JPH11139852A - セメント系材料混和材及びセメント系材料組成物 - Google Patents

セメント系材料混和材及びセメント系材料組成物

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JPH11139852A
JPH11139852A JP30823297A JP30823297A JPH11139852A JP H11139852 A JPH11139852 A JP H11139852A JP 30823297 A JP30823297 A JP 30823297A JP 30823297 A JP30823297 A JP 30823297A JP H11139852 A JPH11139852 A JP H11139852A
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admixture
spherical powder
mortar
sewage sludge
molten
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Masaaki Ozaki
正明 尾崎
Tadao Kubo
忠雄 久保
Toshiaki Teratani
俊明 寺谷
Shiro Takahashi
史郎 高橋
Hisaaki Ochiai
寿明 落合
Haruki Akega
春樹 明賀
Tadashi Matsumoto
匡史 松本
Takao Tanosaki
隆雄 田野崎
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Minister for Public Works for State of New South Wales
Chugai Ro Co Ltd
Organo Corp
Taiheiyo Cement Corp
Tokyo Metropolitan Government
National Research and Development Agency Public Works Research Institute
Original Assignee
Minister for Public Works for State of New South Wales
Chugai Ro Co Ltd
Organo Corp
Taiheiyo Cement Corp
Tokyo Metropolitan Government
Public Works Research Institute Ministry of Construction
Japan Organo Co Ltd
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Publication date
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B18/00Use of agglomerated or waste materials or refuse as fillers for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of agglomerated or waste materials or refuse, specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B18/04Waste materials; Refuse
    • C04B18/06Combustion residues, e.g. purification products of smoke, fumes or exhaust gases
    • C04B18/10Burned or pyrolised refuse
    • C04B18/108Burned or pyrolised refuse involving a melting step
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下水汚泥の有効活用を提案することである。 【解決手段】 下水汚泥溶融球状粉体からなるセメント
系材料の混和材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセメント系材料混和
材及びセメント系材料組成物に関する。特に、高流動性
のモルタルやコンクリート等に関する。
【0002】
【従来の技術】下水道の整備に伴い、下水汚泥の発生量
は増加の一途を辿っている。因みに、1993年度で
は、固形物に換算して、156万トンにも達している。
尚、今後も増える一方である。従って、下水汚泥の最終
処分場の確保は困難である。ところで、衛生面から、下
水汚泥を焼却、或いは溶融化処理することが試みられて
いる。
【0003】しかし、下水汚泥を焼却、或いは溶融化処
理しても、ここから排出される焼却灰や溶融パウダーに
は、格別な用途が考えられていない。例えば、単に、埋
め立て地に埋立て処分することが考えられているに過ぎ
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする課題は、下水汚泥の有効活用を提案するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】下水汚泥の処理方法の一
つとして、下水汚泥を溶融球状粉体化する技術がある。
これは次のような技術である。すなわち、下水処理場で
発生する脱水ケーキを、例えば250℃、50気圧下の
ような高温高圧下におくと、汚泥中の様々な有機物が加
水分解反応などにより低分子化し、固形状であった脱水
ケーキが液状に変化する。尚、液状になった脱水ケーキ
(液化ケーキ)の粘度は、通常の濃縮汚泥のものと同じ
程度である。この液化ケーキをフラッシュタンクに放出
し、これによって水分の一部を蒸発(水分調整)させ
る。この水分調整した液化ケーキを二流体噴霧式バーナ
ーで酸素富化空気と共にフレーム溶融炉内に噴霧し、溶
融燃焼させる。その結果、フレーム(火炎)内では、汚
泥の乾燥、有機物の燃焼、無機物の溶融が行われる。溶
融燃焼後の排ガスを電気集塵機で捕集すると、灰(溶融
粉体)が得られる。この捕集された灰(溶融粉体)は、
数μm〜数十μmの大きさをしており、流動炉焼却灰よ
りも小さい。そして、フレーム中で溶融する為、溶融粉
体は表面張力の作用により球状化している。
【0006】ところで、このようにして得た下水汚泥溶
融球状粉体の用途開発が進んでいなかった。すなわち、
下水汚泥の処理方法が開発されたものの、下水汚泥溶融
球状粉体を何に使うかが未だの状態であった。そこで、
本発明者により更なる研究開発が進められた結果、この
ものはセメント系材料混和材として利用できるのではな
いかとの啓示を得るに至った。すなわち、下水汚泥溶融
球状粉体を含むセメント系材料組成物、例えばモルタル
やコンクリート等は流動性が高いであろうとの知見を得
るに至った。
【0007】このような知見を基にして本発明が達成さ
れたものであり、前記本発明の課題は、下水汚泥溶融球
状粉体からなることを特徴とするセメント系材料の混和
材によって解決される。特に、平均粒径が1〜30μm
(好ましくは、1〜20μm)の下水汚泥溶融球状粉体
からなることを特徴とするセメント系材料の混和材によ
って解決される。
【0008】尚、本発明の下水汚泥溶融球状粉体におけ
る「球状」とは、球状粉体の断面形状における円度(球
状粉体の断面形状における円周長の二乗を面積で割った
値)が4π〜160、特に4π〜125のものも言う。
従って、数学的な意味での真球に限定されるものではな
い。尚、円度についての詳細は、画像処理法による無機
発泡体の気泡形状の評価(秩父小野田研究報告、第47
巻、第2冊、第131号(1996)、pp126〜1
35)に記載されている。
【0009】又、全ての下水汚泥溶融粉体が下水汚泥溶
融球状粉体であるに越したことはないが、下水汚泥溶融
粉体のうち10%以上、好ましくは20%以上、更に好
ましくは40%以上のものが下水汚泥溶融球状粉体であ
るのが望ましい。又、上記のセメント系材料の混和材
と、セメントとを含むことを特徴とするセメント系材料
の組成物によって解決される。
【0010】又、上記のセメント系材料の混和材と、石
炭灰と、セメントとを含むことを特徴とするセメント系
材料の組成物によって解決される。すなわち、上記下水
汚泥溶融球状粉体を用いたモルタルやコンクリート等は
流動性が高いものであった。しかも、驚くべきことに、
反応熱が低く、従ってモルタルやコンクリート等にひび
割れが起きにくいものであった。
【0011】かつ、空気連行量が大きいものであった。
更には、中性化が遅いものであった。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明になるセメント系材料の混
和材は、下水汚泥溶融球状粉体からなる。特に、平均粒
径が1〜30μm(好ましくは、1〜20μm)の下水
汚泥溶融球状粉体からなる。本発明になるセメント系材
料の組成物は、上記のセメント系材料の混和材と、セメ
ントとを含む。又、上記のセメント系材料の混和材と、
石炭灰(例えば、石炭灰フライアッシュ)と、セメント
とを含む。
【0013】以下、更に、詳しく説明する。本発明にな
るセメント系材料の混和材は、前記〔課題を解決するた
めの手段〕の項で述べた方法により得られる。このよう
にして得られたものは、原料が下水汚泥であり、そして
製法からして溶融球状粉体(球状粉体の割合は、10%
以上、特に20%以上、更には40%以上。例えば、8
0〜100%)である。平均粒径が1〜30μm、特に
1〜20μmの溶融球状粉体である。
【0014】この下水汚泥溶融球状粉体の評価項目と評
価方法を表−1〜表−3に示す。 表−1(評価項目と評価方法) 化学成分 JIS M 8815(1989) 強熱減量 JIS R 5202(1995) 25%スラリーpH JIS Z 8802(1993) 比重 JIS A 6201(1996) 容重 パウダーテスター180回タップ 平均粒径 レーザー回折法 BET比表面積 モノソープ1点式 球状粒含有率 SEM画像処理 単位水量比 JIS A 6201(1991) 28日モルタル強度比 JIS A 6201(1991) 表−2(モルタル空気連行量測定の配合) セメント 試験粉体 小笠砂 水 1%AE剤液 536g 134g 2010g 281.4g 20.1g *AE剤はアルキルアリルスルフォン酸系のAE剤 *空気連行量はモルタルエア量をモルタルエアメータで測定 表−3(中性化試験のモルタル配合) セメント 試験粉体 豊浦砂 水 390g 130g 1040g 338g *2Lのホバートミキサーで180秒間混練した後、φ
50×10cmの型詰めを行い、1日後脱型、27日間
20℃の水中で養生、28日目に20℃−5%CO2
囲気の恒温槽中で24時間保持し、その後に割裂して断
面にフェノールフタレイン1%液を噴霧し、赤く変色し
ない部分を中性化した部分として6箇所測定し、平均値
を中性化進行深さとした。評価結果を表−4,表−5に
示す。 表−4 化学成分(wt%) SiO2 Al2O3 Fe2O3 CaO MgO R2O SO3 P2O5 本発明 40.8 15.8 8.9 8.6 3.2 2.7 0.5 14.4 下水汚泥焼却灰 46.2 15.8 10.8 5.5 2.4 3.1 0.3 14.2 フライアッシュ 50.8 25.0 5.7 10.0 2.1 3.3 0.4 0.2 普通セメント 22.7 5.3 3.2 64.1 1.5 0.8 2.1 0.0 表−5 本発明 下水汚泥焼却灰 フライアッシュ 普通セメント 強熱減量% 0.5 0.8 1.7 2.1 25%スラリーpH 7.4 7.0 12.1 12.4 比重 2.38 2.81 2.20 3.15 容重g/cc 1.58 0.70 1.19 1.41 平均粒径μm 18.3 15.0 18.5 14.3 BET比表面積 m2/g 0.45 0.72 2.46 0.75 球状粒含有率% 82 4 85 2 単位水量比% 94 104 99 100 28日モルタル強度比% 80 60 72 100 空気量% 20.0 13.2 6.4 20.0 中性化深さmm 2.9 4.7 2.7 0.4 円度 *下水汚泥焼却灰は東京都下水道局管内の汚泥処理品で高分子系凝集剤 を使用したもの *フライアッシュは石炭火力フライアッシュ(JIS品) *普通セメントは秩父小野田製 下水汚泥は、凝集沈降処理の際に、無機系(消石灰+塩
化鉄など)若しくは高分子系凝集剤が添加される。その
違いにより、CaO含有量を中心に化学組成が変化す
る。本実施形態での溶融球状粉体は、高分子系凝集剤を
添加した下水汚泥を原料としたものである。尚、無機系
凝集剤を添加した下水汚泥を原料とした溶融球状粉体も
混和材として同様に使用できる。
【0015】表−5から判る通り、下水汚泥焼却灰を用
いた場合には、水量比が104%となり、混和材として
は不適である。しかし、下水汚泥を高温で加熱処理して
得た溶融球状粉体は、下水汚泥焼却灰の粉体特性とは大
きく異なり、水量比が94%であり、モルタル特性が改
善されている。すなわち、加熱溶融されることによっ
て、下水汚泥焼却灰にみられる表面の多孔性がなくな
り、吸水することが少なくなり、粒子が密に充填され、
容量が増加する。
【0016】この点において、溶融球状粉体の粉体特性
はフライアッシュ(石炭灰)の粉体特性に近いものと言
える。しかし、フライアッシュを用いた場合、水量比は
99%であり、溶融球状粉体を用いた場合の方が流動性
に優れている。又、フライアッシュの粉体特性に近いと
言っても、強熱減量が少ないことにおいて、フライアッ
シュとは相違する。
【0017】又、形状がフライアッシュと同様な球状で
あるものの、未燃焼カーボンを含まない為、水やAE剤
などの吸着が殆ど無いと考えられる。従って、フライア
ッシュをモルタルやコンクリートの混和材として用いた
際に指摘されている水やAE剤などの吸着問題が、下水
汚泥溶融球状粉体をモルタルやコンクリートの混和材と
して用いた場合には殆ど無いと考えられる。そして、空
気連行量の大幅な低下がない。因みに、フライアッシュ
をモルタルの混和材として用いた場合には、空気連行量
が6.4%と大幅に低下しているのに対して、下水汚泥
溶融球状粉体をモルタルの混和材として用いた場合に
は、空気連行量が20%であり、これらの混和材を用い
なかった場合と大差ない。この点においても、フライア
ッシュよりも優れている。
【0018】又、中性化についても、フライアッシュと
同様に優れている。中性化の進行度は、混和材料そのも
のの25%スラリーpHに大きく支配されている。スラ
リーpHが低いもの程、モルタル中性化の進行度が高
い。この点から鑑みると、フライアッシュの25%スラ
リーpHは12.1であり、本発明品の25%スラリー
pHは7.4であることから、中性化対策としてはフラ
イアッシュを用いた方が好ましいと思われた。しかし、
現実には大差なかった。これは、溶融球状粉体は、フラ
イアッシュに比べて比表面積が高くないこと、酸性成分
の付着がないこと等からと考えられる。
【0019】又、下水汚泥などP2 5 成分を大量に含
む粉体は、リンが溶出すると、モルタル凝結時間に影響
を与えると予想される。しかし、溶融球状粉体をセメン
ト量に対して25%置換した結果では、影響はなかっ
た。このことは、溶融球状粉体をセメント量に対して2
5%まで使用できることを意味する。又、下水汚泥溶融
球状粉体は赤−オレンジ系の色をしており、これを使用
したモルタルやコンクリートは前記の系統の色に着色さ
れていた。
【0020】又、本発明になる下水汚泥溶融球状粉体が
用いられたセメント組成物の水和熱は小さく、かつ、強
度発現速度並びに強度が大きいものであった。尚、本発
明の溶融球状粉体は、下水汚泥を焼却した焼却灰をバー
ナから燃焼用気体の一部と一緒に噴出させて前記バーナ
の燃焼火炎により前記噴出した焼却灰を浮遊状態で溶融
させると共に冷却することにより得られる下水汚泥焼却
灰を原料とする溶融球状粉体であっても良い。
【0021】
【発明の効果】下水汚泥溶融球状粉体はモルタルやコン
クリートの混和剤として極めて有効である。すなわち、
下水汚泥溶融球状粉体を添加したモルタルやコンクリー
トは、低水セメント比でも高流動性が確保でき、かつ、
空気連行量の大幅な低下がなく、更には中性化の進行度
が遅い。又、下水汚泥に含まれるP2 5 成分が凝結時
間に影響を与えると予想されたが、この点についても大
きな問題はなかった。
【0022】又、下水汚泥溶融球状粉体はモルタルやコ
ンクリートは、硬化の初期における反応熱が低く、ひび
割れが起きにくいものであり、かつ、長期強度が優れた
ものであった。そして、発生量が今後、益々増加すると
考えられる下水汚泥の有効利用が図られる。
フロントページの続き (71)出願人 000000240 太平洋セメント株式会社 東京都千代田区西神田三丁目8番1号 (72)発明者 尾崎 正明 茨城県つくば市大字旭1番地 建設省土木 研究所内 (72)発明者 久保 忠雄 茨城県つくば市大字旭1番地 建設省土木 研究所内 (72)発明者 寺谷 俊明 大阪府大阪市西区京町堀二丁目4番7号 中外炉工業株式会社環境事業本部内 (72)発明者 高橋 史郎 大阪府大阪市西区京町堀二丁目4番7号 中外炉工業株式会社環境事業本部内 (72)発明者 落合 寿明 埼玉県戸田市川岸一丁目4番9号 オルガ ノ株式会社総合研究所内 (72)発明者 明賀 春樹 埼玉県戸田市川岸一丁目4番9号 オルガ ノ株式会社総合研究所内 (72)発明者 松本 匡史 千葉県佐倉市大作二丁目4番2号 秩父小 野田株式会社中央研究所内 (72)発明者 田野崎 隆雄 千葉県佐倉市大作二丁目4番2号 秩父小 野田株式会社中央研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下水汚泥溶融球状粉体からなることを特
    徴とするセメント系材料の混和材。
  2. 【請求項2】 下水汚泥溶融球状粉体は、その平均粒径
    が1〜30μmであることを特徴とする請求項1のセメ
    ント系材料の混和材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のセメント系材料
    の混和材と、セメントとを含むことを特徴とするセメン
    ト系材料の組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2のセメント系材料
    の混和材と、石炭灰と、セメントとを含むことを特徴と
    するセメント系材料の組成物。
JP30823297A 1997-11-11 1997-11-11 セメント系材料混和材及びセメント系材料組成物 Pending JPH11139852A (ja)

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