処理装置におけるディスプレイイメージを示す説明図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るデータ作成側
における添付ドキュメントをアクセスするプログラムへ
のインデックスをHTML形式文書内に埋め込む方法を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るデータ作成側
における添付ドキュメントをアクセスするプログラムへ
のインデックスをHTML形式文書内に埋め込む方法を
示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るデータ受取側
におけるアクセスプログラムの流れを示すフローチャー
トである。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るデータ受取側
におけるアクセスプログラムの流れを示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係るデータ受取側
におけるアクセスプログラムの流れを示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るデータ作成側
における添付ドキュメントをアクセスするプログラムを
通常のMIME形式電子メール文書内に埋め込む方法を
示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るデータ作成側
における添付ドキュメントをアクセスするプログラムを
通常のMIME形式電子メール文書内に埋め込む方法を
示すフローチャートである。
【図10】本発明の第1及び第2の実施の形態に係る文
書処理プログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の
記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る文書処理プ
ログラム及び関連データが記憶媒体から文書処理装置に
供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 システムバス 102 CPU 103 ROM 104 RAM 105 ハードディスク 106 フロッピーディスク装置 107 キーボード及びマウス 108 ディスプレイ 109 プリンタ 110 ネットワークインタフェースカード 111 ネットワークケーブル

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書送付が可能な文書処理装置であっ
    て、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込手段と、前記文書を外部へ送
    付する送付手段とを有することを特徴とする文書処理装
    置。
  2. 【請求項2】 文書受信が可能な文書処理装置であっ
    て、 外部から受信した文書中に他のドキュメントデータをア
    クセスするプログラムが埋め込まれている場合、該プロ
    グラムに基づきドキュメントデータを取り出す取出手段
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 文書送付及び文書受信が可能な文書処理
    装置であって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込手段と、前記文書を外部へ送
    付する送付手段と、外部から受信した文書中に他のドキ
    ュメントデータをアクセスするプログラムが埋め込まれ
    ている場合、該プログラムに基づきドキュメントデータ
    を取り出す取出手段とを有することを特徴とする文書処
    理装置。
  4. 【請求項4】 文書送付及び文書受信が可能な文書処理
    装置であって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムへのインデックスを埋め込む埋込手段と、前
    記文書を外部へ送付する送付手段と、外部から受信した
    文書中に他のドキュメントデータをアクセスするプログ
    ラムへのインデックスが埋め込まれている場合、該イン
    デックスに対応したプログラムに基づきドキュメントデ
    ータを取り出す取出手段とを有することを特徴とする文
    書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記ドキュメントデータに対応した縮小
    イメージデータを作成する作成手段を有することを特徴
    とする請求項1、3、4の何れかに記載の文書処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記各手段の動作プログラムを記憶媒体
    から供給可能であることを特徴とする請求項1乃至5の
    何れかに記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して外部との間で文書
    の送付或いは受信が可能であることを特徴とする請求項
    1乃至6の何れかに記載の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 文書送付が可能な文書処理方法であっ
    て、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部
    へ送付する送付ステップとを有することを特徴とする文
    書処理方法。
  9. 【請求項9】 文書受信が可能な文書処理方法であっ
    て、 外部から受信した文書中に他のドキュメントデータをア
    クセスするプログラムが埋め込まれている場合、該プロ
    グラムに基づきドキュメントデータを取り出す取出ステ
    ップを有することを特徴とする文書処理方法。
  10. 【請求項10】 文書送付及び文書受信が可能な文書処
    理方法であって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部
    へ送付する送付ステップと、外部から受信した文書中に
    他のドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋
    め込まれている場合、該プログラムに基づきドキュメン
    トデータを取り出す取出ステップとを有することを特徴
    とする文書処理方法。
  11. 【請求項11】 文書送付及び文書受信が可能な文書処
    理方法であって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムへのインデックスを埋め込む埋込ステップ
    と、前記文書を外部へ送付する送付ステップと、外部か
    ら受信した文書中に他のドキュメントデータをアクセス
    するプログラムへのインデックスが埋め込まれている場
    合、該インデックスに対応したプログラムに基づきドキ
    ュメントデータを取り出す取出ステップとを有すること
    を特徴とする文書処理方法。
  12. 【請求項12】 前記ドキュメントデータに対応した縮
    小イメージデータを作成する作成ステップを有すること
    を特徴とする請求項8、10、11の何れかに記載の文
    書処理方法。
  13. 【請求項13】 前記各ステップの動作プログラムを記
    憶媒体から供給可能であることを特徴とする請求項8乃
    至12の何れかに記載の文書処理方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介して外部との間で文
    書の送付或いは受信が可能であることを特徴とする請求
    項8乃至13の何れかに記載の文書処理方法。
  15. 【請求項15】 文書処理装置に供給可能な記憶媒体で
    あって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部
    へ送付する送付ステップとを有するプログラムを記憶し
    たことを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 文書処理装置に供給可能な記憶媒体で
    あって、 外部から受信した文書中に他のドキュメントデータをア
    クセスするプログラムが埋め込まれている場合、該プロ
    グラムに基づきドキュメントデータを取り出す取出ステ
    ップを有するプログラムを記憶したことを特徴とする記
    憶媒体。
  17. 【請求項17】 文書処理装置に供給可能な記憶媒体で
    あって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムを埋め込む埋込ステップと、前記文書を外部
    へ送付する送付ステップと、外部から受信した文書中に
    他のドキュメントデータをアクセスするプログラムが埋
    め込まれている場合、該プログラムに基づきドキュメン
    トデータを取り出す取出ステップとを有するプログラム
    を記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 文書処理装置に供給可能な記憶媒体で
    あって、 1つの文書中に他のドキュメントデータをアクセスする
    プログラムへのインデックスを埋め込む埋込ステップ
    と、前記文書を外部へ送付する送付ステップと、外部か
    ら受信した文書中に他のドキュメントデータをアクセス
    するプログラムへのインデックスが埋め込まれている場
    合、該インデックスに対応したプログラムに基づきドキ
    ュメントデータを取り出す取出ステップとを有するプロ
    グラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記ドキュメントデータに対応した縮
    小イメージデータを作成する作成ステップを有すること
    を特徴とする請求項15、17、18の何れかに記載の
    記憶媒体。
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