JPH11142262A - 光ファイバーを埋め込んだ複合材及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバーを埋め込んだ複合材及びその製造方法

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JPH11142262A
JPH11142262A JP30421697A JP30421697A JPH11142262A JP H11142262 A JPH11142262 A JP H11142262A JP 30421697 A JP30421697 A JP 30421697A JP 30421697 A JP30421697 A JP 30421697A JP H11142262 A JPH11142262 A JP H11142262A
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JP
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optical fiber
composite material
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prepreg
embedded
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JP30421697A
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Shozo Hayama
省三 早間
Yuichi Yoshida
裕一 吉田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合材に埋め込まれた光ファイバーの取り出
し部で光ファイバーが折れ易くなるのを防止可能にし
た、光ファイバーを埋込んだ複合材及びその製造方法を
提供する。 【解決手段】 複合材に埋め込まれる光ファイバー3を
金属シース4の穴に通し、その金属シース4の外側つば
部5が積層体の外に突出するように上下に複合材を形成
するプリプレグ1,2,6,7を積層してゆく。金属シ
ース4のところのプリプレグは金属シース4の先端部に
空隙ロを形成する長さにカットされている。このように
して形成された積層体はオートクレーブ等で加熱・加圧
して成形され、光ファイバー3を埋め込んだ複合材とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端部を引出した形
で光ファイバーを埋め込んだ複合材及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】端部を引出した形で光ファイバーを複合
材の中に埋め込んだものを製造するやり方として、プリ
プレグを積層し、その間に光ファイバーを置く方式があ
る。図8は、そのように積層したプリプレグ1と2の間
に光ファイバー3を置いて成形した複合材を示してい
る。積層したプリプレグ1と2の間に配置された光ファ
イバー3の端部は積層されたプリプレグの縁から引き出
されている。
【0003】このように複合材の中に埋め込まれた光フ
ァイバーは、その複合材に外圧が加わるとストレンゲー
ジのように変形し、その変形を示す信号を検出器で受け
ることによりセンサーとして働くので、いわゆる光ファ
イバーセンサーとして用いられる。
【0004】このように複合材の中に埋め込まれた光フ
ァイバーの端部を複合材から引出す場合、光ファイバー
の端部を直接そのまま引出すと、積層したプリプレグを
オートクレーブ等に入れて加熱・加圧して硬化するとき
に溶融した樹脂が光ファイバーの引出し部から流れ出し
て光ファイバーの端部にも付着する。その状態を図9に
示してある。
【0005】このように、光ファイバーの端部に付着し
た溶出樹脂は、一般的に硬く、細い光ファイバーに対し
弾力性のない硬化樹脂となって了い、成形された複合材
を取り扱う間に光ファイバーがその付着樹脂の境界部で
切断し易いものとなる。また、複合材から引出された光
ファイバーの端部はコネクター化して結線することがで
きないものとなって了う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、光ファ
イバーを埋め込んだ複合材において、複合材に埋め込ま
れた光ファイバーをその複合材から引出す部分は従来折
れ易くなって了う欠点を有していた。
【0007】そこで、本発明は、複合材に埋め込まれた
光ファイバーの取り出し部で光ファイバーが折れ易くな
るのを防止可能にした、光ファイバーを埋込んだ複合材
及びその製造方法を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、外側につば部を有する流れ止め部材を光フ
ァイバーの端部に設置し、その光ファイバーを内部に設
置して成形した複合材を提供する。
【0009】このように構成した本発明の複合材は、内
部に埋め込まれた光ファイバーの端部に流れ止め部材を
設置してあるので、複合材の加熱・加圧成形時に光ファ
イバーに樹脂が流れ出て固まって付着したりしていない
ので、従来のもののように、取り扱い中に硬化した樹脂
との境目で光ファイバーが破損することがない。
【0010】本発明による複合材において、その流れ止
め部材のつば部のみを複合材表面に突出させた状態で流
れ止め部材を複合材の中に設置するよう複合材の内部に
切欠き部を設けた構造にすると、流れ止め部材の設置に
拘らず複合材に段付き等が生じない所定板厚の複合材と
なるので好ましい。
【0011】また、本発明の複合材において、光ファイ
バーの端部に設置する流れ止め部材を例えば金属製と
し、そのつば部をコネクタ形状にすることにより、測定
側の装置部分と結線する場合のコネクタとなるので有用
である。
【0012】また、本発明は、前記課題を解決する複合
材の製造方法として、光ファイバーの端部に、外側につ
ば部を有する流れ止め部材を設置して成形するやり方を
提供する。
【0013】この製造方法によれば、複合材は内部に光
ファイバーを埋め込み状態にして成形され、複合材から
引き出された光ファイバーの端部に樹脂が漏れ出してい
ない前記した本発明の複合材を円滑に製造することがで
きる。
【0014】本発明のこの製造方法において、成形すべ
き複合材に予め切欠き部を設け、その切欠き部に流れ止
め部材をそのつば部のみが複合材の表面に突出するよう
に配置して成形するやり方を採用すると、この切欠き部
内に流れ止め部材を受入れることにより成形後の複合材
に段付きが生じないので好ましい。
【0015】また、その切欠き部は、複合材を加熱・加
圧して成形するときに複合材から光ファイバーへ伝わる
押圧力を弱めるとともに樹脂が流れ易い所となり流れ止
め部材から出た光ファイバーが切断されるのを防ぐ。
【0016】更にまた、本発明の複合材製造方法におい
て採用する流れ止め部材のつば部をコネクタ形状とする
ことによって、測定側の装置部分と結線するためのコネ
クタが複合材の成形と同時に装着される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による複合材及びそ
の製造方法について図1〜図7に示した実施の形態に基
づいて具体的に説明する。なお、以下の実施の形態にお
いて、図8,図9に示した従来のものと同じ構成の部分
には説明を簡単にするため同じ符号を付してある。
【0018】(第1実施形態)まず、図1〜図3によ
り、第1実施形態について説明する。図1において、4
は金属シースで、その金属シース4には光ファイバー3
が通される。金属シース4はつば部5を有している。複
合材を構成するプリプレグ1,2が積層されるが、光フ
ァイバー3の端部が引出される部分には金属シース4が
設置される。
【0019】金属シース4が設置される部分の上下のプ
リプレグ6,7は、金属シース4を収容する空所が形成
されるように部分的にカットされており、そのプリプレ
グのカット状態を図2に示してある。図2において8は
そのカット部分である。このカット部分は、金属シース
5の長さイよりも1mm程度長い長さロをもつ切り込み
にカットされている。
【0020】以上のように、複合材となるプリプレグの
中に配置された光ファイバー3の引出し部には金属シー
ス4が設置され、金属シース4は外側のつば部5が複合
材となるプリプレグ積層体の表面に突出するように置か
れる。
【0021】光ファイバー3が引出される部分に設置さ
れる金属シース4は、積層したプリプレグ1,2,6,
7を加熱・加圧して成形する際に、樹脂が光ファイバー
3部分から流出するのを止めるために本発明で用いる流
れ止め部材に構成する。
【0022】図1の状態に組み立てるには、先ずカット
されていない下のプリプレグ2を所定枚数積層し、次い
で流れ止め部材としての金属シース4のためにカットさ
れた下のプリプレグ7を金属シース4の半径部分の厚さ
に相当するだけ積層する。
【0023】その状態で金属シース4と、その金属シー
ス4に通した光ファイバー3を置く。その上に金属シー
ス4のためにカットされた上のプリプレグ6を金属シー
ス5の半径部分の厚さに積層し、その上にカットされて
いないプリプレグ1を所望の厚さ積層する。
【0024】こうして図1の状態に積層されて光ファイ
バーを埋め込んだ積層プリプレグは真空バギィングして
オートクレーブで硬化し、光ファイバー3を埋め込んだ
複合材を製造する。
【0025】カット部分8のうち、金属シース4の長さ
よりロだけ長いカット部分に当る空間のところでは成形
時にプリプレグ押付けの弱い所が生ずる。この空間は成
形時の脱気用の空間となるとともに、加圧力による光フ
ァイバー3への押付け力を弱めるとともに、樹脂が流動
し易い所となる。
【0026】成形時は金属シース4の介在により樹脂が
光ファイバー3の引出し部に流れ出さない。また、プリ
プレグは金属シース4のためにカットされているので金
属シース4を介在させて積層したプリプレグを成形した
あとで得られた複合材には段付きを生ずることがない。
【0027】なお、FEPフィルムでプリプレグをくる
み金属シース4の端面をシリコンゴムを使用したダムで
樹脂洩れをシールすることによりプリプレグをカットし
た部分に樹脂が流れ込み、金属シース4の中を通って光
ファイバー3を樹脂で固定するため、樹脂洩れがない結
果が得られる。金属シース4とその中を通す光ファイバ
ー3の寸法組合せの一例を表1に示してある。
【0028】
【表1】
【0029】なお、図3に示すように金属シース4のつ
ば部分5にネジ9を切りコネクタ形状とすることによ
り、これに測定側の装置部分コネクタ10を連結するこ
とができるものとなる。
【0030】(第2実施形態)次に、図4,図5によ
り、第2実施形態について説明する。前記第1実施形態
では、積層されたプリプレグの面と平行方向に光ファイ
バーの端部を引き出しているが、本第2実施形態は、光
ファイバーの端部を積層されたプリプレグの面に垂直な
方向に引き出す場合である。
【0031】すなわち、積層されたプリプレグ11の中
にエルボ型の金属シース12が図4のように設置される
ように穴をあけたプリプレグを積層してゆく。この場
合、積層に使うプリプレグの例を図5に平面図で示して
ある。
【0032】図5で14が金属シースを通すためにカッ
トされた穴である。この場合も、金属シース12はその
外側のつば部13のみがプリプレグ11の表面に突出す
るように配置されて光ファイバー3を埋め込んだ複合材
が成形される。
【0033】なお、本第2実施形態の場合も、プリプレ
グ11中に配置される金属シース12の端部の先にはプ
リプレグとの間に1mm程度の長さロだけ余分にカット
された部分を形成させておいて、プリプレグ11の成形
時にこの部分に働く押圧力が弱くなるようにして成形時
の圧力で光ファイバー3がプリプレグ11の中で切断し
ないようにする。
【0034】(第3実施形態)次に図6により第3実施
形態について説明する。図6は積層されたプリプレグの
中に配置された2つの金属シース4に両端を露出して通
された光ファイバー3を示している。
【0035】図6には積層されたプリプレグは図示省略
しているが、そのプリプレグの配置態様、金属シース4
配置のための空所のカット態様、その空所と金属シース
4との配置関係などは図1に示した第1実施態様の場合
と同じであり、それらの重複する説明は省略する。
【0036】本実施形態においては、金属シース4とそ
の中を通る光ファイバー3との間の空隙に2液性加熱硬
化樹脂(EA9396)16を充填している。この樹脂
16を光ファイバー3と金属シース4との間の空隙に充
填後、一昼夜放置し樹脂を硬化させる。
【0037】金属シース4とその中を通る光ファイバー
3との間の空隙に充填された2液性加熱硬化樹脂(EA
9396)16が硬化することにより、空隙は埋めら
れ、空隙がなくなるとともに、金属シース4で光ファイ
バー3を固定化する役目と金属シース4により光ファイ
バー3を保護する役目を併せ持つ。金属シース4の径及
び光ファイバー3の外径とその空隙における各寸法の一
例を表2に示してある。
【0038】
【表2】
【0039】金属シース4とその中を通る光ファイバー
3との間の空隙のうち2液性加熱硬化型樹脂EA939
6が充填される所は図6に交差斜線で示してあり、光フ
ァイバー3が金属シース4を出る部分の空隙には樹脂
(EA9396)16が充填されないすき間15を生じ
させておく。以上説明した構成の積層体を加熱、加圧の
もとに成形して光ファイバーが埋め込まれた複合材が成
形される。
【0040】こうして金属シース4に光ファイバー3を
固定し、この光ファイバー3が通った金属シース4を複
合材に埋めることにより複合材中に光ファイバーを埋め
込んで構成したセンサーのコネクター化機能を持たせて
いる。
【0041】更に金属シース4から光ファイバー3が外
部に出る部分の空隙には樹脂(EA9396)が充填さ
れておらず、樹脂16で埋められていないすき間15が
形成されているので金属シース4の穴から引き出される
所で光ファイバー3にはある程度自由があるため光ファ
イバー3は切断し難い特徴を持っている。
【0042】(第4実施形態)次に、図7により第4実
施形態について説明する。この第4実施形態では、図4
に示す第2実施形態の場合と同様、光ファイバーの端部
を積層されたプリプレグの面に垂直な方向に引き出して
いる。
【0043】この場合も、図4の場合と同様、プリプレ
グの中にエルボ型の金属シース12が配置され、エルボ
型の金属シース12は、その外側のつば部13のみがプ
リプレグの表面に突出するように配置され、光ファイバ
ー3を埋め込んだ複合材が形成される。
【0044】図7にはプリプレグの図示を省略している
が、本第4実施形態の場合もプリプレグ中に配置される
金属シース12の端部の先にはプリプレグとの間に1m
m程度の隙間をあけるような長さの穴がプリプレグにカ
ットされる。
【0045】金属シース12の孔を通る光ファイバー3
と金属シース12の孔との間の空隙には第3実施形態の
場合と同様に2液性加熱硬化樹脂(EA9396)16
が充填されこの樹脂16が硬化することでその空隙が埋
められる。
【0046】金属シース12の穴をその中を通る光ファ
イバー3との間の空隙のうち2液性加熱硬化型樹脂が充
填される所は図6の場合と同様に交差斜線で示してあ
り、光ファイバー3が金属シース12を出る部分の空隙
には樹脂16が充填されていないすき間15を形成させ
ている。
【0047】この第4実施形態の場合は、エルボ型シー
ス管12によって光ファイバー3の出入方向を変えてい
るが、金属シース12の穴とその中を通る光ファイバー
3との間の空隙を2液性加熱硬化樹脂16を充填するこ
とによって塞ぐとともに光ファイバー3を金属シース1
2に固定させる点で図6の場合と同様である。そして、
金属シース12を、光ファイバーを埋め込んで構成した
複合体センサーのコネクターとして利用できるものとし
ている。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば光
ファイバーの端部に流れ止め部材を設置して光ファイバ
ーを埋め込んだ複合材が提供される。この複合材は、光
ファイバーの端部に流れ止め部材を設置してあるので、
光ファイバーの引出し端部には複合材成形時に樹脂が流
出して付着し固化していないので光ファイバーは切断し
難い状態となっている。
【0049】また、本発明の複合材によれば、前記した
流れ止め部材の外側につば部を形成し、これをコネクタ
ーとして適用することができる。
【0050】また、本発明の複合材製造方法は、光ファ
イバーの端部に、外側につば部を有する流れ止め部材を
設置して成形するもので、これによれば、前記した効果
をもつ光ファイバーを埋め込んだ複合材を効率的に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための積層状
態のプリプレグを示す説明図で(a)は縦断面図、
(b)は(a)図のB−B線に沿う断面図。
【図2】本発明の第1実施形態で用いるプリプレグの例
を示す平面図。
【図3】第1実施形態による複合材にコネクタを取付け
た状態を示す説明図。
【図4】本発明の第2実施形態を説明するための積層状
態のプリプレグを示す縦断面図。
【図5】本発明の第2実施形態で用いるプリプレグの例
を示す平面図。
【図6】本発明の第3実施形態における光ファイバーと
金属シースの結合状態を示す説明図。
【図7】本発明の第4実施形態における光ファイバーと
金属シースの結合状態を示す説明図。
【図8】光ファイバーを埋め込んだ複合体の従来の製造
方法を説明する図面で(a)は縦断面図、(b)は横断
面図。
【図9】光ファイバーを埋め込んで成形した従来の複合
材を示す図面で(a)は斜視図,(b)は(a)図のB
−B線に沿う横断面図。
【符号の説明】
1 プリプレグ(上の) 2 プリプレグ(下の) 3 光ファイバー 4 金属シース 5 つば部 6 カットしたプリプレグ(上の) 7 カットしたプリプレグ(下の) 8 カット部分 9 ネジ 10 コネクタ 11 プリプレグ 12 エルボ型の金属シース 13 つば部 14 穴 15 すき間 16 2液性加熱硬化樹脂

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーと、同光ファイバーの端部
    に設置され、外側につば部を有する流れ止め部材とを内
    部に設置して成形したことを特徴とする光ファイバーを
    埋め込んだ複合材。
  2. 【請求項2】 前記流れ止め部材を受入れ、そのつば部
    のみが複合材表面に突出するように、前記複合材の内部
    に設けられた切欠き部を有することを特徴とする請求項
    4記載の複合材。
  3. 【請求項3】 前記流れ止め部材のつば部をコネクタ形
    状としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の複合
    材。
  4. 【請求項4】 内部に光ファイバーを埋込み状態で成形
    した複合材の成形方法において、前記光ファイバーの端
    部に、外側につば部を有する流れ止め部材を設置して成
    形することを特徴とする光ファイバーを埋め込んだ複合
    材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記複合材に予め切欠き部を設け、同切
    欠き部に前記流れ止め部材をそのつば部のみが複合材の
    表面に突出するように設置して成形することを特徴とす
    る請求項4記載の複合材の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記流れ止め部材のつば部をコネクタ形
    状とすることを特徴とする請求項4又は5記載の複合材
    の製造方法。
JP30421697A 1997-11-06 1997-11-06 光ファイバーを埋め込んだ複合材及びその製造方法 Withdrawn JPH11142262A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108688201A (zh) * 2018-05-08 2018-10-23 南京航空航天大学 一种纤维增强树脂基复合材料内部树脂流动性在线监测方法
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