JPH11122023A - 窓ガラスアンテナ - Google Patents
窓ガラスアンテナInfo
- Publication number
- JPH11122023A JPH11122023A JP28358697A JP28358697A JPH11122023A JP H11122023 A JPH11122023 A JP H11122023A JP 28358697 A JP28358697 A JP 28358697A JP 28358697 A JP28358697 A JP 28358697A JP H11122023 A JPH11122023 A JP H11122023A
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- Japan
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- antenna
- window glass
- coupling element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビル密集地における低高度アンテナ設置方法
として、ビルの窓ガラスを利用する。また、小型無線機
は屋内に設置して屋内の通信線および電源線に接続でき
るようにする。 【解決手段】 アンテナ放射回路と給電用結合素子８を
備えたアンテナ透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼
着する。一方、内面側にはアンテナ特性上の反射器に等
価となる回路と給電用結合素子９を備えた反射器フィル
ム１０を前記アンテナ透明フィルム５に対応して貼着す
る。給電用結合素子９は、結合素子８と容量結合しアン
テナに給電する。給電用結合素子９と無線機４を給電線
１１によって接続する。
として、ビルの窓ガラスを利用する。また、小型無線機
は屋内に設置して屋内の通信線および電源線に接続でき
るようにする。 【解決手段】 アンテナ放射回路と給電用結合素子８を
備えたアンテナ透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼
着する。一方、内面側にはアンテナ特性上の反射器に等
価となる回路と給電用結合素子９を備えた反射器フィル
ム１０を前記アンテナ透明フィルム５に対応して貼着す
る。給電用結合素子９は、結合素子８と容量結合しアン
テナに給電する。給電用結合素子９と無線機４を給電線
１１によって接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地近傍のビル内
およびその周辺街路を移動通信のサービスエリアにする
ための無線基地局設備において、小電力簡易型の無線装
置に接続して電波を送受信する窓ガラスアンテナに関す
る。
およびその周辺街路を移動通信のサービスエリアにする
ための無線基地局設備において、小電力簡易型の無線装
置に接続して電波を送受信する窓ガラスアンテナに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、移動通信基地局用アンテナとして
は、棒状アンテナ、長尺箱型アンテナ等があり、一般的
にはビルの屋上等に設置していた。
は、棒状アンテナ、長尺箱型アンテナ等があり、一般的
にはビルの屋上等に設置していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋上な
どへの設置は、支持ポールを立てたりする必要があるた
め工事が大がかりとなり、コストが嵩むという問題があ
った。また、上記した従来の移動通信サービスにおいて
は飛躍的な利用者の増加に伴い、周波数の繰返し使用に
よる収容可能数の増大を図る必要があることから、サー
ビスエリアを狭小化させる対策（小ゾーン方式、マイク
ロセル方式）が順次講じられようとしている。しかしな
がら、大都市内のビルの密集地域で、移動通信方式での
小ゾーン方式、マイクロセル方式化するためには、アン
テナの高さは高くすることはできず、多数のアンテナを
１０ｍ程度の高さで容易に設置できるようにアンテナ構
造そのものを工夫する必要があった。
どへの設置は、支持ポールを立てたりする必要があるた
め工事が大がかりとなり、コストが嵩むという問題があ
った。また、上記した従来の移動通信サービスにおいて
は飛躍的な利用者の増加に伴い、周波数の繰返し使用に
よる収容可能数の増大を図る必要があることから、サー
ビスエリアを狭小化させる対策（小ゾーン方式、マイク
ロセル方式）が順次講じられようとしている。しかしな
がら、大都市内のビルの密集地域で、移動通信方式での
小ゾーン方式、マイクロセル方式化するためには、アン
テナの高さは高くすることはできず、多数のアンテナを
１０ｍ程度の高さで容易に設置できるようにアンテナ構
造そのものを工夫する必要があった。
【０００４】そこで、このような問題を解決するため
に、最近ではビルなどの建造物の窓ガラスに貼着して使
用する平面アンテナが提案されている（例：特開平２−
２５６３０４号公報）。この平面アンテナは、合成樹脂
製の透明フィルムに金属細線を所定のパータンで配線し
てアンテナ素子とし、このフィルムを窓ガラスに貼着し
て使用するようにしたものである。
に、最近ではビルなどの建造物の窓ガラスに貼着して使
用する平面アンテナが提案されている（例：特開平２−
２５６３０４号公報）。この平面アンテナは、合成樹脂
製の透明フィルムに金属細線を所定のパータンで配線し
てアンテナ素子とし、このフィルムを窓ガラスに貼着し
て使用するようにしたものである。
【０００５】しかしながら、このような平面アンテナに
おいても、アンテナ自体への通電に難点があった。すな
わち、窓ガラスの外面にアンテナを貼着すると、内側か
らアンテナに給電することができず、給電線を室内側に
引き込むための工事が必要となる。
おいても、アンテナ自体への通電に難点があった。すな
わち、窓ガラスの外面にアンテナを貼着すると、内側か
らアンテナに給電することができず、給電線を室内側に
引き込むための工事が必要となる。
【０００６】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、ビル
密集地における低高度アンテナ設置方法としてビルなど
の建造物の窓ガラスを利用し、小型無線機を屋内に設置
して屋内の通信線および電源線に接続し、アンテナへの
給電を室内側から容易に行うことができるようにした窓
ガラスアンテナを提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、ビル
密集地における低高度アンテナ設置方法としてビルなど
の建造物の窓ガラスを利用し、小型無線機を屋内に設置
して屋内の通信線および電源線に接続し、アンテナへの
給電を室内側から容易に行うことができるようにした窓
ガラスアンテナを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、移動通信系の小電力基地局用の窓ガラスア
ンテナにおいて、アンテナ放射回路とこの回路の端部に
設けられた給電用結合素子を備えたアンテナ透明フィル
ムを窓ガラスの外面に貼着し、前記給電用結合素子に対
応して前記窓ガラスの内面に給電用結合素子を貼着した
ことを特徴とする。また、本発明は上記発明において、
窓ガラスの内面にアンテナ特性上の反射器に等価となる
回路を窓ガラス外面側のアンテナ透明フィルムに対応し
て設けたことを特徴とする。さらに、本発明は上記発明
において、アンテナ特性上の反射器に等価となる回路が
透明な合成樹脂フィルムに形成されていることを特徴と
する。
に本発明は、移動通信系の小電力基地局用の窓ガラスア
ンテナにおいて、アンテナ放射回路とこの回路の端部に
設けられた給電用結合素子を備えたアンテナ透明フィル
ムを窓ガラスの外面に貼着し、前記給電用結合素子に対
応して前記窓ガラスの内面に給電用結合素子を貼着した
ことを特徴とする。また、本発明は上記発明において、
窓ガラスの内面にアンテナ特性上の反射器に等価となる
回路を窓ガラス外面側のアンテナ透明フィルムに対応し
て設けたことを特徴とする。さらに、本発明は上記発明
において、アンテナ特性上の反射器に等価となる回路が
透明な合成樹脂フィルムに形成されていることを特徴と
する。
【０００８】本発明においては、アンテナ放射回路をア
ンテナ透明フィルム上に印刷等によって形成しているの
で、このフィルムを窓ガラスに貼着しても見かけ上は防
災用針金入りガラスと大差無く、窓の見通しに対する妨
害にはならない。また、窓ガラスを挟んで給電用結合素
子によりアンテナへの給電を行うので、給電線配線のた
めにビル壁面を穿削したり、窓ガラスに穴を開ける必要
がなく、アンテナの設置が容易である。さらに、アンテ
ナ透明フィルムを窓ガラスの外面に貼着するので、ガラ
スそのものの特性による電波の放射特性への影響を回避
でき、放射損失を少なくしてアンテナとして十分に機能
させることができる。また、アンテナ放射回路は導電塗
料の印刷によって容易に形成することができ、電気的に
アンテナとしての放射特性を保有させることができる。
また、アンテナ特性上の反射器に等価となる回路は、ア
ンテナの指向特性を制御する。このような回路もアンテ
ナ放射回路と同様に導電塗料の印刷によって容易に形成
することができる。
ンテナ透明フィルム上に印刷等によって形成しているの
で、このフィルムを窓ガラスに貼着しても見かけ上は防
災用針金入りガラスと大差無く、窓の見通しに対する妨
害にはならない。また、窓ガラスを挟んで給電用結合素
子によりアンテナへの給電を行うので、給電線配線のた
めにビル壁面を穿削したり、窓ガラスに穴を開ける必要
がなく、アンテナの設置が容易である。さらに、アンテ
ナ透明フィルムを窓ガラスの外面に貼着するので、ガラ
スそのものの特性による電波の放射特性への影響を回避
でき、放射損失を少なくしてアンテナとして十分に機能
させることができる。また、アンテナ放射回路は導電塗
料の印刷によって容易に形成することができ、電気的に
アンテナとしての放射特性を保有させることができる。
また、アンテナ特性上の反射器に等価となる回路は、ア
ンテナの指向特性を制御する。このような回路もアンテ
ナ放射回路と同様に導電塗料の印刷によって容易に形成
することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明に係る窓
ガラスアンテナをビル等の建造物の窓ガラスに貼着した
一実施の形態を示す断面図、図２は同窓ガラスを屋外か
ら見た正面図、図３は２系統のアンテナ放射回路が形成
されたアンテナ透明フィルムの正面図である。これらの
図において、１は窓ガラス、２は窓サッシ枠、３はビル
の壁面、４は小型の無線機、５は窓ガラスアンテナを構
成するアンテナ透明フィルムである。
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明に係る窓
ガラスアンテナをビル等の建造物の窓ガラスに貼着した
一実施の形態を示す断面図、図２は同窓ガラスを屋外か
ら見た正面図、図３は２系統のアンテナ放射回路が形成
されたアンテナ透明フィルムの正面図である。これらの
図において、１は窓ガラス、２は窓サッシ枠、３はビル
の壁面、４は小型の無線機、５は窓ガラスアンテナを構
成するアンテナ透明フィルムである。
【００１０】電波の送受信を行う移動通信系のアンテナ
は２系統を同時に使用することが多いため、図３に示す
ように２系統のアンテナ放射回路（アンテナ）６を透明
な合成樹脂からなるフィルム７の表面に形成するととも
に、アンテナ放射回路６の各端部に給電用の結合素子８
を設けてアンテナ透明フィルム５とし、このフィルム５
を窓ガラス１の外面に貼着している。アンテナ放射回路
６は、導電塗料の印刷により線状に形成される。
は２系統を同時に使用することが多いため、図３に示す
ように２系統のアンテナ放射回路（アンテナ）６を透明
な合成樹脂からなるフィルム７の表面に形成するととも
に、アンテナ放射回路６の各端部に給電用の結合素子８
を設けてアンテナ透明フィルム５とし、このフィルム５
を窓ガラス１の外面に貼着している。アンテナ放射回路
６は、導電塗料の印刷により線状に形成される。
【００１１】図３においては、フィルム５を縦長の帯状
に形成し、２系統のアンテナ放射回路６を縦方向に配置
した例を示したが、図４に示すように縦横の長さの差が
小さい矩形のフィルム５とし、２系統のアンテナ放射回
路６を横方向に配置したものであっってよい。このよう
なアンテナ透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼着す
る場合は、窓サッシ２の影響を受けない位置に粘着剤ま
たは接着剤によって貼着することが好ましい。
に形成し、２系統のアンテナ放射回路６を縦方向に配置
した例を示したが、図４に示すように縦横の長さの差が
小さい矩形のフィルム５とし、２系統のアンテナ放射回
路６を横方向に配置したものであっってよい。このよう
なアンテナ透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼着す
る場合は、窓サッシ２の影響を受けない位置に粘着剤ま
たは接着剤によって貼着することが好ましい。
【００１２】一方、窓ガラス１の内面には、アンテナ特
性上の反射器に等価となる図示しない回路と給電用結合
素子９を備えた反射器フィルム１０が前記アンテナ透明
フィルム５に窓ガラス１を介して対向するように貼着さ
れる。反射器に等価となる回路はアンテナの指向特性を
制御するために形成されるもので、前記アンテナ放射回
路６と同様に導電塗料の印刷によって容易に形成される
が、必ずしもこれに限らず導線の配線によって形成され
るものであってもよい。
性上の反射器に等価となる図示しない回路と給電用結合
素子９を備えた反射器フィルム１０が前記アンテナ透明
フィルム５に窓ガラス１を介して対向するように貼着さ
れる。反射器に等価となる回路はアンテナの指向特性を
制御するために形成されるもので、前記アンテナ放射回
路６と同様に導電塗料の印刷によって容易に形成される
が、必ずしもこれに限らず導線の配線によって形成され
るものであってもよい。
【００１３】前記給電用結合素子９は前記無線機４に対
して給電線１１によって接続され、前記アンテナ透明フ
ィルム５の給電用結合素子８に対しては窓ガラス３を介
して対向する位置に設けられることにより容量結合され
ている。無線機４は屋内の通信線および電源線に接続さ
れる。これにより、アンテナヘの給電は給電線１１の屋
内配線のみで行うことができる。
して給電線１１によって接続され、前記アンテナ透明フ
ィルム５の給電用結合素子８に対しては窓ガラス３を介
して対向する位置に設けられることにより容量結合され
ている。無線機４は屋内の通信線および電源線に接続さ
れる。これにより、アンテナヘの給電は給電線１１の屋
内配線のみで行うことができる。
【００１４】このような窓ガラスアンテナにおいては、
アンテナ放射回路６を透明なフィルム７上に線状に印刷
してアンテナ透明フィルム５とし、このフィルム５を窓
ガラス１の外面に貼着しているので、見かけ上は防災用
針金入りガラスと大差が無く、窓の見通しに対する妨害
にならない。また、アンテナ放射回路６を導電塗料の印
刷によって形成しているので、電気的にアンテナとして
の放射特性を保有させることができる。また、アンテナ
透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼着しているの
で、ガラスそのものの特性による電波の放射特性への影
響を回避でき、放射損失を少なくしてアンテナとして十
分に機能させることができる。さらに、アンテナへの給
電を、窓ガラス１の外面側と内面側に設けた給電用結合
素子８，９の容量結合により非接触で行うようにしてい
るので、窓ガラス１に穴を開けてアンテナ放射回路６を
給電線１１で無線機４に接続したりする必要がなく、ア
ンテナの取付けも容易である。
アンテナ放射回路６を透明なフィルム７上に線状に印刷
してアンテナ透明フィルム５とし、このフィルム５を窓
ガラス１の外面に貼着しているので、見かけ上は防災用
針金入りガラスと大差が無く、窓の見通しに対する妨害
にならない。また、アンテナ放射回路６を導電塗料の印
刷によって形成しているので、電気的にアンテナとして
の放射特性を保有させることができる。また、アンテナ
透明フィルム５を窓ガラス１の外面に貼着しているの
で、ガラスそのものの特性による電波の放射特性への影
響を回避でき、放射損失を少なくしてアンテナとして十
分に機能させることができる。さらに、アンテナへの給
電を、窓ガラス１の外面側と内面側に設けた給電用結合
素子８，９の容量結合により非接触で行うようにしてい
るので、窓ガラス１に穴を開けてアンテナ放射回路６を
給電線１１で無線機４に接続したりする必要がなく、ア
ンテナの取付けも容易である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る窓ガラ
スアンテナによれば、アンテナ放射回路を備えたアンテ
ナ透明フィルムを窓ガラスの外面に貼着し、窓ガラスを
挟んで給電用結合素子によりアンテナへの給電を行うよ
うに構成したので、給電線配線のためのビル壁面を穿削
したり、窓ガラスに穴を開ける必要がない。そのため、
アンテナ設置に関してビル本体工事を必要とせず、アン
テナの設置が容易である。また、その高さは設置したい
エリアのビル群構成、街路構成等から最適高さに設置す
ればよい。
スアンテナによれば、アンテナ放射回路を備えたアンテ
ナ透明フィルムを窓ガラスの外面に貼着し、窓ガラスを
挟んで給電用結合素子によりアンテナへの給電を行うよ
うに構成したので、給電線配線のためのビル壁面を穿削
したり、窓ガラスに穴を開ける必要がない。そのため、
アンテナ設置に関してビル本体工事を必要とせず、アン
テナの設置が容易である。また、その高さは設置したい
エリアのビル群構成、街路構成等から最適高さに設置す
ればよい。
【図１】 本発明に係る窓ガラスアンテナをビルの窓ガ
ラスに貼着した一実施の形態を示す断面図である。
ラスに貼着した一実施の形態を示す断面図である。
【図２】 同窓ガラスを屋外から見た正面図である。
【図３】 ２系統のアンテナ放射回路が形成されたアン
テナ透明フィルムの正面図である。
テナ透明フィルムの正面図である。
【図４】 ２系統のアンテナ放射回路が形成されたアン
テナ透明フィルムの他の実施の形態を示す正面図であ
る。
テナ透明フィルムの他の実施の形態を示す正面図であ
る。
１…窓ガラス、２…窓サッシ枠、３…ビル壁面、４…無
線機、５…アンテナ透明フィルム、６…アンテナ放射回
路、８…給電用結合素子、９…給電用結合素子、１０…
反射器印刷フィルム、１１…給電線。
線機、５…アンテナ透明フィルム、６…アンテナ放射回
路、８…給電用結合素子、９…給電用結合素子、１０…
反射器印刷フィルム、１１…給電線。
Claims (3)
- 【請求項１】 移動通信系の小電力基地局用の窓ガラス
アンテナにおいて、 アンテナ放射回路とこの放射回路の端部に設けられた給
電用結合素子を備えたアンテナ透明フィルムを窓ガラス
の外面に貼着し、前記給電用結合素子に対応して前記窓
ガラスの内面に給電用結合素子を貼着したことを特徴と
する窓ガラスアンテナ。 - 【請求項２】 請求項１記載の窓ガラスアンテナにおい
て、 窓ガラスの内面にアンテナ特性上の反射器に等価となる
回路を窓ガラス外面側のアンテナ透明フィルムに対応し
て設けたことを特徴とする窓ガラスアンテナ。 - 【請求項３】 請求項２記載の窓ガラスアンテナにおい
て、 アンテナ特性上の反射器に等価となる回路が透明な合成
樹脂フィルムに形成されていることを特徴とする窓ガラ
スアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28358697A JPH11122023A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 窓ガラスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28358697A JPH11122023A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 窓ガラスアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11122023A true JPH11122023A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17667437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28358697A Pending JPH11122023A (ja) | 1997-10-16 | 1997-10-16 | 窓ガラスアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11122023A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359195A (en) * | 2000-02-14 | 2001-08-15 | Orange Personal Comm Serv Ltd | Mounting a shielded antenna unit inside a building |
| WO2003079487A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Nikolai Roshchupkin | Boosterantenna |
| EP1986266A1 (fr) * | 2007-04-26 | 2008-10-29 | Bouygues Telecom | Système repeteur à antenne transparente intégrée dans une vitre |
| JP2011205207A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Panasonic Corp | 通信端末装置 |
| DE102011050469A1 (de) | 2011-05-18 | 2012-11-22 | Linn Bieske | Glasscheibe mit zumindest einer Antenne |
| US8618898B2 (en) | 2011-02-04 | 2013-12-31 | Raytheon Company | System for transferring power and/or data through a non-ferrous skin of a vehicle |
| EP2833474A1 (en) * | 2013-07-29 | 2015-02-04 | Bouygues Telecom | Optically transparent panel antenna assembly comprising a shaped reflector |
| EP3001499A1 (fr) * | 2014-09-23 | 2016-03-30 | Alcatel- Lucent Shanghai Bell Co., Ltd | Système d'antennes dit "optiquement quasi-transparent" |
| CN111033893A (zh) * | 2017-08-24 | 2020-04-17 | 东友精细化工有限公司 | 薄膜天线和包括薄膜天线的显示装置 |
-
1997
- 1997-10-16 JP JP28358697A patent/JPH11122023A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2359195A (en) * | 2000-02-14 | 2001-08-15 | Orange Personal Comm Serv Ltd | Mounting a shielded antenna unit inside a building |
| WO2003079487A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Nikolai Roshchupkin | Boosterantenna |
| EP1986266A1 (fr) * | 2007-04-26 | 2008-10-29 | Bouygues Telecom | Système repeteur à antenne transparente intégrée dans une vitre |
| FR2915643A1 (fr) * | 2007-04-26 | 2008-10-31 | Bouygues Telecom Sa | Systeme repeteur a antenne transparente integree dans une vitre |
| US8634764B2 (en) | 2007-04-26 | 2014-01-21 | Bouygues Telecom | Repeater system with transparent antenna integrated into a glass pane |
| JP2011205207A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Panasonic Corp | 通信端末装置 |
| US8618898B2 (en) | 2011-02-04 | 2013-12-31 | Raytheon Company | System for transferring power and/or data through a non-ferrous skin of a vehicle |
| DE102011050469A1 (de) | 2011-05-18 | 2012-11-22 | Linn Bieske | Glasscheibe mit zumindest einer Antenne |
| EP2833474A1 (en) * | 2013-07-29 | 2015-02-04 | Bouygues Telecom | Optically transparent panel antenna assembly comprising a shaped reflector |
| WO2015014834A1 (en) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | Bouygues Telecom | Optically transparent panel antenna assembly comprising a shaped reflector |
| EP3001499A1 (fr) * | 2014-09-23 | 2016-03-30 | Alcatel- Lucent Shanghai Bell Co., Ltd | Système d'antennes dit "optiquement quasi-transparent" |
| CN111033893A (zh) * | 2017-08-24 | 2020-04-17 | 东友精细化工有限公司 | 薄膜天线和包括薄膜天线的显示装置 |
| US11165155B2 (en) | 2017-08-24 | 2021-11-02 | Dongwoo Fine-Chem Co., Ltd. | Film antenna and display device including the same |
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