JPH11146506A - 車両用バッテリーの交換設備 - Google Patents
車両用バッテリーの交換設備Info
- Publication number
- JPH11146506A JPH11146506A JP9301349A JP30134997A JPH11146506A JP H11146506 A JPH11146506 A JP H11146506A JP 9301349 A JP9301349 A JP 9301349A JP 30134997 A JP30134997 A JP 30134997A JP H11146506 A JPH11146506 A JP H11146506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- shelf
- vehicle
- side charging
- fork
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリー交換の際の作業効率を向上させ
る。 【解決手段】 着脱自在なバッテリー２を積載した車両
を対象とするバッテリーの交換設備１であって、棚９に
複数のバッテリー収納部１０が形成され、棚９の一側方
に、車両停止箇所１１が設けられ、車両停止箇所１１に
停止したフォークリフト３と各バッテリー収納部１０と
の間でバッテリー２を受け渡しする受け渡し装置１３が
設けられ、各バッテリー収納部１０に、収納されたバッ
テリー２のバッテリー側充電用コネクタ１９に接触する
棚側充電用コネクタ２１が設けられ、各棚側充電用コネ
クタ２１は電力供給用の外部電源である充電器に接続さ
れている。
る。 【解決手段】 着脱自在なバッテリー２を積載した車両
を対象とするバッテリーの交換設備１であって、棚９に
複数のバッテリー収納部１０が形成され、棚９の一側方
に、車両停止箇所１１が設けられ、車両停止箇所１１に
停止したフォークリフト３と各バッテリー収納部１０と
の間でバッテリー２を受け渡しする受け渡し装置１３が
設けられ、各バッテリー収納部１０に、収納されたバッ
テリー２のバッテリー側充電用コネクタ１９に接触する
棚側充電用コネクタ２１が設けられ、各棚側充電用コネ
クタ２１は電力供給用の外部電源である充電器に接続さ
れている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱自在なバッテ
リーを積載した車両を対象とするバッテリーの交換設備
に関する。
リーを積載した車両を対象とするバッテリーの交換設備
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、積載したバッテリーの電力で駆動
走行する無人フォークリフト等においては、消耗したバ
ッテリーを、充電済みのバッテリーと交換する必要があ
る。この場合、上記無人フォークリフトを所定の交換箇
所まで走行させて停止させた後、作業者は別のフォーク
リフト等を操縦して上記無人フォークリフトのバッテリ
ーを充電器の設置箇所まで運搬し、充電器でバッテリー
に充電していた。さらに、作業者は、上記別のフォーク
リフトを操縦して、充電器の設置箇所から充電済みのバ
ッテリーを運搬して無人フォークリフトに積載してい
た。
走行する無人フォークリフト等においては、消耗したバ
ッテリーを、充電済みのバッテリーと交換する必要があ
る。この場合、上記無人フォークリフトを所定の交換箇
所まで走行させて停止させた後、作業者は別のフォーク
リフト等を操縦して上記無人フォークリフトのバッテリ
ーを充電器の設置箇所まで運搬し、充電器でバッテリー
に充電していた。さらに、作業者は、上記別のフォーク
リフトを操縦して、充電器の設置箇所から充電済みのバ
ッテリーを運搬して無人フォークリフトに積載してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、作業者が、その都度、フォークリフトを操
縦して、バッテリーを交換するため、特に、多数のバッ
テリーを頻繁に交換する場合の作業効率が悪かった。
来形式では、作業者が、その都度、フォークリフトを操
縦して、バッテリーを交換するため、特に、多数のバッ
テリーを頻繁に交換する場合の作業効率が悪かった。
【０００４】そこで本発明は、バッテリー交換の作業効
率が向上する交換設備を提供することを目的とする。
率が向上する交換設備を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における車両用バッテリーの交換設備は、
着脱自在なバッテリーを積載した車両を対象とするバッ
テリーの交換設備であって、棚に複数のバッテリー収納
部が形成され、上記棚の周辺に、車両停止箇所が設けら
れ、上記車両停止箇所に停止した車両と上記各バッテリ
ー収納部との間でバッテリーを受け渡しする受け渡し装
置が設けられ、上記各バッテリー収納部に、収納された
バッテリーのバッテリー側充電用コネクタに接触する棚
側充電用コネクタが設けられ、上記各棚側充電用コネク
タは電力供給用の外部電源に接続されているものであ
る。
めに、本発明における車両用バッテリーの交換設備は、
着脱自在なバッテリーを積載した車両を対象とするバッ
テリーの交換設備であって、棚に複数のバッテリー収納
部が形成され、上記棚の周辺に、車両停止箇所が設けら
れ、上記車両停止箇所に停止した車両と上記各バッテリ
ー収納部との間でバッテリーを受け渡しする受け渡し装
置が設けられ、上記各バッテリー収納部に、収納された
バッテリーのバッテリー側充電用コネクタに接触する棚
側充電用コネクタが設けられ、上記各棚側充電用コネク
タは電力供給用の外部電源に接続されているものであ
る。
【０００６】これによると、車両の消耗したバッテリー
を充電済みのバッテリーと交換する場合、車両が車両停
止箇所に停止すると、受け渡し装置がバッテリーを車両
から受け取って空のバッテリー収納部へ収納する。この
ようにしてバッテリー収納部へ収納されたバッテリー
は、そのバッテリー側充電用コネクタが棚側充電用コネ
クタに接触するため、これら両充電用コネクタを介して
外部電源により充電される。
を充電済みのバッテリーと交換する場合、車両が車両停
止箇所に停止すると、受け渡し装置がバッテリーを車両
から受け取って空のバッテリー収納部へ収納する。この
ようにしてバッテリー収納部へ収納されたバッテリー
は、そのバッテリー側充電用コネクタが棚側充電用コネ
クタに接触するため、これら両充電用コネクタを介して
外部電源により充電される。
【０００７】一方、上記受け渡し装置は、充電済みのバ
ッテリーをバッテリー収納部から取り出し、車両停止箇
所へ搬送して上記車両に積載する。これにより、消耗し
たバッテリーと充電済みのバッテリーとを自動的に交換
でき、さらに、消耗したバッテリーはバッテリー収納部
へ収納された時から自動的に充電される。
ッテリーをバッテリー収納部から取り出し、車両停止箇
所へ搬送して上記車両に積載する。これにより、消耗し
たバッテリーと充電済みのバッテリーとを自動的に交換
でき、さらに、消耗したバッテリーはバッテリー収納部
へ収納された時から自動的に充電される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図４に基づいて説明する。１は、バッテリー２の電力
で駆動するフォークリフト３（車両の一例）を対象とす
るバッテリー交換設備である。
〜図４に基づいて説明する。１は、バッテリー２の電力
で駆動するフォークリフト３（車両の一例）を対象とす
るバッテリー交換設備である。
【０００９】上記バッテリー２は、フォークリフト３の
本体フレーム４上に着脱自在に積載されている。上記バ
ッテリー２の両側面には、前後一対の吊下げ用板５が設
けられ、これら各吊下げ用板５にはそれぞれフォーク挿
通用孔６が形成されている。また、バッテリー２の一側
面には、バッテリー側充電用コネクタ１９が設けられて
いる。
本体フレーム４上に着脱自在に積載されている。上記バ
ッテリー２の両側面には、前後一対の吊下げ用板５が設
けられ、これら各吊下げ用板５にはそれぞれフォーク挿
通用孔６が形成されている。また、バッテリー２の一側
面には、バッテリー側充電用コネクタ１９が設けられて
いる。
【００１０】床面８に設置されたバッテリー用棚９に
は、上下方向および左右方向に複数のバッテリー収納部
１０が形成されている。上記各バッテリー収納部１０
は、バッテリー用棚９の正面側からバッテリー２を出し
入れできるように構成されている。また、各バッテリー
収納部１０には、バッテリー２の有無を検出するバッテ
リー検出装置（図示せず）が設けられている。
は、上下方向および左右方向に複数のバッテリー収納部
１０が形成されている。上記各バッテリー収納部１０
は、バッテリー用棚９の正面側からバッテリー２を出し
入れできるように構成されている。また、各バッテリー
収納部１０には、バッテリー２の有無を検出するバッテ
リー検出装置（図示せず）が設けられている。
【００１１】上記バッテリー用棚９の一側方の床面８に
は、車両停止箇所１１が設けられている。上記バッテリ
ー２は、受け渡し装置１３によって、上記車両停止箇所
１１に停止したフォークリフト３と上記各バッテリー収
納部１０との間で受け渡しされる。
は、車両停止箇所１１が設けられている。上記バッテリ
ー２は、受け渡し装置１３によって、上記車両停止箇所
１１に停止したフォークリフト３と上記各バッテリー収
納部１０との間で受け渡しされる。
【００１２】上記受け渡し装置１３は、バッテリー用棚
９の正面と車両停止箇所１１の正面との間をレール１４
に支持案内されて往復走行自在な走行台車１５と、この
走行台車１５上に設けられたリーチフォーク装置１６と
で構成されている。このリーチフォーク装置１６は、前
後方向へ往復移動自在な可動マスト１７と、この可動マ
スト１７に昇降自在に設けられた一対のフォーク１８と
で構成されている。
９の正面と車両停止箇所１１の正面との間をレール１４
に支持案内されて往復走行自在な走行台車１５と、この
走行台車１５上に設けられたリーチフォーク装置１６と
で構成されている。このリーチフォーク装置１６は、前
後方向へ往復移動自在な可動マスト１７と、この可動マ
スト１７に昇降自在に設けられた一対のフォーク１８と
で構成されている。
【００１３】すなわち、上記可動マスト１７は可動フレ
ーム２９に立設されており、この可動フレーム２９は、
複数のローラ３０を介して、上記走行台車１５に設けら
れた左右一対の支持レール３１に前後方向へ往復移動自
在に支持案内されている。また、上記フォーク１８は、
上記バッテリー２のフォーク挿通用孔６に対して前後方
向から挿脱可能に形成されている。
ーム２９に立設されており、この可動フレーム２９は、
複数のローラ３０を介して、上記走行台車１５に設けら
れた左右一対の支持レール３１に前後方向へ往復移動自
在に支持案内されている。また、上記フォーク１８は、
上記バッテリー２のフォーク挿通用孔６に対して前後方
向から挿脱可能に形成されている。
【００１４】上記走行台車１５には、この走行台車１５
を走行駆動させる走行駆動装置３２が設けられている。
また、上記可動フレーム２９には、リーチフォーク装置
１６を駆動させるリーチフォーク駆動装置３３が設けら
れている。そして、図３に示すように、上記可動マスト
１７が可動フレーム２９を介して走行台車１５の前端部
まで移動することにより、上記フォーク１８が走行台車
１５の前方の突出位置Ａまで突出し、上記可動マスト１
７が可動フレーム２９を介して走行台車１５の後端部ま
で移動することにより、上記フォーク１８が走行台車１
５の上方の退避位置Ｂまで後退する。
を走行駆動させる走行駆動装置３２が設けられている。
また、上記可動フレーム２９には、リーチフォーク装置
１６を駆動させるリーチフォーク駆動装置３３が設けら
れている。そして、図３に示すように、上記可動マスト
１７が可動フレーム２９を介して走行台車１５の前端部
まで移動することにより、上記フォーク１８が走行台車
１５の前方の突出位置Ａまで突出し、上記可動マスト１
７が可動フレーム２９を介して走行台車１５の後端部ま
で移動することにより、上記フォーク１８が走行台車１
５の上方の退避位置Ｂまで後退する。
【００１５】上記各バッテリー収納部１０の奥側には、
収納されたバッテリー２のバッテリー側充電用コネクタ
１９に下方から接触する棚側充電用コネクタ２１が設け
られている。すなわち、図４に示すように、上記棚側充
電用コネクタ２１は、上下方向に出退自在な複数のコネ
クタピン２２と、これら各コネクタピン２２を上方へ付
勢するコイルばね２３とを有している。また、上記バッ
テリー側充電用コネクタ１９は、各コネクタピン２２の
上端に当接可能な複数のコネクタプレート２４を有して
いる。
収納されたバッテリー２のバッテリー側充電用コネクタ
１９に下方から接触する棚側充電用コネクタ２１が設け
られている。すなわち、図４に示すように、上記棚側充
電用コネクタ２１は、上下方向に出退自在な複数のコネ
クタピン２２と、これら各コネクタピン２２を上方へ付
勢するコイルばね２３とを有している。また、上記バッ
テリー側充電用コネクタ１９は、各コネクタピン２２の
上端に当接可能な複数のコネクタプレート２４を有して
いる。
【００１６】上記バッテリー用棚９の後方には、電力供
給用の複数の充電器２５（外部電源に相当）を収納した
充電器用棚２６が設置されている。そして、上記棚側充
電用コネクタ２１の各コネクタピン２２は、接続ケーブ
ルを介して、各充電器２５に接続されている。
給用の複数の充電器２５（外部電源に相当）を収納した
充電器用棚２６が設置されている。そして、上記棚側充
電用コネクタ２１の各コネクタピン２２は、接続ケーブ
ルを介して、各充電器２５に接続されている。
【００１７】上記バッテリー検出装置（図示せず）によ
る検出結果に基づいた空のバッテリー収納部１０の位置
情報と、バッテリー収納部１０に収納されたバッテリー
２が充電中かあるいは充電済みかの情報とは制御装置２
７へ送られ、これら情報に基づいて制御装置２７は上記
受け渡し装置１３を駆動制御する。
る検出結果に基づいた空のバッテリー収納部１０の位置
情報と、バッテリー収納部１０に収納されたバッテリー
２が充電中かあるいは充電済みかの情報とは制御装置２
７へ送られ、これら情報に基づいて制御装置２７は上記
受け渡し装置１３を駆動制御する。
【００１８】以下に、上記構成における作用を説明す
る。フォークリフト３のバッテリー２が消耗したため、
バッテリー交換を行う場合、先ず、フォークリフト３を
車両停止箇所１１まで走行させて停止させる。その後、
制御装置２７が受け渡し装置１３を駆動制御することに
よって、図２の仮想線（イ）で示すように、走行台車１
５がレール１４に支持案内されながら走行経路３４に沿
って走行し上記車両停止箇所１１の正面に停止する。
る。フォークリフト３のバッテリー２が消耗したため、
バッテリー交換を行う場合、先ず、フォークリフト３を
車両停止箇所１１まで走行させて停止させる。その後、
制御装置２７が受け渡し装置１３を駆動制御することに
よって、図２の仮想線（イ）で示すように、走行台車１
５がレール１４に支持案内されながら走行経路３４に沿
って走行し上記車両停止箇所１１の正面に停止する。
【００１９】そして、仮想線（ロ）で示すように、可動
マスト１７が前方へ移動してフォーク１８が退避位置Ｂ
から突出位置Ａまで前方へ突出することにより、上記フ
ォーク１８が車両停止箇所１１に停止しているフォーク
リフト３のバッテリー２のフォーク挿通用孔６に挿通さ
れる。その後、フォーク１８が上昇して、バッテリー２
がフォークリフト３の本体フレーム４の上方へ吊り上げ
られる。次に、可動マスト１７が後方へ移動してフォー
ク１８が突出位置Ａから退避位置Ｂまで後退することに
より、バッテリー２はフォーク１８に吊り上げられた状
態でフォークリフト３の一側方へ取り出される。
マスト１７が前方へ移動してフォーク１８が退避位置Ｂ
から突出位置Ａまで前方へ突出することにより、上記フ
ォーク１８が車両停止箇所１１に停止しているフォーク
リフト３のバッテリー２のフォーク挿通用孔６に挿通さ
れる。その後、フォーク１８が上昇して、バッテリー２
がフォークリフト３の本体フレーム４の上方へ吊り上げ
られる。次に、可動マスト１７が後方へ移動してフォー
ク１８が突出位置Ａから退避位置Ｂまで後退することに
より、バッテリー２はフォーク１８に吊り上げられた状
態でフォークリフト３の一側方へ取り出される。
【００２０】その後、図２の実線で示すように、走行台
車１５が走行経路３４に沿ってバッテリー用棚９の正面
まで走行し、さらに、図３の実線で示すように、フォー
ク１８の昇降により、フォーク１８に吊り上げられたバ
ッテリー２を空のバッテリー収納部１０の正面に対向さ
せる。そして、図３の仮想線（ハ）で示すように、可動
マスト１７が前方へ移動してフォーク１８が退避位置Ｂ
から突出位置Ａまで前方へ突出することにより、バッテ
リー２はフォーク１８に吊り上げられた状態で空のバッ
テリー収納部１０に収納される。
車１５が走行経路３４に沿ってバッテリー用棚９の正面
まで走行し、さらに、図３の実線で示すように、フォー
ク１８の昇降により、フォーク１８に吊り上げられたバ
ッテリー２を空のバッテリー収納部１０の正面に対向さ
せる。そして、図３の仮想線（ハ）で示すように、可動
マスト１７が前方へ移動してフォーク１８が退避位置Ｂ
から突出位置Ａまで前方へ突出することにより、バッテ
リー２はフォーク１８に吊り上げられた状態で空のバッ
テリー収納部１０に収納される。
【００２１】その後、フォーク１８が僅かに下降するこ
とによって、バッテリー２がバッテリー収納部１０に下
ろされて支持され、さらに、可動マスト１７が後方へ移
動してフォーク１８が突出位置Ａから退避位置Ｂまで後
退することにより、収納されたバッテリー２のフォーク
挿通用孔６から脱抜される。これにより、消耗したバッ
テリー２は、受け渡し装置１３によって、フォークリフ
ト３から空のバッテリー収納部１０へ収納される。
とによって、バッテリー２がバッテリー収納部１０に下
ろされて支持され、さらに、可動マスト１７が後方へ移
動してフォーク１８が突出位置Ａから退避位置Ｂまで後
退することにより、収納されたバッテリー２のフォーク
挿通用孔６から脱抜される。これにより、消耗したバッ
テリー２は、受け渡し装置１３によって、フォークリフ
ト３から空のバッテリー収納部１０へ収納される。
【００２２】バッテリー２がバッテリー収納部１０内に
下ろされて支持された際、図４の仮想線で示すように、
バッテリー側充電用コネクタ１９の各コネクタプレート
２４が上方から棚側充電用コネクタ２１の各コネクタピ
ン２２の上端に当接するため、消耗したバッテリー２は
上記両充電用コネクタ１９，２１を介して充電器２５に
より充電される。
下ろされて支持された際、図４の仮想線で示すように、
バッテリー側充電用コネクタ１９の各コネクタプレート
２４が上方から棚側充電用コネクタ２１の各コネクタピ
ン２２の上端に当接するため、消耗したバッテリー２は
上記両充電用コネクタ１９，２１を介して充電器２５に
より充電される。
【００２３】一方、上記受け渡し装置１３は、充電済み
のバッテリー２を、可動マスト１７の前後移動とフォー
ク１８の昇降とによってバッテリー収納部１０から取り
出し、さらに走行台車１５の走行によってバッテリー用
棚９の正面から車両停止箇所１１の正面まで搬送し、フ
ォークリフト３の本体フレーム４上に下ろす。
のバッテリー２を、可動マスト１７の前後移動とフォー
ク１８の昇降とによってバッテリー収納部１０から取り
出し、さらに走行台車１５の走行によってバッテリー用
棚９の正面から車両停止箇所１１の正面まで搬送し、フ
ォークリフト３の本体フレーム４上に下ろす。
【００２４】これにより、消耗したバッテリー２と充電
済みのバッテリー２とを受け渡し装置１３によって自動
的に交換でき、さらに、消耗したバッテリー２はバッテ
リー収納部１０へ収納された時から自動的に充電され
る。したがって、多数のバッテリー２を頻繁に交換して
充電する場合であっても、その作業効率は向上し、作業
者の労力が大幅に軽減される。
済みのバッテリー２とを受け渡し装置１３によって自動
的に交換でき、さらに、消耗したバッテリー２はバッテ
リー収納部１０へ収納された時から自動的に充電され
る。したがって、多数のバッテリー２を頻繁に交換して
充電する場合であっても、その作業効率は向上し、作業
者の労力が大幅に軽減される。
【００２５】尚、上記実施の形態では、図４に示すよう
に、各コネクタプレート２４が上方から各コネクタピン
２２の上端に当接した際、各コネクタピン２２がコイル
ばね２３の付勢力に抗して下方へ退入するため、当接時
の衝撃を吸収することができ、さらに寸法の誤差をも吸
収することができる。
に、各コネクタプレート２４が上方から各コネクタピン
２２の上端に当接した際、各コネクタピン２２がコイル
ばね２３の付勢力に抗して下方へ退入するため、当接時
の衝撃を吸収することができ、さらに寸法の誤差をも吸
収することができる。
【００２６】上記実施の形態では、図２に示すように、
車両停止箇所１１をバッテリー用棚９の一側方に設けら
れているが、反対側の他側方に設けてもよい。上記実施
の形態では、車両の一例としてフォークリフト３を挙げ
たが、フォークリフト３に限らず、搬送台車や他の産業
用車両であってもよい。
車両停止箇所１１をバッテリー用棚９の一側方に設けら
れているが、反対側の他側方に設けてもよい。上記実施
の形態では、車両の一例としてフォークリフト３を挙げ
たが、フォークリフト３に限らず、搬送台車や他の産業
用車両であってもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、車
両の消耗したバッテリーと棚に収納されている充電済み
のバッテリーとを受け渡し装置によって自動的に交換で
き、さらに、消耗したバッテリーはバッテリー収納部へ
収納された時から自動的に充電されるため、多数のバッ
テリーを頻繁に交換して充電する場合であっても、その
作業効率は向上し、作業者の労力が大幅に軽減される。
両の消耗したバッテリーと棚に収納されている充電済み
のバッテリーとを受け渡し装置によって自動的に交換で
き、さらに、消耗したバッテリーはバッテリー収納部へ
収納された時から自動的に充電されるため、多数のバッ
テリーを頻繁に交換して充電する場合であっても、その
作業効率は向上し、作業者の労力が大幅に軽減される。
【図１】本発明の実施の形態におけるバッテリー交換設
備の正面図である。
備の正面図である。
【図２】同、バッテリー交換設備の平面図である。
【図３】図２におけるａ−ａ矢視図である。
【図４】同、バッテリー交換設備のバッテリー側充電用
コネクタと棚側充電用コネクタとの詳細図である。
コネクタと棚側充電用コネクタとの詳細図である。
１ 交換設備 ２ バッテリー ３ フォークリフト（車両） ９ バッテリー用棚 １０ バッテリー収納部 １１ 車両停止箇所 １３ 受け渡し装置 １９ バッテリー側充電用コネクタ ２１ 棚側充電用コネクタ ２５ 充電器（外部電源）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ // Ｂ６０Ｋ 1/04 Ｂ６０Ｋ 1/04 Ａ
Claims (1)
- 【請求項１】 着脱自在なバッテリーを積載した車両を
対象とするバッテリーの交換設備であって、棚に複数の
バッテリー収納部が形成され、上記棚の周辺に、車両停
止箇所が設けられ、上記車両停止箇所に停止した車両と
上記各バッテリー収納部との間でバッテリーを受け渡し
する受け渡し装置が設けられ、上記各バッテリー収納部
に、収納されたバッテリーのバッテリー側充電用コネク
タに接触する棚側充電用コネクタが設けられ、上記各棚
側充電用コネクタは電力供給用の外部電源に接続されて
いることを特徴とする車両用バッテリーの交換設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301349A JPH11146506A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 車両用バッテリーの交換設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9301349A JPH11146506A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 車両用バッテリーの交換設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146506A true JPH11146506A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17895804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9301349A Pending JPH11146506A (ja) | 1997-11-04 | 1997-11-04 | 車両用バッテリーの交換設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146506A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004110806A1 (ja) * | 2001-12-07 | 2004-12-23 | Tmsuk Co., Ltd. | バッテリ交換装置 |
| JP2005219884A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Nippon Yusoki Co Ltd | 自動移載装置 |
| JP2011189910A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toyota Industries Corp | 車両のバッテリ交換システム |
| JP2011193690A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Toyota Industries Corp | バッテリ充電用倉庫 |
| JP2012025557A (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-09 | Daifuku Co Ltd | バッテリ処理設備 |
| JP2012529408A (ja) * | 2009-06-10 | 2012-11-22 | ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー | 地上輸送車、特に、ｉｓｏコンテナ用の自動運転式大型輸送車の電池を交換するためのシステム |
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