JPH11129115A - 建材パネルの切断装置 - Google Patents

建材パネルの切断装置

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JPH11129115A
JPH11129115A JP31284897A JP31284897A JPH11129115A JP H11129115 A JPH11129115 A JP H11129115A JP 31284897 A JP31284897 A JP 31284897A JP 31284897 A JP31284897 A JP 31284897A JP H11129115 A JPH11129115 A JP H11129115A
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cutting
building material
material panel
cutting blade
blade
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JP31284897A
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English (en)
Inventor
Tsuruichi Koyama
鶴一 小山
Takashi Wadatsu
孝 和田津
Toshihiro Ichimori
敏宏 一森
Tetsuya Ishizue
哲也 礎
Takahiro Miki
孝浩 三木
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TOHO KIKAI KOGYO KK
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TOHO KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建材パネルの両面の表面板を、バリ等が外側
に突出しないように切断して、安全に取り扱いできるよ
うにする。 【解決手段】 建材パネルの切断装置は、表面と裏面を
表面板3とする建材パネル2を、切削刃物1で切断す
る。切削刃物1は、建材パネル2の片側の第1の表面板
3Aを切断する第1の切削刃物1Aと、残りの第2の表
面板3Bを切断する第2の切削刃物1Bとを有する。第
1の切削刃物1Aは、切刃が外側から内側に移動して第
1の表面板3Aを切断するように駆動する。第2の切削
刃物1Bは、切刃が外側から内側に移動して第2の表面
板3Bを切断するように駆動する。さらに、第1の切削
刃物1Aの切断幅t1は、第2の切削刃物1Bの切断幅
t2よりも広く、かつ、第2の切削刃物1Bが建材パネ
ル2を切断する位置が、第1の切削刃物1Aの切断幅t
1の内側に含まれるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄板鉄板等の金属
板を両面に張設し、または、片側を金属板、残りの片側
を紙あるいはアルミクラフト紙等としている建材パネル
を、所定の寸法に切断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表面と裏面の両方を金属製の表面板とす
る建材パネルは、たとえば、合成樹脂発泡体を芯材と
し、その両面に金属製の表面板を配設した構造として製
作される。この構造の建材パネルは、種々の用途に使用
されている。この構造の建材パネルは、優れた断熱特性
に加えて、表面を金属製の表面板で被覆して、優れた耐
候性と強度を備え、建築用のパネルとして多く使用され
ている。たとえば、建物の外壁材として使用され、ある
いは、プレハブ建物の壁材に、あるいは、建物内の間仕
切り壁等に使用される。
【0003】この構造の建材パネルは、製造工程におい
て、決められた寸法に裁断して製作される。たとえば、
2枚の金属板の両側を内側にL字状に折曲して、両側の
塞がれた金属パネルとし、金属パネルの内部に、未硬化
で未発泡のウレタン樹脂等を注入し、これを発泡させて
金属板の間を合成樹脂発泡体の芯材で満たした建材パネ
ルが製造される。この製造方法は、連続して建材パネル
を製造できる。連続する長い建材パネルは、決められた
長さに切断する必要がある。
【0004】さらに、この方法によらず、たとえば、所
定の厚さの合成樹脂発泡体の両面に金属板を接着して建
材パネルを製造することもできる。
【0005】いずれの方法で製造される建材パネルも、
決められた寸法に切断して、規格の寸法の外形とする必
要がある。
【0006】建材パネルを規定の寸法に裁断する従来の
装置は、回転する切削刃物で建材パネルを切断する。こ
の切断装置は、図1に示すように、回転する切削刃物1
と建材パネル2とを相対的に移動させて、正確な寸法に
切断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図1に示す切断装置で
切断された建材パネルは、金属製の表面板3に、バリ4
やかえりが発生する。この図に示すように、切削刃物1
の切刃を建材パネル2の上から下に移動させて切断する
と、下側の表面板3に、外側に突出するバリ4ができ
る。下側の表面板3は、上から下に移動する切削刃物1
の切刃で切断されるので、切刃の移動する方向にバリ4
が突出するからである。
【0008】表面板から外側に突出するバリ等は、建材
パネルのその後に取り扱いにおいて、危険な状態となる
欠点がある。とくに、表面板を金属板とする建材パネル
は、金属製の硬いバリが刃物のように突出して、危険な
状態となることがある。
【0009】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、両面の表面板を、バリ等が外側に突出しないように
切断して、安全に取り扱いできる建材パネルの切断装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の建材パネルの切
断装置は、表面と裏面を表面板3とする建材パネル2を
切断する装置を改良したものである。表面と裏面を表面
板3とする建材パネル2は、好ましくは、内部に合成樹
脂発泡体やガラス繊維等の芯材5を入れて、断熱特性を
改善している。
【0011】この構造の建材パネルの切断装置は、切削
刃物1が、建材パネル2の片側の第1の表面板3Aを切
断する第1の切削刃物1Aと、第1の切削刃物1Aで切
断された建材パネル2の残りの第2の表面板3Bを切断
する第2の切削刃物1Bとを備えている。
【0012】第1の切削刃物1Aは、第1の表面板3A
に対して、切刃が外側から内側に移動して第1の表面板
3Aを切断するように駆動される。第2の切削刃物1B
は、第2の表面板3Bに対して、切刃が外側から内側に
移動して第2の表面板3Bを切断するように駆動され
る。
【0013】さらに、第1の切削刃物1Aの切断幅t1
は、第2の切削刃物1Bの切断幅t2よりも広く、か
つ、第2の切削刃物1Bが建材パネル2を切断する位置
が、第1の切削刃物1Aの切断幅t1の内側に含まれる
ように構成されている。
【0014】本発明の請求項2の切断装置は、第1の切
削刃物1Aと、第2の切削刃物1Bを、回転して建材パ
ネル2を切断する回転刃としている。
【0015】本発明の請求項3の切断装置は、第1の切
削刃物1Aと第2の切削刃物1Bの回転軸9を、建材パ
ネル2の同じ側、たとえば、建材パネル2よりも上方に
配設している。
【0016】本発明の請求項4の切断装置は、第1の切
削刃物1Aと第2の切削刃物1Bの回転軸9を、建材パ
ネル2の両面に配設している。
【0017】本発明の請求項5の切断装置は、第1の切
削刃物1Aと、第2の切削刃物1Bを帯鋸としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための建材パネルの切断装置を
例示するものであって、本発明は切断装置を下記のもの
に特定しない。
【0019】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0020】図2は、表面と裏面を金属製の表面板3と
する建材パネル2を、決められた寸法に切断する装置を
示す。建材パネル2は、両面の表面板3の間に、合成樹
脂発泡体、無機質発泡体、ガラス繊維等の芯材5を充填
している。ただ、本発明の切断装置は、切断する建材パ
ネルの構造を、上記のものに特定しない。本発明の切断
装置は、片側を金属製の表面板、残りの片側を紙あるい
はアルミクラフト紙等の表面板とする建材パネルを切断
するもの、さらには、表面板の内部に芯材を充填しな
い、内部を中空とする建材パネルを切断するものも含
む。
【0021】図に示す切断装置は、細長い建材パネル2
を横に切断する切削刃物1と、この切削刃物1を回転さ
せるモーター6と、モーター6を固定して切削刃物1を
建材パネル2の切断方向に移動させる移動台7と、移動
台7を往復運動させるシリンダー8とを備えている。図
に示す切削刃物1は、建材パネル2を横に切断して全長
を一定に揃えているが、切削刃物は建材パネルを縦に切
断して幅を一定に揃えることもできる。
【0022】切削刃物1は、第1の切削刃物1Aと第2
の切削刃物1Bからなる2枚の回転刃である。第1の切
削刃物1Aと第2の切削刃物1Bは、モーター6で、図
3の矢印で示す方向に回転される。図で示す方向に回転
される第1の切削刃物1Aは、図において、建材パネル
2の上面に固定されている第1の表面板3Aに対して、
外側から内側、すなわち、上から下に向かって切刃が移
動してこれを切断する。第2の切削刃物1Bは、図にお
いて、建材パネル2の下面に固定される第2の表面板3
Bに対して、外側から内側、すなわち、下から上に向か
って切刃が移動してこれを切断する。
【0023】回転する切削刃物1は、硬い金属製の表面
板3を能率よく切断するために、外周に金属板を裁断す
る鋸刃を有する。鋸刃は、円盤の外周縁に超鋼のチップ
を固定して設けることもできる。
【0024】第1の切削刃物1Aが建材パネル2を切断
する切断幅t1は、第2の切削刃物1Bが建材パネル2
を切断する切断幅t2よりも広い。第1の切削刃物1A
の切断幅t1を、第2の切削刃物1Bの切断幅t2より
も広くするのは、第1の切削刃物1Aで切断された建材
パネル2を第2の切削刃物1Bで切断するときに、第2
の切削刃物1Bが第1の表面板3Aのバリやかえりを第
1の表面板3Aの外側に突出させないためである。
【0025】図3と図4に示すように、第1の切削刃物
1Aは、第1の表面板3Aである上の表面板を切断する
ときに、上から下にバリ4を突出させる。第2の切削刃
物1Bは、第2の表面板3Bである下の表面板を切断す
るときに、下から上にバリ4を突出させる。第1の表面
板3Aに、上から下に突出するバリ4は、建材パネル2
の内側に突出する。しかしながら、このバリ4が下から
上に突出すると、バリ4は建材パネル2の表面に突出す
る。第2の切削刃物1Bは、下から上にバリ4を突出さ
せるので、第2の切削刃物1Bで第1の表面板3Aを切
断しないようにする必要がある。
【0026】図2に示す装置は、第1の切削刃物1Aの
切断幅t1を、第2の切削刃物1Bの切断幅t2よりも
広くし、さらに、第2の切削刃物1Bが建材パネル2を
切断する位置を、第1の切削刃物1Aの切断幅t1の内
側に位置させている。第2の切削刃物1Bと第1の切削
刃物1Aは、図2に示すように、同一垂直面に配設され
る。より正確には、第2の切削刃物1Bと第1の切削刃
物1Aは、建材パネル2を切断する切断幅t1、t2の
中央を、同一垂直面内に配設している。
【0027】厚い第1の切削刃物1Aと、薄い第2の切
削刃物1Bで切断された建材パネル2は、図4の断面図
に示すように、第1の表面板3Aは幅の広い溝型に切断
され、第2の表面板3Bは、第1の表面板3Aの溝の内
側に位置する幅の狭い溝型に切断される。この状態で切
断された建材パネル2は、第1の表面板3Aのバリ4が
上から下に突出し、第2の表面板3Bのバリ4は下から
上に突出して、建材パネル2の内側に突出する。したが
って、第1の表面板3Aと、第2の表面板3Bのバリ4
が建材パネル2の表面に突出することがない。
【0028】第1の切削刃物1Aの切断幅t1は、たと
えば、第2の切削刃物1Bの切断幅t2よりも、0.2
〜2mm、好ましくは0.3〜1.5mm、さらに好ま
しくは0.3〜1mm、最適には約0.5mm広くす
る。したがって、たとえば、第1の切削刃物1Aは2.
5mmの切断幅t1で建材パネル2を切断し、第2の切
削刃物1Bは、前述の範囲で、第1の切削刃物1Aより
も狭い切断幅t2で建材パネル2を切断する。
【0029】第1の切削刃物1Aと、第2の切削刃物1
Bを回転させるそれぞれのモーター6は、固定位置を回
転軸9の方向に調整できるように、移動台7に固定され
る。モーター6は、回転軸9の方向に延長された長穴1
1を固定部10に設けている。長穴11を貫通する止ネ
ジ12で、モーター6を移動台7に固定している。止ネ
ジ12を緩めて、モーター6を回転軸9の方向に移動さ
せて、固定位置を調整し、正確な位置で止ネジ12を締
め付けて、モーター6を移動台7に固定する。
【0030】移動台7は、ガイドレール13に沿って、
建材パネル2の切断方向、図2において建材パネル2の
横方向に平行移動できるように配設されている。移動台
7は、建材パネル2の上方を横に移動して、これに搭載
するモーター6で切削刃物1を回転させて、建材パネル
2を切断する。移動台7は、シリンダー8に連結され
て、往復運動される。移動台7が前進されて、建材パネ
ル2を切断するとき、建材パネル2は移動しないように
固定される。建材パネル2が切断された後、建材パネル
2を縦に移動させて、切断した建材パネル2を取り出
し、次に切断する建材パネル2を定位置に移動させる。
ただ、本発明の切断装置は、移動台を往復運動させる構
造を、シリンダーに特定しない。図示しないが、移動台
は、ポールネジ駆動で往復運動させることもできる。こ
の装置は、雄ネジを設けたポールネジをモーター等で回
転させて、移動台に設けたナットを、回転するポールネ
ジに沿って移動させる。移動台は、ポールネジを正転さ
せると前進し、ポールネジを反転させると後退して往復
運動する。
【0031】以上の図に示す切断装置は、切削刃物1を
建材パネル2の上方に配設して、建材パネル2を一定の
寸法に切断する。この構造の装置は、同じ移動台7に、
第1の切削刃物1Aと第2の切削刃物1Bの両方を搭載
することができる。このため、全体の構造を簡単にでき
ると共に、第1の切削刃物1Aと第2の切削刃物1Bの
相対位置を正確に調整して、建材パネル2を切断できる
特長がある。
【0032】ただ、本発明の切断装置は、図5に示すよ
うに、第1の切削刃物1Aと第2の切削刃物1Bとを建
材パネル2の両面に配設することもできる。この図に示
す切断装置は、それぞれの切削刃物1を、別々に移動す
る移動台に固定したモーターが回転させる。建材パネル
2の両面に配設される移動台は、一緒に移動して、第1
の切削刃物1Aで建材パネル2の第1の表面板3Aを切
断し、続いて、第2の切削刃物1Bで第2の表面板3B
を切断する。この図に示す切断装置は、切削刃物1を建
材パネル2の両面に配設しているので、それぞれの切削
刃物1を、建材パネル2の半分よりも多少深く切断でき
る大きさ、とくに、第2の切削刃物1Bを小さくできる
特長がある。
【0033】以上の図に示す建材パネルの切断装置は、
切削刃物に回転刃を使用している。本発明の切断装置
は、切削刃物に帯鋸を使用することもできる。帯鋸を使
用する切断装置は、たとえば、第1の切削刃物である帯
鋸と、第2の切削刃物である帯鋸を定位置で駆動し、建
材パネルを切削刃物に向かって移動させて、定寸法に切
断する。帯鋸である切削刃物は、建材パネルを縦に切断
するのに好都合である。ただし、回転する切削刃物も、
建材パネルを縦に切断することもでき、また、帯鋸の切
削刃物も建材パネルを横に切断することもできる。さら
に、切削刃物は、一方を帯鋸として、他方を回転刃とす
ることもできる。
【0034】
【発明の効果】本発明の建材パネルの切断装置は、両面
に表面板を有する建材パネルを、バリ等が外側に突出し
ないように切断できる特長がある。それは、本発明の切
断装置が、建材パネルの片側の第1の表面板を切断する
第1の切削刃物と、残りの第2の表面板を切断する第2
の切削刃物とを備え、第1の切削刃物が、第1の表面板
を外側から内側に切断し、第2の切削刃物が、第2の表
面板を外側から内側に切断すると共に、第1の切削刃物
の切断幅を、第2の切削刃物の切断幅よりも広くし、さ
らに、第2の切削刃物が建材パネルを切断する位置を、
第1の切削刃物の切断幅の内側に含まれるように構成し
ているからである。この構造の切断装置は、図4に示す
ように、第1の切削刃物が第1の表面板を切断するとき
に、上から下にバリを突出させ、第2の切削刃物が第2
の表面板を切断するときに、下から上にバリを突出させ
る。このとき、第2の切削刃物は、第1の切削刃物より
も、切断幅が狭く、しかも、第1の切削刃物の切断幅の
内側で建材パネルを切断するので、第2の切削刃物が第
1の表面板のバリやかえりを表面板の外側に突出させる
ことがない。したがって、本発明の切断装置は、表面と
裏面を表面板とする建材パネルを、バリ等を外側に突出
させることなく切断し、切断後の取り扱いを極めて安全
にできる優れた特長がある。
【0035】さらに、本発明の請求項3の切断装置は、
第1の切削刃物と第2の切削刃物の相対位置を、簡単に
かつ正確に調整して建材パネルを切断できる特長があ
る。それは、この切断装置が、第1の切削刃物と第2の
切削刃物を回転刃とし、これらの切削刃物の回転軸を、
建材パネルの同じ側に配設しているからである。さら
に、この切断装置は、第1の切削刃物と第2の切削刃物
を建材パネルの同じ側に配設しているので、装置全体の
構造を簡素化して、安価に多量生産できる特長も備え
る。
【0036】さらに、本発明の請求項4の切断装置は、
第1の切削刃物と第2の切削刃物を回転刃とし、これら
の切削刃物の回転軸を、建材パネルの両面に配設してい
るので、第2の切削刃物を小さくできる特長がある。そ
れは、建材パネルの両面に配設されるそれぞれの切削刃
物が建材パネルを切断する深さを、建材パネルの厚みよ
りも小さくして、建材パネルを切断できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の建材パネルの切断装置を示す概略断面図
【図2】本発明の実施例にかかる建材パネルの切断装置
を示す平面図
【図3】図2に示す建材パネルの切断装置の概略断面図
【図4】本発明の実施例にかかる建材パネルの切断装置
で切断した建材パネルの拡大断面図
【図5】本発明の他の実施例にかかる建材パネルの切断
装置の概略断面図
【符号の説明】
1…切削刃物 1A…第1の切削刃物 1B
…第2の切削刃物 2…建材パネル 3…表面板 3A…第1の表面板 3B
…第2の表面板 4…バリ 5…芯材 6…モーター 7…移動台 8…シリンダー 9…回転軸 10…固定部 11…長穴 12…止ネジ 13…ガイドレール t1…第1の切削刃物の切断幅 t2…第2の切削刃物の切断幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 礎 哲也 徳島県板野郡北島町高房字川ノ上8番地 東邦機械工業株式会社内 (72)発明者 三木 孝浩 徳島県板野郡北島町高房字川ノ上8番地 東邦機械工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面と裏面を表面板(3)とする建材パネ
    ル(2)を、切削刃物(1)で切断する装置において、 切削刃物(1)が、建材パネル(2)の片側の第1の表面板(3
    A)を切断する第1の切削刃物(1A)と、第1の切削刃物(1
    A)で切断された建材パネル(2)の残りの第2の表面板(3
    B)を切断する第2の切削刃物(1B)とを有し、 第1の切削刃物(1A)は、第1の表面板(3A)に対して、切
    刃が外側から内側に移動して第1の表面板(3A)を切断す
    るように駆動され、第2の切削刃物(1B)は、第2の表面
    板(3B)に対して、切刃が外側から内側に移動して第2の
    表面板(3B)を切断するように駆動され、 さらに、第1の切削刃物(1A)の切断幅(t1)は、第2の切
    削刃物(1B)の切断幅(t2)よりも広く、かつ、第2の切削
    刃物(1B)が建材パネル(2)を切断する位置が、第1の切
    削刃物(1A)の切断幅(t1)の内側に含まれるように構成さ
    れてなる建材パネルの切断装置。
  2. 【請求項2】 第1の切削刃物(1A)と、第2の切削刃物
    (1B)とが回転刃である請求項1に記載される建材パネル
    の切断装置。
  3. 【請求項3】 第1の切削刃物(1A)と第2の切削刃物(1
    B)の回転軸(9)が、建材パネル(2)の同じ側に配設されて
    いる請求項2に記載される建材パネルの切断装置。
  4. 【請求項4】 第1の切削刃物(1A)と第2の切削刃物(1
    B)の回転軸(9)が、建材パネル(2)の両面に配設されてい
    る請求項2に記載される建材パネルの切断装置。
  5. 【請求項5】 第1の切削刃物(1A)と、第2の切削刃物
    (1B)とが帯鋸である請求項1に記載される建材パネルの
    切断装置。
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