JPH11117864A - 小形のインライン型クライオゼニック水ポンプ - Google Patents
小形のインライン型クライオゼニック水ポンプInfo
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- JPH11117864A JPH11117864A JP10233243A JP23324398A JPH11117864A JP H11117864 A JPH11117864 A JP H11117864A JP 10233243 A JP10233243 A JP 10233243A JP 23324398 A JP23324398 A JP 23324398A JP H11117864 A JPH11117864 A JP H11117864A
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Abstract
水ポンプを提供する。 【解決手段】 本発明の水ポンプ10からなる低温捕捉
器は、流体通路を形成する流体導管22を有している。
流体導管22は、流体の流れ方向に沿ってある長さを持
ち、かつ流れ通路と直交する方向にある幅を持ってい
る。流体導管22の上記幅は、その長さよりも大きい。
クライオポンプアレイ20は中央の開口24を囲む外側
リム20aを有しており、流体導管22の内部に流体の
流れ方向と直交するように配置されて、流体通路が前記
アレイ20の中央開口24を通って延びるように設定さ
れている。前記外側リム20aが流体通路から水蒸気を
捕捉する。前記アレイ20は、ある厚さtと横幅TWと
リム幅Wとを有している。前記横幅TW及びリム幅Wは
前記厚さtよりも大きい。
Description
インライン型クライオゼニック水ポンプに関するもので
ある。
子真空ポンプのような真空ポンプは、製造設備で使用さ
れる真空処理チャンバとしてしばしば用いられる。この
ターボ分子ポンプは、処理チャンバから種々のガスを除
去するのに効率的ではあるが、水蒸気を除去するのには
効率的でない。その結果、水蒸気の排出能力を改善する
ために、複数の低温捕捉器がターボ分子ポンプと処理チ
ャンバとの間にインライン型に設置される。そのように
配置された低温捕捉器は、流体の通路に配置されたクラ
イオポンプアレイ(クライオポンプ列)上に水蒸気を凝
縮させることによって、処理チャンバから水蒸気を除去
する。
ボ分子ポンプとの間に装着される両端フランジ付きの流
体導管を有している。クライオポンプアレイは、前記流
体導管の内部に設けられて、クライオポンプ冷凍機によ
って冷却される。米国特許5,483,803号に記載
の低温捕捉器は、薄肉の管状クライオポンプアレイを用
いることによって、そこを通過する窒素及びアルゴンの
ような非凝縮ガスに対して最小の流れ抵抗を持つように
設計されている。最も一般的な管状クライオポンプアレ
イは、直径が8インチで、長さが6インチである。この
サイズの管状クライオポンプアレイを用いると、長さ約
9インチの流体導管を有する低温捕捉器となってしま
う。管状のクライオポンプアレイの表面に沿って水蒸気
が凝縮する一方で、非凝縮ガスを、前記クライオポンプ
アレイの開いた中央部を通ってほぼ制約を受けることな
く通過させる。
が限られていて、従来のインライン型低温捕捉器をター
ボ分子ポンプと処理チャンバとの間に装着する十分な空
間がない場合がある。本発明は、そのような場合に適し
たコンパクトな低温捕捉器を提供することを目的として
いる。
に、本発明の低温捕捉器は、流体通路を形成する流体導
管を有している。流体導管は、流体の流れ方向に沿って
ある長さを持ち、かつ流れ通路と直交する方向にある幅
を持っている。流体導管の上記幅は、その長さよりも大
きい。クライオポンプアレイは中央の開口を囲む外側リ
ムを有しており、流体導管の内部に流体の流れ方向と直
交するように配置されて、流体通路が前記アレイの中央
開口を通って延びるように設定されている。前記外側リ
ムが流体通路から水蒸気を捕捉する。前記アレイは、あ
る厚さと横幅とリム幅とを有している。前記横幅及びリ
ム幅は前記厚さよりも大きい。
ット(支持材)が前記クライオポンプアレイから前記流
体通路に直交する方向に流体導管を貫通し、前記アレイ
をクライオゼニック冷却源に熱伝導可能に接続して、前
記アレイをクライオゼニック温度、つまり気体を凝縮し
て捕捉できる温度にまで冷却する。前記クライオポンプ
アレイは、シートメタル(金属の薄板)から形成され
て、貫通した開口を有する平坦な環状の部材である。前
記流体導管は、前記低温捕捉器を処理チャンバに連結す
るための上流側フランジと、前記低温捕捉器を真空ポン
プに連結するための下流側フランジとを有している。前
記真空ポンプは、好ましくはターボ分子ポンプであり、
前記クライオゼニック冷却源は、好ましくはクライオゼ
ニック冷凍機である。
のような真空ポンプの水排出速度を増大させる一方で、
流体通路の長さの増大を最小限にとどめ、同時に、非凝
縮ガスがターボ分子ポンプに流れ込む際の抵抗を極力抑
制する。これにより、以前は低温捕捉器を用いることが
出来なかったような狭い空間にも、低温捕捉器を用いる
ことが出来る。従来の低温捕捉器は、大きな表面積のア
レイが必要であるとの考えに基づいて設計されていた。
例えば、米国特許5,483,803号は、細長い導管
の内部に設けた長い円筒体、または導管を越えて延びた
平坦なシートを用いていた。これに対し、本発明は導管
の内部に設けた平坦なシートを用いている。
構成及び効果は、添付の図面に示された好ましい実施形
態の記述から明らかとなるであろう。図面において、同
様な符号は同一部分を示す。図1〜3において、本発明
の低温捕捉器は水ポンプ10として構成されている。水
ポンプ10は、上流側フランジ11aと下流側フランジ
11bを有するポンプ本体10aを備えている。流体導
管22(図2)は、ポンプ本体10aを通って延びる流
体通路を有している。クライオゼニック冷凍機16は、
ポンプ本体10aの側部に装着されて、ポンプ本体10
aから側方、つまり径方向に延びている。
ィンガー30を有しており、このフィンガー30が、中
央に貫通した開口を有する平坦な、つまり平板状の環状
クライオポンプアレイ20に熱伝導性を保って連結され
て、このアレイ20をクライオゼニック温度、つまり気
体を凝縮させる温度にまで冷却する。前記クライオポン
プアレイ20は流体導管22の流れ方向中間部に位置し
ており、流体導管22の周面に沿って延びて水蒸気をそ
の上に凝縮させる。前記クライオポンプアレイ20の主
面は、流体導管22の流れ通路に対して直交する方向に
位置しており、前記アレイ20の中の開口24(図3)
を通って流体通路が延びるようになっている。開口24
は大きなもので、流体導管の中心部に位置しており、こ
れによって、流体導管を通るガスの流れに対してほとん
ど流れ抵抗を示さないようになっている。
bに設けられて流体導管22と同心状に位置する多数の
クランプ18によって、図1に示すターボ分子真空ポン
プ12に装着されている。ポンプ本体10aの上流側フ
ランジ11aは、処理チャンバ14aのフランジ14に
装着されている。こうして、処理チャンバ14aから水
ポンプ10を通ってターボ分子ポンプ12に至るインラ
イン型の流体通路が形成されている。
ャンバ14aを真空排気するために、冷凍機16が駆動
され、前記クライオポンプアレイ20をクライオゼニッ
ク温度にまで冷却する。ターボ分子ポンプ12が駆動さ
れ、ターボ分子ポンプ12の回転するタービン翼が、ガ
スを処理チャンバ14aから水ポンプ10を通して取り
込みはじめる。非凝縮ガスは前記クライオポンプアレイ
20を通過する一方で、水蒸気は前記アレイ20の表面
に凝縮する。窒素及びアルゴンのような残留する非凝縮
ガスは、ターボ分子ポンプ12によって、このシステム
から排出される。クライオポンプアレイ20が凝縮した
水蒸気によって飽和したとき、周期的に水ポンプ10が
再駆動されて、クライオポンプアレイ20に捕捉された
水蒸気を除去する。
22及びクライオポンプアレイ20の中央開口24を通
るガスは、分子流れとなって流れる」という原理に従っ
て作動する。分子流の中のガス分子はすべての方向にダ
ンラムに移動するので、水ポンプ10を通る水蒸気分子
は、クライオポンプアレイ20の上流側及び下流側の主
面の両方に、同一の確率で衝突する。クライオポンプア
レイ20は、水ポンプ10を通過する水蒸気の約90%
を捕捉する能力を持つ。例えば、もし4インチのターボ
分子ポンプ12を水ポンプ10無しで使用した場合、水
排気速度は、10-5torrの圧力で毎秒約250リッター
に過ぎない。ターボ分子ポンプ12に水ポンプ10を付
加することにより、水排気速度が10-5torrの圧力で毎
秒1300リットルにまで向上する。
る。冷凍機16は、一般的な1段のギフォード・マクマ
ーホン(Gifford-MacMahon)冷凍機を使用するのが好ま
しい。低温フィンガー30の内部でディスプレーサがモ
ータ駆動機構によって駆動されて、その中の冷媒を膨張
させて低温フィンガー30を冷却する。冷媒は、通常、
高圧ヘリウムガスである。高圧の冷媒ガスは、図1の供
給口32から冷凍機16に供給され、排出口34から排
出される。
に示す熱伝導性のストラット(支持材)28に、高熱伝
導性が保たれるように接続されている。このストラット
28は、ポンプ本体10aの側部に設けた開口13を通
って、流体導管22の内部に延びている。開口13の内
面は、ストラット28から離れており、これによって両
者間の熱的な短絡を防止している。ストラット28は、
前記アレイ20に高熱伝導性が保たれるように連結され
ており、孔26に通したボルトによってアレイ20に固
定されている。ストラット28は、好ましくは、銅のよ
うな高熱伝導性のシートメタルから形成され、約0.2
5インチの厚さに設定されている。ストラット28は、
低温フィンガー30に直接ボルト止めするか、又は、取
り付けスリーブを介して低温フィンガー30に取り付け
ることもできる。
ット28によって流体導管22の内部に保持されてお
り、前記アレイ20の主面が流体導管の流体通路に対し
て直交している。クライオポンプアレイ20の外周面
は、好ましくは、流体導管の内周面から0.125〜
0.25インチ離れて、流体導管22との間で熱的な短
絡を防止する。クライオポンプアレイ20は、大きな中
心開口24を有することによって、貫通して開口したタ
イプとなっており、クライオポンプアレイ20を通って
流れるガスに対してほとんど抵抗を示さないので、ター
ボ分子ポンプ12の排気速度はほとんど悪影響を受けな
い。クライオポンプアレイ20の開口24は、アレイ2
0の外縁を形成する外径面と同心状に設けられて、この
開口24を通るガスの流量を最大にする。前記外縁と一
定の幅W(図3)をもって、クライオポンプアレイ20
の外側リム20aが形成されている。水を排出するため
に、冷凍機16は前記アレイ20を、90kから130
kの温度範囲、最も好ましくは107kの温度にまで冷
却するのが好ましい。
は、銅のような高熱伝導性の金属のシートから形成さ
れ、0.083インチから0.25インチまでの厚さt
(図2)を有する。前記アレイは、薄く形成するのが好
ましい。その理由は、薄いアレイの方が、厚いアレイよ
りも早く冷却され、かつ、ガスとの間に大きな熱伝導率
を有するからである。アレイ20の厚さtは、好ましく
は0.25インチ程度であるが、適切な温度勾配を与え
る必要がある場合には、0.25インチを越える厚さt
としてもよい。開口24は、好ましくは円形であるが、
多角形としてもよい。さらに、アレイ20は傾斜した、
又は波うった表面を有していてもよい。しかしながら、
クライオポンプアレイ20を平坦なものとして、水ポン
プ10を通る流体導管22の長さが最小になるようにす
るのが最も好ましい。
まり横幅)TWは、流体導管22の内径に依存してお
り、10インチから数インチまで、さまざまな大きさを
取ることが出来る。クライオポンプアレイ20の開口2
4の直径は、さまざまな大きさに変更して、広いリム幅
W(図3)又は狭いリム幅Wを取ることが出来る。広い
リム幅Wにすると、水の排気速度が大きくなり、ガスと
の熱伝導率が低くなる。これとは逆に、狭いリム幅Wに
すると、水排気速度は遅くなるが、ガスとの熱伝導率が
高くなる。いずれの場合でも、アレイ20の内径及びリ
ム幅Wの両方ともが、厚さtよりも大きいのが好まし
い。
D)と外径(OD)との比が約0.6〜0.8であるの
が好ましい。図4及び図5からわかるように、前記比率
にすると、水排出速度が最大値の60%〜90%の範囲
となり、他方、空気速度は10%〜20%低下するのみ
である。一般に、水蒸気は真空システムから除去するの
が困難であるのに対し、空気は容易に除去できる。一例
では、クライオポンプアレイ20の外径が7.63イン
チで内径が5.43インチである。これは、IDとOD
の比が0.7となり、水蒸気を80%捕捉し、ターボ分
子ポンプ12の性能を15%低下させるだけで済む。
の比が8.1の流体導管22を持つポンプ10が得られ
る。例えば、内径IDが8インチの流体導管22は、上
流側フランジ11aから下流側フランジ11bまで、流
体通路に沿って約1インチの長さとなる。こうして、タ
ーボ分子ポンプ12の水排出能力が大きく改善され、か
つ処理チャンバ14aとターボ分子ポンプ12との間の
流体通路の長さの増大を極力抑制することが出来る。
したが、当業者であれば、本件明細書を見て、特許請求
の範囲に記載の発明の思想から逸脱しない範囲内で、種
々の変更および修正を容易に想定するであろう。また、
当業者であれば、日常的な実験程度で、本発明の実施形
態と均等な技術を認識できるであろう。本出願は、その
ような均等技術も本願の特許請求の範囲に含むことを意
図している。例えば、水ポンプ10、アレイ20及びス
トラット28の寸法は、適用対象に応じて変えることが
できる。また、もしも流体導管22が円形でない断面形
を有する場合、クライオポンプアレイ20の外周面も、
流体導管22の断面形状に合わせた形状とすることがで
きる。さらに、クライオポンプアレイ20は冷凍機16
に直接取り付けることもできる。ターボ分子ポンプを水
ポンプ10と組み合わせて使用するのが好ましいが、水
ポンプ10は、拡散ポンプのような他のタイプの真空ポ
ンプと組み合わせることもできる。
流体通路に沿った長さの短いコンパクトなインライン型
クライオゼニック水ポンプが得られる。
ジの上部に配置された本発明の水ポンプを示す斜視図で
ある。
オポンプアレイを示す平面図である。
で、ID/OD比(内外径比)の関数として示す特性図
である。
百分率で、ID/OD比の関数として示す特性図であ
る。
ンジ、12…ターボ分子ポンプ、14…処理チャンバ、
16…冷凍機、20…クライオポンプアレイ、20a…
外側リム、22…流体導管、24…開口
Claims (15)
- 【請求項1】 内部に流体通路を有し、流体通路に沿っ
た通路長さよりも、流体通路に直交する通路幅のほうが
大きく設定された流体導管と、 前記流体導管の内部に位置する中央の開口を取り囲み流
体通路から水蒸気を捕捉する外側リムを有するクライオ
ポンプアレイとを有し、 前記中央の開口は、前記流体導管内に位置し、かつ流体
通路がこの中央の開口を通って延びるように、流体通路
に直交して配置されており、 前記クライオポンプアレイは、直交方向の幅及びリム幅
が厚さよりも大きく設定されている低温捕捉器。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記クライ
オポンプアレイから前記流体導管を横切って流体通路に
まで延び、前記アレイをクライオゼニック冷却源に接続
して前記アレイをクライオゼニック温度にまで冷却させ
る熱伝導性ストラットを有している低温捕捉器。 - 【請求項3】 請求項2において、前記流体導管はさら
に、低温捕捉器を処理チャンバに接続するための上流側
フランジを有している低温捕捉器。 - 【請求項4】 請求項3において、前記流体導管はさら
に、低温捕捉器を真空ポンプに接続するための下流側フ
ランジを有している低温捕捉器。 - 【請求項5】 請求項4において、前記真空ポンプはタ
ーボ分子ポンプである低温捕捉器。 - 【請求項6】 請求項2において、前記クライオゼニッ
ク冷却源はクライオゼニック冷凍機である低温捕捉器。 - 【請求項7】 請求項1において、前記クライオポンプ
アレイはシートメタルから形成された平坦な環状の部材
である低温捕捉器。 - 【請求項8】 請求項1において、前記クライオポンプ
アレイは貫通して開口している低温捕捉器。 - 【請求項9】 内部に流体通路を有し、流体通路に沿っ
た長さよりも、流体通路に直交する通路幅の方が大きく
設定された流体導管と、 前記流体導管内に配置されて中央の開口を取り囲み、前
記流体通路から水蒸気を捕捉する外側リムを有する平坦
な環状の部材を有するクライオポンプアレイと、 前記クライオポンプアレイから前記流体導管を横切って
前記流体通路にまで延びて前記クライオポンプアレイを
クライオゼニック冷凍機に高熱伝導性を保って接続して
前記クライオポンプアレイをクライオゼニック温度にま
で冷却する熱伝導性ストラットとを備え、 前記流体導管はさらに、ポンプ本体の上流側に設けられ
て低温捕捉器を処理チャンバに連結する上流側フランジ
と、前記低温捕捉器を真空ポンプに連結する下流側フラ
ンジとを有しており、 前記中央の開口は、前記流体導管内に位置し、かつ流体
通路がこの中央の開口を通って延びるように、流体通路
に直交して配置されており、 前記クライオポンプアレイは、その横断方向の幅及びリ
ム幅が厚さよりも大きく設定されている低温捕捉器。 - 【請求項10】 請求項9において、前記真空ポンプは
ターボ分子ポンプである低温捕捉器。 - 【請求項11】 請求項9において、前記クライオポン
プアレイは貫通して開口している低温捕捉器。 - 【請求項12】 内部に流体通路を有し、流体通路に沿
った長さよりも流体通路に直交する通路幅の方が大きく
設定された流体導管を備えた低温捕捉器を用いて水蒸気
を捕捉する方法であって、 前記流体導管内に位置する中央の開口を取り囲む外側リ
ムを有するクライオポンプアレイを設けて、前記中央の
開口を前記流体通路が前記中央の開口を通って延びるよ
うに前記流体通路を横切って配置し、前記クライオポン
プアレイの厚さよりも、クライオポンプアレイの横幅及
びリム幅の方を大きく設定し、 水蒸気を前記流体通路から前記クライオポンプアレイの
外側リムの上に捕捉する水蒸気の捕捉方法。 - 【請求項13】 請求項12において、さらに、前記ク
ライオポンプアレイから前記流体導管を横切って前記流
体通路にまで延びる熱伝導性ストラットを用いて、前記
クライオポンプアレイを前記クライオゼニック冷却源に
高熱伝導性を保って接続することにより、前記クライオ
ポンプアレイをクライオゼニック温度にまで冷却する水
蒸気の捕捉方法。 - 【請求項14】 請求項12において、さらに、前記低
温捕捉器を処理チャンバに接続する水蒸気の捕捉方法。 - 【請求項15】 請求項14において、さらに、前記低
温捕捉器に真空ポンプを接続し、この真空ポンプを用い
て前記処理チャンバから前記流体通路を通ってガスを排
出する水蒸気の捕獲方法。
Applications Claiming Priority (2)
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