JPH11121706A - 集積回路メモリー - Google Patents

集積回路メモリー

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JPH11121706A
JPH11121706A JP30629997A JP30629997A JPH11121706A JP H11121706 A JPH11121706 A JP H11121706A JP 30629997 A JP30629997 A JP 30629997A JP 30629997 A JP30629997 A JP 30629997A JP H11121706 A JPH11121706 A JP H11121706A
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cell
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OKO DENSHI KOFUN YUGENKOSHI
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二重メモリセルと集積回路に固有のモードとR
OMモードを与えることを目的とする。 【解決手段】ROMコード注入が標準のメモリアレイに
組み込まれる。注入は通常の基板バイアス状態の下でセ
ルのスレッショルドに大きな影響を与えない深い注入で
ある。1つの実施形態におけるセルは、セルのフローテ
ィングゲートに蓄積された電荷によって支配的に決定さ
れるフラッシュモードにおいて、また基板バイアスが与
えられるリードオンリモードにおいて、読み取られるフ
ローティングゲートセルである。従って、メモリデバイ
スの少なくとも1つの区分における各セルに、1ビット
がリードオンリーモードにおいて蓄積され、他のビット
がプログラム可能で、消去できるモードで蓄積される場
合、セル当たり1より多くのビットがデバイスに蓄積さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、集積回路メモリに関
し、特に、例えばリードオンリ(read only) モード及び
他のモード、EPROM(erasable and programmable:
消去及び再書き込み可能な)モードを有する二重モード
メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路のメモリ装置のコストは、与え
られた量のデータ、しばしばデバイスの密度と呼ばれる
パラメータ、を蓄積するのに必要な集積回路上の面積の
大きさに密接に関連する。集積回路上の面積を節約する
ことによって、製造業者は、製造工場において与えられ
たウェハにより多くのチップを作ることができる。ウェ
ハ当たりに多くのチップを有することは、メモリ装置の
使用者に恩恵を与えるコストの節約に直接関係する。メ
モリ装置の密度を増加するための1つの方法は、メモリ
セル当たり1ビットより多くを蓄積するステップを含
む。従って、例えばセル当たり2ビットを蓄積する能力
によって、集積回路上のデータ密度を二倍にすることが
できる。
【0003】セル当たりの多数ビット技術は、フローテ
ィングゲートのメモリデバイスに対して開発されてい
る。Mehrota 他による米国特許第 5,163,021号を参照さ
れたい。しかし、フローティングゲートメモリの手法は
フローティングゲートの複雑なチャージングやディスチ
ャージング、および複雑性を増し、デバイスの信頼性を
減少する難しいセンシング技術を伴う。メモリデバイス
の密度を増加する他の技術は、デバイス上の与えられた
面積にメモリセルの多層を有する。これは、一般に、ト
ランジスタが互いの頂部に積み重ねられた薄膜技術を用
い、面積当たりに1メモリセルより多くを形成して具現
化される。この分野の代表的な先行技術はHongによって
発明せれた米国特許第 5,358,887号を含む。多層の手法
は特別な製造ステップ、及びコストを増加し、信頼性を
減少する特別なデコーディング回路を必要とする。
【0004】メモリデバイスの他の特徴は、それらに蓄
積されるべきデータの型式から生じる。ブートコード(b
oot code) 及び初期化パラメータのようなあるデータ
は、データが蓄積される回路の動作中はまれに読み取ら
れるだけである。たのデータはしばしば読み取られるが
チャージされない。他の種類のデータにとって、それを
ダイナミックに変化し、不揮発形でそれを維持すること
ができることが重要である。これらの異なる種類のデー
タは、特別な使用パターンのために設計されたいろいろ
なメモリデバイスにしばしば維持される。従って、シス
テムにおいて変化する必要のないブートコードは、低コ
ストのために、しばしばリードオンリーメモリに蓄積さ
れる。他の種類の多くの流れプログラムはフラッシュメ
モリに蓄積される。しかし、いろいろな種類の蓄積を行
うために、設計者はシステムに多くの1メモリチップを
用いる必要がある。
【0005】従って、メモリデバイスにセル当たり多ビ
ットを実現するため、及び単一デバイスにリードオンリ
ーおよびプログラム可能なモードを与えるの簡単で、コ
ストの掛からない技術に対する必要性がある。
【0006】
【発明の概要】本発明は、ROMモードおよび固有のモ
ードを含む二重モードメモリセルと集積回路を提供す
る。本発明によると、ROMコードの注入は、動作の固
有のモードに対して設計されたメモリアレイに組み込ま
れる。この注入は通常の基板バイアス状態の下でセルの
スレッショルドに大きな影響を与えない深い注入であ
る。しかし、基板バイアスが増加されるにしたがって、
それらはセルのスレッショルドに段々影響を与える。従
って、本発明の特徴におけるセルは、セルのフローティ
ングゲートに蓄積された電荷によって主に決定されるフ
ラッシュモードにおいて、また基板バイアスが与えら
れ、読み取られるべきセクターにおけるフローティング
ゲートに蓄積された電荷は等化されるか、さもなければ
補償され、そしてセルのスレッショルドはROMコード
の注入によって主に決定されるリードオンリーモードに
おいて、読み取られるフローティングゲートのメモリセ
ルを有する。従って、1ビットがリードオンリーモード
で蓄積され、他のビットが、メモリ装置の少なくとも1
つのセクターの各セルにおいて消去及び再書き込み可能
なモードで蓄積される場合、セル当たりに1ビットより
多くが装置に蓄積される。本発明が適用される他の装置
の固有のモードは、スタティックランダムアクセスメモ
リ(static random access memory: SRAM) 、ダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(dynamic random access
memory:DRAM)、フェロエレクトリックランダムア
クセスメモリ(ferro-electric random access memory:
FRAM) 、EPROM等を含む。
【0007】本発明は、フローティングゲートのメモリ
セルのアレイを含む集積回路メモリとして特徴づけられ
る。このメモリセルは、半導体基板にチャネル領域を有
し、チャネル領域のドープ濃度及びフローティングゲー
トの変化に依存するスレッショルド電圧を有するフロー
ティングゲートトランジスタを有する。このアレイは、
チャネル領域のベースドープ濃度を有するメモリセルの
第1のセット、及びチャネル領域のドープ濃度を変化す
るコード注入(code implant) を伴うアレイにおけるメ
モリセルの第2のセットを有する。複数のワードライン
とビットラインは、それぞれアレイにおけるメモリセル
の行と列に結合され、それによってアレイに蓄積された
データを読み取り、また、それによってアレイにおける
メモリセルのフローティングゲートをチャージし、また
ディスチャージする。チップ上の資源(リソース)は、
メモリセルが特定のスレッショルド電圧を有するアレイ
におけるメモリセルのチャネル領域へ第1のバイアス電
位を与えるために、また基板効果(body effect) による
メモリセルにおけるスレッショルド電圧にシフトを含む
ようにメモリセルのチャネル領域へ第2のバイアス電位
を与えるために、設けられる。基板効果によるシフト
は、コード注入によるメモリセルの第1のセットにおけ
るよりメモリセルの第2のセットにおいて大きい。
【0008】集積回路メモリは、第1のバイアス電位が
チャネル領域に与えられ、メモリセルのスレッショルド
電圧は、フローティングゲートにおける変化によって主
に決定される第1のモードにおけるアレイのメモリセル
を読みだす資源も含む。また、集積回路メモリは、第2
のバイアス電位がチャネル領域に与えられ、アレイにお
いて読み取られるべきフローティングゲートの変化が等
化される第2のモードにおいてセルを読みだす回路を含
む。第2のモードにおいて、メモリセルのスレッショル
ド電圧はコード注入の有無によって主に決定される。好
適な実施形態のコード注入はホウ素を含み、上述に概略
されたスレッショルド条件に対して可能にする深い注入
を作るのに充分高いエネルギーで注入プロセスを伴う、
本発明によるメモリセルの第2のセットのチャネル領域
における深さを有する。従って、例えば、シリコン基板
におけるホウ素のイオン注入プロセスは175−500
keVの範囲、好ましくは200−250keVの範囲
のエネルギーを有する。
【0009】本発明の他の特徴によると、フローティン
グゲートのメモリセルのアレイは複数のセクターを有す
る。資源はセクターベースによって1つのセクター上の
ROMモードにおいて読みだすために動作できる。他の
特徴によると、ROMコード注入は、装置の複数のセク
ターの1つのセクターのみに注入される。従って、デバ
イス上の単一セル又は単一アレイに対して、リードオン
リーメモリモードおよびネーティブモード、例えば消去
および再書き込み可能なモードを有するフレキシブルな
集積回路のメモリ装置が提供される。これは、消去およ
び再書き込み可能な動作に対して同じメモリセルを用い
る能力を備えながら、デバイス上のROMモードにおけ
る永続性のデータを蓄積することを可能にする。2つの
読み取りモードに基づくこのセル当たりの多数ビット手
法は、ボードスペースが非常に節約され、独特の方法で
メモリ密度を増加する。
【0010】本発明の他の特徴及び利点は、図面、詳細
な説明、および特許請求の範囲を精査することによって
理解されるであろう。
【0011】
【実施の形態】図1−図8に関して、本発明の好適な実
施形態の詳細な記述がなされている。二重モードセルを
実現するためのセル構造が図1と図2を参照して記載さ
れている。製造プロセス、集積回路用のアーキテクチ
ャ、および読出し技術が図3-図8に関して記載されてい
る。図1は、本発明による2つのROMコード注入状態
を有する2つのフローティングゲート/ROMセルを示
す。従って、セル1は、半導体基板10に形成されたn
チャネルフローティングゲートトランジスタである。こ
のnチャネルトランジスタは、例えばメモリアレイにお
けるワードラインによって形成された制御ゲート、フロ
ーティングゲート11A、基板10にn型注入によって
形成されたドレイン12、及び基板10にn型注入によ
って形成されたソース13を含む。本発明によるnチャ
ネルセルはチャネルウエル14に形成される。このチャ
ネルウエル14自体は分離ウェル15内に具現化され
る。分離ウエル15はp型半導体基板16に形成され
る。チャネルウェル14は、基板バイアス電位がnチャ
ネルトランジスタのチャネル領域に加えられる基板バイ
アス端子17に結合される。好適な実施形態において、
チャネル領域は、注入を有しないセルのスレッショルド
電圧に関連するnチャネルトランジスタのスレッショル
ド電圧を上昇するために用いられるVT 調整注入と呼ば
れるp- 注入を有して形成される。このベース注入は、
チャネルウエル14の濃度に依存していて、必要である
かも知れないし、必要でないかも知れない。従って、図
1におけるセル1は、VT 調整注入18のみを有し、コ
ード注入を有しない二重モードセルに相当する。
【0012】図1のセル2は、本発明による深いコード
注入を示す。セル1の素子に対応するセル2の同じ素子
は、同じ参照番号を有する。従って、セル2は、領域1
8によって表されたVT 調整注入と領域20によって表
された深い注入を含む。深い注入20は領域18のVT
調整注入より大きなドーパント濃度を有し、その深さが
T 調整注入より大きくなるように高いエネルギーで注
入される。セル1とセル2において、スレッショルド電
圧VT は、電流がトランジスタに導通される制御ゲート
11とソース13間の電圧であり、フローティングゲー
ト11Aにおける電荷の結合、セルのチャネルにおける
ドープ濃度、およびチャネル14に印加された基板バイ
アス電位17によって、主に決定される。図2は、フロ
ーティングゲート上の電荷が等しいと仮定して、スレッ
ショルド電圧VT と基板バイアス電圧VSBとの関係を示
す簡単なグラフである。セル1に対して、点50におけ
るスレッショルド電圧VT01 はVT 調整注入によって主
に決められる。基板バイアス電圧VSBが増加するにした
がって、セル1のスレッショルドも同様に増加する。臨
界的な基板バイアス電圧VSBC において、セル1のスレ
ッショルドは点51に示される。
【0013】セル2に対して、スレッショルド電圧V
T02 は、点52に示され、基板バイアス電圧VSBC でス
レッショルド電圧は点53に示される。図示されている
ように、増加した基板バイアス電位によって導かれるス
レッショルド電圧におけるシフトは、それが深い注入2
0によるセル1におけるよりもセル2において大きい。
従って、図2に示されるように、フローティングゲート
の電荷が先ず、例えばROMモードにおいて読み取られ
るべきセル上の消去動作(又は再書き込み動作)によっ
て等化される限り、点61のワードラインの電位VWLR
によって臨界的な基板バイアス電位VSBC を与えた後、
ROMモードの読み取り回路は、セル1とセル2間で識
別することができる。図2における基板電位VSBは、例
えば図1のセル1とセル2のようなnチャネルデバイス
に対して負である。pチャネルデバイスに対しては、基
板電位は正である。
【0014】図3(A)と図3(B)は本発明によるコ
ード注入のためのプロセスを示す。図3(A)はコード
注入前の断面における代表的なフローティングゲートの
メモリアレイを示す。従って、アレイはp型基板100
上に形成される。n型分離ウエル101は基板100に
形成される。p型チャネルウエル102は分離ウエルに
形成される。埋め込まれた拡散ビットライン103−1
08がチャネルウエルに形成される。誘電体層110が
半導体基板上に形成される。この誘電体層110は、ビ
ットライン拡散間で拡散それ自体上よりセルのチャネル
領域上で薄く、セルに対してトンネル誘電体を形成す
る。フローティングゲート120は、各セルのトンネル
誘電体上に形成され、インターポリ(interpoly) 誘電体
121によって覆われている。ポリシリコンのワードラ
イン111が共重合体の誘電体121上に形成され、フ
ローティングゲートセルの行を作る。例えばホウ素リン
珪酸ガラス(BPSG)のような不活性層112がワー
ドライン上に形成される。
【0015】深い、n型分離ウエル110が集積回路の
製造プロセスにおける初期のステップとして、1つの実
施形態において形成され、その製造プロセス中にn型分
離ウエルがパターン化され、例えば6×1012/cm2のリ
ン注入が約120keVで行われ、約12時間1050
℃で生じる。p型チャネルウエル102は、この実施の
形態において、p型ウエルをパターン化し、約100k
eVで7×1012/cm2のホウ素の注入し、続いて約10
50℃で約3時間10分のアニールを実行することによ
って実現される。この処理は、約6μmの深さで選択さ
れた領域にn型ウエルを生じ、約3μmの深さでn型ウ
エルの選択された領域にp型ウエルを生じる。n型とp
型のウエルを形成するためのプロセスのパラメータは、
特別な設計の必要性に適合するように、実施の形態毎に
変化する。図3(A)のフローティングゲートセルの製
造ステップも、同様にいろいろな技術で行なうことがで
きる。例えば、Tom D.H Yiu 他によって発明され、あた
かもここに完全に述べられたものとして参照によって、
取り込まれた"FLASH EPROM INTEGRATED CIRCUIT ARCHIT
ECTURE" の米国特許第 5,526,707号を参照されたい。
【0016】本発明によるコード注入を実現するため
に、図3(B)に示された深い注入ステップが実行され
る。図3(B)は不活性層112上にホトレシジトマス
ク130の適用を示す。ホトレジストマスクはアレイの
選択されたセルのチャネル領域131、132を露光す
るために用いられる。この実施形態においては、深いホ
ウ素の注入が175−500keVの範囲、より好まし
くは200−250keVの範囲のエネルギーでイオン
注入プロセスによって実施される。図3(B)に見られ
るように、ROMコード注入ステップはROMモードデ
ータを蓄積するセルに行う。例えば、セル135はビッ
ト(0)を蓄積し、セル136はビット(1)を蓄積す
る。図4は、本発明による集積回路のメモリ装置の簡略
化した図である。集積回路のメモリは、例えば、図1及
び図3(A)−図3(B)について示されたフラッシュ
メモリ/ROMセル300のアレイを含む。セル300
のアレイはチャネルウエル301に形成される。行デコ
ーダ302と列レコーダ303はアレイ300に接続さ
れる。アドレスは、特定のセルを選択するためにライン
304上に行デコーダと列レコーダに供給される。アド
レスされたセルのデータは列デコーダ回路を介して出力
データ306が供給される読み取り状態マシン305へ
供給される。読み取り状態マシン305は上述されたチ
ャネルウエル301の基板バイアスを制御するウエルバ
イアス回路307へ結合される。また、装置は、アレイ
に結合された再書き込み、消去状態マシン310、この
分野において公知の行デコーダと列デコーダを含む。好
適な実施の形態において、フローティングゲートメモリ
アレイはセクター毎の消去動作を可能にするセクターア
ーキテクチャで実現され、これは例えば、ここに記載さ
れたものとして参照によって組み込まれた"FLASH EPROM
WITH BLOCK ERASE FLAGS FOR OVER-ERASE PROTECTION"
の米国特許第 5,414,664号に記載されている。
【0017】読み取り状態マシン305の動作は一例に
よる図5を参照して理解される。図5に示された技術に
よると、状態マシンは、先ず読み取りデータコマンドを
受け取るステップ(ステップ400)を含むプロセスを
実行するようにプログラムされる。読み取りデータコマ
ンドは、フラッシュ又はROMモード読み取りが要求さ
れる(ステップ401)か否かを決めるために判断され
る。もし、フラッシュモード読み取りが選択されるな
ら、チャネルウエルは第1のレベルにセットされ(ステ
ップ402)、データは読み取られる(ステップ40
3)。フラッシュモードにおいて、セルのあるデータは
セルのフローティングゲートにおける変化によって主に
決められる。深い注入はスレッショルドに著しく影響を
与えない。更に、再書き込みと消去のアルゴリズムは、
標準のプログラム/ベリファイ/リトライアルゴリズム
による深い注入のあるセル、および深い注入のないセル
のスレッショルドをセットするために動作する。ここに
記載されたものとして参照によって組み込まれた"ERASE
AND PROGRAM VERIFICATION CIRCUIT FOR NONVOLATILEM
EMORY" の米国特許第 5,463,586号を参照されたい。
【0018】もし、ステップ401において、ROMモ
ードが選択されるなら、読み取り状態マシンは、読み取
られるべきセクターに対してセクター消去動作を開始
し、読み取りプロセス(ステップ404)前にセクター
を消去することによって、フローティングゲート上の電
荷に対して補償する。次に、プロセスはROMモードの
バイアスレベル、例えば、−2ボルトにチャネルウエル
をセットするステップ(ステップ405)を含む。ワー
ドラインデコーダはワードラインを選択するために用い
られ、それをROMモード読み取り電圧にセットし、デ
ータが読み取られる(ステップ406)。ROMモード
読み取り電圧は図2の電圧VWLR 60に相当する。読み
取り状態マシン305の動作は他の例による図6を参照
して理解される。図6に示された技術によると、状態マ
シンは、先ず、読み取りデータコマンドを受け取るステ
ップ(ステップ410)を含むプロセスを実行するよう
にプログラムされる。読み取りデータコマンドは、フラ
ッシュ又はROMモード読み取りが要求される(ステッ
プ411)かどうかを決めるために判断される。もし、
フラッシュモードの読み取りが選択されるなら、チャネ
ルウエルは第1のレベル、例えば接地、にセットされ
(ステップ412)、データは読み取られる(ステップ
413)。フラッシュモードにおいて、セルのあるデー
タは、セルのフローティングゲートにおける変化によっ
て主に決められる。深い注入は、スレッショルドに著し
く影響を与えない。更に、再書き込みと消去のアルゴリ
ズムは、上述のように標準のプログラム/ベリファイ/
リトライアルゴリズムによる深い注入のあるセル、およ
び深い注入のないセルのスレッショルドをセットするた
めに動作する。
【0019】もし、ステップ411において、ROMモ
ードが選択されるなら、読み取り状態マシンは、第1の
読み取りを開始して、フローティングゲート上の電荷に
対して補償するために、通常の基板バイアスの下で、読
み取られるセルのスレッショルドを決める(ステップ4
14)。次に、プロセスはROMモードのバイアスレベ
ル、例えば−2ボルト、にチャネルウエルをセットする
ステップ(ステップ415)を含む。ワードラインデコ
ーダは、それをフローティングゲートの電荷による高い
スレッショルド状態を有するセルに対する第1のレベ
ル、例えば図2の点53より上のレベル、を有するRO
M読み取り電圧に、およびフローティングゲートの変化
による低いスレッショルドを有するセルに対して第2の
レベル、例えば図2の点51より上のレベルにセット
し、データが読み取られる(ステップ416)。
【0020】図6の他の手法において、例えば、データ
を感知するために感知回路におけるバイナリーのサーチ
方法を用いて、ROMコード注入がセルにおいて行われ
た否かを決めるために、フローティングゲート上に蓄積
された電荷は、先ず基板バイアスのないセルのスレッシ
ョルドを、それから基板バイアスのあるセルのスレッシ
ョルドを感知することによって補償される。この方法、
即ちROMモードの読み取り動作のセクターの主部がセ
ルのフローティングゲートの電荷に対して補償するため
に消去される必要がない。本発明による分離ウエルとチ
ャネルウエルをレイアウトする2つの基本的なアーキテ
クチャが図7と図8に示されている。図7は、フローテ
ィングゲートメモリセルの対応する複数の分離アレイと
共に複数のチャネルウエルがある実施形態を示す。図7
において、半導体基板は外側のボックス600によって
表されている。分離ウエルはボックス601である。図
におけるチャネルウエルは、チャネルウエル602、チ
ャネルウエル603、及びチャネルウエル604を有す
る。図に表されているように、各1つにフローティング
ゲートメモリセルの対応アレイを有する多くのチャネル
ウエルがある。図7の装置におけるフローティングゲー
トメモリセルは、ドレインとソース拡散領域およびワー
ドラインを有する簡略化されたフォーマットに示されて
いる。構造を完成するために必要な、しかし図示されて
いない全体のビットライン、ブロック選択回路、及び他
の回路は、当業者によって充分理解される。例えば、こ
のアーキテクチャは、米国特許第 5,399,891号、米国特
許第 5,414,664号、又は米国特許第 5,526,307号に記載
されているように実現され、それらの全てはここに述べ
られた参照によって、取り込まれる。図7と図8のドレ
イン−ソース−ドレイン構造が現在好適であるが、例え
ば、連続したアレイを有する仮想グランドアーキテクチ
ャのような他の構造が適している。
【0021】この例において、複数のドレイン−ソース
−ドレイン構造はチャネルウエル602に示されてお
り、そのチャネルウエルにおいて、ドレイン拡散60
6、ソース拡散607およびドレイン拡散608はセル
の2つの列(カラム)を規定し、またワードライン61
0、611、612、613は、メモリセル上のドレイ
ン拡散606、ソース拡散607およびドレイン拡散6
08と交差する。チャネルウエル602内に、追加のド
レイン−ソース−ドレイン構造615、616がチャネ
ルウエル602内にアレイを備えるために含まれる。図
に示されるように、分離ウエル601、ドレイン拡散領
域606、608、及びソース領域607の全ては、同
じ導電型、好ましくはn型を有する。基板600とチャ
ネル領域602は同じ導電型、好ましくはp型を有す
る。
【0022】他のチャネルウエル603と604におけ
るアレイは同様な構造を有している。従って、複数のワ
ードライン620はチャネルウエル603に対して含ま
れている。ワードライン620と交差するチャネルウエ
ル603内のドレイン−ソース−ドレイン構造621、
622、623はフラッシュメモリセルのアレイを形成
する。同様にして、チャネルウエル604は、ワードラ
イン630、およびドレイン−ソース−ドレイン構造6
31、632、633からなるフラッシュメモリセルの
アレイを有する。このアーキテクチャは、チャネルウエ
ル、例えばチャネルウエル603、のブロックサイズと
等しいブロックサイズを有するアレイを消去することが
望ましシステムに適している。チャネルウエルは、選択
されないセルの乱れ(ディスターバンス)を避けるため
に、また基板上のアレイの外側にある周辺装置上のスト
レスを減少するために個々にバイアスされることができ
る。
【0023】図7において、ROMモードの読み取りの
ため、図3(A)−(B)のマスキング動作によって作
られた深い注入は、例えば、チャネルウエル603のセ
ルのチャネルにおける“X”シンボルによって表され
る。図8のアーキテクチャは、小さなアレイサイズ及び
小さな全体の集積回路サイズに適している。図8のアー
キテクチャによれば、基板700は、第1の導電型、例
えばp型、を有している。分離ウエル701は、第2の
導電型、好ましくはn型を有している。チャネルウエル
702は、基板と同じ導電型を有していて、分離ウエル
内に形成される。フローティングゲートメモリセルの複
数のブロックがチャネルウエル702内に形成されて、
大きなアレイを生成する。従って、第1のブロックは、
ドレイン−ソース−ドレイン構造のセット710、71
1、712及びワードラインのセット713を有する。
個々のフラッシュメモリセルは、ソースとドレイン拡散
間で、アレイのワードラインの下に存在する。セルの第
2のブロックは、ワードライン723と共にドレイン−
ソース−ドレイン構造720、721、722に基づい
ている。セルの第3のブロックはワードライン733と
共にドレイン−ソース−ドレイン構造730、731、
732に基づいている。
【0024】図7におけるように、図8において、RO
Mモードの読み取りのため、図3(A)−(B)のマス
キング動作によって作られた深い注入は、例えば、1つ
のセクターにおいてセルのチャネルにおける“X”シン
ボルによって表される。従って、二重のモードフラッシ
ュメモリ/ROM装置を製造するのに、安いコストで簡
単な構造は、特に深い注入がある場合に、ドーピング濃
度を有するボディ効果の非直線性利用して、提供され
る。以上、本発明の好適な実施形態の説明を行ったが、
本発明を開示された正確な形状に限定することを意図す
るものでない。この分野の当業者にとって、多くの変更
および変形が明らかであろう。本発明の範囲は、請求項
およびその均等物によって定められるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるROMモードに対する2つのコー
ディング状態にある、二重モードの、フローティングゲ
ートメモリ、マスクROMセルを示す。
【図2】基板バイアスを増加することによって誘導され
るスレッショルド電圧のシフトを示す。
【図3】(A)および(B)は本発明の二重モード装置
のための、本発明によるコード注入プロセスを示す。
【図4】本発明による二重モードセルのアレイを有する
集積回路メモリの簡略化したブロック図を示す。
【図5】図4の集積回路メモリのための読み取りプロセ
スを示すフローチャートである。
【図6】図4の集積回路メモリのための他の読み取りプ
ロセスを示すフローチャートである。
【図7】セクター毎のチャネルウエルを有する、二重モ
ードアレイ用の3重ウエルのアーキテクチャを示す。
【図8】単一のチャネルウエルを有する、二重モードア
レイ用の3重ウエルのアーキテクチャを示す。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 集積回路メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/8247 29/788 29/792

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集積回路メモリであって、 第1の蓄積モードによるデータを蓄積するメモリセルの
    アレイを備え、前記メモリセルは、半導体基板のチャネ
    ル領域におけるチャネルを有し、且つ前記チャネル領域
    のドープ濃度に依存するスレッショルド電圧を有するト
    ランジスタを有し、前記アレイは前記チャネル領域のベ
    ースドープ濃度を有するメモリセルの第1セットと前記
    チャネル領域のドープ濃度を変更するコード注入を伴う
    アレイにおけるメモリセルの第2セットを有し、 前記アレイに蓄積されたデータを読み取るために、アレ
    イにおけるメモリセルの行と列にそれぞれ結合する複数
    のワードラインとビットライン、及び前記メモリセルが
    特定のスレッショルド電圧を有する第1の読み取りモー
    ド中に、アレイにおけるメモリセルのトランジスタのチ
    ャネル領域に第1のバイアス電位を与え、且つ前記第1
    の蓄積モードによって蓄積されたデータを感知し、また
    前記メモリセルの前記スレッショルドにおいて、前記コ
    ード注入によるメモリセルの第1のセットにおけるより
    メモリセルの第2のセットにおいて異なっているシフト
    を行うために、第2の読み取りモード中に、前記アレイ
    におけるメモリセルのチャネル領域に第2のバイアス電
    位を与え、且つコード注入によって蓄積されたデータを
    感知する資源、を有することを特徴とする集積回路メモ
    リ。
  2. 【請求項2】前記メモリセルのトランジスタは、フロー
    ティングゲートトランジスタを有し、前記メモリセルの
    スレッショルド電圧は、第1の読み取りモード中に、ま
    た前記第2のバイアス電位が前記アレイにおいて読み取
    られるべきセルのフローティングアレイの電荷が補償さ
    れチャネル領域に与えられる第2のモードにおいて、前
    記フローティングゲートにおける電荷によって主に決定
    され、且つ前記メモリセルのスレッショルド電圧がコー
    ド注入にの有無によって主に決定されることを特徴とす
    る請求項1に記載の集積回路メモリ。
  3. 【請求項3】前記メモリセルは、nチャネルフローティ
    ングゲートトランジスタを有し、且つ前記第2のバイア
    ス電位は負であり、第1のバイアス電位は接地されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリ。
  4. 【請求項4】第2のバイアス電位は、前記第1のバイア
    ス電位より大きな絶対値を有することを特徴とする請求
    項1に記載の集積回路メモリ。
  5. 【請求項5】前記メモリセルのアレイにおけるトランジ
    スタは、ベースドープ濃度を確立するためにベース注入
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモ
    リ。
  6. 【請求項6】前記コード注入はp型ドーパントを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリ。
  7. 【請求項7】前記コード注入はホウ素を含み、175−
    500keVの範囲にあるエネルギーでイオン注入プロ
    セスを有する注入によるメモリセルの第2のセットのチ
    ャネル領域に深さを有することを特徴とする請求項1に
    記載の集積回路メモリ。
  8. 【請求項8】前記コード注入はホウ素を含み、200−
    250keVの範囲にあるエネルギーでイオン注入プロ
    セスを有する注入によるメモリセルの第2のセットのチ
    ャネル領域に深さを有することを特徴とする請求項1に
    記載の集積回路メモリ。
  9. 【請求項9】前記メモリセルのアレイはベースドープ濃
    度を確立するためにベース注入を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の集積回路メモリ。
  10. 【請求項10】前記メモリセルのアレイは複数のセクタ
    ーと前記第2のバイアス電位を与える資源が前記複数の
    セクターに結合され、セクター毎のバイアス上で行われ
    ることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリ。
  11. 【請求項11】前記メモリセルの第2のセットは、複数
    のセクターにおける単一のセクターのセルからなること
    を特徴とする請求項10に記載の集積回路メモリ。
  12. 【請求項12】集積回路メモリであって、 フローティングゲートメモリセルのアレイであって、前
    記メモリセルは、半導体基板のチャネル領域におけるチ
    ャネルを有し、且つ前記チャネル領域のベースドープ濃
    度とフローティングゲートの電荷に依存するスレッショ
    ルド電圧を有するフローティングゲートトランジスタを
    有し、前記アレイは前記チャネル領域のベースドープ濃
    度を有するメモリセルの第1セットと前記チャネル領域
    のドープ濃度を変更するコード注入を伴うアレイにおけ
    るメモリセルの第2セットを有し、 前記アレイに蓄積されたデータを読み取るために、また
    前記アレイにおけるメモリセルのフローティングゲート
    を充電および放電するために、アレイにおけるメモリセ
    ルの行と列にそれぞれ結合する複数のワードラインとビ
    ットライン、及び前記メモリセルが特定のスレッショル
    ド電圧を有するアレイにおけるメモリセルのチャネル領
    域に第1のバイアス電位を与え、且つ前記メモリセルの
    前記スレッショルドにおいて、前記コード注入によるメ
    モリセルの第1のセットにおけるよりメモリセルの第2
    のセットにおいて異なっているシフトを行うために、メ
    モリセルのチャネル領域に第2のバイアス電位を与える
    資源、を有することを特徴とする集積回路メモリ。
  13. 【請求項13】前記第1のバイアス電位がチャネル領域
    に与えられ、前記メモリセルのスレッショツド電圧がフ
    ローティングゲートにおける電荷によって主に決定され
    る第1のモードにおいて、また前記第2のバイアス電位
    がアレイにおいて読み取られるセルのフローティングゲ
    ートにおける電荷が補償されるチャネル領域へ与えら
    れ、、前記メモリセルのスレッショルド電圧がコード注
    入の有無によって主に決定される第2のモードにおい
    て、アレイのメモリセルを読み取る資源を有することを
    特徴とする請求項12に記載の集積回路メモリ。
  14. 【請求項14】前記メモリセルはnチャネルフローティ
    ングゲートトランジスタを含み、前記第2のバイアス電
    位は負であり、前記第1のバイアス電位は接地されてい
    ることを特徴とする請求項12に記載の集積回路メモ
    リ。
  15. 【請求項15】前記第2のバイアス電位は、第1のバイ
    アス電位より大きな絶対値を有することを特徴とする請
    求項12に記載の集積回路メモリ。
  16. 【請求項16】前記メモリセルのアレイはベースドープ
    濃度を確立するためにベース注入を含むことを特徴とす
    る請求項12に記載の集積回路メモリ。
  17. 【請求項17】コード注入はp型ドーパントを含むこと
    を特徴とする請求項12に記載の集積回路メモリ。
  18. 【請求項18】前記コード注入はホウ素を含み、175
    −500keVの範囲にあるエネルギーでイオン注入プ
    ロセスを有する注入によるメモリセルの第2のセットの
    チャネル領域に深さを有することを特徴とする請求項1
    2に記載の集積回路メモリ。
  19. 【請求項19】前記コード注入はホウ素を含み、200
    −250keVの範囲にあるエネルギーでイオン注入プ
    ロセスを有する注入によるメモリセルの第2のセットの
    チャネル領域に深さを有することを特徴とする請求項1
    2に記載の集積回路メモリ。
  20. 【請求項20】前記メモリセルのアレイはベースドープ
    濃度を確立するためにベース注入を含むことを特徴とす
    る請求項12に記載の集積回路メモリ。
  21. 【請求項21】前記メモリセルのアレイは複数のセクタ
    ーと前記第2のバイアス電位を与える資源が前記複数の
    セクターに結合され、セクター毎のバイアス上で行われ
    ることを特徴とする請求項1に記載の集積回路メモリ。
  22. 【請求項22】前記メモリセルの第2のセットは、複数
    のセクターにおける単一のセクターのセルからなること
    を特徴とする請求項21に記載の集積回路メモリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006196700A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2007165887A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Dongbu Electronics Co Ltd マルチビットフラッシュメモリセルの製造方法
CN1324692C (zh) * 2002-11-12 2007-07-04 旺宏电子股份有限公司 编码布植工艺

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