JPH1112779A - 電解槽の電気的接触部の構造 - Google Patents

電解槽の電気的接触部の構造

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JPH1112779A
JPH1112779A JP9180704A JP18070497A JPH1112779A JP H1112779 A JPH1112779 A JP H1112779A JP 9180704 A JP9180704 A JP 9180704A JP 18070497 A JP18070497 A JP 18070497A JP H1112779 A JPH1112779 A JP H1112779A
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    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/02Tanks; Installations therefor
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    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/02Electrodes; Connections thereof

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解槽の電気的接触部における接触抵抗の増
大をなくし、常に高効率にて電解精練を行なうことので
きる電解槽の電気的接触部の構造を提供する。 【解決手段】 電解槽内に配置されるアノード1及びカ
ソード2に電流を供給するために、電解槽の槽壁上にブ
スバー10として細長の導電性部材を設け、導電性部材
10は、基部をなす細長形状の板状部材11の上表面
に、長手方向に沿って平行に凸状部12を形成し、この
凸状部12の少なくとも上方表面には、長手方向に沿っ
て全面に或は部分的に金メッキ13が施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に銅電解精練
などの電解精練技術に関するものであり、特に、銅電解
精練に使用する電解槽における、例えば陽極(アノー
ド)或は陰極(カソード)と、ブスバー(共通導体)或
はサイドブスバーとの電気的接触部の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば銅電解精練においては、長
方形の電解槽中に、図5に示すように、粗銅(99%C
u)からなるアノード1と、種板とされるカソード2が
交互に平行となるように配置される。
【0003】又、電解槽の槽壁100上には、ブスバー
10が配置されており、このブスバー10上に、粗銅を
鋳造して作製された所定のアノード1の耳部1A、及び
所定のカソード2を取付けたクロスバー(導電用棹)3
の端部3Aが配置される。通常、電解槽200は、図2
に示すように、複数個並設して配置され、電解槽内部の
アノード1とカソード2には、図示するような電流供給
方式(Walker式)にて電源(+、−)に接続され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような装置を使用
して銅電解精練を行なった場合に、時間経過と共に電解
効率が低下することが知られている。これは、電解浴を
構成する硫酸銅溶液がブスバー10と、電極1(及びク
ロスバー3)との間などの電気的接触部へと飛散し、接
触部に硫酸銅(CuSO4 )を析出し、ブスバーと電極
間などの接触抵抗を増大させるからである。又、このよ
うな硫酸銅(CuSO4 )がブスバー10などに付着し
た場合、単に水洗するだけでは除去することができず、
磨き作業を必要とし、保守管理に多大の時間を要し、極
めて煩雑なものであった。
【0005】このような問題を解決するために、従来、
水を含んだスポンジをブスバー上に配置した、所謂、湿
潤ブスバーを採用するとか、或は、中空管状のブスバー
の内部に水を通し、ブスバー表面に水滴を発生させ、接
触部に硫酸銅(CuSO4 )被膜が形成されるのを阻止
し、ブスバーと電極間の接触抵抗の増大を低減させるこ
とが提案されているが、いずれも、十分とは言えない。
【0006】上記問題は、ブスバーと電極間などの電気
的接触部みならず、例えば電解槽と電解槽とを電気的に
接続するために配置されるサイドブスバーと連結導体
間、更にはサイドブスバーと電極間などの電気的接触部
などにおいても同様に発生する問題である。
【0007】従って、本発明の目的は、電解槽の電気的
接触部における接触抵抗の増大をなくし、常に高効率に
て電解精練を行なうことのできる電解槽の電気的接触部
の構造を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、電解槽の電気的接触
部にて生成された、例えば硫酸銅(CuSO4 )のよう
な物質の除去を容易に達成でき、電気的接触部の保守管
理が容易とされる電解槽の電気的接触部の構造を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
電解槽の電気的接触部の構造にて達成される。要約すれ
ば、本発明は、電解槽内に配置されるアノード及びカソ
ードに電流を供給するために、電解槽の長壁上にブスバ
ーとして細長の導電性部材を設け、前記導電性部材は、
基部をなす細長形状の板状部材の上表面に、長手方向に
沿って平行に凸状部を形成し、前記凸状部の少なくとも
上方表面には、長手方向に沿って全面に或は部分的に金
メッキを施したことを特徴とする電解槽の電気的接触部
の構造である。
【0010】本発明の他の態様によれば、隣接する電解
槽を電気的に接続するために、各電解槽の側壁に沿って
サイドブスバーと、各サイドブスバーを電気的に連結す
る連結導体とを設け、前記サイドブスバーと前記連結導
体との電気的接触部において、少なくとも一方のいずれ
かの接触面に金メッキを施し、その後、前記サイドブス
バーと前記連結導体を固定することを特徴とする電解槽
の電気的接触部の構造が提供される。
【0011】本発明の更に他の態様によれば、電解槽内
に配置される電極を懸架し、ブスバー或はサイドブスバ
ーと電気的に連結する前記クロスバーを設け、少なくと
も前記ブスバー或はサイドブスバーと電気的に接触する
クロスバーの端部に金メッキを施したことを特徴とする
電解槽の電気的接触部の構造が提供される。
【0012】本発明の更に他の態様によれば、電解槽内
に配置されるアノードに電流を供給するために電解槽の
槽壁上にブスバー或はサイドブスバーを設け、前記アノ
ードは、少なくとも前記ブスバー或はサイドブスバーに
電気的に接触する部分に金メッキを施したことを特徴と
する電解槽の電気的接触部の構造が提供される。
【0013】上記各本発明にて、ニッケル下地メッキを
した後前記金メッキを行なうことができる。
【0014】本発明の好ましい実施態様によると、前記
電解槽は、銅電解精練に使用する電解槽とされる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電気的接触部
の構造を図面に則して更に詳しく説明する。
【0016】実施例1 本発明は、図1に示すように、例えば銅電解精練におけ
る電解槽の長壁上に配置されたブスバーに適用すること
ができる。
【0017】つまり、電解槽の槽壁100上には、ブス
バー10が配置されており、このブスバー10上に、粗
銅を鋳造して作製されたアノード1の耳部1A、1B及
びカソード2を取付けたクロスバー(導電用棹)3の端
部3A、3Bが配置される。
【0018】本発明に従えば、ブスバー10は、図1及
び図2に示すように、電解槽の長壁100上に配置され
る中継導体としての細長の導電性部材とされ、この導電
性部材は、基部をなす細長形状の細長板状部材11と、
この細長板状部材11の上表面に、長手方向に沿って平
行に凸状部12が形成される。この凸状部12は、詳し
くは後で説明するが、アノード1の耳部1A、及びカソ
ード2を取付けたクロスバー3の端部3Aに直接接触
し、これら電極等を担持する部分であって、細長板状部
材11と一体に成形して作製することもできるが、又、
別体として作製し、この細長板状部材11に一体に固定
して作製することも可能である。この凸状部12の形状
は、図示するように、凸状の湾曲面を有するものとする
ことが好ましいが、これに限定されるものではなく、凸
状部上面を平面とすることもでき、種々の形状が採用可
能である。
【0019】本発明によれば、更に、この凸状部12の
少なくとも頂上表面部分には、即ち、アノード1の耳部
1A及びクロスバー3の端部3Aが直接接触する表面部
分は、金(Au)メッキ13が施される。勿論、下地処
理としてニッケル(Ni)メッキをした上に金メッキ1
3をしても良い。
【0020】本実施例で、このブスバーとしての板状導
電性部材10は銅材にて作製され、基部の細長板状部材
11の部分は、厚さ(T)1.5cm、幅(W)13c
m、長さ(L)570cmとされ、凸状部12は、半径
R=5cmの湾曲形状に成形され、凸状部12の基板1
1からの高さ(H)は0.5cmとされた。二つの凸状
部12は互にP=10cm離間して形成され、各凸状部
12の中心から両側円周方向に大略5mmの長さに亙っ
て金メッキ13を施した。金メッキ13の厚さは、1.
3μm程度の厚さでは、メッキ被膜にピンホールが発生
し、問題がある。本発明者らの研究実験の結果では、1
年程度の耐久性を持たせるには、摩耗を考慮すると3μ
m程度の厚さが必要であることが分かった。
【0021】本発明の上記ブスバー10を実際に使用す
る場合には、このブスバー10の上に、即ち、平行に形
成された凸状部12の上に、例えば図1に示すように、
交互に切欠き部20Aを有した電気的絶縁性板材20、
例えばセラミック板材が配置される。従って、切欠き部
20Aに位置するアノード1の耳部1A及びクロスバー
3の端部3A等はブスバー10と電気的接触が達成され
るが、絶縁性板材20が位置した部分においては、即
ち、アノード1の耳部1B及びクロスバー3の端部3B
等はブスバー10との電気的接触は達成されない。
【0022】従って、本発明の他の実施例によれば、凸
状部12の金メッキ13は、図3に示すように、電気的
絶縁性板材20の切欠き部20Aが位置する領域(L
1 )のみに施すことも可能である。つまり、各凸状部1
2の上面には、領域L1 は極力短くする方が望ましい
が、例えばL1 =L2 =5cm間隔で金メッキ部及び非
メッキ部を形成することもできる。
【0023】上記構成の本発明のブスバー10を使用し
たところ、ブスバー10の上記凸状部金メッキ表面に硫
酸銅(CuSO4 )被膜が付着するのが抑制され、接触
抵抗を従来の20mVから5mVにまで低減することが
できた。又、僅かではあるが、この金メッキ部表面に付
着した硫酸銅(CuSO4 )被膜は、水洗により容易に
除去することができ、装置のメンテナンスの上でも極め
て好便であった。
【0024】実施例2 例えば銅電解精練における電解槽は、上述したように、
複数個並設されるが、この場合に、図4に示すように、
各槽に設けられた槽壁102に沿って配置されたサイド
ブスバー30を連結導体40にて接続することが行なわ
れている。従来、サイドブスバー30と連結導体40と
は、半田付にて固定されていたが、この電気的接触部分
が腐食し易く、接触抵抗が増大することがあった。その
ために、この部分の保守管理を頻繁に必要とした。
【0025】本発明に従えば、サイドブスバー30と連
結導体40との電気的接触部において、少なくとも一方
のいずれかの接触面に金メッキ13を施し、その後両者
をボルトナットなどの締着手段50にて固定される。金
メッキ13の厚さは、本発明者らの研究実験の結果で
は、3μm程度の厚さで十分であることが分かった。
【0026】斯かる構成により、サイドブスバー30と
連結導体40との電気的接触部が腐食することがなくな
り、接触抵抗の増大が発生せず、そのために、この連結
部分の保守管理の必要が全くなくなった。又、この金メ
ッキ13部分に付着した硫酸銅(CuSO4 )被膜など
は、水洗により容易に除去することができ、この点でも
装置のメンテナンスが極めて好便であった。
【0027】実施例3 銅電解精練においては、上述したように、カソード2は
クロスバー(導電用棹)3に懸架され、このクロスバー
3の端部3Aが、図1に示すようにブスバー10上に担
持されるか、或は、図4に示すようにサイドブスバー3
0上に配置され、電気的に接続される。
【0028】そのために、上述したように、クロスバー
3と、ブスバー10或はサイドブスバー30との電気的
接触部においては、硫酸銅(CuSO4 )被膜などが発
生し、接触抵抗を増大させることとなる。
【0029】通常、クロスバー3は、断面が丸形或は角
形とされる銅ロッドにて作製されるが、本発明では、図
4に示すように、少なくともクロスバー3の端部3Aに
は、特に、端部3Aの下面に金(Au)メッキ13が施
される。勿論、下地処理としてニッケル(Ni)メッキ
をした上に金メッキをした方が良い。本発明者らの研究
実験の結果では、1年程度の耐久性を持たせるには、3
μm程度の厚さが必要であることが分かった。
【0030】斯かる構成により、クロスバー3と、ブス
バー10或はサイドブスバー30との電気的接触部にお
いて、クロスバー3の端部3Aの金メッキ表面に硫酸銅
(CuSO4 )被膜が付着するのが抑制され、接触抵抗
が従来より著しく低減された。又、クロスバーの端部金
メッキ表面に、僅かではあるが付着した硫酸銅(CuS
4 )被膜は、水洗により容易に除去することができ、
装置のメンテナンスの上でも極めて好便であった。
【0031】実施例4 銅電解精練においては、上述したように、所定のアノー
ド1はその耳部1Aが、図1に示すようにブスバー10
上に担持されるか、或は、図4に示すようにサイドブス
バー30上に配置され、電気的に接続される。
【0032】そのために、上述したように、アノード1
と、ブスバー10或はサイドブスバー30との電気的接
触部においては、硫酸銅(CuSO4 )被膜などが発生
し、接触抵抗を増大させることとなる。
【0033】本発明では、図4に示すように、サイドブ
スバー30と電気的に接触するアノード1の耳部1A、
或は又、図1にてブスバー10の凸状部12に電気的に
接触するアノード1の耳部1Aには、特に、耳部1Aの
下面に金(Au)メッキ13が施される。勿論、下地処
理としてニッケル(Ni)メッキをした上に金メッキを
しても良い。本発明者らの研究実験の結果では、0.1
μm程度の厚さで十分であることが分かった。
【0034】斯かる構成により、アノード1と、ブスバ
ー10或はサイドブスバー30との電気的接触部におい
て、アノード1の耳部1Aの金メッキ表面に硫酸銅(C
uSO4 )被膜が付着するのが抑制され、接触抵抗が従
来より著しく低減された。又、アノード1の耳部金メッ
キ表面に、僅かではあるが付着した硫酸銅(CuSO
4 )被膜は、必要により水洗すれば、容易に除去するこ
とができ、装置のメンテナンスの上でも極めて好便であ
った。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電解槽の
電気的接触部の構造によれば、電解槽の電気的接触部に
金メッキが施されるので、電気的接触部における接触抵
抗の増大をなくし、常に高効率にて電解精練を行なうこ
とができ、同時に、電解槽の電気的接触部にて生成され
た、例えば硫酸銅(CuSO4 )のような物質の除去が
容易に達成され、電気的接触部の保守管理が容易であ
る、といった効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるブスバーの構造を示す
図である。
【図2】ブスバーの一実施例を示す示す図である。
【図3】ブスバーの他の実施例を示す示す図である。
【図4】本発明の他の実施例であるサイドブスバーと連
結導体の構造を示す図である。
【図5】従来のブスバーの構造を示す図である。
【図6】本発明を適用し得る銅電解精練に使用する電解
槽の配置及び電解槽間の電流供給方式を示す図である。
【符号の説明】
1 アノード 2 カソード 3 クロスバー 10 ブスバー(細長導電性部
材) 11 基部板状部材 12 凸状部 13 金メッキ 30 サイドブスバー 40 連結導体 100、102 槽壁 200 電解槽

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解槽内に配置されるアノード及びカソ
    ードに電流を供給するために、電解槽の槽壁上にブスバ
    ーとして細長の導電性部材を設け、前記導電性部材は、
    基部をなす細長形状の板状部材の上表面に、長手方向に
    沿って平行に凸状部を形成し、前記凸状部の少なくとも
    上方表面には、長手方向に沿って全面に或は部分的に金
    メッキを施したことを特徴とする電解槽の電気的接触部
    の構造。
  2. 【請求項2】 隣接する電解槽を電気的に接続するため
    に、各電解槽の側壁に沿ってサイドブスバーと、各サイ
    ドブスバーを電気的に連結する連結導体とを設け、前記
    サイドブスバーと前記連結導体との電気的接触部におい
    て、少なくとも一方のいずれかの接触面に金メッキを施
    し、その後、前記サイドブスバーと前記連結導体を固定
    することを特徴とする電解槽の電気的接触部の構造。
  3. 【請求項3】 電解槽内に配置される電極を懸架し、ブ
    スバー或はサイドブスバーと電気的に連結する前記クロ
    スバーを設け、少なくとも前記ブスバー或はサイドブス
    バーと電気的に接触するクロスバーの端部に金メッキを
    施したことを特徴とする電解槽の電気的接触部の構造。
  4. 【請求項4】 電解槽内に配置されるアノードに電流を
    供給するために電解槽の槽壁上にブスバー或はサイドブ
    スバーを設け、前記アノードは、少なくとも前記ブスバ
    ー或はサイドブスバーに電気的に接触する部分に金メッ
    キを施したことを特徴とする電解槽の電気的接触部の構
    造。
  5. 【請求項5】 ニッケル下地メッキをした後前記金メッ
    キを行なうことを特徴とする請求項1〜4のいずれかの
    項に記載の電解槽の電気的接触部の構造。
  6. 【請求項6】 前記電解槽は、銅電解精練に使用する電
    解槽である請求項1〜5のいずれかの項に記載の電解槽
    の電気的接触部の構造。
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