JPH11133416A - 反射型液晶表示素子 - Google Patents
反射型液晶表示素子Info
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- JPH11133416A JPH11133416A JP9300158A JP30015897A JPH11133416A JP H11133416 A JPH11133416 A JP H11133416A JP 9300158 A JP9300158 A JP 9300158A JP 30015897 A JP30015897 A JP 30015897A JP H11133416 A JPH11133416 A JP H11133416A
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Abstract
制した反射型液晶表示素子を提供する。 【解決手段】 カラーフィルタ4、透明電極5、配向膜
6aを積層した対向基板3と少なくとも反射電極8と配
向膜6bを積層した反射電極基板10との間に液晶を充
填してなる液晶セルと、偏光フィルム1、高分子フィル
ム2a、2bから構成した反射型液晶表示素子であり、
配向膜6b積層後の反射電極8の反射特性は、Y≧80
%、0.30≦x≦0.33、0.30≦y≦0.33
を満たす。
Description
射型液晶表示素子に関する。
CDと称す)は、パネル前面より入射した外光の反射光
によって表示を行う方式である。このため透過型液晶デ
ィスプレイ(以下透過型LCDと称す)に不可欠なバッ
クライトが不要であり、消費電力の低減が可能であり、
携帯情報端末や携帯機器に最適なディスプレイの1つで
ある。
り表示を行うために、入射光の調節機能がない。このた
め外光の照度が弱い場合、例えば、屋内や夜間使用する
場合では、画面が非常に暗くなり、視認性が劣化すると
いう欠点を有している。このため、反射型LCDでは、
できるだけパネル反射率を高めることが望ましい。反射
率を高める手段として、第1に液晶セル、光学部材での
光の伝搬ロスを防ぐこと、第2に反射板で入射光を全反
射させることが挙げられる。1点目の光学部材による光
の伝搬ロスを減らす方式としては、偏光板での損失が最
も大きいことから、偏光板を用いないゲストホスト型表
示方式や偏光板を1枚にした1枚偏光板方式(特開平7
−146469号,特開平7−84252号)などが多
数提案されている。
ために反射率を大きくできる特長を有するが、原理的に
色素の2色比によって表示を行うためにコントラスト比
が低い。また液晶の配向方式によりヒステリシスが発生
しやすく、多階調表示が難しい。一方、1枚偏光板方式
では、光が偏光板を2回通過するために、反射率はゲス
トホスト方式に比べて低く、同一環境下では表示が暗く
なるが、高コントラストかつフルカラー表示できる特長
を有する。
法として、反射率が高い鏡面性の銀,アルミニウムを反
射板兼電極(以下反射電極と呼ぶ)として用いる方式
(特開平8ー101384号)が提案されている。通常
アルミニウムの反射率は入射光に対して90%程度であ
るので、液晶層及び基板での損失がないと仮定した場
合、一枚偏光板方式の反射型LCDの入射光に対する反
射率は (50%×90%)×90%×90%=36.5% 程度になる。カラーフィルタを用いてカラー表示を行わ
せる場合、更にカラーフィルタ層を2回通過するため
に、更に低い値になる。カラーフィルタ層の透過率は通
常30%〜40%程度であるので、透過型のカラーフィ
ルタを反射型LCDに用いると反射率は3%〜6%程度
になる。
から、反射率は最低10%以上は必要である。このた
め、各部材の透過率を可能な限り高めると共に、反射板
での反射率を高める必要がある。
LCDの構成図の一例を示す。21は偏光板、22は高
分子フィルム、23はガラス基板からなる対向基板、2
4はカラーフィルタ、25は透明電極、26a,26b
は配向膜、27は液晶層、28鏡面性の反射電極、29
はガラス基板である。
課題が発生することが分かった。1点目は配向膜塗布に
よる反射電極の反射率低下と着色である。2点目は反射
電極のヒロックによる反射率低下である。本発明は、上
記の課題を解決するもので、反射率の低下と色純度の低
下を抑制する反射型液晶表示パネルを提供することを目
的とする。
的を達成するに当たり膜厚、電極材料に着目し、これら
を適切に選ぶことによって、上記課題を解決できるので
はないかと考え、以下の如く実験を試みた。面性の反射
電極28にポリイミドからなる配向膜26bを50nm
〜80nmの膜厚で形成したところ、拡散入射光に対す
る反射電極の反射率は配向膜形成前に比べると最大で3
0%低下し、このような反射率を有する反射電極を用い
て作製した反射型LCDでは、反射特性(明るさ)が大
幅に低下した。逆に配向膜の膜厚を200nm以上にす
ると、反射率低下は低減されるが、反射光の色度が変化
し、黄色に着色することが分かった。
る。スパッタによりアルミニウムからなる反射電極を3
50nm〜500nmの膜厚で形成したところ、ヒロッ
クにより反射電極表面の散乱性が増大し、鏡面性が失わ
れると共に反射光の短波長成分側の散乱により黄色に着
色した。このような反射電極を用いて反射型LCDを作
製したところ、電極の散乱性により明るさの低下と着色
が発生した。
クと配向膜形成により、反射型LCDの反射率の低下、
または色純度の低下が発生する課題が明らかになった。
上記実験の結果、反射電極をジルコニュウムの含有率が
0.4モル%以上1.5モル%以下のアルミ合金として
膜厚を100nm以上300nm以下にして、配向膜の
膜厚を100nm以上150nm以下にする事で、反射
特性が向上することが確かめられた。
極をジルコニュウムの含有量が0.4モル%以上1.5
モル%以下のアルミ合金等を用いることによりヒロック
を防止して反射率を向上させ、反射電極の膜厚を300
nm以下にすることによりヒロックを防止して反射率を
向上させ、ポリイミド等からなる配向膜の膜厚を100
nm以上にすることにより反射率を向上させ、ポリイミ
ド等からなる配向膜の膜厚を150nm以下にすること
により色度を改善するものである。
反射型液晶表示素子について図面を参照しながら説明す
る。 (実施の形態1)図1は第1の実施の形態における反射
型液晶表示素子の断面図の一例である。1は偏光作用を
持つ偏光板、2a,2bは複屈折性を持つ高分子フィル
ム、3は対向基板、4はカラーフィルタ層、5は透明電
極、6a、6bは配向膜、7は液晶層、8は鏡面性の反
射電極、9は反射電極基板を表す。
ソーダガラスを用い、この上に顔料分散レジストからな
る赤、緑、青のストライプ状のカラーフィルタ4を形成
した。その後、カラーフィルタ上にITO膜を成膜し、
フォトリソグラフィによりストライプ状の透明電極5を
形成した。
ダガラスを用い、反射電極基板9上にアルミニウムとジ
ルコニュウムからなるアルミニウム合金をそれぞれ約2
50nmの膜厚で成膜した。ジルコニュウムの濃度は0.
4モル%とした。その後、フォトリソグラフィを用いて
アルミニウム合金をエッチングして、鏡面性の反射電極
8を形成した。
リアミック酸溶液(例えば、SE−150:日産化学工
業(株)製)をスピンナーで塗布し、220℃で硬化し
て、ポリイミドからなる配向膜6bを形成した。この
時、スピンナーの塗布条件を変化させて、配向膜6bの
膜厚を60nmから200nmまで変化させた。また対
向電極上にも同様の材料からなる配向膜6aを形成した
後、配向膜6a、6bにラビング処理を施した。
ル材(例えばストラクトボンド:三井東圧化学(株)
製)を液晶注入口を設けて印刷形成し、反射電極基板9
には直径6umのプラスチックからなる球状のスペーサを
150〜200個/mm2 分散して、対向基板3と反射電
極基板9を互いに貼り合わせ、150℃でシール材を硬
化した。
ル系ネマチック液晶組成物にカイラル組成物(例えばS
−811:メルクジャパン(株))を添加した液晶7を
真空注入して、紫外線硬化樹脂により注入口を封口し
て、液晶セルを作製した。上記により形成した液晶セル
の対向基板に高分子フィルム2a、2bとして所定の大
きさの複屈折性を持つポリカーボネートフィルムを所定
の角度で貼り付け、更に偏光板1としてニュートラルグ
レーの偏光フィルムを吸収軸が所定の方向になるように
貼り付け、反射型LCDを作製した。
射特性を示したものである。
508d:ミノルタ製)を用い、拡散入射光として、色
温度6774kからなるC光源を用いた。配向膜塗布前
の反射電極8の反射特性はY=90%、x=0.31、
y=0.31であった。配向膜積層後の反射電極8の反
射特性は、膜厚が100nm以上150nmでは、Y≧
80%,0.30≦x≦0.33,0.30≦y≦0.
33を満たし、配向膜積層前と比べて反射率の低下が比
較的少なく、かつ色度も無彩色であった。上記反射特性
を有する反射電極基板を用いた反射型LCDの正面のパ
ネル反射率特性を測定した。図2は反射率−電圧特性を
示すグラフである。反射率−電圧特性は、LCD評価装
置(LCD−7000:大塚電子(株)製)を用い、入
射光を垂直方向に対して10°の角度で入射させ、受光
器は0°(垂直方向)に設置した条件下で測定した。
測定の結果、正面反射率はY値換算でオフ電圧で2%、
オン電圧で14.7%であり、コントラスト7.3であ
った。また中間調電圧では、黒からグレーを経て白に変
化し、着色のない無彩色な表示が得られた。
nm以下では、ほとんど色度変化がなく無彩色である
が、反射率が低く、逆に160nm以上では、反射率が
高い反面、色度が大きく変化し、黄色化した。このた
め、これらの反射電極基板を用いた反射型LCDではパ
ネル反射率または着色の面で好ましくなかった。上記結
果より、配向膜の膜厚は100nm以上150nm以下
に設定することにより、反射率低下を抑制すると共に無
彩色なパネル反射特性を達成することができた。
してポリアミック酸溶液を用いたが、配向膜はポリマー
であればよく、たとえば可溶性ポリイミド溶液を用いて
も同様の効果があった。 (実施の形態2)次に本発明の構成の第2の実施の形態
について説明する。本実施の形態の構成、は、実施の形
態1と同一であるので図1を用いる。
ウムとジルコニュウムの合金からなる反射電極8を膜厚
250nmで形成した。このときジルコニュウムの濃度
を0モル%から2.0モル%まで5段階に変化させた。
ジルコニュウム濃度が0.4モル%以上1.5モル%ま
では、配向膜積層前の反射特性はY=88%〜90%,
x=0.31,y=0.31であった。
結果を表2に示す。
%,0.30≦x≦0.33,0.30≦y≦0.33
を満たした。これらの反射電極基板を用いた反射型LC
Dでは、パネル反射率低下が少なく、かつ無彩色な特性
を得ることができた。一方ジルコニュウム濃度が0モル
%、即ちアルミニウムだけの場合には、配向膜積層後、
反射電極面にヒロックが発生し、反射率の低下が発生し
た。またジルコニュウム濃度が2.0モル%以上では、
配向膜積層前から反射率が低下し、好ましくなかった。
4モル%以上1.5モル%以下が好ましかった。 (実施の形態3)次に本発明の構成の第3の実施の形態
について説明する。本実施の形態の構成は、実施の形態
1と同一であるので図1を用いる。
ウムとジルコニュウム0.9モル%の合金からなる反射
電極8を形成した。このとき反射電極の膜厚を100n
mから500nmまで段階的に変化させた。反射電極の
膜厚が100nm以上300nm以下の範囲では反射
率、色度の変化はなかった。
ータを表3に示す。
電極の反射特性はY≧80%,0.30≦x≦0.3
3,0.30≦y≦0.33を満たし、上記反射電極を
用いた反射型LCDのパネル反射特性は良好であった。
一方、300nmを越える膜厚では、電極表面にヒロッ
クが発生し、反射率低下が見られた。また100nm以
下では、基板面内での反射率ムラ及び抵抗値のバラツキ
が発生し、好ましくなかった。 上記結果より、反射電
極の膜厚は100nm以上300nm以下が好ましかっ
た。 (実施の形態4)図3は本発明の第2の実施の形態にお
ける反射型液晶表示素子の断面図である。8aは鏡面性
の反射電極、11はゲート電極、12はソース電極、1
3は薄膜トランジスター素子(以下TFTと呼ぶ)、1
4はドレイン電極、15は平坦化膜、16はコンタクト
ホールである。実施の形態1と異なるのは、反射電極基
板がスイッチング素子を持つアクティブマトリックス型
である点である。
ば1737:コーニング社製)を用いて、この上に実施
の形態1と同様の方法を用いてカラーフィルタ4を形成
し、さらに全面にITOからなる透明電極を形成した。
次に反射電極基板9として、無アルカリガラスを用い、
この上に所定の方法により、アルミニウムとタンタルか
らなるゲート電極11、チタンとアルミニウムからなる
ソース電極12及びドレイン電極14をマトリックス状
に配置し、ゲート電極11とソース電極12の各交差部
にアモルファスシリコンからなるTFT素子13を形成
した。
リル樹脂(例えば、FVR:富士薬品工業(株)製)を
塗布して平坦化膜15を形成したた後、所定のフォトマ
スクを用いて、紫外線照射して、ドレイン電極14上に
コンタクトホール16を形成した。次に、平坦化膜15
にチタンを約80nm形成し、更にジルコニュウムを
0.9モル%含有したアルミニウム合金を約250nmの
膜厚で成膜し、チタン、及びアルミニウム合金をそれぞ
れエッチングして、鏡面性の反射電極8aを形成した。
分濃度5重量%のポリアミック酸溶液(SE−721
1:日産化学工業(株))を印刷し、220℃で硬化し
た、TN配向になるようにレーヨン布を用いて回転ラビ
ングして配向処理を行い、ポリイミドからなる膜厚12
0nmの配向膜6a,6bを形成した。次にカラーフィ
ルタ4と透明電極5と配向膜6aを形成した後の対向基
板3の周辺部に熱硬化型のシール材(例えばストラクト
ボンド:三井東圧化学(株)製)を液晶注入口を設けて
印刷形成し、反射電極8aと配向膜6b等を形成した反
射電極基板9上に直径4.5umのプラスチックからなる
球状のスペーサを150〜200個/mm2 分散して、対
向基板3と反射電極基板9を互いに貼り合わせ、150
℃でシール材を硬化した。
素系ネマチック液晶組成物にカイラル組成物を添加した
液晶7を真空注入して、紫外線硬化樹脂により注入口を
封口して、液晶セルを作製した。上記により形成した液
晶セルの対向基板に高分子フィルム2a、2bとして所
定の大きさの複屈折性を持つポリカーボネートフィルム
を所定の角度で貼り付け、更にニュートラルグレーの偏
光フィルム1を吸収軸が所定の方向になるように貼り付
け、アクティブマトリックスタイプの反射型LCDを作
製した。
ネル反射率を測定したところ、黒状態で反射率が1.5
%、白状態で反射率が16.3%であり、無彩色な良好
なパネル反射特性が実現できた。なお、本実施の形態で
はアルミニウム合金としてジルコニュウムを用いたが、
結晶粒内の周期性を妨げ、転位の移動が発生しない作用
によって、アルミニウムのヒロックを防止するもので有
ればよくパラジウム、インジウム、金、銀、銅でも同様
の効果が得られる。
向膜の膜厚、反射電極の組成、反射電極の膜厚をそれぞ
れ規定することにより、反射電極の反射率低下、及び色
度変化を抑制することことができ、反射率低下の少な
い、無彩色な反射型LCDを実現することができる。
子の構成を示す断面図
示したグラフ
表示素子の構成を示す断面図
を示す断面図
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも配向膜と透明電極を設けた対
向基板と少なくとも配向膜と反射電極を設けた反射電極
基板の間に液晶を充填してなる反射型液晶表示素子にお
いて、配向膜積層後の反射電極は鏡面性を有し、色温度
が6774kであるC光源からなる拡散入射光に対する
反射電極の反射光の反射率をY、色度をx、yで表す
と、前記配向膜積層後の反射特性が、Y≧80%かつ
0.30≦x≦0.33かつ0.30≦y≦0.33を
満たす反射電極を具備することを特徴とする反射型液晶
表示素子。 - 【請求項2】 少なくとも配向膜と透明電極を設けた対
向基板と少なくとも配向膜と反射電極を設けた反射電極
基板の間に液晶を充填してなる反射型液晶表示素子にお
いて、反射電極は少なくともジルコニュウムの含有量が
0.4重量%以上1.5重量%以下であるアルミニウム
合金から構成され、前記アルミニウム合金の膜厚は10
0nm以上300nm以下であり、前記反射電極上に積
層された配向膜はポリイミドから構成され、前記ポリイ
ミドの膜厚は100nm以上150nm以下であること
を特徴とする反射型液晶表示素子。 - 【請求項3】 少なくとも配向膜と透明電極を設けた対
向基板と少なくとも配向膜と反射電極を設けた反射電極
基板の間に液晶を充填してなる反射型液晶表示素子にお
いて、前記反射電極上に積層された配向膜はポリイミド
から構成され、前記ポリイミドの膜厚は100nm以上
150nm以下であることを特徴とする反射型液晶表示
素子。 - 【請求項4】 少なくとも配向膜と透明電極を設けた対
向基板と少なくとも配向膜と反射電極を設けた反射電極
基板の間に液晶を充填してなる反射型液晶表示素子にお
いて、反射電極は少なくともジルコニュウムの含有量が
0.4モル%以上1.5モル%以下であるアルミニウム
合金から構成されていることを特徴とする反射型液晶表
示素子。 - 【請求項5】 ジルコニウムの含有率が0.4モル%以
上1.5モル%以下で膜厚100nm以上300nm以
下であるアルミニウム合金からなる反射電極。 - 【請求項6】 アルミニウム合金からなる反射電極と前
期反射電極上に100nm以上150nm以下の膜厚の
ポリイミドの薄膜を有する反射型液晶表示素子。 - 【請求項7】 対向基板と透明電極と第1の配向膜と液
晶層と第2の配向膜と膜厚100nm以上300nm以
下のアルミニウム合金からなる反射電極を有し、前記ア
ルミニウム合金はジルコニュウム、パラジュウム、イン
ジュウム、金、銀又は銅を含み、前記配向膜はポリマー
からなることを特徴とする反射型液晶表示素子。 - 【請求項8】 対向基板と透明電極と第1の配向膜と液
晶層と第2の配向膜と膜厚100nm以上300nm以
下のアルミニウム合金からなる反射電極を有し、前記ア
ルミニウム合金はアルミニュウムのヒロックを防止する
不純物金属を含み、前記配向膜はポリマーからなること
を特徴とする反射型液晶表示素子。 - 【請求項9】 対向基板と透明電極と第1の配向膜と液
晶層と第2の配向膜と膜厚100nm以上300nm以
下のアルミニウム合金からなる反射電極を有し、前記ア
ルミニウム合金は結晶粒内の周期性を妨げ転位の移動を
防止する元素を含み、前記配向膜はポリマーからなるこ
とを特徴とする反射型液晶表示素子。 - 【請求項10】 請求項1、2、3、4、6、7、8若
しくは9記載の反射型液晶表示素子または請求項5記載
の反射電極を備えたことを特徴とする反射型液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9300158A JPH11133416A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 反射型液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9300158A JPH11133416A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 反射型液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11133416A true JPH11133416A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17881453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9300158A Pending JPH11133416A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 反射型液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11133416A (ja) |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9300158A patent/JPH11133416A/ja active Pending
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