JPH11121875A - 面発光型半導体発光素子 - Google Patents

面発光型半導体発光素子

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JPH11121875A
JPH11121875A JP29785697A JP29785697A JPH11121875A JP H11121875 A JPH11121875 A JP H11121875A JP 29785697 A JP29785697 A JP 29785697A JP 29785697 A JP29785697 A JP 29785697A JP H11121875 A JPH11121875 A JP H11121875A
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JP
Japan
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light emitting
semiconductor light
emitting device
current path
emitting
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JP29785697A
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Hiroyuki Kamiyama
博幸 神山
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御端子を含む3端子を備えた面発光型半導体
発光素子を提供する。 【解決手段】基板上に積層されたp型半導体薄膜、i型
薄膜またはn型半導体薄膜により構成されたnpn構
造、nipin構造またはnipn構造を含む第1電流
路15a、16a、17aと、第1電流路に対して基板側に積
層された第1のコンタクト層13a、と、基板に対して第
1電流路よりも上層に積層された第2のコンタクト層18
と、第2のコンタクト層上に装荷されたnpn構造、n
ipin構造またはnipn構造を含む第2電流路15
b、16b、17bと、第2電流路上に積層された第3のコ
ンタクト層13bとを備え、第1電流路および第2電流路
の少なくとも一方が発光部を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面発光型半導体発光
素子に関する。より詳細には、本発明は、半導体発光素
子であって、特に、2次元的に配列してディスプレイ装
置等を構成する際に有利に使用できる、新規な面発光型
半導体発光素子の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に堆積させた半導体材料により形
成されたいわゆるpin構造を含む半導体発光素子は、
単なる照明用の光源としての用途だけではなく、光通信
用の送信器や薄型の表示装置など多くの分野での利用が
進められている。
【0003】図3は、この種の半導体発光素子として代
表的な面発光型半導体発光素子の典型的な断面構造を示
す図である。
【0004】同図に示すように、この発光素子は、基板
11上に、順次積層されたn型多層反射膜12、n型コンタ
クト層13、n型クラッド層15、発光層16、p型クラッド
層17、p型コンタクト層18および誘電体多層反射膜26か
ら主に構成されており、いわゆるpin構造を構成して
いる。また、発光層16の両側部には、電流狭窄のための
高抵抗領域23が配置されている。更に、n型コンタクト
層13およびp型コンタクト層18には、それぞれn型オー
ミック電極14またはp型オーミック電極19が装荷されて
いる。これらの電極間に電流が流れたとき、発光層16か
らの光出力は基板11側から外部に取り出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような面発光型
素子は、例えば、複数の素子を2次元的に配列して各素
子を個別に点滅することができるようにすれば平面型表
示装置等を構成して利用することができる。
【0006】図4は、図3に示した面発光型素子を複数
配置して構成した発光素子アレイの構成例を示す図であ
る。
【0007】同図に示すように、この発光素子アレイ
は、図3に示した面発光型発光素子35を、行/列それぞ
れ4つずつ配置してマトリックス状に配列して構成され
ている。ここで、各発光素子35の一方の端子は、共通の
接地端子34に接続されている。これは、この種の発光素
子を複数集積化した場合に発光素子の発生する熱を放散
しなければならないので、各発光素子の端子のひとつ
を、放熱手段を兼ねる接地に接続することが必要になる
からである。
【0008】しかしながら、面発光型発光素子の2端子
のうちのひとつを共通な接地に接続した場合、各素子に
は制御可能な端子が1つしか残らない。従って、集積度
が高い程、2次元的に配列された発光素子から任意の発
光素子を選んで個別に点滅させることが困難になる。
【0009】そこで、各発光素子の点滅を制御するため
には、図4に示すように、各発光素子毎にスイッチとし
ての3端子素子36を付加しなければならない。しかしな
がら、実際には、発光素子とトランジスタとをひとつの
基板上に混在させて形成することは、プロセス技術上の
種々の困難がある。また、発光素子とトランジスタとを
電気的および光学的に絶縁しなければならないので、更
に製造工数が増加するという問題もある。
【0010】また、従来から知られている面発光型発光
素子は、抵抗の大きなp型半導体により形成された反射
膜を介して発光電流を供給したり、熱伝導率の低い誘電
体多層膜をp型コンタクト層上に積層するという構造に
なっていたので、発光パワーが高く取れなかったり、動
作温度を高くできないという欠点があった。
【0011】そこで、本発明は、上記従来技術の問題点
を解決し、各発光素子毎に個別に点滅が可能な2次元発
光素子アレイを構成し得る、新規な発光素子の構成を提
供することをその目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に従うと、基板上
に積層されたp型半導体薄膜、i型薄膜またはn型半導
体薄膜により構成されたnpn構造、nipin構造ま
たはnipn構造を含む第1電流路と、該第1電流路に
対して基板側に積層された第1のコンタクト層と、該基
板に対して該第1電流路よりも上層に積層された第2の
コンタクト層と、該第2のコンタクト層上に装荷された
npn構造、nipin構造またはnipn構造を含む
第2電流路と、該第2電流路上に積層された第3のコン
タクト層とを備え、該第1電流路および第2電流路の少
なくとも一方が発光部を構成することを特徴とする面発
光型半導体発光装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る発光素子は、トラン
ジスタ等のように、いわゆる3端子素子として構成され
ている点にその主要な特徴がある。
【0014】即ち、前述のように、従来の面発光型発光
素子は2端子であったために、特に2次元的に配列した
場合に個別に制御することが難しかった。また、発光素
子と制御用のトランジスタを一連のプロセスで製造する
ことにも問題があった。
【0015】これに対して、本発明に係る面発光型発光
素子は、発光素子それ自体が3端子素子として構成され
ており、1端子を接地に接続しても、制御可能な端子が
2つずつ残る。従って、この2つの端子をそれぞれ制御
することにより、個別に点滅可能な2次元アレイを構成
することができる。
【0016】また、本発明に係る面発光型発光素子は一
般的な面発光型発光素子と同じプロセスを利用して製造
することができるので、製造プロセスの制約によるコス
トの上昇や歩留りの低下は事実上無い。
【0017】図1は、本発明に係る面発光型半導体レー
ザ素子の具体的な構成例を示す断面図である。
【0018】同図に示すように、この半導体レーザ素子
の基本構造は、図3に示した従来の発光素子を2段重ね
たものである。但し、単純に2段に重ねた訳ではなく、
後述のように、上側の発光素子構造を倒置している。
【0019】すなわち、下側の発光素子構造は、基板11
上に順次積層されたn型多層反射膜12、n型コンタクト
層13a、n型クラッド層15a、発光層16a、p型クラッ
ド層17a、p型コンタクト層18により形成されている。
ここで、n型コンタクト層13aおよびp型コンタクト層
18には、それぞれオーミック電極14a、19が装荷されて
いる。また、発光層16a、n型クラッド層15aおよびp
型クラッド層17aの側方には、発光に寄与しない漏れ電
流を低減するための高抵抗層23aが配置されている。
【0020】一方、上側の発光素子構造は、p型コンタ
クト層18を下側の素子構造と共用して、上記の層構造を
上下逆に形成している。即ち、p型コンタクト層18上
に、p型クラッド層17b、発光層16b、p型クラッド層
15aおよびn型コンタクト層13bを順次積層して構成さ
れている。ここでも、n型コンタクト層13bにはオーミ
ック電極14bが装荷されている。また、発光層16b、p
型クラッド層17aおよびn型クラッド層15bの側方に
は、発光に寄与しない漏れ電流を低減するための高抵抗
層23bが配置されている。
【0021】以上のように構成された面発光型発光素子
において、n型多層反射膜12、22、n型コンタクト層13
a、13b、n型クラッド層15a、15b、発光層16a、16
b、p型クラッド層17a、17bおよびp型コンタクト層
18は、それぞれ図3に示した従来の発光素子と同じ機能
を有している。即ち、各n型コンタクト層と各p型コン
タクト層の間に電流を流すことにより発光層を発光さ
せ、基板側から光出力を取り出すことができる。
【0022】更に、図1に示した発光素子では、1対の
n型コンタクト層13a、13bと共通のp型コンタクト層
18との間に流す電流量をそれぞれ変化させることによ
り、全体の光出力を変化させることができる。従って、
この発光素子は、発光量を制御可能な2つの端子を備え
た3端子発光素子として使用することができる。
【0023】以下のような材料を使用して、図1に示し
た構造の面発光型発光素子を作製した。まず、第1の発
光構造として、厚さ 0.2μmのn+ InGaAsP(5×1018
cm-3)によるn型コンタクト層、厚さ 0.1μmのn- In
P(5×1017cm-3)および厚さ0.05μmのn- InGaAsP
(5×1016cm-3, λg = 1.2μm)によるn型クラッド
層、厚さ0.02μm(non-doped,λg =1.31μm)のi-
InGaAsPによる発光層、厚さ0.03μmのp- InGaAsP
(5×1016cm-3, λg =1.2 μm)および厚さ0.1 μm
のp- InP(5×1017cm-3)によるp型クラッド層、並
びに、厚さ0.01μmのp+ InGaAsP(5×1018cm-3)に
よるp型コンタクト層を順次積層し、また、第2の発光
構造として上記とは逆の順にp型コンタクト層上に、p
型クラッド層、発光層、n型クラッド層、n型コンタク
ト層を順次積層した。尚、n型コンタクト層には、 450
℃、60秒の条件で合金化したAuGe/Ni/Auをn型オーミ
ック電極として装荷した。また、p型コンタクト層に
は、 450℃、60秒の条件で合金化したAuZnをn型オーミ
ック電極として装荷した。
【0024】更に、n型多層反射膜12、22として、それ
ぞれ1/4波長の厚さのn−InP/n−InGaAsPの超格
子を用いた。基板11側のn型多層反射膜12は22pair、基
板11から遠い側のn型多層反射膜22は20.5pairとした。
光出射面は、直径10μmの円形である。また、2つの発
光層16a、16b間の距離に相当するp型半導体全体の厚
さは1波長分とし、n型反射膜を除く活性層両側のn型
エピタキシャル層の厚さの合計もそれぞれ1波長分とし
た。更に、光出射面における出力光のスポット径は10μ
mであった。このように、p型、n型の各エピタキシャ
ル層の厚さあるいは活性層と反射層の距離をそれぞれ波
長の整数倍とすることにより、光の振幅の最も大きなと
ころで増幅でき、より高い出力が得られる。
【0025】以上のように構成された本発明の発光素子
は 0.5mWの出力が得られ、動作温度も50℃以上であっ
た。一方、比較のために、図3に示した従来構造の発光
素子も作製した。この従来構造の発光素子は、片側のn
型多層反射膜の代わりに 5.5pairのSi(厚さ1/4波
長)/SiO2 (厚さ1/4波長)誘電体多層膜を用いた
ことを除いては上記本発明の発光素子と共通の仕様を有
している。この発光素子は熱抵抗成分が大きく放熱性が
低いので、光出力は 0.1mW以下で、最高動作温度も20
℃と低かった。
【0026】上記のような本発明に係る発光素子を複
数、マトリックス状に配列して発光素子アレイを構成す
ることができる。
【0027】図2は、上記のような発光素子を2次元的
に配列して構成した発光素子アレイの基本構成を示す図
である。
【0028】同図に示すように、この発光素子アレイで
は、各発光素子31の3つの端子のうち、ひとつの端子は
共通の接地端子34に接続されている。また、残り2端子
のうちの一方は、各行の端に配置された行選択端子32
に、各行毎に接続されている。更に、残ったひとつの端
子は、各列の端に配置された列選択端子33に、各列毎に
接続されている。従って、選択された行選択端子および
列選択端子の交差する位置にある発光素子を個別に点燈
させることができる。
【0029】尚、上記の説明では、発光部がいわゆるn
ipin型の層構造を有する発光素子の例を示したが、
更に、他の発光部の構成で本発明に係る面発光型発光素
子を構成することもできる。即ち、npn構造、nip
in構造、nipn構造またはpnp構造、pinip
構造、pinp構造等の発光部を構成し、これらに含ま
れる2つのpn構造またはpin構造のうちの両方また
は一方の順方向にバイアスされる側に発光層となる材料
を用いればよい。このようにして他の構成の3端子発光
素子を製造することは、当業者にとっては困難ではない
はずである。
【0030】また、上記実施例では2つの半導体多層反
射膜を用いているが、本発明はこの構成に限定されるも
のではなく、一方に低反射率の半導体多層膜または誘電
体多層膜により形成された反射防止膜を用いることもで
きる。この場合、発光素子は面発光型発光ダイオードと
して動作し、光出力面での光密度を低減できる。従っ
て、低光出力ではあるが、高い信頼性が得られる。
【0031】更に、図5に示すように、2つのpn構造
またはpin構造のうちの一方41を発光波長に対して透
明な材料、例えばInP等で形成すると、この部分を流れ
る電流により生じる熱を利用することによって、他方の
pnまたはpin構造において発生する光の発光波長や
発光パワーを変化させることができるようになる。
【0032】また、図6に示すように、2つのpn構造
またはpin構造のうちの一方42を、発光波長に対して
吸収体となる材料、例えばIn0.47Ga0.53As等で形成する
と、この部分に印加する電圧を変化させて吸収量を変化
させることにより、他方のpn構造またはpin構造に
おいて発生する光の発光パワーを電気的に制御可能な発
光素子とすることができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る面発光型発光素子はそれ自体が3端子素子となってお
り、特に2次元的に配列した場合に、各発光素子の点滅
を個別に制御するアドレス選択性をもたせることができ
る。従って、多チャンネルの光送信器や平面表示装置等
の光源として広範に利用することができる。
【0034】また、その製造プロセスは、一般的な発光
素子のプロセスをそのまま適用することができるので製
造上の問題もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面発光型半導体発光素子の具体的
な構成例として、半導体レーザの構成例を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示した半導体レーザを用いて構成した半
導体レーザアレイの基本構成を示す図である。
【図3】従来の面発光型発光素子の典型的な構成を、半
導体レーザ素子の断面により示す図である。
【図4】図3に示した従来の面発光型発光素子を用いて
構成した発光素子アレイの構成を示す図である。
【図5】本発明に係る面発光型半導体発光素子の他の構
成例を示す図である。
【図6】本発明に係る面発光型半導体発光素子の更に他
の構成例を示す図である。
【符号の説明】
11・・・基板、 12・・・第1n型多層反射膜、 13、13a、13b・・・n+ コンタクト層、 14、14a、14b・・・n型オーミック電極、 15、15a、15b・・・n型クラッド層、 16、16a、16b・・・活性層(発光領域)、 17、17a、17b・・・p型クラッド層、 18・・・p+ コンタクト層、 19・・・p型オーミック電極、 22・・・第2n型多層反射膜、 23、23a、23b・・・高抵抗領域、 25・・・放熱用金属層、 26・・・誘電体多層反射膜、 31、35・・・面発光型発光素子、 32・・・第1制御端子、 33・・・第2制御端子、 34・・・接地電極、 36・・・アドレス選択用トランジスタ、 41・・・発光波長に対して透明になる材料の層、 42・・・発光波長に対して吸収体となる材料の層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に積層されたp型半導体薄膜、i型
    薄膜またはn型半導体薄膜により構成されたnpn構
    造、nipin構造またはnipn構造を含む第1電流
    路と、該第1電流路に対して基板側に積層された第1の
    コンタクト層と、該基板に対して該第1電流路よりも上
    層に積層された第2のコンタクト層と、該第2のコンタ
    クト層上に装荷されたnpn構造、nipin構造また
    はnipn構造を含む第2電流路と、該第2電流路上に
    積層された第3のコンタクト層とを備え、 該第1電流路および第2電流路の少なくとも一方が発光
    部を構成することを特徴とする面発光型半導体発光装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された半導体発光装置にお
    いて、前記第1電流路および第2電流路が各々第1発光
    部および第2発光部を構成しており、該第1発光部およ
    び第2発光部に供給する順方向電流を個別に変化させる
    ことにより、全体としての光出力を変化させることがで
    きるように構成されていることを特徴とする面発光型半
    導体発光装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載された半導体発光装置にお
    いて、前記第1電流路および前記第2電流路の一方のみ
    に発光部が形成されており、且つ、他方のpn構造また
    はpin構造が発光波長に対して透明な材料で形成され
    ていることを特徴とする面発光型半導体発光装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載された半導体発光装置にお
    いて、前記第1電流路および前記第2電流路の一方のみ
    に発光部が形成されており、且つ、他方のpn構造また
    はpin構造が発光波長に対して吸収体となる材料で形
    成されていることを特徴とする面発光型半導体発光装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1から請求項4までのいずれか1項
    に記載された半導体発光装置であって、同一極性をもつ
    半導体多層膜または誘電体多層膜により形成された1対
    の反射鏡を含む共振器を備え、面発光型半導体レーザを
    構成していることを特徴とする半導体発光装置。
  6. 【請求項6】請求項1から請求項4までのいずれか1項
    に記載された半導体発光装置であって、同一極性を有す
    る半導体多層膜または誘電体多層膜により形成された高
    反射膜と反射防止膜とを導波路の両端に備え、面発光型
    発光ダイオードを構成していることを特徴とする半導体
    発光装置。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6までの何れか1項に
    記載された半導体発光装置を複数、マトリックス状に配
    置し、且つ、該半導体発光装置の各第1の端子を共通の
    接地端子に接続し、該半導体発光装置のうち同じ行に配
    列されたものの各第2の端子を各行毎に割当てられた行
    選択端子に接続し、該半導体発光装置のうち同じ列に配
    列されたものの各第3の端子を各列毎に割当てられた列
    選択端子に接続し、任意の行選択端子および列選択端子
    を電源に接続することにより、任意のアドレスに配置さ
    れた半導体発光素子を選択的に点燈できるように構成し
    たことを特徴とする半導体発光装置アレイ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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