JPH11122937A - バックライト制御装置 - Google Patents
バックライト制御装置Info
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- JPH11122937A JPH11122937A JP9278387A JP27838797A JPH11122937A JP H11122937 A JPH11122937 A JP H11122937A JP 9278387 A JP9278387 A JP 9278387A JP 27838797 A JP27838797 A JP 27838797A JP H11122937 A JPH11122937 A JP H11122937A
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Abstract
実現する。 【解決手段】 調光制御回路1にて出力する制御信号
と、入力電圧制御回路2にて出力する制御信号を、論理
回路3において論理和を取ることにより、インバータ回
路に入力する電圧制御をトランジスタQ1のみで行う構
成。
Description
るバックライト制御装置に関するものである。
ト制御は、特開平6−178548号公報に記載された
ものが知られている。
す。図5において、PWM制御回路26がトランジスタ
Q1をオン・オフしてパルス幅制御することにより、直
流電源21から供給される入力電圧Vinを、電圧調整
してインバータ回路24に供給する。インバータ回路2
4は、蛍光ランプ25と並列コンデンサC11により共
振回路を形成するとともに、出力トランス28のコイル
L13によりトランジスタQ2、Q3のベースに正帰還
をかけてトランジスタQ2とトランジスタQ3を交互に
オン・オフさせることにより、高周波発振させ、高周波
電圧を蛍光ランプ25に供給する。
流は、ダイオードD3及びコンデンサC13を介して電
圧に変換される。この変換された電圧は、制御信号とし
てPWM制御回路26に入力される。PWM制御回路2
6は、この制御信号に基づいてトランジスタQ1をオン
・オフ制御することにより、インバータ回路24に与え
る入力電圧を調整している。
0が設けられている。この電圧制御回路30は、インバ
ータ回路24への入力電圧を検出して、この入力電圧を
所定値以下に制限している。すなわち、電圧制限回路3
0の制御信号出力手段23は、その分圧抵抗R11、R
12によりインバータ回路24のチョークコイルL10
下流側の電圧を分圧し、この分圧電圧をダイオードD1
で整流して、トランジスタQ4及びダイオードD2を介
して、制御信号Sとしてセンスラインである信号線27
を介して電圧コントロール部22のPWM制御回路26
に出力するのである。このPWM制御回路26は、信号
線27に入った制御信号に基づいて、デューティを可変
して、電圧コントロール部22の出力信号を制限する。
この時、高い入力電圧時には、高い信号が発生し、PW
M制御によりデューティを制御する。従って、インバー
タ回路24への入力電圧を所定以下に制限する事が出来
る。
タ回路への電圧制限を調光制御回路と共通にして行う場
合、一般に電圧調光(もしくは電流調光)方式と呼ばれ
る、インバータ回路に入力する電圧を変化させる方式で
は、低い輝度を得ようとして、蛍光ランプに流れる電流
を小さくしていくとインバータの出力電圧が蛍光ランプ
の放電電圧を下回ってしまう為、広い調光範囲を得るこ
とが困難であった。
ィ調光方式(もしくはバースト調光方式)と呼ばれる、
蛍光ランプの点灯している時間と、消灯している時間の
比率を制御する方式の場合、蛍光ランプが点灯している
時のインバータ出力電圧は電源電圧に比例する為、安定
した電源電圧を得る為の安定化回路が必要となり、回路
規模が大きくなり、全体の電力損出の増大による効率の
悪化があった。
発明のバックライト制御装置は、輝度を変化させるため
の制御回路と、インバータ入力電圧を制御する為の制御
回路とを分離し、スイッチ回路部分を共用することを特
徴としたものである。
ことが出来、また、電源電圧の変動に対してもインバー
タ出力電圧を安定に制御する事が可能で、回路規模も小
さく、高効率のバックライト制御装置を提供できる。
ライト制御装置は、インバータへの電源電圧供給をオン
・オフするスイッチ回路と、インバータに供給される電
圧を検出する電圧検出手段と、蛍光ランプに流れる電流
を検出する電流検出手段と、これらの検出手段からの信
号により前記スイッチ回路を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、前記電圧検出手段からの検出信号に基
づいて、インバータの発振に同期した前記スイッチ回路
のオン・オフ信号を出力し、また、前記電流検出手段か
らの検出信号に基づいて、インバータの発振周波数の数
分の一から数十分の一の周波数の前記スイッチ回路のオ
ン・オフ信号を出力し、この両者の出力信号により前記
スイッチ回路をオン・オフすることで、広い調光範囲を
実現することが出来、また、電源電圧の変動に対しても
インバータ出力電圧を安定に制御する事が可能で、回路
規模も小さくする事が可能である。
ックライト制御装置は、インバータへの電源電圧供給を
オン・オフするスイッチ回路と、インバータに供給され
る電圧を検出する電圧検出手段と、蛍光ランプに流れる
電流を検出する電流検出手段と、これらの検出手段から
の信号により前記スイッチ回路を制御する制御手段を備
え、前記制御手段は、前記電圧検出手段からの検出信号
に基づいて、インバータの発振に同期した前記スイッチ
回路のオン・オフ信号を出力し、また、前記電流検出手
段からの検出信号に基づいて、インバータの発振周波数
の数分の一から数十分の一の周波数の前記スイッチ回路
のオン・オフ信号を出力し、この両者の出力信号の論理
和で前記スイッチ回路をオン・オフすることにより、広
い調光範囲を実現することが出来、また、電源電圧の変
動に対してもインバータ出力電圧を安定に制御する事が
可能で、回路規模も小さくする事が可能である。
記載された発明の実施の形態について、図1を用いて説
明する。
ト制御装置の回路構成図、図2は図1における調光制御
回路の出力信号とインバータ発振波形を示す図、図3は
図1における入力電圧制御回路の出力信号とインバータ
発振波形を示す図、図4は図1における調光制御信号と
入力電圧制御信号の論理和を取った波形を示す図を示
す。
は入力電圧制御回路、3は論理回路、4蛍光ランプ、Q
1はトランジスタ、L1,L2,L3,L4,L5はコ
イル、C1,C2,C3は コンデンサ、D1はダイオ
ード、R1,R2,R3,R4,R5,R6は抵抗を示
す。
を抵抗4で電圧に変換し、かつ、ダイオードD1とコン
デンサC3で整流電圧として平均電圧を取り出す。この
平均電圧と調光電圧Vconを、抵抗R1と抵抗R2に
より分圧し調光制御回路1に入力する。調光制御回路1
では入力された電圧によりトランジスタQ1を、図2に
示すように、インバータ回路の発振周波数の数分の一か
ら数十分の一の周波数でデューティ制御するオン・オフ
する信号を出力し、トランジスタQ1においてインバー
タ回路に入力する電圧の制御を行う。すなわち、調光電
圧Vconを下げると、調光制御回路1に入力される電
圧が下がり、調光制御回路1はトランジスタQ1のオン
している期間を長くし、蛍光ランプ4に電流が流れてい
る期間を増加させるように動作する。また、逆に調光電
圧Vconを上げると、調光制御回路1に入力される電
圧が下がり、調光制御回路1はトランジスタQ1のオン
している期間を短くし、蛍光ランプ4に電流が流れてい
る期間を減少させるように動作する。このとき、蛍光ラ
ンプが点灯している期間と消灯している期間の比によっ
て、バックライトの明るさを変化させるため、調光範囲
を広くすることが可能である。
抵抗R5と抵抗R6とで分圧した電圧として取り出し、
この検出電圧を入力電圧制御回路2に入力する。入力電
圧制御回路2では、図3に示すように、この電圧により
トランジスタQ1をインバータ回路の発振周波数の2倍
の周波数でデューティ制御するオン・オフ信号を出力
し、トランジスタQ1においてインバータ回路に入力さ
れる電圧をあらかじめ設定した値に制限を行う。
2から出力されるオン・オフ信号を、図4に示すように
論理回路3で論理和を取ることにより、異なる制御をト
ランジスタQ1のみで行う事が出来る。
御装置によれば、電源電圧の変動が大きい機器において
も、インバータ回路には安定な電圧が供給され、広範囲
な調光を行うことが可能であり、安価で高性能なバック
ライト制御装置とすることが出来る。
置の回路構成図
ータ発振波形を示す図
ンバータ発振波形を示す図
の論理和を取った波形を示す図
Claims (3)
- 【請求項1】 インバータへの電源電圧供給をオン・オ
フするスイッチ回路と、インバータに供給される電圧を
検出する電圧検出手段と、蛍光ランプに流れる電流を検
出する電流検出手段と、これらの検出手段からの信号に
より前記スイッチ回路を制御する制御手段を備えたこと
を特徴とするバックライト制御装置。 - 【請求項2】 制御手段は、前記電圧検出手段からの検
出信号に基づいて、インバータの発振に同期して前記ス
イッチ回路のオン・オフを行い、また、前記電流検出手
段からの検出信号に基づいて、インバータの発振周波数
の数分の一から数十分の一の周波数で前記スイッチ回路
のオン・オフを行うことを特徴とする請求項1記載のバ
ックライト制御装置。 - 【請求項3】 制御手段は、前記電圧検出手段からの検
出信号に基づいて、インバータの発振に同期して前記ス
イッチ回路のオン・オフ信号を出力し、また、前記電流
検出手段からの検出信号に基づいて、インバータの発振
周波数の数分の一から数十分の一の周波数で前記スイッ
チ回路のオン・オフ信号を出力し、この両者の出力信号
の論理和で前記スイッチ回路をオン・オフすることを特
徴とする請求項1記載のバックライト装置制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27838797A JP3541644B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | バックライト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27838797A JP3541644B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | バックライト制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122937A true JPH11122937A (ja) | 1999-04-30 |
JP3541644B2 JP3541644B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=17596641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27838797A Expired - Fee Related JP3541644B2 (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | バックライト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3541644B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6949893B2 (en) | 2003-03-04 | 2005-09-27 | Funai Electric Co., Ltd. | Television receiver and cold-cathode tube dimmer |
WO2008059677A1 (fr) | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif d'éclairage par lampe à décharge |
KR100870007B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2008-11-21 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 구동 장치 |
US7724544B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-05-25 | Eiichi Mori | AC power supply apparatus |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP27838797A patent/JP3541644B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100870007B1 (ko) * | 2002-06-25 | 2008-11-21 | 삼성전자주식회사 | 백라이트 구동 장치 |
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US7724544B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-05-25 | Eiichi Mori | AC power supply apparatus |
WO2008059677A1 (fr) | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif d'éclairage par lampe à décharge |
JPWO2008059677A1 (ja) * | 2006-11-16 | 2010-02-25 | 株式会社村田製作所 | 放電管点灯装置 |
US7973497B2 (en) | 2006-11-16 | 2011-07-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Discharge tube lighting apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3541644B2 (ja) | 2004-07-14 |
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