JPH11142572A - 原子炉用のシュラウド - Google Patents

原子炉用のシュラウド

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JPH11142572A
JPH11142572A JP10242794A JP24279498A JPH11142572A JP H11142572 A JPH11142572 A JP H11142572A JP 10242794 A JP10242794 A JP 10242794A JP 24279498 A JP24279498 A JP 24279498A JP H11142572 A JPH11142572 A JP H11142572A
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weld
shelf
adjacent
clamp
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ジャック・トシオ・マツモト
Alex Blair Fife
アレックス・ブレイアー・ファイフ
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    • G21C5/10Means for supporting the complete structure
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 検査及び清掃工具を取付ける一体の軌道を持
つ原子炉用シュラウドを提供する。 【解決手段】 シュラウド112は、第1の端156及
び第2の端を持つ本体154を有する略円筒形の第1及
び第2のシュラウド部分150及び152で構成され
る。一方のシュラウドの第1の端156には溶着準備面
158がある。各々のシュラウド部分150及び152
は、第1の端156に隣接して外面160に棚部162
を有する。溶着部が溶着準備面158と第2のシュラウ
ド部分150の第1の端156との間に形成される。溶
着部では、シュラウド112は溶着部の両側に等しい材
料を持っていて、幾何学的に略釣合っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は全般的に沸騰水型原子炉に関
し、更に具体的にいえば、こういう原子炉のシュラウド
に対するシュラウド溶接継手に関する。
【0002】
【発明の背景】沸騰水型原子炉(BWR)の原子炉圧力
容器(RPV)は典型的には全体的に円筒形であって、
例えば底部ヘッド及び着脱自在の頂部ヘッドにより、両
端が閉じられている。典型的には上部格子板がRPV内
の炉心板の上方に隔たっている。炉心シュラウド又はシ
ュラウドが典型的には炉心板を取り囲んでいて、シュラ
ウド支持構造によって支持されている。特に、シュラウ
ドは全体的に円筒形であって、炉心板及び上部格子板の
両方を取り囲んでいる。炉心の中心軸線がシュラウドの
中心軸線と略同軸であり、シュラウドは両方の端が開放
しているので、水がシュラウドの下端から上向きに流
れ、シュラウドの上端から出ていくことができる。シュ
ラウド、上部格子板及び炉心板は、炉心燃料束の横方向
の移動を制限する。
【0003】その寸法が大きいため、シュラウドは複数
個のステンレス鋼の円筒形部分を一緒に溶接することに
よって形成される。具体的にいうと、隣合ったシュラウ
ド部分の夫々の端を円周方向の溶着部を用いて結合す
る。溶着部の継手が、原子炉の全ての運転モードに伴う
垂直方向及び横方向の荷重を支持する。然し、シュラウ
ドの溶着部は、シュラウド材料が粒間応力腐蝕割れ(I
GSCC)と呼ばれる有害な影響の受け易さを高くす
る。典型的には、この割れは、シュラウド溶着部の熱影
響区域で起こり得る。現在、割れの範囲を検出して評価
するために、容積測定による検査が行われている。割れ
がかなりあると判定されると、修理を実施して、代替荷
重経路を追加することにより、溶着部の継手の完全さを
再び設定する。
【0004】検査しやすく且つ必要があれば修理しやす
い溶着部を持つシュラウドを提供することが望ましい。
シュラウドの製造にあまりコストが増えないようなシュ
ラウドを提供することが望ましい。
【0005】
【発明の概要】上記並びにその他の目的は、検査及び清
掃工具を取付ける一体の軌道を含むシュラウドによって
達成する事ができる。1実施例では、シュラウドが略円
筒形の第1及び第2のシュラウド部分を含む。各々のシ
ュラウド部分は第1の端及び第2の端を持つ本体を有す
る。第1のシュラウド部分の第1の端が溶着準備面を有
する。各々のシュラウド部分は第1の端に隣接した外面
に棚部を含む。
【0006】溶着準備面と第2のシュラウド部分の第1
の端との間に溶着部が形成される。溶着部では、シュラ
ウドはこの溶着部の両側で材料が等しく、幾何学的に略
釣合っている。幾何学的に釣合った溶着部は溶着部の両
側で同じヒート・シンク特性を持ち、溶着残留応力の分
布を一層一様にすることができる。上に述べたシュラウ
ドの溶着部の継手は、シュラウドの検査及び修理を容易
にする。更に具体的にいうと、この継手は溶着部の材
料、熱影響区域並びにシュラウドの溶着部の継手の隣接
した基部材料の検査が一層容易にできるようにする。一
体の軌道が検査用備品(可視、超音波、渦電流)の取付
けを容易にすると共に、正確で再現性のある基準にな
る。更に、この継手は、検査及び分析によって、溶着部
の継手の構造的な完全さがそういう経路を必要とすると
判った場合、代替荷重経路の設置を一層容易にする。溶
着部の継手は、応力腐蝕割れの危険を小さくする。特
に、溶着部溶加材の量を最小限にすることにより、熱影
響区域が小さくなり、継手は幾何学的に釣合った溶着部
を持っていて、これが溶着残留応力の均一な分布を促進
する。この溶着部の継手はシュラウドの製造コストをあ
まり増やさない。
【0007】
【詳しい説明】図1は原子炉圧力容器(RPV)102
を含む沸騰水型原子炉100を一部分断面で示す略図で
ある。RPV102は全体的に円筒形であって、1端が
底部ヘッド106により、そしてその他端が着脱自在の
頂部ヘッド(図に示していない)によって閉じられてい
る。上部格子板108がRPV102内で炉心板110
の上方に隔たっている。シュラウド112が炉心板11
0を取り囲み、シュラウド支持構造114によって支持
されている。シュラウド112とRPV102の壁との
間に環状部分116が形成される。リング形状を持つじ
ゃま板118が、シュラウド支持構造114とRPV1
02の壁との間でRPV102に沿って伸びている。R
PV102がRPV支持構造120によって支持され
る。勿論、RPV102は水で充たされる。
【0008】RPV102が図1では運転停止の状態で
示されており、多くの部品が取り除かれている。例え
ば、運転中は、多くの燃料束及び制御棒(図に示してい
ない)が上部格子板108及び炉心板110の間の区域
内に配置される。更に、運転中は、気水分離器及び蒸気
乾燥器並びにその他の多くの部品(図に示してない)が
上部格子板108の上方の区域内に配置される。
【0009】上部格子板108は、上側案内開口128
を構成する幾つかの上側案内ビーム126を含む格子構
造である。炉心板110は、上側案内開口128と略整
合した幾つかの引っ込んだ面130を持ち、燃料束を上
部格子板108及び炉心板110の間で位置決めするの
を容易にする。燃料束は上側案内開口128及び引っ込
んだ面130を利用して、上部格子板108及び炉心板
110の間の区域に挿入される。特に、各々の燃料束が
上側案内開口128から挿入され、炉心板110及び上
側案内ビーム126によって水平方向に支持される。シ
ュラウド112、炉心板110及び上部格子板108が
炉心燃料束の横方向の移動を制限する。
【0010】シュラウド112は、その寸法が大きいた
めに、複数個のステンレス鋼の円筒形部分を一緒に溶接
することによって形成される。具体的にいうと、隣合っ
たシュラウド部分の夫々の端を円周方向の溶着部を用い
て結合する。溶着部の継手が、原子炉の全ての運転モー
ドに関連する垂直方向及び横方向の荷重を支持する。図
2は、溶接する前の、隣接したシュラウド部分150及
び152の断面図である。シュラウド部分150及び1
52の各々が、第1の端156及び第2の端(示してな
い)を持つ本体154を含む。本体154は略円筒形で
ある。シュラウド部分150の第1の端156が溶着準
備面を持っている。シュラウド部分150及び152の
各々が、第1の端156に隣接して外面160に棚部1
62を持っている。
【0011】図3は溶接後のシュラウド部分150及び
152の断面図である。図3に示すように、溶着準備面
158と第2のシュラウド部分152の第1の端156
との間に溶着部164が形成される。溶着部164で
は、シュラウド112は溶着部164の両側で等しい材
料で幾何学的に略釣合っている。幾何学的に釣合った溶
着部164は、溶着部164の両側に同じヒート・シン
ク特性を持ち、溶着残留応力の分布を一層一様にするこ
とができる。
【0012】後で更に詳しく説明するが、テーパ付きの
棚部162を軌道として使って、遠隔操作の備品を案内
することができる。溶着部164の構造的な完全さを保
つために、棚部162を使って外部から加えられた荷重
を溶着部164に移すことができる。図4は溶接された
シュラウド部分202及び204を含むシュラウド20
0の別の実施例の断面図である。シュラウド部分202
及び204の各々が、第1の端208及び第2の端(示
していない)を持つ本体206を有する。本体206は
略円筒形である。シュラウド部分202の第1の端20
8が溶着準備面210を有する。
【0013】シュラウド部分202及び204の各々
が、第1の端208に隣接して外面212に棚部214
を持つ。部分202及び204の各々はまた、第1の端
208に隣接して内面218にテーパ付き部分216を
持っている。シュラウド部分202及び204の各々
は、テーパ付き部分216の上方の場所で、テーパ付き
部分216より下方の場所におけるシュラウドの厚さt
と同じ厚さtを有する。
【0014】溶着準備面210と第2のシュラウド部分
204の第1の端208との間に溶着部220が形成さ
れる。溶着部220では、シュラウド200は溶着部2
20の両側に等しい材料を持っていて幾何学的に略釣り
合っている。溶着部220ではシュラウドの厚さtは、
図3に示す溶着部の形に比べて、薄くなっている。溶着
部22におけるシュラウドの厚さを薄くすることは、必
要な溶着の量を最小限に抑えるという利点がある。
【0015】図5は、溶接されたシュラウド部分252
及び254を含む更に別の実施例のシュラウド250の
断面図である。シュラウド部分252及び254の各々
が、第1の端258及び第2の端(示してない)を持つ
本体256を含む。本体256は略円筒形である。シュ
ラウド部分252の第1の端258が溶着準備面260
を持っている。
【0016】シュラウド部分252及び254の各々
が、第1の端258に隣接して外面262に棚部264
を持っている。部分252及び254の各々はまた、第
1の端258に隣接して内面268にも棚部266を持
っている。シュラウド部分252及び254の各々は、
内側の棚部266より上方の場所で、内側の棚部266
より下方の場所におけるシュラウドの厚さtと同じ厚さ
tを持っている。内側のテーパ付きの棚部266は、遠
隔操作の備品をシュラウド250の内側に取付けること
ができるようにする。その為、シュラウド250は内側
及び外側の検査及び修理用の一体の軌道を持っている。
【0017】溶着準備面260と第2のシュラウド部分
254の第1の端258との間に溶着部270が形成さ
れる。溶着部270では、シュラウド250は溶着部2
70の両側に等しい材料を持っていて、幾何学的に略釣
合っている。溶着部218の場合と同じく、溶着部27
0では、シュラウド部分の厚さが図3に示す溶着部の形
に比べて薄くなっている。
【0018】図6は検査工具300を固着したシュラウ
ド112の部分的な断面図である。工具300が、シュ
ラウド部分150の棚部162と接触する第1の係合部
材362、及びシュラウド部分152の棚部162と接
触する第2の係合部材304を有する。変換器又は清掃
工具306のような検査及び修理用の部品が、横部材3
10によって支持された横レール308から伸びてい
る。
【0019】図6に示すように、工具300は、棚部1
62により、一体の軌道に遠隔操作で取付けることがで
きる。図示のように、工具300は溶着部164と平行
にシュラウド112に沿って移動することができる。検
査及び清掃用工具のような工具300をこの軌道に取付
けることができる。図7はクランプ350を固着したシ
ュラウド112の1つの部分の部分的な断面図である。
クランプ350が、第1のクランプ部分352、第2の
クランプ部分354並びに第1及び第2のクランプ部分
352及び354を通り抜けてナット358によってそ
れに固定されたねじボルト356を含む。第1のクラン
プ部分352が第1の部分150の棚部162と接触
し、第2のクランプ部分354が第2の部分152の棚
部162と接触する。クランプは代替荷重経路となり、
溶着部164に圧縮荷重を加える。必要なクランプの数
は、特定の継手における荷重次第である。
【0020】上に述べたシュラウドの溶着部の継手は、
シュラウドの検査及び修理を容易にする。更に具体的に
いうと、この継手は溶着部の材料、熱影響区域、シュラ
ウドの溶着部の継手に隣接した基部材料の検査を一層容
易にできるようにする。一体の軌道は、検査用備品(可
視、超音波、渦電流)の取付けを容易にすると共に、正
確で再現性のある基準になる。更に、この継手は、溶着
部の継手の構造的な完全さがこのような経路を必要とす
ると検査及び分析で判った場合、代替荷重経路の設置を
一層容易にできるようにする。更に、溶着部の継手は、
応力腐蝕割れの危険を小さくする。特に、継手は幾何学
的に釣合った溶着部を持ち、これは溶着残留応力の均一
な分布を促進する。この溶着部の継手はシュラウドの製
造コストをあまり高くしない。
【0021】本発明の種々の実施例についてこれまで説
明したところから、本発明の目的が達成されたことは明
らかである。本発明を詳しく説明して図面に示したが、
これは例示に過ぎず、本発明を制約するものと解しては
ならないことを明確に承知されたい。例えば、シュラウ
ドの円筒のような大型の円筒形鍛造品に関連して溶着部
の継手を説明したが、この溶着部の継手は成形された板
に使うこともできる。従って、本発明の範囲は特許請求
の範囲のみによって限定されることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】沸騰水型原子炉を一部分断面で示す略図。
【図2】溶接前の隣接するシュラウド部分の断面図。
【図3】溶接後の隣接するシュラウド部分の断面図。
【図4】別の実施例の溶接したシュラウド部分の断面
図。
【図5】更に別の実施例の溶接したシュラウド部分の断
面図。
【図6】シュラウドの1つの部分及び検査工具の部分的
な断面図。
【図7】シュラウドの1つの部分及びクランプの部分的
な断面図。
フロントページの続き (72)発明者 アレックス・ブレイアー・ファイフ アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サ ン・ホセ、リトル・フォールズ・ドライ ブ、6555番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉(100)用のシュラウド(11
    2)に於て、 第1の端(156)及び第2の端を持つ本体(154)
    を有する第1のシュラウド部分(150)であって、前
    記第1の端が当該シュラウド部分(112)の外面があ
    る平面に対してある角度で伸びる溶着準備面(158)
    を持つ第1のシュラウド部分(150)と、 第1の端(156)及び第2の端を持つ本体(154)
    を有する第2のシュラウド部分(152)と、 前記第1のシュラウド部分の第1の端(156)及び前
    記第2のシュラウド部分の第1の端(156)で前記第
    1及び第2のシュラウド部分(150及び152)を結
    合する溶着部(164)と、を有するシュラウド(11
    2)。
  2. 【請求項2】 前記第1のシュラウド部分の本体(15
    4)が略円筒形であり、前記第2のシュラウド部分の本
    体(154)が略円筒形である請求項1記載のシュラウ
    ド(112)。
  3. 【請求項3】 更に、前記第1のシュラウド部分の第1
    の端(156)に隣接して前記第1のシュラウド部分
    (150)の外面(160)にある第1の棚部(16
    2)と、前記第2のシュラウド部分の第1の端(15
    6)に隣接して前記第2のシュラウド部分(152)の
    外面(160)にある第2の棚部(162)とを有する
    請求項1記載のシュラウド(112)。
  4. 【請求項4】 前記第1のシュラウド部分の第1の端
    (258)に隣接して前記第1のシュラウド部分(25
    2)の内面(160)にある第1の棚部(266)と、
    前記第2のシュラウド部分の第1の端(258)に隣接
    して前記第2のシュラウド部分(254)の内面(16
    0)にある第2の棚部(266)とを有する請求項1記
    載のシュラウド(250)。
  5. 【請求項5】 前記第1のシュラウド部分(252)
    が、前記第1の棚部(266)より上方の場所で、該第
    1の棚部(266)より下方の場所におけるシュラウド
    の厚さと同じ厚さを持っている請求項4記載のシュラウ
    ド(250)。
  6. 【請求項6】 更に、前記第1のシュラウド部分の第1
    の端(208)に隣接して前記第1のシュラウド部分
    (202)の内面(218)にある第1のテーパーつき
    部分(216)と、前記第2のシュラウド部分の第1の
    端(208)に隣接して前記第2のシュラウド部分(2
    04)の内面(218)にある第2のテーパーつき部分
    (216)とを有する請求項1記載のシュラウド(20
    0)。
  7. 【請求項7】 前記第1のシュラウド部分(202)が
    前記第1のテーパーつき部分(216)より上方の場所
    で、前記第1のテーパーつき部分(216)より下方の
    場所におけるシュラウドの厚さと同じ厚さを持っている
    請求項6記載のシュラウド(200)。
  8. 【請求項8】 原子炉用のシュラウド(112)に於
    て、 第1の端(156)及び第2の端を持つ本体(154)
    を有する第1のシュラウド部分(150)であって、当
    該第1のシュラウド部分の第1の端(156)に隣接し
    て当該第1のシュラウド部分(150)の外面(16
    0)にある第1の棚部(162)を有する第1のシュラ
    ウド部分(150)と、 第1の端(156)及び第2の端を持つ本体(154)
    を有する第2のシュラウド部分(152)であって、当
    該第2のシュラウド部分の第1の端(156)に隣接し
    て当該第2のシュラウド部分(152)の外面(16
    0)にある第2の棚部(162)を有する第2のシュラ
    ウド部分(152)と、 前記第1のシュラウド部分の第1の端(156)及び前
    記第2のシュラウド部分の第1の端(156)で前記第
    1及び第2のシュラウド部分(150及び152)を結
    合する溶着部(164)と、を有するシュラウド(11
    2)。
  9. 【請求項9】 更にクランプ(350)を有し、該クラ
    ンプ(350)は第1のクランプ部分(352)、第2
    のクランプ部分(354)、並びに前記第1及び第2の
    クランプ部分(352及び354)を通り抜けるねじボ
    ルト(356)で構成されており、前記第1のクランプ
    部分(352)が前記第1の棚部(162)と接触し、
    前記第2のクランプ部分(354)が前記第2の棚部
    (162)と接触している請求項8記載のシュラウド
    (112)。
  10. 【請求項10】 更に前記シュラウドに工具(300)
    が固着されており、該工具(300)は前記第1の棚部
    (162)と接触する第1の係合部材、及び前記第2の
    棚部(162)と接触する第2の係合部材を含んでいる
    請求項8記載のシュラウド(112)。
JP24279498A 1997-08-29 1998-08-28 原子炉用のシュラウド Expired - Lifetime JP3448222B2 (ja)

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US09/016906 1997-08-29
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JPH11142572A true JPH11142572A (ja) 1999-05-28
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