JPH11122377A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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JPH11122377A
JPH11122377A JP9285317A JP28531797A JPH11122377A JP H11122377 A JPH11122377 A JP H11122377A JP 9285317 A JP9285317 A JP 9285317A JP 28531797 A JP28531797 A JP 28531797A JP H11122377 A JPH11122377 A JP H11122377A
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JP
Japan
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signal
unit
control means
analog
line
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JP9285317A
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Inventor
Kenichi Fujimaki
健一 藤巻
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDN回線及びPSTN回線のいずれにも
対応して、屋内での高速データ通信を行えるコードレス
電話機を提供することを目的とする。 【解決手段】 ディジタル信号制御手段11は、データ
通信を行うためのデータ信号をディジタル信号として送
受信制御する。アナログ信号制御手段12は、データ信
号をアナログ信号として送受信制御する。また、子機2
0にはPC等の情報端末装置30が接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコードレス電話機に
関し、特にデータ通信を行うコードレス電話機にに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク技術の進歩に伴って、情報
通信ニーズも増加し、多様な通信形態が提供されてい
る。
【0003】例えば、ディジタルコードレス電話機の1
つであるPHSでは、現在32kbpsのデータ通信が
公衆基地局と公衆端末である子機との間で行われてい
る。また、屋内においてもISDN対応のPHS親機と
子機との間では、32kbpsのデータ通信が可能であ
る。さらに将来的に64kbpsのデータ通信も考えら
れている。
【0004】図10は従来の家庭内ディジタルコードレ
ス親機と子機とのシステム構成を示す図である。ディジ
タルコードレス親機100は、ISDN用のTA(ター
ミナルアダプタ)102と、DSU(Digital Service
Unit) 101を内蔵している。DSU101は内蔵せず
外部に設置してもよい。
【0005】子機200は、データ通信用の外部インタ
フェース201を備え、データ通信制御部400を介し
てPC(パソコン)300等と接続し、ISDN網50
先の通信相手とのデータ通信を可能とする。
【0006】まず、PC300から送られたデータは、
データ通信制御部400で制御されて、外部インタフェ
ース201を通してベースバンド信号処理部202に送
られる。ベースバンド信号処理部202で符号化及び変
調された信号は、無線部203によって無線周波数帯に
までアップコンバートされ、子機側アンテナ210によ
って無線電波として親機側アンテナ110に送られる。
【0007】親機側アンテナ110で受信した無線電波
は、無線部105でベースバンド帯域までダウンコーバ
ートされ、ベースバンド信号処理部104に送られ復
調、復号化される。復号化されたデータは、TAインタ
フェース103を介してTA102に送られる。さらに
DSU101、ISDN回線51を通じて、ISDN回
線網50に送られる。
【0008】逆に通信相手側のTA(図示せず)からの
信号は、ISDN回線52を通じてISDN回線網50
に入り、ISDN回線51を通ってDSU101、TA
102、TAインタフェース103に入る。
【0009】ベースバンド信号処理部104で符号化、
変調された信号は、無線部105で無線周波数帯にまで
アップコンバートされ、親機側アンテナ110より無線
電波として子機側アンテナ210に送られる。
【0010】子機側アンテナ210で受けた無線電波
は、無線部203でベースバンド帯域までダウンコンバ
ートされ、ベースバンド信号処理部202で復調、復号
化される。復号化された信号は、外部インタフェース2
01を通じてデータ通信制御部400で制御されて、P
C300に送られる。
【0011】このように従来では、ISDN回線51が
接続可能なディジタルコードレス親機100と、データ
通信相手がISDN回線52先のTAと、の間でのみ親
機100と子機200の両方を介し、子機200に接続
されたPC300等との間で、家庭内でコードレスでの
32kbps高速データ通信が可能であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のシステム構成では、データ通信を行う相手先にも
TAがあることを前提としている。すなわち、親機10
0と子機200の両方を介し、子機200に接続された
PC300等との間で、屋内で32kbpsデータ通信
を行うためには、双方の親機内部に同じ信号変換装置が
設置されていなければならない。
【0013】ところが、現在の家庭内で使用されている
回線のほとんどがアナログ回線であるPSTN(Public
Switched Telephone Network)回線である。したがっ
て、一方がTAを有する親機で、他方がアナログモデム
を有する親機といったように、双方の信号変換装置が同
一でない場合は、親機と子機両方を介し、子機に接続さ
れたPC等との間で、屋内で32kbpsデータ通信を
行うことができないといった問題があった。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ISDN回線及びPSTN回線のいずれにも
対応して、屋内での高速データ通信を行えるコードレス
電話機を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、データ通信を行うコードレス電話機にお
いて、子機と、前記データ通信を行うためのデータ信号
をディジタル信号として送受信の制御を行うディジタル
信号制御手段と、前記データ信号をアナログ信号として
送受信の制御を行うアナログ信号制御手段と、から構成
される親機と、を有することを特徴とするコードレス電
話機が提供される。
【0016】ここで、ディジタル信号制御手段は、デー
タ通信を行うためのデータ信号をディジタル信号として
送受信制御する。アナログ信号制御手段は、データ信号
をアナログ信号として送受信制御する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明のコードレス電話機
の原理図である。コードレス電話機1は、親機10、子
機20からなる。
【0018】ディジタル信号制御手段11は、データ通
信を行うためのデータ信号をディジタル信号として送受
信制御する。アナログ信号制御手段12は、データ信号
をアナログ信号として送受信制御する。また、子機20
にはPC等の情報端末装置30が接続する。
【0019】次に本発明の第1の実施の形態について説
明する。図2、図3は第1の実施の形態の構成を示す図
である。第1の実施の形態であるコードレス電話機は、
親機10aと子機20aからなる。親機10aは、IS
DN回線51とPSTN回線61とを介して、ISDN
回線網50とPSTN回線網60とに接続する。子機2
0aは、データ通信制御装置40を介して、PC30a
と接続する。
【0020】ディジタル信号制御手段11は、DSU1
1aと、TA11bと、TAインタフェース11cと、
から構成される。DSU11aは、ディジタル回線用の
回線終端装置である。TA11bは、ISDNでのディ
ジタル回線に対する信号変換を行う。TAインタフェー
ス11cは、後述のベースバンド信号処理部14とTA
11bとのインタフェース制御を行う。
【0021】アナログ信号制御手段12は、アナログモ
デム12aと、モデムインタフェース12bと、から構
成される。アナログモデム12aは、PSTNでのアナ
ログ回線に対する信号変換を行う。モデムインタフェー
ス12bは、後述のベースバンド信号処理部14とアナ
ログモデム12aとのインタフェース制御を行う。
【0022】スイッチ部13は、ディジタル信号制御手
段11及びアナログ信号制御手段12の入出力のスイッ
チング制御を行う。ベースバンド信号処理部14、22
は、信号の符号化・変調及び復調・復号化を行う。無線
部15、23は、無線電波帯をベースバンド帯域へのダ
ウンコンバート処理、またはベースバンド帯域から無線
電波帯へのアップコンバート処理を行う。
【0023】外部インタフェース部21は、ベースバン
ド信号処理部22と、後述のデータ通信制御部40との
インタフェース制御を行う。データ通信制御部40は、
子機20aとPC30aとのインタフェース制御を行
う。
【0024】次に動作について説明する。親機10a
は、アナログモデム12aとTA11bとDSU11a
とを内蔵しているため、ISDN回線51、PSTN回
線61両方に対応できる。
【0025】PC30aから送られたデータは、データ
通信制御部40で制御されて、外部インタフェース21
を通じ、ベースバンド信号処理部22に送られる。ベー
スバンド信号処理部22で符号化及び変調された信号
は、無線部23によって無線周波数帯にまでアップコン
バートされ、子機側アンテナ24によって無線電波とし
て親機側アンテナ16に送られる。
【0026】親機側アンテナ16で受信した無線電波
は、無線部15でベースバンド帯域までダウンコンバー
トされてベースバンド信号処理部14に送られ、復調、
復号化されスイッチ部13に送られる。
【0027】ここでベースバンド信号処理部14は、デ
ータをISDN回線51に送るかPSTN回線61に送
るかを、通信相手に合わせて自動または手動で決めて、
制御信号C0でスイッチ部13を制御して経路を開く。
【0028】TAインタフェース11cに送られた場合
は、TA11b、DSU11aを介して、ISDN回線
網50にデータが送られる。モデムインタフェース12
bに送られた場合は、アナログモデム12aを通じてア
ナログモデム信号として、PSTN回線網60にデータ
が送られる。
【0029】逆に通信相手のTA(図示せず)からの信
号はISDN回線52を通じてISDN回線網50に入
り、ISDN回線51を通じてDSU11a、TA11
b、TAインタフェース11cを介してスイッチ部13
に送られる。
【0030】この際にTAインタフェース11cは、制
御信号C1を出力し、スイッチ部13をTAインタフェ
ース11c側に倒す。これにより、信号がベースバンド
信号処理部14に送られ、符号化、変調される。そし
て、無線部15で無線周波数帯にまでアップコンバート
され、親機側アンテナ16より無線電波として子機側ア
ンテナ24に送られる。
【0031】子機側アンテナ24で受けた無線電波は、
ベースバンド信号処理部22でベースバンドまでダウン
コンバートされ、復調、復号化される。復号化された信
号は外部インタフェース21を通じて、データ通信制御
部40で制御されてPC30aに送られる。
【0032】また、通信相手のアナログモデム(図示せ
ず)からの信号は、PSTN回線62を通じてPSTN
回線網60に入り、PSTN回線61を通じてアナログ
モデム12aに送られる。アナログモデム12aは受信
した信号を復調し、この信号はモデムインタフェース1
2bを通じてスイッチ部13に送られる。
【0033】この際にモデムインタフェース12bは、
制御信号C2を出力し、スイッチ部13のスイッチをモ
デムインタフェース12b側に倒す。これにより信号が
ベースバンド信号処理部14に送られ、同様な流れで最
終的にPC30aに送られる。
【0034】次にISDN回線網50またはPSTN回
線網60への信号送出について説明する。図4は網側へ
信号を送出する際の処理フローを示す図である。 〔S1〕ベースバンド信号処理部14は、データ通信相
手がアナログモデムか否かを判断する。アナログモデム
の場合はステップS2へ、TAの場合はステップS3へ
行く。 〔S2〕ベースバンド信号処理部14は、制御信号C0
をスイッチ部13に出力し、スイッチをアナログ信号制
御手段12側(アナログモデム12b側)にONする。 〔S3〕ベースバンド信号処理部14は、制御信号C0
をスイッチ部13に出力し、スイッチをディジタル信号
制御手段11側(TA11b側)にONする。
【0035】次にISDN回線網50またはPSTN回
線網60からの信号受信について説明する。図5は網側
から信号を受信した際の処理フローを示す図である。 〔S10〕TAインタフェース11cまたはモデムイン
タフェース12bは、自身が網側から送られた信号を受
信しているかどうかを判断する。TAインタフェース1
1cが受信している場合はステップS11へ、モデムイ
ンタフェース12bが受信している場合はステップS1
2へ行く。 〔S11〕TAインタフェース11cは、制御信号C1
をスイッチ部13に出力し、スイッチをディジタル信号
制御手段11側(TAインタフェース11c側)にON
する。 〔S12〕モデムインタフェース12bは、制御信号C
2をスイッチ部13に出力し、スイッチをアナログ信号
制御手段12側(モデムインタフェース12b側)にO
Nする。
【0036】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態であるコードレス電話機は、親機10aにISD
N回線51及びPSTN回線61にそれぞれ接続可能な
ディジタル信号制御手段11と、アナログ信号制御手段
12と、を設ける構成とした。
【0037】これにより、データ通信相手がISDN回
線52先のTAとでも、またはPSTN回線62先のア
ナログモデムとでも、両方に対応できるので、親機10
aと子機20a両方を介し、子機20aに接続されたP
C30a等との間で、屋内での高速データ通信が可能に
なる。
【0038】また、屋内部分のコードレスでの高速デー
タ通信を行う際に、ISDN回線及びPSTN回線どち
らにも親機は対応できるので、子機を自由に動かして対
応する情報端末装置30に接続することが可能になる。
【0039】さらに、ユーザは1台の親機、1台の子機
でISDN回線先のTA及びPSTN回線先のアナログ
モデム両方とで、屋内部分がコードレスな高速データ通
信ができるため親機、子機を複数用意する必要がない。
【0040】次に第2の実施の形態について説明する。
図6、図7は第2の実施の形態の構成を示す図である。
切替え制御手段17は、通信相手先のデータ信号の信号
形態により、データ信号の送受信制御をディジタル信号
制御手段11、またはアナログ信号制御手段12のいず
れかに切り替える。その他の構成は図2、図3と同様な
ので説明は省略する。
【0041】次に動作について説明する。親機10b
は、ISDN用のTA11bとDSU11aを内蔵し、
TA11bのアナログポートの先の外部端子18を通
じ、切替え制御手段17を介してアナログモデム12a
が接続している。
【0042】PC30aから送られたデータは、データ
通信制御部40で制御されて外部インタフェース21を
通し、ベースバンド信号処理部22に送られる。ベース
バンド信号処理部22で符号化及び変調された信号は、
無線部23によって無線周波数帯にまでアップコンバー
トされ、子機側アンテナ24によって無線電波として親
機側アンテナ16に送られる。
【0043】親機側アンテナ16で受信した無線電波
は、無線部15でベースバンド帯域までダウンコンバー
トされて、ベースバンド信号処理部14に送られ復調、
復号化されスイッチ部13に送られる。
【0044】ここでベースバンド信号処理部14は、デ
ータをTA11bに送るかアナログモデム12bに送る
か通信相手に合わせて自動、または手動で決めて、制御
信号C0でスイッチ部13及び切替え制御手段17を制
御して経路を開く。
【0045】TAインタフェース11cに送られた場合
は、ISDN回線網50を介して回線53先の通信相手
のTA(図示せず)に送られる。モデムインタフェース
12bに送られた場合は、ISDN回線網50を介して
回線54先の通信相手のアナログモデム(図示せず)に
送られる。
【0046】逆に通信相手のTAからの信号は回線53
を通じてISDN回線網50に入り、ISDN回線51
を通じてDSU11a、TA11b、TAインタフェー
ス11cを介してスイッチ部13に送られる。
【0047】この際に信号が入ってきたことをTAイン
タフェース11cが検知して、制御信号C1を出力し、
スイッチ部13をTAインタフェース11c側に倒す。
これにより信号がベースバンド信号処理部14に送られ
る。
【0048】ベースバンド信号処理部14で符号化、変
調された信号は、無線部15において無線周波数帯にま
でアップコンバートされ、親機側アンテナ16により無
線電波として子機側アンテナ24に送られる。
【0049】子機側アンテナ24で受信した無線電波
は、無線部23でベースバンド帯域までダウンコンバー
トされ、ベースバンド信号処理部22で復調、復号化さ
れる。復号化された信号は、外部インタフェースを21
通じて、データ通信制御部40で制御されてPC30a
に送られる。
【0050】また通信相手のアナログモデムからの信号
は、回線54を通ってISDN回線網50に入り、IS
DN回線51を通ってDSU11a、TA11bに入
る。TA11bは、通信開始時のネゴシエーションで相
手がアナログモデムとわかっているため、信号を切替え
制御手段17に流す。
【0051】切替え制御手段17、スイッチ部13はベ
ースバンド信号処理部14の制御信号C0により制御さ
れ、アナログモデム12a側にONになっているので信
号はアナログモデム12aに流れる。
【0052】そして、復調された信号は、モデムインタ
フェース12bを介してスイッチ部13を通りベースバ
ンド信号処理部14に入る。同様の流れで最終的にPC
30aに送られる。
【0053】次にTAまたはアナログモデムへの信号送
出について説明する。図8は網側へ信号を送出する際の
処理フローを示す図である。 〔S20〕ベースバンド信号処理部14は、データ通信
相手がアナログモデムか否かを判断する。アナログモデ
ムの場合はステップS21へ、TAの場合はステップS
22へ行く。 〔S21〕ベースバンド信号処理部14は、制御信号C
0をスイッチ部13及び切替え制御手段17に出力し、
双方のスイッチをアナログ信号制御手段12側(アナロ
グモデム12b側)にONする。 〔S22〕ベースバンド信号処理部14は、制御信号C
0をスイッチ部13及び切替え制御手段17に出力し、
双方のスイッチをディジタル信号制御手段11側(TA
11b側)にONする。
【0054】次にISDN回線網50からの信号受信に
ついて説明する。図9は網側から信号を受信した際の処
理フローを示す図である。 〔S30〕TA11bは通信開始時のネゴシエーション
により、通信相手がTAかアナログモデムかを判断す
る。TAならばステップS31へ、アナログモデムなら
ばステップS32へ行く。 〔S31〕TA11bは信号をTAインタフェース11
cに流し、TAインタフェース11cは制御信号C1を
スイッチ部13に出力し、スイッチをディジタル信号制
御手段11側(TAインタフェース11c側)にONす
る。 〔S32〕TA11bは信号を切替え制御手段17へ流
す。ベースバンド信号処理部14は制御信号C0によ
り、切替え制御手段17のスイッチをアナログ信号制御
手段12側(モデムインタフェース12b側)にONす
る。 〔S33〕モデムインタフェース12bは、制御信号C
2をスイッチ部13に出力し、スイッチをアナログ信号
制御手段12側(モデムインタフェース12b側)にO
Nする。
【0055】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態のコードレス電話機は、親機10bにISDN回
線51に接続可能なディジタル信号制御手段11と、ア
ナログ信号制御手段12と、切替え制御手段17と、を
設ける構成とした。
【0056】これにより、親機10bと子機20b両方
を介し、子機20bに接続されたPC30a等との間で
屋内部分はコードレスでのデータ通信が可能となる。ま
た、屋内部分のコードレスでの高速データ通信を行う際
に、ISDN回線及びPSTN回線どちらにも親機は対
応できるので、子機を自由に動かして対応する情報端末
装置30に接続することが可能になる。
【0057】さらに、ユーザは1台の親機、1台の子機
でISDN回線網先のTA及びアナログモデム両方とに
対応して、屋内部分がコードレスな高速データ通信がで
きるため親機、子機を複数用意する必要がない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードレ
ス電話機は、データ通信を行うためのデータ信号をディ
ジタル信号として送受信制御するディジタル信号制御手
段と、データ信号をアナログ信号として送受信制御する
アナログ信号制御手段と、を含む構成とした。これによ
り、ISDN回線及びPSTN回線のどちらの通信相手
に対しても対応できるため、親機と子機両方を介し子機
に接続されたPC等との間で、屋内で高速データ通信を
行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機の原理図である。
【図2】第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図3】第1の実施の形態の構成を示す図である。
【図4】網側へ信号を送出する際の処理フローを示す図
である。
【図5】網側から信号を受信した際の処理フローを示す
図である。
【図6】第2の実施の形態の構成を示す図である。
【図7】第2の実施の形態の構成を示す図である。
【図8】網側へ信号を送出する際の処理フローを示す図
である。
【図9】網側から信号を受信した際の処理フローを示す
図である。
【図10】従来の家庭内ディジタルコードレス親機と子
機とのシステム構成を示す図である。
【符号の説明】
1……コードレス電話機、10……親機、11……ディ
ジタル信号制御手段、12……アナログ信号制御手段、
20……子機、30……情報端末装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ通信を行うコードレス電話機にお
    いて、 子機と、 前記データ通信を行うためのデータ信号をディジタル信
    号として送受信の制御を行うディジタル信号制御手段
    と、前記データ信号をアナログ信号として送受信の制御
    を行うアナログ信号制御手段と、から構成される親機
    と、 を有することを特徴とするコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 前記子機は、情報端末装置と接続するこ
    とを特徴とする請求項1記載のコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 前記ディジタル信号制御手段はターミナ
    ルアダプタを、前記アナログ制御手段はアナログモデム
    を含むことを特徴とする請求項1記載のコードレス電話
    機。
  4. 【請求項4】 前記ディジタル信号制御手段は、ディジ
    タル回線網に接続し、前記アナログ信号制御手段は、ア
    ナログ回線網に接続することを特徴とする請求項1記載
    のコードレス電話機。
  5. 【請求項5】 前記親機は、前記ディジタル信号制御手
    段を介してディジタル回線網のみに接続することを特徴
    とする請求項1記載のコードレス電話機。
  6. 【請求項6】 相手先の前記データ信号の信号形態によ
    り、前記データ信号の送受信制御を前記ディジタル信号
    制御手段、または前記アナログ信号制御手段のいずれか
    に切り替える切り替え制御手段をさらに有することを特
    徴とする請求項5記載のコードレス電話機。
JP9285317A 1997-10-17 1997-10-17 コードレス電話機 Pending JPH11122377A (ja)

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JP9285317A JPH11122377A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 コードレス電話機

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JP9285317A Pending JPH11122377A (ja) 1997-10-17 1997-10-17 コードレス電話機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023766A (ja) * 2003-04-01 2012-02-02 Nec Corp 情報処理端末

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