JPH11143328A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11143328A
JPH11143328A JP9325324A JP32532497A JPH11143328A JP H11143328 A JPH11143328 A JP H11143328A JP 9325324 A JP9325324 A JP 9325324A JP 32532497 A JP32532497 A JP 32532497A JP H11143328 A JPH11143328 A JP H11143328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像剤の大容量化を果たし、現像剤にダメー
ジを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ
ー濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更
に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であ
るような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる
画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像担持体1上にトナー像を形成する現
像手段2とは別体で離れた位置に配置されて現像手段2
に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を現像剤の
種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手段3と、現像剤
貯留手段3内の現像剤を流動化する気体との混合気とし
て現像手段2に補給する現像剤を移送する気体流移送手
段4と、気体流移送手段4により移送する現像剤を流動
化する気体とからなる混合気を現像手段2に現像剤を搬
送するフレキシブルな混合気搬送手段5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、ファ
クシミリ装置、複写機あるいはこれらの複合機等の電子
写真方式の画像形成装置の改良に関し、特に、画像担持
体上に形成された静電潜像を現像剤によってトナー像と
してから転写紙上に転写、定着することにより画像を形
成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に広く採用されてい
る乾式の現像装置では、高品質のコピー画像を得るのに
好適な現像剤として、帯電キャリア粒子と当該キャリア
粒子に摩擦帯電的に付着する帯電トナ一粒子とからなる
2成分現像剤が多く使用されている。このような2成分
現像剤を用いる場合には、当該現像剤のうち、現像を繰
り返す毎に消費されるトナ−分の補充の問題だけではな
く、キャリア粒子についても考慮しなければならない。
例えば、繰り返し使用されることで、摩擦帯電特性を強
化すべくキャリア粒子表面に施されていた被覆物が剥が
れ、キャリアとして劣化する問題がある。このようにキ
ャリアの劣化によってキャリアを交換する必要が生じた
場合には、当初は画像形成装置を一旦停止し、現像剤の
交換作業を手動で行っていた。しかし、これは非常に煩
わしい作業となるので、現像剤の交換を自動化すること
が過去に多く提案されたが、提案の初期では、寿命にな
った現像剤を回収し、代わりにフレッシュな現像剤を現
像装置に供給することを基本にするものであって、現像
剤の寿命の度に現像装置内の現像剤の全量を交換するた
めに、現像剤の回収の直前と回収後に新しい現像剤を供
給した場合の画像品質に著しい変化をきたすという欠点
があった。また、交換作業の度に機械の稼働を中断せざ
るをえないために、稼働率、生産性が低下するという問
題があった。そこで、それらの欠点を回避するために、
近年では寿命毎の全量交換でなく、一定間隔毎の部分交
換が行われるようになってきている。例えば、現像器内
における現像剤の使用量が予め設定した値に達したなら
ば、当該現像器内における使用済み現像剤の一部を、予
め設定した所定量だけ排出し、その排出量とほぼ同量の
新品現像剤を現像器に供給して、現像器内の現像剤は寿
命に達することなく、安定した疲労程度を保つことがで
きるようにすることは公知である(特開平4一2927
1号公報を参照)。以上のような現像剤の部分交換の自
動化によって、機械動作を停止することなく、キャリア
劣化による画像品質の低下を免れるようにすることが可
能になった。しかしながら、新品キャリアと入れ替えら
れる旧いキャリアは、寿命的にはかなり余裕を残してお
り、資源的にかなりの無駄を生じている。
【0003】また装置全体のサイズの制約から現像剤量
が比較的少なめになりがちで、現像装置内でキャリアが
攪拌搬送作用を頻繁に受けることになって、その作用に
よってキャリアが痛めつけられ、また現像剤の絶対量が
少ないために、トナ−消費によって、現像剤中のトナー
濃度の変動が大きくなりがちである。現像装置にトナー
を補給する際に、トナーセンサーによりトナー濃度を検
知して、検知値が正常または正常でないかを判断して、
第1貯留部に貯留された新規トナーと、クリーニング装
置の回収トナー排出部やクリーニング装置と別体に設け
られた第2貯留部とをパイプで結び、このパイプの内部
に設けられたコイルスクリューにて搬送されて第2貯留
部に貯留された回収トナーとの混合比を変更して現像装
置に移送することも公知である(特開平6―17548
8号の公報を参照)。しかしながら、従来のトナー移送
装置では、前述のように、スクリューとパイプにより回
収トナーを移送しているため、スクリューによる機械的
ストレス、スクリューとパイプとの間で発生する摩擦に
よる機械的ストレスが非常に大きくならざるを得なかっ
た。これらの機械的ストレスは、トナーの移送量が多く
なるほど、また、トナーの移送距離が長くなるほど、更
に、トナーの移送方向を変位させるほど、より悪化す
る。また、これらの機械的ストレスにより、スクリュー
を駆動するための必要トルクも非常に大きくなることは
言うまでもない。このため、従来の装置では、トナーの
移送量を多くしたい場合には、スクリューとパイプを大
型且つ高速回転にし、移送距離を長くしたいときや移送
方向を変位させたいときには、複数のスクリューとパイ
プを用いて連結させる多段移送を行わざるを得なかっ
た。しかし、これは部品点数の増大、コストの増大、信
頼性の低下、装置メンテナンス性及び生産性の低下、ト
ナー移送装置の設置容積の増大による装置本体の大型
化、装置設置面積の増加をもたらしていた。
【0004】また、現像装置の現像部やトナー貯留部で
の新規の現像剤やトナー等の粉体を各種形状のパドル、
バケット、コイルスクリュー等で粉体移送することも公
知であり、上記のようなコイルスクリュー等を用いず
に、トナーを空気との混合気として粉体移送が可能な通
称モーノポンプと呼ばれる粉体スクリューポンプで、ト
ナー検知手段からの信号により、現像装置から別体の離
れた位置に配置されたトナー貯留部内の新規トナーを現
像装置に搬送することも公知である(特開平7―219
329号の公報を参照)。これらの従来の画像形成装置
にあっては、2成分現像剤を用いる場合、新規キャリア
粒子と自動的に入れ替えられる旧キャリア粒子は、寿命
的にはかなり余裕を残しており、資源的にかなりの無駄
を生じている。また、経時的に劣化する現像剤の全体を
交換する回数を少なくするために現像装置そのものを大
きくすると、装置全体が大型で複雑になり、しかも大型
化したにも関わらずサイズの制約から収容可能な現像剤
量が比較的少なめになりがちで、現像装置内で現像剤が
攪拌搬送作用を頻繁に受けることになって、その作用に
よってキャリアが痛めつけられ、また現像剤の絶対量が
少ないために、トナ−消費によって、現像剤中のトナー
濃度の変動が大きくなり、特に、カラーの形成画像の品
質が低下すると言う不具合が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
画像形成装置は、2成分現像剤を用いる場合、新規キャ
リア粒子と自動的に入れ替えられる旧キャリア粒子は、
寿命的にはかなり余裕を残しており、資源的にかなりの
無駄を生じている。また、経持的に劣化する現像剤の全
体を交換する回数を少なくするために現像装置そのもの
が大きくなり、装置全体が大型で複雑になりメンテナン
ス性も悪く、サイズの設計的な制約から現像剤量が比較
的少なめになりがちで、現像装置内で現像剤が攪拌搬送
作用を頻繁に受けることになって、その作用によってキ
ャリアが痛めつけられてストレスが増加し、また現像剤
の絶対量が少ないために、トナ−消費によって、現像剤
中のトナー濃度の変動が大きくなり、特に、トナーの種
類と使用量の多いカラーの形成画像の品質が低下すると
言う問題が生じていた。そこで本発明の課題は、このよ
うな問題点を解決するものである。即ち、現像剤の大容
量化を果たし、現像剤にダメージ与えないようにストレ
スを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えなが
ら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収が容易で、
メンテナンス性も良く容易であるような、特に、高品質
のカラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、画像担持体上に形成された静
電潜像を現像剤でトナー像を形成して画像を形成する画
像形成装置において、静電潜像が形成される画像担持体
と、上記画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で
現像してトナー像を形成する現像手段と、上記現像手段
とは別体で離れた位置に配置されて上記現像手段に補給
する現像剤又は回収された廃棄現像剤を現像剤の種類毎
に区分して貯留する現像剤貯留手段と、上記現像剤貯留
手段内の現像剤を流動化する気体との混合気として上記
現像手段に補給する現像剤を移送する気体流移送手段
と、上記気体流移送手段により移送する現像剤を流動化
する気体とからなる混合気を上記現像手段に現像剤を搬
送する少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段
とからなる画像形成装置であることを最も主要な特徴と
する。請求項2の本発明は、請求項1記載の画像形成装
置において、現像剤貯留手段は、気体流移送手段と上記
気体流移送手段により移送する現像剤を流動化させるた
めの気体を供給する気体供給手段を一体的に具備する画
像形成装置であることを主要な特徴とする。請求頂3の
本発明は、請求項1又は2記載の画像形成装置におい
て、現像剤貯留手段は、装置本体と混合気搬送手段を介
して着脱可能である画像形成装置であることを主要な特
徴とする。請求頂4の本発明は、請求頂1、2又は3記
載の画像形成装置において、現像剤貯留手段は、現像手
段に補給する現像剤の種類毎に区分して貯留する複数の
現像剤容器を具備する画像形成装置であることを主要な
特徴とする。請求頂5の本発明は、請求項4記載の画像
形成装置において、現像剤容器は、貯留する現像剤を攪
拌する攪拌手段を具備する画像形成装置であることを主
要な特徴とする。請求項6の本発明は、請求項5記載の
画像形成装置において、現像剤容器内の複数の攪拌手段
が、各々独立に駆動可能である画像形成装置であること
を主要な特徴とする。
【0007】請求頂7の本発明は、請求唯1、5又は6
記載の画像形成装置において、現像剤容器は、貯留する
現像剤のトナー濃度を検知するトナー濃度検知手段を有
する画像形成装置であることを主要な特徴とする。請求
頂8の本発明は、請求項4、5、6又は7記載の画像形
成装置において、現像剤容器は、貯留する現像剤のトナ
ー濃度を検知する複数個のトナー濃度検知手段を有する
画像形成装置であることを主要な特徴とする。請求項9
の本発明は、請求項4、5、6、7又は8記載の画像形
成装置において、現像剤容器は、補充するトナーを貯留
する補充トナー容器が付設可能である画像形成装置であ
ることを主要な特徴とする。請求項10の本発明は、請
求項1、2又は3記載の画像形成装置において、現像剤
貯留手段は、回収された廃棄現像剤を貯留する廃棄現像
剤容器を具備する画像形成装置であることを主要な特徴
とする。請求項11の本発明は、請求項2、3、4、
5、6、7、8、9又は10記載の画像形成装置におい
て、気体供給手段は、気体流移送手段の移送する種類毎
に区分した現像剤を流動化して混合気にする気体を送風
する複数の気体ポンプを具備する画像形成装置であるこ
とを主要な特徴とする。請求項12の本発明は、請求項
1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11記
載の画像形成装置において、混合気搬送手段は、気体流
移送手段の移送する現像剤を現像手段に種類毎に区分し
た現像剤を搬送する複数本の管を具備する画像形成装置
であることを主要な特徴とする。請求項13の本発明
は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
0、11又は12記載の画像形成装置において、混合気
搬送手段又は混合気回収搬送手段は、複数本の管、回収
管、廃現像剤の管の少なくとも一部を固定する固定部材
を具備する画像形成装置であることを主要な特徴とす
る。請求項14の本発明は、請求項1、2、3、4、
5、6、7、8、9、10、11、12又は13記載の
画像形成装置において、現像手段と現像剤貯留手段管を
現像剤が循環する画像形成装置であることを主要な特徴
とする。
【0008】
【作用】上記のように構成された画像形成装置は、請求
項1においては、画像担持体上に形成された静電潜像を
現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体
で離れた位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤
又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に区分し
て貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現
像剤を、気体流移送手段により流動化する気体との混合
気として移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混
合気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにして、
現像剤の大容量化を果たし、現像剤にダメージを与えな
いようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変
動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回
収の容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、
特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装
置を提供することが出来るようにする。請求項2におい
ては、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現
像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れた位
置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回収さ
れた廃棄現像剤を、気体流移送手段と気体供給手段を一
体的に具備して、種類毎に区分して貯留する現像剤貯留
手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手
段により流動化する気体供給手段から供給される気体と
の混合気として移送して、少なくとも一部がフレキシブ
ルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送するように
して、現像剤の大容量化をコンパクトに果たし、現像剤
にダメージを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤
中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少
なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く
容易であるような、特に、高品質のカラー画像の形成が
行われる画像形成装置を提供することが出来るようにす
る。請求項3においては、画像担持体上に形成された静
電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段
とは別体で離れた位置に装置本体と混合気搬送手段を介
して着脱可能に配置されて、現像手段に補給する現像剤
又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に区分し
て貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現
像剤を、気体流移送手段により流動化する気体との混合
気として移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混
合気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにして、
現像剤の大容量化を果たし、現像剤にダメージを与えな
いようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変
動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に装置本体
と混合気搬送手段を着脱するだけで現像剤回収の容易性
やメンテナンス性も良く容易であるような、特に、高品
質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供す
ることが出来るようにする。
【0009】請求項4においては、画像担持体上に形成
された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する
現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像手段
に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤
の種類毎に複数の現像剤容器に区分して貯留する現像剤
貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移
送手段により流動化する気体との混合気として移送し
て、少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段を
介して現像手段に搬送するようにして、区分された現像
剤の一層の大容量化を果たし、現像剤にダメージを与え
ないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の
変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤
回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であるよう
な、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形
成装置を提供することが出来るようにする。請求項5に
おいては、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤
で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れ
た位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回
収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に複数の貯留す
る現像剤を攪拌する攪拌手段を具備する現像剤容器に区
分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された
各現像剤を、気体流移送手段により流動化する気体との
混合気として移送して、少なくとも一部がフレキシブル
な混合気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにし
て、区分された現像剤の一層の大容量化を果たし、更に
区分された各現像剤に攪拌によりダメージを与えないよ
うにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も
抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の
容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、特
に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置
を提供することが出来るようにする。請求項6において
は、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像
してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れた位置
に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回収され
た廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に複数の貯留する現像
剤を攪拌する複数の攪拌手段を具備する現像剤容器に区
分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された
各現像剤を、気体流移送手段により流動化する気体との
混合気として移送して、少なくとも一部がフレキシブル
な混合気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにし
て、区分された現像剤の一層の大容量化とトナ−濃度の
均一化を果たし、更に区分された各現像剤に攪拌により
ダメージを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中
のトナ−濃度を均一にして変動も抑えながら、設計上の
制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス
性も良く容易であるような、特に、高品質のカラー画像
の形成が行われる画像形成装置を提供することが出来る
ようにする。
【0010】請求項7においては、画像担持体上に形成
された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する
現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像手段
に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤
の種類毎に複数の貯留する現像剤のトナー濃度を検知す
るトナー濃度検知手段を有する現像剤容器に区分して貯
留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤
を、気体流移送手段により流動化する気体との混合気と
して移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混合気
搬送手段を介して現像手段に搬送するようにして、区分
された現像剤の一層の大容量化とトナ−濃度の一層の均
一化を果たし、現像剤にダメージを与えないようにスト
レスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えなが
ら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性や
メンテナンス性も良く容易であるような、特に、高品質
のカラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供する
ことが出来るようにする。請求項8においては、画像担
持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー
像を形成する現像手段とは別体で離れた位置に配置され
て、現像手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像
剤を、現像剤の種類毎に複数の貯留する現像剤のトナー
濃度を検知する複数のトナー濃度検知手段を有する現像
剤容器に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に
区分された各現像剤を、気体流移送手段により流動化す
る気体との混合気として移送して、少なくとも一部がフ
レキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送す
るようにして、区分された現像剤の一層の大容量化とト
ナ−濃度の一層の均一化を果たし、現像剤にダメージを
与えないように、更にストレスを抑え且つ現像剤中のト
ナ−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、
更に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易で
あるような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われ
る画像形成装置を提供することが出来るようにする。請
求項9においては、画像担持体上に形成された静電潜像
を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段とは別
体で離れた位置に配置されて、現像手段に補給する現像
剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に複数
の貯留する現像剤を攪拌する攪拌手段を具備する補充ト
ナー容器が付設可能である現像剤容器に区分して貯留す
る現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、
気体流移送手段により流動化する気体との混合気として
移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送
手段を介して現像手段に搬送するようにして、区分され
た現像剤の一層の大容量化と補充するトナーの貯留化を
果たし、更に区分された各現像剤にダメージを与えない
ようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動
も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収
の容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、特
に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置
を提供することが出来るようにする。
【0011】請求項10においては、画像担持体上に形
成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成す
る現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像手
段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像
剤の種類毎に区分して貯留し、回収された廃棄現像剤を
貯留する廃棄現像剤容器を具備する現像剤貯留手段内の
種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段により
流動化する気体との混合気として移送して、少なくとも
一部がフレキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段
に搬送するようにして、現像剤の大容量化と回収された
廃棄現像剤の貯留化を果たし、現像剤にダメージを与え
ないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の
変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤
回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であるよう
な、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形
成装置を提供することが出来るようにする。請求項11
においては、画像担持体上に形成された静電潜像を現像
剤で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離
れた位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は
回収された廃棄現像剤を、気体流移送手段と気体流移送
手段の移送する種類毎に区分した現像剤を流動化して混
合気にする気体を送風する複数の気体ポンプを具備する
気体供給手段を一体的に具備して、種類毎に区分して貯
留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤
を、気体流移送手段により流動化する複数の気体ポンプ
から供給される気体との混合気として移送して、少なく
とも一部がフレキシブルで、気体流移送手段の移送する
現像剤を現像手段に種類毎に区分して現像剤を搬送する
複数本の管を具備する混合気搬送手段を介して現像手段
に搬送するようにして、現像剤の大容量化をコンパクト
に果たし、現像剤にダメージを与えないようにストレス
を抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、
設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメン
テナンス性も良く容易であるような、特に、高品質のカ
ラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供すること
が出来るようにする。請求項12においては、画像担持
体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像
を形成する現像手段とは別体で離れた位置に配置され
て、現像手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像
剤を、現像剤の種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手
段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段
により流動化する気体との混合気として移送して、少な
くとも一部がフレキシブルな複数本の管を具備する混合
気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにして、現
像剤の大容量化を果たし、現像剤にダメージを与えない
ようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動
も抑えながら、設計上の制約も更に少なく、更に現像剤
回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であるよう
な、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形
成装置を提供することが出来るようにする。
【0012】請求項13においては、画像担持体上に形
成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成す
る現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像手
段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像
剤の種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類
毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段により流動
化する気体との混合気として移送して、少なくとも一部
がフレキシブルな複数本の管の少なくとも一部を固定す
る固定部材を具備する混合気搬送手段を介して現像手段
に搬送すると共に複数本の管、回収管、廃現像剤の管の
少なくとも一部を固定部材で固定するようにして、現像
剤の大容量化を管、回収管並びに廃現像剤を管の離散を
防止して一層のコンパクト化を果たし、現像剤にダメー
ジを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ
−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も更に少な
く、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容
易であるような、特に、高品質のカラー画像の形成が行
われる画像形成装置を提供することが出来るようにす
る。請求項14においては、画像担持体上に形成された
静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手
段とは別体で離れた位置に配置されて、現像手段に補給
する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類
毎に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分
された各現像剤を、気体流移送手段により流動化する気
体との混合気として移送して、少なくとも一部がフレキ
シブルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送すると
共に現像手段と現像剤貯留手段間を現像剤が循環するよ
うにして、現像剤の大容量化を現像剤の循環により果た
し、現像剤にダメージを与えないようにストレスを抑え
且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上
の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナン
ス性も良く容易であるような、特に、高品質のカラー画
像の形成が行われる画像形成装置を提供することが出来
るようにする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の画像形成装
置の一例としてのカラー画像形成装置の全体構成を示す
縦断面図であり、本件発明の画像形成装置は、カラー画
像形成装置について説明するが、2色カラー又はモノク
ロ等の画像形成装置にも用いることが出来る。画像担持
体1の各ブラック感光体ドラム1BL、イエロー感光体
ドラム1Y、マゼンタ感光体ドラム1M、シアン感光体
ドラム1Cとしては、通常OPC感光体が用いられてお
り、図示しない側板に回動自在に支持されており、図示
しない駆動手段により図示の矢印A方向の時計方向に回
転駆動される。上記画像担持体1の各上記ブラック感光
体ドラム1BL、上記イエロー感光体ドラム1Y、上記
マゼンタ感光体ドラム1M、上記シアン感光体ドラム1
C表面は、電子写真作像工程により、主帯電器7の各ブ
ラック主帯電器7BL、イエロー主帯電器7Y、マゼン
タ主帯電器7M、シアン主帯電器7Cにより均一に帯電
された後に、原稿載置台CGに載置された原稿を露光す
るための光源、反射鏡、結像レンズ等を含む原稿読み取
りユニット8及び書き込みユニット9を介して、図示の
矢印B方向から送られて来た露光光(画像)により露光
される。露光の結果、各感光体ドラム上に形成される静
電潜像を、現像手段2の各ブラック現像手段2BL、イ
エロー現像手段2Y、マゼンタ現像手段2M、シアン現
像手段2Cによって現像してトナーの形成画像を担持す
るようになっている。尚、上記画像担持体1としては、
上記ブラック感光体ドラム1BL、上記イエロー感光体
ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ドラム1M、上記シア
ン感光体ドラム1Cの代わりに、無端ベルト形状感光体
を用いてもよい。更に、上記書き込みユニット9は、レ
ーザ光源と偏向器を備えたレーザ走査光学系を用いて、
画像信号に応じて上記画像担持体1の各上記ブラック感
光体ドラム1BL、上記イエロー感光体ドラム1Y、上
記マゼンタ感光体ドラム1M、上記シアン感光体ドラム
1C上に光書込みを行なう構成とすることにより、デジ
タルカラー複写機や、レーザプリンターの構成ともな
り、ファクシミリ装置等の構成にもなる。
【0014】装置本体0とは別体構成の現像剤貯留手段
3は、上記現像手段2の各上記ブラック現像手段2B
L、上記イエロー現像手段2Y、上記マゼンタ現像手段
2M、上記シアン現像手段2Cに補給する現像剤の各ブ
ラック現像剤(Dbl)、シアン現像剤(Dc)、マゼ
ンタ現像剤(Dm)、イエロー現像剤(Dy)を貯留す
る各ブラックの現像剤容器3aBL、イエローの現像剤
容器3aY、マゼンタの現像剤容器3aM、シアンの現
像剤容器3aC、廃棄現像剤容器3e、並びに気体移送
手段と上記気体移送手段により移送する現像剤を流動化
させるための気体を供給する気体供給手段を一体的に具
備しており、装置本体0に対して、混合気搬送手段5並
びに混合気回収搬送手段16を介して着脱可能となって
いる。上記気体流移送手段4は、各ブラック現像剤(D
bl)、イエロー現像剤(Dy)、マゼンタ現像剤(D
m)、シアン現像剤(Dc)を移送するブラックの粉体
スクリューポンプ4aBL、イエローの粉体スクリュー
ポンプ4aY、マゼンタの粉体スクリューポンプ4a
M、シアンの粉体スクリューポンプ4aCを有する。こ
れらの構成要素を有した気体流移送手段4は、上記現像
手段2の各上記ブラック現像手段2BL、上記イエロー
現像手段2Y、上記マゼンタ現像手段2M、上記シアン
現像手段2Cに対して、別体で離れた位置に配置された
上記現像剤貯留手段3の各上記ブラックの現像剤容器3
aBL、上記イエローの現像剤容器3aY、上記マゼン
タの現像剤容器3aM、上記シアンの現像剤容器3aC
内の現像剤の各ブラック現像剤(Dbl)、シアン現像
剤(Dc)、マゼンタ現像剤(Dm)、イエロー現像剤
(Dy)を、気体供給手段6のブラックの気体ポンプ6
aBL、イエローの気体ポンプ6aY、マゼンタの気体
ポンプ6aM、シアンの気体ポンプ6aCから供給され
る気体の空気との混合気として流動化し、この流動化し
た混合気を上記混合気搬送手段5の各ブラックの管5a
BL、イエローの管5aY、マゼンタの管5aM、シア
ンの管5aCを介して搬送する。
【0015】転写手段10の転写帯電器の各ブラック転
写帯電器10BL、イエロー転写帯電器10Y、マゼン
タ転写帯電器10M、シアン転写帯電器10Cは、上記
画像担持体1の各上記ブラック感光体ドラム1BL、上
記イエロー感光体ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ドラ
ム1M、上記シアン感光体ドラム1C上に形成された各
トナー像を、上記画像担持体1の各上記ブラック感光体
ドラム1BL、上記イエロー感光体ドラム1Y、上記マ
ゼンタ感光体ドラム1M、上記シアン感光体ドラム1C
の感光体ドラムの回転に同期して給紙部11から図示の
矢印C方向から送られて来た転写紙(P)上に転写を行
った後に、トナー像が転写された転写紙(P)は、分離
帯電器10bの各ブラック分離帯電器10bBL、イエ
ロー分離帯電器10bY、マゼンタ分離帯電器10b
M、シアン分離帯電器10bCにより、上記画像担持体
1の各上記ブラック感光体ドラム1BL、上記イエロー
感光体ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ドラム1M、上
記シアン感光体ドラム1C上表面から分離されるように
なっている。この際、上記画像担持体1の各上記ブラッ
ク感光体ドラム1BL、上記イエロー感光体ドラム1
Y、上記マゼンタ感光体ドラム1M、上記シアン感光体
ドラム1C表面に僅かに残った転写残留現像剤は、クリ
ーニング手段12のブラッククリーニング手段12B
L、イエロークリーニング手段12Y、マゼンタクリー
ニング手段12M、シアンクリーニング手段12Cによ
り除去され、図示しない除電ランプにより除電される。
【0016】このような電子写真作像動作を行う各画像
形成部は、例えば図示のように横並びに、即ちタンデム
状に複数配置することができる。なお、装置のレイアウ
ト上可能であれば、縦並びとしてもよい。従って、各画
像形成部は、各画像形成順に所定の時間差をもって動作
するようになっている。この時間差は、主に上記画像担
持体1の各上記ブラック感光体ドラム1BL、上記イエ
ロー感光体ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ドラム1
M、上記シアン感光体ドラム1C上への画像部に応じて
露光が行われ露光開始タイミングをずらすことで設定さ
れることになる。上記給紙部11より送られてきた転写
紙(P)が、同一の速度で回転する上記画像担持体1の
各上記ブラック感光体ドラム1BL、上記イエロー感光
体ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ドラム1M、上記シ
アン感光体ドラム1Cに、更に、同期するように回動す
る転写紙吸着搬送ベルト10a上に静電吸着されて、上
記画像担持体1の各上記ブラック感光体ドラム1BL、
上記イエロー感光体ドラム1Y、上記マゼンタ感光体ド
ラム1M、上記シアン感光体ドラム1Cに順次搬送され
て、各上記画像担持体1の各上記ブラック感光体ドラム
1BL、上記イエロー感光体ドラム1Y、上記マゼンタ
感光体ドラム1M、上記シアン感光体ドラム1C上に形
成されたトナー像を重ねて転写された後に、転写紙分離
帯電器10c及び転写分離爪10dにより上記転写紙吸
着搬送ベルト10aから分離され、定着器13を通って
排紙部14から排紙されて排紙トレイ等に収納されるよ
うになっている。加えて、転写紙(P)を分離した後に
上記転写紙吸着搬送ベルト10a表面に残留する転写画
像部外に付着した付着現像剤は、転写紙吸着搬送ベルト
表面清掃用クリーニング手段15により除去され、上記
画像担持体1表面から上記クリーニング手段12で除去
された現像剤と共に、廃現像剤として気体流移送手段4
により気体との混合気として移送されて、上記混合気回
収搬送手段16の廃現像剤の管16cを介して、上記現
像剤貯留手段3を構成する上記廃棄現像剤容器3eに搬
送して回収されるようになっている。上記混合気搬送経
路5の各上記ブラックの管5aBL、上記イエローの管
5aY、上記マゼンタの管5aM、上記シアンの管5a
Cは、離散しないように固定部材5bの、例えば、樹脂
材の紐で束ねて固定されている。同様に、上記混合気回
収搬送経路16としての各上記ブラックの管16aB
L、上記イエローの管16aY、上記マゼンタの管16
aM、上記シアンの管16aC並びに廃現像剤の管16
cは、離散しないように固定部材16bの、例えば、樹
脂材の紐で束ねて固定されている。
【0017】図2は現像剤貯留手段を構成する現像容器
の縦断面図であり、図3は同手段の正面縦断面図(X−
X断面図)である。なお、図1中の現像剤容器の配列順
序と、図3中における配列順序は異なっているが、これ
は図示説明の都合上の変更であり、現像剤容器の配列順
序はいかようにも設定可能である。上記現像剤貯留手段
3は、図示しない上記現像手段2の各上記ブラック現像
手段2BL、上記イエロー現像手段2Y、上記マゼンタ
現像手段2M、上記シアン現像手段2Cに補給する現像
剤の各ブラック現像剤(Dbl)、イエロー現像剤(D
y)、マゼンタ現像剤(Dm)、シアン現像剤(Dc)
を貯留する各上記ブラックの現像剤容器3aBL、上記
イエローの現像剤容器3aY、上記マゼンタの現像剤容
器3aM、上記シアンの現像剤容器3aC並びに上記廃
棄現像剤容器3eを内蔵し、上部から上記混合気回収搬
送手段16の上記ブラックの回収管16aBL、上記イ
エローの回収管16aY、上記マゼンタの回収管16a
M、上記シアンの回収管16aC、上記廃現像剤の管1
6cを介して上記装置本体0側からの回収現像剤が各容
器内に放出される。上記現像剤貯留手段3の上記ブラッ
クの現像剤容器3aBL、上記イエローの現像剤容器3
aY、上記マゼンタの現像剤容器3aM、上記シアンの
現像剤容器3aCの最下部には、ほぼその全幅にわたっ
て貯留する現像剤を、上記気体流移送手段4の各上記ブ
ラックの粉体スクリューポンプ4aBL、上記イエロー
の粉体スクリューポンプ4aY、上記マゼンタの粉体ス
クリューポンプ4aM、上記シアンの粉体スクリューポ
ンプ4aCに移動するための横搬送スクリュー4a1が
配設されており、その作動によって、各現像剤はフレキ
シブルな上記混合気搬送経路5の各上記ブラックの管5
aBL、上記イエローの管5aY、上記マゼンタの管5
aM、上記シアンの管5aCを介して、図示しない上記
現像手段2の各上記ブラック現像手段2BL、上記イエ
ロー現像手段2Y、上記マゼンタ現像手段2M、上記シ
アン現像手段2Cへ向けて送り出される。
【0018】上記気体流移送手段4の上記ブラックの粉
体スクリューポンプ4aBL、上記イエローの粉体スク
リューポンプ4aY、上記マゼンタの粉体スクリューポ
ンプ4aM、上記シアンの粉体スクリューポンプ4aC
としては、従来公知の通称「モーノポンプ」と呼ばれる
スクリューポンプが用いられる。上記気体流移送手段4
の上記ブラックの粉体スクリューポンプ4aBL等は、
図2に示すように、上記横搬送スクリュー4a1と連結
された螺旋棒状のロータ−4a2と、上記ロータ−4a
2を包み込むように配置され上記ロータ−4a2のため
の回転空間を有し上記ロータ−4a2と部分的に接触係
合するステ−タ4a3と、上記ステ−夕4a3を保持す
るホルダ4a4と、歯車列4a5を介して上記横搬送ス
クリュー4a1とつながった駆動モータ4a6等から構
成される。上記ステ−タ4a3はゴム等の弾性体からな
る。上記ホルダ4a4の内周壁面と上記ステ−タ4a3
の外周面の間にはlmm程度の隙間があり、この隙間は
現像剤通路4a7に移送されるトナーの吐出口4a8に
連通しており、この隙間を介して上記現像剤通路4a7
へ吹き込むように、上記気体供給手段6の各上記ブラッ
ク気体ポンプ6aBL、上記イエローの気体ポンプ6a
Y、上記マゼンタの気体ポンプ6aM、上記シアンの気
体ポンプ6aCからの気体の供給口4a9が設けられて
いる。
【0019】上記気体供給手段6の各上記ブラック気体
ポンプ6aBL、上記イエローの気体ポンプ6aY、上
記マゼンタの気体ポンプ6aM、上記シアンの気体ポン
プ6aCが作動すると、各管6b、上記供給口4a9を
介して循環現像剤に所定の送風量で気体が吹き込まれ、
これにより、上記気体供給手段6の上記ブラック気体ポ
ンプ6aBL、上記イエローの気体ポンプ6aY、上記
マゼンタの気体ポンプ6aM、上記シアンの気体ポンプ
6aCから上記現像剤通路4a7を経て出る現像剤は流
動化が促進され、上記気体流移送手段4の上記ブラック
の粉体スクリューポンプ4aBL、上記イエローの粉体
スクリューポンプ4aY、上記マゼンタの粉体スクリュ
ーポンプ4aM、上記シアンの粉体スクリューポンプ4
aCでの現像剤移送が確実なものとなる。そして、上記
気体流移送手段4の各上記ブラックの粉体スクリューポ
ンプ4aBL、上記イエローの粉体ポンプ4aY、上記
マゼンタの粉体ポンプ4aM、上記シアンの粉体ポンプ
4aCを通過した現像剤は、耐トナ−性に優れたフレキ
シブルな上記混合気搬送手段5の各上記ブラックの管5
aBL、上記イエローの管5aY、上記マゼンタの管5
aM、上記シアンの管5aCを介して、図示しない上記
現像手段2の各上記ブラック現像手段2BL、上記イエ
ロー現像手段2Y、上記マゼンタ現像手段2M、上記シ
アン現像手段2Cへ向けて送り出される。
【0020】上記現像剤貯留手段3の上記ブラックの現
像剤容器3aBL、上記イエローの現像剤容器3aY、
上記マゼンタの現像剤容器3aM、上記シアンの現像剤
容器3aCの内部であって、各搬送スクリュー4a1の
上方位置には、少なくとも1個の攪拌手段3b、通常は
複数個の攪拌手段3b1、攪拌手段3b2、攪拌手段3
b3が上下方向に間隔を開けて配設されている。複数個
の上記攪拌手段3b1、上記攪拌手段3b2、上記攪拌
手段3b3は、それぞれ図示しない別の駆動手段により
駆動されるが、クラッチ付き歯車機構を介して単一の駆
動手段により任意の攪拌手段を駆動するようにすること
も可能である。最上段の上記攪拌手段3b3は、耐トナ
−性に優れたフレキシブルな上記混合気回収搬送手段1
6の各上記ブラックの管16aBL、上記イエローの管
16aY、上記マゼンタの管16aM、上記シアンの管
16aCを介して、図示しない上記現像手段2の各上記
ブラック現像手段2BL、上記イエロー現像手段2Y、
上記マゼンタ現像手段2M、上記シアン現像手段2Cか
ら回収される現像剤と上記現像剤貯留手段3の各上記ブ
ラックの現像剤容器3aBL、上記イエローの現像剤容
器3aY、上記マゼンタの現像剤容器3aM、上記シア
ンの現像剤容器3aC内の現像剤、更には付設可能の補
充トナー容器3dから必要に応じて補給されるバージン
トナ−を攪拌して、現像剤のトナ−濃度を均一化する。
上記攪拌手段3b1、上記攪拌手段3b2、上記攪拌手
段3b3は、上記横搬送スクリュー4a1の図2に示し
た矢印D,E,F,Gのように上記現像剤貯留手段3の
各上記ブラックの現像剤容器3aBL、上記イエローの
現像剤容器3aY、上記マゼンタの現像剤容器3aM、
上記シアンの現像剤容器3aCの幅方向において互いに
逆向きに収容現像剤を攪拌するように回転駆動される。
これによって、現像剤の一方方向への片寄りを防ぐこと
ができ、またトナ−濃度むらを回避し、濃度の早めの均
一化が実現する図4は現像剤容器の一例の側部縦断面図
であり、上記攪拌手段3b1、上記攪拌手段3b2、上
記攪拌手段3b3の近傍にはそれぞれトナ−濃度検知手
段3cのトナ−濃度センサ3c1、トナ−濃度センサ3
c2、トナ−濃度センサ3c3が設置され、各センサ
は、各上記攪拌手段3b1、上記攪拌手段3b2、上記
攪拌手段3b3付近のトナ−濃度を検知し、所定トナー
濃度範囲におさまっていれば、その箇所の上記攪拌手段
3b1、上記攪拌手段3b2、上記攪拌手段3b3の駆
動を停止し、現像剤へのダメージを出来るだけかけない
ようにして、現像剤へのストレスを少なくなるようにな
っている。なお、各センサからの検知信号は図示しない
制御部が受け、この制御部が各攪拌手段の駆動を制御す
ることは勿論である。上記現像剤貯留手段3の各上記ブ
ラックの現像剤容器3aBL、上記イエローの現像剤容
器3aY、上記マゼンタの現像剤容器3aM、上記シア
ンの現像剤容器3aCに夫々分配配置された上記トナ−
濃度検知手段3cの上記トナ−濃度センサ3c1、上記
トナ−濃度センサ3c2、上記トナ−濃度センサ3c3
は、適宜の数で配設され、上記攪拌手段3b1、上記攪
拌手段3b2、上記攪拌手段3b3の取付位置とは独立
に設置位置を決めてもよい。現像剤の凝集を避けるため
に、必要に応じて適宜、上記攪拌手段3b1、上記攪拌
手段3b2、上記攪拌手段3b3が駆動するようになっ
ていれば、なお好適である。
【0021】図5は上記現像手段2の上記ブラック現像
手段2BLの内部構成を示す縦断面図である。尚、図示
しないが上記イエロー現像手段2Y、上記マゼンタ現像
手段2M、上記シアン現像手段2Cも同形状、同機能で
あるので、その説明が重複するので以下の説明を省略す
る。上記画像担持体1のブラック感光体ドラム1BLに
向けて、ユニットの開口から一部が露出するように、現
像剤担持体としてのマグネット内蔵の現像ローラ2aが
配設されている。このマグネットは、上記現像ローラ2
aを時計と見徹した場合に、ほぼ7時方向の上記ブラッ
ク感光体ドラム1BLと対向する向きに現像主極P1、
ほぼ6時と4時の方向にそれぞれ現像剤搬送用磁極P
2、P3、ほぼ2時及び1時の方向にそれぞれ第1搬送
ローラ2bへの現像剤受け渡し用の磁極P4,P5、ほ
ぼ10時の方向の現像ドクタ2cに対向する向きに現像
剤規制のための磁極P6がそれぞれ形成されている。
尚、磁極P5は省略しても良い。各上記磁極の磁性は、
例えばPIがN、P2がS、P3がN、P4がS、P5
がN、P6がSである。
【0022】そして上記現像ローラ2aの上方であっ
て、上記現像ローラ2a内マグネットの磁極がなく、磁
力が他の方向よりも格段に小さい方向範囲において、現
像剤受部材として上方が開口した樋状の剤受けケース2
dが配設されている。上記剤受けケース2dの幅方向の
中心に位置する最下部は、上記現像ローラ2aの12時
方向位置よりも11時側にずれている。上記剤受けケー
ス2dの右側には、ケース右側壁に沿って、第1搬送ロ
ーラ2b、第2搬送ローラ2e、第3搬送ローラ2fが
順次配設され、上記各第1搬送ローラ2b、上記第2搬
送ローラ2e、上記第3搬送ローラ2fによって、上記
現像ローラ2aから現像剤を除去し、且つ、除去した現
像剤を第2現像剤受けケース2gの上部開口の右端部ま
で汲み上げる汲み上げ搬送手段を構成する。
【0023】上記第1搬送ローラ2bは、図中ほぼ2時
の方向から上記現像ローラ2aに対向し、上記第1搬送
ローラ2bに上記第2搬送ローラ2eが対向し、更に、
上記第2搬送ローラ2eに上方から上記第3搬送ローラ
2fが対向する。上記第1搬送ローラ2b、上記第2搬
送ローラ2e、上記第3搬送ローラ2fは、互いに同一
の構造を有しており、上記第2現像剤受けケース2gと
は反対側で現像剤を搬送するように、それぞれ内部に回
転不能のマグネットを収容している。
【0024】上記剤受けケース2dの左側では、ユニッ
トケース2h内面との間に所定の間隔を有しており、こ
の間隔部分が、上記剤受けケース2dの左側壁上端部を
越えてオーバーフローした現像剤の上記現像ローラ2a
表面への現像剤搬送通路2iになっている。上記現像剤
搬送通路2iの途中に位置する上記ユニットケース2h
の内面は、傾斜面2h’となっており、検知面2jがこ
の傾斜面とほぼ同一面になるようにトナ−濃度センサ2
kが設けられている。上記トナ−濃度センサ2kは、現
像剤の透磁率変化に基づいてトナ−濃度を検知するもの
である。上記トナ−濃度センサ2kにより検知されたト
ナ−濃度値は基準値と比較され、検知濃度が所定値を下
回った場合にはトナ−不足状態と認識して、その不足分
に応じた大きさのトナ−補給信号が図示しないトナ−補
給回路に出力されるようになっている。上記現像手段2
のブラック現像手段2BL内での現像剤の横攪拌搬送
は、例えば、図面の奥側から手前側へ現像剤を送る外側
の攪拌板部2l及び螺旋状スクリュー部2mと、手前側
から奥側へ現像剤を送る内側の搬送スクリュー2nとの
バランスで成り立っている。この横攪拌ユニットはデュ
アルミキサ−であり、外側スクリューパドル2oは中空
円筒部2pと、上記中空円筒部2pの周面から放射状に
延びる複数の軸線と平行な上記攪拌板部2lと、中心軸
方向に沿い奥側から手前側に向けて現像剤を搬送する上
記螺旋状のスクリュー部2mとを備え、上記中空円筒部
2p内に、中心軸方向に沿って手前側から奥側へ現像剤
を搬送する上記内側の搬送スクリュー2nが収容されて
いる。上記中空円筒部2pの手前側の側端部には上記螺
旋状スクリュー部2mで手前側に搬送されてきた現像剤
を上記中空内部2pに進入させる図示しない現像剤取り
込み口が形成され、奥側端部には上記内側のスクリュー
2nで奥側端部まで搬送された現像剤を外部に排出させ
る図示しない剤排出口が形成されている。
【0025】以上のような構成において、上記現像ロー
ラ2aに担持されて上記画像担持体1のブラック感光体
ドラム1BLの対向位置を通過した現像剤は、上記第1
搬送ローラ2bによって上記現像ローラ2a上からほぼ
100%除去され、しかる後に上記第2搬送ローラ2e
に受け渡され、更に、上記第3搬送ローラ2fに受け渡
されて、遠心力などで上記剤受けケース2dの右側上端
縁を越えて上記第2現像剤剤受けケース2g内に流下す
る。上記第2現像剤剤受けケース2g内に流下した現像
剤は、上記第2現像剤剤受けケース2g内に溜り、横搬
送スクリュー2qによって装置本体0(現像手段)の手
前側まで送られる。
【0026】図6は現像手段及び周辺の機構を示す側部
縦断面図であり、図示の矢印H方向から手前側に搬送さ
れた現像剤は、上記第2現像剤受けケース2gの下面に
明けられた孔より剤溜り2rに落下して溜められる。更
に自身の自重と、横搬送スクリュー40a1により上記
気体流移送手段40のブラックの粉体スクリューポンプ
40aBLに移送される。尚、図示しないがイエローの
粉体スクリューポンプ40aY、マゼンタの粉体スクリ
ューポンプ40aM、シアンの粉体スクリューポンプ4
0aCも同形状、同機能であるので、その説明が重複す
るので以下では説明を省略する。上記気体流移送手段4
0の上記ブラックの粉体スクリューポンプ40aBLと
しては、従来公知の通称「モーノポンプ」と呼ばれるス
クリューポンブが用いられる。上記ブラックの粉体スク
リューポンプ40aBLは、上記横搬送スクリュー40
a1と連結された螺旋棒状のロータ−40a2と、上記
ロータ−40a2を包み込むように配置され上記ロータ
−40a2のための回転空間を有し上記ロータ−40a
2と部分的に接触係合するステ−タ40a3と、上記ス
テ−タ40a3を保持するホルダ40a4と、歯車列4
0a5を介して上記横搬送スクリュー40a1とつなが
った駆動モータ40a6等から構成される。上記ステ−
タ40a3はゴム等の弾性体からなる。上記ホルダ40
a4の内周壁面と上記ステ−タ40a3の外周面の間に
はlmm程度の隙間があり、この隙間は現像剤通路40
a7に移送されるトナーの吐出口40a8に連通してお
り、この隙間を介して気体を上記現像剤通路40a7へ
吹き込むように、上記気体供給手段60の上記ブラック
気体ポンプ60aBLからの気体の供給口40a9が設
けられている。尚、図示しないがイエローの気体ポンプ
60aY、マゼンタの気体ポンプ60aM、シアンの気
体ポンプ60aCも同形状、同機能であるので、その説
明が重複するので以下では説明を省略する。
【0027】図7は現像手段及びその周辺の機構の斜視
図であり、上記気体供給手段60の上記ブラック気体ポ
ンプ60aBLが作動すると管60b、上記供給口40
a9を介して循環現像剤に所定の送風量で気体が吹き込
まれ、これにより、上記気体供給手段60の上記ブラッ
ク気体ポンプ60aBLから上記現像手段2の上記ブラ
ック現像手段2BLに連通した上記現像剤通路40a7
から出る現像剤は流動化が促進され、上記気体流移送手
段40の上記ブラックの粉体スクリューポンプ40aB
Lでの現像剤移送が確実なものとなる。そして、上記気
体流移送手段40の上記ブラックの粉体スクリューポン
プ40aBLを通過した現像剤は、耐トナ−性に優れた
フレキシブルな上記混合気回収搬送手段16を介して上
記現像剤貯留手段3の上記ブラックの現像剤容器3aB
Lに搬送されて、上記現像手段2と上記現像剤貯留手段
3間を各現像剤が循環する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で
現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れた
位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回収
された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に区分して貯留す
る現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、
気体流移送手段により流動化する気体との混合気として
移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送
手段を介して現像手段に搬送するようにしたので、現像
剤の大容量化を果たし、現像剤にダメージを与えないよ
うにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も
抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の
容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、特
に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置
を提供することが出来るようになった。請求項2の発明
によれば、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤
で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れ
た位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回
収された廃棄現像剤を、気体流移送手段と気体供給手段
を一体的に具備して、種類毎に区分して貯留する現像剤
貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移
送手段により流動化する気体供給手段から供給される気
体との混合気として移送して、少なくとも一部がフレキ
シブルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送するよ
うにしたので、現像剤の大容量化をコンパクトに果た
し、現像剤にダメージを与えないようにストレスを抑え
且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上
の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナン
ス性も良く容易であるような、特に、高品質のカラー画
像の形成が行われる画像形成装置を提供することが出来
るようになった。請求項3の発明によれば、画像担持体
上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を
形成する現像手段とは別体で離れた位置に装置本体と混
合気搬送手段を介して着脱可能に配置されて、現像手段
に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤
の種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎
に区分された各現像剤を、気体流移送手段により流動化
する気体との混合気として移送して、少なくとも一部が
フレキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送
するようにしたので、現像剤の大容量化を果たし、現像
剤にダメージを与えないようにストレスを抑え且つ現像
剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も
少なく、更に装置本体と混合気搬送手段を着脱するだけ
で現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であ
るような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる
画像形成装置を提供することが出来るようになった。
【0029】請求項4の発明によれば、画像担持体上に
形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成
する現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像
手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現
像剤の種類毎に複数の現像剤容器に区分して貯留する現
像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体
流移送手段により流動化する気体との混合気として移送
して、少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段
を介して現像手段に搬送するようにしたので、区分され
た現像剤の一層の大容量化を果たし、現像剤にダメージ
を与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−
濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に
現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易である
ような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画
像形成装置を提供することが出来るようになった。請求
項5の発明によれば、画像担持体上に形成された静電潜
像を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段とは
別体で離れた位置に配置されて、現像手段に補給する現
像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に複
数の貯留する現像剤を攪拌する攪拌手段を具備する現像
剤容器に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に
区分された各現像剤を、気体流移送手段により流動化す
る気体との混合気として移送して、少なくとも一部がフ
レキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段に搬送す
るようにしたので、区分された現像剤の一層の大容量化
を果たし、更に区分された各現像剤に攪拌によりダメー
ジを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ
−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更
に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であ
るような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる
画像形成装置を提供することが出来るようになった。請
求項6の発明によれば、画像担持体上に形成された静電
潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段と
は別体で離れた位置に配置されて、現像手段に補給する
現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に
複数の貯留する現像剤を攪拌する独立駆動可能な複数の
攪拌手段を具備する現像剤容器に区分して貯留する現像
剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流
移送手段により流動化する気体との混合気として移送し
て、少なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段を
介して現像手段に搬送するようにしたので、区分された
現像剤の一層の大容量化とトナ−濃度の均一化を果た
し、更に区分された各現像剤に攪拌によりダメージを与
えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度
を均一にして変動も抑えながら、設計上の制約も少な
く、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容
易であるような、特に、高品質のカラー画像の形成が行
われる画像形成装置を提供することが出来るようになっ
た。
【0030】請求項7の発明によれば、画像担持体上に
形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成
する現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像
手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現
像剤の種類毎に複数の貯留する現像剤のトナー濃度を検
知するトナー濃度検知手段を有する現像剤容器に区分し
て貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現
像剤を、気体流移送手段により流動化する気体との混合
気として移送して、少なくとも一部がフレキシブルな混
合気搬送手段を介して現像手段に搬送するようにしたの
で、区分された現像剤の一層の大容量化とトナ−濃度の
一層の均一化を果たし、現像剤にダメージを与えないよ
うにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も
抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の
容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、特
に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置
を提供することが出来るようになった。請求項8の発明
によれば、画像担持体上に形成された静電潜像を現像剤
で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で離れ
た位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又は回
収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に複数の貯留す
る現像剤のトナー濃度を検知する複数のトナー濃度検知
手段を有する現像剤容器に区分して貯留する現像剤貯留
手段内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手
段により流動化する気体との混合気として移送して、少
なくとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段を介して
現像手段に搬送するようにしたので、区分された現像剤
の一層の大容量化とトナ−濃度の一層の均一化を果た
し、現像剤にダメージを与えないように、更にストレス
を抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、
設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメン
テナンス性も良く容易であるような、特に、高品質のカ
ラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供すること
が出来るようになった。請求項9の発明によれば、画像
担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナ
ー像を形成する現像手段とは別体で離れた位置に配置さ
れて、現像手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現
像剤を、現像剤の種類毎に複数の貯留する現像剤を攪拌
する攪拌手段を具備する補充トナー容器が付設可能であ
る現像剤容器に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種
類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段により流
動化する気体との混合気として移送して、少なくとも一
部がフレキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段に
搬送するようにしたので、区分された現像剤の一層の大
容量化と補充するトナーの貯留化を果たし、更に区分さ
れた各現像剤にダメージを与えないようにストレスを抑
え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計
上の制約も少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナ
ンス性も良く容易であるような、特に、高品質のカラー
画像の形成が行われる画像形成装置を提供することが出
来るようになった。
【0031】請求項10の発明によれば、画像担持体上
に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形
成する現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現
像手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、
現像剤の種類毎に区分して貯留し、回収された廃棄現像
剤を貯留する廃棄現像剤容器を具備する現像剤貯留手段
内の種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段に
より流動化する気体との混合気として移送して、少なく
とも一部がフレキシブルな混合気搬送手段を介して現像
手段に搬送するようにしたので、現像剤の大容量化と回
収された廃棄現像剤の貯留化を果たし、現像剤にダメー
ジを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ
−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更
に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も良く容易であ
るような、特に、高品質のカラー画像の形成が行われる
画像形成装置を提供することが出来るようになった。請
求項11の発明によれば、画像担持体上に形成された静
電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成する現像手段
とは別体で離れた位置に配置されて、現像手段に補給す
る現像剤又は回収された廃棄現像剤を、気体流移送手段
と気体流移送手段の移送する種類毎に区分した現像剤を
流動化して混合気にする気体を送風する複数の気体ポン
プを具備する気体供給手段を一体的に具備して、種類毎
に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分さ
れた各現像剤を、気体流移送手段により流動化する複数
の気体ポンプから供給される気体との混合気として移送
して、少なくとも一部がフレキシブルで、気体流移送手
段の移送する現像剤を現像手段に種類毎に区分して現像
剤を搬送する複数本の管を具備する混合気搬送手段を介
して現像手段に搬送するようにしたので、現像剤の大容
量化をコンパクトに果たし、現像剤にダメージを与えな
いようにストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変
動も抑えながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回
収の容易性やメンテナンス性も良く容易であるような、
特に、高品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装
置を提供することが出来るようになった。請求項12の
発明によれば、画像担持体上に形成された静電潜像を現
像剤で現像してトナー像を形成する現像手段とは別体で
離れた位置に配置されて、現像手段に補給する現像剤又
は回収された廃棄現像剤を、現像剤の種類毎に区分して
貯留する現像剤貯留手段内の種類毎に区分された各現像
剤を、気体流移送手段により流動化する気体との混合気
として移送して、少なくとも一部がフレキシブルな複数
本の管を具備する混合気搬送手段を介して現像手段に搬
送するようにしたので、現像剤の大容量化を果たし、現
像剤にダメージを与えないようにストレスを抑え且つ現
像剤中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約
も更に少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス
性も良く容易であるような、特に、高品質のカラー画像
の形成が行われる画像形成装置を提供することが出来る
ようになった。
【0032】請求項13の発明によれば、画像担持体上
に形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形
成する現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現
像手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、
現像剤の種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手段内の
種類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段により
流動化する気体との混合気として移送して、少なくとも
一部がフレキシブルな複数本の管の少なくとも一部を固
定する固定部材を具備する混合気搬送手段を介して現像
手段に搬送すると共に複数本の管、回収管、廃現像剤の
管の少なくとも一部を固定部材で固定するようにしたの
で、現像剤の大容量化を管、回収管並びに廃現像剤の管
の離散を防止して一層のコンパクト化を果たし、現像剤
にダメージを与えないようにストレスを抑え且つ現像剤
中のトナ−濃度の変動も抑えながら、設計上の制約も更
に少なく、更に現像剤回収の容易性やメンテナンス性も
良く容易であるような、特に、高品質のカラー画像の形
成が行われる画像形成装置を提供することが出来るよう
になった。請求項14の発明によれば、画像担持体上に
形成された静電潜像を現像剤で現像してトナー像を形成
する現像手段とは別体で離れた位置に配置されて、現像
手段に補給する現像剤又は回収された廃棄現像剤を、現
像剤の種類毎に区分して貯留する現像剤貯留手段内の種
類毎に区分された各現像剤を、気体流移送手段により流
動化する気体との混合気として移送して、少なくとも一
部がフレキシブルな混合気搬送手段を介して現像手段に
搬送すると共に現像手段と現像剤貯留手段間を現像剤が
循環するようにしたので、現像剤の大容量化を現像剤の
循環により果たし、現像剤にダメージを与えないように
ストレスを抑え且つ現像剤中のトナ−濃度の変動も抑え
ながら、設計上の制約も少なく、更に現像剤回収の容易
性やメンテナンス性も良く容易であるような、特に、高
品質のカラー画像の形成が行われる画像形成装置を提供
することが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の画像形成装置の概略を
説明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例の画像形成装置の要部を
説明する側部縦断面図である。
【図3】図2のX―X線断面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の画像形成装置の他の要
部を説明する説明図である。
【図5】本発明の実施の形態例の画像形成装置の他の要
部を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例の画像形成装置の他の要
部を説明する断面図である。
【図7】本発明の実施の形態例の画像形成装置の他の要
部を説明する断面図である。
【符号の説明】
0 装置本体 1 画像担持体、1BL ブラック感光体ドラム、1
C シアン感光体ドラム、1M マゼンタ感光体ドラ
ム、1Y イエロー感光体ドラム 2 現像手段、2a 現像ローラ、2b 第1搬送ロー
ラ、2c 現像ドクタ、2d 剤受けケース、2e 第
2搬送ローラ、2f 第3搬送ローラ、2g 第2現像
剤受けケース、2h ユニットケース、2i 現像剤搬
送通路、2j 検知面、2k トナ−濃度センサ、2l
攪拌板部、2m 螺旋状スクリュー部、2n 内側の
搬送スクリュー、2o 外側スクリューパドル、2p
中空円筒部、2q 横搬送スクリュー、2r 剤溜り、
2BL ブラック現像手段、2C シアン現像手段、2
M マゼンタ現像手段、2Y イエロー現像手段、3
現像剤貯留手段、3a 現像剤容器、3aBL ブラ
ックの現像剤容器、3aC シアンの現像剤容器、3a
M マゼンタの現像剤容器、3aY イエローの現像剤
容器、3b 攪拌手段、3b1 攪拌手段、3b2 攪
拌手段、 3b3 攪拌手段、3c トナー濃度検知手
段、3c1 トナー濃度検知手段、3c2 トナー濃度
検知手段、3c3 トナー濃度検知手段、3d 補充ト
ナー容器、3e 廃棄現像剤容器、4 気体流移送手
段、4a 気体ポンプ、4a1 横搬送スクリュー、4
a2 ローター、4a3 ステータ、4a4 ホルダ、
4a5 歯車列、4a6 駆動モータ、4a7 現像剤
通路、4a8 吐出口、4a9 供給口、4aBL ブ
ラックの粉体スクリューポンプ、4aC シアンの粉体
スクリューポンプ、4aM マゼンタの粉体スクリュー
ポンプ、4aY イエローの粉体スクリューポンプ、5
混合気搬送手段、5a 管、5aBL ブラックの
管、5aC シアンの管、5aM マゼンタの管、5a
Y イエローの管、5b 固定部材、6 気体供給手
段、6a 気体ポンプ、6aBL ブラックの気体ポン
プ、6aC シアンの気体ポンプ、6aM マゼンタの
気体ポンプ、6aY イエローの気体ポンプ、6b
管、7 主帯電器、7BL ブラック主帯電器、7C
シアン主帯電器、7M マゼンタ主帯電器、7Y イ
エロー主帯電器、8 原稿読み取りユニット、9
書き込みユニット、10 転写手段、10a 転写紙
吸着搬送ベルト、10b 分離帯電器、10bBL ブ
ラック分離帯電器、10bC シアン分離帯電器、10
bM マゼンタ分離帯電器、10bY イエロー分離帯
電器、10c 転写紙分離帯電器、10d 転写分離
爪、10BL ブラック転写帯電器、10C シアン転
写帯電器、10M マゼンタ転写帯電器、10Y イエ
ロー転写帯電器、11 給紙部、12 クリーニング手
段、12BL ブラッククリーニング手段、12C シ
アンクリーニング手段、12M マゼンタクリーニング
手段、12Y イエロークリーニング手段、13 定
着器、14 排紙部、15 転写紙吸着搬送ベルト
表面清掃用クリーニング手段、16 混合気回収搬送
手段、16a 管、16aBL ブラックの管、16a
C シアンの管、16aM マゼンタの管、16aY
イエローの管、16b 固定部材、16c 廃現像剤の
回収管、40 気体流移送手段40a 気体ポンプ、4
0a1 横搬送スクリュー、40a2 ローター、40
a3 ステータ、40a4 ホルダ、40a5 歯車
列、40a6 駆動モータ、40a7 現像剤通路、4
0a8 吐出口、40a9 供給口、40aBL ブラ
ックの粉体スクリューポンプ、40aC シアンの粉体
スクリューポンプ、40aM マゼンタの粉体スクリュ
ーポンプ、40aY イエローの粉体スクリューポンプ
60 気体供給手段、60a 気体ポンプ、60aBL
ブラック気体ポンプ60aC シアンの気体ポンプ、
60aM マゼンタの気体ポンプ60aY イエローの
気体ポンプ、60b 管

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像担持体上に形成された静電潜像を現
    像剤でトナー像に形成して画像を形成する画像形成装置
    において、静電潜像が形成される画像担持体と、上記画
    像担持体上に形成された静電潜像を現像剤で現像してト
    ナー像を形成する現像手段と、上記現像手段とは別体で
    離れた位置に配置されて上記現像手段に補給する現像剤
    又は回収された廃棄現像剤を現像剤の種類毎に区分して
    貯留する現像剤貯留手段と、上記現像剤貯留手段内の現
    像剤を流動化する気体との混合気として上記現像手段に
    補給する現像剤を移送する気体流移送手段と、上記気体
    流移送手段により移送する現像剤を流動化する気体と該
    現像剤とからなる混合気を上記現像手段に搬送する少な
    くとも一部がフレキシブルな混合気搬送手段と、からな
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    現像剤貯留手段は、気体流移送手段と上記気体移送手段
    により移送する現像剤を流動化させるための気体を供給
    する気体供給手段を一体的に具備することを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求頂3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
    いて、現像剤貯留手段は、画像形成装置本体と混合気搬
    送手段を介して着脱可能であることを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求頂4】 請求頂1、2又は3記載の画像形成装置
    において、現像剤貯留手段は、現像手段に補給する現像
    剤の種類毎に区分して貯留する複数の現像剤容器を具備
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求頂5】 請求項4記載の画像形成装置において、
    現像剤容器は、貯留する現像剤を攪拌する攪拌手段を具
    備することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像形成装置において、
    現像剤容器内の複数の攪拌手段が、各々独立に駆動可能
    であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求頂7】 請求唯1、5又は6記載の画像形成装置
    において、現像剤容器は、貯留する現像剤のトナー濃度
    を検知するトナー濃度検知手段を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  8. 【請求頂8】 請求項4、5、6又は7記載の画像形成
    装置において、現像剤容器は、貯留する現像剤のトナー
    濃度を検知する複数個のトナー濃度検知手段を有するこ
    とを特徴とする画像形成装漬。
  9. 【請求項9】 請求項4、5、6、7又は8記載の画像
    形成装置において、現像剤容器は、補充するトナーを貯
    留する補充トナー容器が付設可能であることを特徴とす
    る画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2又は3記載の画像形成装
    置において、現像剤貯留手段は、回収された廃棄現像剤
    を貯留する廃棄現像剤容器を具備することを特徴とする
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9又は10記載の画像形成装置において、気体供給手段
    は、気体流移送手段の移送する種類毎に区分した現像剤
    を流動化して混合気にする気体を送風する複数の気体ポ
    ンプを具備することを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10又は11記載の画像形成装置において、混
    合気搬送手段は、気体流移送手段の移送する現像剤を現
    像手段に種類毎に区分した現像剤を搬送する複数本の管
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11又は12記載の画像形成装置におい
    て、混合気搬送手段又は混合気回収搬送手段は、複数本
    の管、回収管、廃現像剤の管の少なくとも一部を固定す
    る固定部材を具備することを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12又は13記載の画像形成装置
    において、現像手段と現像剤貯留手段間を現像剤が循環
    可能であることを特徴とする画像形成装置。
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