JPH11136149A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH11136149A
JPH11136149A JP30148397A JP30148397A JPH11136149A JP H11136149 A JPH11136149 A JP H11136149A JP 30148397 A JP30148397 A JP 30148397A JP 30148397 A JP30148397 A JP 30148397A JP H11136149 A JPH11136149 A JP H11136149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal
signal processing
agc
channel selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30148397A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Futsukaichi
勉 二日市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP30148397A priority Critical patent/JPH11136149A/ja
Publication of JPH11136149A publication Critical patent/JPH11136149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気記録再生装置等の機器に於いて、自動放
送信号選局動作の信号の変化に対する応答性を改善し、
動作終了までの時間を短縮化することを目的とする。 【解決手段】 自動放送信号選局動作時にはAGC機能
を無効にする映像信号処理手段を備えることにより、自
動放送信号選局動作時の時間短縮を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
及びテレビ放送受信機において、機器のテレビ放送信号
自動選局動作に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置及びテレビ放送
受信機は、制御手段であるマイクロプロセッサー(以下
マイコンという)等の進化により、集積度と性能の向
上、また、ユーザーにとって煩わしい機器の設定を自動
化してしまうことにより、誰にも使いやすくなってきて
いる。
【0003】以下に従来の自動放送信号選局動作につい
て説明する。自動放送信号選局動作とは、使用地域にお
ける機器の設定を行う際に、放送局を選局メモリに記憶
させるために、手動等の指令により受信可能信号帯域の
一番下から一番上まで受信周波数をスキャンすることに
より放送されている局を検出する動作をいう。図2は従
来の自動放送信号選局動作の構成を示すブロック図であ
る。図2において、11はチューナ選局手段、12はチ
ューナ11の出力であるビデオ信号の処理を行う映像信
号処理手段、13は映像信号処理手段12の出力である
垂直水平同期信号(以下コンポジットシンク信号とい
う)より垂直同期信号(以下Vシンクという)を抽出す
る低域通過フィルター、14は信号処理を含む機器の制
御をマイコンで実現する制御手段、15は映像信号処理
手段12のAGCの時定数を第1の抵抗15a及び第1
のコンデンサ15bで決定しまた出力電圧により映像信
号処理手段12のゲインを決定する平滑手段、26は自
動放送信号選局動作時に制御手段14からの信号により
平滑手段15で設定されているAGCの時定数を第1の
トランジスタ26b及び第2の抵抗26aにより小さく
する為の時定数切替手段である。ここで映像信号処理手
段12の構成ブロック図を図3に示す。120はAGC
端子12aの直流電圧により増幅率を変化させる可変ア
ンプ、121は可変アンプ120の出力より映像信号の
振幅を検出しその検出結果を出力する映像振幅検出手
段、122は可変アンプ120の出力より映像信号を検
出した後、同期分離を行い、波形整形されたコンポジッ
トシンク信号を出力する信号処理手段である。
【0004】以上のように構成された従来の自動放送信
号選局動作について、以下その動作について説明する。
自動放送信号選局動作は手動等により指令入力端子14
bを通して制御手段14に指令される。そして自動放送
信号選局動作中は制御手段14の選局端子14aからは
Hレベルの電圧が出力される。チューナ選局手段11に
より選局された映像信号は映像信号処理手段12へ送ら
れる。映像信号処理手段12では自動放送信号選局動作
時はチューナ選局手段11からの信号を可変アンプ12
0で増幅した後、信号処理手段122で速やかに映像検
出を行いコンポジットシンク信号を出力する。一方映像
振幅検出手段121の検出結果出力はAGC端子12a
で接続される平滑手段15及び制御手段14からの指令
により時定数切替手段26で直流電圧に平滑される。こ
のAGCの時定数の減少により、可変アンプ120の増
幅率の応答を早くさせている。そして信号処理手段12
2で映像信号を検出した後、同期分離を行い、波形整形
されたコンポジットシンク信号を出力する。低域通過フ
ィルター13ではコンポジットシンク信号よりVシンク
を抽出する。制御手段14ではマイコンを用いてVシン
クの有無を検出することにより、映像の有無を検出し、
放送されている局を知ることができる。この結果は図示
しない選局メモリに記憶させる。これにより通常受信時
にはこの選局メモリに放送されている局として記憶され
た局のみが選局されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、自動放送信号選局動作時に、受信可能信
号帯域の一番下から一番上までスキャンするので、動作
を完了するまでの時間は、チューナ選局手段11、映像
信号処理手段12、制御手段14の各手段での処理時間
に依存する。スキャンする場合におけるチューナ選局手
段11の出力は、放送されていない局ではフリーノイズ
となり、放送されている局では映像信号となる。チュー
ナ選局手段11より出力される信号がフリーノイズから
映像信号に切り替わる場合に、映像信号処理手段12の
応答特性はAGC特性で定まる。この場合、平滑手段1
5の時定数は通常動作時の時定数では遅すぎるので、こ
の自動放送信号選局動作時には、制御手段14からの指
令に基づき時定数切替手段26のトランジスタで構成す
るスイッチをオンすることにより平滑手段15の時定数
を実質的に減少させAGC特性のループゲインを落とす
ことにより応答特性を早くしている。しかし、第1の抵
抗15aと第2の抵抗26aにより放電抵抗を小さくし
すぎると、安定に動作しなくなるので、放電抵抗を切り
替える方法では限界があり自動放送信号選局動作の時間
が短縮できないという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、自動放送信号選局動作時に映像信号処理手段12の
AGC応答特性を改善し、自動放送信号選局動作時の時
間短縮を図る磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置はテレビ放送を受信するチ
ューナ選局手段と、チューナ選局手段からの出力を入力
し自動放送信号選局動作時にはAGC機能を無効にする
映像信号処理手段とを備えた構成を有している。
【0008】この構成によって自動放送信号選局動作時
の時間短縮を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明はテ
レビ放送を受信するチューナ選局手段と、チューナ選局
手段からの出力を入力し自動放送信号選局動作時にはA
GC機能を無効にする映像信号処理手段とを備えたこと
を特徴としたものであり、自動放送信号選局動作中はA
GCを無効にすることにより、チューナからの信号がフ
リーノイズから映像信号に切り替わる際も即追従するこ
とが可能になる、則ち映像信号処理手段でのAGCでの
時間遅延がなくなり、動作時間の短縮を可能にする作用
を有する。
【0010】以下本発明の磁気記録再生装置の実施の形
態について、図を用いて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
磁気記録再生装置の自動放送信号選局動作に関する構成
を示すブロック図である。同図において従来と同一の構
成要素には同一番号を付与し説明を省略する。図1にお
いて、16は自動放送信号選局動作時に制御手段14か
らの信号により映像信号処理手段12に固定の直流電圧
を印加することによりAGCを無効にする直流電圧設定
手段である。
【0011】以下その動作について図1及び図3を用い
て説明する。まず、自動放送信号選局動作時について説
明する。自動放送信号選局動作は手動等により指令入力
端子14bを通して制御手段14に指令される。そして
自動放送信号選局動作中は制御手段14の選局端子14
aからはHレベルの電圧が出力される。チューナ選局手
段11により選局された映像信号は映像信号処理手段1
2へ送られる。映像信号処理手段12ではチューナ選局
手段11からの信号を可変アンプ120で増幅した後、
信号処理手段122で速やかに映像検出を行いコンポジ
ットシンク信号を出力する。低域通過フィルター13で
はコンポジットシンク信号よりVシンクを抽出する。制
御手段14ではマイコンを用いてVシンクの有無を検出
することにより、映像の有無を検出し、放送されている
局を知ることができる。この結果は図示しない選局メモ
リに記憶させる。これにより通常受信時にはこの選局メ
モリに放送されている局として記憶された局のみが選局
されることになる。一方映像振幅検出手段121の検出
結果出力はAGC端子12aで平滑手段15及び直流電
圧設定手段16の出力端子に接続されている。選局端子
14aからのHレベルの電圧により直流電圧設定手段1
6からは出力抵抗の小さい直流電圧が出力されているた
め、映像振幅検出手段121の検出結果出力の如何に関
わらずこの固定の直流電圧が映像信号処理手段12のA
GC端子12aを通じて可変アンプ120に供給され
る。このため、チューナ選局手段11より出力される信
号がフリーノイズから映像信号に切り替わる場合でも可
変アンプ120の増幅率は変化せず、応答を早くさせる
ことができる。
【0012】一方、通常受信時においては制御手段14
の選局端子14aからはHレベルの電圧は供給されな
い。従って第2のトランジスタ16cの出力抵抗は大き
くなり平滑手段15には電圧が供給されない。そのため
AGCの時定数は平滑手段15による時定数だけで定ま
る。そして選局メモリに放送されている局として記憶さ
れた局のみが選局されることになる。
【0013】以上のように本実施の形態によれば自動放
送信号選局動作時には直流電圧設定手段16によりAG
Cを無効にしているため、チューナ選局手段11からの
信号が、フリーノイズから映像信号に切り替わる際も、
即追従することが可能になる。則ち映像信号処理手段1
2でのAGCでの時間遅延がなくなり、動作時間の短縮
が可能になる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、自動放送信号選
局動作時には直流電圧設定手段によりAGCを無効にし
ているため、チューナ手段からの信号が、フリーノイズ
から映像信号に切り替わる際も、即追従することが可能
になる。則ち映像信号処理手段でのAGCでの時間遅延
がなくなり、動作時間の短縮が可能になるという優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における磁気記録再生装
置の自動放送信号選局動作に関する構成を示すブロック
【図2】従来の磁気記録再生装置の自動放送信号選局動
作に関する構成を示すブロック図
【図3】映像信号処理手段の構成を示すブロック図
【符号の説明】
11 チューナ選局手段 12 映像信号処理手段 14 制御手段 15 平滑手段 16 直流電圧設定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送を受信するチューナ選局手段
    と、前記チューナ選局手段からの出力を入力し自動放送
    信号選局動作時にはAGC機能を無効にする映像信号処
    理手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP30148397A 1997-11-04 1997-11-04 磁気記録再生装置 Pending JPH11136149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30148397A JPH11136149A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30148397A JPH11136149A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11136149A true JPH11136149A (ja) 1999-05-21

Family

ID=17897458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30148397A Pending JPH11136149A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11136149A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05304639A (ja) 映像システムの画面安定化装置及び方法
JP2516861B2 (ja) テレビジョン受像機
JPH0775015A (ja) テレビチャンネル切換装置
JPH04302225A (ja) 受信機
JPH11136149A (ja) 磁気記録再生装置
JP3328926B2 (ja) テレビジョン受信装置
JP2661425B2 (ja) Afc装置
JPH01268369A (ja) テレビジョン受像機
KR19980046673U (ko) 입력모드별 사운드 출력 자동제어 tv
KR0136021B1 (ko) 텔레비전방송방식 자동절환 안정화방법
JPH0534782U (ja) テレビ信号受信装置
KR200156677Y1 (ko) 2튜너 동시녹화시 저잡음 증폭기에 의한 화면의 찌그러짐방지장치
JPH0441664Y2 (ja)
JP3019333B2 (ja) オートチューニング方式
KR100213484B1 (ko) 방송모드 자동전환방법
JP2581579Y2 (ja) テレビジョン受信機
KR0172479B1 (ko) 청취력 테스트에 의한 자동음량조정장치와 방법
KR19990031456A (ko) 텔레비전의 무신호시 또는 약신호시 화면 및 음성 제어방법
JPH01152811A (ja) 受信機の自動選局装置
JPH0898106A (ja) Rfモジュレータ出力信号の自動判別機能付き選局回路
JPH03117177A (ja) 水平同期信号処理回路
KR19990028828U (ko) 텔레비젼의 온타임장치
JPH04123663U (ja) 受信装置
JPS6236988A (ja) 映像音声中間周波集積回路
KR19990019028A (ko) 약신호 수신시 색복조 보상기능을 갖춘 텔레비전 수상기