JPH11131115A - 据置型製錬炉及び据置型製錬炉における下部槽交換方法 - Google Patents

据置型製錬炉及び据置型製錬炉における下部槽交換方法

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JPH11131115A
JPH11131115A JP29194097A JP29194097A JPH11131115A JP H11131115 A JPH11131115 A JP H11131115A JP 29194097 A JP29194097 A JP 29194097A JP 29194097 A JP29194097 A JP 29194097A JP H11131115 A JPH11131115 A JP H11131115A
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JP
Japan
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tank
lower tank
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furnace
upper tank
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Application number
JP29194097A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Yamanaka
光弘 山中
Masayuki Watabe
雅之 渡部
Takeshi Sekiguchi
関口  毅
Norihiko Taguchi
憲彦 田口
Katsuhiro Iwasaki
克博 岩崎
Shinichi Isozaki
進市 磯崎
Masahiro Kawakami
正弘 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で且つ炉底部の下部槽が交換可能な据置
型製錬炉を確立する。 【解決手段】 据置型製錬炉1は、少なくとも上部槽3
と下部槽4とに分離可能な炉本体2と、炉本体の下方に
下部槽と連結して設けられ、且つ上部槽と下部槽とが連
結される際には炉本体全体を支持する支持基盤5と、こ
の支持基盤を昇降させて上部槽と下部槽とを分離、密着
させる昇降手段7と、上昇した支持基盤の鉛直方向の位
置を調整して保持する位置調整手段8と、鉛直方向の位
置を調整された支持基盤を固定する固定機構10と、炉
本体が2つに分離された際に上部槽を空中の所定位置で
支持する上部槽支持手段12とを具備し、上部槽支持手
段にて上部槽側のみ支持した状態で下部槽を交換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、据置型で且つ炉底
部の下部槽が交換可能な製錬炉及びその下部槽の交換方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製錬炉は高炉のような据置型と、転炉、
電気炉のような傾動型の2種類があり、それぞれ主に、
据置型製錬炉では、原材料を連続的に装入して反応生成
物を連続的若しくは半連続的に排出する連続方式の製錬
が、又、傾動型製錬炉では、原材料及び反応生成物を1
回の製錬毎に装入・排出するバッチ方式の製錬が行われ
ている。
【0003】鉄の溶融還元製錬においては、この2つの
型式の製錬炉が提案されており、例えば、特開平1−1
98414号公報には炉体中央部をトラニオン軸受で支
持された転炉型溶融還元炉が、又、特開平4−8031
1号公報には炉底部に出湯孔を設けたシャフト状の据置
型溶融還元炉が開示されている。
【0004】鉄の溶融還元製錬は連続方式の製錬であ
り、転炉型溶融還元炉のような傾動型製錬炉を用いる必
然性はないが、常に高温の溶銑と高温の溶融スラグとを
保持するため、炉体底部の下部槽耐火物の損耗が激し
く、その結果、下部槽鉄皮の熱変形等による損傷が激し
くなる。そのため、溶融還元炉としては、製鋼用転炉の
ように下部槽の交換が可能な傾動型製錬炉が有利とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の下部槽の
交換可能な傾動型製錬炉では、炉殻が大型になるとトラ
ニオン軸等の傾動用支持部の支持重量が増大し、支持部
の機械的強度確保のため設備が大型化して設備費の増大
を招く。更に、大型化により炉廻りの他の付属機械の配
置が困難となる。
【0006】又、据置型製錬炉は炉殻の大型化に伴う設
備費の増大は傾動型製錬炉に比べて軽微であるが、従来
の据置型製錬炉では、特開平4−80311号公報に示
されるように、底吹きノズルの取り付け部等の炉底の一
部は交換できるものの、下部槽全体の交換はできない。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、据置型製錬炉であって、
且つ、炉底部の下部槽全体が交換可能な製錬炉と、この
製錬炉における下部槽の交換方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による下部槽の交
換可能な据置型製錬炉は、少なくとも上部槽と下部槽と
に分離可能な炉本体と、前記炉本体の下方に前記下部槽
と連結して設けられ、且つ上部槽と下部槽とが連結され
る操業中には炉本体全体を支持する支持基盤と、前記支
持基盤を昇降させて上部槽と下部槽とを分離、密着させ
る昇降手段と、前記昇降手段にて上昇した支持基盤の鉛
直方向の位置を調整して保持する位置調整手段と、前記
位置調整手段により鉛直方向の位置を調整された支持基
盤を固定する固定機構と、前記昇降手段により炉本体が
2つに分離された際には、上部槽を空中の所定位置で支
持する上部槽支持手段と、を具備したものである。
【0009】又、本発明による据置型製錬炉での下部槽
交換方法は、少なくとも上部槽と下部槽とに分離可能な
炉本体と、炉本体の下方に下部槽と連結して設けられた
支持基盤とを具備し、上部槽と下部槽とが連結される操
業中には、前記支持基盤にて炉本体全体を支持する据置
型製錬炉における下部槽交換方法であって、前記支持基
盤にて炉本体を支持しつつ上部槽と下部槽との連結を解
き、次いで、支持基盤を下降させ、この下降中に上部槽
を上部槽支持手段にて空中の所定位置で支持させて上部
槽と下部槽とを分離し、分離された下部槽を上部槽直下
から移動させ、その後、支持基盤と連結した新たな下部
槽を上部槽直下に配備し、支持基盤を上昇させて上部槽
と新たな下部槽とを密着させて連結することを特徴とす
るものである。
【0010】本発明では、炉本体を少なくとも上部槽と
下部槽との2つに分離可能とし、上部槽と下部槽とが連
結される製錬時には、下部槽の下方に設けた支持基盤に
て、上部槽及び下部槽からなる炉本体の重量と、炉本体
内の原材料及び反応生成物の重量とを支持する据置型の
製錬炉として機能するので、傾動型製錬炉に比べて機械
的強度上有利となり、大型炉においても設備費の増大を
抑えることができる。
【0011】又、下部槽を交換する場合には、上部槽と
下部槽との連結を解いた後に、上部槽を下部槽の交換に
差支えない空間の所定位置で上部槽支持手段にて支持し
た後、下部槽のみを下降させて上部槽と切り離すことが
できるので、上部槽に妨げられることなく、下部槽の交
換を容易に実施することができる。そして、上部槽支持
手段に作用する荷重は、上部槽側の重量のみであるの
で、上部槽支持手段の機械的強度を傾動型製錬炉の支持
装置に比べて格段に低減することができ、設備費の増大
を抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明を図面に基づき説明する。
図1は、本発明による据置型製錬炉の実施の形態例を示
す平面概略図、図2及び図3は、図1におけるX−X面
の縦断面概略図であり、図2は上部槽と下部槽とが連結
された状態を、又、図3は下部槽を取り外した状態を示
す図、図4は、図1におけるY−Y面の縦断面概略図、
図5は、図1におけるZ−Z面の縦断面概略図である。
【0013】図において、炉本体2は内壁を耐火物で構
築された上部槽3と下部槽4とで構成され、上部槽3と
下部槽4とは、上部槽3の下端に設けたフランジ16
と、下部槽4の上端に設けたフランジ17とで分離可能
に連結されている。炉本体2の下方には支持基盤5が設
けられ、下部槽4と支持基盤5とは、支持基盤5に設け
た支持台6を介してボルト(図示せず)等により分離可
能に連結されている。
【0014】支持基盤5の下には、基礎26に固定され
た油圧シリンダー9により、支持基盤5と基礎26との
間隙へ挿入可能な移動式コッター8が合計8箇所に設け
られている。本実施の形態では、支持基盤5の鉛直方向
の位置を調整して保持する位置調整手段として、この移
動式コッター8を採用している。移動式コッター8は断
面が楔型であり、移動式コッター8の支持基盤5と基礎
26との間隙への挿入深さを調整することで、支持基盤
5の鉛直位置、即ち、中間架台12と支持腕13との間
の位置の調整が可能となる(中間架台12及び支持腕1
3の詳細説明は後述する)。
【0015】そして、支持基盤5は、基礎26に埋め込
んだアンカーボルト10とナット11とにより、基礎2
6と固定されている。本実施の形態では、移動式コッタ
ー8により鉛直方向の位置を調整された支持基盤5を固
定する固定機構として、このアンカーボルト10を用い
ており、合計6箇所に設けたアンカーボルト10は、ア
ンカーボルト設置用ピット19内に設けられ、そして、
ピン25にてアンカーボルト10の中央部で折曲り可能
として、支持基盤5の移動の際の障害物とならないよう
にしている。
【0016】支持基盤5の下の4角に対応する基礎26
には、ジャッキ設置用ピット20が設けられ、ジャッキ
設置用ピット20内にはジャッキ7が設置されている。
そして、ジャッキ7の伸縮により支持基盤5は、上部槽
3と下部槽4若しくは下部槽4を支持した状態で昇降す
る。本実施の形態では、このジャッキ7を支持基盤5を
昇降させて上部槽3と下部槽4とを分離、密着させる昇
降手段として採用した。尚、ジャッキ7はジャッキ設置
用ピット20内に収縮し、支持基盤5の移動の際の障害
物とならないようにしている。
【0017】炉本体2の下方にはピット18が設けら
れ、ピット18内を台車14がレール15上を移動可能
となっている。台車14は、下部槽4を支持した状態の
支持基盤5を積載して移動することができる。本実施の
形態では、下部槽4を上部槽3直下から移送する移送手
段として、この台車14を採用した。
【0018】上部槽3の両側面には支持腕13が設けら
れ、又、基礎26に固定された中間架台12が支持腕1
3の鉛直方向下方直下に設けられている。ジャッキ7に
より炉本体2を下降させた場合には、ジャッキ7の下降
途中で支持腕13が中間架台12で支持され、それ以降
上部槽3は下降しないので、台車14に積載された下部
槽4は、上部槽3に邪魔されることなく移動することが
できる。本実施の形態では、この中間架台12を上部槽
3を空中の所定位置で支持する上部槽支持手段として採
用した。
【0019】そして上部槽3には、上部槽3の天板を貫
通する上吹き酸素ランス21と、排ガス流路及び原材料
供給口となるダクト24が設けられると共に、下部槽4
には、出湯孔22と底吹き羽口23とが設けられて製錬
炉1が構成される。尚、この製錬炉1は溶融還元製錬用
のものであり、上部槽3の昇降の際にもダクト24を通
る排ガスをシールするために、ダクト24の上部に伸縮
自在なダクト(図示せず)を設けている。
【0020】このような構成の製錬炉1における下部槽
4の交換方法を以下に説明する。先ず、アンカーボルト
10で固定された支持基盤5の直下に台車14を配備す
る。次いで、フランジ16とフランジ17との連結を解
くと共に、ナット11及びアンカーボルト10を外した
後、ジャッキ7を上昇させて支持基盤5の下面と接触さ
せる。ジャッキ7と支持基盤5の下面との接触後も、更
にジャッキ7を上昇させて上部槽3、下部槽4、及び支
持基盤5をジャッキ7にて支持して、支持基盤5と移動
式コッター8との間に間隙を形成する。この状態で移動
式コッター8を支持基盤5と基礎26との間隙から引抜
く。移動式コッター8の引抜き後、ジャッキ7にて上部
槽3、下部槽4、及び支持基盤5を徐々に下降させる。
【0021】この下降の途中で、支持腕13は中間架台
12で支持され上部槽3は下降を停止するが、ジャッキ
7は更に下降を続けて台車14上に、下部槽4を支持し
た状態の支持基盤5を積載させる。下部槽4及び支持基
盤5を積載した台車14は上部槽3直下から下部槽交換
位置(図示せず)へ移動し、下部槽交換位置においてク
レーン(図示せず)等にて、整備済みの下部槽4を取り
付けた支持基盤5を新たに台車14に積載する。尚、使
用済みの下部槽4を支持基盤5から外して整備済みの下
部槽4と交換しても良い。
【0022】次いで、台車14を移動させ整備済みの下
部槽4を上部槽3の直下に配備する。そして、ジャッキ
7にて整備済みの下部槽4を支持した状態の支持基盤5
を上昇させて、下部槽4のフランジ17を上部槽3のフ
ランジ16と密着させる。そして、フランジ16とフラ
ンジ17とを連結後、更にジャッキ7を上昇させて上部
槽3が下部槽4により押し上がる位置まで上昇させた
後、ジャッキ7を停止させる。この状態で移動コッター
8を支持基盤5と基礎26との間隙に挿入した後、ジャ
ッキ7を下降させて支持基盤5を移動式コッター8の上
に載せる。移動式コッター8による支持基盤5の鉛直方
向の位置調整は、中間架台12に炉本体2の荷重が掛か
らないようにするため、中間架台12と支持腕13とが
10mm程度の間隙を形成する位置を目安として調整す
れば良い。
【0023】次いで、アンカーボルト10とナット11
で支持基盤5を固定して下部槽4の交換を終了する。下
部槽4の取付完了後には、中間架台12と支持腕13と
が接触していることもあるが、製錬炉1内で製錬を開始
すると上部槽3及び下部槽4が共に熱膨張して中間架台
12と支持腕13とは離れ、支持基盤5が全体の重量を
支えることになる。
【0024】このように、本発明の製錬炉1では据置型
であっても、下部槽4の交換が可能であり、特に溶融還
元炉のように下部槽4の交換を必要とする製錬炉におい
ても、設備費の増大をもたらすことなく、安価な製錬炉
として適用することができる。
【0025】尚、上記説明では炉本体2が2つに分割さ
れる型式の製錬炉1で説明したが、上部槽3が更に2以
上に分割される型式でも、又、上部槽3の内壁に耐火物
が構築されていなくても、本発明の適用に何ら支障とな
らない。又、上部槽3と下部槽4とを分離、密着させる
昇降手段、支持基盤5の鉛直方向の位置を調整し保持す
る位置調整手段、支持基盤5を固定する固定機構、上部
槽3を支持する上部槽支持手段、及び下部槽4を支持し
た状態の支持基盤5を移送する移送手段は上記に限るも
のではなく、それぞれの機能を有する慣用のものであっ
ても本発明を実施できることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明の製錬炉は据置型であり且つ炉底
部の下部槽が交換できるので、下部槽の交換ができる傾
動型製錬炉に比較して、大幅に設備費を低減することが
できる。又、従来の据置型製錬炉では下部槽の交換がで
きず、下部槽の損傷が製錬炉の寿命を決めており、その
都度製錬炉全体を改修する必要があったが、本発明によ
り下部槽のみの交換で製錬炉を改修でき、その効果は多
大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による据置型製錬炉の実施の形態例を示
す平面概略図である。
【図2】図1におけるX−X面の縦断面概略図であり、
上部槽と下部槽とが連結された状態を示す図である。
【図3】図1におけるX−X面の縦断面概略図であり、
下部槽を取り外した状態を示す図である。
【図4】図1におけるY−Y面の縦断面概略図である。
【図5】図1におけるZ−Z面の縦断面概略図である。
【符号の説明】
1 製錬炉 2 炉本体 3 上部槽 4 下部槽 5 支持基盤 6 支持台 7 ジャッキ 8 移動式コッター 9 油圧シリンダー 10 アンカーボルト 11 ナット 12 中間架台 13 支持腕 14 台車 15 レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 憲彦 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 岩崎 克博 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 磯崎 進市 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 川上 正弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上部槽と下部槽とに分離可能
    な炉本体と、 前記炉本体の下方に前記下部槽と連結して設けられ、且
    つ上部槽と下部槽とが連結される操業中には炉本体全体
    を支持する支持基盤と、 前記支持基盤を昇降させて上部槽と下部槽とを分離、密
    着させる昇降手段と、 前記昇降手段にて上昇した支持基盤の鉛直方向の位置を
    調整して保持する位置調整手段と、 前記位置調整手段により鉛直方向の位置を調整された支
    持基盤を固定する固定機構と、 前記昇降手段により炉本体が2つに分離された際には、
    上部槽を空中の所定位置で支持する上部槽支持手段と、
    を具備した下部槽の交換可能な据置型製錬炉。
  2. 【請求項2】 少なくとも上部槽と下部槽とに分離可能
    な炉本体と、炉本体の下方に下部槽と連結して設けられ
    た支持基盤とを具備し、上部槽と下部槽とが連結される
    操業中には、前記支持基盤にて炉本体全体を支持する据
    置型製錬炉における下部槽交換方法であって、前記支持
    基盤にて炉本体を支持しつつ上部槽と下部槽との連結を
    解き、次いで、支持基盤を下降させ、この下降中に上部
    槽を上部槽支持手段にて空中の所定位置で支持させて上
    部槽と下部槽とを分離し、分離された下部槽を上部槽直
    下から移動させ、その後、支持基盤と連結した新たな下
    部槽を上部槽直下に配備し、支持基盤を上昇させて上部
    槽と新たな下部槽とを密着させて連結することを特徴と
    する据置型製錬炉での下部槽交換方法。
JP29194097A 1997-10-20 1997-10-24 据置型製錬炉及び据置型製錬炉における下部槽交換方法 Pending JPH11131115A (ja)

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PCT/JP1998/004703 WO1999020966A1 (fr) 1997-10-20 1998-10-19 Structure de four metallurgique et procede d'exploitation utilisant ledit four metallurgique
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