JPH11142040A - 氷水冷却機 - Google Patents

氷水冷却機

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JPH11142040A
JPH11142040A JP32381197A JP32381197A JPH11142040A JP H11142040 A JPH11142040 A JP H11142040A JP 32381197 A JP32381197 A JP 32381197A JP 32381197 A JP32381197 A JP 32381197A JP H11142040 A JPH11142040 A JP H11142040A
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ice
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泰司 藤川
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勝彦 鈴木
Masahiro Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 氷水を用いた氷水冷却機において、食品の納
出作業性と冷却性能の改善を図る。 【解決手段】 氷水冷却機は、氷水を貯留する上面開口
の断熱水槽を備え、この断熱水槽の氷水内に食品を浸漬
して冷却するものであって、断熱水槽内にて上下移動自
在に設けられると共に、内部に食品が収納される上面開
口の昇降部材33と、この昇降部材33を引き上げる方
向に常時付勢する定荷重バネ53とを備え、昇降部材3
3は、投入された食品の重量により定荷重バネ53の引
き上げ力に抗して降下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品の加熱調理を
行う調理装置などに用いられ、食品を冷却するための氷
水冷却機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりスープやカレー、シチューなど
の食品を比較的大量に加熱調理する場合には、例えば特
開平7−8379号公報(A47J27/17)に示さ
れる如きケトル(蒸気加熱式ジャケット釜)を用いて作
業を行っている。そして、調理された食品は充填装置に
より所定量ずつ袋に充填すると共に、袋詰めされた食品
は、冷却機に冷却する方法が採られていた。
【0003】ところで、近年調理食品による細菌感染が
問題とされ、係る調理装置においても調理からの一環し
た食品の温度管理が重要視されるに至っている。一方
で、宇宙食などの場合の如く、食品の温度管理は温度と
時間が重要とされており(NASAで開発されたHAC
CP方式など)、一般的には食品の芯温を+70℃以上
で2分間以上加熱した後、90分以内に0℃〜+3℃に
下げることによって、細菌の繁殖が抑えられることも知
られている。
【0004】このような必要性から上述の冷却機も、比
較的大量で+70℃以上の袋詰め食品を前述の如き0℃
〜+3℃まで短時間で一気に冷却する必要がある。その
ため、通常は上面開口の冷却槽内に氷水を貯留して置
き、この氷水内に袋詰め食品を投入して浸漬させること
により急速に冷却する方式が採られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は単に氷水中に食品(袋詰め)を投入するものであった
ため、数量が多くなる作業では冷却槽内への食品の納出
が極めて煩雑なものとなると共に、多量の食品を満遍な
く冷却することも難しくなる問題があった。
【0006】一方で、実開平6−40780号公報(F
25D11/00)では、冷凍槽内の不凍液中に凍結食
品を浸漬して解凍する際に、食品を籠に収納した後、油
圧シリンダーを操作して籠を冷凍槽内に降下させ、ま
た、引き上げる方法が開示されているが、係る機構を冷
凍機に採用したとしても、昇降構造が複雑となる欠点が
あった。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、氷水を用いた氷水冷却機
において、食品の納出作業性と冷却性能の改善を図るこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の氷水冷却機は、
氷水を貯留する上面開口の冷却槽を備え、この冷却槽の
氷水内に食品を浸漬して冷却するものであって、冷却槽
内にて上下移動自在に設けられると共に、内部に食品が
収納される上面開口の昇降部材と、この昇降部材を引き
上げる方向に常時付勢する付勢部材とを備え、昇降部材
は、投入された食品の重量により付勢部材の引き上げ力
に抗して降下するものである。
【0009】本発明によれば、氷水を貯留する上面開口
の冷却槽を備え、この冷却槽の氷水内に食品を浸漬して
冷却する氷水冷却機において、冷却槽内にて上下移動自
在に設けられると共に、内部に食品が収納される上面開
口の昇降部材と、この昇降部材を引き上げる方向に常時
付勢する付勢部材とを備えており、昇降部材が、投入さ
れた食品の重量により付勢部材の引き上げ力に抗して降
下するよう構成したので、食品を冷却槽内の昇降部材に
収納することにより、その重量の増加に伴って食品は昇
降部材と共に降下し、氷水中に浸漬されるようになる。
【0010】また、昇降部材内の上部にある食品から取
り出して行けば、重量の減少に伴い、付勢部材の引き上
げ力によって昇降部材及び食品は上昇して来るようにな
る。これにより、冷却槽内への食品の投入と引き上げを
極めて円滑に行えるようになる。
【0011】特に、冷却槽内にある昇降部材に食品を収
納しながら沈めて行くかたちになるので、冷却槽内に食
品を整理して投入することが可能となり、数量が多い場
合にも満遍なく冷却することができるようになる。ま
た、構造も比較的簡単にできるので、コストの低減も図
れるものである。
【0012】請求項2の発明の氷水冷却機は、上記にお
いて昇降部材の各壁には水の流通を許容する連通部を形
成したものである。
【0013】請求項2の発明によれば、上記に加えて昇
降部材の各壁に水の流通を許容する連通部を形成してい
るので、昇降部材内の食品周囲に冷水が満遍なく循環で
きるようになり、冷却効果を一層向上させることができ
るものである。
【0014】請求項3の発明の氷水冷却機は、上記各発
明において昇降部材は、側面周囲に位置する枠壁と、底
部に位置して枠壁に着脱自在に支持された底壁とから構
成されているものである。
【0015】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材を、側面周囲に位置する枠壁と、底部に位
置して枠壁に着脱自在に支持された底壁とから構成して
いるので、食品を投入する以前に冷却槽内に氷を貯える
ときに、底壁を撤去して置くことができる。これによ
り、氷水の貯留に昇降部材が邪魔となることが無くな
り、準備作業性及び氷の追加投入作業性が著しく向上す
るものである。
【0016】請求項4の発明の氷水冷却機は、上記にお
いて底壁を枠壁に固定する着脱自在の押さえ部材を設け
たものである。
【0017】請求項4の発明によれば、上記に加えて底
壁を枠壁に固定する着脱自在の押さえ部材を設けたの
で、食品を投入する際は底壁を安定的に枠壁に固定して
置き、撤去する際は簡単に取り外すことができるように
なり、作業性の一層の向上を図ることができるようにな
るものである。
【0018】請求項5の発明の氷水冷却機は、請求項3
又は請求項4において底壁は板状の網部材であるもので
ある。
【0019】請求項5の発明によれば、請求項3又は請
求項4に加えて底壁を板状の網部材としたので、冷水の
流通性を良好に維持しつつ、軽量化と強度の確保を達成
することが可能となるものである。
【0020】請求項6の発明の氷水冷却機は、上記各発
明において昇降部材には把手部材を取り付けたものであ
る。
【0021】請求項6の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材に把手部材を取り付けたので、昇降部材の
昇降動作を把手部材を持って補助することも可能とな
り、操作性が一段と向上するものである。
【0022】請求項7の発明の氷水冷却機は、上記各発
明において冷却槽には、昇降部材が最上部に位置する状
態でその上端が冷却槽の開口部以下となるよう昇降部材
の上昇を停止させるストッパーと、昇降部材が最下部に
降下した位置にて当該昇降部材を保持するロック機構と
を設けたものである。
【0023】請求項7の発明によれば、上記各発明にお
いて冷却槽に、昇降部材が最上部に位置する状態でその
上端が冷却槽の開口部以下となるよう昇降部材の上昇を
停止させるストッパーと、昇降部材が冷却槽の開口部よ
りも上に上昇されて食品が冷水から飛び出してしまう不
都合を回避することができると共に、それに加えて昇降
部材が最下部に降下した位置にて当該昇降部材を保持す
るロック機構を設けているので、軽い食品の場合には、
ロック機構によって昇降部材を最下部の位置に保持して
置くことができるようになる。これにより、種々の食品
を円滑に、且つ、満遍なく冷却することが可能となるも
のである。
【0024】請求項8の発明の氷水冷却機は、上記各発
明において付勢部材として定荷重バネを用いたものであ
る。
【0025】請求項8の発明によれば、上記各発明に加
えて付勢部材を定荷重バネとしているので、昇降部材の
高さに係わらず一定の引き上げ力を付与することができ
るようになる。これにより、食品の投入・引き上げに伴
う昇降部材の昇降がより一層円滑化されるものである。
【0026】請求項9の発明の氷水冷却機は、上記各発
明において昇降部材に取り付けられた複数のローラと、
冷却槽に設けられ、ローラが係合して滑動する上下方向
のレールとを備えているものである。
【0027】請求項9の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材に取り付けられた複数のローラと、冷却槽
に設けられ、ローラが係合して滑動する上下方向のレー
ルとを備えているので、冷却槽内において昇降部材は傾
くこと無く円滑に上下移動できるようになるものであ
る。
【0028】請求項10の発明の氷水冷却機は、上記各
発明において昇降部材の周囲側面と冷却槽間には間隙を
構成したものである。
【0029】請求項10の発明によれば、上記各発明に
加えて昇降部材の周囲側面と冷却槽間に間隙を構成した
ので、昇降部材の降下に伴って、氷は昇降部材の下方か
ら周囲側面外側に押し退けられるようになる。これによ
り、昇降部材の上下動に冷却槽内の氷が邪魔することを
防止できるようになると共に、冷却槽内の氷水は昇降部
材の周囲まで回り込んで循環するようになる。これによ
り、昇降部材の上下動を一層円滑化しつつ、昇降部材内
の食品の冷却性能も一層改善することができるようにな
るものである。
【0030】請求項11の発明の氷水冷却機は、上記に
おいて昇降部材の周囲側面外側において上下に延在し、
水の流通を許容する隔壁を備え、昇降部材が最下部まで
降下した状態で、その上端は隔壁の下端以上となるもの
である。
【0031】請求項11の発明によれば、上記に加えて
昇降部材の周囲側面外側において上下に延在し、水の流
通を許容する隔壁を備えており、昇降部材が最下部まで
降下した状態で、その上端は隔壁の下端以上となるよう
構成しているので、昇降部材の降下により押し退けられ
た氷がその上面開口から昇降部材内に流入することが隔
壁により阻止される。これにより、昇降部材の昇降動作
が更に円滑化されると共に、昇降部材外側に氷を確保し
て冷水の循環による食品の冷却能力を維持することがで
きるようになるものである。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明の氷水冷却機4を用いた
実施例としての調理装置1のシステム構成図を示してい
る。実施例の調理装置1は、病院や食堂の厨房などに設
置されるものであり、流動性の食品、例えばスープやカ
レー、シチューなどを加熱調理するための蒸気式ジャケ
ット釜であるケトル2と、このケトル2にて調理された
食品をポリエチレンなどの樹脂製袋Bに充填するパッキ
ングステーション(充填装置)3と、このパッキングス
テーション3にて袋詰めされた食品を冷却する本発明の
冷水式の氷水冷却機4とから構成されている。
【0033】前記ケトル2は、内釜と外釜から成る二重
構造とされており、内釜内部には図示しない攪拌器が挿
脱可能に挿入される。そして、内外釜間に加熱蒸気を供
給することにより、内釜内にて攪拌器により攪拌しなが
ら食品の加熱調理を行うものである。
【0034】このケトル2の底部にはフレキシブルホー
ス7の一端が接続されており、このフレキシブルホース
7の他端は、前記パッキングステーション3に設けられ
たポンプ装置8に接続されている。このポンプ装置8は
モータにて駆動され、フレキシブルホース7を介してケ
トル2から調理済みの食品を吸引し、充填パイプ9を介
して充填バルブ11に搬送するものである。
【0035】このパッキングステーション3の上面は作
業台とされており、この作業台上にはベルトコンベア
(図示せず)が配設され、更にこのコンベア上方には前
記袋の口を封止し、食品名などを印字するためのシール
・印字装置が内蔵されたパネル12が設けられている。
【0036】また、このパッキングステーション3のパ
ネル12の前面には、温度記録装置13が設けられてお
り、この温度記録装置13には前記ケトル2内の食品温
度(ケトル内食品芯温)を検出(測定)する白金や熱電
対などから成る温度センサー14(温度測定手段)がチ
ャンネル(Ch)1として、また、前記充填パイプ9を
通過する食品温度(充填直前の食品芯温)を検出する同
様の温度センサー16がチャンネル(Ch)2として接
続されている。
【0037】更に、温度記録装置13には袋Bへの充填
量が設定されると共に、この設定充填量に応じて温度記
録装置13は前記ポンプ装置8のモータを制御する。こ
の場合、温度記録装置13はインバータ(回転数調整手
段)によりポンプ装置8のモータを回転数(周波数)制
御するものである。
【0038】一方、氷水冷却機4は図2に示す如く上面
に開口し、氷水(冷水)が貯留される冷却槽としての断
熱水槽15と、この断熱水槽15内にチップ状の氷を生
成する所謂オーガ式の製氷装置25と、断熱水槽15内
の氷水を循環させる循環ポンプ20とから構成されてい
る。
【0039】前記製氷装置25の前面にも同様の温度記
録装置17が設けられており、この温度記録装置17に
は断熱水槽15内に投入された袋B内の食品温度(食品
芯温)を検出する同様の温度センサー18がチャンネル
(Ch)1として、また、前記断熱水槽15内の水温を
検出する同様の温度センサー19がチャンネル(Ch)
2として接続されている。
【0040】そして、これらパッキングステーション3
の温度記録装置13と氷水冷却機4の温度記録装置17
とは通信回線21にて接続され、相互にデータを送受信
することができるように構成されている。
【0041】前記断熱水槽15は、上面開口のステンレ
ス製外箱26と、この外箱26内に間隔を存して組み込
まれた上面開口のステンレス製内箱27と、両箱26、
27間に発泡充填された断熱材28とから構成されてい
る。そして、循環ポンプ20に連通した冷水吐出パイプ
29と冷水吸込パイプ(図示せず)がこの断熱水槽15
を貫通して内箱27の内側に引き込まれており、冷水吐
出パイプ29には吐出口32が、また、冷水吸込パイプ
には吸込口31が形成されている。尚、各図には製氷装
置25側の内箱27の壁面にのみ各パイプ29を設けた
が、それに限らず、反対側の壁面内側にも設けても良
い。
【0042】更に、係る内箱27内には昇降部材33が
上下移動自在に設けられている。この昇降部材33は、
内箱27の1/3程の縦寸法を有して上下に開口した周
囲の枠壁34と、この枠壁34の下縁に形成された内向
きのフランジ36に着脱自在に載置された二枚の板状網
部材(底壁)37などから構成されている。
【0043】前記枠壁34の各面には前記チップ状の氷
が通過できない程度の寸法の丸孔39(連通部)が複数
穿設されており、前記網部材37の網の目も同様の寸法
に構成されている。また、網部材37の一側下面には係
合部41が形成されており、網部材37をフランジ36
上に載置する際にはこの係合部41をフランジ36の下
側に係合させる。そして、他側は押さえ板(押さえ部
材。昇降部材33の一部を構成する。)42(破線で示
す)にて二枚共に上から押さえ付けて網部材37、37
を枠壁34に固定する。
【0044】この押さえ板42は枠壁34に形成した図
示しない係合孔に両端が着脱自在に係合されるもので、
これにより、網部材37、37は枠壁34のフランジ3
6上に着脱自在に支持される。また、押さえ板42の中
央には把手部材43が取り付けられており、上方に延在
してその上端は内箱27の開口部と略同じ高さ(それよ
り突出しない高さ)とされている。
【0045】また、枠壁34には脚部材40が取り付け
られ、所定寸法で下方に延在している。更に、枠壁34
の四隅部外面には取付板44を介して一対のローラ4
6、47がそれぞれ回動自在に取り付けられている。各
ローラ46、47はジュラコンなどの表面滑らかな素材
にて成形されており、ローラ46は枠壁34の外下方に
位置し、ローラ47はそれよりも内側上方であって昇降
部材33の枠壁34の上端よりも低い位置に取り付けら
れている。
【0046】一方、内箱27の四隅には上下方向に延在
するレール51・・・が取り付けられており、前記枠壁
34のローラ46、47はこのレール51内にそれぞれ
滑動自在に係合される。このローラ46、47がレール
51内上下に滑動することにより、昇降部材33は断熱
水槽15の内箱27内において上下に移動自在に保持さ
れる。
【0047】また、内箱27の四隅部内側上端には付勢
部材としての定荷重バネ53がそれぞれ取り付けられ、
この定荷重バネ53は取付板44に固定された金具54
に連結されている。この定荷重バネ53は長尺の板バネ
が捲回されたもので、その引き出し量に係わらず一定の
引き上げ力を発揮するものである。そして、各定荷重バ
ネ53・・・は昇降部材33を引き上げる方向に常時付
勢力(引き上げ力)を発揮するものである。
【0048】更に、レール51の上端にはストッパー5
6が取り付けられており、このストッパー56はローラ
47と当接する位置に設けられている。そして、昇降部
材33が最上部まで上昇し、その上面開口が断熱水槽1
5(内箱27)の開口部と面一(或いはそれ以下の高
さ)となった状態でローラ47がストッパー56に当接
する寸法に設定されている。
【0049】更にまた、昇降部材33の寸法はその枠壁
34と内箱27間に所定の間隙(チップ状の氷が入り込
める寸法)が構成される値に設定されており、更に、こ
の枠壁34の周囲の外側には、隔壁58が上下に延在し
て内箱27に取り付けられている。この隔壁58の上端
は内箱27の上面開口に位置しており、下端は内箱27
の上下寸法の略1/2の高さに位置している。そして、
この隔壁58にも前述の丸孔39と同様の寸法の丸孔5
9が複数穿設されている。
【0050】また、内箱27の内面隅部の所定の高さの
位置(昇降部材33が最下部にある状態でローラ47の
上側となる位置)にはロック機構61が取り付けられて
いる。このロック機構61は図3に示す如く垂直方向と
された状態と破線で示す如く水平方向とされた状態とに
回動できるように取り付けられており、水平状態とされ
た状態で前記ローラ47に当接する。
【0051】以上の構成で、調理装置1を用いた食品の
調理・充填・冷却作業の流れを説明する。氷水冷却機4
の断熱水槽15には水をはり、前日から製氷装置25に
よって図2の如く氷を投入して冷やしておく。このと
き、昇降部材33からは把手部材43を持って押さえ板
42を取り外し、網部材37、37を撤去して置く。
【0052】これにより、製氷装置25から排出された
氷(チップアイス)は枠壁34の内方を通過して内箱2
7内に円滑に投入されて行く。そして、氷の投入が終了
したら、網部材37の係合部41を枠壁34のフランジ
36に係合させ、両網部材37、37をフランジ36上
に並設した状態で押さえ板42を枠壁34に取り付ける
ことにより、網部材37、37を枠壁34に固定する。
【0053】このとき、昇降部材33は定荷重バネ53
・・・により最上部に引き上げられており、前述の如く
ローラ47がストッパー56に当接して、枠壁34の上
端は内箱27の開口部と略面一(或いはそれ以下)とさ
れている。また、循環ポンプ20は運転されて吸込口3
1より内箱27内の氷水を吸引し、吐出口32から吹き
出す。これによって、断熱水槽15内の冷水(氷水)を
絶えず循環させている。
【0054】一方、ケトル2内には料理の材料となる水
や食材、調味料などを投入し、前述の如く内外釜間に加
熱蒸気を供給することにより、内釜内にて攪拌器により
攪拌しながら食品の加熱調理を行う。ここでは、少なく
とも+70℃以上で2分以上の加熱を行うことにより、
食品の衛生を維持することができる。
【0055】食品の調理が終了したら、ケトル2の底部
に設けられた弁装置(図示せず)を開放し、フレキシブ
ルホース7とケトル2の内釜内部を連通させる。この状
態で温度記録装置13によりポンプ装置8のモータを制
御し、ポンプ装置8を駆動してケトル2からフレキシブ
ルホース7内に食品を吸引し、充填パイプ9から充填バ
ルブ11に搬送する。ポンプ装置8のモータの始動はパ
ッキングステーション3の底部に設けられたフットスイ
ッチ(図示せず)にて行われる。
【0056】一方、充填バルブ11には前記袋Bを宛
い、バルブ先端を袋B内に挿入して置く。これにより、
ポンプ装置8から搬送された食品は充填バルブ11から
袋B内に充填される。食品を袋B内に一定量充填した
ら、続いてパッキングステーション3のパネル12内の
シール・印字装置にて袋Bの口を封止(シール)し、所
定の印字を行う。そして、前記ベルトコンベアによって
図示しない搬送台車に袋Bを次々に積載して行く。
【0057】搬送台車に袋Bが所定数積載されたら、氷
水冷却機4に移動する。そして、最上部に引き上げられ
ている昇降部材33内に袋B(食品)を収納し、網部材
37、37上に載置して行く。このとき、定荷重バネ5
3の引き上げ力は、一般的な重量の袋Bの載置に伴って
昇降装置33が降下する値に設定して置く。これによ
り、袋B(食品)を断熱水槽15内の昇降部材33内に
収納することで、その重量の増加に伴って食品は昇降部
材33と共に降下し、最終的にはその全体が内箱27内
の氷水中に浸漬されるようになる。
【0058】このように昇降部材33は袋B(食品)の
収納による重量増によって徐々に降下して行くが、係る
降下中、昇降部材33に取り付けられたローラ46、4
7は、内箱27に設けられたレール51内を上下に滑動
するので、内箱27内において昇降部材33は傾くこと
無く円滑に上下移動できる。従って、降下中に昇降部材
33が傾いて袋Bが内箱27側に流出することが無くな
る。
【0059】また、枠壁34と内箱27間には間隙を構
成したので、昇降部材33の降下に伴って、氷は昇降部
材33の下方から周囲の枠壁34外側に押し退けられる
ようになる。これにより、昇降部材33の上下動に内箱
27内の氷が邪魔することを防止できるようになる。
【0060】そして、昇降部材33が最下部まで降下す
ると、脚部材40が内箱27の底面に当接して昇降部材
33はそれ以上降下できなくなる。この状態で、昇降部
材33の上端は隔壁58の下端以上となるように設定し
て置く。これにより、昇降部材33の降下によって押し
退けられた氷がその上面開口から昇降部材33内に流入
することが隔壁58により阻止できる。
【0061】以後、断熱水槽15の内箱27内にて、袋
詰めされた食品を当初の+75℃〜+80℃以上の温度
から90分以内に0℃〜+3℃の温度に冷却する。これ
によって、食品内の細菌の繁殖を防止する。この冷却中
も循環ポンプ20は運転されて内箱27内の冷水を循環
させている。このとき、昇降部材33の枠壁34や隔壁
58には水が流通できる丸孔39、59が複数形成され
ており、網部材37も冷水は流通できるので、昇降部材
33内の袋B(食品)の周囲には冷水が満遍なく循環さ
れる。
【0062】また、枠壁34と内箱27間には間隙を構
成したので、内箱27内の氷水は昇降部材33の周囲ま
で回り込んで循環するようになる。これにより、昇降部
材33内の袋B(食品)の冷却性能も一層改善すること
ができるようになる。
【0063】ここで、食品が軽い場合は、所定量の袋B
を昇降部材33内に収納しても、定荷重バネ53の引き
上げ力の方が重量よりも強くて降下できない場合が生じ
る。その場合は、ロック機構61を水平状態としてロー
ラ47の上側に配置すれば、ローラ47の上昇が阻止さ
れるので、昇降装置33を最下部に保持して置くことが
できるようになる。
【0064】また、係る場合に昇降部材33を手動で降
下させるときには把手部材43を持って下方に押し下げ
る。このとき、把手部材43は内箱27の開口部より突
出していないので、袋Bの投入の邪魔になることがな
い。
【0065】他方、前記温度記録装置13は温度センサ
ー14が検出(測定)する上記調理中の食品温度と、温
度センサー16が検出する充填パイプ9を通る充填直前
の食品温度を入力し、記録保持する。また、温度記録装
置17は温度センサー18が検出する投入された袋B内
の食品温度と、水槽15内の水温を入力し、記録保持す
るものである。
【0066】係る断熱水槽15への食品(袋B)の投入
から90分が経過し、冷却が終了して袋Bを引き上げる
際には、昇降部材33内の上部にある袋B(食品)から
取り出して行けば、重量の減少に伴い、定荷重バネ53
の引き上げ力によって昇降部材33及び袋B(食品)は
上昇して来る。これにより、断熱水槽15内への食品の
投入と引き上げを極めて円滑に行えるようになる。
【0067】特に、本発明では断熱水槽15内にある昇
降部材33に袋Bを収納しながら沈めて行くかたちにな
るので、内箱27内に袋Bを整理して投入することが可
能となり、数量が多い場合にも満遍なく冷却することが
できるようになる。また、構造も比較的簡単にできるの
で、コストの低減も図れる。
【0068】尚、図6〜図8は本発明の他の実施例の氷
水冷却機4を示しており、この場合は把手部材43を内
箱27の開口部より上方に突出させている。係る構成に
よれば、昇降部材33が最下部に降下した状態から把手
部材34を持って引き上げる際にも冷水に濡れる範囲を
縮小できる。
【0069】また、図9〜図11は本発明の更に他の実
施例の氷水冷却機4を示している。この場合、把手部材
43の下端は押さえ板42に固定された取付具63に回
動自在に枢支されている。ここで、図9の向かって左の
ものは取付具63が枠壁34の上端部まで起立してお
り、把手部材43は係る取付具63の上部に枢支されて
いる。そして、把手部材43の寸法は枠壁34の上下寸
法より少許小さい値とされている。
【0070】更に、図9の向かって右の取付具63は枠
壁34の下部に位置しているものの、把手部材43が枠
壁34の上下寸法の略倍の大きさに設定されている。係
る構成によれば、把手部材43は起立した状態で昇降部
材33より上方に突出するので、昇降部材33の手動に
よる昇降が極めて容易となると共に、把手部材34を用
いない場合には、図9左や図11に示す如く枠壁34内
側に吊下し、或いは、網部材37上に寝かせておけるの
で、袋Bの納出の邪魔になることが無くなる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、氷水
を貯留する上面開口の冷却槽を備え、この冷却槽の氷水
内に食品を浸漬して冷却する氷水冷却機において、冷却
槽内にて上下移動自在に設けられると共に、内部に食品
が収納される上面開口の昇降部材と、この昇降部材を引
き上げる方向に常時付勢する付勢部材とを備えており、
昇降部材が、投入された食品の重量により付勢部材の引
き上げ力に抗して降下するよう構成したので、食品を冷
却槽内の昇降部材に収納することにより、その重量の増
加に伴って食品は昇降部材と共に降下し、氷水中に浸漬
されるようになる。
【0072】また、昇降部材内の上部にある食品から取
り出して行けば、重量の減少に伴い、付勢部材の引き上
げ力によって昇降部材及び食品は上昇して来るようにな
る。これにより、冷却槽内への食品の投入と引き上げを
極めて円滑に行えるようになる。
【0073】特に、冷却槽内にある昇降部材に食品を収
納しながら沈めて行くかたちになるので、冷却槽内に食
品を整理して投入することが可能となり、数量が多い場
合にも満遍なく冷却することができるようになる。ま
た、構造も比較的簡単にできるので、コストの低減も図
れるものである。
【0074】請求項2の発明によれば、上記に加えて昇
降部材の各壁に水の流通を許容する連通部を形成してい
るので、昇降部材内の食品周囲に冷水が満遍なく循環で
きるようになり、冷却効果を一層向上させることができ
るものである。
【0075】請求項3の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材を、側面周囲に位置する枠壁と、底部に位
置して枠壁に着脱自在に支持された底壁とから構成して
いるので、食品を投入する以前に冷却槽内に氷を貯える
ときに、底壁を撤去して置くことができる。これによ
り、氷水の貯留に昇降部材が邪魔となることが無くな
り、準備作業性及び氷の追加投入作業性が著しく向上す
るものである。
【0076】請求項4の発明によれば、上記に加えて底
壁を枠壁に固定する着脱自在の押さえ部材を設けたの
で、食品を投入する際は底壁を安定的に枠壁に固定して
置き、撤去する際は簡単に取り外すことができるように
なり、作業性の一層の向上を図ることができるようにな
るものである。
【0077】請求項5の発明によれば、請求項3又は請
求項4に加えて底壁を板状の網部材としたので、冷水の
流通性を良好に維持しつつ、軽量化と強度の確保を達成
することが可能となるものである。
【0078】請求項6の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材に把手部材を取り付けたので、昇降部材の
昇降動作を把手部材を持って補助することも可能とな
り、操作性が一段と向上するものである。
【0079】請求項7の発明によれば、上記各発明にお
いて冷却槽に、昇降部材が最上部に位置する状態でその
上端が冷却槽の開口部以下となるよう昇降部材の上昇を
停止させるストッパーと、昇降部材が冷却槽の開口部よ
りも上に上昇されて食品が冷水から飛び出してしまう不
都合を回避することができると共に、それに加えて昇降
部材が最下部に降下した位置にて当該昇降部材を保持す
るロック機構を設けているので、軽い食品の場合には、
ロック機構によって昇降部材を最下部の位置に保持して
置くことができるようになる。これにより、種々の食品
を円滑に、且つ、満遍なく冷却することが可能となるも
のである。
【0080】請求項8の発明によれば、上記各発明に加
えて付勢部材を定荷重バネとしているので、昇降部材の
高さに係わらず一定の引き上げ力を付与することができ
るようになる。これにより、食品の投入・引き上げに伴
う昇降部材の昇降がより一層円滑化されるものである。
【0081】請求項9の発明によれば、上記各発明に加
えて昇降部材に取り付けられた複数のローラと、冷却槽
に設けられ、ローラが係合して滑動する上下方向のレー
ルとを備えているので、冷却槽内において昇降部材は傾
くこと無く円滑に上下移動できるようになるものであ
る。
【0082】請求項10の発明によれば、上記各発明に
加えて昇降部材の周囲側面と冷却槽間に間隙を構成した
ので、昇降部材の降下に伴って、氷は昇降部材の下方か
ら周囲側面外側に押し退けられるようになる。これによ
り、昇降部材の上下動に冷却槽内の氷が邪魔することを
防止できるようになると共に、冷却槽内の氷水は昇降部
材の周囲まで回り込んで循環するようになる。これによ
り、昇降部材の上下動を一層円滑化しつつ、昇降部材内
の食品の冷却性能も一層改善することができるようにな
るものである。
【0083】請求項11の発明によれば、上記に加えて
昇降部材の周囲側面外側において上下に延在し、水の流
通を許容する隔壁を備えており、昇降部材が最下部まで
降下した状態で、その上端は隔壁の下端以上となるよう
構成しているので、昇降部材の降下により押し退けられ
た氷がその上面開口から昇降部材内に流入することが隔
壁により阻止される。これにより、昇降部材の昇降動作
が更に円滑化されると共に、昇降部材外側に氷を確保し
て冷水の循環による食品の冷却能力を維持することがで
きるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する調理装置のシステム構成図で
ある。
【図2】本発明の実施例としての氷水冷却機の正面図で
ある。
【図3】本発明の実施例の氷水冷却機の内箱の縦断正面
図である。
【図4】本発明の実施例の氷水冷却機の内箱の縦断側面
図である。
【図5】本発明の実施例の氷水冷却機の内箱の平面図で
ある。
【図6】本発明の他の実施例の氷水冷却機の内箱の縦断
正面図である。
【図7】図6の内箱の平面図である。
【図8】図6の内箱の縦断側面図である。
【図9】本発明の更に他の実施例の氷水冷却機の内箱の
縦断正面図である。
【図10】図9の内箱の縦断側面図である。
【図11】図9の内箱の平面図である。
【符号の説明】
1 調理装置 2 ケトル 3 パッキングステーション 4 氷水冷却機 7 フレキシブルホース 8 ポンプ装置 15 断熱水槽(冷却槽) 25 製氷装置 26 外箱 27 内箱 28 断熱材 33 昇降部材 34 枠壁 37 網部材(底壁) 39、59 丸孔(連通部) 41 係合部 42 押さえ板(押さえ部材) 43 把手部材 46、47 ローラ 51 レール 53 定荷重バネ 56 ストッパー 58 隔壁 61 ロック機構 B 袋

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 氷水を貯留する上面開口の冷却槽を備
    え、この冷却槽の氷水内に食品を浸漬して冷却する氷水
    冷却機において、 前記冷却槽内にて上下移動自在に設けられると共に、内
    部に食品が収納される上面開口の昇降部材と、この昇降
    部材を引き上げる方向に常時付勢する付勢部材とを備
    え、前記昇降部材は、投入された食品の重量により前記
    付勢部材の引き上げ力に抗して降下することを特徴とす
    る氷水冷却機。
  2. 【請求項2】 昇降部材の各壁には水の流通を許容する
    連通部を形成したことを特徴とする請求項1の氷水冷却
    機。
  3. 【請求項3】 昇降部材は、側面周囲に位置する枠壁
    と、底部に位置して前記枠壁に着脱自在に支持された底
    壁とから構成されていることを特徴とする請求項1又は
    請求項2の氷水冷却機。
  4. 【請求項4】 底壁を枠壁に固定する着脱自在の押さえ
    部材を設けたことを特徴とする請求項3の氷水冷却機。
  5. 【請求項5】 底壁は板状の網部材であることを特徴と
    する請求項3又は請求項4の氷水冷却機。
  6. 【請求項6】 昇降部材には把手部材を取り付けたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
    又は請求項5の氷水冷却機。
  7. 【請求項7】 冷却槽には、昇降部材が最上部に位置す
    る状態でその上端が前記冷却槽の開口部以下となるよう
    前記昇降部材の上昇を停止させるストッパーと、前記昇
    降部材が最下部に降下した位置にて当該昇降部材を保持
    するロック機構とを設けたことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6
    の氷水冷却機。
  8. 【請求項8】 付勢部材として定荷重バネを用いたこと
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6又は請求項7の氷水冷却機。
  9. 【請求項9】 昇降部材に取り付けられた複数のローラ
    と、冷却槽に設けられ、前記ローラが係合して滑動する
    上下方向のレールとを備えたことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
    6、請求項7又は請求項8の氷水冷却機。
  10. 【請求項10】 昇降部材の周囲側面と冷却槽間には間
    隙を構成したことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請
    求項8又は請求項9の氷水冷却機。
  11. 【請求項11】 昇降部材の周囲側面外側において上下
    に延在し、水の流通を許容する隔壁を備え、前記昇降部
    材が最下部まで降下した状態で、その上端は前記隔壁の
    下端以上となることを特徴とする請求項10の氷水冷却
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017009272A (ja) * 2015-12-25 2017-01-12 株式会社あぐりの匠 食品の冷凍方法及び冷凍装置

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