JPH11130907A - 生物分解樹脂製品，その材料，その製造方法 - Google Patents
生物分解樹脂製品，その材料，その製造方法Info
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- JPH11130907A JPH11130907A JP31578297A JP31578297A JPH11130907A JP H11130907 A JPH11130907 A JP H11130907A JP 31578297 A JP31578297 A JP 31578297A JP 31578297 A JP31578297 A JP 31578297A JP H11130907 A JPH11130907 A JP H11130907A
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
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- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 市場に販売しているプラスチック製品及び商
品化のプラスチック梱包緩衝材、プラスチック袋、ゴミ
袋、弁当用具等は殆ど分解できないものである。 【解決手段】 １５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量
％のポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニルアル
コール、４〜１２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促
進剤を含む生物分解樹脂製品である。この生物分解樹脂
で造った製品は廃棄してから自然環境と埋める条件の下
で、虫喰い、微生物分解と酸化分解によって、３００日
左右でほとんど二酸化炭素と水に分解して、２０％くら
い小さい粒状と粉末状に成って、環境汚染はほとんどな
い。
品化のプラスチック梱包緩衝材、プラスチック袋、ゴミ
袋、弁当用具等は殆ど分解できないものである。 【解決手段】 １５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量
％のポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニルアル
コール、４〜１２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促
進剤を含む生物分解樹脂製品である。この生物分解樹脂
で造った製品は廃棄してから自然環境と埋める条件の下
で、虫喰い、微生物分解と酸化分解によって、３００日
左右でほとんど二酸化炭素と水に分解して、２０％くら
い小さい粒状と粉末状に成って、環境汚染はほとんどな
い。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、生物分解樹脂材
料，製品及び製作方法に関する。
料，製品及び製作方法に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】 今、市場に販売して
いるプラスチック製品及び商品化のプラスチック梱包緩
衝材，プラスチック袋，ゴミ袋，弁当用具等はほとんど
分解できないものと言える。このような分解できないも
のは使ったから、部分のものはリサイクル他に、ほとん
どゴミ場で埋める。ポリエチレン，ポリスチレンは埋め
る条件の下で分解することは長年月を要する。それ故、
捨てたプラスチックは”白色公害”になって、環境汚染
ばかりでなく、生態自然バランスも影響される。
いるプラスチック製品及び商品化のプラスチック梱包緩
衝材，プラスチック袋，ゴミ袋，弁当用具等はほとんど
分解できないものと言える。このような分解できないも
のは使ったから、部分のものはリサイクル他に、ほとん
どゴミ場で埋める。ポリエチレン，ポリスチレンは埋め
る条件の下で分解することは長年月を要する。それ故、
捨てたプラスチックは”白色公害”になって、環境汚染
ばかりでなく、生態自然バランスも影響される。
【０００３】本発明は販売市場の上で販売量が多く、リ
サイクルが難しいばかりでなく、回収しても利用の値打
ちのないプラスチック製品を目安として、例えば、ポリ
エチレンシート及び製品，緩衝材，ポリスチレン発泡材
及び弁当用具などの生物分解樹脂材に係わり、このよう
な生物分解樹脂材で造った製品は廃棄してから自然環境
と埋める条件の下で、虫喰い，微生物分解と酸化分解に
よって３００日左右でほとんど二酸化炭素と水に分解し
て、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成って、環境汚
染は殆どない生物分解樹脂製品を提供しようとするもの
である。
サイクルが難しいばかりでなく、回収しても利用の値打
ちのないプラスチック製品を目安として、例えば、ポリ
エチレンシート及び製品，緩衝材，ポリスチレン発泡材
及び弁当用具などの生物分解樹脂材に係わり、このよう
な生物分解樹脂材で造った製品は廃棄してから自然環境
と埋める条件の下で、虫喰い，微生物分解と酸化分解に
よって３００日左右でほとんど二酸化炭素と水に分解し
て、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成って、環境汚
染は殆どない生物分解樹脂製品を提供しようとするもの
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 第１の発明に係わる生
物分解樹脂製品は、１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０
重量％のポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニル
アルコール、４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量
％の促進剤よりなるものである。
物分解樹脂製品は、１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０
重量％のポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニル
アルコール、４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量
％の促進剤よりなるものである。
【０００５】第２の発明に係わる生物分解樹脂製品は、
第１の発明において交叉結合剤がグリセロール、又はソ
リビトールの１種類或いは２種類からなるものである。
第１の発明において交叉結合剤がグリセロール、又はソ
リビトールの１種類或いは２種類からなるものである。
【０００６】第３の発明に係わる生物分解樹脂製品は、
第１又は第２の発明において促進剤が水酸化アルミニウ
ム，酸化蝋，植物油，又はステアリンの中の１種類，２
種類，３種類或いは４種類からなるものである。
第１又は第２の発明において促進剤が水酸化アルミニウ
ム，酸化蝋，植物油，又はステアリンの中の１種類，２
種類，３種類或いは４種類からなるものである。
【０００７】第４の発明に係わる生物分解樹脂原材料
は、生物分解のポリエチレン或いは生物分解のポリスチ
レン又は生物分解のポリビニルアルコールからなるもの
である。
は、生物分解のポリエチレン或いは生物分解のポリスチ
レン又は生物分解のポリビニルアルコールからなるもの
である。
【０００８】第５の発明に係わる生物分解樹脂専用材料
は、生物分解ポリエチレン或いは生物分解のポリスチレ
ン又は生物分解のポリビニルアルコールから成るもので
ある。
は、生物分解ポリエチレン或いは生物分解のポリスチレ
ン又は生物分解のポリビニルアルコールから成るもので
ある。
【０００９】第６の発明に係わる生物分解樹脂製品は、
第１又は第２の発明における生物分解樹脂製品が、農業
用シート，包装袋，食品袋，買物袋，ゴミ袋，育苗皿，
弁当用具，フォーム板材，フォーム果物保護ネット，又
はフォーム緩衝材よりなるものである。
第１又は第２の発明における生物分解樹脂製品が、農業
用シート，包装袋，食品袋，買物袋，ゴミ袋，育苗皿，
弁当用具，フォーム板材，フォーム果物保護ネット，又
はフォーム緩衝材よりなるものである。
【００１０】第７の発明に係わる生物分解樹脂の製造方
法は、１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量％のポリ
エチレン或はポリスチレン又はポリビニルアルコール、
４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量％の促進剤を
含む生物分解樹脂の製造方法である。
法は、１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量％のポリ
エチレン或はポリスチレン又はポリビニルアルコール、
４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量％の促進剤を
含む生物分解樹脂の製造方法である。
【００１１】第８の発明に係わる生物分解樹脂製品は、
１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量％のポリエチレ
ン或はポリスチレン又はポリビニルアルコール、４〜１
２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促進剤を含む生物
分解樹脂製の農業用シート，包装袋，食品袋，買物袋，
ゴミ袋，育苗皿，弁当用具，フォーム板材，フォーム果
物保護ネット，又はフォーム緩衝材よりなるものであ
る。
１５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量％のポリエチレ
ン或はポリスチレン又はポリビニルアルコール、４〜１
２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促進剤を含む生物
分解樹脂製の農業用シート，包装袋，食品袋，買物袋，
ゴミ袋，育苗皿，弁当用具，フォーム板材，フォーム果
物保護ネット，又はフォーム緩衝材よりなるものであ
る。
【００１２】
【発明の実施の形態】 本発明は販売市場の上で販売量
が多く、リサイクルが難しいばかりでなく、回収しても
利用の値打ちのないプラスチック製品を目安として、例
えば、ポリエチレンシート及び製品，緩衝材，ポリスチ
レン発泡材及び弁当用具などの生物分解樹脂材に換わ
り、このような生物分解樹脂材で造った製品は廃棄して
から自然環境と埋める条件の下で、虫喰い，微生物分解
と酸化分解によって３００日左右でほとんど二酸化炭素
と水に分解して、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成
って、環境汚染は殆どない。
が多く、リサイクルが難しいばかりでなく、回収しても
利用の値打ちのないプラスチック製品を目安として、例
えば、ポリエチレンシート及び製品，緩衝材，ポリスチ
レン発泡材及び弁当用具などの生物分解樹脂材に換わ
り、このような生物分解樹脂材で造った製品は廃棄して
から自然環境と埋める条件の下で、虫喰い，微生物分解
と酸化分解によって３００日左右でほとんど二酸化炭素
と水に分解して、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成
って、環境汚染は殆どない。
【００１３】本発明は生物分解樹脂製品について、特に
生物分解樹脂梱包材、とりわけ、生物分解樹脂ポリエチ
レンシートとシート製品，ポリエチレン発泡緩衝材，ポ
リエチレンエアキャップとポリエチレン発泡板材及び弁
当用具に及ぶ。
生物分解樹脂梱包材、とりわけ、生物分解樹脂ポリエチ
レンシートとシート製品，ポリエチレン発泡緩衝材，ポ
リエチレンエアキャップとポリエチレン発泡板材及び弁
当用具に及ぶ。
【００１４】本発明の製品は澱粉を基本材料として、一
定量のポリエチレン或いはポリスチレン又はポリビニル
アルコールを混ぜて入れ、交叉結合剤：グリセロール
（Ｇｌｒｃｅｒｏｌ），ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒ
ｉｔｅ），プラスチサイザ（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚｅ
ｒ）：植物油，潤滑油，ステアリン酸カルシウム（Ｃａ
ｌｃｉｕｍ Ｓｔｅａｒａｔｅ），促進剤：水酸化アル
ミニウム（Ａｌｕｍｉｎｕｍ Ｈｙｄｒｏｘｉｄｅ）,
酸化蝋，酸化カルシウム，ステアリン酸鉛と充分に混合
して後、反応型ダブルねじガイド押出し機器を通して加
工すると、澱粉量を８６％（最高）まで含む原材料を造
れる。この原材料を使って、Ｂｌｏｗ Ｍｏｌｄｉｎｇ
して、生物分解のシート膜を発泡して生物分解の緩衝
材，果物の保護ネート，フォーム管状材，フォーム板
材，弁当箱などを生産できる。
定量のポリエチレン或いはポリスチレン又はポリビニル
アルコールを混ぜて入れ、交叉結合剤：グリセロール
（Ｇｌｒｃｅｒｏｌ），ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒ
ｉｔｅ），プラスチサイザ（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚｅ
ｒ）：植物油，潤滑油，ステアリン酸カルシウム（Ｃａ
ｌｃｉｕｍ Ｓｔｅａｒａｔｅ），促進剤：水酸化アル
ミニウム（Ａｌｕｍｉｎｕｍ Ｈｙｄｒｏｘｉｄｅ）,
酸化蝋，酸化カルシウム，ステアリン酸鉛と充分に混合
して後、反応型ダブルねじガイド押出し機器を通して加
工すると、澱粉量を８６％（最高）まで含む原材料を造
れる。この原材料を使って、Ｂｌｏｗ Ｍｏｌｄｉｎｇ
して、生物分解のシート膜を発泡して生物分解の緩衝
材，果物の保護ネート，フォーム管状材，フォーム板
材，弁当箱などを生産できる。
【００１５】本発明の生物分解樹脂製品は１５〜８６重
量％の澱粉、８〜７０重量％のポリエチレン或るいはポ
リスチレン、４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量
％の自動酸化剤と他の促進剤を含む。
量％の澱粉、８〜７０重量％のポリエチレン或るいはポ
リスチレン、４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量
％の自動酸化剤と他の促進剤を含む。
【００１６】本発明の中に使う澱粉は工業用の澱粉であ
る。粒度は１００メッシュ（ｍｅｓｈ）〜６００メッシ
ュで、具体的に言えば、トウモロコシ澱粉とさつま芋澱
粉の中の１種類とか，２種類とか，３種類などである。
本発明の中に使う交叉結合剤は、グリセロール（Ｇｌｒ
ｃｅｒｏｌ）， ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔ
ｅ）の１種類又は２種類で、グリセロール（Ｇｌｒｃｅ
ｒｏｌ）は石鹸化（乳状）グリセロール（Ｇｌｒｃｅｒ
ｏｌ）又は複合グリセロール（Ｇｌｒｃｅｒｏｌ）であ
る。
る。粒度は１００メッシュ（ｍｅｓｈ）〜６００メッシ
ュで、具体的に言えば、トウモロコシ澱粉とさつま芋澱
粉の中の１種類とか，２種類とか，３種類などである。
本発明の中に使う交叉結合剤は、グリセロール（Ｇｌｒ
ｃｅｒｏｌ）， ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔ
ｅ）の１種類又は２種類で、グリセロール（Ｇｌｒｃｅ
ｒｏｌ）は石鹸化（乳状）グリセロール（Ｇｌｒｃｅｒ
ｏｌ）又は複合グリセロール（Ｇｌｒｃｅｒｏｌ）であ
る。
【００１７】本発明の中の促進剤は水酸化アルミニウム
（Ａｌｕｍｉｎｕｍ Ｈｙｄｒｏｘｉｄｅ），酸化蝋，
植物油，ステアリン酸鉄の中の１種類とか，２種類と
か，３種類或いは４種類である。
（Ａｌｕｍｉｎｕｍ Ｈｙｄｒｏｘｉｄｅ），酸化蝋，
植物油，ステアリン酸鉄の中の１種類とか，２種類と
か，３種類或いは４種類である。
【００１８】本発明の中に使う植物油はプラスチサイザ
ー（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚｅｒ）で、また自動酸化剤でも
ある。植物油は具体的に言えば、大豆油，エポキシ大豆
油，菜種油の１種とか，２種である。
ー（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚｅｒ）で、また自動酸化剤でも
ある。植物油は具体的に言えば、大豆油，エポキシ大豆
油，菜種油の１種とか，２種である。
【００１９】普通の澱粉は溶水性の物質で、しかし、高
重合体は増水性の物質なので、普通の澱粉と高重合体は
いっしょに融合することができないのである。
重合体は増水性の物質なので、普通の澱粉と高重合体は
いっしょに融合することができないのである。
【００２０】生物分解樹脂の原材料或いは専門用料を生
産する時、まず、生産する過程中に澱粉を脱水させて性
能を変えさせて、性能を変えた澱粉の水分の含有量は
０．５％〜２．５％の間に制御する。
産する時、まず、生産する過程中に澱粉を脱水させて性
能を変えさせて、性能を変えた澱粉の水分の含有量は
０．５％〜２．５％の間に制御する。
【００２１】
【実施例】 図１において、１は澱粉、２はポリエチレ
ン，ポリスチレン，ポリビニールアルコール、３は交叉
結合剤及び促進剤である。４は混合、５は混練、６は脱
水、軟化、７は密煉、８は剪断、９は押出しである。
ン，ポリスチレン，ポリビニールアルコール、３は交叉
結合剤及び促進剤である。４は混合、５は混練、６は脱
水、軟化、７は密煉、８は剪断、９は押出しである。
【００２２】本発明の中に使う設備は、まず、長さと直
径の比率が３２：１〜４８：１の比率大きい反応型積み
木式Ｅｘｔｒｕｄｅｒ Ｔｗｉｎ Ｓｅｒｅｎが優先的
に好ましい。其の加工性能は図１のようなものである。
図１の設備でジク（Ｄｉｃｉｎｇ）する時、脱水、軟化
（Ｐｌａｓｔｉｆｙ）した澱粉は高速密煉（高速Ｂａｎ
ｂｕｒｙ ｍｉｘｅｒ）と高速剪断力及び交叉結合剤の
作用によって、高重合体と融合することになって、生物
分解樹脂の原材料と専用材料を造られる事になる。
径の比率が３２：１〜４８：１の比率大きい反応型積み
木式Ｅｘｔｒｕｄｅｒ Ｔｗｉｎ Ｓｅｒｅｎが優先的
に好ましい。其の加工性能は図１のようなものである。
図１の設備でジク（Ｄｉｃｉｎｇ）する時、脱水、軟化
（Ｐｌａｓｔｉｆｙ）した澱粉は高速密煉（高速Ｂａｎ
ｂｕｒｙ ｍｉｘｅｒ）と高速剪断力及び交叉結合剤の
作用によって、高重合体と融合することになって、生物
分解樹脂の原材料と専用材料を造られる事になる。
【００２３】普通の澱粉は耐熱の性能があまり好くな
い、一般に加工温度は２００℃以上になると、炭化（Ｃ
ａｒｂｏｎｉｚａｔｉｏｎ）の事を発生するようにな
る。本発明中での加工プロセス温度は材料の軟化（Ｐｌ
ａｓｔｉｆｙ）を充分に守ることと、また、澱粉を炭化
させないために、下限が８０℃、上限１８５℃を優先に
選ばれた。
い、一般に加工温度は２００℃以上になると、炭化（Ｃ
ａｒｂｏｎｉｚａｔｉｏｎ）の事を発生するようにな
る。本発明中での加工プロセス温度は材料の軟化（Ｐｌ
ａｓｔｉｆｙ）を充分に守ることと、また、澱粉を炭化
させないために、下限が８０℃、上限１８５℃を優先に
選ばれた。
【００２４】本発明の原材料を専用材料を使って、長さ
と直径の比率が２０：１〜３０：１のフィルム ブロー
イング（Ｆｉｌｍ Ｂｌｏｗｉｎｇ）で生物分解シート
膜のような製品例えば、農業用のシート膜，食用品袋，
梱包用袋，買物用袋，ゴミ袋などを造られる。
と直径の比率が２０：１〜３０：１のフィルム ブロー
イング（Ｆｉｌｍ Ｂｌｏｗｉｎｇ）で生物分解シート
膜のような製品例えば、農業用のシート膜，食用品袋，
梱包用袋，買物用袋，ゴミ袋などを造られる。
【００２５】本発明の原材料と専用材料を使って、発泡
設備でブタンガス又はアゾジカルボン酸アミド発泡剤或
いはブタンガス＋アゾジカルボンアミド発泡剤のような
添加剤を入れて生物分解発泡材の板材，フォームネット
材，フォーム管材，フォーム弁当箱と緩衝材などが生産
される。
設備でブタンガス又はアゾジカルボン酸アミド発泡剤或
いはブタンガス＋アゾジカルボンアミド発泡剤のような
添加剤を入れて生物分解発泡材の板材，フォームネット
材，フォーム管材，フォーム弁当箱と緩衝材などが生産
される。
【００２６】本発明については下のような実施例を挙げ
て詳しく説明する。しかし、本発明の内容がこれらの実
施例を限らないの事は、はっきり言わなければならない
事である。
て詳しく説明する。しかし、本発明の内容がこれらの実
施例を限らないの事は、はっきり言わなければならない
事である。
【００２７】実施例１． ５５重量％のポリエチレン、
３５重量％の澱粉、７重量％のグリセロール（Ｇｌｒｃ
ｅｒｏｌ）〜ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔｅ）の
混合剤、２重量％のプラスチサイザー（Ｐｌａｓｔｉｃ
ｉｚｅｒ）、１重量％の促進剤を押し出す機器（Ｅｘｔ
ｒｕｄｅｒ）でジクシング（Ｄｉｃｉｎｇ）して、其の
温度は８０℃〜１８５℃の間で制御する。ジクシング
（Ｄｉｃｉｎｇ）した原材料をブローモルジング（Ｂｌ
ｏｗＭｏｌｄｉｎｇ）し、フォーミング（Ｆｏｒｍｉｎ
ｇ）して各種類の製品を造られる。各種の材料の重量、
プロセス温度及び製品の物理性能は表１のように
３５重量％の澱粉、７重量％のグリセロール（Ｇｌｒｃ
ｅｒｏｌ）〜ソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔｅ）の
混合剤、２重量％のプラスチサイザー（Ｐｌａｓｔｉｃ
ｉｚｅｒ）、１重量％の促進剤を押し出す機器（Ｅｘｔ
ｒｕｄｅｒ）でジクシング（Ｄｉｃｉｎｇ）して、其の
温度は８０℃〜１８５℃の間で制御する。ジクシング
（Ｄｉｃｉｎｇ）した原材料をブローモルジング（Ｂｌ
ｏｗＭｏｌｄｉｎｇ）し、フォーミング（Ｆｏｒｍｉｎ
ｇ）して各種類の製品を造られる。各種の材料の重量、
プロセス温度及び製品の物理性能は表１のように
【表１】
【００２８】ＰＥ：ポリエチレン ＰＳ：ポリスチレン
【００２９】実施例２． ４９重量％のポリスチレン、
３０重量％の澱粉、８重量％のグリセロール（Ｇｌｒｃ
ｅｒｏｌ）或いはソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔ
ｅ）１重量％のプラスチサイザー（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚ
ｅｒ）、２重量％の促進剤を混合して、ジクシング（Ｄ
ｉｃｉｎｇ）した後、発泡設備で、発泡類製品が造られ
る。各種の材料の重量、プロセス温度及び製品の物理性
能は表１のように表１を見ると、実施例１と実施例２の
方法で造った製品は其の物理性能が一般の使用の要求を
満足させることがはっきり分かるようになった。平板法
と試験室法及び堆肥法で本発明の製品の生物分解性能を
確認する。その確認の方法と結果は下のように １．平板法：ＡＳＴＭ２１−９０の技術基準に準じて、
平板法でサンプルの生物分解性能を測って確認する。サ
ンプルを３ｃｍ×３ｃｍ片材に切って、これを予めで用
意した培養基平板の中央に置いて、一定の濃度の菌胞子
混合浮遊液を吹き付けて、カバーを被せて、３０℃ ±
１℃、相対湿度９５％以上の低温箱内に入れて、２８日
掛かりで培養する。定期的に真菌の繁殖の状況を観察し
て記録する。その結果は表２のように
３０重量％の澱粉、８重量％のグリセロール（Ｇｌｒｃ
ｅｒｏｌ）或いはソリビトール（Ｓｏｒｂｉｅｒｉｔ
ｅ）１重量％のプラスチサイザー（Ｐｌａｓｔｉｃｉｚ
ｅｒ）、２重量％の促進剤を混合して、ジクシング（Ｄ
ｉｃｉｎｇ）した後、発泡設備で、発泡類製品が造られ
る。各種の材料の重量、プロセス温度及び製品の物理性
能は表１のように表１を見ると、実施例１と実施例２の
方法で造った製品は其の物理性能が一般の使用の要求を
満足させることがはっきり分かるようになった。平板法
と試験室法及び堆肥法で本発明の製品の生物分解性能を
確認する。その確認の方法と結果は下のように １．平板法：ＡＳＴＭ２１−９０の技術基準に準じて、
平板法でサンプルの生物分解性能を測って確認する。サ
ンプルを３ｃｍ×３ｃｍ片材に切って、これを予めで用
意した培養基平板の中央に置いて、一定の濃度の菌胞子
混合浮遊液を吹き付けて、カバーを被せて、３０℃ ±
１℃、相対湿度９５％以上の低温箱内に入れて、２８日
掛かりで培養する。定期的に真菌の繁殖の状況を観察し
て記録する。その結果は表２のように
【００３０】
【表２】
【００３１】 表２の中： ０級：無繁殖痕跡 １級：繁殖痕跡≦１０％ ２級：軽度繁殖１０％〜３０％ ３級：中度繁殖３０％〜６０％ ４級：大量繁殖６０％以上或は全表面隠す。
【００３２】２．堆肥法：サンプルを２０ｃｍ×１５ｃ
ｍの片材に切る。其のサンプルの引く張り強度と重量を
測ってから、長さ１００ｃｍ×幅３００ｃｍ×深さ１５
ｃｍの穴の中で水平に置いて、上面に生活ゴミを被せ
て、毎日、気温と土壌の水分を測って、定期的にサンプ
ルを取って、重量損失率（低減率）と強度を測って、記
録する。その結果は表３のように
ｍの片材に切る。其のサンプルの引く張り強度と重量を
測ってから、長さ１００ｃｍ×幅３００ｃｍ×深さ１５
ｃｍの穴の中で水平に置いて、上面に生活ゴミを被せ
て、毎日、気温と土壌の水分を測って、定期的にサンプ
ルを取って、重量損失率（低減率）と強度を測って、記
録する。その結果は表３のように
【００３３】
【表３】
【００３４】表２と表３の数値から見える、生物分解樹
脂製品は廃棄した後、自然環境の中で埋めれば、微生物
の生長速度は速いので、重量損失率（低減率）が速い
し、劣化も速いのです。良好の分解性能がある事を有し
ている。
脂製品は廃棄した後、自然環境の中で埋めれば、微生物
の生長速度は速いので、重量損失率（低減率）が速い
し、劣化も速いのです。良好の分解性能がある事を有し
ている。
【００３５】
【発明の効果】 本発明は販売市場の上で販売量が多
く、リサイクルが難しいばかりでなく、回収しても利用
の値打ちのないプラスチック製品を目安として、例え
ば，ポリエチレンシート及び製品、緩衝材、ポリスチレ
ン発泡材及び弁当用具などを生物分解樹脂材で換わっ
て、このような生物分解樹脂材で造った製品は廃棄して
から自然環境と埋める条件の下で虫喰い、微生物分解と
酸化分解によって３００日左右でほとんど二酸化炭素と
水に分解して、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成っ
て、環境汚染は完全にない。
く、リサイクルが難しいばかりでなく、回収しても利用
の値打ちのないプラスチック製品を目安として、例え
ば，ポリエチレンシート及び製品、緩衝材、ポリスチレ
ン発泡材及び弁当用具などを生物分解樹脂材で換わっ
て、このような生物分解樹脂材で造った製品は廃棄して
から自然環境と埋める条件の下で虫喰い、微生物分解と
酸化分解によって３００日左右でほとんど二酸化炭素と
水に分解して、２０％くらい小さい粒状と粉末状に成っ
て、環境汚染は完全にない。
【００３６】以上、本発明の特徴、具体の内容及び実施
例を詳しく説明した。本技術範囲以内に特許の権力要求
書及び以上の通りの説明書の内容を外れていない変動と
改進では本発明の範囲に属している。
例を詳しく説明した。本技術範囲以内に特許の権力要求
書及び以上の通りの説明書の内容を外れていない変動と
改進では本発明の範囲に属している。
【図１】 本発明の実施の設備を示すフローチャート
図である。
図である。
１ 澱粉 ２ ポリエチレン，ポリスチレン，ポリビニールアル
コール ３ 交叉結合剤，促進剤 ４ 混合 ５ 混練 ６ 脱水、軟化 ７ 密煉 ８ 剪断 ９ 押出し
コール ３ 交叉結合剤，促進剤 ４ 混合 ５ 混練 ６ 脱水、軟化 ７ 密煉 ８ 剪断 ９ 押出し
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｃ０８Ｋ 5/11 Ｃ０８Ｋ 5/11 Ｃ０８Ｌ 23/04 Ｃ０８Ｌ 23/04 25/04 25/04 29/04 29/04 // Ｄ０３Ｄ 15/00 Ｄ０３Ｄ 15/00 Ａ (Ｃ０８Ｌ 3/02 23:04 91:00） (Ｃ０８Ｌ 3/02 25:04 91:00） (Ｃ０８Ｌ 3/02 29:04 91:00） (72)発明者 李 羽豪 中華人民共和国上海市東三林南行街102号 102室 (72)発明者 馬 鴻飛 中華人民共和国上海市浦東新区施湾郷望二 村３隊 (72)発明者 蔡 栄根 中華人民共和国上海市浦東新区三林東林街 142号 (72)発明者 唐 富勇 中華人民共和国上海市浦東三林労動新村43 号
Claims (8)
- 【請求項１】 １５〜８６重量％の澱粉、８〜７０重量
％のポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニルアル
コール、４〜１２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促
進剤を含む生物分解樹脂製品。 - 【請求項２】 交叉結合剤がグリセロール、又はソリビ
トールの１種類あるいは２種類からなる請求項１記載の
生物分解樹脂製品。 - 【請求項３】 促進剤が水酸化アルミニウム，酸化蝋，
食物油，又はステアリンの中の１種類，２種類，３種類
或は４種類からなる請求項１又は２記載の生物分解樹脂
製品。 - 【請求項４】 生物分解のポリエチレン或は生物分解の
ポリスチレン又は生物分解のポリビニルアルコールから
なる生物分解樹脂原材料。 - 【請求項５】 生物分解のポリエチレン或は生物分解の
ポリスチレン又は生物分解のポリビニルアルコールから
なる生物分解樹脂専用材料。 - 【請求項６】 農業用シート，包装袋，食品袋，買物
袋，ゴミ袋，育苗皿，弁当用具，フォーム板材，フォー
ム果物保護ネット，又はフォーム緩衝材である請求項１
又は２記載の生物分解樹脂製品。 - 【請求項７】 15〜86重量％の澱粉、８〜７０重量％の
ポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニルアルコー
ル、４〜１２重量％の交叉結合剤、２〜３重量％の促進
剤を含む生物分解樹脂の製造方法。 - 【請求項８】 15〜86重量％の澱粉、８〜７０重量％の
ポリエチレン或はポリスチレン又はポリビニルアルコー
ル、４〜１２重量％交叉結合剤、２〜３重量％の促進剤
を含む生物分解樹脂製の農業用シート，包装袋，食品
袋，買物袋，ゴミ袋，育苗皿，弁当用具，フォーム板
材，フォーム果物保護ネット，又はフォーム緩衝材より
なる生物分解樹脂製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31578297A JPH11130907A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 生物分解樹脂製品，その材料，その製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31578297A JPH11130907A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 生物分解樹脂製品，その材料，その製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11130907A true JPH11130907A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=18069498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31578297A Pending JPH11130907A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 生物分解樹脂製品，その材料，その製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11130907A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-10-31 JP JP31578297A patent/JPH11130907A/ja active Pending
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