JPH11133073A - コンデンサ形計器用変圧器による高調波測定方法および測定装置 - Google Patents

コンデンサ形計器用変圧器による高調波測定方法および測定装置

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JPH11133073A
JPH11133073A JP29521897A JP29521897A JPH11133073A JP H11133073 A JPH11133073 A JP H11133073A JP 29521897 A JP29521897 A JP 29521897A JP 29521897 A JP29521897 A JP 29521897A JP H11133073 A JPH11133073 A JP H11133073A
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JP
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harmonic
equation
time
transformer
primary
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JP29521897A
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English (en)
Inventor
Takanori Tsunoda
孝典 角田
Tsutomu Kamura
勉 加村
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンデンサ形計器用変圧器の各高調波次数ごと
のPD定数を予め求めておき、この定数を用いることに
より、任意の時点での一次側の高調波を演算によって高
精度に算出する。 【解決手段】コンデンサ形計器用変圧器を伝達回路網と
した時のPD定数であるα(n) 、β(n) を予め求めてお
き、このα(n) 、β(n) と測定時のE2(n)とから、 【数16】 を演算することにより、E1(n)を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンデンサ形計
器用変圧器を用いて電力系統、特に特別高圧系統に含ま
れる高調波を測定する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今のパワーエレクトロニクス機器の普
及に伴い、電力系統、特に特高系統における高調波の問
題が指摘されるようになってきており、電力系統での高
調波測定の高精度化のニーズが高まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、特高以上の高
電圧系統での高調波測定については、その測定部位の大
半がPD(コンデンサ形計器用変圧器)となるが、PD
は原理的に基本波に対して共振する回路を形成している
ために、PDを用いて高調波測定を行おうとすると、P
D自体の周波数、位相特性、または負担の影響によっ
て、測定誤差が大きくなり、高精度の測定が困難になる
問題がある。
【0004】この発明の目的は、コンデンサ形計器用変
圧器の各高調波次数ごとの伝達回路定数を予め求めてお
き、この定数を用いることにより、任意の時点での一次
側の高調波を演算によって高精度に算出することのでき
る高調波測定方法および装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、PDを一次
側から二次側への信号伝達特性を持つ伝達回路網と考え
た時、その伝達定数α(n) (ゲイン特性上の定数)、β
(n) (位相特性上の定数)は、伝達回路網であるPD自
体が持つ、一義的に決まる固有の値であることに着目し
てなされたものであり、この発明の請求項1に係るコン
デンサ形計器用変圧器の高調波測定方法は、コンデンサ
形計器用変圧器を、この計器用変圧器の2次側に外部か
ら電流を流入させるかまたはフィルタ等のインピーダン
スを挿入することなどにより2次負担に変動を与え、式
(7)
【0006】
【数7】
【0007】(但し、E1(n)、E2(n)は、各々、一次側
入力電圧、二次側出力電圧、サフィックス(n)は、高
調波次数を表す。) で表される伝達回路網とした時の定数α(n) 、β
(n) を、式(7)に基づく、複数の下記式(8)
【0008】
【数8】
【0009】(但し、E1(n)′、E2(n)′は、各々、入
力側又は出力側条件を変えたときの測定値を表す。) の連立方程式から求めて予め記憶しておき、任意の時点
のE1(n)をその時点の測定値E2(n)を用い、上記式
(7)から求めることを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の請求項2に係るコンデン
サ形計器用変圧器による高調波測定方法は、コンデンサ
形計器用変圧器を、式(9)
【0011】
【数9】
【0012】(但し、E1(n)、E2(n)は、各々、一次側
入力電圧、二次側出力電圧(E2(1)は出力電圧基本波成
分)、サフィックス(n)は、高調波次数を表す。) で表される伝達回路網とした時の定数α(n) 、β(n)
a、bを、式(9)に基づく、複数の下記式(10)
【0013】
【数10】
【0014】(但し、E1(n)′、E2(n)′は、各々、入
力側又は出力側条件を変えたときの測定値を表す。) の連立方程式から求めて予め記憶しておき、任意の時点
のE1(n)をその時点の測定値E2(n)を用い、上記(9)
式から求めることを特徴とする。
【0015】上記請求項2に係る発明は、負担側に大き
な非線形負荷を持つ場合に適用されるものである。二次
側負担に容量の大きな非線形負荷が接続されている場
合、その負荷が見掛け上高調波の電流源として高調波電
流を発生した様になり、PD内部インピーダンスにより
電圧歪みが発生し、これが誤差となる。この場合、基本
波の値が大きく影響することになるため、この基本波成
分による影響分を加算している。
【0016】また、この発明の請求項3に係るコンデン
サ形計器用変圧器による高調波測定装置は、PD自体の
伝達回路網定数が負担の状態に依存しないことに着目
し、予め測定によって求めた該定数をメモリに記憶して
おき、任意の時点に、この定数と二次側の測定電圧およ
び測定電流とから一次側の高調波を求めるようにしたも
のである。
【0017】すなわち、コンデンサ形計器用変圧器を、
式(11)
【0018】
【数11】
【0019】で表される伝達回路網とした時のα(n)
β(n) を予め記憶する手段と、任意の時点のE1(n)を、
その時点の測定値E2(n)を用い、上記式(11)から求
める手段と、を備えてなることを特徴とする。
【0020】また、この発明の請求項4に係るコンデン
サ形計器用変圧器による高調波測定装置は、負担側に大
きな非線形負荷を持つ場合に適用されるものであって、
コンデンサ形計器用変圧器を、式(12)
【0021】
【数12】
【0022】で表される伝達回路網とした時のα(n)
β(n) 、a、bを予め記憶する手段と、任意の時点のE
1(n)を、その時点の測定値E2(n)を用い、上記式(1
2)から求める手段と、を備えてなることを特徴として
いる。
【0023】図1は、系統に接続されたPDの状態を示
している。
【0024】PDは、図示のように、系統の電圧である
一次側電圧E1(n)に対して直列に接続されるコンデンサ
C1とC2、コンデンサC2に接続されるインダクタL
および変圧器Trで構成されている。負担は変圧器Tr
の二次側に接続される。なお、サフイックス(n)は高
調波次数を表している。
【0025】図2は、図1のPDをブラックボックスと
して扱った場合の伝達回路網を示す。この回路網の特性
は次の式(13)で表すことが出来る。
【0026】
【数13】
【0027】上式において、(1+α(n) )E2(n) はゲイン項、
【0028】
【数14】
【0029】は位相項を表している。
【0030】式(13)は、α(n) とβ(n) の2つの定
数が未知数であるから、E1(n)とE2(n)の実測値を少な
くとも2種類測定し、これを代入して連立方程式を立て
ることにより、α(n) とβ(n) を求めることが出来る。
ここで、α(n) 、β(n) をPD定数と称する。
【0031】なお、負担が、基本波により高調波を発生
する大きな非線形負荷である場合は、E1(n)は式(1
5)により求めることが出来る。同式において、aE
2(1)εjbは補正項である。
【0032】
【数15】
【0033】式(15)では、未知数がα(n)
β(n) 、a、bの4つとなるから、E1(n)、E2(n)、E
2(1)の実測値を少なくとも4種類測定し、これを代入し
て連立方程式を立てることにより、α(n) 、β(n)
a、bを求めることが出来る。
【0034】なお、α(n) 、β(n) やa、bの精度を高
くするためには、E1(n)、E2(n)の値を出来るだけ多く
測定して、最小二乗法等による平均化処理を行うことに
より最適解を求めるのが好ましい。
【0035】以上のようにして、PD定数である
α(n) 、β(n) やa、bを求めた後、これをメモリに記
憶しておく。そして、E1(n)の測定を行おうとするとき
に、E2(n)の測定値及びメモリに記憶されている
α(n) 、β(n) やa、bを上記式(7)または式(9)
に代入することで、E1(n)を演算により求める。
【0036】このように、予めα(n) 、β(n) のPD定
数を決定しておくことにより、これらの値は、一次側、
二次側の条件によっては変動することのないPD固有の
値であるから、任意の時点にE2(n)を測定し演算処理す
ることで、特高側系統電圧の高調波を高精度に測定する
ことが可能となる。また、二次側に接続される負担が大
きな非線形負荷である場合も、PD定数と同様に、一次
側、二次側の条件によっては変動することのないa、b
を決定しておくことにより、特高側系統電圧の高調波を
高精度に測定することが可能となる。
【0037】
【発明の実施の形態】この発明に係る高調波測定方法を
実施するには、PDの二次側に負担として高調波測定器
を接続する構成となるが、その測定を行う前に、事前に
PD定数であるα(n) 、β(n) と、必要に応じてa、b
を求めておく必要がある。
【0038】これらの値は次のようにして求める。
【0039】図3は、上記定数α(n) 、β(n) 、および
a、bを求めるための試験回路系を示している。
【0040】IVRで変圧された400V程度の電圧
を、歪み波発生回路1により歪ませて高調波を重畳す
る。この場合の歪み率は可変抵抗Rによって変化する。
高調波の重畳された電圧は昇圧用の変圧器によって30
0kV程度の高電圧に変圧され一次側電圧としてPDの
一次側に入力する。この一次側高電圧はPDによって直
接検出されるようになっている。すなわち、昇圧用の変
圧器の二次側に接続されたPTの二次側には一次側高調
波測定器2が接続されており、これにより、上記一次側
高電圧の各次数ごとの高調波電圧E1(n)が測定される。
なお、PTは、PDに比して、その負担の状態や周波数
によって受ける影響はかなり小さい。このため、一次側
高調波測定器2で測定される一次側電圧の高調波測定精
度は比較的高いものとなる。PDの二次側には二次側高
調波測定器3が接続され、ここで、PDの二次側に表れ
る各次数ごとの高調波電圧E2(n)が測定される。
1(n)、E2(n)の各値を、測定条件を変えて最低二回測
定することにより、それらの値を上記式(7)に代入し
て連立方程式を解くことで次数nのα(n) およびβ(n)
を求めることができる。
【0041】測定条件を変える方法としては、図3に示
すように、測定毎に歪み波発生回路1の可変抵抗Rを適
当に変化させてPDの一次側の条件を変える方法があ
る。また、図4に示すようにPDの二次側にインピーダ
ンスZとスイッチSの直列回路を接続し、スイッチSを
開閉することによりPDの二次側負担を変化させる方法
がある。また、求めた定数α(n) 、β(n) の誤差を少な
くするために、PDの一次側または二次側負担の条件を
数多く変化させ、これによって得られる多数のα(n)
β(n) を平均あるいは最小二乗法等の平均化処理によっ
て求めることもできる。なお、二次側負担に非線形負荷
が接続される場合は、基本波成分による影響が大きくな
る場合があるため、その補正項を考慮しておく必要があ
る。補正項は、式(9)のa、bを含む項である。この
a、bの定数は、負担により一義的に定まる値である
が、実負荷が接続されていない状況では求めることが出
来ないので、次に述べる方法で求める。
【0042】図3ではPDを試験回路系に接続すること
によってそのPD定数α(n) 、β(n) を測定している
が、実際の系統に配置されているPDの定数を求めるに
は現実的でない。また、実負荷としての負担が接続され
ている訳ではないから、定数a、bを求めることも出来
ない。
【0043】そこで、このような場合には、図5に示す
ように一次側電流I1(n)を電流検出器4で検出し、これ
を電流積分回路5で積分することによってE1(n)を測定
することが可能である。また、一次側にPTが配置され
ている場合には、このPTの二次側出力でE2(n)を測定
することもできる。また、二次側に実負荷として接続さ
れている負担6が非線形負荷である場合は、PD定数の
α(n) 、β(n) に加えて、上記定数a、bも求めること
が出来る。
【0044】次に、上記のようにして求められたPD定
数α(n) 、β(n) を用いて、任意の時点の系統のE1(n)
を測定する装置について説明する。
【0045】図6は、α(n) 、β(n) が既知のPDの二
次側に高調波測定器7を接続した状態を示している。図
7は、この高調波測定器7の構成図を示す。PDの二次
側電圧、電流は、それぞれPT(計器用変圧器)および
CT(計器用変成器)を介してレベル調整回路10a、
10bに入力され、適当な電圧レベルに変換されたのち
ローパスフィルタ11a、11bに入力される。ここで
は、後のディジタル処理による折り返し誤差によって影
響を受けるのを避けるために、所定周波数以上の周波数
成分を阻止する低域濾過を行う。サンプルホールド回路
12a、12bは入力信号を所定周期でサンプリングし
ホールドする。ADコンバータ13a、13bは、ホー
ルドされた信号をディジタルデータに変換する。CPU
14は、メモリ15に予め記憶されているPD定数α
(n) 、β(n) と測定データE2(n)を用いてE1(n)を求め
る動作を行う。なお、各n次調波の高調波E2(n)は、測
定された二次電圧をFFT処理することによって求めら
れる。さらに、CPU14は、インターフェイス16を
介してプリンタ17に対し所定次数までのE1(n)を印字
し、必要に応じてそのスペクトル強度をグラフィック出
力する。時計回路18は、現在の日付および時刻を計時
する。CPU14は、この時計回路18の計時に応じ
て、所定のタイミングで一定数のサンプリングを行い、
順次自動的に高調波分析を行っていく。
【0046】図8は、上記高調波測定器7の概略の動作
を示すフローチャートである。
【0047】測定タイミングになると(n1)二次電圧
eを一定数サンプリングし(たとえば基本波1周期
分)、FFTにより二次側の高調波成分E2(n)を抽出す
る(n3)。次に、この抽出した高調波成分とメモリに
予め記憶しているPD定数α(n)、β(n) を上記式
(7)に代入することにより所定次数までのE1(n)を算
出して(n4)印字出力する(n5)。
【0048】なお、メモリ15にPD定数α(n) 、β
(n) を記憶するには、入力キーを用いることができる。
すなわち、PD定数α(n) 、β(n) は予め測定されてい
るから、そのPDに高調波測定器7を接続した状態でP
D定数α(n) 、β(n) を入力してメモリ15に記憶させ
る。
【0049】また、a、bの定数もメモリに記憶してい
る場合には、式(9)を用いて所定次数までのE1(n)
算出して(n4)印字出力する(n5)。
【0050】上記のように、予めPD定数やa、bの定
数を求めておくことにより、任意の時点でE1(n)を正確
に求めることが出来る。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、系統の変化や負担の
変化があっても一次側の高調波を簡単に正確に測定でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】系統に接続されたPDを示す図
【図2】上記PDを伝達回路網として表した図
【図3】PD定数を求めるための試験回路系を示す図
【図4】図3の試験回路系において測定条件を変える他
の例を示す図
【図5】系統の一次側電圧を測定する他の例を示す図
【図6】PDを用いた高調波測定装置の構成図
【図7】高調波測定器のブロック図
【図8】高調波測定器の概略の動作を示すフローチャー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ形計器用変圧器を、式(1) 【数1】 (但し、E1(n)、E2(n)は、各々、一次側入力電圧、二
    次側出力電圧、サフィックス(n)は、高調波次数を表
    す。) で表される伝達回路網とした時の定数α(n) 、β
    (n) を、式(1)に基づく、複数の下記式(2) 【数2】 (但し、E1(n)′、E2(n)′は、各々、入力側又は出力
    側条件を変えたときの測定値を表す。) の連立方程式から求めて予め記憶しておき、任意の時点
    のE1(n)をその時点の測定値E2(n)を用い、上記式
    (1)から求めることを特徴とする、コンデンサ形計器
    用変圧器による高調波測定方法。
  2. 【請求項2】コンデンサ形計器用変圧器を、式(3) 【数3】 (但し、E1(n)、E2(n)は、各々、一次側入力電圧、二
    次側出力電圧(E2(1)は出力電圧基本波成分)、サフィ
    ックス(n)は、高調波次数を表す。) で表される伝達回路網とした時の定数α(n) 、β(n)
    a、bを、式(3)に基づく、複数の下記式(4) 【数4】 (但し、E1(n)′、E2(n)′は、各々、入力側又は出力
    側条件を変えたときの測定値を表す。) の連立方程式から求めて予め記憶しておき、任意の時点
    のE1(n)をその時点の測定値E2(n)を用い、上記式
    (3)から求めることを特徴とする、コンデンサ形計器
    用変圧器による高調波測定方法。
  3. 【請求項3】コンデンサ形計器用変圧器を、式(5) 【数5】 で表される伝達回路網とした時のα(n) 、β(n) を予め
    記憶する手段と、任意の時点のE1(n)を、その時点の測
    定値E2(n)を用い、上記式(5)から求める手段と、 を備えてなるコンデンサ形計器用変圧器による高調波測
    定装置。
  4. 【請求項4】コンデンサ形計器用変圧器を、式(6) 【数6】 で表される伝達回路網とした時のα(n) 、β(n) 、a、
    bを予め記憶する手段と、 任意の時点のE1(n)を、その時点の測定値E2(n)を用
    い、上記式(6)から求める手段と、 を備えてなるコンデンサ形計器用変圧器による高調波測
    定装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103499779A (zh) * 2013-10-17 2014-01-08 国家电网公司 特高压变压器现场变频局部放电试验装置
CN109239638A (zh) * 2018-08-17 2019-01-18 国网江苏省电力有限公司盐城供电分公司 电容式电压互感器谐波误差测量修正装置

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