JPH11142845A - バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 - Google Patents
バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH11142845A JPH11142845A JP9305928A JP30592897A JPH11142845A JP H11142845 A JPH11142845 A JP H11142845A JP 9305928 A JP9305928 A JP 9305928A JP 30592897 A JP30592897 A JP 30592897A JP H11142845 A JPH11142845 A JP H11142845A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- light guide
- frame
- light
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】導光体と反射体との間の隙間の発生を防止し、
表示品位の良好なバックライトユニット、および液晶表
示装置を提供することにある。 【解決手段】液晶表示装置のバックライトユニット１２
は、導光板２６、光学シートを保持した支持フレーム２
４と、この支持フレームに取り付けられた光源３３、反
射板４４と、を有している。支持フレーム２４は、一対
の押圧アーム５０を一体に有し、これらの押圧アームは
導光板２６の端面２６ｂに当接し、導光板を反射板４４
に向けて付勢している。
表示品位の良好なバックライトユニット、および液晶表
示装置を提供することにある。 【解決手段】液晶表示装置のバックライトユニット１２
は、導光板２６、光学シートを保持した支持フレーム２
４と、この支持フレームに取り付けられた光源３３、反
射板４４と、を有している。支持フレーム２４は、一対
の押圧アーム５０を一体に有し、これらの押圧アームは
導光板２６の端面２６ｂに当接し、導光板を反射板４４
に向けて付勢している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置の
バックライトユニットに関し、特に、エッジランプ式の
背面光源を備えたバックライトユニット、およびこれを
備えた液晶表示装置に関する。
バックライトユニットに関し、特に、エッジランプ式の
背面光源を備えたバックライトユニット、およびこれを
備えた液晶表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子機器として、例えば、携帯型パーソ
ナルコンピュータ等に設けられた液晶表示装置は、液晶
表示パネルと、この液晶表示パネルに重ねて配設された
バックライトユニットと、を備えている。
ナルコンピュータ等に設けられた液晶表示装置は、液晶
表示パネルと、この液晶表示パネルに重ねて配設された
バックライトユニットと、を備えている。
【０００３】一般に、バックライトユニットは、板状の
導光板、光源、光源ホルダ、反射板、保護カバー、フレ
ーム等を備えている。導光板は、支持フレームに設けら
れた凹所内に収納されている。光源は導光板の一端面に
対向して配設され、光源ホルダを介してフレームに取り
付けられている。また、反射板は光源を囲むように配置
され、光源からの光を導光板に向けて反射する。
導光板、光源、光源ホルダ、反射板、保護カバー、フレ
ーム等を備えている。導光板は、支持フレームに設けら
れた凹所内に収納されている。光源は導光板の一端面に
対向して配設され、光源ホルダを介してフレームに取り
付けられている。また、反射板は光源を囲むように配置
され、光源からの光を導光板に向けて反射する。
【０００４】このような構成のバックライトユニットに
おいて、各部材はそれぞれ寸法公差を有し、かつ、それ
ぞれの線膨張係数も相違している。そのため、これらの
部材は、各部材間にクリアランスを持って配置されてい
る。
おいて、各部材はそれぞれ寸法公差を有し、かつ、それ
ぞれの線膨張係数も相違している。そのため、これらの
部材は、各部材間にクリアランスを持って配置されてい
る。
【０００５】
【発明か解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のバックライトユニットにおいて、光源を反射板と共
に交換する方式の場合、上述したクリアランスがある
と、光源および反射板の交換後、反射板と導光板との間
に隙間が発生してしまう。この場合、光源の光が上記隙
間から漏れ、その部分だけ表示面が明るくなり、液晶表
示装置の表示不良となる。
成のバックライトユニットにおいて、光源を反射板と共
に交換する方式の場合、上述したクリアランスがある
と、光源および反射板の交換後、反射板と導光板との間
に隙間が発生してしまう。この場合、光源の光が上記隙
間から漏れ、その部分だけ表示面が明るくなり、液晶表
示装置の表示不良となる。
【０００６】また、外的負荷、衝撃を受けた場合、上記
クリアランス分だけ導光板あるいは反射板が移動する恐
れがあり、いずれかが移動した場合にはバックライトユ
ニットの光学特性が変化し望ましくない。
クリアランス分だけ導光板あるいは反射板が移動する恐
れがあり、いずれかが移動した場合にはバックライトユ
ニットの光学特性が変化し望ましくない。
【０００７】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、導光体と反射体との間の隙間の発生を
防止し、表示品位の良好なバックライトユニット、およ
びこれを備えた液晶表示装置を提供することにある。
で、その目的は、導光体と反射体との間の隙間の発生を
防止し、表示品位の良好なバックライトユニット、およ
びこれを備えた液晶表示装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るバックライトユニットは、導光板を
支持したフレームと、上記フレームに取り付けられ、上
記導光板の一端面に対向した光源と、上記フレームに取
り付けられ、上記光源からの光を上記導光板の一端面に
向けて反射する反射体と、上記フレームに設けられ、上
記導光板を上記反射体に向けて付勢した付勢手段と、を
備えたことを特徴としている。
め、この発明に係るバックライトユニットは、導光板を
支持したフレームと、上記フレームに取り付けられ、上
記導光板の一端面に対向した光源と、上記フレームに取
り付けられ、上記光源からの光を上記導光板の一端面に
向けて反射する反射体と、上記フレームに設けられ、上
記導光板を上記反射体に向けて付勢した付勢手段と、を
備えたことを特徴としている。
【０００９】この発明に係るバックライトユニットによ
れば、上記付勢手段は、上記フレームと一体に形成され
上記導光板に弾性的に当接したアーム状の押圧部を有し
ている。
れば、上記付勢手段は、上記フレームと一体に形成され
上記導光板に弾性的に当接したアーム状の押圧部を有し
ている。
【００１０】上記構成のバックライトユニットによれ
ば、導光板は付勢手段によって常時、反射体に向けて付
勢されている。そのため、各構成部材の寸法公差のバラ
ツキや、熱膨張量の相違が吸収され、導光板は隙間なく
反射体に当接した状態に維持される。これにより、光源
からの光の漏洩を防止し、輝度の均一化を図ることがで
きる。
ば、導光板は付勢手段によって常時、反射体に向けて付
勢されている。そのため、各構成部材の寸法公差のバラ
ツキや、熱膨張量の相違が吸収され、導光板は隙間なく
反射体に当接した状態に維持される。これにより、光源
からの光の漏洩を防止し、輝度の均一化を図ることがで
きる。
【００１１】また、この発明に係る液晶表示装置は、液
晶表示パネルと、上記液晶表示パネルに対向して配設さ
れたバックライトユニットと、を備えている。そして、
上記バックライトユニットは、導光板を支持したフレー
ムと、上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端
面に対向した光源と、上記フレームに取り付けられ、上
記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反射する
反射体と、上記フレームに設けられ、上記導光板を上記
反射体に向けて付勢した付勢手段と、を備えたことを特
徴としている。
晶表示パネルと、上記液晶表示パネルに対向して配設さ
れたバックライトユニットと、を備えている。そして、
上記バックライトユニットは、導光板を支持したフレー
ムと、上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端
面に対向した光源と、上記フレームに取り付けられ、上
記光源からの光を上記導光板の一端面に向けて反射する
反射体と、上記フレームに設けられ、上記導光板を上記
反射体に向けて付勢した付勢手段と、を備えたことを特
徴としている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態に係る液晶表示装置について詳細に説
明する。図１に示すように、液晶表示装置は、液晶表示
パネル１０、エッジライト型のバックライトユニット１
２、および保持枠１４を積層して構成されている。液晶
表示パネル１０は、矩形状のアレイ基板１６および対向
基板１８、これらの基板間に封入された図示しない液晶
分子等を備えている。アレイ基板１６には、複数のＴＣ
Ｐ（テープキャリアパッケージ）２０を介して駆動回路
基板２２が接続されている。
発明の実施の形態に係る液晶表示装置について詳細に説
明する。図１に示すように、液晶表示装置は、液晶表示
パネル１０、エッジライト型のバックライトユニット１
２、および保持枠１４を積層して構成されている。液晶
表示パネル１０は、矩形状のアレイ基板１６および対向
基板１８、これらの基板間に封入された図示しない液晶
分子等を備えている。アレイ基板１６には、複数のＴＣ
Ｐ（テープキャリアパッケージ）２０を介して駆動回路
基板２２が接続されている。
【００１３】図１ないし図３に示すように、バックライ
トユニット１２は、矩形板状の支持フレーム２４、導光
板２６、複数、例えば、３枚の光学シート２８、３０、
３２、光源としての細長い冷陰極管３３、保護カバー３
４等を備えている。
トユニット１２は、矩形板状の支持フレーム２４、導光
板２６、複数、例えば、３枚の光学シート２８、３０、
３２、光源としての細長い冷陰極管３３、保護カバー３
４等を備えている。
【００１４】支持フレーム２４は例えば合成樹脂によっ
て形成され、その周縁部を除いた位置に矩形状の収納凹
所３６が形成されている。導光板２６は、例えば、アク
リル板からなり収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状
に形成されている。同様に、光学シート２８、３０、３
２も収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状に形成され
ている。
て形成され、その周縁部を除いた位置に矩形状の収納凹
所３６が形成されている。導光板２６は、例えば、アク
リル板からなり収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状
に形成されている。同様に、光学シート２８、３０、３
２も収納凹所３６とほぼ等しい寸法の矩形状に形成され
ている。
【００１５】光学シート２８、３０、３２は、それぞれ
反射シート、拡散シート、およびプリズムシートによっ
て構成されている。そして、光学シート２８、導光板２
６、光学シート３０、３２は、この順番に積層した状態
で、支持フレーム２４の収納凹所３６に装着されてい
る。
反射シート、拡散シート、およびプリズムシートによっ
て構成されている。そして、光学シート２８、導光板２
６、光学シート３０、３２は、この順番に積層した状態
で、支持フレーム２４の収納凹所３６に装着されてい
る。
【００１６】また、支持フレーム２４には、その幅方向
全長に亘って延びたランプ収容溝４０が形成され、収納
凹所３６に連通している。導光板２６の入射側の端面２
６ａはランプ収容溝４０内に露出している。図２および
図３に示すように、ランプ収容溝４０内には、両端部が
ホルダ４２に支持された状態で、冷陰極管３３が収容さ
れ、導光板２６の一端面２６ａと平行に、かつ、所定の
間隔をおいて対向している。
全長に亘って延びたランプ収容溝４０が形成され、収納
凹所３６に連通している。導光板２６の入射側の端面２
６ａはランプ収容溝４０内に露出している。図２および
図３に示すように、ランプ収容溝４０内には、両端部が
ホルダ４２に支持された状態で、冷陰極管３３が収容さ
れ、導光板２６の一端面２６ａと平行に、かつ、所定の
間隔をおいて対向している。
【００１７】また、ランプ収容溝４０内にはほぼＵ字形
状の横断面を有する反射板４４が配設され、冷陰極管３
２の内、導光板２６と対向する周面部以外の周面部に対
向している。更に、ランプ収容溝４０の上面側は、支持
フレーム２４に嵌合された保護カバー４６によって覆わ
れている。
状の横断面を有する反射板４４が配設され、冷陰極管３
２の内、導光板２６と対向する周面部以外の周面部に対
向している。更に、ランプ収容溝４０の上面側は、支持
フレーム２４に嵌合された保護カバー４６によって覆わ
れている。
【００１８】一方、支持フレーム２４は、付勢手段およ
び押圧部として機能する一対の押圧アーム５０を一体に
備えて形成されている。すなわち、一対の押圧アーム５
０は、支持フレーム２４の側壁の内、導光板２６の入射
側端面２６ａと反対側の端面２６ｂと対向する側壁部分
によって形成されている。各押圧アーム５０は、支持フ
レーム２４から冷陰極管３３とほぼ平行な方向に沿って
延び、その自由端は、冷陰極管と直交する方向に沿って
弾性変形可能に形成されている。
び押圧部として機能する一対の押圧アーム５０を一体に
備えて形成されている。すなわち、一対の押圧アーム５
０は、支持フレーム２４の側壁の内、導光板２６の入射
側端面２６ａと反対側の端面２６ｂと対向する側壁部分
によって形成されている。各押圧アーム５０は、支持フ
レーム２４から冷陰極管３３とほぼ平行な方向に沿って
延び、その自由端は、冷陰極管と直交する方向に沿って
弾性変形可能に形成されている。
【００１９】各押圧アーム５０の自由端には円弧状の押
圧凸部５２が形成され、導光板２６の端面２６ｂに当接
している。これにより、一対の押圧アーム５０は、自身
の弾性により、導光板２６を冷陰極管３３に向かって付
勢している。従って、導光板２６の入射側端面２６ａ
は、反射板４４に対して隙間を生じることなく密着した
状態に保持されている。
圧凸部５２が形成され、導光板２６の端面２６ｂに当接
している。これにより、一対の押圧アーム５０は、自身
の弾性により、導光板２６を冷陰極管３３に向かって付
勢している。従って、導光板２６の入射側端面２６ａ
は、反射板４４に対して隙間を生じることなく密着した
状態に保持されている。
【００２０】図１に示すように、液晶表示パネル１０
は、上記のように構成されたバックライトユニット１２
に重ねて配置され、光学シート３０と隣接対向してい
る。また、保持枠１４は矩形に形成され、液晶表示パネ
ル１０の周縁部に重ねて配置されている。そして、ねじ
止め等によって保持枠１４を支持フレーム２４へ固定す
ることにより、液晶表示パネル１０は保持枠１４に挟持
された状態で支持フレーム２４に固定されている。
は、上記のように構成されたバックライトユニット１２
に重ねて配置され、光学シート３０と隣接対向してい
る。また、保持枠１４は矩形に形成され、液晶表示パネ
ル１０の周縁部に重ねて配置されている。そして、ねじ
止め等によって保持枠１４を支持フレーム２４へ固定す
ることにより、液晶表示パネル１０は保持枠１４に挟持
された状態で支持フレーム２４に固定されている。
【００２１】液晶表示装置の作動時、冷陰極管３２から
放出された光の一部は、導光板２６の入射側の端面２６
ａから直接導光板２６内に入射し、残りは、反射板４４
に反射された後、端面２６ａを通して導光板２６内に入
射する。入射した光は、光学シート２８で反射して導光
板２６全体に伝播し、更に、光学シート３０、３２を介
して液晶表示パネル１０全面に導かれる。
放出された光の一部は、導光板２６の入射側の端面２６
ａから直接導光板２６内に入射し、残りは、反射板４４
に反射された後、端面２６ａを通して導光板２６内に入
射する。入射した光は、光学シート２８で反射して導光
板２６全体に伝播し、更に、光学シート３０、３２を介
して液晶表示パネル１０全面に導かれる。
【００２２】以上のように構成された液晶表示装置のバ
ックライトユニット１２によれば、導光板２６は支持フ
レーム２４の押圧アーム５０により常時、反射板４４に
向かって付勢されている。そのため、公差による各構成
部材の寸法のバラツキや、各構成部材間の熱膨張量の相
違を吸収し、導光板２６の入射側の端面２６ａを常に隙
間なく反射板４４に接触させることができる。従って、
冷陰極管３３からの光は導光体２６と反射板４４との間
から漏洩することなく導光板２６内へ導かれ、良好な表
示品位を有する液晶表示装置を得ることができる。
ックライトユニット１２によれば、導光板２６は支持フ
レーム２４の押圧アーム５０により常時、反射板４４に
向かって付勢されている。そのため、公差による各構成
部材の寸法のバラツキや、各構成部材間の熱膨張量の相
違を吸収し、導光板２６の入射側の端面２６ａを常に隙
間なく反射板４４に接触させることができる。従って、
冷陰極管３３からの光は導光体２６と反射板４４との間
から漏洩することなく導光板２６内へ導かれ、良好な表
示品位を有する液晶表示装置を得ることができる。
【００２３】また、上述したように、各構成部材の寸法
のバラツキを吸収できることから、各構成部材製造時の
寸法精度を低くすることが可能となり、製造コストの低
減を図ることができる。
のバラツキを吸収できることから、各構成部材製造時の
寸法精度を低くすることが可能となり、製造コストの低
減を図ることができる。
【００２４】更に、導光板２６を押圧アーム５０によっ
て常時所定方向へ付勢することにより、液晶表示装置が
外的負荷、衝撃を受けた場合でも、バックライトユニッ
ト１２内における各構成部材の位置変動を抑制すること
ができ、安定した光学特性を維持することが可能とな
る。
て常時所定方向へ付勢することにより、液晶表示装置が
外的負荷、衝撃を受けた場合でも、バックライトユニッ
ト１２内における各構成部材の位置変動を抑制すること
ができ、安定した光学特性を維持することが可能とな
る。
【００２５】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、付勢手段は、支持フレーム２４と一体構
造の押圧アームに限らず、支持フレームとは別体の板ば
ねやコイルばね等を用いてもよい。また、押圧アーム５
０は、一対に限らず、単一としてもよい。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、付勢手段は、支持フレーム２４と一体構
造の押圧アームに限らず、支持フレームとは別体の板ば
ねやコイルばね等を用いてもよい。また、押圧アーム５
０は、一対に限らず、単一としてもよい。
【００２６】一方、近年、液晶表示装置の狭額縁化に伴
い、バックライトユニットの額縁、つまり、導光板２６
周辺部の小面積化も望まれている。バックライトユニッ
トの狭額縁化を図る場合、必然的に管状光源の長さを短
くしなければならない。しかしながら、通常、管状光源
は、導光板の入射側端面の長さよりも長くしなければな
らず、管状光源を短くした場合には、光源長手方向に沿
った導光板の両端部に光が行き渡りにくくなる。
い、バックライトユニットの額縁、つまり、導光板２６
周辺部の小面積化も望まれている。バックライトユニッ
トの狭額縁化を図る場合、必然的に管状光源の長さを短
くしなければならない。しかしながら、通常、管状光源
は、導光板の入射側端面の長さよりも長くしなければな
らず、管状光源を短くした場合には、光源長手方向に沿
った導光板の両端部に光が行き渡りにくくなる。
【００２７】そこで、この場合には、図４および図５に
示すように、導光板２６に、入射側の端面２６ａの長手
方向両端部から突出した凸部６０をそれぞれ設けるとと
もに、反射シートとしての光学シート２８は、凸部６０
の下面まで突出しないように配置する。それにより、冷
陰極管３３からの光、および反射板４４で反射した光
は、導光板２６の端面２６ａだけでなく、凸部６０の下
面からも導光板２６内に入射する。
示すように、導光板２６に、入射側の端面２６ａの長手
方向両端部から突出した凸部６０をそれぞれ設けるとと
もに、反射シートとしての光学シート２８は、凸部６０
の下面まで突出しないように配置する。それにより、冷
陰極管３３からの光、および反射板４４で反射した光
は、導光板２６の端面２６ａだけでなく、凸部６０の下
面からも導光板２６内に入射する。
【００２８】そして、凸部６０の下面側から導光板２６
に入射した光は、導光板の上面で全反射されることなく
導光板をそのまま透過する。その結果、導光板２６の凸
部５０近傍の輝度を上げることができ、両端部における
輝度低下を補償することができる。従って、冷陰極管３
３の長さを短くした場合でも、導光板２６全面に亘って
輝度の均一化を図ることができる。
に入射した光は、導光板の上面で全反射されることなく
導光板をそのまま透過する。その結果、導光板２６の凸
部５０近傍の輝度を上げることができ、両端部における
輝度低下を補償することができる。従って、冷陰極管３
３の長さを短くした場合でも、導光板２６全面に亘って
輝度の均一化を図ることができる。
【００２９】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、導光板を反射体に向けて付勢した付勢手段を設ける
ことにより、導光体と反射体との間における隙間の発生
を防止し、表示品位の良好なバックライトユニット、お
よびこれを備えた液晶表示装置を提供することができ
る。
ば、導光板を反射体に向けて付勢した付勢手段を設ける
ことにより、導光体と反射体との間における隙間の発生
を防止し、表示品位の良好なバックライトユニット、お
よびこれを備えた液晶表示装置を提供することができ
る。
【図１】この発明の実施の形態に係る液晶表示装置の分
解斜視図。
解斜視図。
【図２】上記液晶表示装置におけるバックライトユニッ
トの分解斜視図。
トの分解斜視図。
【図３】図１の線Ａ−Ａに沿った断面図。
【図４】この発明の変形例に係るバックライトユニット
の導光板、反射シート、冷陰極管を示す斜視図。
の導光板、反射シート、冷陰極管を示す斜視図。
【図５】上記変形例に係るバックライトユニットの要部
を示す断面図。
を示す断面図。
１０…液晶表示パネル １２…バックライトユニット １４…保持フレーム ２４…支持フレーム ２６…導光板 ２６ａ、２６ｂ…端面 ２８、３０、３２…光学シート ３３…冷陰極管 ４０…ランプ収容溝 ４４…反射板 ５０…押圧アーム ５２…押圧凸部
Claims (5)
- 【請求項１】導光板を支持したフレームと、 上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面に対
向した光源と、 上記フレームに取り付けられ、上記光源からの光を上記
導光板の一端面に向けて反射する反射体と、 上記フレームに設けられ、上記導光板を上記反射体に向
けて付勢した付勢手段と、 を備えたことを特徴とするバックライトユニット。 - 【請求項２】上記付勢手段は、上記フレームと一体に形
成され上記導光板に弾性的に当接したアーム状の押圧部
を有していることを特徴とする請求項１に記載のバック
ライトユニット。 - 【請求項３】上記導光板は、上記光源に対向した一端面
と、上記一端面と対向して位置した他端面と、を有し、 上記フレームは、上記導光板を収容したほぼ矩形状の凹
所と、上記導光板の他端面に当接した自由端をそれぞれ
有し上記付勢手段を構成した一対のアーム状の押圧部
と、を備えていることを特徴とする請求項１に記載のバ
ックライトユニット。 - 【請求項４】液晶表示パネルと、 上記液晶表示パネルに対向して配設されたバックライト
ユニットと、を備え、 上記バックライトユニットは、 導光板を支持したフレームと、 上記フレームに取り付けられ、上記導光板の一端面に対
向した光源と、 上記フレームに取り付けられ、上記光源からの光を上記
導光板の一端面に向けて反射する反射体と、 上記フレームに設けられ、上記導光板を上記反射体に向
けて付勢した付勢手段と、を備えたことを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項５】上記付勢手段は、上記フレームと一体に形
成され上記導光板に弾性的に当接したアーム状の押圧部
を有していることを特徴とする請求項１に記載の液晶表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305928A JPH11142845A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9305928A JPH11142845A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142845A true JPH11142845A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17950993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9305928A Pending JPH11142845A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | バックライトユニットおよびこれを備えた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142845A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001283622A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 照明装置及び反射型液晶表示装置 |
| WO2002008663A3 (en) * | 2000-07-26 | 2002-05-30 | 3M Innovative Properties Co | Hollow surface illuminator |
| JP2002258249A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Nec Corp | 液晶表示装置及びその組み立て方法 |
| US6809892B2 (en) | 2000-07-26 | 2004-10-26 | 3M Innovative Properties Company | Hollow surface illuminator |
| US7154570B2 (en) | 2002-09-28 | 2006-12-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Back light assembly, liquid crystal display apparatus and manufacturing method thereof |
| EP1837701A1 (en) * | 2006-03-24 | 2007-09-26 | LG Electronics, Inc. | Surface light source comprising a hollow light guide for a backlight unit and a liquid crystal display using the same |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9305928A patent/JPH11142845A/ja active Pending
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