JPH11148699A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH11148699A
JPH11148699A JP9314851A JP31485197A JPH11148699A JP H11148699 A JPH11148699 A JP H11148699A JP 9314851 A JP9314851 A JP 9314851A JP 31485197 A JP31485197 A JP 31485197A JP H11148699 A JPH11148699 A JP H11148699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
blower
taps
outdoor unit
tap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9314851A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Oishi
憲一 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9314851A priority Critical patent/JPH11148699A/ja
Publication of JPH11148699A publication Critical patent/JPH11148699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機を建物の中間層に据え付ける場合
は、接続されるダクトによる機外静圧を考慮したファン
モータの選定やファンの回転数を制御する基板の制御定
数を変更せざるを得なかった。 【解決手段】送風機用ファンモータへの供給電圧を複数
の電圧に変化させファンの回転数を制御するサイリスタ
制御方式と複数のタップを有するファンモータを組み合
わせて接続されたダクトに応じてファンの回転数を自由
に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】送風機用ファンモータへの供
給電圧を電気品箱内に納められている基板により複数の
電圧に変化させプロペラファンの回転数を制御するサイ
リスタ制御と複数のタップを有するファンモータを組み
合わせて、接続されるダクトの機外静圧に応じて複数の
タップを切り替えることでどのような機外静圧に対して
も冷凍サイクルとして必要な風量を常に確保することが
できる。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機において、キャビネッ
トから排出される空気は冷凍サイクル安定化のためにフ
ァンモータを制御させていたため、送風機部に空気排出
用のダクト接続による機外静圧の影響については考慮さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では製
品の据え付けられる場所は建物の屋上もしくは地上に限
られており建物の中間層に据え付ける場合は、接続され
るダクトによってファンモータの選定やプロペラファン
の回転数を制御する基板の制御定数を変更せざるを得な
かった。また、接続されるダクトに何も対応していない
空気調和機を据え付けると安定した冷凍サイクルに必要
な送風機の適正回転数を確保することができずに能力不
足や連続運転が不可能となっていた。
【0004】本発明の目的は、据え付けられる場所や接
続されるダクトの形状・大きさの拘わらず安定した冷凍
サイクルに必要な送風機の適正回転数を確保すること
で、適切な風量を確保し、安定した性能を得ることがで
きる空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、送風機用ファンモータへの供給電圧をある決めら
れた複数の電圧に変化させることができるサイリスタ制
御と複数のタップを有するファンモータを組み合わせ
る。ここで、サイリスタ制御の最大電圧にてプロペラフ
ァンが回転しておりそれ以上の回転数要求があった場合
にファンモータのタップを切り替える。この切替方式は
手動と自動の2通りを設定する。
【0006】手動方式は手動にて切り替える場合であ
り、自動方式はサイリスタ制御の最大電圧での回転数以
上必要な場合リレー回路を介してファンモータのタップ
を切り替える。
【0007】上記方式により接続されるダクトの形状・
寸法により異なる機外静圧に対して適正な送風機制御を
可能とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る空気
調和機の据え付け構造図の一例を図1により説明する。
【0009】従来は建物の屋上や地上に据え付けられて
いた空気調和機を建物の中間層にある一角のスペースに
据え付けた一例が図1である。空気調和機のキャビネッ
ト内には送風機部であるプロペラファン1とそれを駆動
させるファンモータ2,熱交換器3,圧縮機4,電気品
箱5が配置されている。そして、ファンモータ2により
回転するプロペラファン1からキャビネット外に排出さ
れる空気を建物の外部へ排出するために接続されるダク
ト6及びダクト6の先端からの鳥もしくは虫の侵入を防
ぐためにギャラリ7を設けている。
【0010】空気吹き出し部にダクト6を接続するとダ
クト6内に発生する静圧によりダクト6を接続しない場
合よりも風量が低下することが一般的に知られている。
その為、ダクト6を接続する場合にはプロペラファン1
の回転数を増加させなくてはいけないのでファンモータ
1をダクト6接続時専用に高回転型に変更しなくてはな
らなかった。
【0011】図2は空気調和機の制御システムを示した
一例である。空気調和機は室内機制御部8,室内機各セ
ンサ9,室内機各駆動部10,リモートコントローラ1
1,室外機制御部12,室外機各センサ13,室外機各
駆動部14により構成され制御されている。このうち、
本発明については室外機制御部12から制御指令を出す
室外機各駆動部のひとつであるファンモータ2への出力
に関するものである。
【0012】図3及び図4は送風機制御のシーケンス図
であり、図3はファンモータ2のタップを自動に切り替
える場合のシーケンス図、図4はファンモータ2のタッ
プを手動で切り替える場合のシーケンス図である。
【0013】図3についてはサイリスタ波形を作り出す
回路を室外機制御部12内に設け、そこで作り出された
電圧をファンモータ2に供給しファンモータ2を駆動さ
せる。そしてファンモータ2に電圧供給される回路の途
中に自動でタップを切り替えられるようにリレー回路1
5a,15b,15cを設ける。このリレー回路15a,1
5b,15cによりファンモータ2のタップを切り替え
ることを可能とし、このタップを切り替えは室外機制御
部12内にて様々なデータを基に演算された結果、室外
機制御部12からの信号によりリレー回路15a,15
b,15cを介しタップが切り替えられる。
【0014】一方、図4については図3同様にサイリス
タ波形を作り出す回路を室外機制御部12に設け、そこ
で作り出された電圧をファンモータ2に供給しファンモ
ータ2を駆動させる。そしてファンモータ2に電圧が供
給される回路の途中に手動でタップを切り替えられるよ
うに回路16a,16b,16cを設ける。この場合は
室外機を設置する前にあらかじめ接続されるダクト6の
寸法・形状から機外静圧を算出しておき、事前に目標と
するタップを設定しておく。しかし、実際に据え付け運
転したところ必要とする回転数が高かったり、逆に低か
ったりした場合はその場にて最適なタップに切り替える
ことができる。
【0015】図5はサイリスタ制御により複数の回転数
が得られ、かつファンモータ2のタップが切り替わった
場合の回転数を合わせて示したものである。
【0016】これはサイリスタ制御により10段階の回
転数を有している図である。以下、本制御方式の一例を
示す。
【0017】室外機各センサ13及び室内機制御部8か
らの信号により室外機制御部12内にて演算された結果
によりファンモータ2への供給電圧が決定される。ここ
で、第1タップの最大回転数21aにて運転されてお
り、室外機制御部12内の演算結果、第1タップの最大
回転数21a以上の回転数が必要になったときには第2
タップに切り替わり回転数を更に増加することを可能と
する。そして、第2タップから第3タップへの切替も同
様に実施される。
【0018】また逆に、室外機各センサ13及び室内機
制御部8からの信号により第3タップの最小回転数21
b以下の回転数が必要になったときには第2タップに切
り替わり回転数を減少することを可能にする。そして、
第2タップから第1タップへの切替も同様に実施され
る。これにより、送風機部から接続されるダクト6の寸
法・形状に拘わらず冷凍サイクルとして必要な風量を常
に確保することを可能にした。
【0019】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され制御さ
れるため、空気調和機を建物の中間層にある一角のスペ
ースに据え付け、かつ送風機部から接続されるダクトの
寸法・形状に拘わらず冷凍サイクルとして必要な風量を
確保することができ適切な運転を保ち、安定した性能を
得ることができる。
【0020】これにより、従来は建物の屋上や地上に据
え付けられていた空気調和機は建物の何処にでも据え付
けることを可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である空気調和機が建物の中間
層に据え付けられた構成図。
【図2】図1の空気調和機の制御システムを示す図。
【図3】ファンモータのタップ切替が自動方式のシーケ
ンス図である。
【図4】ファンモータのタップ切替が手動方式であるシ
ーケンス図。
【図5】サイリスタ制御とファンモータの各タップ回転
数変化を示す特性図。
【符号の説明】
1…プロペラファン、2…ファンモータ、6…ダクト、
8…室内機制御部、12…室外機制御部、13…室外機
各センサ、14…室外機各駆動部、15a,15b,1
5c…リレー回路、21a…第1タップの最大回転数、
21b…第3タップの最小回転数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット内に送風機部,熱交換器部,
    圧縮機,電気品箱を有し、キャビネット送風吹出部に空
    気排出用のダクト及びダクトの先端に鳥もしくは虫の侵
    入を防ぐギャラリを設けた高機外静圧対応の空気調和機
    の送風機の制御方式として、送風機用ファンモータへの
    供給電圧を複数の電圧に変化させプロペラファンの回転
    数を制御するサイリスタ制御方式と複数のタップを有す
    るファンモータを組み合わせたことを特徴とする空気調
    和機。
JP9314851A 1997-11-17 1997-11-17 空気調和機 Pending JPH11148699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9314851A JPH11148699A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

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JP9314851A JPH11148699A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPH11148699A true JPH11148699A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18058383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9314851A Pending JPH11148699A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 空気調和機

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JP (1) JPH11148699A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100691235B1 (ko) 2005-10-20 2007-03-12 삼성전자주식회사 팬 모터 제어장치
JP2016114295A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 ダイキン工業株式会社 ファン回転数決定方法及び空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100691235B1 (ko) 2005-10-20 2007-03-12 삼성전자주식회사 팬 모터 제어장치
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