JPH11122299A - パケットを優先順位に従って伝送する方法および構成 - Google Patents

パケットを優先順位に従って伝送する方法および構成

Info

Publication number
JPH11122299A
JPH11122299A JP10173655A JP17365598A JPH11122299A JP H11122299 A JPH11122299 A JP H11122299A JP 10173655 A JP10173655 A JP 10173655A JP 17365598 A JP17365598 A JP 17365598A JP H11122299 A JPH11122299 A JP H11122299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
priority
queue
value
predetermined
access
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10173655A
Other languages
English (en)
Inventor
Herman Michiel
ミシエル・ヘルマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel CIT SA
Original Assignee
Alcatel CIT SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcatel CIT SA filed Critical Alcatel CIT SA
Publication of JPH11122299A publication Critical patent/JPH11122299A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/50Queue scheduling
    • H04L47/62Queue scheduling characterised by scheduling criteria
    • H04L47/622Queue service order
    • H04L47/623Weighted service order
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/50Queue scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/50Queue scheduling
    • H04L47/52Queue scheduling by attributing bandwidth to queues
    • H04L47/522Dynamic queue service slot or variable bandwidth allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/50Queue scheduling
    • H04L47/62Queue scheduling characterised by scheduling criteria
    • H04L47/6215Individual queue per QOS, rate or priority

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いくつかの同様な入力ビットストリーム間
で、アクセス権を公平に決定する方法および装置を提供
する。 【解決手段】 それぞれ、一つの対応する入力ビットス
トリームと一つの共通の伝送媒体とのインタフェースを
とる、複数の記憶域待ち行列のパケットを優先順位に従
って送信する方法および構成を開示する。この方法およ
び構成では、共通の伝送媒体へのアクセス権を決定する
際の基準となるそれぞれの待ち行列優先順位自体が、対
応する入力ビットストリームに関連付けられたそれぞれ
の加重に依存する。このそれぞれの加重に対するこの依
存性は、任意の間隔から選択され所定のシーケンスとし
てソートされる、それぞれの量のこのそれぞれの待ち行
列優先順位の連続値に関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1および7
のプリアンブルに詳しく記載したようにパケットを優先
順位に従って伝送する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この方法を実行するそのような装置はた
とえば、公開済みの欧州特許出願第0584405A1
号「Data transmission system and interface module
and priority generating means included therein」に
より従来技術においてすでに知られている。この出願に
は、それぞれ、複数の入力ビットストリームと共通の伝
送媒体とのインタフェースをとる、複数のインタフェー
スモジュールを含むデータ伝送システムが記載されてい
る。各インタフェースモジュールは、記憶手段と、受信
した各パケットごとのパケット優先順位を決定するパケ
ット優先順位決定手段とを含む。一つのインタフェース
モジュール内で、パケット優先順位は、さらにインタフ
ェースモジュール優先順位を決定するために優先順位生
成装置において使用され、この優先順位に基づいて、各
モジュールに含まれる処理装置、およびデータ伝送構成
に含まれるアクセスバスによって伝送媒体へのアクセス
権が決定される。したがって、これらの処理装置とアク
セスバスの組合せは、請求項7に記載したアクセス制御
装置に対応する。パケット優先順位を生成するパケット
優先順位決定手段が単一の記憶待ち行列に付与され、各
インタフェースが一つの入力ビットストリームと共通の
伝送媒体とのインタフェースをとるに過ぎない特殊ケー
スでは、従来技術の構成は、請求項1のプリアンブルに
記載した方法を実現する、請求項7のプリアンブルに記
載した構成に対応する。実際、この特殊ケースでは、前
述の従来技術の文献のパケット優先順位決定手段と優先
順位生成装置は共に、請求項7のプリアンブルに記載し
た待ち行列優先順位決定手段に対応し、したがって、パ
ケット優先順位とインタフェースモジュール優先順位は
共に、請求項1および7のプリアンブルに記載した待ち
行列優先順位に対応する。
【0003】従来技術の方法および構成は、パケット優
先順位を決定し、かつ前述の簡単な構成では、共通の伝
送媒体へのアクセス権を決定する際の基準となる記憶域
待ち行列優先順位またはインタフェースモジュール優先
順位を決定するのに適している。従来技術の構成では、
これらのパケット優先順位は、記憶域待ち行列内のパケ
ットの格納時間と少なくとも一つのパケット特徴付けパ
ラメータとの関数として求められる。そのようなパケッ
ト特徴付けパラメータの例は、前述の従来技術の文献の
第二欄の4行目から9行目に、たとえばパケット化遅延
や、待ち行列に充填されるいくつかの同様なデータパケ
ットに含まれる情報の種類などとして示されている。し
かし、従来技術の構成は、それぞれ、同様なデータ入力
ストリームを同時に受信する、いくつかの同じ記憶域待
ち行列のうちの一つにアクセスできるようにするための
解決策を与えない。この状況はたとえば、アクセスマル
チプレクサに存在し、その場合、上流方向では、同じ種
類のデータパケットを搬送し同じ品質のサービス範疇に
関係するいくつかの同様なビットストリームが、一つの
共通のデータバスへのアクセス権を求めて競合する。従
来技術の方法および構成は、それぞれの異なる記憶域待
ち行列に同時に到着する、見掛け上は類似したこれらの
ビットストリームのうちの一つに公平にアクセスできる
ようにするための解決策を与えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、それぞれ、前述の従来技術の文献に記載された
ように一つの対応する入力ビットストリームと一つの共
通伝送媒体とのインタフェースをとる、複数の記憶域待
ち行列のパケットを優先順位に従って送信するが、その
類似性が、内容に関係すると共に、ビットストリーム自
体に関連する接続パラメータにも関係するいくつかの同
様な入力ビットストリーム間で、アクセス権を公平に決
定する方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、アクセス権を決定する際の基準となる待ち行列優
先順位が、請求項1および7の特徴部分に詳しく記載し
たように対応する各ビットストリームに関連付けられた
それぞれの加重に依存することによって達成される。
【0006】このように、それぞれの異なる記憶域待ち
行列に入力される見掛け上は類似した入力ストリームに
加重を付与し、アクセス権を決定する際の基準となる優
先順位もこのような加重に依存させることによって、こ
れらの同様なビットストリームのうちのいくつかを他の
ビットストリームに対して優先または区別できるように
する優先加重アクセス法が実現される。
【0007】本発明の他の特徴は、待ち行列優先順位の
加重に対する依存性が、請求項2および8に詳しく記載
したように実現されることである。
【0008】このように、ある量の連続する待ち行列優
先順位に加重を関係付け、アクセス基準にシーケンスを
関係付けることによって、連続する優先順位がソートさ
れ、以下で詳しく説明するように、比較的高い加重を有
するビットストリームは、比較的低い加重を有するビッ
トストリームよりも、伝送媒体にアクセスできる確率が
高くなる。
【0009】本発明の他の特徴は、請求項3および9に
記載されている。
【0010】それぞれの優先順位を所定の瞬間にリセッ
トすると、以下で詳しく説明するように、それぞれの記
憶域待ち行列ごとにそれぞれの量の優先順位が比較され
る優先順位サイクルが得られる。新しい各優先順位の生
成は実際には、従来技術の構成からすでに知られている
ように、関連する記憶域待ち行列からの少なくとも一つ
のパケットの送信に関係しているので、本発明の方法で
は、各記憶域待ち行列ごとに、加重に直接関係付けられ
たある量のパケットがそのようなサイクル中に送信され
る。これは、このように得られる方法が、簡単であるだ
けでなく、各サイクル中に、対応するビットストリーム
のそれぞれの加重に対する各記憶域待ち行列ごとの伝送
媒体への公平なアクセスを保証することを意味する。
【0011】本発明の他の特徴は、請求項4および10
に詳しく記載されている。
【0012】このように、前述の間隔から選択すべき値
の量とそれぞれの加重との間に非常に簡単な関係が得ら
れ、したがって、非常に簡単で廉価な構成が得られる。
【0013】本発明の他の特徴は、請求項5および11
に記載されている。
【0014】したがって、加重の最小限度および最大限
度の所定の値と、優先順位および加重の分解能に関する
一般的な関係によって、正規化係数の適切な値と間隔の
限界の適切な値を求めることができる。
【0015】本発明の他の特徴は、請求項6および12
に記載されている。
【0016】このように、対応するビットストリームに
関連付けられたそれぞれの連続する優先順位を間隔[P
min,Pmax]の幅全体にわたって広がる等距離数
にすることによって、ジッタが最小限に抑えられる。実
際には、使用可能な範囲にわたって優先順位値を平滑に
分散することによって、複数の異なるユーザ間の最大変
動が得られる。
【0017】本発明は、前述の新規の構成で開示したよ
うな、待ち行列優先順位決定手段とアクセス基準とアク
セス制御装置にも関する。
【0018】下記の実施形態の説明を、本発明による構
成の実施形態を示す添付の図面と共に参照することによ
って、本発明の前記およびその他の目的および特徴がよ
り明らかになり、本発明自体が最も良く理解されよう。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の方法を実行する構成DT
Aが図示されている。この構成DTAは、m個の入力ビ
ットストリームを受信するように構成される(mは、2
以上の整数である)。ビットストリームはそれぞれ、B
S1からBSmで示されており、各ビットストリーム
は、w1からwmで示され、同じ名前の加重入力信号、
すなわちこの構成への入力信号によって保持される関連
する加重を有する。それぞれの入力ビットストリームB
S1からBSmのデータパケットは、UDATAで示し
た共通の伝送媒体の方へ送信される前に一時的に、SQ
1からSQmで示したそれぞれの記憶域待ち行列に記憶
される。それぞれの記憶域待ち行列SQ1およびSQm
はさらに、QPDM1からQPDMmで示され、この構
成に含まれ、それぞれの待ち行列優先順位QPR1から
QPRmを生成するように構成されたそれぞれの待ち行
列優先順位決定手段に関連付けられる。これらの待ち行
列優先順位は、m個の記憶域待ち行列のうちのどれが共
通の伝送媒体UDATAへデータパケットを送信できる
かを決定するために使用される。このアクセス調停は、
ACDで示され、従来技術において様々な実施形態が知
られているアクセス制御装置によって実行される。図示
されており、前述の従来技術の文献のうちの一つに類似
している、そのようなアクセス制御装置の実施形態はア
クセスインタフェースからなる。このアクセスインタフ
ェースは、AAMで示されており、待ち行列優先順位決
定手段QPDM1からQPDNmのそれぞれから対応す
る待ち行列優先順位QPR1からQPRmを受信し、こ
れらの優先順位から、所定のアクセス基準に従って、W
Pで示した勝者優先順位を決定するように構成される。
この勝者優先順位WPは次いで、それぞれ、PR1から
PRmで示され、アクセス制御装置ACDに含まれ、そ
れぞれの記憶域待ち行列SQ1からSQmに関連付けら
れた、m個の処理装置の方へ送り返される。これらの処
理装置は、アクセスインタフェースAAMから送信され
る勝者優先順位信号WPだけでなく、それぞれの待ち行
列優先順位決定手段QPDM1からQPDMmからのそ
れぞれの優先順位PR1からPRmも受信するように構
成される。さらに、それぞれの処理装置はさらに、受信
した二つの入力値を比較し、それらの値からそれぞれの
制御信号の値を求めるように構成される。この制御信号
は、G1からGmで示され、関連するそれぞれの記憶域
待ち行列SQ1からSQmが少なくとも一つのデータパ
ケットを共通の伝送媒体UDATAの方へ送信できるか
どうかを示す。しかし、当業者には良く知られているよ
うに、個別の待ち行列優先順位に基づくアクセス調停を
行う他の実施形態が存在する。そのようなアクセス制御
装置の詳細な実施態様は本明細書の範囲を超えているの
で、それについては詳しく説明しない。
【0020】本発明は、所定のアクセス基準に対してそ
れぞれの待ち行列優先順位値QPR1からQPRmを求
めるために使用される方法に関する。この方法は基本的
に、それぞれの記憶域待ち行列SQ1からSQmごと
に、それぞれ、正の整数であり、K1からKmで示され
たそれぞれの量を求めることと、このそれぞれの量の連
続する待ち行列優先順位を、実際の間隔[Pmin,P
max]から選択され所定のシーケンスとしてソートさ
れたそれぞれの一組の異なる値として決定することとか
らなる。これによって、所定のアクセス基準がこの所定
のシーケンスに関係付けられる。
【0021】それぞれの待ち行列優先順位が選択される
間隔[Pmin,Pmax]はすべての記憶域待ち行列
に対して同じである。この間隔の限界値Pminおよび
Pmaxは実数であり、PminはPmaxよりも低
い。この間隔のこれらの限界値は、すべてのそれぞれの
記憶域待ち行列に対して同じであり、いくつかの実施形
態では、構成の初期設定時にユーザによって決定され
る。しかし、大部分の実施形態では、PminおよびP
maxは設計パラメータであり、そのため、Pminお
よびPmaxを選択するといくつかの絶対限界が課され
る。これらの絶対限界は、以下で明らかになるように、
加重値に関して最大の融通性を与えるので一般に使用さ
れている。しかし、これらの限界を選択することは必須
ではない。いずれの場合も、PminおよびPmaxは
求められた後、各待ち行列優先順位決定手段QPDM1
からQPDMmに含まれるメモリに記憶される。これら
の値をどのように求めるかの詳細については以下で論じ
る。
【0022】いくつかの実施形態では、関連する記憶域
待ち行列から新しいパケットが送信されるたびに、異な
る待ち行列優先順位が決定され、待ち行列優先順位手段
からアクセス制御装置の方へ送信される。これは、ビッ
トストリームBmの場合、待ち行列SQmから送信され
るKm個の連続するパケットに関して、この場合はPR
m1、PRm2、...、PRmKmで示したKm個の連
続的に減少する優先順位値が求められることを意味す
る。したがって、それぞれの待ち行列優先順位決定手段
QPDM1からQPDMmには、それぞれの記憶域待ち
行列SQ1からSQmから、それぞれの制御信号CS1
からCSmによって、送信中のパケットに関する情報が
与えられる。
【0023】しかし、他の変形実施形態では、送信され
る所定量またはプログラム可能な量のパケットの伝送に
待ち行列優先順位を関連付けることができる。したがっ
て、一つの待ち行列優先順位が勝者優先順位として選択
されるたびに、関連する記憶域待ち行列は、一つのパケ
ットだけでなく、この所定量の連続するパケットを送信
することができる。この拡張は、当業者には良く知られ
た、この構成への余分な回路の追加によって容易に実現
され、実際には本発明に関連しないので、本明細書の残
りの部分では、対応する優先順位が勝者優先順位である
ときに送信される一つのデータパケットの場合のみを検
討する。
【0024】それぞれの記憶域待ち行列またはビットス
トリームBS1からBSmごとに、それぞれの量K1か
らKmの連続的に求められた待ち行列優先順位値が、そ
れぞれの加重w1からwmに、同様な名前の加重入力線
上の入力として関係付けられる。これらの加重値は実数
であり、0よりも大きい。任意のビットストリームBS
i(図示せず)では、それぞれの量Kiとそれぞれの加
重wiとの関係は非常に単純であり、以下の公式(1)
に従ってそれぞれの加重wiに正規化係数NFを乗じる
ことからなる。
【0025】Ki=wi.NF. (1) この正規化係数NFは、Rwで示した加重の分解能、す
なわち、二つの連続する加重値間の所定の最小距離に依
存する。この正規化係数はさらに、wminで示した加
重の所定の最小限界値によって制限される。この関係は
以下の数式によって公式化される。
【0026】 NF>=max{1/Rw,1/wmin} (2) 上式で、>=は「以上」を示す。
【0027】1/Rwは加重の所定の分解能Rwの逆数
である。
【0028】1/wminは加重の所定の最小限界値の
逆数である。
【0029】この公式(2)は、分解能Rwによって表
される加重値の最小許容差が依然として、それぞれの異
なる量の値を与え、したがって、最小差1を与える必要
があることを考慮することによって得られる。一方、加
重の所定の最小限界値wminが加重の所定の分解能よ
りも低い極端なケースでは、NF.wmin>=1によ
って表されるように、このビットストリームでもアクセ
ス権を得ることができるはずである。両方の要件を組み
合わせることによって、NFが1/wminおよび1/
Rwの最大値よりも低くてはならないことを示す公式
(2)が得られる。
【0030】間隔幅(Pmax−Pmin)と、加重の
所定の限界値wminおよびwmaxと、Rpで示され
二つの連続する優先順位値間の最小距離に対応する優先
順位の分解能との間の厳密な関係は、以下の公式(3)
によって与えられる。
【0031】 NF.wmax<=[(Pmax−Pmin).1/Rp]+1 (3) 上式で、<=は「以下」を示す。
【0032】1<Rpは優先順位の所定の分解能Rpの
逆数値である。
【0033】間隔[Pmin,Pmax]から選択され
るいくつかの異なる値の最大量を、間隔[Pmin,P
max]内にある優先順位の数よりも少なくする必要が
ある。
【0034】これらの公式から、加重の所定の限界条件
が事前に分かっている場合、NF、Pmin、Pma
x、Rpの境界値を求めることができる。NFの値は、
たとえば構成DTAに含まれる独立の装置によって求め
ることができる。この装置は、NFおよびwmaxから
Pmin、Pmax、Rpを求めるように構成された第
二の装置へNF値を送信するために、wminおよびR
wの所定の値を受信しそれらの値からNFの値を生成す
るように構成される。Pmin、Pmax、Rpの所定
の設計限界に関する逆のケースでは、たとえば、この構
成を使用する人によってNFの値が選択された後に、加
重の境界値を導くことができる。図示した構成では、P
min、Pmax、Rpの所定の限界値が使用され、そ
れによって、ユーザは公式(2)および(3)に従って
NFを選択することができる。この場合、Pmin、P
max、Rpは設計パラメータであり、以下で明らかに
なるように、各待ち行列優先順位決定手段内の、あるい
は場合によっては各待ち行列優先順位決定手段に固有の
メモリ位置に記憶される。ユーザがNFに関する選択を
行った後、この値はプログラムされ、各待ち行列優先順
位決定手段内に記憶される。NFの選択された値をすべ
ての待ち行列優先順位決定手段に適用する必要があるこ
とに留意されたい。
【0035】それぞれの優先順位量を選択する場合の原
則を以下の例に示す。この例では、関連する加重w1=
2、w2=3、w3=5を有する三つのビットストリー
ムBS1、BS2、BS3がアクセス権を求めて競合す
る。加重Rwの分解能は1であり、最小加重限界wmi
nに等しい。最大加重限界wmaxは5である。したが
って、この例では、加重の限界値が分かっている。
【0036】次に、関連する各記憶域待ち行列SQ1、
SQ2、SQ3に付与されるK1、K2、K3の連続す
る優先順位を間隔[Pmin,Pmax]から選択する
必要がある。
【0037】正規化係数NFは、公式(2)に従って1
以上である必要がある。したがって、基本的に、実数値
であるか、それとも整数値であるかにかかわらず、1以
上の任意の値を正規化係数として選択することができ
る。しかし、公式(3)から明らかになったように、N
Fの値を選択すると、間隔の限界値および優先順位の分
解能を求める際にいくつかの制約も課される。この例で
は、NFとして1を選択する。これは、それぞれ、二
つ、三つ、五つの異なる値が間隔から選択され、所定の
順序で配置されることを意味する。この例では降順が使
用される。
【0038】公式(3)は、間隔の決定に対する境界制
約を与える。実際、多くの異なる選択が可能である。優
先順位の分解能が1である場合、優先順位は整数であ
り、Pmax−Pminは4を超える必要がある。その
場合、制約は最小幅に関することだけなので、たとえ
ば、間隔[1,5]と、間隔[10,15]または場合
によっては間隔[100,1000]を使用することが
できる。優先順位の分解能が1よりも小さく、たとえば
0.1である場合、場合によっては間隔[0,1]内の
実数値、あるいは場合によっては間隔[−4,−3]内
の負の実数値が可能である。ただし、実用性のために、
負の値はめったに使用されない。
【0039】優先順位の分解能として1を選択し、間隔
[1,5]を選択した場合、SQ1から送信する連続す
るパケットの二つの連続する整数優先順位として5、4
を選択することができるが、2、1または4、2を選択
してもかまわない。この例では、値2、1を選択する。
【0040】同様に、BS2では、間隔[1,5]の三
つの連続する整数優先順位は、3、2、1または5、
3、1、あるいは間隔[1,5]から降順にソートされ
た任意の一組の三つの異なる整数値でよい。組3、2、
1を選択する。
【0041】ビットストリームBS3では、間隔境界
が、公式(3)で表された限界値に対応するので、間隔
[1,5]から降順の五つの異なる整数値、すなわち
5、4、3、2、1を選択する方法は一つしかない。
【0042】それぞれの待ち行列優先順位に基づいて一
つの記憶域待ち行列へのアクセス権を決定するアクセス
基準は、間隔のそれぞれの異なる値を順序付けするため
の選択されたシーケンスに関係付けられる。これは、こ
のシーケンスが、連続するそれぞれの待ち行列優先順位
を表すからである。値が降順になる例では、アクセス基
準は基本的に、すべてのそれぞれの待ち行列優先順位間
で最高の待ち行列優先順位を勝者優先順位として選択
し、それによって、対応する記憶域待ち行列にアクセス
権を与えることからなる。したがって、勝者優先順位W
Pはそれぞれの優先順位QPR1からQPRm間で最高
のものである。
【0043】等しい最大優先順位を有する二つ以上の記
憶域待ち行列の場合、第二の選択を行う必要がある。こ
の第二の選択は、公開済みの欧州特許出願第05622
22A1号に記載されたように、場合によってはボード
上の記憶域待ち行列または関連スロットの物理位置に関
係付けられる。しかし、この第二の選択は本明細書の範
囲外であり、本明細書では実施上の詳細については説明
しない。
【0044】次いで、それぞれの加重が変更されないか
ぎり、それぞれの所定の瞬間に、このそれぞれの加重に
関係付けられたそれぞれの待ち行列優先順位のこのよう
なシーケンスがさらに繰り返される。一般に、このそれ
ぞれの加重の値は経時的に変化するので、それぞれの待
ち行列優先順位はそれぞれの所定の瞬間に、それぞれの
シーケンスの一つの値にリセットされる。このため、こ
のそれぞれのシーケンスは、この特定の瞬間でのそれぞ
れの加重の実際の値に対応する。実際、加重が経時的に
変化するので、間隔から選択される値の数も変化し、そ
のため、シーケンスは前のシーケンスとは異なるものに
なる。それぞれの加重が変化しない場合でも、間隔内の
これらの所定の瞬間に、連続する値の代替シーケンスを
選択することができる。一般に、新しいシーケンスまた
は実際のシーケンスの最初の値がリセット用の値として
選択されるが、必ずしもそうであるとは限らない。この
原則を実施する場合には、いくつかの代替形態を使用す
ることができる。そのうちの二つについて説明する。た
だし、これらは網羅的なものではない。
【0045】この構成の第一の変形実施形態によって実
行される第一の代替形態は、それぞれの加重の値が変化
せず、かつ対応する記憶域待ち行列が空でないかぎり、
連続する待ち行列優先順位の決定された第一のシーケン
スを連続的に繰り返すことからなる。したがって、任意
の記憶域待ち行列SQi(図示せず)では、Ki個の待
ち行列優先順位の連続群が連続的に決定され、それによ
って、QPRi1、QPRi2、...、QPRiki、
QPRi1、QPRi2、...、QPRiki、QPR
i1、QPRi2、...、QPRikiなど一連の値が
得られる。これは、記憶域待ち行列SQiが充填される
かぎり、かつwiが変更されないかぎり、送信するKi
個のパケットの新しい各連続群ごとに、同じ優先順位が
割込みなしに同じ順序で適用されることを意味する。
【0046】連続する待ち行列優先順位を降順にする場
合、第一の代替方法に関するアクセス基準は、すべての
それぞれの待ち行列優先順位間の最高待ち行列優先順位
を勝者優先順位WPとして決定することだけでなく、目
的優先順位を超えないことからもなる。勝者優先順位が
決定された後、目的優先順位は、得られた勝者優先順位
の値に変更される。すべてのそれぞれの待ち行列優先順
位が目的優先順位よりも高いことがアクセス制御装置A
CDによって検出されると、目的優先順位はPmaxに
リセットされる。
【0047】この目的優先順位の初期値をPmaxに設
定することができるが、これは必須ではない。
【0048】前の例では、この第一の代替方法を応用す
ると以下の待ち行列優先順位が得られる。
【0049】 BS1:2、1、2、1、2、1、2、1、2、1、2、1、... BS2:3、2、1、3、2、1、3、2、1、3、2、1、... BS3:5、4、3、2、1、5、4、3、2、1、5、4、... 次いで、関連するアクセス基準によって以下のアクセス
シーケンスが得られる。
【0050】− 最初のBS3が、最高優先順位値
(5)のためにアクセス権を得て、目的優先順位が5に
決定される。
【0051】− 次のBS3が、最高優先順位(4)の
ためにアクセス権を得て、目的優先順位が4に変更され
る。
【0052】− 次のBS2とBS3は共に最高優先順
位を有し、この場合、前述のように、第二のアクセス基
準によって更なる区別を行う必要がある。これはたとえ
ば、やはり前述のように、位置に基づくものでよい。こ
の第二のアクセス基準では、BS3がBS2に勝利して
優先順位を得、BS2がBS1に勝利して優先順位を得
ると仮定する。
【0053】したがって、BS3が勝利する。目的優先
順位は3になる。
【0054】− 次のBS2が処理され、目的優先順位
は変更されない。
【0055】− 次のBS1、BS2、BS3はすべ
て、勝者優先順位(2)を有する。したがって、BS3
がアクセス権を得て、目的優先順位は2に変更される。
【0056】− 次のBS2がアクセス権を得て、目的
優先順位は変更されない。
【0057】− 次のBS1がアクセス権を得て、目的
優先順位は依然として変更されない。
【0058】− 次のBS3にアクセス権が与えられ
る。目的優先順位が1に変更される。
【0059】− 次いで、BS3の方が優先順位値が高
いにもかかわらずに、BS2およびBS1に連続的にア
クセス権が与えられる。しかし、BS3の優先順位値
(5)は目的優先順位を超えている。
【0060】BS1が最後のアクセス権を勝ち得た後、
次の競合優先順位は2、3、5であり、これらはすべて
明らかに、最後に更新された目的値1よりも高い。その
瞬間から、アクセス制御装置によって目的優先順位が5
にリセットされ、同じ手順が繰り返される。
【0061】実際には、この第一の代替方法は、目的優
先順位をPmaxにリセットすることによって分離され
た時間に、優先順位サイクルのシーケンスを導入してい
る。この時間はすべてのそれぞれの量の和、したがっ
て、すべてのそれぞれの加重の和によって決定される。
加重の値が経時的に変化し、新しいビットストリームが
活動化または追加されるので、このようなサイクルのそ
れぞれの継続時間も変化する。
【0062】この例から、第一の優先順位サイクルで
は、SQ1が二つのパケットを送信し、SQ2が三つの
パケットを送信し、SQ3が五つのパケットを送信して
おり、このことが、このサイクル中の加重に応じた帯域
幅の分布に厳密に対応すると結論付けることもできる。
したがって、この方法によって各優先順位サイクル中に
公平な加重アクセス調停方式が確立される。
【0063】このサイクル中にBS3が三つの連続パケ
ットを送信し、そのため、データのかなりバースティな
伝送が行われたことも分かる。これを低減するために、
それぞれの優先順位値は、間隔[Pmin,Pmax]
の全体的な幅にわたって広がる等距離値として選択され
る。任意の記憶域待ち行列SQiでは、間隔幅(Pma
x−Pmin)を(Ki−1)で除し、Pmax、Pm
ax−(Pmax−Pmin)/(Ki−1)、Pma
x−2(Pmax−Pmin)/(Ki−1)、...、
から始まりPmin+(Pmax−Pmin)/(Ki
−1)、Pminで終わるそれぞれの待ち行列優先順位
をSQiに付加し、加重wiの値が変化しないかぎり同
じ手順を連続的に繰り返すことによって、この距離を得
ることができる。他の可能な方法は、シーケンスPma
x−(Pmax−Pmin)/2Ki、Pmax−3
(Pmax−Pmin)/2Ki、...、Pmin+3
(Pmax−Pmin)/2Ki、Pmin+(Pma
x−Pmin)2Kiを選択することからなる。
【0064】この第一の代替方法を実行するように構成
された第一の変形実施形態では、それぞれの待ち行列優
先順位決定手段QPDM1からQPDMmは、これらの
それぞれの待ち行列優先順位決定手段に入力されたそれ
ぞれの加重および正規化係数NFからそれぞれの量K1
からKmを求めるように構成された装置を含む。それぞ
れの待ち行列優先順位決定手段はさらに、各待ち行列優
先順位決定手段内に含まれるメモリに限界が記憶されて
いる所定の間隔から、このように求められたそれぞれの
量の値を選択し、あるいは等距離値の場合にはそのよう
な値を算出する選択装置を含む。各待ち行列優先順位決
定手段はさらに、適切なシーケンス内の選択された値を
ソートする手段と、関連する記憶域待ち行列からパケッ
トが送信されたときに、このように得られたシーケンス
から次の優先順位値を出力するのに必要な制御論理とを
含む。待ち行列優先順位決定手段はさらに、その待ち行
列優先順位がシーケンスの最後の優先順位である間にセ
ルが送信されたことを検出したときに、それぞれの待ち
行列優先順位をシーケンスの最初の優先順位にリセット
する手段を含む。等距離優先順位の場合、待ち行列優先
順位決定手段はより簡単なものでよく、たとえばPma
xから始まり減分(Pmax−Pmin)/(Ki−
1)でカウントダウンし、優先順位が最小値Pminで
ある間にパケットが送信されたことを検出すると、最初
からやり直す回転カウンタを含むことができる。したが
って、この場合、PmaxおよびPminは待ち行列優
先順位手段自体のカウンタの固有の設計パラメータであ
る。これらの実施形態では、待ち行列優先順位決定手段
はさらに、NFの値およびそれぞれの加重から待ち行列
優先順位決定手段自体のカウンタのそれぞれの減分値を
算出する装置を含む。
【0065】等距離値を有する第二の前述のシーケンス
の場合、カウンタの限界値は適合可能である必要もあ
り、そのためより複雑な実施形態となる。
【0066】この方法のこの第一の変形実施形態を実行
するように構成されたアクセス制御装置は、目的優先順
位を求め、さらにこの方法の前述の第一の変形形態に応
じて目的優先順位を適合させるように構成された必要な
装置を含む必要がある。当業者なら、アクセス制御装置
および待ち行列優先順位決定手段の前述の機能説明から
詳細な実施態様を実現することができるので、本明細書
ではこれ以上詳しくは説明しない。しかし、すべての可
能な実施態様において、この構成に存在するいくつかの
異なる信号を同期させる制御論理が必要であることが予
想されることに留意されたい。この場合も、この種の回
路は当業者に一般に知られており、したがって、本明細
書では詳しく説明しない。
【0067】この実施形態の第二の変形形態によって実
現される第二の代替形態は、やはり決定された第一のシ
ーケンスを連続的に繰り返すが、二つの連続シーケンス
間に補助優先順位Pauxを挿入することからなる。こ
の場合も、この反復は、それぞれの加重の値が変化せ
ず、関連する記憶域待ち行列が空にならないという条件
でのみ行われる。したがって、任意の記憶域待ち行列S
Qi(図示せず)では、Ki+1個の待ち行列優先順位
の基本的に連続する群が連続的に生成され、QPRi
1、QPRi2、...、QPRiKi、Paux、QP
Ri1、QPRi2、...、QPRiKi、Pauxな
ど一連の値が得られる。
【0068】連続する待ち行列優先順位QPRi1から
QPRiKiを降順にする場合、第二の代替方法に関す
るアクセス基準は単に、すべてのそれぞれの待ち行列優
先順位間で最高の待ち行列優先順位を選択することから
なる。しかし、勝者優先順位WPがPauxと決定され
た場合、すべての記憶域待ち行列がパケットを送信する
ことを禁止され、各待ち行列優先順位決定手段はそれぞ
れの待ち行列優先順位をそれぞれのシーケンスの最初の
優先順位にリセットする必要がある。この目的のため
に、アクセス制御装置ACDによって生成された独立の
制御信号(図示せず)によって、すべての待ち行列優先
順位決定手段にWP=Pauxが知らされる。
【0069】補助優先順位Pauxは間隔[Pmin,
Pmax]の外側に存在する必要がある。連続的な優先
順位値を降順にソートする場合、PauxをPminよ
りも小さくする必要がある。
【0070】前の例では、この第二の代替方法を適用
し、Pauxとして任意に0.5を選択すると、以下の
待ち行列優先順位が得られる。
【0071】 BS1:2、1、0.5、2、1、0.5、2、1、0.5、... BS2:3、2、1、0.5、3、2、1、0.5、3、2、1、0.5、... BS3:5、4、3、2、1、0.5、5、4、3、2、1、0.5、... 次いで、この第二の代替方法に関するアクセス基準によ
って、BS3、BS3、BS3、BS2、BS3、BS
2、BS1、BS3、BS2、BS1のアクセスシーケ
ンスが得られる。次の比較周期中に、すべての三つの待
ち行列優先順位は値0.5を有し、次に、この値が勝者
優先順位WPに決定される。これによって、アクセス制
御装置はすべての記憶域待ち行列に対してデータパケッ
トを送信することを禁止し、すべての待ち行列優先順位
決定手段へ送信される余分の制御信号を生成する。待ち
行列優先順位決定手段は次いで、この信号を受信し、決
定手段自体をリセットし最初のシーケンスの最初の値を
生成する。
【0072】この場合も、この第二の代替方法によって
優先順位サイクルのシーケンスが得られており、このシ
ーケンス中に、K1、...、Kmの優先順位の連続する
値が比較される。この場合、そのような優先順位サイク
ルの開始は目的優先順位の値ではなく勝者優先順位WP
の値によって決定される。勝者優先順位の値は、Pau
xに等しくなると、個別の記憶域待ち行列優先順位自体
の同時リセットをトリガする。この場合も、この優先順
位サイクル中に、BS3が五つのパケットを送信し、B
S2が三つのパケットを送信し、BS1が二つのパケッ
トを送信していることが分かる。この原則によって、こ
の場合も、その瞬間での加重の値に基づいて公平さが公
平に分布される。
【0073】この方法のこの第二の代替形態を実行する
ように構成された待ち行列優先順位決定手段は基本的
に、第一の代替方法を実行する手段に類似しているが、
間隔[Pmin,Pmax]内の決定された各一組の値
の後に補助優先順位値を挿入するように構成された追加
手段と、勝者優先順位がPauxであることを示すアク
セス制御装置からの余分の制御信号を受信したときにそ
れ自体をシーケンスの最初の値にリセットする他の追加
手段とを含む。この第二の変形実施形態のこのアクセス
制御装置は、第一の変形実施形態の場合とは異なり、目
的優先順位を決定する手段を含まないが、WPがPau
xであることを検出したときにすべての待ち行列優先順
位決定手段への制御信号を生成するのに必要な回路と、
同じことを検出したときにすべての記憶域待ち行列に対
してデータパケットを送信することを禁止する手段とを
含む。
【0074】他の変形実施形態によって実現される、こ
の第二の代替方法の他のより高度な拡張形態または逸脱
形態も可能である。そのような形態のうちの一つでは、
WP=Pauxの場合でも、待ち行列優先順位がPau
xである一つの記憶域待ち行列がパケットを送信するこ
とができ、そのステップの後に、パケットを送信したば
かりの記憶域待ち行列を除いてすべての待ち行列優先順
位がそれぞれのシーケンスの最初の値にリセットされ
る。この特定の待ち行列は次いで、ただちにその範囲の
第二の値にリセットされる。
【0075】第二の代替方法のすべての変形形態でも、
優先順位サイクルの継続時間は、この優先順位サイクル
の開始時のそれぞれの加重の和に関係する、間隔[Pm
in,Pmax]のそれぞれの連続優先順位の量の和に
よって求められる。これらのサイクルの厳密な持続時間
はさらに、すべて、この構成に含まれる同期論理(図示
せず)によって同期をとられる、アクセス制御装置、待
ち行列優先順位決定手段、記憶域待ち行列自体の実施上
の詳細によって決定される。
【0076】この第二の代替方法では基本的に、新しい
各サイクルの開始時に間隔のそれぞれの異なる一組の値
を選択することも、あるいは場合によっては間隔を更新
することもできる。しかし、第一の代替方法を用いて新
しいサイクルの開始時に同じことを実現することができ
る。しかし、このような拡張形態は余分の複雑な回路を
必要とし、本発明に有利ではないので、めったに使用さ
れない。
【0077】第一の代替形態では、一サイクル内で決定
されたそれぞれの連続優先順位の等距離値をとることに
よってバースティネスが著しく低減される。上記で第一
の代替形態に関して述べたのと同じ値を使用することが
できる。
【0078】したがって、どちらの代替形態でも、一つ
の特定の記憶域待ち行列SQiの一優先順位サイクル中
に送信されるパケットの量は、対応するビットストリー
ムの加重wiに正比例する。したがって、二つの個別の
ビットストリームBSiとBSj(図示せず)の帯域幅
のシェアの比も、そのそれぞれの加重wiおよびwjと
の比に正比例する。したがって、公平さが得られる。勝
者優先順位を有する記憶域待ち行列から複数のパケット
が送信されるより複雑な実施形態の場合、公平さを保証
するには、本発明の方法を使用する際に、アクセス権を
勝ち得た各待ち行列から送信されるパケットの量を同じ
にすることが不可欠である。
【0079】本発明の方法は、略語ではUBRと呼ばれ
る不定ビット伝送速度のサービス範疇のアクティブユー
ザ間で特定の加重に従って残りの帯域幅を分割する場合
に特に価値がある。この種のサービス範疇は、ATMフ
ォーラムによって標準化され、ファイル転送や電子メー
ルなどの非リアルタイムアプリケーションを対象として
おり、実際には、明確に指定された品質を有する他のサ
ービス範疇の後に残った残留帯域幅しか与えられないベ
ストエフォートサービスである。それにもかかわらず、
テレコムオペレータは、この使用可能な帯域幅の部分を
このUBR範疇のアクティブユーザ間で制御し、それに
より、たとえばそれぞれの異なる料金に基づいてあるユ
ーザを他のユーザより厚遇することを望んでいる。この
場合、金銭的に余裕のあるユーザには、残りの帯域幅の
比較的大きなシェアが与えられる。実際には、このよう
な料金の差によって、オペレータは、このような接続に
関してこれらのユーザに相対加重差を課している。
【0080】一般に、オペレータが複数のユーザを区別
するために基準として使用するこのような加重は必ずし
も料金に関係するものではなく、他の状況では、ユーザ
のプロフィール(仕事、家庭など)などユーザの他の特
徴や、ユーザの忠実度に関係するものでもよい。しか
し、このような理由は本発明の範囲外であり、したがっ
て、詳しくは論じない。
【0081】待ち行列優先順位生成手段が非空待ち行列
の決定されたシーケンスの値しか出力しないことに留意
する必要がある。空待ち行列の場合、たとえば、第二の
代替方法ではPminまたは場合によってはPauxよ
りも低い所定の値を有する所定の空待ち行列優先順位を
使用することができる。これを生成するのに必要な回路
は自明なものであり、したがって、詳しくは説明しな
い。この方法のすべての前述の変形形態と、この構成の
すべての前述の実施形態では、新しい接続またはビット
ストリームを、関連する新しい加重と共に追加または活
動化し、しかも公平さを維持することができる。実際、
新たに追加されあるいは活動化されたビットストリーム
の加重が所定の加重限界[wmin,wmax]内にあ
るかぎり、公式(1)、(2)、(3)に従って、対応
する量の待ち行列優先順位を決定することができる。第
二の代替形態では、新しい接続または新たに活動化され
た接続は、同期上の理由でPauxからの優先順位で開
始する。新しいサイクルが開始するとき、第二の代替方
法によれば、優先順位は自動的にシーケンスの最初の値
にリセットされる。生じる遅延は短いものに過ぎず、問
題はない。第一の代替形態を用いた場合、新しいビット
ストリームが活動化されたときは、公平さを維持するた
めに、たとえば待ち行列優先順位決定手段に追加される
余分の回路によって、次の優先順位サイクルの開始時
に、優先順位値の決定されたシーケンスの送信を延期す
る必要がある。
【0082】さらに、間隔[Pmin,Pmax]から
それぞれの量の待ち行列優先順位を選択し降順にするの
ではなく、昇順にしてもよいことに留意する必要があ
る。この場合、もちろん、勝者優先順位を決定する場合
にすべての優先順位間の最低優先順位が選択されるよう
にアクセス基準を変更する必要がある。降順優先順位の
場合に関して説明したこの方法のすべての変形形態を昇
順優先順位の場合に応用することもできる。その場合、
あるわずかな変更を導入する必要があり、たとえばこの
方法の第一の変形形態では目的優先順位をPminにリ
セットする必要があり、この方法の第二の変形形態で
は、補助優先順位PauxをPmaxよりも高くする必
要がある。それぞれの異なる実施形態を昇順優先順位値
の場合に応用するのに必要な変更はささいなものであ
り、したがって、詳しくは説明しない。
【0083】本発明の原則について特定の装置に関連し
て説明したが、この説明が一例としてのみ行ったもので
あり、本発明の範囲に対する制限として行ったものでは
ないことを明確に理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による構成の実施形態を示す図である。
【符号の説明】
ACD アクセス生成装置 BS1、...、BSm 入力ビットストリーム DTA 構成 K1、...、Km 量 NF 正規化係数 QPDM1、...、QPDMm 待ち行列優先順位決定
手段 QPR1、...、QPRm 待ち行列優先順位 Rp、Rw 分解能 SQ1、...、SQm 記憶域待ち行列 UDATA 伝送媒体 w1、...、wm 加重 wmax 最大限界値 wmin 最小限界値

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ、対応する一つの入力ビットス
    トリーム(BS1、...、BSm)と一つの共通の伝送
    媒体(UDATA)とのインタフェースをとる、複数の
    記憶域待ち行列(SQ1、...、SQm)のパケットを
    優先順位に従って伝送し、それぞれの記憶域待ち行列
    (SQ1、...、SQm)ごとのそれぞれの待ち行列優
    先順位(QPR1、...、QPRm)を決定するステッ
    プを含み、前記待ち行列優先順位に基づき、所定のアク
    セス基準に従って前記共通の伝送媒体(UDATA)へ
    のアクセス権が決定される方法であって、 前記それぞれの待ち行列優先順位(QPR1、...、Q
    PRm)が、それぞれの加重(w1、...、wm)、す
    なわち前記対応する入力ビットストリーム(BS
    1、...、BSm)に関連付けられた正の実数に依存す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記それぞれの待ち行列優先順位(QP
    R1、...、QPRm)の前記それぞれの加重(w
    1、...、wm)に対する依存性が、それぞれの量(K
    1、...、Km)の前記それぞれの待ち行列優先順位の
    連続値に関し、前記それぞれの量の連続値が、間隔[P
    min,Pmax]内で選択され所定のシーケンスとし
    てソートされたそれぞれの一組の前記それぞれの量の異
    なる値であり、Pminが、第二の実数Pmaxよりも
    低い第一の実数であり、それによって、前記所定のアク
    セス基準が前記所定のシーケンスに関係付けられること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記それぞれの待ち行列優先順位が、前
    記それぞれの加重に関係付けられたそれぞれの所定の瞬
    間に、前記それぞれの組の所定の位置にあるそれぞれの
    値にリセットされることを特徴とする請求項2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記それぞれの量(K1、...、Km)
    が、前記それぞれの加重(w1、...、wm)と正規化
    係数(NF)との積を最も近似する整数として求められ
    ることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記正規化係数が、前記加重の所定の分
    解能(Rw)の逆数値(1/Rw)と前記加重の所定の
    最小限界値(wmin)の逆数値(1/wmin)との
    間の最大値以上の値として求められ、そのため、前記間
    隔(Pmax−Pmin)の幅と前記優先順位の所定の
    分解能(Rp)の逆数値(1/Rp)との積に1を加え
    た値は、前記それぞれの加重の所定の最大限界値(wm
    ax)と前記正規化係数(NF)との積以上であること
    を特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記それぞれの量(k1、...、Km)
    が1よりも大きい場合に、前記それぞれの量の異なる値
    が、前記間隔[Pmin,Pmax]の幅全体にわたっ
    て等間隔に配置されることを特徴とする請求項2に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 装置自体に含まれる第一の複数の記憶域
    待ち行列(SQ1、...、SQm)のパケットを優先順
    位に従って伝送する装置(DTA)であって、前記複数
    の記憶域待ち行列が、それぞれ、対応する一つの入力ビ
    ットストリーム(BS1、...、BSm)と記憶域待ち
    行列(SQ1、...、SQm)に結合された一つの共通
    の伝送媒体(UDATA)とのインタフェースをとり、
    装置が、それぞれ、前記第一の複数の記憶域待ち行列
    (SQ1、...、SQm)のそれぞれに関連付けられか
    つそれぞれの待ち行列優先順位(QPR1、...、QP
    Rm)を決定するように構成された、第二の複数の待ち
    行列優先順位決定手段(QPDM1、...、QPDM
    m)を含み、さらに、前記それぞれの待ち行列優先順位
    決定手段(QPDM1、...、QPDMm)から前記そ
    れぞれの待ち行列優先順位(QPR1、...、QPR
    m)を受信し、前記第一複数の記憶域待ち行列のうちの
    どれが前記共通の伝送媒体(UDATA)へのアクセス
    権を得るかを所定のアクセス基準に従って前記待ち行列
    優先順位から決定するように構成されたアクセス生成装
    置(ACD)を含む装置(DTA)であって、 前記それぞれの待ち行列優先順位決定手段(QPDM
    1、...、QPDMm)がさらに、それぞれの加重(w
    1、...、wm)、すなわち前記対応する入力ビットス
    トリーム(BS1、...、BSm)に関連付けられた正
    の実数から前記それぞれの待ち行列優先順位(QPR
    1、...、QPRm)を決定するように構成されること
    を特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 前記それぞれの待ち行列優先順位決定手
    段(QPDM1、...、QPDMm)がさらに、それぞ
    れの量(K1、...、Km)の前記それぞれの待ち行列
    優先順位の連続値を、間隔[Pmin,Pmax]内で
    選択され所定のシーケンスとしてソートされた、それぞ
    れの一組の前記それぞれの量の異なる値として求めるよ
    うに構成され、それによって、前記それぞれの量(K
    1、...、Km)が、前記対応する入力ビットストリー
    ム(BS1、...、BSm)に関連付けられた前記それ
    ぞれの加重(w1、...、wm)に依存し、Pmin
    が、第二の実数Pmaxよりも低い第一の実数であり、
    それによって、前記所定のアクセス基準が前記所定のシ
    ーケンスに関係付けられることを特徴とする請求項7に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記それぞれの待ち行列優先順位決定手
    段(QPDM1、...、QPDMm)がさらに、前記そ
    れぞれの加重に関係付けられたそれぞれの所定の瞬間
    に、前記それぞれの待ち行列優先順位を、前記それぞれ
    の組の所定の位置にあるそれぞれの値にリセットするよ
    うに構成されることを特徴とする請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記それぞれの待ち行列優先順位決定
    手段(QPDM1、...、QPDMm)がさらに、前記
    それぞれの加重(w1、...、wm)と正規化係数(N
    F)との積を最も近似する整数を前記それぞれの量(K
    1、...、Km)として求めるように構成されることを
    特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記装置がさらに、前記加重の所定の
    分解能(Rw)の逆数値(1/Rw)と前記加重の所定
    の最小限界値(wmin)の逆数値(1/wmin)と
    の間の最大値以上の値を前記正規化係数(NF)として
    求めるように構成された装置を含み、前記装置がさら
    に、前記間隔(Pmax−Pmin)の幅と前記優先順
    位の所定の分解能(Rp)の逆数値(1/Rp)との積
    に1を加えた値が、前記それぞれの加重の所定の最大限
    界値(wmax)と前記正規化係数(NF)との積以上
    になるように前記第一の実数Pminおよび前記第二の
    実数Pmaxを求めるように構成された第二の装置を含
    むことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記それぞれの待ち行列優先順位決定
    手段(QPDM1、...、QPDMm)がさらに、前記
    それぞれの量が1よりも大きい場合に、前記それぞれの
    量の前記それぞれの待ち行列優先順位の連続値を、前記
    間隔[Pmin,Pmax]の全幅にわたって等間隔に
    配置された実数値として求めることを特徴とする請求項
    8に記載の装置。
JP10173655A 1997-06-20 1998-06-19 パケットを優先順位に従って伝送する方法および構成 Pending JPH11122299A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97401433A EP0886403B1 (en) 1997-06-20 1997-06-20 Method and arrangement for prioritised data transmission of packets
FR97401433.4 1997-06-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11122299A true JPH11122299A (ja) 1999-04-30

Family

ID=8229786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10173655A Pending JPH11122299A (ja) 1997-06-20 1998-06-19 パケットを優先順位に従って伝送する方法および構成

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6724766B2 (ja)
EP (1) EP0886403B1 (ja)
JP (1) JPH11122299A (ja)
CN (1) CN1144439C (ja)
AU (1) AU7184298A (ja)
CA (1) CA2236858A1 (ja)
DE (1) DE69733129T2 (ja)
IL (1) IL124643A (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7406098B2 (en) 1999-01-13 2008-07-29 Qualcomm Incorporated Resource allocation in a communication system supporting application flows having quality of service requirements
US6393012B1 (en) * 1999-01-13 2002-05-21 Qualcomm Inc. System for allocating resources in a communication system
US6229795B1 (en) * 1999-01-13 2001-05-08 Qualcomm Incorporated System for allocating resources in a communication system
US7287087B1 (en) * 1999-11-01 2007-10-23 General Electric Company Communications network for dynamic reprioritization
EP1115265B1 (en) * 2000-01-05 2008-04-16 Mitsubishi Electric Information Technology Centre Europe B.V. Method and a device for determining packet transmission priority between a plurality of data streams
IL142504A0 (en) 2000-04-16 2002-03-10 Hughes Electronics Corp An approach to minimize worst-case queueing delay for a switching communication system with transmission constraints
DE60023490T2 (de) * 2000-08-18 2006-07-13 Alcatel Markierungsapparat zum Kreieren und Einfügen einer Priorität in ein Datenpaket
US7453801B2 (en) 2001-11-08 2008-11-18 Qualcomm Incorporated Admission control and resource allocation in a communication system supporting application flows having quality of service requirements
US20030095536A1 (en) * 2001-11-16 2003-05-22 Hu Teck H. Multi-priority re-sequencing method and apparatus
JP3828431B2 (ja) 2002-01-31 2006-10-04 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、制御装置、通信システム及び通信方法
CN101414968B (zh) * 2003-03-17 2011-08-10 高通股份有限公司 无线通信系统中对资源进行调度的方法和设备
GB0321425D0 (en) * 2003-09-12 2003-10-15 Ericsson Telefon Ab L M Radio resource usage optimisation in a packet network
KR100991891B1 (ko) * 2003-10-22 2010-11-04 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 접속 관리 방법 및 시스템과 컴퓨터 판독가능 저장 매체
US20050157735A1 (en) * 2003-10-30 2005-07-21 Alcatel Network with packet traffic scheduling in response to quality of service and index dispersion of counts
US20060167977A1 (en) * 2004-12-15 2006-07-27 Alcatel Presence system and method for transforming device view of presentity preferences into media view
US7668518B2 (en) * 2006-03-16 2010-02-23 Futurewei Technologies, Inc. Priority and load combination based carrier assignment in a multi-carrier wireless communication system
WO2009105431A2 (en) * 2008-02-20 2009-08-27 Novatel Wireless, Inc. System and method for traffic prioritization
CN101998148A (zh) * 2009-08-26 2011-03-30 北京中传视讯科技有限公司 一种基于cmmb数据广播信道的前端发送策略的方法
US10230650B2 (en) * 2015-06-26 2019-03-12 Huawei Technologies Co., Ltd. Joint radio link control (RLC) signaling with network coding
CN105512060B (zh) * 2015-12-04 2018-09-14 上海兆芯集成电路有限公司 输入/输出电路以及数据传输控制方法
CN111415520A (zh) * 2018-12-18 2020-07-14 北京航迹科技有限公司 处理交通目标的系统和方法
US11734121B2 (en) * 2020-03-10 2023-08-22 EMC IP Holding Company LLC Systems and methods to achieve effective streaming of data blocks in data backups
US11792108B2 (en) 2021-04-30 2023-10-17 Bank Of America Corporation Dynamic auto-routing and load balancing for communication systems
US11784930B2 (en) 2021-04-30 2023-10-10 Bank Of America Corporation Communication system with auto-routing and load balancing
US11469988B1 (en) 2021-04-30 2022-10-11 Bank Of America Corporation Communication analysis for dynamic auto-routing and load balancing

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5218676A (en) * 1990-01-08 1993-06-08 The University Of Rochester Dynamic routing system for a multinode communications network
US5231633A (en) * 1990-07-11 1993-07-27 Codex Corporation Method for prioritizing, selectively discarding, and multiplexing differing traffic type fast packets
EP0562222B1 (en) 1992-03-27 1999-05-12 Alcatel Access control arrangement
EP0584405B1 (en) * 1992-08-21 1998-09-23 Alcatel Data transmission system and interface module and priority generation means included therein
US5517495A (en) * 1994-12-06 1996-05-14 At&T Corp. Fair prioritized scheduling in an input-buffered switch
US5533009A (en) * 1995-02-03 1996-07-02 Bell Communications Research, Inc. Bandwidth management and access control for an ATM network
US5765032A (en) * 1996-01-11 1998-06-09 Cisco Technology, Inc. Per channel frame queuing and servicing in the egress direction of a communications network
US5870629A (en) * 1996-03-21 1999-02-09 Bay Networks, Inc. System for servicing plurality of queues responsive to queue service policy on a service sequence ordered to provide uniform and minimal queue interservice times
US5923656A (en) * 1996-10-22 1999-07-13 Board Of Trustees Of The University Of Illinois Scalable broad band input-queued ATM switch including weight driven cell scheduler
US5991812A (en) * 1997-01-24 1999-11-23 Controlnet, Inc. Methods and apparatus for fair queuing over a network
US5931924A (en) * 1997-04-14 1999-08-03 International Business Machines Corporation Method and system for controlling access to a shared resource that each requestor is concurrently assigned at least two pseudo-random priority weights
US6072805A (en) * 1997-06-30 2000-06-06 Sun Microsystems, Inc. Observing arbiter
US6359861B1 (en) * 1997-10-08 2002-03-19 Massachusetts Institute Of Technology Method for scheduling transmissions in a buffered switch
US6091709A (en) * 1997-11-25 2000-07-18 International Business Machines Corporation Quality of service management for packet switched networks
US6108307A (en) * 1997-12-12 2000-08-22 Newbridge Networks Corporation Frame relay priority queses to offer multiple service classes

Also Published As

Publication number Publication date
IL124643A0 (en) 1998-12-06
CN1214587A (zh) 1999-04-21
CA2236858A1 (en) 1998-12-20
US6724766B2 (en) 2004-04-20
EP0886403B1 (en) 2005-04-27
US20020057706A1 (en) 2002-05-16
CN1144439C (zh) 2004-03-31
IL124643A (en) 2001-11-25
DE69733129D1 (de) 2005-06-02
EP0886403A1 (en) 1998-12-23
AU7184298A (en) 1998-12-24
DE69733129T2 (de) 2006-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11122299A (ja) パケットを優先順位に従って伝送する方法および構成
EP0859492B1 (en) Fair queuing apparatus with adaptive bandwidth redistribution
US6052375A (en) High speed internetworking traffic scaler and shaper
Rexford et al. Hardware-efficient fair queueing architectures for high-speed networks
JP3814393B2 (ja) セルスケジューリング方法及びその装置
US5533020A (en) ATM cell scheduler
US5831971A (en) Method for leaky bucket traffic shaping using fair queueing collision arbitration
JP3153509B2 (ja) セルスケジューラを操作する方法、およびスケジューリングシステム
JP3088464B2 (ja) Atmネットワークのバンド幅管理とアクセス制御
US7110411B2 (en) Method and apparatus for WFQ scheduling using a plurality of scheduling queues to provide fairness, high scalability, and low computation complexity
US6396843B1 (en) Method and apparatus for guaranteeing data transfer rates and delays in data packet networks using logarithmic calendar queues
EP1273140B1 (en) Method and system for scheduling information using calendars
EP0972378A4 (en) METHOD AND DEVICE FOR HIERARCHIC PACKAGE SEQUENCE CONTROL
Yuan et al. Fair round-robin: A low complexity packet schduler with proportional and worst-case fairness
JPH11275112A (ja) Atmネットワークにおけるセル送出スケジューリング装置
Zhang et al. WF2Q: worst-case fair weighted fair queueing
CA2526682C (en) System and method for time-based scheduling
Chaskar et al. Fair scheduling with tunable latency: A Round Robin approach
Lund et al. Fair prioritized scheduling in an input-buffered switch
JP2839024B2 (ja) バッファ制御装置
JP3820272B2 (ja) 交換装置
CA2267429A1 (en) Virtual path aggregation
US20050243848A1 (en) Fair round robin scheduler for network systems
Kim et al. Weighted round robin packet scheduler using relative service share
US6904045B1 (en) Method and apparatus for guaranteeing data transfer rates and delays in asynchronous transfer mode networks using pivot sessions

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060802

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061124

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619