JPH11146081A - データ端末電話機間通信方式 - Google Patents

データ端末電話機間通信方式

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JPH11146081A
JPH11146081A JP31164197A JP31164197A JPH11146081A JP H11146081 A JPH11146081 A JP H11146081A JP 31164197 A JP31164197 A JP 31164197A JP 31164197 A JP31164197 A JP 31164197A JP H11146081 A JPH11146081 A JP H11146081A
Authority
JP
Japan
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data terminal
data
character data
communication system
telephone
Prior art date
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Pending
Application number
JP31164197A
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English (en)
Inventor
Takahiko Kikukawa
隆彦 菊川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ端末と一般電話機とで通信を行う際、
データ端末を小型化するとともに省力化する。 【解決手段】 交換機54にはデータ端末51及び一般
電話機57が収容されており、交換機には文字データ受
信送信回路59及び音声認識合成回路60が備えられて
いる。文字データ受信送信回路はデータ端末から文字デ
ータを受けると、文字データを音声認識合成回路に渡
す。音声認識合成回路は文字データを音声信号を変換し
て一般電話機に送信する。一方、音声認識合成回路は一
般電話機から音声信号を受けると、この音声信号を文字
データ受信送信回路に渡す。文字データ受信送信回路は
音声信号を文字データに変換してデータ端末に送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換機に関
し、特に、データ端末と通常の電話機との通信方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一般電話機(通常の電話機)と
データ端末(特殊電話機)とが通信を行う際には、デー
タ端末に特殊な機能を持たせる必要がある。つまり、こ
のデータ端末は、音声認識、音声合成、及び文字ディス
プレイ機能を備える必要がある。このようなデータ端末
(特殊電話機)として、例えば、特開昭63−3504
6号公報に記載された身体障害者用通信装置が知られて
いる。
【0003】ここで、図2を参照して、従来の特殊電話
機について概説する。
【0004】図示の例では、特殊電話機10は、交換ス
イッチ40及び電話機インタフェース30を介して一般
電話機20に接続されており、特殊電話機10は、音声
認識装置11、制御装置12、文章ディスプレイ13、
キーボード14、及び音声合成装置15を備えている。
【0005】特殊電話機10と一般電話機20とで通信
を行う際には、音声認識装置11で電話機インタフェー
ス30及び交換スイッチ40を経由して一般電話機20
から到来する通話音声が認識され、さらに文章として区
切られた文章情報に変換されて、制御装置12に送られ
る。制御装置12は文章情報を文章ディスプレイ13へ
送り、文字化し、通話内容を表示する。
【0006】一方、キーボードから文章を入力すると、
そのキー情報は制御装置12によって音声合成装置15
へ送られて、音声として通話線へ送出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
データ端末(特殊電話機)では、一般電話機と通信を行
うためには、音声認識装置、文章ディスプレイ、キーボ
ード、及び音声合成装置等を備える必要があり、データ
端末自体を小型化及び省電力化できないという問題点が
ある。
【0008】さらに、従来のデータ端末では、相手側が
ビィジー(Busy)であると、再度相手側をコールす
る必要があり、キャンプオン相当及び時間指定送信等の
交換機の機能が利用できないという問題点がある。
【0009】本発明の目的は小型化及び省力化可能なデ
ータ端末通常電話機間通信方式を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は交換機機能を有効に利
用することのできるデータ端末通常電話機間通信方式を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、文字デ
ータを送受信するデータ端末と音声信号を送受信する一
般電話機とで通信を行う際に用いられ、前記データ端末
及び前記一般電話機を収容する交換機を有し、該交換機
は前記データ端末からの文字データを前記音声信号を変
換して前記一般電話機に送信するとともに前記一般電話
機からの音声信号を前記文字データに変換して前記デー
タ端末に送信する変換手段が備えられていることを特徴
とするデータ端末電話機間通信方式が得られる。
【0012】つまり、本発明では、データ端末と交換機
との間で文字データの送受信を行う文字データ受信送信
回路と一般電話機と交換機との間で音声の送受信を行う
音声認識合成回路を備えており、これら文字データ受信
送信回路及び音声認識合成回路は交換機に備えられてい
る。
【0013】このように、交換機に文字データ受信送信
回路及び音声認識合成回路が備えられているので、つま
り、データ端末自体が文字データ受信送信回路及び音声
認識合成回路を備える必要がなく、この結果、データ端
末を小型化、省電力化できる。
【0014】さらに、相手側がBusyの際には、例え
ば、メッセージを交換機でストアしておき、アイドル
(idle)とになった時点でメッセージを送信するよ
うにすれば、再度コールする必要がない。
【0015】このように、本発明では、交換機がデータ
受信送信回路及び音声認識合成回路を備えているから、
データ端末側のハード負荷を減らすことができる。ま
た、例えば、相手側話し中の際、Idleになった時点
でメッセージが送るようにすれば、再び相手側をコール
する必要がない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1を参照して、データ端末51は加入者
回路52、集線装置53、交換機54、集線装置55、
及び加入者回路56を介して一般電話機(加入者)57
に接続されている。交換機54は中央処理装置(CP
U)58によって制御され、交換機54には文字データ
受信送信回路59及び音声認識音声合成回路60が備え
られている。
【0018】データ端末51から一般電話機(加入者)
57へ発信する際には、データ端末51から一般電話機
57の電話番号(加入者電話番号)をダイヤルする(入
力する)。この際、データ端末51であることを示す情
報が(データ端末情報)が送られる。
【0019】CPU58において、発信者がデータ端末
であることを認識するとともに加入者電話番号を認識す
ると(この際、加入者番号によって相手側が一般電話機
であることを認識する)、CPU58は交換機54にパ
スa及びパスbを形成して通話可能状態とする。つま
り、交換機54には集線装置53と文字データ受信送信
回路59とを連結するパスaが形成されるとともに音声
認識合成回路60と集線装置55とを連結するパスbが
形成される。
【0020】データ端末51でキーボード等から文字デ
ータを入力すると、これら文字データは加入者回路5
2、集線装置53を介して交換機54に与えられる。交
換機54ではパスaによって文字データは文字データ受
信送信回路59で受信される。太線矢印で示すように、
文字データは、文字データ受信送信回路59から音声認
識合成回路60に送られ、ここで音声信号に変換され
て、パスbを経由して集線装置55及び加入者回路56
を介して一般電話機57に送られる。これによって、加
入者は音声でデータ端末51から情報(文字データ)を
聴取することができる。
【0021】一方、一般電話機57からの音声は、加入
者回路56及び集線装置55を介して交換機54に与え
られる。交換機54では、パスbによって一般電話機5
7からの音声(音声信号)を音声認識合成回路60に与
える。音声認識合成回路60では、音声信号を受信する
と、太線矢印で示すように、音声信号を文字データ受信
送信回路59に与える。文字データ受信送信回路59で
は音声信号を文字データに変換して、パスaを経由し集
線装置53及び加入者回路52を介してデータ端末51
に送る。
【0022】データ端末51では、文字データを受ける
と、これら文字データをディスプレイ(図示せず)等に
表示する。
【0023】一般電話機57からデータ端末51に発信
する際には、一般電話機57からデータ端末51の電話
番号(加入者電話番号)をダイヤルする(入力する)。
CPU58において、加入者電話番号を認識すると(こ
の際、加入者番号によって相手側がデータ端末であるこ
とを認識する。なお、例えば、他に情報が付加されてい
ない場合には、発信者は一般電話機であるとする)、C
PU58は交換機54にパスa及びパスbを形成して通
話可能状態とする。以後、前述したようにして、一般電
話機57とデータ端末51との通信が行われる。
【0024】なお、CPUは相手側が話中であると、文
字データ送受信回路を制御して文字データをストアし、
相手側がアイドル状態になった時点で文字データ送受信
回路を制御して文字データを送出するようにしてもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では交換機
において文字データと音声との変換を行うようにしたか
ら、つまり、データ端末に文字データ受信送信回路及び
音声認識合成回路を備える必要がないから、データ端末
を小型化及び省電力化できるという効果がある。
【0026】さらに、本発明では交換機が文字データ受
信送信回路を備えているから、交換機自体の機能(キャ
ンプオン機能等)を有効に利用できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ端末通常電話機間通信方式
の一例を説明するための図である。
【図2】従来のデータ端末通常電話機間通信方式を説明
するための図である。
【符号の説明】 51 データ端末 52,56 加入者回路 53,55 集線装置 54 交換機 57 一般電話機(加入者) 58 中央処理装置(CPU) 59 文字データ受信送信回路 60 音声認識合成回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字データを送受信するデータ端末と音
    声信号を送受信する一般電話機とで通信を行う際に用い
    られ、前記データ端末及び前記一般電話機を収容する交
    換機を有し、該交換機は前記データ端末からの文字デー
    タを前記音声信号を変換して前記一般電話機に送信する
    とともに前記一般電話機からの音声信号を前記文字デー
    タに変換して前記データ端末に送信する変換手段が備え
    られていることを特徴とするデータ端末電話機間通信方
    式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、前記交換機には前記変換手段を前
    記データ端末及び前記一般電話機に連結するパスを形成
    する制御手段が備えられていることを特徴とするデータ
    端末電話機間通信方式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、前記制御手段は前記データ端末又
    は前記一般電話機から相手先電話番号を受けた際前記パ
    スを形成するようにしたことを特徴とするデータ端末電
    話機間通信方式。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、前記変換手段は前記データ端末か
    ら文字データを前記音声信号に変換する音声認識合成装
    置と、前記一般電話機からの音声信号を前記文字データ
    に変換する文字データ送受信装置とを有し、前記文字デ
    ータ送受信装置は前記データ端末に接続され前記音声認
    識合成装置は前記一般電話機に接続され、前記文字デー
    タ送受信装置は前記データ端末から文字データを受ける
    と該文字データを前記音声認識合成装置に与え、前記前
    記音声認識合成装置は前記一般電話機から音声信号を受
    けると該音声信号を前記文字データ送受信装置に与える
    ようにしたことを特徴とするデータ端末電話機間通信方
    式。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、前記パスは第1及び第2のパスを
    備えており、前記第1のパスによって前記データ端末と
    前記前記文字データ送受信装置が連結され、前記第2の
    パスによって前記一般電話機と前記音声認識合成装置と
    が連結されるようにしたことを特徴とするデータ端末電
    話機間通信方式。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、前記制御手段は前記データ端末と
    前記一般電話機とが通信する際にのみ前記パスを形成す
    るようにしたことを特徴とするデータ端末電話機間通信
    方式。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載されたデータ端末電話機
    間通信方式において、相手側が話中であると、前記変換
    手段には前記文字データがストアされ、前記相手側がア
    イドルとなると前記変換手段から前記文字データを送出
    するようにしたことを特徴とするデータ端末電話機間通
    信方式。
JP31164197A 1997-11-13 1997-11-13 データ端末電話機間通信方式 Pending JPH11146081A (ja)

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