JPH11122592A - テレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議システム

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Publication number
JPH11122592A
JPH11122592A JP9303581A JP30358197A JPH11122592A JP H11122592 A JPH11122592 A JP H11122592A JP 9303581 A JP9303581 A JP 9303581A JP 30358197 A JP30358197 A JP 30358197A JP H11122592 A JPH11122592 A JP H11122592A
Authority
JP
Japan
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television
video
monitor
television monitor
conference system
Prior art date
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Application number
JP9303581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Yuasa
馨 湯浅
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MICRO DENSHI SYSTEM KK
Original Assignee
MICRO DENSHI SYSTEM KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11122592A publication Critical patent/JPH11122592A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビモニタに映された相手を正視すると、
その通りに相手側のテレビモニタに相手を正視する映像
を映すことができるようにする。 【解決手段】 本発明のテレビ会議システム1は、通信
回線2で結ばれた少なくとも二場所にテレビモニタ5と
テレビカメラ6とをそれぞれ設置し、テレビカメラ6で
映した人の顔の映像を通信回線2を介して互いに相手側
に伝送し、互いに相手の顔の映像をテレビモニタ5で見
ながら会議できるようにしたテレビ会議システムにおい
て、少なくとも一場所におけるテレビカメラ6をそのレ
ンズ部9がテレビモニタ5の表示範囲13内に位置する
ように設置することにより、該場所の人の顔の映像が相
手側のテレビモニタ5に相手を正視しているように映る
ようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ会議システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議システムとは、通信回線で結
ばれた少なくとも二場所に、テレビモニタとテレビカメ
ラとを備えた端末装置をそれぞれ設置し、該テレビカメ
ラで映した人の顔の映像を通信回線を介して互いに相手
側に伝送し、互いに相手の顔の映像を前記テレビモニタ
で見ながら会議できるようにするものである。そして、
近年のハードウエア技術の進歩によりランニングコスト
が低減されるとともに、各機器の性能(画質、音質、速
度(映像枚数が多く動画に近付く)等)や、通信回線の
性能(品質、速度(送信フレーム枚数が多い))等が向
上し、良質な映像及び音声でのテレビ会議システムが実
現できるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにハードウエ
アの面では進歩しているのであるが、使用時における満
足度はいまだに非常に低く、あまり普及していないとい
うのが現実である。本発明者が、その原因を種々検討し
たところ、次のような問題が判明した。
【0004】図9に示すように従来のテレビ会議システ
ム50では、端末装置51のテレビモニタ52の上方
(下方や左右方の場合もある。)にテレビカメラ53が
設置されていたため、人Mがテレビモニタ52の画面5
2aに映された相手の顔を見ていると、当然にテレビカ
メラ53のレンズ部55の下側に視線54が向くため、
図10に示すように顔が伏し目状態に撮影されてしま
い、その映像が相手側のテレビモニタ52に映される。
このように、従来のテレビ会議システム50では、人M
の視線と相手の視線とがテレビモニタ52を介して一致
していなかったため、互いの発言内容に込められた誠
意、熱意、真剣さ等が相手に伝わりにくく、想像以上に
使用時の満足度が低下していたのである。
【0005】人Mが意識してテレビカメラ53のレンズ
部55に視線54を向けるようにすれば、相手側のテレ
ビモニタ52に相手を正視した映像を表示させることが
できるが、このように通常の会議時とは異なる配慮をし
なければならないようだと、精神的な負担がかかり、会
議に集中できなくなる。
【0006】また、テレビ会議システム50を遠隔地に
いる患者に対する問診・精神安定度の把握等に利用する
ことも検討されている。しかし、前述のように従来のテ
レビ会議システム50では、患者と医者とが視線を一致
させることができないため、患者が心を開きにくく、症
状や気持ちを充分に話すことができない等の理由によ
り、正確な診断ができず、実用にならないという問題が
あった。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決し、テレ
ビモニタに映された相手を正視すると、その通りに相手
側のテレビモニタに相手を正視する映像を映すことがで
きるテレビ会議システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテレビ会議システムは、通信回線で結ばれ
た少なくとも二場所にテレビモニタとテレビカメラとを
それぞれ設置し、該テレビカメラで映した人の顔の映像
を通信回線を介して互いに相手側に伝送し、互いに相手
の顔の映像を前記テレビモニタで見ながら会議できるよ
うにしたテレビ会議システムにおいて、少なくとも一場
所における前記テレビカメラをそのレンズ部が前記テレ
ビモニタの表示範囲内に位置するように設置することに
より、該場所の人の顔の映像が相手側のテレビモニタに
相手を正視しているように映るようにしたことを特徴と
する。
【0009】上記テレビ会議システムにおいて、各場所
における前記テレビカメラをそのレンズ部が前記テレビ
モニタの表示範囲内に位置するように設置することによ
り、前記テレビモニタを介して互いの視線が略一致する
ようにすることが、さらに好ましい。
【0010】ここで、「少なくとも二場所」は、必ずし
も遠く離れた場所に限られず、例えば、すぐ隣合う場所
であってもよい。通信回線としては、特に限定されない
が、公衆電話回線、専用回線等の広域ネットワークや、
ローカルエリアネットワーク等を例示でき、これらの回
線の信号伝送方式としてはデジタル方式やアナログ方式
等を例示できる。
【0011】テレビモニタとしては、特に限定されない
が、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマ
ディスプレイ、プロジェクタディスプレイ等を使用した
ものを例示でき、後述するように、さらにハーフミラー
等を加えたものも例示できる。テレビカメラとしては、
特に限定されないが、CCD、C−MOS、撮像管等を
使用したものを例示できる。
【0012】テレビカメラのレンズ部は、テレビモニタ
の表示範囲内に位置する必要があるが、テレビモニタの
表示範囲内の中心部(特に表示範囲を縦横に3×3区分
したときの中心区分内)、又は、現実にテレビモニタの
表示範囲内に映された相手の顔に位置することが好まし
く、相手の両目の略中間に位置することが特に好まし
い。
【0013】テレビモニタ及びテレビカメラの具体的な
態様として、次の組み合わせを例示できる。 (1)テレビモニタは、ハーフミラーの投影面に映像を
投影表示するように構成され、テレビカメラは、そのレ
ンズ部が前記ハーフミラーの表示範囲内における反投影
面側に位置するように設置され、該ハーフミラーを通し
て人の顔を撮影するように構成された態様。 (2)テレビモニタは、プロジェクターでスクリーンに
映像を投影表示するように構成され、テレビカメラは、
そのレンズ部が前記スクリーンの表示範囲内に設けられ
た穴に位置するように設置され、該穴を通して人の顔を
撮影するように構成された態様。
【0014】さらに、一場所に複数の人がいる場合にお
いて、各人ごとに前記テレビモニタとテレビカメラとを
設けるとともに、各人ごとの複数画面分の映像情報を一
画面分の映像情報に縮小合成し、他の場所との間で伝送
することが好ましい。前記「縮小」には、圧縮すること
も含まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】まず、図1〜図3は第一実施形態
のテレビ会議システム1を示し、該テレビ会議システム
1は、図3に示すように通信回線2で結ばれた二場所
X,Yにテレビモニタ5とテレビカメラ6とを備えた端
末装置4をそれぞれ設置し、テレビカメラ6で映した人
Mの顔の映像を公知の伝送符号化装置3及び通信回線2
を介して互いに相手側に伝送し、互いに相手の顔の映像
7をテレビモニタ5で見ながら会議できるようにしたも
のである。
【0016】端末装置4は、図1に示すように、その筐
体内10に相手の人Mの顔を表示するテレビモニタ5を
備え、テレビモニタ5は、映像を上方に向けて表示する
ように設置されている。テレビモニタ5の上方には、投
影面11aを下方に向けて約45°傾斜したハーフミラ
ー11が固定されており、テレビモニタ5の映像がハー
フミラー11に投影表示されるように構成されている。
ハーフミラー11の反投影面側にはテレビカメラ6が設
置され、特にそのレンズ部9がハーフミラー11の表示
範囲13(映像が投影表示される範囲をいう)内に位置
するように設置されており、ハーフミラー11を通して
人Mの顔を撮影するようになっている。なお、テレビカ
メラ6のレンズ部9は、図2に示すようにハーフミラー
11に投影された人Mの顔(理想的には両目の略中間)
に位置することが、特に好ましい。
【0017】なお、本実施形態形態では、ハーフミラー
11で反射させた映像が人Mに見えるようになってお
り、そのままでは左右反転した映像になってしまうた
め、テレビモニタ5は映像を左右反転して表示するよう
に構成されている。例えばテレビモニタ5がCRTディ
スプレイであれば、水平偏向コイルを左右反対に付け替
えることによりこれを容易に実現することができる。ま
た、デジタル信号処理によって映像の左右を反転させる
ようにしてもよい。
【0018】さて、本テレビ会議システムの作用につい
て説明すると、図1に示すように場所X,Yの端末装置
4の正面にそれぞれ人Mが位置し、テレビモニタ5を見
ると、それぞれのテレビモニタ5に相手の顔の映像7が
表示される。このとき、テレビカメラ6が、相手の顔の
映像が映ったハーフミラー11の表示範囲13内から人
Mを撮影しているため、人Mがテレビモニタ5に映され
た相手の映像を普通に正視していれば、自動的にテレビ
カメラ6を正視することになり、人Mの顔の映像が相手
側のテレビモニタ5に相手を正視しているように映る。
【0019】従って、テレビモニタ5を介して互いの視
線が略一致するため、発言内容に込められた誠意、熱
意、真剣さ等が相手に伝わりやすく、テレビ会議システ
ム1の使用時の満足度を向上させることができる。
【0020】また、このテレビ会議システム1を遠隔地
にいる患者に対する問診・精神安定度の把握等に利用す
ると、患者と医者とが視線を一致させることができるた
め、患者が心を開きやすく、症状や気持ちを充分に話す
ことができ、正確な診断ができる。
【0021】次に、図4〜図6は第二実施形態のテレビ
会議システム20を示し、該テレビ会議システム20
は、場所Xにいる一人の人Mxと、場所Yにいる四人の
人Ma〜Mdとの間で会議することができるもので、場
所Y側の四人の人Ma〜Mdに対応して、場所X,Yに
それぞれ4台の端末装置4a〜4dを設けるとともに、
両場所との間での映像情報の伝送方法を変更した点にお
いてのみ、第一実施形態と異なっている。
【0022】図4に示すように場所Xの端末装置4a〜
4dは、通信回線等を介してそれぞれ場所Yの端末装置
4a〜4dに接続されている。場所Xにおいては、図5
に示すように四台の端末装置4a〜4dが設置されてお
り、人Mxが例えば端末装置4c(4a,4b又は4
d)に顔を向けると、端末装置4c(4a,4b又は4
d)と接続された相手側の端末装置4c(4a,4b又
は4d)に相手を正視した映像が表示されるようになっ
ている。また、場所Yにおいては、四台の端末装置4a
〜4dは、それぞれの人Ma〜Mdに向けて設置されて
いる。
【0023】場所Xから場所Yへ向けての映像情報の伝
送方法と、場所Yから場所Xに向けての映像情報の伝送
方法とは同様であるため、前者についてのみ説明する。
各端末装置4a〜4dのテレビカメラ6から出力された
映像情報8a〜8dは四画面合成装置21の入力側に接
続されている。四画面合成装置21は、各テレビカメラ
6から入力された各映像情報を4分の1に縮小し、図6
に示すように一画面分の映像情報8に合成して、伝送符
号化装置3に出力する。伝送符号化装置3は、映像情報
8を符号化して通信回線2を介して場所Yの伝送符号化
装置3に伝送する。場所Yの伝送符号化装置3は映像情
報8を復号して出力し、該映像情報8は四つの映像拡大
器22a〜22dに入力される。各映像拡大器22a〜
22dは、それぞれ対応する映像情報8a〜8dを分離
・拡大して、端末装置4のテレビモニタ5に出力するよ
うになっている。なお、上述の映像情報8を縮小合成す
る方法は例示であって、これに限定されず、複数画面分
の映像情報8を一画面分の映像情報8に縮小合成できる
ものであればよい。
【0024】このように構成された本実施形態のテレビ
会議システム20によれば、四画面合成装置21と映像
拡大器22を用いることにより四画面分の映像情報8a
〜8dを一画面分の映像情報8に縮小合成して伝送する
ため、通信回線の容量を4分の1に減らすことができ、
テレビ会議システム20の利用時にかかる通信コストを
大幅に低減することができる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で適宜変更して具体化することもできる。
【0026】(1)各実施形態において、一方の場所の
み本発明に係る端末装置4(該場所の人の顔の映像が相
手側のテレビモニタに相手を正視しているように映る)
を設置し、他の場所には従来のテレビ会議システムで使
用していた端末装置51(該場所の人の顔の映像が相手
側のテレビモニタに伏し目状態に映る)を設置するこ
と。このようにすれば、一方の人Mの顔が相手には相手
を正視しているように見えるので、一方向において前記
実施形態と同様の効果が得られる。また、既存の端末装
置51を活用することもできる。例えば、医者の側に本
発明に係る端末装置4を設置し、患者側に従来の端末装
置51を設置すれば、患者には医者の顔が自分を正視し
ているように見えるので、患者の心を開くことができ
る。なお、医者には患者の顔が伏し目状態に見えるが、
それは患者側の場合と比べればさほど問題とはならな
い。
【0027】(2)各実施形態において、テレビモニタ
5として液晶ディスプレイを用い、該液晶ディスプレイ
の製造時にその表示範囲内に予め穴を設けておき、テレ
ビカメラをそのレンズ部が前記穴に位置するように設置
し、該穴を通して人の顔を撮影するように構成するこ
と。
【0028】(3)各実施形態において、テレビカメラ
6として、テレビモニタ5の表示範囲内における前方に
小型CCDカメラ等のテレビカメラを釣り下げたりステ
ーで支持したりして設置すること。
【0029】(4)各実施形態において、図7に示すよ
うにテレビモニタは、プロジェクター30でスクリーン
31に映像を投影表示するように構成され、テレビカメ
ラ6は、そのレンズ部9がスクリーン31の表示範囲内
に設けられた穴32に位置するように設置され、穴32
を通して人Mの顔を撮影するように構成すること。プロ
ジェクター30としては、図7に実線で示すように、プ
ロジェクター30がスクリーン31の正面側から反射タ
イプのスクリーン31に映像を投影するものと、図7に
2点鎖線で示すように、プロジェクター30がスクリー
ン31の背面側から半透過タイプの硬質スクリーン31
に映像を投影するものとを例示できる。
【0030】(5)各実施形態において、ハーフミラー
11に対するテレビモニタ5とテレビカメラ6との位置
を入れ替えて、ハーフミラー11の下側にテレビカメラ
6を設置し、ハーフミラー11の後方にテレビモニタ5
を設置してもよい。このようにハーフミラー11の下側
にテレビモニタ5よりも小型のテレビカメラ6を設置す
るようにすると、端末装置4の高さを低くすることがで
きる。なお、ハーフミラー11、テレビモニタ5及びテ
レビカメラ6の相対位置関係が各実施形態又は上述の関
係になっていればよく、例えば各実施形態において、テ
レビモニタ5を、映像を下方に向けて表示するように設
置し、テレビモニタ5の下方には、投影面11aを上方
に向けて約45°傾斜したハーフミラー11を固定し、
ハーフミラー11の反投影面側にテレビカメラ6を設置
してもよい。
【0031】(6)第二実施形態において、場所X側の
四画面合成装置21と映像拡大器22a〜22dとを省
くとともに、図8に示すように一台の端末装置4に合成
された四画面分の映像をそのまま表示するようにするこ
と。このとき、ハーフミラー11に投影された各映像7
a〜7dの後方にそれぞれテレビカメラ6a〜6dを設
ける。このようにすれば、使用機器を減らすことができ
るため、コストを低減することができる。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るテレ
ビ会議システムによれば、テレビモニタに映された相手
を正視すると、その通りに相手側のテレビモニタに相手
を正視する映像を映すことができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した第一実施形態のテレビ会議
システムの端末装置を示す側断面図である。
【図2】同テレビ会議システムの端末装置の正面図であ
る。
【図3】同テレビ会議システムのシステム構成図であ
る。
【図4】本発明を具体化した第二実施形態のテレビ会議
システムのシステム構成図である。
【図5】同テレビ会議システムの端末装置の配置を示す
平面図である。
【図6】同テレビ会議システムの四画面分の映像を一画
面に縮小合成した映像を示す図である。
【図7】同テレビ会議システムの端末装置の変更例を示
す正面図である。
【図8】同テレビ会議システムの端末装置の別の変更例
を示す正面図である。
【図9】従来のテレビ会議システムの端末装置を示す側
面図である。
【図10】同テレビ会議システムの端末装置の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 テレビ会議システム 2 通信回線 5 テレビモニタ 6 テレビカメラ 9 レンズ部 7 映像 8 映像情報 11 ハーフミラー 11a 投影面 12 視線 20 テレビ会議システム 21 四画面合成装置 22 映像拡大器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線で結ばれた少なくとも二場所に
    テレビモニタとテレビカメラとをそれぞれ設置し、該テ
    レビカメラで映した人の顔の映像を通信回線を介して互
    いに相手側に伝送し、互いに相手の顔の映像を前記テレ
    ビモニタで見ながら会議できるようにしたテレビ会議シ
    ステムにおいて、 少なくとも一場所における前記テレビカメラをそのレン
    ズ部が前記テレビモニタの表示範囲内に位置するように
    設置することにより、該場所の人の顔の映像が相手側の
    テレビモニタに相手を正視しているように映るようにし
    たことを特徴とするテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 通信回線で結ばれた少なくとも二場所に
    テレビモニタとテレビカメラとをそれぞれ設置し、該テ
    レビカメラで映した人の顔の映像を通信回線を介して互
    いに相手側に伝送し、互いに相手の顔の映像を前記テレ
    ビモニタで見ながら会議できるようにしたテレビ会議シ
    ステムにおいて、 各場所における前記テレビカメラをそのレンズ部が前記
    テレビモニタの表示範囲内に位置するように設置するこ
    とにより、前記テレビモニタを介して互いの視線が略一
    致するようにしたことを特徴とするテレビ会議システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記テレビモニタは、ハーフミラーの投
    影面に映像を投影表示するように構成され、前記テレビ
    カメラは、そのレンズ部が前記ハーフミラーの表示範囲
    内における反投影面側に位置するように設置され、該ハ
    ーフミラーを通して人の顔を撮影するように構成された
    請求項1又は2記載のテレビ会議システム。
  4. 【請求項4】 前記テレビモニタは、プロジェクターで
    スクリーンに映像を投影表示するように構成され、前記
    テレビカメラは、そのレンズ部が前記スクリーンの表示
    範囲内に設けられた穴に位置するように設置され、該穴
    を通して人の顔を撮影するように構成された請求項1又
    は2記載のテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】 一場所に複数の人がいる場合において、
    各人ごとに前記テレビモニタとテレビカメラとを設置す
    るとともに、各人ごとの複数画面分の映像情報を一画面
    分の映像情報に縮小合成し、他の場所との間で伝送する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のテレビ会議システ
    ム。
JP9303581A 1997-10-17 1997-10-17 テレビ会議システム Pending JPH11122592A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020005226A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 株式会社アスカネット 画像通信装置及び画像通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020005226A (ja) * 2018-07-02 2020-01-09 株式会社アスカネット 画像通信装置及び画像通信方法

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