JPH11142681A - 1×nファイバ光カプラ/スプリッタ - Google Patents

1×nファイバ光カプラ/スプリッタ

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JPH11142681A
JPH11142681A JP10217900A JP21790098A JPH11142681A JP H11142681 A JPH11142681 A JP H11142681A JP 10217900 A JP10217900 A JP 10217900A JP 21790098 A JP21790098 A JP 21790098A JP H11142681 A JPH11142681 A JP H11142681A
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fiber
tube
fibers
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optical
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JP10217900A
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William J Miller
ジェイ. ミラー ウィリアム
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Corning Inc
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02B6/28Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
    • G02B6/2804Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
    • G02B6/2821Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
    • G02B6/2835Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals formed or shaped by thermal treatment, e.g. couplers

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】IXNファイバ光カプラ(N>3)を形成する
方法を改善する。 【解決手段】多数の光ファイバ18の端部が剥離され、
そのファイバのコーティングされた部分はピグテールを
なす。ファイバの一方の剥離された部分20は、剥離さ
れたファイバ部分よりも大きな直径を有する非コーティ
ングファイバ部分25に融着される。ファイバ光カプラ
プリフォームは、非コーティングファイバ部分の周りを
残りの他のファイバの剥離された部分で囲み、稠密充填
ファイバ配列を形成することで作られる。非コーティン
グファイバ部分及び剥離された端部のオーバークラッド
領域の少なくとも一部は加熱され、線引きされて、非コ
ーティングファイバ部分及び剥離された部分の間で光信
号のカプリングを誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、1997年7月31日提出
の仮出願番号60/054,412号に基づいており、我々はこれ
を本願の優先日として主張する。本発明は、ファイバ光
カプラに関し、さらに詳しくは、入力光ファイバから3
つ以上の出力光ファイバに実質的に等量のパワーをカプ
リングさせ得る1×N(N>2)カプラであって、さら
にそのカプラの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】「融着ファイバカプラ(Fused fiber co
uplers)」は、その適当な長手方向に沿って多数のファ
イバを並置し、ファイバを保護するためのクラッディン
グを融着してコアの間の空間を減じることにより形成さ
れる。多くのカプラの特性は、ファイバを加熱及び延伸
するに当たってキャピラリチューブにファイバを挿入す
ることで改善し得る。これにより、「オーバークラッド
カプラ(overclad coupler)」が形成される。オーバー
クラッドカプラを形成するためには、ファイバがガラス
オーバークラッドチューブ内に挿入されて、チューブが
真空引きされ、そしてその中央領域が加熱されてファイ
バ上につぶれる(コラプス(collapse)する)のである。
中央領域の中央部分は、所望のカプリングを得るために
必要とされる直径及びカプリング長さにその後に線引き
される。本発明は融着ファイバカプラ及びオーバークラ
ッドカプラに関する。
【0003】中心に位置する入力光ファイバからこの入
力ファイバを囲む多数の出力光ファイバへ光をカプリン
グし得るファイバ光カプラが良く知られる。カプリング
特性は出力ファイバ間の距離に影響される。実質的に等
しいカップリング比は等しいファイバ距離を要する。6
つの出力光ファイバは等しい直径の他の1つのファイバ
の周囲りに配され、稠密充填配列(close packed arra
y)を形成する。しかしながら、多くの目的のために
は、1×6カプラ以外のデバイス、例えば1×4カプラ
や1×8カプラなどが要求される。
【0004】距離をおいてファイバを配置する1つの技
術においては、各々の出力ファイバが入力ファイバに接
着剤で固定されて、出力ファイバが入力ファイバの周囲
に適当に配置される。この方法は、非常に煩雑であって
時間を必要とするため、商業的生産には不適である。米
国特許第5,017,206号は、1×Nのファイバ光カプラの
製造方法を教示している。この方法においては、Nは6
以外であって、ギャップを間に有する2つの同心のガラ
スチューブから成るカプラプリフォームを形成すること
からなる。外側のチューブの形状及び/若しくは大きさ
に関連して内側のチューブの形状及び/若しくは大きさ
は、多数の出力光ファイバがギャップに等間隔に配され
得るようになされている。外側のチューブの内表面及び
内側のチューブの外表面がその断面において円形なら
ば、Nは6よりも大きくなる。入力光ファイバが内側の
チューブの中央に位置する孔に配される。入力及び出力
ファイバは、得られるカプラプリフォームの中央領域を
介して延在している。中央領域はファイバにコラプショ
ンさせるために加熱され、更に中央領域の中心部分は直
径を減じるために延伸される。外径205Tm、内径130Tmの
スペーサチューブが、外径125Tmの外径を有する商業上
利用可能な光ファイバから1×8カプラを形成するため
に使用することが出来る。8つの出力ファイバはスペー
サーチューブの周囲に正確に合わせられ、入力ファイバ
はスペーサチューブの孔に合わせられる。しかしなが
ら、この1×8カプラの製造方法の具体化は困難であ
る。第1にスペーサチューブは、直径が非常に小さく管
壁は極端に薄くなるために製造が難しい。さらに、スペ
ーサチューブ内に入力ファイバを挿入する技術が非常に
難しい。チューブの壁が非常に薄いため、作業者によっ
てつかまれたスペーサチューブの部分は楕円形断面につ
ぶれてしまうのである。また作業者がファイバをスペー
サチューブに挿入するときにおいても、ファイバはスペ
ーサチューブによって損傷を受け得る。スペーサチュー
ブ内に入力ファイバをスレッディング(糸通し)するこ
とは困難であって、労働集約的な作業を必要とする故、
カプラ製造のコストを上げてしまう。
【0005】入力及び出力ファイバ間にスペーサーチュ
ーブを用いる前述の技術によって1×8カプラを製造す
る時、カプラから延在するファイバ部分の引っぱり強度
を改善するために、オーバークラッドチューブの端部と
ファイバとを接着剤で固定することが従来より行われて
いた。中央領域は接着剤及び不要物を燃焼せしめるのに
十分な温度を与えられるため、カプラプリフォームの中
央領域のスペーサーチューブ部分は入力ファイバに接着
剤を用いて固定できない。また、接着剤はチューブをつ
ぶすステップの間、空気の排出を妨げてしまう。さら
に、入力ファイバとスペーサーチューブの間の間隔は極
端に小さいため、スペーサーチューブの端部に塗布され
た接着剤はチューブと入力ファイバの間に向かって流れ
ることができない。故に、入力ファイバに接触する接着
剤の量が不十分であって十分な引っ張り強度を得られな
い。
【0006】入力ファイバの引っ張り強度を増加させる
ために、単一のスペーサーチューブは、長短スペーサー
チューブと交換される。この点につき米国特許第5,351,
326号を参照されたい。接着剤の滴が、入力ファイバの
コーティング部分と隣接する入力ファイバの非コーティ
ング端部に適用されてスペーサーチューブの短片に挿入
される。接着剤は、ファイバとスペーサーの短片チュー
ブとの間の空間を占める。接着剤が硬化した後、入力フ
ァイバの残る非コーティング部分は、長いスペーサーチ
ューブに差し込まれる。長いスペーサーチューブは、入
力ファイバと接着されないため、それらの間の空間は真
空引きできない。短いスペーサーチューブの長さが短す
ぎると、カプラプリフォームの中央領域に位置しない。
長いスペーサーチューブが長すぎると、それがプリフォ
ームの中央領域を完全に介して延在する。入力ファイバ
の引っ張り強度は改善されるが、これは労働集約的な作
業となる。
【0007】1×8カプラを製造するための他の技術
は、8つの出力光ファイバの断面部分を細くすることを
含む。ファイバの断面の部分を細くする方法は、エッチ
ング、機械加工、線引きを含む。この方法は制御が難し
く、ファイバの減径部分をもろくさせてしまう。さら
に、直径の大なるファイバの中央の屈折率は、直径の小
なるファイバのエッチングをされたクラッディングの屈
折率と同じである。
【0008】
【発明の目的】以上の如く、1×Nファイバ光カプラ
(N>3)を形成する方法の改善が本発明の目的であ
る。さらなる目的は、従来方法における不都合な点を解
決する方法を提供することである。また、さらなる他の
目的は、労働集約的な作業を減じることで、より経済的
に実施できる1×Nファイバ光カプラの形成方法を提供
することである。さらなる他の目的は、1×Nファイバ
光カプラの中央に位置する入力光ファイバの引っ張り強
度を改善し、故にカプラの使用が出来なくなることを防
止する1×Nファイバ光カプラを提供することである。
さらに他の目的は、1×Nファイバ光カプラプリフォー
ムの中の出力光ファイバは、それぞれ交互に若しくは中
央に配された入力光ファイバに関して非常に正確に配さ
れた1×Nファイバ光カプラプリフォームを形成する方
法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイバ光カ
プラ及びその製造方法に関する。本発明の方法は、直径
d2の非コーティングファイバ部分の少なくとも一端に
直径d1のピグテールタイプの光ファイバを融着して第
1のコンポジットファイバを形成するステップを含む。
直径d1 は直径d2と異なる。該ファイバ部分と対向す
るピグテールタイプの光ファイバの部分は、自身の上に
保護コーティングを有する。自身の少なくとも一端から
延在する剥離された端部とコーティングされたファイバ
ピグテールを有する少なくとも1つの追加のファイバも
また与えられる。非コーティングファイバ部分は追加の
光ファイバに隣接して配置され、さらに非コーティング
ファイバ部分と追加の光ファイバの少なくとも重なる領
域部分が加熱され、延伸され、ファイバ間で光信号のカ
プリングを誘導する。
【0010】少なくとも1つの追加のファイバは、多数
のファイバの端部からコーティングを剥離することによ
って形成され得る。加熱ステップに先行して、該ファイ
バが配置され、非コーティングファイバ部分が残りのフ
ァイバの剥離された部分によって囲まれて稠密充填配列
を形成する。1×8カプラの如き1×Nカプラは、以上
のようにして形成され得る。周囲のファイバのいくつか
が光を導くコアを有さないスペーサファイバであれば、
1×4タイプのカプラが形成され得る。
【0011】本発明の方法は、2×2カプラの製造にも
用いられる。この実施において、第1のコンポジットフ
ァイバは非コーティングファイバ部分を含み、ピグテー
ルタイプの光ファイバが自身の両端部に融着される。追
加のファイバは第1のコンポジットファイバと同一の第
2のコンポジットファイバである。オーバークラッドカ
プラは、本発明の方法によって形成され得る。更に加熱
される部分にファイバを配置するステップは、第1のコ
ンポジットファイバ及び追加のファイバを第1の端部に
漏斗部を有するガラスチューブの孔に挿入することから
なり得る。ガラスチューブは加熱されて、その中のファ
イバ上につぶれ、さらにチューブがファイバと共に延伸
される。
【0012】本発明のさらなる態様において、オーバー
クラッドファイバ光カプラが、長手方向の孔及び孔内か
らチューブの第1の端部まで延在する少なくとも1つの
漏斗部を有するガラスチューブを供給することによって
形成される。第1の光ファイバの剥離部分がチューブの
孔に挿入される。コーティングは、多数のガラスファイ
バ(それらの少なくともいくつかは光ファイバである)
の端部から剥離される。多数のファイバの1つが多数の
供給チューブのそれぞれに挿入される。供給チューブ
は、それらの端部がガラスチューブの第1の端部から離
間されて配され、ファイバの剥離された端部が漏斗部内
に延在する。供給チューブはガラスチューブの方向へ移
動し、ファイバがさらに漏斗部内に進む。供給チューブ
はガラスチューブから離れる方向へ後退し一方で、ファ
イバは供給チューブからガラスチューブの方向に同時に
供給される。供給及び後退のステップが繰り返されて、
ファイバが第1の光ファイバの剥離された部分の周りに
配される。ガラスチューブは、その後加熱され、ファイ
バ上につぶされ、延伸されて、カプラを形成する。
【0013】通常用いられる通信光ファイバが多数のフ
ァイバとして用いられるとき、供給チューブは好ましく
は前進及び後退のステップの間、8ないし11mmの間の距
離を移動する。本発明によるファイバ光カプラは、第1
のコンポジットファイバからなり、第1のコンポジット
ファイバは、ピグテールタイプの光ファイバは直径d2
の非コーティングファイバ部分の少なくとも1つの端部
に融着した直径d1のピグテールタイプの光ファイバを
含む。ファイバ部分に対向するピグテールタイプの光フ
ァイバ部分は保護コーティングをその上に有する。カプ
ラは少なくとも1つの追加の光ファイバを含み、追加の
光ファイバはその少なくとも一端部から延在するコーテ
ィングファイバピグテールを有する。非コーティング光
ファイバ部分及び追加の光ファイバが十分な長さだけ互
いに光学的に融着され、非コーティング光ファイバ部分
と追加の光ファイバの剥離された端部の間に光信号のカ
プリングを誘導する。
【0014】
【実施例】図面は、その中の要素の寸法、または相対比
を示すように意図されていない。本発明の第1の実施例
は、光ファイバを外表クラッドのチューブに手動で挿入
することによってオーバークラッド1×8ファイバ光カ
プラを作成する方法に関する。図1ないし図4に示され
るように、オーバークラッドカプラプリフォーム31が組
み立てられる。保護コーティング22は、8本の通常のシ
ングルモードコーティング光ファイバ18の端部から取り
除かれる。各々のファイバは、コアと、クラッディング
と、保護コーティングと、を含み、それぞれはファイバ
光システムの通常の光ファイバと接続できるピグテール
としての用途に適している。剥離されたファイバ部分20
の端部表面は、米国特許第5,104,434号に開示の技術に
よって形成される反射防止ターミネーション(antirefl
ection terminations)を与えられる。図3に示される
ように、8本のコーティングされた光ファイバ18の剥離
された部分20は、図4に示される配列でオーバークラッ
ドチューブ13の孔14に挿入される。ファイバの挿入ツー
ルは、米国特許第5,268,979号や公開された欧州特許出
願EP 0,766,108 A1号の教示に従って用いられる。
【0015】非コーティングファイバ部分25は、ファイ
バ20と同様の光ファイバから切り出され、コア25aとク
ラッディング25bとを内部に含み、寸法及び成分はファ
イバ20のコアとクラッディングのそれと同様である。加
えて、ファイバ部分25は、シリカの軟化点温度よりも低
い軟化点温度を有する外表クラッディング層25cを含
み、またシリカの屈折率よりも僅かに低い屈折率を有す
る。これらの特性は、SiO2にB2O3を約0.25-0.75wt.%だ
け加えることによって達成される。非コーティングファ
イバ部分25の直径d2は、8つの剥離された端部20が、そ
の円周周囲に沿って適合することができて、部分25と稠
密充填配列(closed packed array)を形成するに十分
な大きさである。
【0016】保護コーティングは、通常のシングルモー
ドコーティング光ファイバ17の端部から取り除かれる。
剥離された部分19の直径はd1である。部分19は、チュー
ブの中央領域27(図3)にまでは達しない程度に十分に
短い。剥離された部分19の端部は、溶融継ぎ手11によっ
て非コーティング部分25に融着させられる。ファイバ部
分25の他端は、反射防止ターミネーション16を与えられ
る。ファイバ部分25の端部表面は角度を有した割断面の
ように図示されているが、ボールターミネーションの如
き他のタイプの反射防止ターミネーションとすることも
できる。端部の角度を有した割断面は、アルカテル角度
クリーバー(Alcatel angle cleaver)の如き商用装置
で形成することができる。剥離された部分19及び部分25
からなる得られたコンポジットファイバは、漏斗部12に
挿入され、更にコーティング21が漏斗部12内部に入るま
で、ファイバ20の中央部のキャビティに挿入される。部
分25は十分に長く、チューブの中央領域27を通って完全
に延在する。このように剥離した部分19以外の部分25の
みが得られるカプラのカプリング領域内にある。
【0017】接着剤の塊36は、コーティングされたファ
イバ18の外円周に使用されてコーティングされたファイ
バ18を端部24に仮留めするが、接着剤は孔14からの入り
口を閉塞しないように使用される。接着剤の塊35も、同
様にコーティングされたファイバ17を端部表面23に固定
する。接着剤の塊35、36は、カプラ製造作業中にファイ
バを端部に固定するためのものである。
【0018】カプラプリフォーム31は、本発明開示の一
部となされる米国特許第5,017,206号と第5,268,979号に
開示されたタイプの線引き装置でさらに処理される。プ
リフォーム31は、リングバーナに挿入され、さらにモー
タ制御ステージに固定された線引きチャックによってク
ランピングされる。ファイバは、プリフォーム31の一端
でシールされ真空アタッチメントを通ってスレッド(thr
ead)される。典型的な真空アタッチメントは米国特許第
5,017,206号に開示されている。プリフォーム31は、真
空引きされ、リングバーナがチューブ13を加熱する。故
に、中央領域は光ファイバ20の上につぶれる。その後、
つぶれた領域の中央が加熱され、モータ制御ステージ
が、ネックダウン領域29を有するファイバ光カプラ28を
形成するためのプリフォーム31を延伸するように互いに
反対方向へ引っ張る(図5及び6)。
【0019】漏斗部12及び15の空間は、接着剤50及び51
によってそれぞれ充填され、カプラの一端から延在する
光ファイバピグテールの引っ張り強度を増加させる。接
着剤は、注射器に接着剤を充填して、漏斗部内に注射器
針を挿入して注入され得る。十分な量の接着剤が漏斗部
内に注入されて、漏斗部内に延在するファイバの剥離領
域を包む。接着剤が硬化するまで十分に時間をかけ、光
ファイバに隣接する漏斗部及び孔の壁面に沿った隙間に
接着剤が流れる。好ましくは接着剤はUV光によって硬化
するものであり、UV光の光線は、溶融継ぎ手11の直上で
チューブ13を通って導かれ、図6で図示されるポイント
を越えて接着剤が流れるのを防止する。ファイバ20の端
部に接着剤が達してしまうと、その上の反射防止ターミ
ネーションの有効性が減じられてしまう。接着剤50は剥
離された領域19のほぼ長さ全体にわたって接着し、それ
によってコーティングファイバ17に加わる軸方向の力の
ほとんどはチューブ13の方へ移動し、結合領域内及びそ
の近傍のファイバの部分には達しない。
【0020】1×8カプラは、図7ないし図11に示した
半自動装置によって作製される。図12、13、14におい
て、これらの形態における前述の構成要素と似た構成要
素は、同じ参照番号によって表現されている。接着剤を
留める塊35及び36は、本実施例においては必要とされな
い。ファイバ挿入機70は支持アーム71の一端に固着し、
支持アーム71の他端は、矢印72aによって示される方向
にトラック73に沿って移動自在のステージ72と固着して
いる。ステージ72の垂直位置は、プログラム制御装置74
によって決定される。制御装置74によって制御される図
7及び8の構成要素のほとんどは、矢印で示されたPCに
よって与えられている。装置70は、保持チューブ75を含
み、この保持チューブ75内にはファイバガイドチューブ
77及びアルコール供給チューブ79が配されている。8本
のファイバガイドチューブのうちの2つだけを図7では図
示している。チューブ77及び79は、エポキシ80によって
チューブ75の一端に固着されている(図9)。
【0021】アーム71から離れた方のファイバガイドチ
ューブ77のそれぞれ一端は、ファイバ供給装置81に隣接
して位置する(図8)。ファイバリール(図示せず)は
非回転であって、故に、それの上に巻かれたファイバ18
は装置81に供給するために配される。ファイバ18は、供
給機構を介して、ガイドチューブ77に達する。窒素がフ
ァイバガイドチューブ77内部へチューブ85を介して供給
される。ガイドチューブの端部にファイバが入る前にそ
の前からチューブ内にあった窒素が、ファイバからほこ
りや屑を吹きとばす。ガイドチューブ77の端部からその
内部を介して流れる窒素は、ガイドチューブを通過して
いるので、ガイドチューブとファイバの間の摩擦が低下
する。
【0022】ファイバ給送装置81は、ステッピングモー
タ91によっていずれの方向にでも回転自在であるローラ
90を含む。ローラ90上にある遊びローラ92(1つのみを
図示)は、ガスによって動作するシリンダ94によって移
動する。ローラ92は、ローラ90から通常、傾けられて配
される。チューブ77にファイバ18を供給するとき、シリ
ンダ94が動作し、これによってローラ90上にローラ92が
下降する。モータ91は、矢印90aの時計方向にローラ90
を回転せしめる。 十分な量のファイバが供給された
時、遊びローラ92は主ローラ90から離れ、そしてシリン
ダ98が働いて板97に対して締め金96を降下させて、ファ
イバのそれ以上の供給を停止する。ローラ90と92の表面
及び締め金96と板97の表面は、ファイバを傷つけないよ
うに弾性材料で覆われている。
【0023】加圧された供給源からのアルコールは、バ
ルブ100によってチューブ79に配されて供給される。ア
ルコールの滴101は、図10で示されるようにチューブ79
から膨らんでいることがわかる。カプラ線引き装置105
は、チャック106及び107を含み、ファイバ挿入機70の下
方に位置する。キャピラリチューブ13の一端は、チャッ
クに手動で挿入自在である。チャック106及び107は、そ
れぞれステージ109及び110と固着し、矢印109a及び110a
に図示したように上方若しくは下方へ移動自在である。
ファイバがチューブ108内に挿入され、真空シール112及
び113が矢印112a及び113aに図示した如き方向へ移動
し、真空引きされたキャビティ内をチューブ108の一端
でシールする。
【0024】図11に示したように、上部左方の真空シー
ル112は、孔116を有した金属製のバックプレート115か
らなり、混合バルブ(bleed valve)122に接続される。
バックプレート115の表面の周囲は、半円柱状のスロッ
ト118を有する弾性体シール117によって囲まれる。シー
ル117の中央部分は、バックプレート115に沿って、キャ
ビティ120を形成する。上部左方の真空シールにある孔1
16は、混合バルブ122に接続され(図7)、上部右方の
真空シールにある同様の孔は真空源Vに接続される。同
様に、真空シール113の一方は真空源Vに接続され、他
方の真空シール113は混合バルブ123に接続される。
【0025】図7に示すように、キャピラリチューブ13
がチャック106及び107に挿入されて1×8カプラを形成
する。コーティングを剥離するのに十分な長さのファイ
バ18であって、そのボール状の終端がファイバガイドチ
ューブ77から配される。端部のコーティングを剥離し、
ボール状とする処理は、国際出願公開第WO97/11917号開
示の技術の教示によって機械的に達成することができ
る。一方で、十分な長さのファイバ18は、手動でこれを
なし得、ガイドチューブ77から供給され得る。端部のコ
ーティングを剥離し、終端処理されたファイバ18は、ガ
イドチューブ77に戻される。残る7本のファイバ18も同
様に終端を剥離されてボール終端処理されて、ガイドチ
ューブ77へ引っ込まされる。
【0026】機械装置126によって作動せしめられる底
部クランプ125はステージ127上に配されて、矢印127aで
示されるように垂直に動く。コーティングされたファイ
バ17は端部のコーティングを剥離され、図1とともに上
述したように、ファイバ部分25がコーティングを剥離さ
れた部分19と融着される。ファイバ部分25はキャピラリ
チューブ13の底部一端へ手動で挿入され、図12に示すよ
うにコーティングされたファイバ17のコーティング21が
漏斗部15内に位置するまでチューブ内にスレッディング
される。クランプ125は、チューブ13の底部から延在す
るコーティングされたファイバ17の部分で閉動する。操
作者は、コーティングの一端21がチューブ13の上方端と
一直線になるように、クランプ125のそのときの垂直位
置で示した値をプログラム制御装置に入力する。このよ
うにして制御装置は、ファイバ部分25の垂直位置を記録
する。チューブ77がファイバ部分25の割端部16上に約8-
11mmに位置するまで、保持チューブ75は下方へ移動せし
められる。チューブ79は、図12、13及び14では図示され
ない。図12に示されるように、コーティングを剥離され
た領域20のボール状終端部がファイバ部分25の割端部周
囲に位置するまで、コーティングされたファイバ17が同
時にチューブ77を通って供給される。
【0027】ファイバ20が漏斗部15の内側に位置(図1
3)し、さらに図13の"S"が8-11mmとなるまで、底部クラ
ンプ125及び保持チューブ75はほぼ同じ速度でプログラ
ム制御装置の制御によって下方へ動く。保持チューブ75
が約5-8mm下方へ動き、コーティングを剥離された部分2
0が漏斗部15に同時に入り始める。保持チューブ75が約5
-8mm上方に動くのと同速度でファイバ18がガイドチュー
ブに供給される。故に、チューブ13内に延在するファイ
バ部分20の一端は移動しないままである。保持チューブ
は、ファイバ部分20をチューブ孔14内にさらに動かすよ
うにファイバ18のコーティングを剥離された領域20がキ
ャピラリチューブ孔14内を降下すると同時にアルコール
の滴がチューブ79から供給される。1回に5-8mmを挿入
することが、カプラプリフォームの適切な位置にファイ
バ部分を配するのに必要とされるまで、5-8mmの増加量
でファイバ部分20を挿入するプロセスが繰り返される
(図14参照)。孔14への部分20の最後の5-8mmの移動の
間、ファイバ部分25は図3に図示される最終の垂直位置
へ移動する。部分25の最後の移動がファイバ部分20より
大きく下方へ動く間、チューブ内のすべてのファイバが
真直にされる。ファイバを真直にすることで、ファイバ
部分25がファイバ20より大きな距離下方に移動するとき
ファイバ部分25及びファイバ20の間で相対移動するよう
になされる。
【0028】距離Sが8-11mmである時、標準の通信光フ
ァイバはチューブ13内に最も良好に挿入できる。dが8mm
未満の時、ファイバがチューブの漏斗部に接して十分に
撓めるためにはチューブ77から出るファイバの長さは不
十分であって、ファイバのうちのいくつかは損傷してし
まう。距離Sが11mm以上の時、ファイバは互いにその回
りを回転してしまい、制御された状態でチューブに挿入
されず、故にファイバを損傷させてしまう。標準の電気
通信光ファイバより大なる堅さ若しくは小なる堅さを有
するファイバであるとき、距離Sは8-11mmの範囲外とな
り得る。
【0029】約5-8mmの増加量でチューブ孔へファイバ
を挿入する間、保持チューブ75が上方及び下方へ往復運
動するような方法は、ファイバの屈曲を挿入中に制御で
きる点で有益である。すなわちファイバが比較的まっす
ぐな状態で挿入されるように十分に堅くなされること
で、ファイバのねじれは低減する。すべてのファイバの
剥離領域がチューブ13の孔に位置した後、底部の真空シ
ール113が閉動し、アルコールが孔から取り除かれる。
空気はチューブの孔を介して約20秒間引かれる。空気は
バルブ123を介して左方の真空シール113も引かれる。
【0030】保持チューブ75が上昇し、チューブ77及び
79の底部が頂部の真空シール112を抜けるまで、ファイ
バ18が同じ速度でチューブ77を介して供給される。頂部
の真空シールが閉動し、チューブ13の頂部上方の真空キ
ャビティ内が真空引きされる。バルブ122を介して左方
の真空シール112内の空気が引かれ、他方のシールも真
空引きされる。これは、チューブ13の頂部にたまったア
ルコールを取り除く、速い動きの空気の流れを発生させ
る。この吸引作用はアルコールの除去だけでなく、チュ
ーブをつぶしたり、伸張するといった次のステップの間
の真空のアプリケーションでもある。低レベルの真空だ
けがこれらの2つのステップに対して必要とされる。
【0031】バーナ111は、好ましくはカプラの製作プ
ロセスにおいて適当な時間にチューブ13の周囲で閉じる
ことができる分割バーナーである。メタンと減じたレベ
ルの酸素が流れて、バーナの半分が点火され、チューブ
13の周囲に閉じる。その後、酸素流を増加させ、チュー
ブ13の中間領域が十分高温となるまで熱せられてファイ
バ上につぶれる。約10-22秒後(一般に15秒)、チャック
の頂部と底部が反対方向に移動し、テーパ領域が形成さ
れる。一方で、チューブ13はチャックを移動する前に再
加熱されてテーパ領域を形成され得る。
【0032】延伸距離は後述の如く決定される。カプラ
は、経験によって決定される距離で取りあえず延伸され
る。得られる装置の光学特性が測定され、続いて製造さ
れるカプラの延伸が最も良く所望の特性を達成出来るよ
うに調整される。本プロセスによって光学的延伸距離が
達成される。その後、同タイプのすべてのカプラは、所
望の光学特性を達成するように同じ光学的距離に延伸さ
れる。しかしながら、延伸距離のようなプロセスパラメ
ータは、製造されるカプラの光学的特性の結果を微調整
され得るのである。
【0033】真空シールが開かれ、エポキシがカプラの
端部に与えられる。UV光が当てられて硬化させられる。
室温の空気ジェットが、約10秒間カプラを冷やすために
導かれる。光学測定は、その後に行われる。カプラ本体
が線引きチャックから解放され、約2mのファイバがカプ
ラの頂部端部から延在するようにカプラの頂部にファイ
バピグテールがファイバ供給機構によって供給される。
送られたリードは、その時、切断され、カプラは、線引
き装置から取り除かれる。
【0034】プログラムされたコンピュータ制御下にあ
る機能のいくつか若しくはすべては、電気スイッチを利
用することによって手動で実行される。上述した以外の
配列を有した多種類のファイバが用いられ得る。2×2
のカプラは、図16のカプラプリフォームから形成でき
る。第1のファイバ部分140は、一端でコーティングさ
れたファイバ142の剥離されたファイバ部分141と、他端
でコーティングされたファイバ144の剥離されたファイ
バ部分143と融着される。同様に、一端でコーティング
されたファイバ148の剥離されたファイバ部分147と、他
端でコーティングされたファイバ150の剥離されたファ
イバ部分149と融着される。コンポジットファイバは、
ファイバ部分140及び146がチューブ13の孔14の中心に位
置するまで、孔14を通してスレッディングされる。ファ
イバ部分140及び146は、同時に若しくは連続的に孔14へ
スレッディングされ得る。ファイバ部分140及び146の直
径は、コーティングされたファイバ142、144、148及び1
50の直径と等しい。孔14の直径はファイバ部分140の直
径の2倍よりも僅かに大きく作製される。故に、2つの
コーティングファイバは孔を介して容易にスレッディン
グ出来るのである。ファイバ140及び146を合わせた直径
は、孔内にほとんど余分な空間がないようになされる。
完全につぶれる前に、孔14の壁が内部方向の力を受け、
さらにファイバ140及び141は相互の接触を達成するため
のチューブをつぶすステップの間、相対的に短い距離を
動く。故に、チューブをつぶすステップは、ファイバ間
のチューブの流れからマトリクスガラスをなくし、さら
に直線からファイバの偏差をなくすことがより達成され
るだろう。それ故に、図16の実施例は、低損失かつ前も
って決定されたカップリングレシオを有する2×2カプ
ラをより一貫して生産できるのである。
【0035】図17 は他の実施例を模式的に示したもの
で、カプラ153はオーバクラッドのチューブを有さない
融着ファイバタイプのカプラである。ファイバピグテー
ル155は大なる直径のファイバ部分154の一端に融着さ
れ、他のファイバピグテール156は他端に融着される。
中央ファイバ部分154の周りに配された8本の剥離され
たファイバ部分の2本のみが示されている。それぞれ、
ファイバ部分157及び158は、ピグテール159及び160に関
連している。このタイプのカプラは、1×9として機能
し、出力は1つ又は2つの波長バンドですべての9つの
出力ピグテールに実質的に均等にカプリングされる。ま
た、カプラはタップとしても機能し、小さい出力は中央
ファイバ部分の周りを囲む剥離されたファイバ部分の8
本のピグテールにカップリングされ、中央ファイバ部分
154にある出力パワーのほとんどはピグテール156から伝
搬する。
【0036】図18及び後述する変更点は、1×Nカプラ
若しくはスプリッタの他の種類の製造に用いられ得る。
ファイバ部分25の周りの8本の剥離されたファイバ部分
20の代わりに、4本のみがある。4本のスペーサファイ
バ166は、ファイバ部分25の周りのファイバ部分20と交
互に配される。スペーサファイバは、コアを有さず、チ
ューブよりわずかに短くされ得る。スペーサの組成はチ
ューブ13と屈折率が同じ、若しくはほぼ同じであること
が好ましい。スペーサファイバは、チューブと同じ材料
で形成され得る。図18のプリフォームから形成されたカ
プラは、1×4スプリッタとして機能し得る。装置が1
つまたは2つの窓で動作するかどうかによって、特定の
波長または複数の波長で中央ファイバから3つの環状フ
ァイバにすべての出力がカップリングされるまで、カプ
ラプリフォームが延伸される。
【0037】多くの他の種類のカプラは、図18に示した
ものと同様のプリフォームから形成される。5つのアク
ティブファイバと5つのスペーサファイバが、ファイバ
部分25よりも直径においてわずかに大きな中央ファイバ
部分について交互に配され得る。このようなデバイスは
1×5として機能する。上述した1×Nの構成における
融着ファイバカプラを作るにあたって、光ファイバはオ
ーバークラッドチューブを用いることなしに上述したよ
うな関係に配列され、且つ、任意にねじりを加えられ
て、加熱及び延伸される。
【0038】後述の詳細な実施例は、図7ないし11の装
置における1×8スプリッタを製造する方法に関する。
長さ3.4cm、外径2.6mm、および長手方向の孔径470-475T
mを有するガラスチューブ13が用いられた。これは約3.5
-4.0wt.%のB2O3をドープしたシリカによって形成され、
成分は半径方向に相対的に均一である。チューブの端部
を一様に加熱している間にチューブを通るガス相腐食剤
NF3 を流すことによって漏斗部12と15は形成される。漏
斗部は約3mm深さで、且つチューブの端部において径は
約1.8mmである。
【0039】コーティングされたファイバ17及び18は、
それぞれ直径250Tmのウレタンアクリルコーティング21
及び22を有する直径125Tmのシングルモード光ファイバ1
9及び20から成る。これらのファイバは、8.5 wt%のGeO2
をドープされたシリカで直径8Tmのコアを有する。標準
通信ファイバであるこれらのファイバは、米国特許第5,
011,251号の教示に従って作られた。
【0040】8本の光学ファイバ18は、それぞれの供給
チューブ77から与えられ、且つ上述したような被反射タ
ーミネーションを有する剥離された端部を与えられる。
得られる剥離された終端部分は約2.8cmの長さである。
コーティングは、2mの長さのコーティングされた光ファ
イバ17の端部から剥離し取られた。非コーティング領域
は切断されて、5mm長さの剥離された部分19を形成す
る。
【0041】通常のシリカクラッディング層が適用され
た後、プリフォームはおよそ0.5wt.%のB2O3をドープさ
れたシリカの追加クラッディング層を与えられる以外
は、非汎用光ファイバはコーティングされたファイバ17
及び18が製造されたのと同様のプロセスを持って製造さ
れる。プリフォームは線引きされて、シリカに8.5wt.%
のGeO2,をドープした直径8Tmのコア25a、直径125Tmのド
ープされていないシリカクラッディング25b及び直径200
Tmの約0.5wt.%のB2O3をドープしたシリカ外装材25cを有
する光ファイバのリールを形成する。直径200Tmのファ
イバの長さがリールから切り離され、コーティングされ
たファイバ17の剥離された部分19に融着スプライスされ
る。エリクソン(Ericsson)社FSU925融着スプライサー
を用いた融着スプライス動作は、通常、0.1dB以下のス
プライス損失を達成する。直径200Tmのファイバの端部
は、18mm長さ、直径200Tmのファイバ部分25を形成する
割角度であった。
【0042】8本の剥離された終端ファイバ部分20及び
剥離された部分19及び直径200Tmのファイバ部分25のコ
ンポジットは、図7ないし12と共に上述のようにオーバ
ークラッドチューブに挿入される。バーナーの炎は約18
秒間チューブを加熱し、ファイバ上にマトリックス・ガ
ラスをつぶす。中間領域27の中央部分が1.74cmに伸ばさ
れるまで、ステージ109及び110は、2cm/secの合計速度
で反対方向に引っ張られる。
【0043】カプラが冷却され、さらに真空チャックが
取り除かれた後、エポキシ30は漏斗部に注入され、硬化
された。その後、カプラはカプラ線引き装置105から取
り除かれた。カプラの波長に対する挿入損失のグラフを
図13に示した。1550nm及び1310nmでの最大挿入損失は、
それぞれ11.46dB及び10.50dBであった。1550nm及び1310
nmでのすべてのポートの均一性は、1.38dB及び0.84dBで
あった。
【0044】ガラススリーブ若しくはスペーサーチュー
ブが中央ファイバの周りを囲むオーバクラッド1×8フ
ァイバ光カプラと比較して、本実施例に関して製造され
たカプラのピグテール17の引っぱり強度は、顕著に改善
され、故に、カプラが壊れることがない。本試験は、図
5及び6で示されるように、漏斗部へエポキシ50及び51
を適用することなしにカプラを製造することによって達
成し得る。水分がファイバの一部分19及びファイバ部分
25に到達しないように漏斗部へジェルが適用される。コ
ーティングされたファイバは、それが破断するまで荷重
を徐々に増加させて引っぱられる。本実施例による装置
において、40-60kpsiが与えられた後、ファイバが破断
した。ガラススペーサチューブが中央ファイバの周りを
囲むオーバークラッド1×8ファイバ光カプラにおい
て、ピグテール17の引っぱり強度は、僅か10-13kpsiの
範囲であった。
【0045】従来行われていたスペーサーチューブ内に
ファイバを挿入する若しくは8つのファイバの直径を減
じるようにその周囲のファイバをエッチングするといっ
た方法と比較して、より少ない労力をもって2つのファ
イバ部分19及び25を融着させることを含む故、上述の実
施例の技術と関連づけられて低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンポジットファイバの横断面を模式的に示す
横断面図である。
【図2】コンポジットファイバの断面(2−2)を示す
断面図である。
【図3】カプラプリフォームの横断面を示す断面図であ
る。
【図4】カプラプリフォームの断面(4−4)を示す断
面図である。
【図5】カプラプリフォームを模式的に示す正面図であ
る。
【図6】オーバークラッドカプラの断面の一部分を示す
部分拡大断面図である。
【図7】ファイバをカプラに供給する装置を模式的に示
す構成図である。
【図8】ファイバ供給装置を模式的に示す斜視図であ
る。
【図9】保持チューブ端部の一部分を示す部分拡大断面
図である。
【図10】保持チューブ端部の一部分を示す部分拡大断面
図である。
【図11】真空シール部品の斜視図である。
【図12】オーバークラッドチューブの断面の一部分を示
す部分拡大断面図である。
【図13】オーバークラッドチューブの断面の一部分を示
す部分拡大断面図である。
【図14】オーバークラッドチューブの断面の一部分を示
す部分拡大断面図である。
【図15】オーバークラッドチューブの断面の一部分を示
す部分拡大断面図である。
【図16】2×2カプラのためのカプラプリフォームの断
面の断面図である。
【図17】1×9カプラを横断面を模式的に示す断面図で
ある。
【図18】1×4カプラの断面を示す断面図である。
【図19】1×8カプラのスペクトルカプリングレシオを
示すグラフである。
【主要部分の符号の説明】
11 溶融継ぎ手 12、15 漏斗部 13 オーバークラッドチューブ 14 孔 16 反射防止ターミネーション 19、20 剥離された部分 22 保護コーティング 50、51 接着剤 70 ファイバ挿入機 71 支持アーム 75 保持チューブ 77 ファイバガイドチューブ 79 アルコール供給チューブ 80 エポキシ 81 ファイバ供給装置 85 チューブ 90 ローラ 91 ステッピングモータ 106、107 チャック 112、113 真空シール 125 クランプ

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイバ光カプラの製造方法であって、 直径d2を有する非コーティングファイバ部分と、前記
    ファイバ部分の少なくとも一端に融着された直径d2と
    は異なる直径d1のピグテールタイプの光ファイバと、
    を含み、前記ピグテールタイプの光ファイバの前記ファ
    イバ部分と反対側の部分は自身の上に保護コーティング
    を有している第1のコンポジットファイバを供給するス
    テップと、 自身の少なくとも一端から延在する剥離された端部とコ
    ーティングされたファイバピグテールを有する少なくと
    も1つの追加のコーティングされた光ファイバを供給す
    るステップと、 前記少なくとも1つの追加の光ファイバに隣接するよう
    に前記非コーティングファイバ部分を配置する配置ステ
    ップと、さらに前記非コーティングファイバ部分と少な
    くとも1つの追加の光ファイバの重なる領域の少なくと
    も一部分を加熱して延伸して、前記非コーティングファ
    イバ部分と前記少なくとも1つの追加の光ファイバの剥
    離された端部との間に光信号のカップリングを誘導する
    ステップと、からなることを特徴とするファイバ光カプ
    ラの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のコンポジットファイバを供給
    するステップは、第1の光ファイバの端部からコーティ
    ングを剥離し、剥離した端部の直径をd1とするステッ
    プと、さらに直径d2を有する非コーティング光ファイ
    バ部分に前記第1のファイバの剥離された部分を融着す
    るステップと、からなることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1つの追加のファイバを
    供給するステップは、多数のファイバの端部からコーテ
    ィングを剥離し、前記第1のファイバのコーティングさ
    れた部分と前記多数のファイバがピグテールをなすステ
    ップからなることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記配置ステップは、前記非コーティン
    グファイバ部分の周りに残りのファイバの剥離された部
    分を配して稠密充填ファイバ配列を形成するステップか
    らなることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記配置ステップは、前記非コーティン
    グファイバ部分の周りに残りのファイバの剥離された部
    分及び少なくとも1つのスペーサーファイバの剥離され
    た部分を配して稠密充填ファイバ配列を形成することか
    らなることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 d2はd1よりも大きく、前記少なくとも
    1つの追加の光ファイバを供給するステップは、8つの
    ファイバの端部からコーティングを剥離して、前記第1
    のファイバのコーティング部分と前記8つのファイバが
    ピグテールをなすステップを含み、さらに前記配置ステ
    ップは、前記8つのファイバの剥離された部分を前記非
    コーティングファイバ部分の周りに配して稠密充填ファ
    イバ配列を形成するステップからなることを特徴とする
    請求項2記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つの追加の光ファイバ
    を供給するステップは、前記第1のコンポジットファイ
    バと同様の第2のコンポジットファイバを供給すること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 d2はd1よりも大きく、前記第1及び第
    2のコンポジットファイバのそれぞれが各々の端部にお
    いて融着したピグテールタイプの光ファイバからなるこ
    とを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記配置ステップは、自身の第1の端部
    に漏斗部を有するガラスチューブ内に前記第1のコンポ
    ジットファイバ及び前記少なくとも1つの追加のファイ
    バを挿入するステップからなり、該加熱・延伸ステップ
    は、前記チューブを加熱し、前記チューブ内のファイバ
    上に前記チューブをつぶすステップと、その後前記チュ
    ーブ及びその中の前記ファイバを延伸するステップと、
    からなることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの追加の光ファイバを供
    給する該ステップは、多数のファイバの端部からコーテ
    ィングを剥離して、前記第1のファイバのコーティング
    部分と前記多数のファイバがピグテールをなすようにす
    るステップからなることを特徴とする請求項9記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記チューブ内に多数の光ファイバを挿
    入する該ステップは、 前記チューブ内に前記非コーティングファイバ部分を挿
    入するステップと、 多数の供給チューブのそれぞれに前記多数のファイバの
    1つを挿入するステップと、 前記多数の供給チューブの端部が前記ガラスチューブの
    前記第1の端部から離間しかつ前記ファイバの端部が前
    記漏斗部内に延在するように前記多数の供給チューブを
    配するステップと、 前記多数のファイバが前記漏斗部内にさらに移動するよ
    うに前記ガラスチューブの方へ前記供給チューブを移動
    させるステップと、 前記ガラスチューブの前記第1の端部から前記供給チュ
    ーブが離れる方へこれを後退せしめる一方、前記ガラス
    チューブに向けて前記供給チューブから前記多数のファ
    イバを供給するステップと、 前記ファイバが前記チューブ内に位置するまで進入及び
    後退のステップを繰り返すステップと、からなることを
    特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記チューブ内に前記多数のファイバを
    挿入する間、前記ピグテールファイバと対向する前記非
    コーティングファイバ部分の端部が前記チューブの端部
    に位置することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 進入及び後退のステップの間、前記供給
    チューブは5ないし8mmの間で移動することを特徴とす
    る請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 ファイバ光カプラの製造方法であって、 直径d1を有する第1の光ファイバの端部からコーティ
    ングを剥離し且つコンポジットファイバを形成するため
    にd1よりも大なる直径d2を有する非コーティング光フ
    ァイバ部分に前記第1のファイバの剥離された部分の端
    部を融着するステップと、 多数のファイバの端部からコーティングを剥離して、前
    記第1のファイバ及び前記多数のファイバのコーティン
    グされた部分がピグテールをなすステップと、 ガラスチューブの第1及び第2の端部にそれぞれ第1及
    び第2の漏斗部を有するガラスチューブ内に前記コンポ
    ジットファイバの非コーティング光ファイバ部分及び前
    記多数の光ファイバの剥離された部分を挿入し、前記剥
    離された部分を前記非コーティングファイバ部分の周り
    に配して稠密充填ファイバ配列を形成するステップと、 前記チューブの中のファイバ上に前記チューブの少なく
    とも部分をつぶす前述のステップによって形成されたア
    センブリを加熱するステップと、 前記チューブのつぶされた領域の少なくとも中央部分を
    延伸して、非コーティングファイバ部分及び剥離された
    部分の間に光信号のカップリングを誘導するステップ
    と、からなることを特徴とするファイバ光カプラの製造
    方法。
  15. 【請求項15】 前記チューブ内に前記多数の光ファイバ
    を挿入するステップは、 前記チューブ内に前記非コーティングファイバ部分を挿
    入するステップと、 多数の供給チューブのそれぞれに前記多数のファイバの
    1つを挿入し、 前記多数の供給チューブの端部が前記チューブの前記第
    1の端部から離間されるように前記多数の供給チューブ
    を配置するステップと、 前記供給チューブからの前記多数のファイバを前記漏斗
    部に供給するステップと、 前記チューブの前記第1の端部から離れて距離が増加す
    る方向へ前記供給チューブを後退せしめるステップと、 前記ファイバが前記チューブ内に位置するまで供給及び
    後退のステップを繰り返すステップと、からなることを
    特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記チューブ内に前記多数の光ファイバ
    を挿入する間、前記ピグテールファイバと対向する前記
    非コーティングファイバ部分の端部が前記チューブの端
    部に位置することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 それぞれの供給ステップの間、前記多数
    のファイバが前記チューブに供給される際の増加距離は
    5ないし8mmの間であることを特徴とする請求項15記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 オーバークラッドファイバ光カプラの製
    造方法であって、 長手方向の孔と、前記孔から前記ガラスチューブの第1
    の端部まで延在する少なくとも1つの漏斗部と、を有す
    るガラスチューブを与えるステップと、 前記チューブ内に前記第1の光ファイバの剥離部分を挿
    入するステップと、 少なくともいくつかは光ファイバである多数のガラスフ
    ァイバからコーティングを剥離し、前記多数のファイバ
    のコーティングされた部分はピグテールをなすようにす
    るステップと、 多数の供給チューブのそれぞれに前記多数のファイバの
    1つを挿入するステップと、 前記多数の供給チューブの端部が前記ガラスチューブの
    前記第1の端部から離間し且つ前記ファイバの剥離され
    た端部が前記漏斗部内に延在するように前記多数の供給
    チューブを配置するステップと、 前記多数のファイバが前記漏斗部にさらに進入するよう
    に前記ガラスチューブに向けて前記供給チューブを移動
    させるステップと、 前記ガラスチューブの前記第1の端部から前記供給チュ
    ーブを離れるようにこれを後退せしめる一方、前記ガラ
    スチューブの方に向けて前記供給チューブから前記多数
    のファイバを供給するステップと、 前記ファイバの剥離された端部が前記チューブ内で前記
    第1の光ファイバの剥離部分の周りに位置されるまで供
    給及び後退するステップを繰り返すステップと、 前記チューブ内のファイバ上に前記ガラスチューブの少
    なくとも部分をつぶす前述のステップによって形成され
    たアセンブリを加熱するステップと、 前記ガラスチューブのつぶされた領域の少なくとも中央
    部分を延伸して、非コーティングファイバ部分及び剥離
    された部分の間に光信号のカップリングを誘導するステ
    ップと、からなることを特徴とするオーバークラッドフ
    ァイバ光カプラの製造方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の光ファイバの前記剥離部分の
    直径は、前記多数のファイバの剥離された部分の直径よ
    りも大なることを特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記チューブ内に前記多数のファイバを
    挿入する間、前記ピグテールファイバと対向する前記非
    コーティングファイバ部分の端部は前記チューブの端部
    に位置することを特徴とする請求項18記載の方法。
  21. 【請求項21】 進入及び後退のステップの間、前記供給
    チューブは5ないし8mmの間で移動することを特徴とす
    る請求項18記載の方法。
  22. 【請求項22】 ファイバ光カプラであって、 直径d2を有する非コーティングファイバ部分と、前記
    ファイバ部分の少なくとも一端に融着した直径d2と異
    なる直径d1のピグテールタイプ光ファイバと、を含
    み、前記ピグテールタイプの光ファイバの前記ファイバ
    部分と反対側の部分は自身の上に保護コーティングを有
    している第1のコンポジットファイバと、 少なくとも1つの追加のファイバの一端から延在するコ
    ーティングされたファイバピグテールを有する1つの追
    加のファイバと、からなり、 非コーティングファイバ部分と前記少なくとも1つの追
    加の光ファイバの剥離された端部は長手方向に互いに光
    学的に融着されて非コーティングファイバ部分と前記少
    なくとも1つの追加の光ファイバの剥離された端部の間
    に光信号のカップリングを十分に誘導するようになされ
    ていることを特徴とするファイバ光カプラ。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1つの追加のファイバ
    は、前記非コーティングファイバ部分の周りに配される
    多数のファイバからなることを特徴とする請求項22記載
    のファイバ光カプラ。
  24. 【請求項24】 前記少なくとも1つの追加のファイバは
    多数のファイバからなり、さらに非コーティングファイ
    バ部分は前記多数のファイバ及び少なくとも1つの前記
    スペーサーファイバによって囲まれることを特徴とする
    請求項22記載のファイバ光カプラ。
  25. 【請求項25】 d2はd1よりも大きく、前記少なくとも
    1つの追加のファイバは前記非コーティングファイバ部
    分の周りを囲む8つのファイバからなることを特徴とす
    る請求項22記載のファイバ光カプラ。
  26. 【請求項26】 前記少なくとも1つの追加のファイバ
    は、前記第1のコンポジットファイバと同一の第2のコ
    ンポジットファイバからなることを特徴とする請求項1
    記載のファイバ光カプラ。
  27. 【請求項27】 d2はd1よりも大きく、さらに前記第1
    及び第2のコンポジットファイバのそれぞれはその両端
    部に融着されたピグテールタイプ光ファイバからなるこ
    とを特徴とする請求項26記載のファイバ光カプラ。
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