JPH11134926A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH11134926A
JPH11134926A JP29821597A JP29821597A JPH11134926A JP H11134926 A JPH11134926 A JP H11134926A JP 29821597 A JP29821597 A JP 29821597A JP 29821597 A JP29821597 A JP 29821597A JP H11134926 A JPH11134926 A JP H11134926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter portion
fixing bolt
plate
elastic member
nut
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29821597A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Iida
和久 飯田
Kazuo Yamamoto
一雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH11134926A publication Critical patent/JPH11134926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付作業が容易であって、器具本体内に塵埃
が侵入するのを防止することのできる照明器具を提供す
る。 【解決手段】 器具本体7の上面部に、天井に設けられ
た固定ボルト13に螺合するナット10が少なくとも挿
通可能な大径部8aとナットは挿通することができず固
定ボルトは挿通可能な小径部8bとを連通した取付孔8
を穿設して成る照明器具において、器具本体の内面側に
大径部を覆う板状弾性部材9を設け、板状弾性部材は、
大径部の小径部に連通する側と反対側の縁部近傍におい
て器具本体に固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面の取付ボル
トに取り付けられる照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明器具を図4、図5を用いて説
明する。図4は照明器具の器具本体の外観を示す斜視図
である。図5は取付ボルトに固定した状態の器具本体の
取付孔を器具本体内側から見た場合の要部斜視図であ
る。
【0003】図4に示すように、ランプ等を内設して天
井面に取り付けられる器具本体1の上面部1aにはいわ
ゆるだるま孔と呼ばれる取付孔2,2が穿設してある。
この取付孔2は、ナット及びワッシャーを挿通可能な大
径部2aとナット及びワッシャーは挿通することができ
ずナットに螺合する固定ボルトは挿通可能な小径部2b
とを連通したものである。
【0004】この取付孔2,2を有する照明器具にあっ
ては、次のようにして固定ボルトに取り付ける。まず予
め固定ボルト3にナット4とワッシャー5とを取り付け
ておき、大径部2aからナット4とワッシャー5とが取
り付けられた固定ボルト3を挿通する。次に大径部2a
の縁部がナット4及びワッシャー5を通過した時点で器
具本体1を側方に移動させる。すると、固定ボルト3は
小径部2bに周囲を囲まれるようになり、ワッシャー5
の上面が小径部2bの周囲の器具本体1の下面と当接し
て、器具本体1が支えられた状態となる。その後、ナッ
ト4を締め付けて固定ボルト3が小径部2bから移動し
ないようにする。
【0005】従って、この照明器具にあっては、作業者
はまず大径部2aから固定ボルト3を挿通して器具本体
1を側方に移動させ固定ボルトに取り付けられたワッシ
ャー5に引っかけて、その後は両手を自由にして取付作
業を行うことができるので、取付作業が容易であるとい
う利点がある。
【0006】また、器具本体1の固定ボルト3への取付
後に大径部2aから器具本体1内への埃の侵入を防止す
るため、取付後に大径部2aを覆うシール6を貼着す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような図4、図5に示す照明器具にあっては、シール6
を貼着するのに手間を要する上、万一シール6の貼着を
忘れると、器具本体1内に塵埃が侵入するという問題点
があった。
【0008】また、大径部2aに固定ボルト3を挿入後
に器具本体1を側方に移動させる際に、固定ボルト3が
小径部2bに囲まれる位置となるようにしなければなら
ないが、この作業は器具本体1を移動させる方向を間違
えないように正確に行うことが難しく、作業に手間を要
するという問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、取付作業が容
易であって、器具本体内に塵埃が侵入するのを防止する
ことのできる照明器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、器具本
体の上面部に、天井に設けられた固定ボルトに螺合する
ナットが少なくとも挿通可能な大径部と前記ナットは挿
通することができず前記固定ボルトは挿通可能な小径部
とを連通した取付孔を穿設して成る照明器具において、
前記器具本体の内面側に前記大径部を覆う板状弾性部材
を設け、該板状弾性部材は、前記大径部の前記小径部に
連通する側と反対側の縁部近傍において前記器具本体に
固着したことを特徴とするものである。
【0011】請求項2記載の発明にあっては、前記大径
部は前記固定ボルトに取り付けられるワッシャーを挿通
可能であることを特徴とするものである。
【0012】請求項3記載の発明にあっては、前記板状
弾性部材は、前記固定ボルトの先端部を前記小径部に導
くガイド部を有することを特徴とするものである。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、前記ガイ
ド部は、前記板状弾性部材の略中央部から前記小径部の
側の端部に向けて形成した凹溝であって、該凹溝の底部
は前記端部が下方側に位置し前記略中央部が上方側に位
置するテーパ状になしてあることを特徴とするものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図3
を用いて説明する。図1は取付ボルトに固定した状態の
器具本体の取付孔を器具本体内側から見た場合の要部斜
視図である。図2は取付ボルトへの取り付け作業を行っ
ている状態の器具本体の取付孔を器具本体内側から見た
場合の要部斜視図である。図3は他の実施の形態の照明
器具の要部斜視図である。
【0015】図1に示すように、ランプ等を内設して天
井面の取り付けボルト12に取り付けられる器具本体7
の上面部7aにはいわゆるだるま孔と呼ばれる取付孔8
が穿設してある。この取付孔8は、ナット10及びワッ
シャー11を挿通可能な大径部8aとナット10及びワ
ッシャー11は挿通することができずナット10に螺合
する固定ボルト12は挿通可能な小径部8bとを連通し
たものである。
【0016】そして、上面部7aの内面側であって、大
径部8aの小径部8bに連通する側と反対側の縁部8c
近傍において、大径部8aを覆う板状弾性部材である防
塵板9が、その一端部9aをネジ10、10で螺着する
ことにより取り付けられている。
【0017】防塵板9は所定の弾性を有しており、図2
に示すように、固定ボルト12の先端で押圧されると撓
んで上面部7aに対して角度を有する傾斜面或いは曲面
となる。
【0018】また、上面部7aの内面側であって、大径
部8aと小径部8bとの連通部分近傍には突起7b,7
bが設けてある。この突起7b,7bは、ワッシャー1
1に当接することにより、固定ボルト12に器具本体7
を取り付けた後に、固定ボルト12が大径部8aの側に
移動するのを防止するものである。
【0019】この取付孔8,8を有する照明器具にあっ
ては、次のようにして固定ボルト12に取り付ける。ま
ず予め固定ボルト12にナット10とワッシャー11と
を取り付けておき、大径部8aにナット10とワッシャ
ー11とが取り付けられた固定ボルト12を挿通する。
すると、固定ボルト12の先端が防塵板9に当接し、更
に器具本体7を固定ボルト12側に押圧すると、固定ボ
ルト12の先端が防塵板9を押圧して、防塵板9が撓ん
だ状態となる。
【0020】この撓んだ状態の防塵板9は、ネジ10を
押し戻そうとするとともにネジ10を小径部8b側に押
しやろうとする力を有する。従って、作業者が器具本体
7を持ち上げて固定ボルト12を取付孔8の大径部8a
に挿通するように器具本体7を上方に移動させると、防
塵板9の撓みにより生じる力により器具本体7が側方に
やや移動させられて固定ボルト12は小径部8bに位置
することになる。
【0021】そして、固定ボルト12が小径部8bの側
に位置するようになると、防塵板9は弾性により元の位
置に復帰するとともに大径部8aを覆うようになる。ま
たワッシャー11の上面が小径部8bの周囲の器具本体
7の下面と当接して、器具本体7がワッシャー11に支
えられた状態となる。その後、ナット10を締め付けて
固定ボルト12が小径部8bから移動しないようにす
る。
【0022】従って、この照明器具にあっては、器具本
体7を固定ボルト12に取り付けられたワッシャー11
に引っかけることができ、その後は両手を自由にして取
付作業を行うことができるので、取付作業が容易である
という利点がある。
【0023】また、取付作業の終了後は、防塵板9が弾
性により元の位置に復帰するとともに大径部8aを覆う
から、別途シールを貼着する必要がなく、塵埃が大径部
8aから器具本体7内部に侵入するということもない。
そして、作業者は器具本体7を固定ボルト12の側に押
しつけることにより、防塵板9が固定ボルト12を小径
部8bに導くので、器具本体7を移動させる方向を間違
えることもなく、よって容易に取付作業をすることがで
きる。
【0024】また、他の実施の形態として、図3に示す
ように防塵板9に、固定ボルト12の先端部を小径部8
bに導くガイド部13を設けたものがある。
【0025】このガイド部13は、防塵板9の略中央部
9bから小径部8bの側の端部9cに向けて形成した凹
溝であって、該凹溝の底部13aは端部9cが下方側に
位置し略中央部9bが上方側に位置するテーパ状になし
てある。
【0026】以上のようにしてガイド部13を設けた防
塵板9を有する照明器具にあっては、固定ボルト12の
先端がよりなめらかに小径部8bに導かれるので、照明
器具の取付作業がより容易に行えるという利点ある。
【0027】なお、本実施の形態では、防塵板9は器具
本体7の上面部7aにネジ止めするとして説明している
がこれに限られるものではなく、防塵板9が上面部7a
に固定されればよい。従って、防塵板9の一端部9aを
複数回折り曲げて、該折曲げ部によって上面部7aに脱
落不能に係合させてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の照明器具は上述のように構成し
てあるから、請求項1記載の発明にあっては、板状弾性
部材が取付孔の大径部を覆うとともに、大径部に挿入さ
れる固定ボルトを小径部に導くので、取付作業が容易で
あって、器具本体内に塵埃が侵入するのを防止すること
ができるという効果を奏する。
【0029】請求項2記載の発明にあっては、前記大径
部は前記固定ボルトに取り付けられるワッシャーを挿通
可能であるから、固定ボルトにナットを螺着する際に予
めワッシャーを固定ボルトに挿通しておけば、より重い
器具本体を取り付けることができるという効果を奏す
る。
【0030】請求項3記載の発明にあっては、ガイド部
がより確実に固定ボルトを小径部に導くから、より取付
作業が容易なものとなるという効果を奏する。
【0031】請求項4記載の発明にあっては、前記ガイ
ド部は、前記板状弾性部材の略中央部から前記小径部の
側の端部に向けて形成した凹溝であって、該凹溝の底部
は前記端部が下方側に位置し前記略中央部が上方側に位
置するテーパ状になしてあるから、固定ボルトの先端が
よりなめらかに小径部に導かれ、取付作業が更に容易に
行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の説明図であって、取付ボル
トに固定した状態の器具本体の取付孔を器具本体内側か
ら見た場合の要部斜視図である。
【図2】取付ボルトへの取り付け作業を行っている状態
の器具本体の取付孔を器具本体内側から見た場合の要部
斜視図である。
【図3】他の実施の形態の照明器具の要部斜視図であ
る。
【図4】従来の照明器具の器具本体の外観を示す斜視図
である。
【図5】取付ボルトに固定した状態の器具本体の取付孔
を器具本体内側から見た場合の要部斜視図である。
【符号の説明】
7 器具本体 8 取付孔 8a 大径部 8b 小径部 9 板状弾性部材 9a 一端部 9b 略中央部 9c 端部 10 ナット 11 ワッシャー 12 固定ボルト 13 ガイド部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体の上面部に、天井に設けられた
    固定ボルトに螺合するナットが少なくとも挿通可能な大
    径部と前記ナットは挿通することができず前記固定ボル
    トは挿通可能な小径部とを連通した取付孔を穿設して成
    る照明器具において、 前記器具本体の内面側に前記大径部を覆う板状弾性部材
    を設け、該板状弾性部材は、前記大径部の前記小径部に
    連通する側と反対側の縁部近傍において前記器具本体に
    固着したことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記大径部は前記固定ボルトに取り付け
    られるワッシャーを挿通可能であることを特徴とする請
    求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記板状弾性部材は、前記固定ボルトの
    先端部を前記小径部に導くガイド部を有することを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部は、前記板状弾性部材の略
    中央部から前記小径部の側の端部に向けて形成した凹溝
    であって、該凹溝の底部は前記端部が下方側に位置し前
    記略中央部が上方側に位置するテーパ状になしてあるこ
    とを特徴とする請求項3記載の照明器具。
JP29821597A 1997-10-30 1997-10-30 照明器具 Withdrawn JPH11134926A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29821597A JPH11134926A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP29821597A JPH11134926A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 照明器具

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JPH11134926A true JPH11134926A (ja) 1999-05-21

Family

ID=17856716

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29821597A Withdrawn JPH11134926A (ja) 1997-10-30 1997-10-30 照明器具

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JP (1) JPH11134926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042376A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社川口技研 吊掛装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042376A (ja) * 2015-08-27 2017-03-02 株式会社川口技研 吊掛装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050104