JPH11132923A - 情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセット - Google Patents
情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセットInfo
- Publication number
- JPH11132923A JPH11132923A JP9294206A JP29420697A JPH11132923A JP H11132923 A JPH11132923 A JP H11132923A JP 9294206 A JP9294206 A JP 9294206A JP 29420697 A JP29420697 A JP 29420697A JP H11132923 A JPH11132923 A JP H11132923A
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- Japan
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- slide glass
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- cassette
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- sample
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 顕微鏡標本としようとする試料を貼着するス
ライドガラスや、生物組織片を薄切して顕微鏡標本用試
料とするための包埋用カセットに、試料に関する情報を
付加しようとする。 【解決手段】 電気、電子、光ないし磁気の手段により
情報を素子１０に記録する。スライドガラス２の１端を
挟持するクリップ７に素子１０を取付ける。クリップの
内面に小突起８を形成する。スライドガラス２に、小突
起８を係合させてクリップを脱落させなくする小溝９を
形成する。
ライドガラスや、生物組織片を薄切して顕微鏡標本用試
料とするための包埋用カセットに、試料に関する情報を
付加しようとする。 【解決手段】 電気、電子、光ないし磁気の手段により
情報を素子１０に記録する。スライドガラス２の１端を
挟持するクリップ７に素子１０を取付ける。クリップの
内面に小突起８を形成する。スライドガラス２に、小突
起８を係合させてクリップを脱落させなくする小溝９を
形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、顕微鏡標本とし
ようとする薄切した試料を貼着するスライドガラス、及
び試料である生物組織片を薄切するために使用する包埋
カセット（以下、単にカセットという）に関する。
ようとする薄切した試料を貼着するスライドガラス、及
び試料である生物組織片を薄切するために使用する包埋
カセット（以下、単にカセットという）に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、生物組織を顕微鏡で観察するに
は、その組織片を薄切し、図９のように、この薄切片１
をスライドガラス２に貼付け、脱脂、染色の操作を行な
い、薄切片１を覆ってカバーガラス３をスライドガラス
２に貼着して顕微鏡標本に作製する。４はスライドガラ
ス２の端部に形成した記入部で、ガラス面をスリガラス
状の粗面にして鉛筆、ペンで記録の書込みができるよう
にした部分である。
は、その組織片を薄切し、図９のように、この薄切片１
をスライドガラス２に貼付け、脱脂、染色の操作を行な
い、薄切片１を覆ってカバーガラス３をスライドガラス
２に貼着して顕微鏡標本に作製する。４はスライドガラ
ス２の端部に形成した記入部で、ガラス面をスリガラス
状の粗面にして鉛筆、ペンで記録の書込みができるよう
にした部分である。
【０００３】生物組織片を薄切するには、この組織片を
切断可能な樹脂製の、図１０のようなカセット５に入れ
て溶融パラフィンを流し込み、パラフィンが固化した
後、組織片をパラフィン、カセットと共に薄切して薄切
組織片を造るように操作される。組織片を一時保存する
時には、カセット５は、保存用容器として蓋５ａを閉じ
た状態で使用される。カセットを金属製として、パラフ
ィンで包埋した組織片を取出して薄切することもある。
切断可能な樹脂製の、図１０のようなカセット５に入れ
て溶融パラフィンを流し込み、パラフィンが固化した
後、組織片をパラフィン、カセットと共に薄切して薄切
組織片を造るように操作される。組織片を一時保存する
時には、カセット５は、保存用容器として蓋５ａを閉じ
た状態で使用される。カセットを金属製として、パラフ
ィンで包埋した組織片を取出して薄切することもある。
【０００４】薄切試料をスライドガラスに貼着して作製
した顕微鏡標本や、薄切するために生物組織片をパラフ
ィンで包埋するカセットには、これに収められた試料が
如何なるものかが判るように情報を付加しておかなけれ
ばならない。この付加情報記載は、従来は次のようにし
て行なっていた。
した顕微鏡標本や、薄切するために生物組織片をパラフ
ィンで包埋するカセットには、これに収められた試料が
如何なるものかが判るように情報を付加しておかなけれ
ばならない。この付加情報記載は、従来は次のようにし
て行なっていた。
【０００５】スライドガラスの一端に図９のように筆記
可能な粗面の記入部４を造っておき、この部分にペン、
鉛筆等で、試料の名称、病名、採取元、採取期日、場所
等の記録を手書きで書込み、又は情報を書込んだ紙片を
貼付し、包埋カセットの場合は、カセットの前壁、側壁
に同様にして記録を書込み又は貼付したりしていた。
可能な粗面の記入部４を造っておき、この部分にペン、
鉛筆等で、試料の名称、病名、採取元、採取期日、場所
等の記録を手書きで書込み、又は情報を書込んだ紙片を
貼付し、包埋カセットの場合は、カセットの前壁、側壁
に同様にして記録を書込み又は貼付したりしていた。
【０００６】更にスライドガラスやカセットに印刷でき
るフロストマーカー、カセットマーカー等の市販の自動
印刷機を使用してコンピュータ等に入力しておいた情報
を印刷することも行なわれている。
るフロストマーカー、カセットマーカー等の市販の自動
印刷機を使用してコンピュータ等に入力しておいた情報
を印刷することも行なわれている。
【０００７】スライドガラス等に手書きした付加情報
を、コンピュータ等の外部機器に入力する必要がある場
合は、改めて情報を入力する操作をしなければならなか
った。
を、コンピュータ等の外部機器に入力する必要がある場
合は、改めて情報を入力する操作をしなければならなか
った。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】スライドガラス、カセ
ットに手書きで情報を書込む場合は、付加すべき情報が
消失し易い。又、この情報を、同時に採取した同種の試
料を収めたスライドガラスやカセットに転写するとき、
又は外部の機器に入力する場合等には、読取りミスや入
力ミスを発生し易い。更に市販のフロストマーカーやカ
セットマーカーは、スライドガラス等を削って書込みを
するので、この装置で印刷する場合には、付加情報の修
正が不可能である。
ットに手書きで情報を書込む場合は、付加すべき情報が
消失し易い。又、この情報を、同時に採取した同種の試
料を収めたスライドガラスやカセットに転写するとき、
又は外部の機器に入力する場合等には、読取りミスや入
力ミスを発生し易い。更に市販のフロストマーカーやカ
セットマーカーは、スライドガラス等を削って書込みを
するので、この装置で印刷する場合には、付加情報の修
正が不可能である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明は、顕微鏡標本
に作製しようとする試料を保持するスライドガラス、又
はカセットに、電気、電子、光又は磁気等の手段により
試料に関する情報を記録する素子を予め取付けておき、
又はスライドガラス、カセットに着脱自在なクリップ又
は支持片を付属させ、このクリップ等に同様の素子を取
付けてスライドガラス等に試料の情報を付加させるよう
にして、前記の課題を解決したものである。
に作製しようとする試料を保持するスライドガラス、又
はカセットに、電気、電子、光又は磁気等の手段により
試料に関する情報を記録する素子を予め取付けておき、
又はスライドガラス、カセットに着脱自在なクリップ又
は支持片を付属させ、このクリップ等に同様の素子を取
付けてスライドガラス等に試料の情報を付加させるよう
にして、前記の課題を解決したものである。
【００１０】
【作用】(1) 電気、電子、光又は磁気による記録手段を
使用して情報を記録した素子をスライドガラス、カセッ
トに取付けた場合は、記録の永久的固定ができて、情報
を紛失することがない。
使用して情報を記録した素子をスライドガラス、カセッ
トに取付けた場合は、記録の永久的固定ができて、情報
を紛失することがない。
【００１１】(2) 又、これらの素子を、クリップ等を介
してスライドガラス等に着脱自在にした場合は、情報を
自由に移動させることができる。
してスライドガラス等に着脱自在にした場合は、情報を
自由に移動させることができる。
【００１２】(3) 情報は光、磁気等により素子に記録さ
れるから、外部機器との間で双方向の送受信が可能であ
り、例えば同じ試料により造ったスライドガラス又は同
じ組織片を分割して収容したカセットに付加情報を転写
することも容易である。読取りミス、復写ミスが発生す
ることはない。
れるから、外部機器との間で双方向の送受信が可能であ
り、例えば同じ試料により造ったスライドガラス又は同
じ組織片を分割して収容したカセットに付加情報を転写
することも容易である。読取りミス、復写ミスが発生す
ることはない。
【００１３】(4) 記録部分は、情報の消去、補足が自由
にできる。
にできる。
【００１４】(5) 使用済みのスライドガラス、カセット
に付した素子は、情報を消去した後、再利用可能であ
る。
に付した素子は、情報を消去した後、再利用可能であ
る。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は、スライドガラス２の端部
に、電気、電子、光ないし磁気により試料の情報を記録
できる、空白の磁気テープ、光磁気ディスクのような素
子１０を固着した例を示す斜視図、図２は、カセット５
の側面に同様の素子１０を固着した例を示す。スライド
ガラス又はカセットに予め空白の素子１０を固着してお
き、これらを使用して薄切試料を貼着又は試料片を包埋
するときに、その試料の情報を素子１０に記録するもの
である。
に、電気、電子、光ないし磁気により試料の情報を記録
できる、空白の磁気テープ、光磁気ディスクのような素
子１０を固着した例を示す斜視図、図２は、カセット５
の側面に同様の素子１０を固着した例を示す。スライド
ガラス又はカセットに予め空白の素子１０を固着してお
き、これらを使用して薄切試料を貼着又は試料片を包埋
するときに、その試料の情報を素子１０に記録するもの
である。
【００１６】図３〜図７は、スライドガラスに着脱自在
な装置により情報を付加する実施の形態を例示し、図３
はその第１例の斜視図、図４は第２例のスライドガラス
の長さ方向の断面図、図５は第３例の同様の断面図、図
６は第４例の斜視図、図７は図６のＡ−Ａ断面図であ
る。
な装置により情報を付加する実施の形態を例示し、図３
はその第１例の斜視図、図４は第２例のスライドガラス
の長さ方向の断面図、図５は第３例の同様の断面図、図
６は第４例の斜視図、図７は図６のＡ−Ａ断面図であ
る。
【００１７】図３において、７は金属製のクリップで、
スライドガラス２の端部を弾力的に挟持する。クリップ
の入口部内面には小突起８が形成されている。この小突
起８は、スライドガラス２を挟持したとき、スライドガ
ラス２に形成した小溝９に係合して、クリップの無用な
外れを防止する。このクリップを使用する時は、スライ
ドガラスとして小溝９を形成したものを使用する。小突
起８、小溝９は１組のみでよいが、クリップ７の上下両
内面とスライドガラス２の上下両面に小突起８、小溝９
を形成してもよい。クリップをスライドガラスから外す
ときは、端部の曲り部７ａを持ってクリップを開いて行
なう。又、スライドガラスに小溝９を形成する代りに、
金属、樹脂、紙等の小薄片を貼着して、小突起８と係合
させるようにしてもよい。クリップ７の表面には電気、
電子、光又は磁気により情報を記録する手段、例えば磁
気テープ、光磁気ディスク等の記録用の素子１０を貼着
する。
スライドガラス２の端部を弾力的に挟持する。クリップ
の入口部内面には小突起８が形成されている。この小突
起８は、スライドガラス２を挟持したとき、スライドガ
ラス２に形成した小溝９に係合して、クリップの無用な
外れを防止する。このクリップを使用する時は、スライ
ドガラスとして小溝９を形成したものを使用する。小突
起８、小溝９は１組のみでよいが、クリップ７の上下両
内面とスライドガラス２の上下両面に小突起８、小溝９
を形成してもよい。クリップをスライドガラスから外す
ときは、端部の曲り部７ａを持ってクリップを開いて行
なう。又、スライドガラスに小溝９を形成する代りに、
金属、樹脂、紙等の小薄片を貼着して、小突起８と係合
させるようにしてもよい。クリップ７の表面には電気、
電子、光又は磁気により情報を記録する手段、例えば磁
気テープ、光磁気ディスク等の記録用の素子１０を貼着
する。
【００１８】このようにしてスライドガラス２に付加し
た試料の情報は、クリップ７をスライドガラス２に取付
けたまま、又は外した状態で、入力器にかけて素子１０
に情報を入力させる。
た試料の情報は、クリップ７をスライドガラス２に取付
けたまま、又は外した状態で、入力器にかけて素子１０
に情報を入力させる。
【００１９】図４の第２例は、クリップ７の内面に小凹
凸１１を形成し、スライドガラス２の端面を小凹凸面又
は粗面としてスライドガラス２を挟持したときクリップ
が外れ難くしたものである。
凸１１を形成し、スライドガラス２の端面を小凹凸面又
は粗面としてスライドガラス２を挟持したときクリップ
が外れ難くしたものである。
【００２０】図５の第３例は、クリップ７を合成樹脂で
造り、その弾力によりスライドガラスから外れ難くした
もので、図３の小突起８と小溝９との係合や図４の小凹
凸１１による係合を使用することができる。
造り、その弾力によりスライドガラスから外れ難くした
もので、図３の小突起８と小溝９との係合や図４の小凹
凸１１による係合を使用することができる。
【００２１】図６、図７の第４例は、合成樹脂のクリッ
プ７を薄い箱形に造り、スライドガラス２をこれに嵌合
させるものである。クリップ７の入口には、小突起１２
を形成して、スライドガラスとの間の摩擦作用を大きく
してクリップの外れを防止している。スライドガラスに
小突起１２を係合させる小溝９を形成してクリップ７の
外れを防止してもよい。又はスライドガラスに小薄片を
貼着して小突起１２と係合させてもよい。
プ７を薄い箱形に造り、スライドガラス２をこれに嵌合
させるものである。クリップ７の入口には、小突起１２
を形成して、スライドガラスとの間の摩擦作用を大きく
してクリップの外れを防止している。スライドガラスに
小突起１２を係合させる小溝９を形成してクリップ７の
外れを防止してもよい。又はスライドガラスに小薄片を
貼着して小突起１２と係合させてもよい。
【００２２】図８はカセットに情報を付加する例を示
す。カセット５の前壁５ｂに縁部の狭くなった小溝１４
を形成し、この小溝１４に弾力的に、又は横から摺動さ
せて係合する小突起１５を片面に形成した支持片１６の
他面に記録用の素子１０を貼着し、小突起１５を小溝１
４に係合させることにより支持片１６を介して素子１０
をカセット５に着脱自在に取付けるものである。小溝１
４、小突起１５の代りに、入口の狭くなった孔をカセッ
トの壁面に形成し、支持板１６に先端の膨らんだ突起を
形成して、両者を弾力的に係合、離脱させるようにする
こともできる。なお、支持片１６をカセットの前壁５ｂ
に貼着しても情報付加はできるが、使用済の素子を再利
用するには適しない。
す。カセット５の前壁５ｂに縁部の狭くなった小溝１４
を形成し、この小溝１４に弾力的に、又は横から摺動さ
せて係合する小突起１５を片面に形成した支持片１６の
他面に記録用の素子１０を貼着し、小突起１５を小溝１
４に係合させることにより支持片１６を介して素子１０
をカセット５に着脱自在に取付けるものである。小溝１
４、小突起１５の代りに、入口の狭くなった孔をカセッ
トの壁面に形成し、支持板１６に先端の膨らんだ突起を
形成して、両者を弾力的に係合、離脱させるようにする
こともできる。なお、支持片１６をカセットの前壁５ｂ
に貼着しても情報付加はできるが、使用済の素子を再利
用するには適しない。
【００２３】このようにしてスライドガラス又はカセッ
トに素子１０を固着又は着脱自在に取付けるようにして
おけば、スライドガラスやカセットに収められた試料の
情報は、クリップ等をスライドガラス等に取付けたま
ま、又は取外した状態で入力器により素子に入力するこ
とができ、情報の訂正、取消し等も行なえる。情報が消
滅してしまう懼れはない。素子１０をクリップ又は支持
片を介してスライドガラス又はカセットに着脱自在に取
付けると、このスライドガラス等が廃棄された後に、素
子に入力した情報を消去してクリップ、支持片等を再使
用することができる。
トに素子１０を固着又は着脱自在に取付けるようにして
おけば、スライドガラスやカセットに収められた試料の
情報は、クリップ等をスライドガラス等に取付けたま
ま、又は取外した状態で入力器により素子に入力するこ
とができ、情報の訂正、取消し等も行なえる。情報が消
滅してしまう懼れはない。素子１０をクリップ又は支持
片を介してスライドガラス又はカセットに着脱自在に取
付けると、このスライドガラス等が廃棄された後に、素
子に入力した情報を消去してクリップ、支持片等を再使
用することができる。
【００２４】
(1) スライドガラスに設けた粗面やカセットの側面に付
加情報を手書きした場合のような消滅による情報の紛失
は生じない。
加情報を手書きした場合のような消滅による情報の紛失
は生じない。
【００２５】(2) 同じ組織片を数個のスライドガラスに
分割して標本を造る場合のように、同じ情報を転写する
際の読み取りミス、転写ミスが発生しない。
分割して標本を造る場合のように、同じ情報を転写する
際の読み取りミス、転写ミスが発生しない。
【００２６】(3) 情報の修正、加入が自由にできる。市
販のフロストマーカー、カセットマーカーのようにスラ
イドガラス等を削ってから塗料を入れて記載するもので
は修正ができない。
販のフロストマーカー、カセットマーカーのようにスラ
イドガラス等を削ってから塗料を入れて記載するもので
は修正ができない。
【００２７】(4) クリップ、支持板等でスライドガラ
ス、カセットに着脱自在にした素子１０は、磁気テー
プ、光ディスク等を利用するから、スライドガラス等が
廃棄されるときは、情報を消去して再使用することがで
きる。
ス、カセットに着脱自在にした素子１０は、磁気テー
プ、光ディスク等を利用するから、スライドガラス等が
廃棄されるときは、情報を消去して再使用することがで
きる。
【００２８】(5) 光、磁気等で素子に記録した情報は、
転写ミスを生じないで正確に復写することができ、外部
機器との間で双方向に送受信が行なえる。
転写ミスを生じないで正確に復写することができ、外部
機器との間で双方向に送受信が行なえる。
【図１】スライドガラスに素子を固着した形態を例示す
る斜視図。
る斜視図。
【図２】カセットに素子を固着した形態を例示する斜視
図。
図。
【図３】スライドガラスに素子を着脱自在に取付ける第
１例を示す斜視図。
１例を示す斜視図。
【図４】同じく第２例を示すスライドガラスの長さ方向
の断面図。
の断面図。
【図５】同じく第３例を示す同様の断面図。
【図６】同じく第４例の斜視図。
【図７】図６のＡ−Ａ断面図。
【図８】カセットに情報を付加する実施の形態を例示す
る斜視図。
る斜視図。
【図９】従来の顕微鏡標本を示す斜視図。
【図１０】従来のカセットの斜視図。
１ 薄切片 ２ スライドガラス ３ カバーガラス ４ 記入部 ５ 包埋カセット ５ａ 蓋 ５ｂ 前壁 ７ クリップ ７ａ 曲り部 ８ 小突起 ９ 小溝 １０ 記録用素子 １１ 小凹凸 １２ 小突起 １４ 小溝 １５ 小突起 １６ 支持片
Claims (3)
- 【請求項１】 電気、電子、光ないし磁気による記録手
段を使用して試料の情報を記録する素子を、スライドガ
ラス又は包埋カセットに予め固着しておくことを特徴と
する情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセット。 - 【請求項２】 スライドガラスの端部に着脱自在なクリ
ップを付設し、このクリップに、電気、電子、光ないし
磁気による記録手段を使用して、スライドガラスに貼着
した試料の情報を記録する素子を取付けたことを特徴と
する情報記録装置付スライドガラス。 - 【請求項３】 試料片を収納する包埋カセットの器壁に
着脱自在な支持板を付設し、この支持板に、電気、電
子、光ないし磁気による記録手段を使用して、包埋カセ
ットに収容した試料片の情報を記録する素子を取付けた
ことを特徴とする情報記録装置付包埋カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294206A JPH11132923A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9294206A JPH11132923A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11132923A true JPH11132923A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=17804704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9294206A Pending JPH11132923A (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 情報記録装置付スライドガラス及び包埋カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11132923A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-10-27 JP JP9294206A patent/JPH11132923A/ja active Pending
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