JPH11137684A - 無痛安全注射器 - Google Patents
無痛安全注射器Info
- Publication number
- JPH11137684A JPH11137684A JP9348442A JP34844297A JPH11137684A JP H11137684 A JPH11137684 A JP H11137684A JP 9348442 A JP9348442 A JP 9348442A JP 34844297 A JP34844297 A JP 34844297A JP H11137684 A JPH11137684 A JP H11137684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection needle
- syringe
- protective sheath
- epithelium
- painless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誰でも、短時間で、安全に、無痛注射を行え
る。 【構成】 逆流防止弁６付き伸縮性保護鞘１中に、側孔
付き注射針３があり、保持枠９内の吸入シリンダー２と
薬液シリンジ８に接続され、保持枠９後方に、回転式動
力部７を設けた注射器と冷却槽４、温水槽５で構成す
る。
る。 【構成】 逆流防止弁６付き伸縮性保護鞘１中に、側孔
付き注射針３があり、保持枠９内の吸入シリンダー２と
薬液シリンジ８に接続され、保持枠９後方に、回転式動
力部７を設けた注射器と冷却槽４、温水槽５で構成す
る。
Description
【０００１】［産業上の利用分野］本発明は、医療に於
ける疼痛に係わるものであり、詳しくは注射時の疼痛緩
和に関するものである。
ける疼痛に係わるものであり、詳しくは注射時の疼痛緩
和に関するものである。
【０００２】［従来の技術］従来、刺入時の疼痛緩和
は、表面麻酔の刺入点塗布が主である。
は、表面麻酔の刺入点塗布が主である。
【０００３】［発明が解決しようとする課題］従来の技
術では、作用発現に時間がかかり、個人差を有するとい
う問題点があった。
術では、作用発現に時間がかかり、個人差を有するとい
う問題点があった。
【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、誰でも、安全確実に、短時間で、無痛治療しう
るものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、誰でも、安全確実に、短時間で、無痛治療しう
るものである。
【０００５】［課題を解決するための手段］上記目的を
達成するために本発明は、注射針を被覆する、先端が半
球体で上皮に接し冷却し、吸引する逆流防止弁６付き伸
縮性保護鞘１と側孔付き注射針３が一体となって、薬液
シリンジ８と吸入シリンダー２の注射器本体に接続し、
後方に、薬液シリンジ８の加圧と吸入シリンダー２の吸
引を同時に行う回転式動力部７によって、無痛安全注射
器を構成し、付属に伸縮性保護鞘１の先端を冷却する冷
却槽４と注射液を暖める温水槽５という手段を講じたも
のである。
達成するために本発明は、注射針を被覆する、先端が半
球体で上皮に接し冷却し、吸引する逆流防止弁６付き伸
縮性保護鞘１と側孔付き注射針３が一体となって、薬液
シリンジ８と吸入シリンダー２の注射器本体に接続し、
後方に、薬液シリンジ８の加圧と吸入シリンダー２の吸
引を同時に行う回転式動力部７によって、無痛安全注射
器を構成し、付属に伸縮性保護鞘１の先端を冷却する冷
却槽４と注射液を暖める温水槽５という手段を講じたも
のである。
【０００６】［作用］冷却された伸縮性保護鞘１先端半
球体部と暖められた注射液を使用することで半球体部は
０〜−８０℃の冷却槽４に浸され注射針刺入時、刺入点
に接し冷却し疼痛閾値を下げ、約４０℃で暖められた注
射液が、不快感をなくし常温に戻す。
球体部と暖められた注射液を使用することで半球体部は
０〜−８０℃の冷却槽４に浸され注射針刺入時、刺入点
に接し冷却し疼痛閾値を下げ、約４０℃で暖められた注
射液が、不快感をなくし常温に戻す。
【０００７】側孔付き注射針３は過度の注射圧を軽減
し、注射時の圧迫感を無くし、緩和な注射を実施する。
し、注射時の圧迫感を無くし、緩和な注射を実施する。
【０００８】吸入シリンダー２は刺入点部位の上皮を吸
い上げ、結合組織間に間隙をつくり注射針の刺入を容易
にする。回転式動力部７は、薬液シリンジ８の加圧と吸
入シリンダー２の吸引を同時に行う。逆流防止弁６は、
吸入シリンダー２からの逆流を防ぐ。伸縮性保護鞘１
は、常に注射針を被覆し誤刺事故を防ぐことができる。
い上げ、結合組織間に間隙をつくり注射針の刺入を容易
にする。回転式動力部７は、薬液シリンジ８の加圧と吸
入シリンダー２の吸引を同時に行う。逆流防止弁６は、
吸入シリンダー２からの逆流を防ぐ。伸縮性保護鞘１
は、常に注射針を被覆し誤刺事故を防ぐことができる。
【０００９】［実旋例］実旋例について図面を参照して
説明する。図１において、開始時、伸縮性保護鞘１先端
半球体部を、冷却槽４に浸し冷却する。次に温水槽５中
の薬液が充填され使い捨て式のシリンダケースである、
薬液シリンジ８を、無痛安全注射器本体の保持枠９に装
填。伸縮性安全鞘１の先端半球体部を上皮の刺入点に密
着させ冷却し、回転式動力部７を回転、吸入シリンダー
２を吸引して半球体内部に上皮を吸い上げ、伸縮性保護
鞘１を収縮させ、上皮と結合組織の間隙に側孔付き注射
針３を刺入する。回転式動力部７を回転させ薬液シリン
ジ８を加圧、注射液が刺入点部位を暖め緩やかに注入さ
れる。逆流防止弁６が、ポンビング等による吸入シリン
ダー２からの逆流を防止する。
説明する。図１において、開始時、伸縮性保護鞘１先端
半球体部を、冷却槽４に浸し冷却する。次に温水槽５中
の薬液が充填され使い捨て式のシリンダケースである、
薬液シリンジ８を、無痛安全注射器本体の保持枠９に装
填。伸縮性安全鞘１の先端半球体部を上皮の刺入点に密
着させ冷却し、回転式動力部７を回転、吸入シリンダー
２を吸引して半球体内部に上皮を吸い上げ、伸縮性保護
鞘１を収縮させ、上皮と結合組織の間隙に側孔付き注射
針３を刺入する。回転式動力部７を回転させ薬液シリン
ジ８を加圧、注射液が刺入点部位を暖め緩やかに注入さ
れる。逆流防止弁６が、ポンビング等による吸入シリン
ダー２からの逆流を防止する。
【００１０】［発明の効果］本発明は、以上の如く構成
されかつ作用するものであるから、側孔付き注射針３の
刺入に先だって伸縮性保護鞘１先端半球体部により上皮
を冷却し、疼痛閾値を下げ、上皮と結合組織に間隙をつ
くり刺入時の疼痛緩和をはかり、なおかつ側孔付き注射
針は注射圧を分散し、圧迫感を無くし、暖められた注射
液が違和感を感じさせないという効果を奏する。
されかつ作用するものであるから、側孔付き注射針３の
刺入に先だって伸縮性保護鞘１先端半球体部により上皮
を冷却し、疼痛閾値を下げ、上皮と結合組織に間隙をつ
くり刺入時の疼痛緩和をはかり、なおかつ側孔付き注射
針は注射圧を分散し、圧迫感を無くし、暖められた注射
液が違和感を感じさせないという効果を奏する。
【図１】無痛安全注射器の縦断面図である。
【図２】刺入点接合部の実旋例を示す縦断面図である。
【図３】冷却槽、温水槽である。
１ 伸縮性保護鞘 ２ 吸入シリンダー ３ 側孔付き注射針 ４ 冷却槽 ０〜−８０℃ ５ 温水槽 ４０℃ ６ 逆流防止弁 ７ 回転式動力部 ８ 薬液シリンジ ９ 保持枠
Claims (5)
- 【請求項１】 注射針外周に、吸入シリンダー（２）接
続の逆流防止弁（６）付き伸縮性保護鞘（１）を設け、
側孔付き注射針（３）を用い、回転式動力部（７）から
成ることを特徴とする無痛安全注射器。 - 【請求項２】 伸縮性保護鞘（１）の先端半球体部は、
あらかじめ０〜−８０℃の冷却槽（４）で冷却され、刺
入時、上皮に接し冷却、疼痛緩和し、４０℃の温水槽
（５）で暖められた、注射液を用いることにより、違和
感をなくし、疼痛緩和する請求項第１記載の無痛安全注
射器。 - 【請求項３】 注射針は、逆流防止弁（６）付き伸縮性
保護鞘（１）内にあり一体使い捨てで薬液シリンジ
（８）と吸入シリンダー（２）に接続され、吸入シリン
ダー（２）は、伸縮性保護鞘（１）の先端半球体部に接
した、上皮を吸い上げ、結合組織間に、間隙をつくり、
注射針の刺入を容易にして、疼痛緩和し、伸縮性保護鞘
（１）は、注射針を常に被覆し、刺入時の恐怖心を無く
し、誤刺事故を防止する請求項第一記載の無痛安全注射
器。 - 【請求項４】 側孔付き注射針（３）は、注射圧を分散
し、疼痛緩和する請求項第１記載の無痛安全注射器。 - 【請求項５】 回転式動力部（７）は、薬液シリンジ
（８）を加圧し、吸入シリンダー（２）を吸引する請求
項第１記載の無痛安全注射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9348442A JPH11137684A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 無痛安全注射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9348442A JPH11137684A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 無痛安全注射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11137684A true JPH11137684A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18397037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9348442A Pending JPH11137684A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 無痛安全注射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11137684A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507716A (ja) * | 2001-10-26 | 2005-03-24 | マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー | 吸引機構を有する経皮的輸送装置 |
| CN114588409A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-06-07 | 苏州肯美特设备集成有限公司 | 一种低压无针注射装置 |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP9348442A patent/JPH11137684A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507716A (ja) * | 2001-10-26 | 2005-03-24 | マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー | 吸引機構を有する経皮的輸送装置 |
| CN114588409A (zh) * | 2022-03-02 | 2022-06-07 | 苏州肯美特设备集成有限公司 | 一种低压无针注射装置 |
| CN114588409B (zh) * | 2022-03-02 | 2023-12-08 | 苏州肯美特设备集成股份有限公司 | 一种低压无针注射装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6812020B2 (ja) | 皮膚美容装置のハンドピース | |
| US9682198B2 (en) | Intradermal injection device | |
| JP6944959B2 (ja) | 歯科および他の用途のための麻酔アプリケータ／インジェクタおよび使用方法 | |
| WO2003024513A1 (en) | Vibrating injection needle | |
| WO2009023750A1 (en) | Drug delivery system | |
| KR101539664B1 (ko) | 피부 시술용 약물 주입장치 | |
| WO2008139303A2 (en) | A novel device for intradermal injection | |
| CN109674769A (zh) | 一种水凝胶局麻贴片的制备方法及其使用方法 | |
| IL172326A (en) | Method for removing pigments from a pigmented section of skin | |
| KR20130003394A (ko) | 셀룰라이트 교정 방법 및 기구 | |
| KR101909869B1 (ko) | 국소지방 분해용 주사제 조성물 및 이의 스마트 조성 시스템 | |
| KR101596419B1 (ko) | 약물분배체가 구비된 피부시술용 멀티 니들장치 | |
| JPH11137684A (ja) | 無痛安全注射器 | |
| WO2010026644A1 (ja) | 医療用無痛注射針 | |
| CN110681043A (zh) | 一种微导触渗装置 | |
| KR20170057553A (ko) | 피부미용장치 | |
| CN211214957U (zh) | 一种微导触渗装置 | |
| KR100627249B1 (ko) | 음압에 의한 약물 전달 장치 | |
| KR101441457B1 (ko) | 피부관리 장치를 위한 팁 | |
| CN211357185U (zh) | 一种用于麻醉科的局部麻醉注射针 | |
| CN210472609U (zh) | 松筋埋线针 | |
| CN211511890U (zh) | 针及其挑水泡组件、挑水泡装置、挑水泡针盒 | |
| RU187055U1 (ru) | Накожное устройство системы многократного подкожного введения раствора лекарственных веществ | |
| KR200357603Y1 (ko) | 메조테라피용 니들 | |
| CN115886808A (zh) | 一种穿刺用镇痛装置 |