JPH11139355A - 長距離夜行バスの車体構造 - Google Patents
長距離夜行バスの車体構造Info
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- JPH11139355A JPH11139355A JP32724297A JP32724297A JPH11139355A JP H11139355 A JPH11139355 A JP H11139355A JP 32724297 A JP32724297 A JP 32724297A JP 32724297 A JP32724297 A JP 32724297A JP H11139355 A JPH11139355 A JP H11139355A
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- floor
- passenger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 客室と乗務員仮眠室や車側トランクとの通行
が自在で、かつ、客室内通路央部に狭隘個所がなく、ま
た、カーテン設廃作業が容易で、さらに、客室の展望が
全体的に良く、そして、簡易サロンが客室と分離してい
るとともに騒音や振動が比較的に少なく、したがって、
乗客の保安性,居住性及び応急性や乗務員の省力性に優
れた長距離夜行バスの車体構造を図る。 【構成】 左右一対の縦通部材を有するシヤーシフレー
ムの上側に床上室が付設され上記シヤーシフレームの央
部下側に床下室が付設された長距離夜行バスの車体構造
において、上記左右一対の縦通部材の間を挿通して上記
床上室と上記床下室とを連絡する床下室用階段と、上記
床下室用階段の下端に接続し前後方向に延びる底板及び
上記床上室に凸出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通
路とを具えたこと。
が自在で、かつ、客室内通路央部に狭隘個所がなく、ま
た、カーテン設廃作業が容易で、さらに、客室の展望が
全体的に良く、そして、簡易サロンが客室と分離してい
るとともに騒音や振動が比較的に少なく、したがって、
乗客の保安性,居住性及び応急性や乗務員の省力性に優
れた長距離夜行バスの車体構造を図る。 【構成】 左右一対の縦通部材を有するシヤーシフレー
ムの上側に床上室が付設され上記シヤーシフレームの央
部下側に床下室が付設された長距離夜行バスの車体構造
において、上記左右一対の縦通部材の間を挿通して上記
床上室と上記床下室とを連絡する床下室用階段と、上記
床下室用階段の下端に接続し前後方向に延びる底板及び
上記床上室に凸出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通
路とを具えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長距離夜行バスの車体構
造に関する。
造に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国での代表的な長距離夜行バス(以
下バスという)としては、従来、例えば、東京・新宿を
17時に出発し、中央,名神,中国及び九州各自動車道
を経由しながら約1,150Kmを走破して、15時間
10分後の翌日8時10分に福岡・天神に到着する「は
かた」が知られている。この「はかた」の車体構造とし
ては、図3(a) 床上平面図,同図(b) 床下平面図,同図
(c) 側面図及び同図(d) 央部断面図に模型的に示すもの
がある。ここで、Fは前,Aは後,Sは一側,Pは他側
をそれぞれ示す。
下バスという)としては、従来、例えば、東京・新宿を
17時に出発し、中央,名神,中国及び九州各自動車道
を経由しながら約1,150Kmを走破して、15時間
10分後の翌日8時10分に福岡・天神に到着する「は
かた」が知られている。この「はかた」の車体構造とし
ては、図3(a) 床上平面図,同図(b) 床下平面図,同図
(c) 側面図及び同図(d) 央部断面図に模型的に示すもの
がある。ここで、Fは前,Aは後,Sは一側,Pは他側
をそれぞれ示す。
【0003】まず、同図(a) において、乗車定員は乗客
23名に乗務員2名を加えて25名、車体全長aは1
1,990mm、車体全幅bは2,490mm、客室内
寸法幅(以下内寸法幅という)cは2,310mm、そ
して車体総重量は16,000Kgである。また、Bは
3列独立状に設けられた複数の一人用リクライニング式
座席(以下座席という)、C,D,Eはそれぞれ客室G
の央部一側SのトイレH後側に配置された車内電話コー
ナ,給湯器等コーナ,洗面台、Iは客室Gの後端部に配
置され長腰掛Jが設けられた簡易サロンである。
23名に乗務員2名を加えて25名、車体全長aは1
1,990mm、車体全幅bは2,490mm、客室内
寸法幅(以下内寸法幅という)cは2,310mm、そ
して車体総重量は16,000Kgである。また、Bは
3列独立状に設けられた複数の一人用リクライニング式
座席(以下座席という)、C,D,Eはそれぞれ客室G
の央部一側SのトイレH後側に配置された車内電話コー
ナ,給湯器等コーナ,洗面台、Iは客室Gの後端部に配
置され長腰掛Jが設けられた簡易サロンである。
【0004】次に、同図(b) において、Kは前輪タイヤ
ハウス(以下タイヤハウスという)、Lは補助機関区
域、Mはトランク扉Nの付いた車側トランク、Qは仮眠
室扉Rの付いた床下交代乗務員用仮眠室(以下乗務員仮
眠室という)、Tは後輪タイヤハウス(以下タイヤハウ
スという)、Uは主機関区域である。
ハウス(以下タイヤハウスという)、Lは補助機関区
域、Mはトランク扉Nの付いた車側トランク、Qは仮眠
室扉Rの付いた床下交代乗務員用仮眠室(以下乗務員仮
眠室という)、Tは後輪タイヤハウス(以下タイヤハウ
スという)、Uは主機関区域である。
【0005】さらに、同図(c) において、車体構造はス
ケルトン構造の一種であるラーメントラス構造とモノコ
ツク構造を組合わせた複合構造で、Vはスーパーハイデ
ッキ(以下超高床という)、Wは客室Gの前端部他側P
に設けられた出入口、車体全高dO は3,540mm、
そして、客室内寸法高さ(以下内寸法高さという)eO
は1,995mmである。
ケルトン構造の一種であるラーメントラス構造とモノコ
ツク構造を組合わせた複合構造で、Vはスーパーハイデ
ッキ(以下超高床という)、Wは客室Gの前端部他側P
に設けられた出入口、車体全高dO は3,540mm、
そして、客室内寸法高さ(以下内寸法高さという)eO
は1,995mmである。
【0006】加えて、同図(d) でXは荷棚、Yは通路、
座席幅fは500mm、そして通路幅gは400mmで
ある。
座席幅fは500mm、そして通路幅gは400mmで
ある。
【0007】しかしながら、このような構造では、下記
のような欠点がある。 (1) 超高床V上の客室Gと超高床V下の乗務員仮眠室Q
との間には車内通路がないので、バスが走行中、乗務員
仮眠室Qで休息中の交代乗務員は運転席又は客室Gに接
近することができず、緊急時の乗務員対応能力が半減さ
れ、したがって、保安対策上検討の余地がある。 (2) 客室Gの荷棚Xの寸法は制限されているので、乗客
の比較的大型の手荷物(以下大型手荷物という)は乗務
員が預ったうえ超高床V下の車側トランクMに保管する
業務が派生しており、したがって、乗務員の省力性が低
下する。
のような欠点がある。 (1) 超高床V上の客室Gと超高床V下の乗務員仮眠室Q
との間には車内通路がないので、バスが走行中、乗務員
仮眠室Qで休息中の交代乗務員は運転席又は客室Gに接
近することができず、緊急時の乗務員対応能力が半減さ
れ、したがって、保安対策上検討の余地がある。 (2) 客室Gの荷棚Xの寸法は制限されているので、乗客
の比較的大型の手荷物(以下大型手荷物という)は乗務
員が預ったうえ超高床V下の車側トランクMに保管する
業務が派生しており、したがって、乗務員の省力性が低
下する。
【0008】(3) 客室Gと車側トランクMとの間には車
内通路がないので、乗客は乗車時に大型手荷物を乗務員
に預けた後は、下車するまでこれを取扱うことができ
ず、不便で、したがって、居住性が低下する。 (4) 客室G央部の一側SにトイレH等サービス設備が凹
設されているので、2條の通路Yの寸法を互いに全体的
に同等とすることができず、央部に部分的な狭隘個所が
発生し、通行が不便で、したがって、居住性が低下す
る。
内通路がないので、乗客は乗車時に大型手荷物を乗務員
に預けた後は、下車するまでこれを取扱うことができ
ず、不便で、したがって、居住性が低下する。 (4) 客室G央部の一側SにトイレH等サービス設備が凹
設されているので、2條の通路Yの寸法を互いに全体的
に同等とすることができず、央部に部分的な狭隘個所が
発生し、通行が不便で、したがって、居住性が低下す
る。
【0009】(5) 同じく、客室G央部の一側Sにトイレ
H等サービス設備が凹設されているので、座席Bの配置
が不連続となり、乗務員によるカーテンの設廃作業がや
りにくく、したがって、乗務員の省力性が低下する。 (6) 3列独立式の座席Bなので、中央列の座席Bの乗客
は左右列の座席B等に妨げられ車外への展望が効かず、
したがって、日中の居住性が低下する。
H等サービス設備が凹設されているので、座席Bの配置
が不連続となり、乗務員によるカーテンの設廃作業がや
りにくく、したがって、乗務員の省力性が低下する。 (6) 3列独立式の座席Bなので、中央列の座席Bの乗客
は左右列の座席B等に妨げられ車外への展望が効かず、
したがって、日中の居住性が低下する。
【0010】(7) 簡易サロンIは客室Gと同一区画であ
るので、客室Gの雰囲気と大差がなく、気分転換に適当
であるとはいえず、したがって、居住性が不十分であ
る。 (8) 同じく、簡易サロンIは客室Gと同一区画であり、
かつ設備は長腰掛Jなので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用できず、したがって、居住性が不
十分である。
るので、客室Gの雰囲気と大差がなく、気分転換に適当
であるとはいえず、したがって、居住性が不十分であ
る。 (8) 同じく、簡易サロンIは客室Gと同一区画であり、
かつ設備は長腰掛Jなので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用できず、したがって、居住性が不
十分である。
【0011】(9) 主機関を据付けた車体最後部の上に簡
易サロンIを配置しているので、ここでの騒音及び振動
が比較的に大きく、したがって、居住性が低下する。
易サロンIを配置しているので、ここでの騒音及び振動
が比較的に大きく、したがって、居住性が低下する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、客室と乗務員仮眠室や
車側トランクとの通行が自在で、かつ、客室内通路央部
に狭隘個所がなく、また、カーテン設廃作業が容易で、
さらに、客室の展望が全体的に良く、そして、簡易サロ
ンが客室と分離しているとともに騒音や振動が比較的に
少なく、したがって、乗客の保安性,居住性及び応急性
や乗務員の省力性に優れた長距離夜行バスの車体構造を
提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、客室と乗務員仮眠室や
車側トランクとの通行が自在で、かつ、客室内通路央部
に狭隘個所がなく、また、カーテン設廃作業が容易で、
さらに、客室の展望が全体的に良く、そして、簡易サロ
ンが客室と分離しているとともに騒音や振動が比較的に
少なく、したがって、乗客の保安性,居住性及び応急性
や乗務員の省力性に優れた長距離夜行バスの車体構造を
提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
左右一対の縦通部材を有するシヤーシフレームの上側に
床上室が付設され上記シヤーシフレームの央部下側に床
下室が付設された長距離夜行バスの車体構造において、
上記左右一対の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上
記床下室とを連絡する床下室用階段と、上記床下室用階
段の下端に接続し前後方向に延びる底板及び上記床上室
に凸出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通路とを具え
たことを特徴とする。
左右一対の縦通部材を有するシヤーシフレームの上側に
床上室が付設され上記シヤーシフレームの央部下側に床
下室が付設された長距離夜行バスの車体構造において、
上記左右一対の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上
記床下室とを連絡する床下室用階段と、上記床下室用階
段の下端に接続し前後方向に延びる底板及び上記床上室
に凸出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通路とを具え
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】このような構成によれば、左右一対の縦通部材
を有するシヤーシフレームの上側に床上室が付設され上
記シヤーシフレームの央部下側に床下室が付設された長
距離夜行バスの車体構造において、上記左右一対の縦通
部材の間を挿通して上記床上室と上記床下室とを連絡す
る床下室用階段と、上記床下室用階段の下端に接続し前
後方向に延びる底板及び上記床上室に凸出した嵩上げ頂
板を有する床下室用縦通路とを設けているので、下記の
作用が行われる。
を有するシヤーシフレームの上側に床上室が付設され上
記シヤーシフレームの央部下側に床下室が付設された長
距離夜行バスの車体構造において、上記左右一対の縦通
部材の間を挿通して上記床上室と上記床下室とを連絡す
る床下室用階段と、上記床下室用階段の下端に接続し前
後方向に延びる底板及び上記床上室に凸出した嵩上げ頂
板を有する床下室用縦通路とを設けているので、下記の
作用が行われる。
【0015】(1) バスが走行中、床下室の乗務員仮眠室
で休息中の交代乗務員は床上室の運転席及び客室に自在
に接近することができるので、緊急時の乗務員能力が2
人分、すなわち、100%発揮できる。 (2) 乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自在に接近
することができるので、ここに、乗客ごとのロッカー及
び鍵を用意することにより、乗務員の大型手荷物管理業
務が不要となる。 (3) 同じく、乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自
在に接近することができるので、ここに乗客ごとのロッ
カー及び鍵を用意することにより、乗客は大型手荷物の
自己管理が可能となり便利となる。
で休息中の交代乗務員は床上室の運転席及び客室に自在
に接近することができるので、緊急時の乗務員能力が2
人分、すなわち、100%発揮できる。 (2) 乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自在に接近
することができるので、ここに、乗客ごとのロッカー及
び鍵を用意することにより、乗務員の大型手荷物管理業
務が不要となる。 (3) 同じく、乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自
在に接近することができるので、ここに乗客ごとのロッ
カー及び鍵を用意することにより、乗客は大型手荷物の
自己管理が可能となり便利となる。
【0016】(4) 床上室の簡易サロンを客室と別区画の
床下室へ移すことができるので、簡易サロンの雰囲気が
客室のそれと異なる。 (5) 同じく、床上室の簡易サロンを客室と別区画の床下
室へ移すことができるので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用できる。
床下室へ移すことができるので、簡易サロンの雰囲気が
客室のそれと異なる。 (5) 同じく、床上室の簡易サロンを客室と別区画の床下
室へ移すことができるので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用できる。
【0017】(6) 床上室の後端部にトイレ等サービス設
備を移すことができるので、客室の2条の通路には狭隘
個所が発生せず、通行に便利となる。 (7) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が規則
化し、乗務員による座席仕切りカーテンの設廃が容易と
なる。 (8) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が多少
前寄りとなり、座席への主機関の騒音や車体の振動の影
響が少なくなる。
備を移すことができるので、客室の2条の通路には狭隘
個所が発生せず、通行に便利となる。 (7) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が規則
化し、乗務員による座席仕切りカーテンの設廃が容易と
なる。 (8) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が多少
前寄りとなり、座席への主機関の騒音や車体の振動の影
響が少なくなる。
【0018】(9) 床下室用縦通路が嵩上げ頂板を有して
いるので、人間工学上許される程度の前屈み歩行状態で
の縦通路クリヤハイトが確保できる。 (10)床上室の客室の中心線部床は床下室用縦通路の嵩上
げ頂板により階段1段弱程度高くなっているので、ここ
に配置された中央列の座席から左右列の座席を超えての
車外展望が可能となる。
いるので、人間工学上許される程度の前屈み歩行状態で
の縦通路クリヤハイトが確保できる。 (10)床上室の客室の中心線部床は床下室用縦通路の嵩上
げ頂板により階段1段弱程度高くなっているので、ここ
に配置された中央列の座席から左右列の座席を超えての
車外展望が可能となる。
【0019】
【実施例】本発明を図3に示す車体に比べ、車体全高d
O =3,540mmのみを車体全高d=3,600mm
に、すなわち60mm高くした車体に適用した一実施例
を図面について説明すると、図3と同一の符号はそれぞ
れ同図と同一の部材を示し、まず、図1(a) 拡大央部前
側断面図において、1は左右一対の縦通部材2を有する
シヤーシフレーム、3はシヤーシフレーム1の上側に付
設された客室で、レベル的には床上室である。4はシヤ
ーシフレーム1の央部下左側前に付設された車側トラン
クで、レベル的には床下室である。
O =3,540mmのみを車体全高d=3,600mm
に、すなわち60mm高くした車体に適用した一実施例
を図面について説明すると、図3と同一の符号はそれぞ
れ同図と同一の部材を示し、まず、図1(a) 拡大央部前
側断面図において、1は左右一対の縦通部材2を有する
シヤーシフレーム、3はシヤーシフレーム1の上側に付
設された客室で、レベル的には床上室である。4はシヤ
ーシフレーム1の央部下左側前に付設された車側トラン
クで、レベル的には床下室である。
【0020】5はシヤーシフレーム1の央部下右側前に
付設された乗務員仮眠室で、レベル的には床下室であ
る。6は左右一対の縦通部材2の間を挿通して架設され
客室3と車側トランク4の内側,乗務員仮眠室5等を連
絡する床下室用階段、7は荷棚である。eは床上室クリ
ヤハイトで1,800mm、hは床下室クリヤハイトで
1,315mm、iは車体下面地上高さで300mm、
jは車体下梁深さで50mm、kは車体中梁深さで50
mm、mは車体上梁深さで85mm、GLは地面であ
る。
付設された乗務員仮眠室で、レベル的には床下室であ
る。6は左右一対の縦通部材2の間を挿通して架設され
客室3と車側トランク4の内側,乗務員仮眠室5等を連
絡する床下室用階段、7は荷棚である。eは床上室クリ
ヤハイトで1,800mm、hは床下室クリヤハイトで
1,315mm、iは車体下面地上高さで300mm、
jは車体下梁深さで50mm、kは車体中梁深さで50
mm、mは車体上梁深さで85mm、GLは地面であ
る。
【0021】続いて、図1(b) 拡大央部後側断面図にお
いて、8は床下室用階段6の下端に接続し前後方向に延
びる底板9と客室3に凸出した嵩上げ頂板10を有する
床下室用縦通路、11はシヤーシフレーム1の央部下左
側後に付設された車側トランクで、レベル的には床下室
である。12はシヤーシフレーム1の央部下右側後に付
設された簡易サロンで、レベル的には床下室である。
いて、8は床下室用階段6の下端に接続し前後方向に延
びる底板9と客室3に凸出した嵩上げ頂板10を有する
床下室用縦通路、11はシヤーシフレーム1の央部下左
側後に付設された車側トランクで、レベル的には床下室
である。12はシヤーシフレーム1の央部下右側後に付
設された簡易サロンで、レベル的には床下室である。
【0022】nは嵩上げ頂板10の嵩上げ高さで160
mm、pは頂板上クリヤハイトで1,640mm、qは
縦通路クリヤハイトで1,535mm、r,sはそれぞ
れ縦通路底板深さ,縦通路頂板深さで、20mmであ
る。
mm、pは頂板上クリヤハイトで1,640mm、qは
縦通路クリヤハイトで1,535mm、r,sはそれぞ
れ縦通路底板深さ,縦通路頂板深さで、20mmであ
る。
【0023】次に、図2(a) 側面図において、嵩上げ頂
板10は客室3の中心線部で床下室用階段6より後方の
範囲に凸出されている。
板10は客室3の中心線部で床下室用階段6より後方の
範囲に凸出されている。
【0024】さらに、図2(b) 床上平面図において、1
3は客室3の前端部に配置された運転席、14,15は
それぞれ客室3の後端部左側に隣接して順次配置された
車内電話コーナ,トイレ、16,17はそれぞれ客室3
の後端部右側に隣接して順次配置された給湯器等コー
ナ,洗面台、18は客室3の後端部後方に配置された非
常口である。なお、座席Bのシートピッチtは約1,0
00mmで、このときの乗車定員は乗客24名に乗務員
2名を加えて26名である。
3は客室3の前端部に配置された運転席、14,15は
それぞれ客室3の後端部左側に隣接して順次配置された
車内電話コーナ,トイレ、16,17はそれぞれ客室3
の後端部右側に隣接して順次配置された給湯器等コー
ナ,洗面台、18は客室3の後端部後方に配置された非
常口である。なお、座席Bのシートピッチtは約1,0
00mmで、このときの乗車定員は乗客24名に乗務員
2名を加えて26名である。
【0025】そして、図2(c) 床下平面図において、1
9はそれぞれ車側トランク4,車側トランク11の外側
に枢着されたトランク扉、20は車側トランク4及び車
側トランク11内に乗客定員に見合った数のロッカーを
提供するため張設された仕切金網、21はロッカー扉で
ある。22,23はそれぞれ乗務員仮眠室5に装備され
た引戸,床下側面窓、24は簡易サロン12に敷かれた
カーペットである。
9はそれぞれ車側トランク4,車側トランク11の外側
に枢着されたトランク扉、20は車側トランク4及び車
側トランク11内に乗客定員に見合った数のロッカーを
提供するため張設された仕切金網、21はロッカー扉で
ある。22,23はそれぞれ乗務員仮眠室5に装備され
た引戸,床下側面窓、24は簡易サロン12に敷かれた
カーペットである。
【0026】このような構造において、乗客が始発バス
ターミナルで乗車する場合、図2(c) において、必要に
応じて車側トランク4等の他側Pの車外で一方の乗務員
に大型手荷物を預け鍵を受取ったのち、出入口Wで他方
の乗務員による乗車券の照合確認をうけ車内に入る。そ
の後、図1(b) に示すように、乗客は通路Yを歩行状乗
客25の状態で移動し、指定の座席Bの位置に至り小型
手荷物を荷棚7に載せたのち、着席状乗客26の状態と
なる。
ターミナルで乗車する場合、図2(c) において、必要に
応じて車側トランク4等の他側Pの車外で一方の乗務員
に大型手荷物を預け鍵を受取ったのち、出入口Wで他方
の乗務員による乗車券の照合確認をうけ車内に入る。そ
の後、図1(b) に示すように、乗客は通路Yを歩行状乗
客25の状態で移動し、指定の座席Bの位置に至り小型
手荷物を荷棚7に載せたのち、着席状乗客26の状態と
なる。
【0027】乗客は長い乗車時間中、車側トランク4等
に納めた大型手荷物の内容物が必要になった場合は、通
路Y及び床下室用階段6を経由し床下室用縦通路8を前
屈み歩行状乗客27の状態で車側トランク4等に至り、
自分の鍵を使ってロッカー扉21を開け大型手荷物を取
り出す。このようにして、乗客は降車時に乗務員に鍵を
返却するまで大型手荷物の自己管理ができる。
に納めた大型手荷物の内容物が必要になった場合は、通
路Y及び床下室用階段6を経由し床下室用縦通路8を前
屈み歩行状乗客27の状態で車側トランク4等に至り、
自分の鍵を使ってロッカー扉21を開け大型手荷物を取
り出す。このようにして、乗客は降車時に乗務員に鍵を
返却するまで大型手荷物の自己管理ができる。
【0028】また、乗客は比較的柔らかい座席Bでの車
外展望や,仮眠や,読書等に飽きた場合は、通路Y及び
床下室用階段6を経由し床下室用縦通路8を前屈み歩行
状乗客27の状態で簡易サロン12に至り、比較的硬い
敷物のカーペット24に坐床し、4人程度までの乗客が
向い合って談話等して気分転換を図ることができる。さ
らに、各座席Bから客室3の後部に接したトイレ15等
サービス設備に往復する場合、左右の通路Yをそれぞれ
前行き,後行きの一方通行とし循環路的に使用すれば、
通路Yで乗客が行き合うことがない。
外展望や,仮眠や,読書等に飽きた場合は、通路Y及び
床下室用階段6を経由し床下室用縦通路8を前屈み歩行
状乗客27の状態で簡易サロン12に至り、比較的硬い
敷物のカーペット24に坐床し、4人程度までの乗客が
向い合って談話等して気分転換を図ることができる。さ
らに、各座席Bから客室3の後部に接したトイレ15等
サービス設備に往復する場合、左右の通路Yをそれぞれ
前行き,後行きの一方通行とし循環路的に使用すれば、
通路Yで乗客が行き合うことがない。
【0029】なお、乗務員も運転席13と乗務員仮眠室
5の間を乗客が床上室から床下室へ移動するのと同一要
領で移動することができる。
5の間を乗客が床上室から床下室へ移動するのと同一要
領で移動することができる。
【0030】このような、実施例の構造によれば、左右
一対の縦通部材を有するシヤーシフレームの上側に床上
室が付設され上記シヤーシフレームの央部下側に床下室
が付設された長距離夜行バスの車体構造において、上記
左右一対の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上記床
下室とを連絡する床下室用階段と、上記床下室用階段の
下端に接続し前後方向に延びる底板及び上記床上室に凸
出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通路とを設けてい
るので、下記効果が奏せられる。
一対の縦通部材を有するシヤーシフレームの上側に床上
室が付設され上記シヤーシフレームの央部下側に床下室
が付設された長距離夜行バスの車体構造において、上記
左右一対の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上記床
下室とを連絡する床下室用階段と、上記床下室用階段の
下端に接続し前後方向に延びる底板及び上記床上室に凸
出した嵩上げ頂板を有する床下室用縦通路とを設けてい
るので、下記効果が奏せられる。
【0031】(1) バスが走行中、床下室の乗務員仮眠室
で休息中の交代乗務員は床上室の運転席及び客室に自在
に接近することができるので、緊急時の乗務員能力が2
人分、すなわち、100%発揮でき、したがって、乗客
の保安性が向上する。 (2) 乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自在に接近
することができるので、ここに乗客ごとのロッカー及び
鍵を用意することにより、乗務員の大型手荷物管理業務
が不要となり、したがって、乗務員の省力化がすすむ。 (3) 同じく、乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自
在に接近することができるので、ここに乗客ごとのロッ
カー及び鍵を用意することにより、乗客は大型手荷物の
自己管理が可能となり便利で、したがって、乗客の居住
性が向上する。
で休息中の交代乗務員は床上室の運転席及び客室に自在
に接近することができるので、緊急時の乗務員能力が2
人分、すなわち、100%発揮でき、したがって、乗客
の保安性が向上する。 (2) 乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自在に接近
することができるので、ここに乗客ごとのロッカー及び
鍵を用意することにより、乗務員の大型手荷物管理業務
が不要となり、したがって、乗務員の省力化がすすむ。 (3) 同じく、乗車中、乗客は床下室の車側トランクに自
在に接近することができるので、ここに乗客ごとのロッ
カー及び鍵を用意することにより、乗客は大型手荷物の
自己管理が可能となり便利で、したがって、乗客の居住
性が向上する。
【0032】(4) 床上室の簡易サロンを客室と別区画の
床下室へ移すことができるので、簡易サロンの雰囲気が
客室のそれと異なり、したがって、乗客の居住性が向上
する。 (5) 同じく、床上室の簡易サロンを客室と別区画の床下
室へ移すことができるので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用でき、したがって、乗客の居住性
が向上する。
床下室へ移すことができるので、簡易サロンの雰囲気が
客室のそれと異なり、したがって、乗客の居住性が向上
する。 (5) 同じく、床上室の簡易サロンを客室と別区画の床下
室へ移すことができるので、急病人発生等の緊急時の隔
離スペースとして活用でき、したがって、乗客の居住性
が向上する。
【0033】(6) 床上室の後端部にトイレ等サービス設
備を移すことができるので、客室の2条の通路には狭隘
個所が発生せず、通行に便利となり、したがって、乗客
の居住性が向上する。 (7) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が規則
化し、乗務員による座席仕切りカーテンの設廃が容易と
なり、したがって、乗務員の省力化がすすむ。 (8) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が多少
前寄りとなり、座席への主機関の騒音や車体の振動の影
響が少なくなり、したがって、乗客の居住性が向上す
る。
備を移すことができるので、客室の2条の通路には狭隘
個所が発生せず、通行に便利となり、したがって、乗客
の居住性が向上する。 (7) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が規則
化し、乗務員による座席仕切りカーテンの設廃が容易と
なり、したがって、乗務員の省力化がすすむ。 (8) 同じく、床上室の後端部にトイレ等サービス設備を
移すことができるので、床上室の客室の座席配置が多少
前寄りとなり、座席への主機関の騒音や車体の振動の影
響が少なくなり、したがって、乗客の居住性が向上す
る。
【0034】(9) 床下室用縦通路が嵩上げ頂板を有して
いるので、人間工学上許される程度の前屈み歩行状態で
の縦通路クリヤハイトが確保でき、したがって、乗客及
び乗務員の居住性が向上する。ちなみに、1976年海
文堂出版「人間工学による船装設計基準」の55頁によ
れば前屈み歩行状態での頭の平均高さは約1,400m
mであるのに対し、本実施例での縦通路クリヤハイトq
は1,535mmである。 (10)床上室の客室の中心線部床は床下室用縦通路の嵩上
げ頂板により階段1段弱程度高くなっているので、ここ
に配置された中央列の座席から左右列の座席を超えての
車外展望が可能となり、したがって、乗客の日中の居住
性が向上する。
いるので、人間工学上許される程度の前屈み歩行状態で
の縦通路クリヤハイトが確保でき、したがって、乗客及
び乗務員の居住性が向上する。ちなみに、1976年海
文堂出版「人間工学による船装設計基準」の55頁によ
れば前屈み歩行状態での頭の平均高さは約1,400m
mであるのに対し、本実施例での縦通路クリヤハイトq
は1,535mmである。 (10)床上室の客室の中心線部床は床下室用縦通路の嵩上
げ頂板により階段1段弱程度高くなっているので、ここ
に配置された中央列の座席から左右列の座席を超えての
車外展望が可能となり、したがって、乗客の日中の居住
性が向上する。
【0035】
【発明の効果】要するに本発明によれば、左右一対の縦
通部材を有するシヤーシフレームの上側に床上室が付設
され上記シヤーシフレームの央部下側に床下室が付設さ
れた長距離夜行バスの車体構造において、上記左右一対
の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上記床下室とを
連絡する床下室用階段と、上記床下室用階段の下端に接
続し前後方向に延びる底板及び上記床上室に凸出した嵩
上げ頂板を有する床下室用縦通路とを具えたことによ
り、客室と乗務員仮眠室や車側トランクとの通行が自在
で、かつ、客室内通路央部に狭隘個所がなく、また、カ
ーテン設廃作業が容易で、さらに、客室の展望が全体的
に良く、そして、簡易サロンが客室と分離しているとと
もに騒音や振動が比較的に少なく、したがって、乗客の
保安性,居住性及び応急性や乗務員の省力性に優れた長
距離夜行バスの車体構造を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
通部材を有するシヤーシフレームの上側に床上室が付設
され上記シヤーシフレームの央部下側に床下室が付設さ
れた長距離夜行バスの車体構造において、上記左右一対
の縦通部材の間を挿通して上記床上室と上記床下室とを
連絡する床下室用階段と、上記床下室用階段の下端に接
続し前後方向に延びる底板及び上記床上室に凸出した嵩
上げ頂板を有する床下室用縦通路とを具えたことによ
り、客室と乗務員仮眠室や車側トランクとの通行が自在
で、かつ、客室内通路央部に狭隘個所がなく、また、カ
ーテン設廃作業が容易で、さらに、客室の展望が全体的
に良く、そして、簡易サロンが客室と分離しているとと
もに騒音や振動が比較的に少なく、したがって、乗客の
保安性,居住性及び応急性や乗務員の省力性に優れた長
距離夜行バスの車体構造を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
【図1】本発明を公知の長距離夜行バスとほぼ同一外郭
寸法を有する車体に適用した一実施例を示し、同図(a)
は拡大央部前側断面図、同図(b) は拡大央部後側断面図
である。
寸法を有する車体に適用した一実施例を示し、同図(a)
は拡大央部前側断面図、同図(b) は拡大央部後側断面図
である。
【図2】図1の全体図を示し、図2(a) は側面図、同図
(b) は床上平面図、同図(c) は床下平面図である。
(b) は床上平面図、同図(c) は床下平面図である。
【図3】公知の長距離夜行バスを示し、同図(a) は床上
平面図、同図(b) は床下平面図、同図(c) は側面図、同
図(d) は央部断面図である。
平面図、同図(b) は床下平面図、同図(c) は側面図、同
図(d) は央部断面図である。
1 シヤーシフレーム 2 縦通部材 3 客室 4 車側トランク 5 乗務員仮眠室 6 床下室用階段 7 荷棚 8 床下室用縦通路 9 底板 10 嵩上げ頂板 11 車側トランク 12 簡易サロン 13 運転席 14 車内電話コーナ 15 トイレ 16 給湯器等コーナ 17 洗面台 18 非常口 19 トランク扉 20 仕切金網 21 ロッカー扉 22 引戸 23 床下側面窓 24 カーペット 25 歩行状乗客 26 着席状乗客 27 前屈み歩行状乗客 A 後 B 座席 F 前 K タイヤハウス L 補助機関区域 P 他側 S 一側 T タイヤハウス U 主機関区域 V 超高床 W 出入口 Y 通路 GL 地面 a 車体全長 b 車体全幅 c 内寸法幅 d 車体全高 e 床上室クリヤハイト f 座席幅 g 通路幅 h 床下室クリヤハイト i 車体下面地上高さ j 車体下梁深さ k 車体中梁深さ m 車体上梁深さ n 嵩上げ高さ p 頂板上クリヤハイト q 縦通路クリヤハイト r 縦通路床板深さ s 縦通路頂板深さ t シートピッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 左右一対の縦通部材を有するシヤーシフ
レームの上側に床上室が付設され上記シヤーシフレーム
の央部下側に床下室が付設された長距離夜行バスの車体
構造において、上記左右一対の縦通部材の間を挿通して
上記床上室と上記床下室とを連絡する床下室用階段と、
上記床下室用階段の下端に接続し前後方向に延びる底板
及び上記床上室に凸出した嵩上げ頂板を有する床下室用
縦通路とを具えたことを特徴とする長距離夜行バスの車
体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32724297A JPH11139355A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 長距離夜行バスの車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32724297A JPH11139355A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 長距離夜行バスの車体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11139355A true JPH11139355A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18196924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32724297A Pending JPH11139355A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 長距離夜行バスの車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11139355A (ja) |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP32724297A patent/JPH11139355A/ja active Pending
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